JP2000180667A - 光導体を相互接続するv溝アダプタおよびその作成方法 - Google Patents

光導体を相互接続するv溝アダプタおよびその作成方法

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JP2000180667A JP11353896A JP35389699A JP2000180667A JP 2000180667 A JP2000180667 A JP 2000180667A JP 11353896 A JP11353896 A JP 11353896A JP 35389699 A JP35389699 A JP 35389699A JP 2000180667 A JP2000180667 A JP 2000180667A
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optical
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A Shahido Muhammed
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、2本の光導体の相互接続に関す
る。 【解決手段】 光導体を相互接続するV溝アダプタは、
互いに対して精密に整列するV溝を含み、個々のV溝で
受ける光導体の個々の芯を所望の通りに整列させる。個
々のV溝の幅および互いに対するV溝の軸方向の整列を
制御することにより、個々のV溝で受ける光導体の芯
は、同軸上に整列させるか、1μmのオーダーの反復可
能な精密さで、所定の距離だけオフセットさせることが
できる。V溝は、最初に単結晶材料で製造する。V溝ア
ダプタを、射出成形技術を使用して大量生産できるよ
う、射出成形用金型のインサートとして使用するV溝の
逆レプリカを形成するため、V溝上に金属層を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概ね光ファイバ、
特に2本の光導体の相互接続に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ・ネットワークは、光ファイ
バ・ケーブルによる大きい帯域幅もあって、増加の一途
を辿っている。いかなる光ファイバ・ネットワークの設
計でも本来、個々の光ファイバを他の光ファイバおよび
機器に接続する必要がある。光ファイバを接続する一般
的な技術は、光ファイバをフェルールで成端し、フェル
ールを、第2のファイバを成端する別のフェルールと結
合関係にする。フェルールは、同様のサイズの2つのフ
ェルールを受け、その個々の芯の縦軸を同軸上に整列さ
せる円筒形スリーブによって、正確に整列させる。スリ
ーブは、通常、個々の光ファイバのプラグ・ハウジング
をしっかり結合し合わせるカプラーまたはアダプタの構
成要素である。このような接続システムの例は、米国特
許第4,738,507号および第4,738,508号に見ることがで
き、それは両方ともPalmquistに対して発行され、本発
明の譲受人に譲渡される。
【0003】最近の進歩により、より小さい光ファイバ
接続システムが設計され、それに使用されるフェルール
の直径は小型化している。より小型化したフェルール
は、サイズにおいて光ファイバ・ケーブルとより釣合い
がとれ、軸の整列が改善され、空間的効率が向上すると
いう利点をもたらす。特に、比較的小さいコネクタは、
ネットワーク機器の表面により高密度でパックすること
ができ、したがってより効率的にスペースを管理でき
る。
【0004】小型化したコネクタ設計は、直径1.25
mmのフェルールを使用する。小型化フェルール・コネ
クタの一例は、LCコネクタである。小型フェルール・
コネクタが開発される以前は、大抵のコネクタは、直径
2.5mmのフェルールを使用し、これは小型フェルー
ル・コネクタのフェルール直径の2倍である。大型フェ
ルール・コネクタの一例には、STTM(Lucent Techn
ologies, Inc.の商標)コネクタがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】小型フェルール・コネ
クタを使用することには多くの利点があり、その幾つか
を上に記載したが、大型フェルール・コネクタを使用す
る既存の光ネットワークの多くと互換性の問題がある。
大型フェルール・コネクタは、何年も使用され、光ネッ
トワークに広く使用されている。大半の状況では、既存
の光ファイバ・ネットワークを、小型フェルール・コネ
クタを使用する新しい光ファイバと交換することは、非
現実的なほど費用がかかる。したがって、機器またはハ
ードウェアのアップグレード時または既存の光ネットワ
ークへの設置時に、新しい機器またはハードウェアが小
型フェルール・コネクタを使用するよう設計され、既存
の機器またはハードウェアが大型フェルール・コネクタ
を使用するよう設計されている場合、技術者は、サイズ
の異なるフェルールを有する2つの光終端をいかに相互
接続するかという問題に直面する。したがって、産業に
は、サイズの異なる2つのフェルールを最適な結合関係
で相互接続する効率的かつ経済的な方法に対するニーズ
が存在する。
【0006】提案されている一つの解決策は、一方端に
大型フェルール・コネクタ、反対側の端に小型フェルー
ル・コネクタを有する混合ケーブルを使用することであ
る。このような混合ケーブルは、比較的単純な解決策で
あるが、使用するのがかなり厄介であり、2本の光・フ
ァイバを接続するのに2つの接続部が必要であり(つま
り追加の接続部を追加し)、比較的高価である。提案さ
れているさらに別の解決策は、スリーブの両側に異なる
サイズの同軸で整列した内腔を有し、中央で合う円筒形
スリーブを備えたステップ・スリーブ・アダプタであ
る。したがって、ステップ・スリーブのほぼ中央で、内
腔によって規定されるスリーブの内径が、第1内径(小
型フェルールに対応する)から第2内径(大型フェルー
ルに対応する)へと変化する。この設計には、スリーブ
内でフェルールを確実かつ正確に整列させるため、内腔
とフェルールのサイズを正確に決定する必要がある。実
際には、このような精度が経済的に一定して再現されな
い。さらに、このようなステップ・スリーブは、通常、
熱膨張率が高い金属で作成され、したがってスリーブ
は、温度変化に特に敏感になる。ステップ・スリーブ
は、代替方法では、セラミック材料で作成することがで
きるが、セラミック・スリーブは製造に費用がかかる。
【0007】したがって、当該産業分野においては、異
なるサイズの光導体をその個々の芯の正確な整列によっ
て相互接続する低コストのコネクタは実現されていな
い。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、サイズが異な
る光導体を相互接続するV溝アダプタを提供する。本発
明の開示では、光導体とは、光ファイバを中に規定し、
例えば研磨などで仕上げたコネクタ・フェルール、また
は光ファイバのみで構成される複合構造であってもよい
が、それに限定されるものではない。さらに、本明細書
で2本の光導体のサイズが異なるというのは、個々の光
導体の外径を指す。本発明によるV溝アダプタは、個々
の光導体を受けるようになっていて、異なる所定の寸法
(例えば幅および奥行き)の2つの軸方向に整列したV
溝を備えることができ、光導体は異なるサイズである。
V溝は、整列部材の一部であり、光導体の個々の芯が同
軸上に整列するよう軸方向に整列するなど、所定の整列
関係で2本の光導体を支持する2本の芯を正確に整列さ
せると、2本の光ファイバの接続損が減少するので有利
である。
【0009】本発明によるV溝アダプタは、射出成形技
術を使用して大量生産することができ、これはよく知ら
れ比較的低コストである。射出成形に使用する型は、シ
リコンなどの単結晶質材料で作成したマスターV字ブロ
ックから製造し、それはマイクロエレクトロニクス・デ
バイスの処理および製造に一般的に使用されるマスキン
グおよびエッチングの技術を使用して予め製造される。
これらの技術は、非常に正確な機構を生産し、厳しい寸
法に精密に制御することができる。したがって、本発明
により形成した射出成形用金型を使用して作成されるV
溝アダプタは、高度の精度で安価に製造することができ
る。
【0010】本発明の一態様によると、光導体を整列さ
せる光ファイバ・アダプタは、第1中心軸を含む第1光
導体を内部に支持するようになっている第1V溝を規定
する第1整列部材と、第1V溝とほぼ軸方向に整列し、
第2中心軸を有する第2光導体を内部に支持するように
なっている第2V溝を規定する第2整列部材とを備え
る、第1V溝および第2V溝は、第1および第2中心軸
を所定のように整列させる結合関係で第1および第2光
導体を支持するよう構築される。第1および第2光導体
の直径は異なってもよく、第1V溝および第2V溝は、
所定の整列を提供するよう、必要に応じて異なる寸法
(例えば幅および奥行き)を有してもよい。所定の整列
は、中心軸の同軸の整列、または中心軸のオフセット整
列を含んでもよい。
【0011】V溝の幅は、任意の直径の光導体につい
て、V溝内に支持された光導体の中心の高さを、V溝の
上面に対して規定する。したがって、V溝の幅は、V溝
が光導体の中心軸をV溝の中心軸(V溝の頂部にある)
と同軸で整列させる、またはオフセット軸整列した光導
体の中心軸を、V溝の中心軸と整列させるよう設計する
ことができる。所望に応じて、V溝は、V溝の下にコネ
クタの構造的部分を維持し、V溝アダプタの全体的な深
さを転生させるため、谷または先端を切った断面を備え
ることができる。
【0012】本発明の別の態様によると、光ファイバ・
コネクタの型を作成する方法は、単結晶材料内で第1幅
の第1V溝および第2幅の第2V溝を作成するステップ
を含み、第1V溝および第2V溝は、互いに対して所定
の整列状態にある。その結果生じた構造を、本明細書で
はマスターVブロックと呼ぶ。金属を、整列した第1お
よび第2V溝に付着させ、次に単結晶材料を取り出し
て、整列した第1および第2V溝の凹の彫り型(negati
ve impression)を有する金属部材を形成する。次に、
金属部材をV溝アダプタを作成する型部分として使用す
る。
【0013】光ファイバ・アダプタを作成する方法は、
第1V溝および第2V溝の凹の彫り型を規定する型を提
供するステップを含み、第1および第2V溝は、互いに
近接し、互いに対して所定の整列状態で配置される。次
に、型を使用して、整列した第3および第4V溝を有す
る光ファイバ・アダプタを形成し、第3および第4V溝
はそれぞれ、個々の光導体が軸方向に所定の整列状態に
なるよう、内部に光導体を支持するようになっている。
【0014】光導体の所定の整列は、所望に応じて同軸
整列またはオフセット整列でよい。したがって、V溝ア
ダプタを使用して、外径の異なる2本の光導体を相互接
続することができる。V溝アダプタは、V溝アダプタを
大量生産できるよう、射出成形技術を使用して製造する
ことができる。V溝アダプタは、プラスチック材料を備
えることが好ましい。射出成形プロセス中にプラスチッ
クの収縮を考慮するため、型の第1および第2V溝は、
その結果生じるアダプタの第3および第4V溝よりわず
かに大きく作成してよい。
【0015】本発明の別の態様によると、光減衰器は、
第1幅の第1V溝を規定する第1整列部材を備え、第1
V溝は、内部に第1光導体を支持するようになってお
り、さらに第2幅の第2V溝を規定する第2部材を備
え、第2V溝は、第2光導体を支持するようになってい
る。第1および第2V溝は、互いに対してわずかにオフ
セットして軸方向に整列した第1および第2光導体を支
持するよう構築される。軸方向のオフセットは、横方向
または垂直方向または両方でよく、発光側光導体から受
信側光導体へ通過する光信号に所定の損失が生じるよ
う、精密に制御される。第1および第2V溝の幅を精密
に制御することにより、同じまたは異なる直径の光導体
を、本発明による光減衰器で相互接続することができ
る。
【0016】本発明のさらに別の態様によると、単モー
ド・ファイバから多モード・ファイバへの光信号のオフ
セット発射状態を確立する光ファイバ・アダプタは、第
1幅の第1V溝を規定する第1整列部材を備え、第1V
溝は多モード芯を有する光導体を内部で支持し、さらに
第2幅の第2V溝を備え、第2V溝を規定する第2整列
部材は、単モード芯を有する第2光導体を内部で支持す
るようになっている。第1V溝および第2V溝は、互い
に所定の量だけ軸方向にオフセットされ、したがって、
単モード芯から多モード芯に投入される光信号は、多モ
ード芯の光モードを十分には充填しない。軸方向のオフ
セットは、横方向、垂直方向またはその間でよい。
【0017】本発明の他の特徴および利点は、以下の図
面および詳細な説明を検証することにより、当業者には
明白になる。このような特徴および利点は、本明細書で
は、請求の範囲で規定される本発明の範囲に含まれるも
のとする。
【0018】本発明は、以下の図面を参照することによ
り、さらによく理解することができる。図面の要素は、
必ずしも一定の比率で縮小されていず、本発明の原理を
明瞭に例証することを強調している。さらに、同様の参
照番号は、幾つかの図を通して対応する部品を指定す
る。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明について、本発明の
好ましい実施形態を示す添付図面を参照しながら、さら
に詳細に説明する。しかし、本発明は多くの異なる形態
で実現することができ、本明細書で記載する実施形態に
制限されるものではなく、実施形態は本開示が徹底的か
つ完全であるよう提供されるものであり、本発明の範囲
を当業者に十分伝達するものであると解釈される。
【0020】異なるサイズの光導体を相互接続する本発
明の実施形態によるV溝アダプタ20が、図1Aおよび
図1Bで図示されている。V溝アダプタ20は、別個に
作動して2本の光導体を相互接続する、またはV溝アダ
プタ20は「従来の技術」の項で述べたように、光ファ
イバ接続システムのカプラに組み込むことができる。そ
のような接続システムでは、異なるサイズのフェルール
を有する光ファイバの終端を、円筒形スリーブではなく
本発明によるV溝アダプタを有するカプラを使用して光
学的に相互接続することができる。本開示では、光導体
は、光学フェルールまたは光ファイバなど、光信号を伝
達するのに適した任意のデバイスでよい。さらに、本明
細書では、異なるサイズとは、個々の光導体の外径を指
す。
【0021】V溝アダプタ20は、大きい方のV溝22
および隣接する小さい方のV溝24を備える。大型V溝
22および小型V溝24は、共通の中心軸25に沿って
縦方向に整列するよう、互いに近接して配置される。大
型V溝22および小型V溝24は、構造部材26におい
て互いに接続し、それによって横断面28を形成する。
構造部材26は、図示のU字形、光導体を相互接続する
中心内腔を有する円形(図示せず)など、任意の適切な
形状をとることができる。大型V溝22は、対向する基
準切子面30および底面32で規定される。大型V溝2
2は、以下でさらに詳細に述べるよう、第1光導体を内
部で支持するようになっている。同様に、小型V溝24
は、対向する基準切子面36によって規定され、これは
以下でさらに詳細に述べるように、第2光導管を内部で
支持するようになっている。
【0022】図2Aおよび図2Bを参照すると、V溝ア
ダプタ20が使用状態で図示され、ここで第1光導体4
6および第2光導体48は、第1光アダプタ46の芯5
0と第2光アダプタ48の芯52とが同軸上で整列され
るよう、光学的に相互接続される。第1光導体46およ
び第2光導体48は、板ばね、クランプ、または構造部
材26に固定されて光導体上に延在する片持ちアームな
ど、個々の固定機構51によって所定の位置に保持され
る。特に、固定機構51は、光導体46、48をそれぞ
れ基準切子面30、36に押しつける。固定機構51
は、戻り止め54およびばねガイド56によって所定の
位置に保持される。
【0023】V溝アダプタ20を使用して、異なるサイ
ズの光フェルールを相互接続し、各フェルールが光ファ
イバ終端の一部である場合、フェルールには、プラグ・
ハウジングに内蔵されたばね機構などによって軸方向に
荷重がかかり、プラグ・ハウジングは各フェルールの平
面の端面同士の接触を維持し、したがって、光通信を維
持する。例えば、LCコネクタなどの小型フェルール・
アダプタ内で与えられる軸方向の荷重は、約1ポンド
(454g)の力であり、STTMコネクタなどの大型
フェルール・コネクタ内で与えられる軸方向の荷重は、
約2ポンド(908g)の力である。その結果、大きい
方のSTTMフェルールは、横断面40(図1A)に押
しつけられ、小さい方のLCフェルールにかかる軸方向
の荷重は、接触面で2個のフェルールの端面間で接触を
維持し、接触面は個々のフェルールの縦軸に対して横方
向である。
【0024】第1光導体46と第2光導体48との間の
相互接続の断面図を、図3に提供する。固定機構51
は、図を単純化するために図示されていない。本発明に
よると、芯50、52は、V溝アダプタ20によって同
軸上に整列し、したがって芯50、52は共通の縦軸6
0を有する。現在の製造技術は、以下で述べるように、
芯50、52を1μm以内の精度で整列させることがで
きるV溝アダプタを生産することができる。しかし、製
造技術および材料の進歩は、今後、さらに高度の精度を
提供することになる。にもかかわらず、1μm以内に芯
を整列させれば、現在の多くの用途には十分すぎるほど
である。
【0025】図4は、図2Bで示したV溝アダプタの右
側面図を提供する。図示のように、芯50、52は、縦
軸60に沿って同軸上に整列する。芯50、52の精密
な整列は、V溝22、24が光導体46、48それぞれ
を支持するよう構成し、したがってその中心軸が共通の
所定の高さになるよう形成することによって達成され
る。提示された実施形態では、基準切子面30が、光導
体46を支持する2本の接触線62を提供し、したがっ
て光導体46の任意の直径について、光導体46の中心
軸が所定の位置に(つまりV溝アダプタ内の高さ)にな
るよう形成される。同様に、基準切子面36は、光導体
48を支持する2本の接触線64を提供し、したがって
光導体48の任意の直径について、光導体48の中心軸
が光導体46の中心軸と同じ所定の位置になるよう形成
される。したがって、V溝22、24が軸方向に整列す
ると、光導体22、24の中心軸が同軸上に整列する。
本明細書で提示する以外の種々の形状の基準切子面3
0、36を使用して、所望の方法で光導体46、48の
中心軸を支持して整列させるV溝を規定できることが分
かる。
【0026】設計および製造 光導体46、48の中心軸を、したがって芯50、52
それぞれの中心を精密に整列させるため、V溝22、2
4を、最初にシリコンなどの単結晶材料で製造する。V
溝22、24は、周知のフォトリソグラフィ・マスキン
グおよびエッチング技術を使用して、単結晶材料で精密
に作成することができる。特に、単結晶材料の非等方性
エッチングは、本質的に結晶面に沿って進み、それによ
って精密に予想して機構を形成することができる。例え
ば、本明細書の実施形態のように、(100)シリコン
で製造されたV溝は、図5Aに示すようにα=70.5
2°という固定角度で基準切子面30、36を生成す
る。特に、適切にマスキングした(100)シリコン基
板は、非等方性エッチングを施して、固定角度αで基準
切子面を生成することができる。その結果生成されたV
溝は、図5Bに示すように{111}面で区切られる。
2つの基準切子面が一緒になる前に、エッチング・プロ
セスを停止できることが理解される。その結果、V溝
(図4)で示すような谷または先端を切った断面が生じ
る。
【0027】図6に示すようにシリコン基板84の上面
82より上にある光導体70の中心Cの高さHは、下式
(1)によって規定することができる。
【数1】 ここでRは光導体70の半径、Wは上面82におけるV
溝の幅である。
【0028】したがって、任意の望ましい高さHおよび
既知の光導体半径Rについて、V溝の頂部(つまりシリ
コン基板の上面)における対応する幅は、上の式(1)
を使用して容易に求めることができる。下の表1は、種
々の所定の高さH(μmで示す))についてV溝(μ
m)の幅を示す。ここで、LCコネクタとSTTMコネ
クタを相互接続する場合のように、1本の光導体は1.
25mmの直径を有し、他方の光導体は2.5mmの直
径を有するものとする。
【0029】
【表1】
【0030】図7は、光導体86の縦軸がV溝88の中
心軸と同軸上で整列し、シリコン基板92の上面91と
同じ面にあるよう、光導体86が基準切子面90によっ
て規定されたV溝88内で支持された実施形態を示す。
接触点(つまり接点)94より上にある光導体86の中
心Cの高さH’は、下の式(2)を使用して計算するこ
とができる。
【数2】 また、図7に示したように、V溝88は完全なV字形の
断面を形成せず、基準切子面90を接続する底面96を
含む。V溝88は、V溝88より下にシリコン基板92
の構造部分を維持し、V溝アダプタの全体的なサイズを
減少させるよう、完全にはエッチングされていない。V
溝に光導体を受けるのに十分な深さがある限り、V溝は
基準切子面に2本の接触線を提供するだけなので、V溝
は完全には形成されていない。つまり、V溝の下部分
は、V溝の性能に何ら影響を与えずに除去することがで
き、実際に、V溝の下部分なしに、より小さく、より頑
丈にすることができる。最小深さDは、ほぼ光導体の半
径Rから、シリコン基板の上面より上にある光導体の中
心軸の高さを引いた値(または光導体の中心軸が上面よ
り下にある場合は、上面から光導体の中心軸までの距離
を加えた値)に、50μmなど、追加のクリアランス量
を加えた値である。
【0031】また、所与の直径D(つまり2Rで、ここ
でRはその半径である)の光導体の場合、下の式(3)
および(4)で与えられるように、光導体が底面96に
接触するのを防止するような最大V溝幅Wmax、およ
び光導体が基準切子面90によって支持され、上面91
に載らないことW確保するような最小V溝幅Wminが
存在する。
【数3】 式(3)および(4)を使用して、V溝アダプタ20の
大型V溝22または小型V溝24のいずれかの適切な幅
を計算することができる(図1A、図1B、図2Aおよ
び図2B参照)。
【0032】V溝の所望の寸法が決定されたら、次にV
溝アダプタを作成することができる。V溝アダプタを低
コストで作成するため、V溝アダプタは、射出成形技術
を使用して大量生産することができる。しかし、V溝ア
ダプタのV溝は、光導体の芯を許容可能な公差内で正確
に整列させるため、高い精度で作成しなければならな
い。次に、以下で述べるように、射出成形の挿入物とし
て使用するV溝の逆レプリカを形成するため、V溝上に
金属層を形成する。プラスチックの射出成形用金型を作
成する技術の詳細な検討は、「Plastics Engineering H
andbook of Society of Plastic Industry, Inc.」(Mic
hael L. Barons編集、Van Norstrand ReinHold, New Yo
rk, 1991)という書籍で見ることができる。
【0033】図8を参照すると、マスターVブロック1
02は、上記の設計に関する考察および式を用いて、単
結晶材料で作成することができる。例えば、小型V溝1
08と所定の通りに整列する大型V溝106を生成する
ため、シリコン基板104をマスキングし、エッチング
することができる。図8で与えられた寸法は、1.25
mmの光導体を2.5mmの光導体に相互接続する寸法
である。V溝106、108は、周知のようなマスキン
グおよびエッチングの従来通りのフォトリソグラフィ・
プロセスを使用して、シリコン基板104内に作成する
ことができる。特に、V溝106および108それぞれ
の幅W1およびW2をマスキングして窓を規定するよ
う、シリコン基板104の上面110上に耐エッチング
のマスクを配置する。次に、通常はKOHまたはEDP
エッチング剤を使用し、シリコン基板104に非等方性
エッチングを施して、V溝106、108を生成する。
2レベルのマスキング手順を使用する好ましい製造技術
では、第1エッチング・ステップで、広い方のV溝を第
1深さまでエッチングする。次のエッチング・ステップ
では、第2エッチング・ステップの最後で両方のサイズ
の溝が所望の幅および深さの寸法を達成するよう、狭い
方のV溝および広い方のV溝をエッチングする。2レベ
ルのマスキングおよびエッチング手順に関するより詳細
な説明は、Shahidに対して発行され、本発明の譲受人に
譲渡される米国特許第5,632,908号で与えられ、それは
参照により、完全な状態で本明細書に組み込まれる。あ
るいは、V溝106をさらに深くエッチングするため、
V溝108で所望の深さD1に到達したらエッチングを
停止し、次にさらなるエッチングを防止するためにV溝
108に耐エッチングのマスクを配置し、溝106のみ
をその後のエッチング・ステップに曝す。したがって、
V溝108をそれ以上エッチングせずに、V溝106
に、その後のエッチング・ステップでさらにエッチング
を施し、所望の深さD2を獲得することができる。しか
し、異なるV溝の深さを獲得する代替技術を使用しても
よいことが知られている。例えば、1998年7月30
日に米国特許商標オフィスに提出され、本発明の譲受人
に譲渡されて、参照により完全な状態で本明細書に組み
込まれる「Method of Making Aligned Grooves in an O
ptical Connector Support Member」と題した出願第09/
126294号(代理人文書第Shahid 31号)に記載されてい
るように、溝106、108を基準切子面上の接触線か
らある深さまで十分にエッチングしたら、エッチング・
プロセスを停止し、その後のプロセスでV溝の深さを増
加させるため、射出成形プロセスで使用する型を蓄積す
ることができる。
【0034】次に、V溝の逆レプリカを形成するため、
V溝106、108上でマスターVブロック上に金属層
を電鋳する。このような目的に適した金属はニッケル
(Ni)である。次に、例えばKOH水溶液内でエッチ
ングすることにより、シリコン・メサを除去するか、破
壊する。次に、V溝アダプタ20の残りの形状を規定す
る型に金属層を挿入する。マスター・シリコン基板から
射出成形用金型を製造する方法についての詳細な検討
は、米国特許第5,388,174号および第5,603,870号にあ
り、これは両方とも本発明の譲受人に譲渡される。
【0035】次に、射出成形用金型を使用して、プラス
チック製のV溝アダプタを大量生産する。しかし、プラ
スチックは成形プロセス中に収縮することが知られてい
る。したがって、その後の成型プロセス中のプラスチッ
クの収縮に対応するため、V溝106、108は、最終
的V溝アダプタ20について最終的に意図したものより
多少大きく作成しなければならない。シリコン・メサ1
04内のV溝106、108は、プラスチック材料の収
縮に対応するため、約0.4〜0.6%大きく作成する
とよいと判断されている。収縮が比較的小さいプラスチ
ック材料には、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、
ポリエーテルミド、または液晶ポリマーがある。
【0036】したがって、マスキングおよびエッチング
技術によって、マスターVブロック内でV溝の幅を精密
に制御することができる。マスターVブロックから作成
した型で製造したV溝アダプタは、サイズが異なる(例
えば直径が1.5mmと2.5mmの)2本の光導体を
精密に支持することができ、したがって個々のV溝内に
配置され、その個々の固定機構によってV溝の基準切子
面に押しつけられると、光導体の中心(つまり縦軸)
が、したがって光導体の芯の中心が、完璧に整列する。
【0037】V溝減衰器 光ファイバ接続で2本の光ファイバの芯を結合すると、
結合する光ファイバの芯のオフセットによって、送信側
の光ファイバから受信側の光ファイバへの光の伝達が不
完全になることが、当業者にはよく知られている。この
ような不完全な伝達における信号損失量は、個々の芯の
相対的直径など、種々のパラメータによって決定される
が、結合する芯と挿入損との間には関係があることが広
く受け入れられている。したがって、芯のオフセットに
よる損失は望ましくないが、このような損失を精密に制
御できれば、光減衰器などの種々の用途に使用できるこ
とになる。
【0038】光ファイバ通信網の設計では、当該産業分
野でよく知られているように、光減衰器を使用して、光
信号のパワー・レベルを低下させる。しかし、今日ま
で、3dB未満のオーダーという低レベルを精密かつ確
実に提供できる減衰器は、出願人が知る限りにおいて存
在しない。単モード・ファイバの芯のオフセットによる
損失については詳細に記録されている(D. Marcuseの
「Loss Analysis of Single-Mode Fiber Splices」BST
C, 56, No.5(1977年5〜6月号)の703〜71
8ページ参照)が、好ましくは3dB未満のレベルとい
う所定の損失を提供するのに必要な精密さでオフセット
の量を正確かつ一貫して制御できるデバイスは、出願人
は知る限りにおいて存在しない。例えば、1dBの損失
を確立するには、横方向のオフセットが単モード・ファ
イバで約2μmでなければならない。このようなオフセ
ットを正確かつ一貫して提供できるデバイスは、これま
で販売されていない。
【0039】しかし、本発明によるV溝減衰器は、上述
した設計および製造技術を用いて製造し、約1μm以内
の正確さでオフセットを提供することができる。V溝減
衰器は、形成されるV溝がオフセットする、マスターV
ブロックのプレフォームを生成するために、最初にシリ
コン基板に設計および製造することができ、したがって
その結果生成されるV溝減衰器に光導体を入れると、そ
の個々の芯が所定の距離だけオフセットする。オフセッ
トは、垂直、横方向、またはその両方でよい。さらに、
結合する光導体は、同じサイズまたは異なるサイズでよ
い。
【0040】例えば、図9を参照すると、本発明による
V溝減衰器120は、芯124を有する比較的小さい光
導体122を、芯128を有する比較的大きい光導体1
26と光学的に相互接続する。図9の断面図では、芯1
24と128の垂直のオフセット130を示す。光導体
122、126はサイズが異なるが、当業者には、同じ
サイズの光導体も予め規定されたオフセットで相互接続
できることが理解される。この場合も、オフセットを予
め規定することにより、一方の光導体から他方の光導体
に伝達されるパワーの減少を、一貫した反復可能な状態
で精密に制御することができる。当業者には理解される
ように、他方の光導体に対する一方の光導体の垂直オフ
セットは、他方の光導体に対する一方の光導体の相対的
高さを制御することにより、精密に制御することができ
る。上記で検討したように、光導体の高さは、マスター
Vブロックの上面におけるV溝の幅によって規定され
る。
【0041】図10を参照すると、V溝減衰器130の
上面図は、横方向のオフセットを含む。同様のサイズの
光導体132および134が、個々の芯138と140
が既知の距離だけオフセットするよう、所定のオフセッ
ト136で互いに結合される。この実施形態では、横方
向のオフセットが、V溝132、134の軸線を所望の
オフセット136だけオフセットすることにより、精密
に制御される。V溝132、134の軸線は、マスター
Vブロックの形成時に上述したマスキングおよびエッチ
ング技術により精密に制御することができる。
【0042】したがって、本発明は、損失を、したがっ
て信号の減衰を正確に制御するため、所定の距離の垂直
または横方向(またはその両方)のオフセットを有する
V溝減衰器を提供する。
【0043】オフセット発射V溝 単モード・ファイバからの光信号を多モード光ファイバ
の光モードを部分的に充填するよう多モード・ファイバ
内に発射すると、帯域のスプライス性能、スキュー/ジ
ッター、および損失が改良されることが認識されてい
る。リンク性能を改良する一つの方法は、単モード・フ
ァイバと多モード・ファイバとの中心が所定のオフセッ
トだけずれるよう、光送信側モジュールの単モード・フ
ァイバのピグテールを使用して、多モード・ファイバの
入力側に接続することである。これは、オフセット発射
状態と言われ、多モード・ファイバを完全には充填せ
ず、環状モードのみ励起し、これが多モード・ファイバ
内でそれと分かるほど減衰せずに伝搬する。しかし、多
モード光ファイバの帯域性能を強化するオフセット発射
状態は、達成するのが困難である。所望の発射状態を生
成するために一貫して精密なオフセットを再生成するこ
とができないからである。
【0044】例えば、図11を参照すると、31.25
μmの半径を有する芯144を含む多モード・ファイバ
142を受けるために、多モード・ファイバ芯144内
への所望のオフセット発射領域146は、多モード・フ
ァイバの芯の中心から約13μmないし約27μm延在
し、これは、単モード・ファイバ(直径8〜9μmとす
る)を発射するためには約17μm〜23μmの芯オフ
セットとなる。芯の半径が25μmの多モード・ファイ
バの場合、多モード・ファイバ芯の所望の発射区域は、
多モード・ファイバの芯の中心から約6μmないし約2
0μm延在し、これは単モード・ファイバ(直径8〜9
μmとする)を発射するためには約10μmないし16
μmの芯オフセットとなる。例証のため、発射側(また
は送信側)の単モード・ファイバ148の芯は、多モー
ド・ファイバ142内にオフセット発射する位置に図示
されている。したがって、光信号の発射先となり、送信
側(つまり発射側)の単モード・ファイバを配置すべ
き、多モード・ファイバの芯144のオフセット発射領
域146がある。
【0045】本発明によるオフセット発射V溝アダプタ
150は、図12および図13で示すように、単モード
芯154を有する第1光導体を第2光導体158の多モ
ード芯156の所望の発射区域内に配置する垂直のオフ
セットを提供する。図示のように、芯154の中心軸1
60は、芯156の中心軸164から所定の距離162
だけオフセットする。上記で検討したように、オフセッ
ト発射領域は、上述した方法により製造したマスターV
ブロックを使用して、精密に設計することができる。V
溝は、金属層で電鋳して射出成形用金型の挿入物を形成
するので、オフセット発射V溝アダプタ150は、大量
生産できるので低コストになるプラスチックのV溝部分
を備えることができ、有利である。
【0046】図14および図15を参照すると、オフセ
ット発射V溝アダプタ170は、横方向にオフセットし
た発射部を提供する。図示のように、第1光コネクタ1
74の単モード芯172は、第2光コネクタ182の多
モード芯180の中心軸178に対して横方向にオフセ
ットした中心軸176を有する。オフセット184は、
上記で検討したようにマスターVブロックのプレフォー
ムを形成すると、精密に制御することができる。オフセ
ットは、垂直および横方向の両方で行えることがさらに
認識される。
【0047】以上の記述および関連の図面で提示した教
示の利点を有し、本発明に属する本発明の多くの変形お
よび他の実施形態が、当業者には考えられる。したがっ
て、本発明は開示された特定の実施形態には限定され
ず、変形および他の実施形態は添付の請求の範囲に含ま
れるものとすることが理解される。本明細書では特定の
用語を使用しているが、それは一般的かつ説明的な意味
のみで使用されているのであり、限定するものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の実施形態によるV溝アダプタの左側
斜視図である。
【図1B】本発明の実施形態によるV溝アダプタの右側
斜視図である。
【図2A】図1Aおよび図1Bで図示したV溝アダプタ
で相互接続した2本の光導体の左斜視図である。
【図2B】図1Aおよび図1Bで図示したV溝アダプタ
で相互接続した2本の光導体の右斜視図である。
【図3】図2Bの線3’−3’に沿って切り取った図2
Bの2本の光導体の相互接続部の部分断面図である。
【図4】図2Bの線4’−4’に沿って切り取ったその
V溝アダプタの右側面図であり、2本の光導体の軸方向
の整列を示す。
【図5A】(100)シリコン基板内にエッチングされ
たV溝の、[01−1]方向に沿って見た結晶学的構造
を示す。
【図5B】(100)シリコン基板内にエッチングされ
たV溝の、[01−1]方向に沿って見た実体図を示
す。
【図6】本発明の実施形態によるV溝内で支持された光
導体の略図である。
【図7】光導体の中心をV溝の上面と同じ面に配置する
よう設計されたV溝内に支持された光導体の略図であ
る。
【図8】本発明の実施形態によるV溝アダプタの型を作
成するのに使用するマスターVブロックの斜視図であ
る。
【図9】本発明の個々の実施形態による光減衰器の部分
前断面図であり、2本の光導体の相互接続で既知の損失
を生成するため、光導体の芯が所定の量だけオフセット
するよう、2本の光導体が、V溝を使用して相互接続さ
れる。
【図10】本発明の個々の実施形態による光減衰器の部
分前断面図であり、2本の光導体の相互接続で既知の損
失を生成するため、光導体の芯が所定の量だけオフセッ
トするよう、2本の光導体が、V溝を使用して相互接続
される。
【図11】オフセット発射状態のための多モード光ファ
イバの発射区域の略図である。
【図12】オフセット発射状態を生成するよう、本発明
の実施形態によるV溝アダプタを使用して接続された2
本の光導体の部分前断面図であり、オフセットは垂直方
向である。
【図13】垂直オフセットを使用してオフセット発射状
態を生成するよう、本発明の実施形態によるV溝アダプ
タを使用して接続された、図12の2本の光導体の側面
図である。
【図14】オフセット発射状態を生成するよう、本発明
の実施形態によるV溝アダプタを使用して接続された2
本の光導体の部分上断面図であり、オフセットは横方向
である。
【図15】横方向オフセットを使用してオフセット発射
状態を生成するよう、本発明の実施形態によるV溝アダ
プタを使用して接続された、図14の2本の光導体の側
面図である。
【符号の説明】
20 V溝アダプタ 22 大きい方のV溝 24 小さい方のV溝 25 中心軸 26 構造部材 28 横断面 30 基準切子面 32 底面 36 基準切子面 46 第1光導体 48 第2光導体 50 芯 51 固定機構 52 芯 54 戻り止め 56 ばねガイド 82 上面 84 シリコン基板 86 光導体 88 V溝 90 基準切子面 91 上面 92 シリコン基板 94 接触点 96 底面 102 マスターVブロック 104 シリコン基板 106 大きい方のV溝 108 小さい方のV溝 110 上面 120 V溝減衰器 122 光導体 124 芯 126 光導体 128 芯 130 垂直オフセット 130 V溝減衰器 132 光導体 134 光導体 136 オフセット 138 芯 140 芯 142 多モード・ファイバ 144 芯 146 オフセット発射領域 148 単モード・ファイバ 150 オフセット発射V溝アダプタ 152 第1光導体 154 芯 156 多モード芯 158 第2光導体 160 中心軸 162 所定の距離 164 中心軸 170 オフセット発射V溝アダプタ180 172 単モード芯 174 第1光コネクタ 176 中心軸 178 中心軸 180 多モード芯 182 第2光コネクタ 184 オフセット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ムハメッド エー. シャヒド アメリカ合衆国 30078 ジョージア,ス ネルヴィル,マノア ブルック コート 2880 (72)発明者 ダニエル エル. スチーヴンソン アメリカ合衆国 30047 ジョージア,リ ルバーン,ニムブルウィル ウェイ 285

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ・アダプタであって、 第1光導体を内部で支持するようになっている第1V溝
    を規定する第1整列部材を備え、前記第1光導体が第1
    中心軸を含み、さらに、 前記第1V溝に近接し、軸方向に整列する第2V溝を規
    定する第2整列部材を備え、前記第2V溝は、第2光導
    体を内部で支持するようになっていて、前記第2光導体
    が第2中心軸を含み、 前記第1V溝および前記第2V溝が、前記第1中心軸と
    前記第2中心軸との所定の整列程度を含む結合関係で、
    前記第1および第2光導体を支持するよう形成される、
    光ファイバ・アダプタ。
  2. 【請求項2】 前記第1光導体が第1直径を有し、前記
    第2光導体が第2直径を有して、前記第1直径および前
    記第2直径が異なるサイズである、請求項1に記載の光
    アダプタ。
  3. 【請求項3】 前記所定の整列が、前記第1中心軸と前
    記第2中心軸との同軸上の整列を含む、請求項1に記載
    の光アダプタ。
  4. 【請求項4】 前記所定の整列が、前記第1中心軸と前
    記第2中心軸とのオフセット整列を含む、請求項1に記
    載の光アダプタ。
  5. 【請求項5】 前記第1V溝が第1幅を有すると共に、
    前記第2V溝が第2幅を有し、前記第1幅と前記第2幅
    とが異なる、請求項1に記載の光ファイバ・アダプタ。
  6. 【請求項6】 前記第1V溝が谷の断面を備える、請求
    項1に記載の光アダプタ。
  7. 【請求項7】 前記第1V溝が第3中心軸を含み、前記
    第2V溝が第4中心軸を含んで、前記第1V溝および前
    記第2V溝が、前記第1および前記第2中心軸が前記第
    3および第4中心軸とそれぞれ同軸になるように、前記
    第1および第2光導体を支持するよう形成される、請求
    項1に記載の光アダプタ。
  8. 【請求項8】 前記第1V溝が第3中心軸を含み、前記
    第2V溝が第4中心軸を含んで、前記第1V溝および前
    記第2V溝が、前記第1および前記第2中心軸が前記第
    3および第4中心軸とそれぞれオフセットで軸方向に整
    列するよう、前記第1および第2光導体を支持するよう
    形成される、請求項1に記載の光アダプタ。
  9. 【請求項9】 前記第1光導体が約1250マイクロメ
    ートルの直径を有し、前記第2光導体が約2500マイ
    クロメートルの直径を有する、請求項1に記載の光アダ
    プタ。
  10. 【請求項10】 光ファイバ・コネクタの型を作成する
    方法であって、 単結晶材料に第1幅の第1V溝と、それに近接する第2
    幅の第2V溝とを作成するステップを含み、第1V溝と
    第2V溝は互いに対して所定の整列関係にあり、さら
    に、 第1および第2V溝に金属を付着させるステップと、 単結晶材料を除去して、整列したV溝を有する光ファイ
    バ・アダプタを形成する型として使用する第1および第
    2V溝の凹の彫り型を有する金属部材を形成するステッ
    プとを含む方法。
  11. 【請求項11】 第1および第2V溝を作成する前記ス
    テップが、第1V溝と第2V溝との同軸上の整列を含む
    所定の整列状態で第1および第2V溝を作成するステッ
    プを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 第1および第2V溝を作成する前記ス
    テップが、第1V溝と前記第2V溝とのオフセット整列
    を含む所定の整列状態で第1および第2V溝を作成する
    ステップを含む、請求項10に記載の方法。
  13. 【請求項13】 第1および第2V溝を作成する前記ス
    テップが、その結果生成される光ファイバ・アダプタの
    第3および第4V溝より大きい第1および第2V溝を形
    成するステップを含む、請求項10に記載の方法。
  14. 【請求項14】 第1および第2V溝を作成する前記ス
    テップが、フォトリソグラフィのマスキングおよびエッ
    チング技術を使用して第1および第2V溝を作成するス
    テップを含む、請求項10に記載の方法。
  15. 【請求項15】 光ファイバ・アダプタを作成する方法
    であって、 第1V溝および第2V溝の凹の彫り型を規定する型を設
    けるステップを含み、第1および第2V溝は互いに近接
    し、所定の整列関係で配置され、さらに、 第3および第4V溝を有するアダプタを形成するステッ
    プを含み、第3および第4V溝はそれぞれ、個々の光導
    体が所定の軸方向の整列状態になるように、光導体を内
    部で支持するようになっている方法。
  16. 【請求項16】 コネクタを形成する前記ステップが、
    射出成形を使用してコネクタを形成するステップを含
    む、請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 アダプタを形成する前記ステップが、
    アダプタをプラスチックで形成するステップを含む、請
    求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】 光ファイバ減衰器であって、 第1幅を有する第1V溝を規定する第1整列部材を備
    え、前記第1V溝が、第1光導体を内部で支持するよう
    になっていて、さらに、 前記第1整列部材に近接して、第2幅を有する第2V溝
    を規定する第2整列部材を備え、前記第2V溝が、第2
    光導体を内部で支持するようになっていて、 前記第1および第2V溝は、前記第1・第2光導体間で
    伝達される光信号に所定の損失を導入するように、互い
    に軸方向にオフセット整列状態で前記第1および第2光
    導体を支持する光ファイバ減衰器。
  19. 【請求項19】 前記軸方向のオフセット整列が横方向
    である、請求項17に記載の光減衰器。
  20. 【請求項20】 前記軸方向のオフセット整列が垂直方
    向である、請求項17に記載の光減衰器。
  21. 【請求項21】 前記第1幅と前記第2幅がほぼ等し
    い、請求項17に記載の光減衰器。
  22. 【請求項22】 前記第1幅と前記第2幅が異なる、請
    求項17に記載の光減衰器。
  23. 【請求項23】 軸方向のオフセット整列が約4μm未
    満である、請求項17に記載の光減衰器。
  24. 【請求項24】 単モード・ファイバから多モード・フ
    ァイバへと光信号をオフセット発射する光ファイバ・オ
    フセット発射アダプタであって、 第1幅を有する第1V溝を規定する第1整列部材を備
    え、前記第1V溝が、多モード芯を有する第1光導体を
    内部で支持するようになっていて、さらに、 第2幅を有する第2V溝を規定する第2整列部材を備
    え、前記第2V溝が、単モード芯を有する第2光導体を
    内部で支持するようになっていて、前記第1V溝が、前
    記第2V溝に近接して軸方向にオフセットされ、したが
    って前記単モード芯から前記多モード芯へと放出される
    光信号が、前記多モード芯の光モードを完全には充填し
    ない光オフセット発射アダプタ。
  25. 【請求項25】 前記軸方向のオフセットが横方向であ
    る、請求項23に記載の光オフセット発射アダプタ。
  26. 【請求項26】 前記軸方向のオフセットが垂直方向で
    ある、請求項23に記載の光オフセット発射アダプタ。
  27. 【請求項27】 前記第1幅と前記第2幅がほぼ等し
    い、請求項23に記載の光オフセット発射アダプタ。
  28. 【請求項28】 前記第1幅と前記第2幅が異なる、請
    求項23に記載の光オフセット発射アダプタ。
  29. 【請求項29】 前記多モード芯が直径約62.5μm
    であり、軸方向のオフセットが約17〜23μmであ
    る、請求項23に記載の光オフセット発射アダプタ。
  30. 【請求項30】 前記多モード芯が直径約50μmであ
    り、軸方向のオフセットが約10〜16μmである、請
    求項23に記載の光オフセット発射アダプタ。
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