JPH0561551A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JPH0561551A
JPH0561551A JP17288791A JP17288791A JPH0561551A JP H0561551 A JPH0561551 A JP H0561551A JP 17288791 A JP17288791 A JP 17288791A JP 17288791 A JP17288791 A JP 17288791A JP H0561551 A JPH0561551 A JP H0561551A
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Masaru Nakai
大 中井
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高価なパルス出力専用のユニットを不要と
し、安価にCPUユニットのみでパルスモータの速度と
位置制御をすること。 【構成】 CPU1によりテーブルSの初期周波数デー
タを取り込み、比較レジスタ32に周波数データをセッ
トする。また、テーブルSの目標値1が取り込まれ、H
SC2の目標値レジスタ22に目標値1のデータをセッ
トする。パルス出力部3からのパルスはHSC2のカウ
ントレジスタ21にも入力されているので、カウントレ
ジスタ21のカウント値が目標値レジスタ22と一致し
た時に、HSC2からCPU1に一致割込信号を入力す
る。一致割込信号が発生した場合にはCPU1はテーブ
ルの次の周波数データと目標値データを取込む。これを
停止目標値まて連続して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルスモータやDCモ
ータ等の速度、位置制御を行うプログラマブルコントロ
ーラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラマブルコントローラで
の、位置制御を行うためには、ハードウエアで構成して
行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、専用の高価なパルス出力ユニットが必要となるとい
う問題があった。本発明は、上述の点に鑑みて提供した
ものであって、高価なパルス出力専用のユニットを不要
とし、CPUユニットのみでパルスモータの速度と位置
制御をすることを可能とし、安価なプログラマブルコン
トローラを提供することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部からのパ
ルス列をカウントするカウントレジスタ、このカウント
レジスタと値が一致した時に一致割込信号を発生する目
標値レジスタからなるパルスカウンタと、内部クロック
をカウントするカウントレジスタ、カウントレジスタと
値が一致すると一致信号を出力する比較レジスタ、その
一致信号により出力を反転してパルスを出力してパルス
モータドライバへ入力する出力制御回路とからなるパル
ス出力部と、予めユーザープログラムにて演算メモリエ
リアに設定されパルス出力部の比較レジスタにセットす
る周波数データとパルスカウンタの目標値レジスタにセ
ットする目標値データを1セットとし、それをnセット
分連続して設定されたテーブルを参照しながらパルス出
力部を制御し、パルス出力部からパルスカウンタのカウ
ントレジスタに入力されたパルス数と目標値レジスタの
値とが一致した時に発生するパルスカウンタからの一致
割込信号にて割り込み処理を行い、テーブルの次の周波
数データ,目標値データへ切り替えてセットするCPU
とで構成したものである。
【0005】また、請求項2では、外部からのパルス列
をカウントするカウントレジスタ、このカウントレジス
タと値が一致した時に一致割込信号を発生する目標値レ
ジスタからなるパルスカウンタと、内部クロックをカウ
ントするカウントレジスタ、カウントレジスタと値が一
致すると一致信号を出力する比較レジスタ、その一致信
号により出力を反転してデューテイ比が50%に制御さ
れたパルスを出力してパルスモータドライバへ入力する
出力制御回路とからなるパルス出力部と、予めユーザー
プログラムにて演算メモリエリアに設定されパルス出力
部の比較レジスタにセットする周波数データとパルスカ
ウンタの目標値レジスタにセットする目標値データを1
セットとし、それをnセット分連続して設定されたテー
ブルを参照しながらパルス出力部を制御し、パルス出力
部からパルスカウンタのカウントレジスタに入力された
パルス数と目標値レジスタの値とが一致した時に発生す
るパルスカウンタからの一致割込信号にて割り込み処理
を行い、テーブルの次の周波数データ,目標値データへ
切り替えてセットするCPUとで構成したものである。
【0006】請求項3では、外部からのパルス列をカウ
ントするカウントレジスタ、このカウントレジスタと値
が一致した時に一致割込信号を発生する目標値レジスタ
からなるパルスカウンタと、内部クロックをカウントす
るカウントレジスタ、カウントレジスタと値が一致する
と一致信号を出力する比較レジスタ、その一致信号によ
り出力を反転してデューテイ比が50%以外に制御され
たパルスを出力してDCモータドライバへ入力する出力
制御回路とからなるパルス出力部と、予めユーザープロ
グラムにて演算メモリエリアに設定されパルス出力部の
比較レジスタにセットする周波数データとパルスカウン
タの目標値レジスタにセットする目標値データを1セッ
トとし、それをnセット分連続して設定されたテーブル
を参照しながらパルス出力部を制御し、パルス出力部か
らパルスカウンタのカウントレジスタに入力されたパル
ス数と目標値レジスタの値とが一致した時に発生するパ
ルスカウンタからの一致割込信号にて割り込み処理を行
い、テーブルの次の周波数データ,目標値データへ切り
替えてセットするCPUとで構成したものである。
【0007】更に、請求項4では、外部からのパルス列
をカウントするカウントレジスタ、このカウントレジス
タと値が一致した時に一致割込信号を発生する目標値レ
ジスタからなるパルスカウンタと、内部クロックをカウ
ントするカウントレジスタ、カウントレジスタと値が一
致すると一致信号を出力する2つの比較レジスタ、それ
ら2つの比較レジスタによる一致信号により出力を反転
してパルスを出力してパルスモータドライバへ入力する
出力制御回路とからなるパルス出力部と、予めユーザー
プログラムにて演算メモリエリアに設定されパルス出力
部の比較レジスタにセットする周波数データとパルスカ
ウンタの目標値レジスタにセットする目標値データを1
セットとし、それをnセット分連続して設定されたテー
ブルを参照しながらパルス出力部を制御し、パルス出力
部からパルスカウンタのカウントレジスタに入力された
パルス数と目標値レジスタの値とが一致した時に発生す
るパルスカウンタからの一致割込信号にて割り込み処理
を行い、テーブルの次の周波数データ,目標値データへ
切り替えてセットするCPUとで構成したことを特徴と
するプログラマブルコントローラ。
【0008】また、請求項5では、カウントレジスタに
入力される内部クロックを複数種類備え、任意の内部ク
ロックを選択するマルチプレクサーを設けている。
【0009】
【作 用】而して、予めユーザープログラムにて演算メ
モリエリアに設定された周波数データと目標値データを
1セットとし、それをnセット分連続して設定されたテ
ーブルを参照しながらパルス出力部を制御し、パルス出
力部から出力されたパルスをパルスカウンタに入力させ
て、目標値に達すると、パルスカウンタからの一致割込
信号にて割り込み処理を起動し、その中で次のデータを
参照して、出力パルスの周波数を切り替えていくことに
より、パルスモータドライバへの出力パルスモータの周
波数をコントロールし、パルスモータを駆動制御してい
る。
【0010】請求項2では、予めユーザープログラムに
て演算メモリエリアに設定された周波数データと目標値
データを1セットとし、それをnセット分連続して設定
されたテーブルを参照しながらパルス出力部を制御し、
パルス出力部からデューテイ比が50%に制御された出
力されてパルスをパルスカウンタに入力させて、目標値
に達すると、パルスカウンタからの一致割込信号にて割
り込み処理を起動し、その中で次のデータを参照して、
出力パルスの周波数を切り替えていくことにより、パル
スモータドライバへの出力パルスモータの周波数をコン
トロールし、パルスモータを駆動制御している。
【0011】更に、請求項3においては、予めユーザー
プログラムにて演算メモリエリアに設定された周波数デ
ータと目標値データを1セットとし、それをnセット分
連続して設定されたテーブルを参照しながらパルス出力
部を制御し、パルス出力部からデューテイ比が50%以
外に制御されて出力されたパルスをパルスカウンタに入
力させて、目標値に達すると、パルスカウンタからの一
致割込信号にて割り込み処理を起動し、その中で次のデ
ータを参照して、出力パルスの周波数を切り替えていく
ことにより、DCモータドライバへの出力パルスモータ
の周波数をコントロールし、DCモータを駆動制御して
いる。
【0012】また、請求項4では、予めユーザープログ
ラムにて演算メモリエリアに設定された周波数データと
目標値データを1セットとし、それをnセット分連続し
て設定されたテーブルを参照しながらパルス出力部を制
御し、パルス出力部から出力されたパルスをパルスカウ
ンタに入力させて、目標値に達すると、パルスカウンタ
からの一致割込信号にて割り込み処理を起動し、その中
で次のデータを参照して、出力パルスの周波数を切り替
えていくことにより、パルスモータドライバへの出力パ
ルスモータの周波数をコントロールし、パルスモータを
駆動制御している。
【0013】請求項5では、内部クロックの種類を複数
設けて、マルチプレクサーによるソフトウエアにより選
択可能として、パルス出力の周波数範囲を広げることに
より、より応用範囲を広げることを可能としている。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)図2はプログラマブルコントローラAの構
成を示し、CPU1、後述する高速パルスカウンタ(以
下、HSCという)2及びパルス出力部3、ROM4、
RAM5、I/Oインターフェイス6等から構成されて
いる。
【0015】図3はHSC2のブロック図を示し、外部
の単相或いは2相等の高速パルス列をカウントする専用
のカウントレジスタ21と、このカウントレジスタ21
と値が一致した場合にCPU1に対して一致割込信号を
発生する機能を有する目標値レジスタ22とで、HSC
2が構成されている。尚、目標値レジスタ22は、ソフ
トウエアによりデータの読出、書き換えが可能である。
また、目標値レジスタ22に取り入れられる目標値デー
タは、パルスモータの回転角度(回転位置)である。
【0016】図4はパルス出力部3のブロック図を示
し、内部のクロックをカウントするカウントレジスタ3
1と、カウントレジスタ31と値が一致すると一致信号
を出力する比較レジスタ32と、比較レジスタ32から
の一致信号によって一致毎に出力を反転する出力制御回
路33とで、パルス出力部3が構成されている。比較レ
ジスタ32には周波数データが取り入れられ、周波数デ
ータと内部クロック数とで実際の周波数となるように比
較レジスタ32が設けられており、一致信号が出力制御
回路33にて内部クロックを分周した形の出力パルスが
出力されるようになっている。
【0017】図5(a)は使用するテーブルの構成を示
し、予めユーザープログラムにて、演算メモリエリアに
設定された周波数データとHSC2の目標値データを1
セットとし、それをnセット分連続してテーブルに設定
している。図5(b)は命令の構成を示し、Fは応用命
令の記号を示し、mは応用命令のナンバーを示し、Sで
指定されたメモリエリアをテーブル先頭として制御を行
う。
【0018】図1は全体のブロック図を示し、プログラ
マブルコントローラAのパルス出力部3によってパルス
モータドライバ7を介してパルスモータ8を駆動制御す
るものである。また、パルス出力部3からのパルスは、
HSC2のカウントレジスタ21に入力されてカウント
され、目標値レジスタ22と比較される。次に、動作を
説明する。図6は命令動作時のフローチャートを、図7
は割り込み処理時のフローチャートを夫々示している。
また、図8は実際の動作時のHSC2の目標値と、パル
ス出力周波数の関係を示している。
【0019】まず、図6に示すように、実行条件aが1
となって立ち上がると、CPU1によりテーブルSの初
期周波数データが取り込まれ、パルス出力部3の比較レ
ジスタ32に周波数データがセットされる。また、テー
ブルSの目標値1が取り込まれ、HSC2の目標値レジ
スタ22に目標値1のデータがセットされる。そして、
パルス出力部3から信号がパルスモータドライバ7に入
力され、このパルスモータドライバ7にてパルスモータ
8を駆動する。同時にパルス出力部3からのパルスは外
部或いは内部結線にてHSC2のカウントレジスタ21
にも入力されているので、カウントレジスタ21のカウ
ント値が目標値レジスタ22と一致した時に、HSC2
からCPU1に一致割込信号を入力する。
【0020】一致割込信号が発生した場合にはCPU1
はテーブルの次の周波数データと目標値データを取込
む。図7は目標値Kでの割り込み処理を示している。す
なわち、目標値Kにおいて一致割込信号が発生すると、
CPU1は次の周波数データK+1を取り込み、周波数
データが0であればパルスモータ8は停止するが、0で
なければ、周波数データK+1をパルス出力部3の比較
レジスタ32にセットする。
【0021】また、CPU1は次の目標値K+1を取り
込み、HSC2のカウントレジスタ21にセットする。
図8に示すように、この制御を連続して停止目標値まで
行う。尚、パルスモータ8の正転、逆転の信号は正逆信
号のオン、オフにより切り替えることで行っている。
【0022】(実施例2)図9は実施例2を示し、先の
実施例では、パルス出力部3が1つであったが、これを
2つにして、命令処理用のテーブルの先頭にパルス出力
部3aの制御か、パルス出力部3bの制御かのフラグを
設けて、命令動作時に、パルス出力部を区別して制御す
るようにしたものである。
【0023】従って、先の実施例では、パルスモータの
正転、逆転の信号は、正逆信号のオン、オフにより切り
替えるようにしていたが、本実施例では、パルス出力部
3を2つ設け、それらを命令により区別して出力するこ
とを可能とし、正転、逆転パルスの2パルス入力型のパ
ルスモータドライバ7も制御することが可能となるもの
である。
【0024】(実施例3)尚、プログラマブルコントロ
ーラA全体の構成は図2に示す構成と同じであり、ま
た、高速パルスカウンタ2も図3に示す構成と同じであ
る。HSC2における目標値レジスタ22は、実施例1
と同様に、ソフトウエアによりデータの読出、書き換え
が可能である。また、目標値レジスタ22に取り入れら
れる目標値データは、DCモータの回転角度(回転位
置)である。
【0025】図11はパルス出力部3のブロック図を示
し、内部のクロックをカウントするカウントレジスタ3
1と、カウントレジスタ31と値が一致すると一致信号
を出力する2つの比較レジスタ32A,32Bと、それ
ら2つの一致信号によって一致毎に出力を反転する出力
制御回路33とで、パルス出力部3が構成されている。
【0026】比較レジスタ32Aには周波数データが取
り入れられ、周波数データと内部クロック数とで実際の
周波数となるように比較レジスタ32Aが設けられてお
り、一致信号がカウントレジスタ31へリセット信号と
して入力されるようになっている。また、比較レジスタ
32Bには比較レジスタ32Aより小さな値が設定さ
れ、それら2つの一致信号が出力制御回路33にて内部
クロックを分周し、デューテイ制御した形の出力パルス
が出力されるようになっている。
【0027】ここで、パルス出力部3の動作を示す図1
2に示すように、比較レジスタ32Bの設定値を、比較
レジスタ32Aの丁度半分の値に設定すると、デューテ
イ比が50%のパルス出力が可能となる。そして、比較
レジスタ32Aの設定値を変えることにより、パルス出
力の周波数を変更することが可能である。また、比較レ
ジスタ32Bの設定値を変えることにより、パルス出力
のデューテイ比を変更することが可能である。
【0028】図13(a)は使用するテーブルの構成を
示し、予めユーザープログラムにて、演算メモリエリア
に設定されたデューテイデータとHSC2の目標値デー
タを1セットとし、それをnセット分連続してテーブル
に設定している。図13(b)は命令の構成を示し、F
は応用命令の記号を示し、mは応用命令のナンバーを示
し、Sで指定されたメモリエリアをテーブル先頭として
制御を行う。
【0029】図10は全体のブロック図を示し、プログ
ラマブルコントローラAのパルス出力部3によってDC
モータ9を駆動制御するものである。また、DCモータ
9の回転量はエンコーダ10を介してHSC2のカウン
トレジスタ21に入力されてカウントされ、目標値レジ
スタ22と比較される。次に、動作を説明する。図14
は命令動作時のフローチャートを、図15は割り込み処
理時のフローチャートを夫々示している。また、実際の
動作時のHSC2の目標値と、パルス出力周波数の関係
は実施例1の図8と同じである。
【0030】まず、図14に示すように、実行条件aが
1となって立ち上がると、CPU1によりテーブルSの
周波数データが取り込まれ、パルス出力部3の比較レジ
スタ32Aに周波数データがセットされ、またデューテ
イ指定データが取り込まれ、パルス出力部3の比較レジ
スタ32Bに設定される。また、テーブルSの目標値1
が取り込まれ、HSC2の目標値レジスタ22に目標値
1のデータがセットされる。
【0031】そして、パルス出力部3から信号がDCモ
ータ9に入力され、このDCモータ9の回転量はエンコ
ーダ10を介してHSC2のカウントレジスタ21に入
力されているので、カウントレジスタ21のカウント値
が目標値レジスタ22と一致した時に、HSC2からC
PU1に一致割込信号を入力する。一致割込信号が発生
した場合にはCPU1はテーブルの次のデューテイデー
タと目標値データを取込む。図15は目標値Kでの割り
込み処理を示している。すなわち、目標値Kにおいて一
致割込信号が発生すると、CPU1は次のデューテイデ
ータK+1を取り込み、デューテイデータが0であれば
パルス出力を停止するが、0でなければ、デューテイデ
ータK+1に基づいた数値をパルス出力部3の比較レジ
スタ32Bにセットする。
【0032】また、CPU1は次の目標値K+1を取り
込み、HSC2のカウントレジスタ21にセットする。
この制御を連続して停止目標値(図8)まで行う。この
ように、予めユーザープログラムにて演算メモリエリア
に設定されたデューテイデータと目標値データを1セッ
トとし、それをnセット分連続して設定されたテーブル
を参照しながらパルス出力部3を制御し、パルス出力部
3から出力されたパルスでDCモータ9を駆動して、そ
れに接続されたエンコーダ10からのパルスをHSC2
に入力させて、目標値に達すると、HSC2からの一致
割込信号にて割り込み処理を起動し、その中で次のデー
タを参照して、出力パルスのデューテイを切り替えてい
くことにより、DCモータ9への出力パルスのデューテ
イをコントロールし、DCモータ9を駆動制御している
ものであり、そのため、HSC2とパルス出力部3とを
同時に制御しながら、出力パルスのデューテイとそのパ
ルス数を制御することが可能となり、別にアナログ出力
用のハードウエアを必要とせず、安価にDCモータ9の
ドライブが行えるものである。
【0033】また、CPU1の命令と割り込み処理によ
って、パルス出力デューテイをユーザーの任意のパルス
数の点で切り替えていくことが可能となるので、どのよ
うな、速度制御、位置制御にも対応可能となるものであ
る。また、本実施例では、実施例1と同じ内容も実現す
ることが可能となる。つまり、常にデューテイ比が50
%となるように設定を行って、パルスの周波数コントロ
ールのみを行い、パルスモータを駆動することで可能と
なる。
【0034】(実施例4)尚、プログラマブルコントロ
ーラA全体の構成は図1及び図2に示す構成と同じであ
り、また、高速パルスカウンタ2も図3に示す構成と同
じである。従って、HSC2の機能は実施例1と同様で
ある。更に、図16に示すパルス出力部3の構成は実施
例3の図11の場合と同様であるが、比較レジスタ32
Aと32Bとは夫々周波数制御用である。すなわち、図
16に示すように、内部のクロックをカウントするカウ
ントレジスタ31と、カウントレジスタ31と値が一致
すると一致信号を出力する比較レジスタ32A,32B
とそれら2つの一致信号によって一致毎に出力を反転す
る出力制御回路33とで、パルス出力部3が構成されて
いる。
【0035】比較レジスタ32A,32Bには周波数デ
ータが取り入れられ、比較レジスタ32Bには、比較レ
ジスタ32Aの内容の1/2の値が設定される。周波数
データと内部クロック数とで実際の周波数となるように
比較レジスタ32A,32Bが設けられており、一致信
号が出力制御回路33にて内部クロックを分周した形の
出力パルスが出力されるようになっている。
【0036】また、使用するテーブルの構成及び命令の
構成は図5の場合と同様であるので説明は省略する。次
に、動作を説明する。図17は命令動作時のフローチャ
ートを、図18は割り込み処理時のフローチャートを夫
々示している。また、実際の動作時のHSC2の目標値
と、パルス出力周波数の関係は実施例1の図8と同じで
ある。
【0037】まず、図17に示すように、実行条件aが
1となって立ち上がると、CPU1によりテーブルSの
初期周波数データが取り込まれ、パルス出力部3の比較
レジスタ32Aに周波数データがセットされ、比較レジ
スタ32Bに比較レジスタ32Aの設定値の1/2の値
がセットされる。また、テーブルSの目標値1が取り込
まれ、HSC2の目標値レジスタ22に目標値1のデー
タがセットされる。
【0038】そして、パルス出力部3から信号がパルス
モータドライバ7に入力され、このパルスモータドライ
バ7にてパルスモータ8を駆動する。同時にパルス出力
部3からのパルスは外部或いは内部結線にてHSC2の
カウントレジスタ21にも入力されているので、カウン
トレジスタ21のカウント値が目標値レジスタ22と一
致した時に、HSC2からCPU1に一致割込信号を入
力する。
【0039】一致割込信号が発生した場合にはCPU1
はテーブルの次の周波数データと目標値データを取込
む。図18は目標値Kでの割り込み処理を示している。
すなわち、目標値Kにおいて一致割込信号が発生する
と、CPU1は次の周波数データK+1を取り込み、周
波数データが0であればパルスモータ8は停止するが、
0でなければ、周波数データK+1をパルス出力部3の
比較レジスタ32Aにセットし、比較レジスタ32Bに
比較レジスタ32Aの設定値の1/2の値をセットす
る。
【0040】また、CPU1は次の目標値K+1を取り
込み、HSC2のカウントレジスタ21にセットする。
図8に示すように、この制御を連続して停止目標値まで
行う。尚、パルスモータ8の正転、逆転の信号は正逆信
号のオン、オフにより切り替えることで行っている。
【0041】更に、本実施例において、パルスモータの
正転、逆転を図9に示したような構成で行うようにして
も良い。このように、本実施例において、予めユーザー
プログラムにて演算メモリエリアに設定された周波数デ
ータと目標値データを1セットとし、それをnセット分
連続して設定されたテーブルを参照しながらパルス出力
部を制御し、パルス出力部から出力されたパルスをパル
スカウンタ2に入力させて、目標値に達すると、パルス
カウンタ2からの一致割込信号にて割り込み処理を起動
し、その中で次のデータを参照して、出力パルスの周波
数を切り替えていくことにより、パルスモータドライバ
7への出力パルスの周波数をコントロールし、パルスモ
ータ8を駆動制御しているものであり、そのため、パル
スカウンタ2とパルス出力部3とを同時に制御しなが
ら、パルス出力周波数とそのパルス数を制御することが
可能となり、別にパルス出力用のハードウエアを必要と
せず、安価にパルスモータドライブが行えるものであ
る。
【0042】また、CPU1の命令と割り込み処理によ
って、パルス出力周波数をユーザーの任意のパルス数の
点で切り替えていくことが可能となるので、どのよう
な、速度制御にも対応可能となる。また、本実施例の構
成により、実施例3と同様にデューテイ制御を行って、
DCモータの速度、位置制御も可能であり、安価で多機
能なプログラマブルコントローラを提供できるものであ
る。
【0043】(実施例5)図19は実施例5を示し、実
施例1のパルス出力部3に選択回路11を付加して、出
力周波数の範囲を広げるようにしたものである。すなわ
ち、内部のシステムクロックをfとした場合、f/1
6、f/32、f/64、f/128の分周出力をマル
チプレクサー12にて選択し、その出力をクロックとし
てカウントレジスタ31に入力するようにしたものであ
る。尚、本実施例では、分周出力を4種類としている
が、幾つでも良い。
【0044】而して、ソフトウエアにより選択回路11
を選択可能にすることにより、パルス出力の周波数範囲
を広げることができ、より応用範囲を広げることができ
る。図20は実施例1の図5に対応したテーブルの構成
を示し、図5に対して、アドレス0の部分が追加した形
となっている。また、図21は命令動作時のフローチャ
ートを示し、実施例1の図6に対して、分岐の次の処理
部分が追加された形となっている。
【0045】次に、本実施例における出力パルスの周波
数と比較レジスタ32との関係を図22に示す。図22
に示すように、パルス出力部3の入力クロックの周波数
が一種類だと、図22のうちの1パターンしか出力でき
ないので、使用可能な周波数帯が狭くなり、用途が限定
されてしまう。しかし、本実施例では、パルス出力部3
に入力クロックを選択可能とした選択回路11を設け、
これを命令にて選択可能としたので、使用可能な周波数
が広がり、応用範囲を広げることが可能となるものであ
る。
【0046】
【発明の効果】本発明は上述のように、外部からのパル
ス列をカウントするカウントレジスタ、このカウントレ
ジスタと値が一致した時に一致割込信号を発生する目標
値レジスタからなるパルスカウンタと、内部クロックを
カウントするカウントレジスタ、カウントレジスタと値
が一致すると一致信号を出力する比較レジスタ、その一
致信号により出力を反転してパルスを出力してパルスモ
ータドライバへ入力する出力制御回路とからなるパルス
出力部と、予めユーザープログラムにて演算メモリエリ
アに設定されパルス出力部の比較レジスタにセットする
周波数データとパルスカウンタの目標値レジスタにセッ
トする目標値データを1セットとし、それをnセット分
連続して設定されたテーブルを参照しながらパルス出力
部を制御し、パルス出力部からパルスカウンタのカウン
トレジスタに入力されたパルス数と目標値レジスタの値
とが一致した時に発生するパルスカウンタからの一致割
込信号にて割り込み処理を行い、テーブルの次の周波数
データ,目標値データへ切り替えてセットするCPUと
で構成したものであるから、予めユーザープログラムに
て演算メモリエリアに設定された周波数データと目標値
データを1セットとし、それをnセット分連続して設定
されたテーブルを参照しながらパルス出力部を制御し、
パルス出力部から出力されたパルスをパルスカウンタに
入力させて、目標値に達すると、パルスカウンタからの
一致割込信号にて割り込み処理を起動し、その中で次の
データを参照して、出力パルスの周波数を切り替えてい
くことにより、パルスモータドライバへの出力パルスの
周波数をコントロールし、パルスモータを駆動制御して
いるものであり、そのため、パルスカウンタとパルス出
力部とを同時に制御しながら、パルス出力周波数とその
パルス数を制御することが可能となり、別にパルス出力
用のハードウエアを必要とせず、安価にパルスモータド
ライブが行えるものであり、また、CPUの命令と割り
込み処理によって、パルス出力周波数をユーザーの任意
のパルス数の点で切り替えていくことが可能となるの
で、どのような、速度制御にも対応可能となる効果を奏
するものである。
【0047】また、請求項2では、外部からのパルス列
をカウントするカウントレジスタ、このカウントレジス
タと値が一致した時に一致割込信号を発生する目標値レ
ジスタからなるパルスカウンタと、内部クロックをカウ
ントするカウントレジスタ、カウントレジスタと値が一
致すると一致信号を出力する比較レジスタ、その一致信
号により出力を反転してデューテイ比が50%に制御さ
れたパルスを出力してパルスモータドライバへ入力する
出力制御回路とからなるパルス出力部と、予めユーザー
プログラムにて演算メモリエリアに設定されパルス出力
部の比較レジスタにセットする周波数データとパルスカ
ウンタの目標値レジスタにセットする目標値データを1
セットとし、それをnセット分連続して設定されたテー
ブルを参照しながらパルス出力部を制御し、パルス出力
部からパルスカウンタのカウントレジスタに入力された
パルス数と目標値レジスタの値とが一致した時に発生す
るパルスカウンタからの一致割込信号にて割り込み処理
を行い、テーブルの次の周波数データ,目標値データへ
切り替えてセットするCPUとで構成したものであるか
ら、予めユーザープログラムにて演算メモリエリアに設
定された周波数データと目標値データを1セットとし、
それをnセット分連続して設定されたテーブルを参照し
ながらパルス出力部を制御し、パルス出力部からデュー
テイ比が50%に制御されて出力されたパルスをパルス
カウンタに入力させて、目標値に達すると、パルスカウ
ンタからの一致割込信号にて割り込み処理を起動し、そ
の中で次のデータを参照して、出力パルスの周波数を切
り替えていくことにより、パルスモータドライバへの出
力パルスモータの周波数をコントロールし、パルスモー
タを駆動制御しているものであり、そのため、パルスカ
ウンタとパルス出力部とを同時に制御しながら、パルス
出力周波数とそのパルス数を制御することが可能とな
り、別にパルス出力用のハードウエアを必要とせず、安
価にパルスモータドライブが行えるものであり、また、
CPUの命令と割り込み処理によって、パルス出力周波
数をユーザーの任意のパルス数の点で切り替えていくこ
とが可能となるので、どのような、速度制御、位置制御
にも対応可能となる効果を奏するものである。
【0048】請求項3では、外部からのパルス列をカウ
ントするカウントレジスタ、このカウントレジスタと値
が一致した時に一致割込信号を発生する目標値レジスタ
からなるパルスカウンタと、内部クロックをカウントす
るカウントレジスタ、カウントレジスタと値が一致する
と一致信号を出力する比較レジスタ、その一致信号によ
り出力を反転してデューテイ比が50%以外に制御され
たパルスを出力してDCモータドライバへ入力する出力
制御回路とからなるパルス出力部と、予めユーザープロ
グラムにて演算メモリエリアに設定されパルス出力部の
比較レジスタにセットする周波数データとパルスカウン
タの目標値レジスタにセットする目標値データを1セッ
トとし、それをnセット分連続して設定されたテーブル
を参照しながらパルス出力部を制御し、パルス出力部か
らパルスカウンタのカウントレジスタに入力されたパル
ス数と目標値レジスタの値とが一致した時に発生するパ
ルスカウンタからの一致割込信号にて割り込み処理を行
い、テーブルの次の周波数データ,目標値データへ切り
替えてセットするCPUとで構成したものであるから、
予めユーザープログラムにて演算メモリエリアに設定さ
れた周波数データと目標値データを1セットとし、それ
をnセット分連続して設定されたテーブルを参照しなが
らパルス出力部を制御し、パルス出力部からデューテイ
比が50%以外に制御されて出力されたパルスをパルス
カウンタに入力させて、目標値に達すると、パルスカウ
ンタからの一致割込信号にて割り込み処理を起動し、そ
の中で次のデータを参照して、出力パルスの周波数を切
り替えていくことにより、DCモータドライバへの出力
パルスモータの周波数をコントロールし、DCモータを
駆動制御していることにより、速度制御、位置制御が任
意に行えるものである。
【0049】更に、請求項4では、外部からのパルス列
をカウントするカウントレジスタ、このカウントレジス
タと値が一致した時に一致割込信号を発生する目標値レ
ジスタからなるパルスカウンタと、内部クロックをカウ
ントするカウントレジスタ、カウントレジスタと値が一
致すると一致信号を出力する2つの比較レジスタ、それ
ら2つの比較レジスタによる一致信号により出力を反転
してパルスを出力してパルスモータドライバへ入力する
出力制御回路とからなるパルス出力部と、予めユーザー
プログラムにて演算メモリエリアに設定されパルス出力
部の比較レジスタにセットする周波数データとパルスカ
ウンタの目標値レジスタにセットする目標値データを1
セットとし、それをnセット分連続して設定されたテー
ブルを参照しながらパルス出力部を制御し、パルス出力
部からパルスカウンタのカウントレジスタに入力された
パルス数と目標値レジスタの値とが一致した時に発生す
るパルスカウンタからの一致割込信号にて割り込み処理
を行い、テーブルの次の周波数データ,目標値データへ
切り替えてセットするCPUとで構成したものであるか
ら、予めユーザープログラムにて演算メモリエリアに設
定された周波数データと目標値データを1セットとし、
それをnセット分連続して設定されたテーブルを参照し
ながらパルス出力部を制御し、パルス出力部から出力さ
れたパルスをパルスカウンタに入力させて、目標値に達
すると、パルスカウンタからの一致割込信号にて割り込
み処理を起動し、その中で次のデータを参照して、出力
パルスの周波数を切り替えていくことにより、パルスモ
ータドライバへの出力パルスモータの周波数をコントロ
ールし、パルスモータを駆動制御していることにより、
速度制御、位置制御が任意に行えるものである。
【0050】また、請求項5では、カウントレジスタに
入力される内部クロックを複数種類備え、任意の内部ク
ロックをマルチプレクサーを設けているものであるか
ら、内部クロックの種類を複数設けて、マルチプレクサ
ーによるソフトウエアにより選択可能として、パルス出
力の周波数範囲を広げることにより、より応用範囲を広
げることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体のブロック図である。
【図2】プログラマブルコントローラのブロック図であ
る。
【図3】パルスカウンタのブロック図である。
【図4】パルス出力部のブロック図である。
【図5】同上の説明図である。
【図6】命令動作時のフローチャートを示す図である。
【図7】割り込み処理時のフローチャートを示す図であ
る。
【図8】実際の動作時のHSC目標値とパルス出力周波
数の関係を示す図である。
【図9】実施例2のブロック図である。
【図10】実施例3の全体のブロック図である。
【図11】パルス出力部のブロック図である。
【図12】パルス出力部の動作波形図である。
【図13】同上の説明図である。
【図14】命令動作時のフローチャートを示す図であ
る。
【図15】割り込み処理時のフローチャートを示す図で
ある。
【図16】実施例4のパルス出力部のブロック図であ
る。
【図17】命令動作時のフローチャートを示す図であ
る。
【図18】割り込み処理時のフローチャートを示す図で
ある。
【図19】実施例5のパルス出力部のブロック図であ
る。
【図20】使用するテーブルの構成図である。
【図21】命令動作時のフローチャートを示す図であ
る。
【図22】出力パルスの周波数と比較レジスタの関係を
示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 高速パルスカウンタ(HSC) 3 パルス出力部 7 パルスモータドライバ 8 パルスモータ 21 カウントレジスタ 22 目標値レジスタ 31 カウントレジスタ 32 比較レジスタ 33 出力制御回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からのパルス列をカウントするカウ
    ントレジスタ、このカウントレジスタと値が一致した時
    に一致割込信号を発生する目標値レジスタからなるパル
    スカウンタと、内部クロックをカウントするカウントレ
    ジスタ、カウントレジスタと値が一致すると一致信号を
    出力する比較レジスタ、その一致信号により出力を反転
    してパルスを出力してパルスモータドライバへ入力する
    出力制御回路とからなるパルス出力部と、予めユーザー
    プログラムにて演算メモリエリアに設定されパルス出力
    部の比較レジスタにセットする周波数データとパルスカ
    ウンタの目標値レジスタにセットする目標値データを1
    セットとし、それをnセット分連続して設定されたテー
    ブルを参照しながらパルス出力部を制御し、パルス出力
    部からパルスカウンタのカウントレジスタに入力された
    パルス数と目標値レジスタの値とが一致した時に発生す
    るパルスカウンタからの一致割込信号にて割り込み処理
    を行い、テーブルの次の周波数データ,目標値データへ
    切り替えてセットするCPUとで構成したことを特徴と
    するプログラマブルコントローラ。
  2. 【請求項2】 外部からのパルス列をカウントするカウ
    ントレジスタ、このカウントレジスタと値が一致した時
    に一致割込信号を発生する目標値レジスタからなるパル
    スカウンタと、内部クロックをカウントするカウントレ
    ジスタ、カウントレジスタと値が一致すると一致信号を
    出力する比較レジスタ、その一致信号により出力を反転
    してデューテイ比が50%に制御されたパルスを出力し
    てパルスモータドライバへ入力する出力制御回路とから
    なるパルス出力部と、予めユーザープログラムにて演算
    メモリエリアに設定されパルス出力部の比較レジスタに
    セットする周波数データとパルスカウンタの目標値レジ
    スタにセットする目標値データを1セットとし、それを
    nセット分連続して設定されたテーブルを参照しながら
    パルス出力部を制御し、パルス出力部からパルスカウン
    タのカウントレジスタに入力されたパルス数と目標値レ
    ジスタの値とが一致した時に発生するパルスカウンタか
    らの一致割込信号にて割り込み処理を行い、テーブルの
    次の周波数データ,目標値データへ切り替えてセットす
    るCPUとで構成したことを特徴とするプログラマブル
    コントローラ。
  3. 【請求項3】 外部からのパルス列をカウントするカウ
    ントレジスタ、このカウントレジスタと値が一致した時
    に一致割込信号を発生する目標値レジスタからなるパル
    スカウンタと、内部クロックをカウントするカウントレ
    ジスタ、カウントレジスタと値が一致すると一致信号を
    出力する比較レジスタ、その一致信号により出力を反転
    してデューテイ比が50%以外に制御されたパルスを出
    力してDCモータドライバへ入力する出力制御回路とか
    らなるパルス出力部と、予めユーザープログラムにて演
    算メモリエリアに設定されパルス出力部の比較レジスタ
    にセットする周波数データとパルスカウンタの目標値レ
    ジスタにセットする目標値データを1セットとし、それ
    をnセット分連続して設定されたテーブルを参照しなが
    らパルス出力部を制御し、パルス出力部からパルスカウ
    ンタのカウントレジスタに入力されたパルス数と目標値
    レジスタの値とが一致した時に発生するパルスカウンタ
    からの一致割込信号にて割り込み処理を行い、テーブル
    の次の周波数データ,目標値データへ切り替えてセット
    するCPUとで構成したことを特徴とするプログラマブ
    ルコントローラ。
  4. 【請求項4】 外部からのパルス列をカウントするカウ
    ントレジスタ、このカウントレジスタと値が一致した時
    に一致割込信号を発生する目標値レジスタからなるパル
    スカウンタと、内部クロックをカウントするカウントレ
    ジスタ、カウントレジスタと値が一致すると一致信号を
    出力する2つの比較レジスタ、それら2つの比較レジス
    タによる一致信号により出力を反転してパルスを出力し
    てパルスモータドライバへ入力する出力制御回路とから
    なるパルス出力部と、予めユーザープログラムにて演算
    メモリエリアに設定されパルス出力部の比較レジスタに
    セットする周波数データとパルスカウンタの目標値レジ
    スタにセットする目標値データを1セットとし、それを
    nセット分連続して設定されたテーブルを参照しながら
    パルス出力部を制御し、パルス出力部からパルスカウン
    タのカウントレジスタに入力されたパルス数と目標値レ
    ジスタの値とが一致した時に発生するパルスカウンタか
    らの一致割込信号にて割り込み処理を行い、テーブルの
    次の周波数データ,目標値データへ切り替えてセットす
    るCPUとで構成したことを特徴とするプログラマブル
    コントローラ。
  5. 【請求項5】 カウントレジスタに入力される内部クロ
    ックを複数種類備え、任意の内部クロックを選択するマ
    ルチプレクサーを設けたことを特徴とする請求項1記載
    のプログラマブルコントローラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103872963A (zh) * 2012-12-18 2014-06-18 苏州工业园区新宏博通讯科技有限公司 伺服电机的位置控制方法
JP2014113042A (ja) * 2014-01-06 2014-06-19 Ricoh Co Ltd モータ制御装置、モータ制御システム、画像形成装置
JP2017062530A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 株式会社エフ・アイ・ティ プログラマブルロジックコントローラおよびプログラムシェアリングシステム

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JP2014113042A (ja) * 2014-01-06 2014-06-19 Ricoh Co Ltd モータ制御装置、モータ制御システム、画像形成装置
JP2017062530A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 株式会社エフ・アイ・ティ プログラマブルロジックコントローラおよびプログラムシェアリングシステム

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