JPH056149U - デイーゼル機関用燃料噴射装置 - Google Patents

デイーゼル機関用燃料噴射装置

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JPH056149U
JPH056149U JP43491U JP43491U JPH056149U JP H056149 U JPH056149 U JP H056149U JP 43491 U JP43491 U JP 43491U JP 43491 U JP43491 U JP 43491U JP H056149 U JPH056149 U JP H056149U
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valve
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pressure
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博文 山内
光徳 近藤
保幸 寺沢
正嗣 ▲崎▼本
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 [目的]電磁弁33が内部空間32を閉じて燃料排出ポ
―ト15を制御室32に開口させる位置に切換えられる
際、第1燃料供給ポ―ト13と燃料排出ポ―ト15とが
同時に開口している期間の存在をなくして第2燃料供給
ポ―ト14の高圧燃料の圧力低下を確実に防止して、ニ
―ドル弁3開弁時に初期燃料噴射率を低く抑えた状態で
燃料噴射を確実に行うことを可能にする。 [構成]燃料排出ポ―ト15を制御室23に開口させる
第1手段41の作動前に、内部空間32を第1燃料供給
ポ―ト13に対して遮断状態に作動させる第2手段42
を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はディ―ゼル機関用燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種ディ―ゼル機関用燃料噴射装置として、例えば特開平2―112 665号公報に開示される,図4に示すもののように、先端に噴孔aを有し、高 圧燃料供給通路bから分岐する2つの燃料供給ポ―トc,d及び一方の燃料供給 ポ―トcからの高圧燃料を排出する燃料排出ポ―トeがそれぞれ設けられたノズ ルホルダfと、上記ノズルホルダf内に摺動可能に設けられ、上記噴孔aを開閉 しかつ他方の燃料供給ポ―トdからの高圧燃料の圧力により開弁される針弁gと 、上記針弁gの背面側に一体的に設けられたピストンhと、上記ピストンhの背 面側に設けられ、そのピストンhの背面に対して上記一方の燃料供給ポ―トcか らの高圧燃料の圧力により針弁gを閉弁方向に付勢する力を加える高圧燃料を満 たし、この高圧燃料の燃料排出ポ―トeへの排出により上記針弁gを閉弁方向に 付勢する力を制御する制御室iと、上記制御室iの背面側に設けられ、該制御室 iに連通する内部空間jを有し、該内部空間jを介して一方の燃料供給ポ―トc を制御室iに開口させる位置と上記内部空間jを閉じて燃料排出ポ―トeを制御 室iに開口させる位置とに選択的に切換わるよう作動する電磁弁kとを備えたも のは知られている。そして、ピストンhと制御室iとの間には、内部空間jを閉 じて燃料排出ポ―トeを制御室iに開口させる位置に電磁弁kが切換わった際、 ピストンhの背面に対して一方の燃料供給ポ―トcからの高圧燃料の圧力により 針弁gを閉弁方向に付勢する力を加える高圧燃料の燃料排出ポ―トeへの排出を 遅延させるワンウェイオリフィスmが設けられている。
【0003】 この場合、高圧燃料供給通路bから供給された高圧燃料は2つの燃料供給ポ― トc,dへそれぞれ分配され、内部空間jを介して一方の燃料供給ポ―トcを制 御室iに開口させる位置に電磁弁kが切換えられると、一方の燃料供給ポ―トc から制御室i内に満たされたワンウェイオリフィスmを介した高圧燃料により、 針弁gの背面側に一体的に設けられたピストンhが背面側から押圧され、他方の 燃料供給ポ―トdからの高圧燃料の圧力により開弁しようとする針弁gを、上記 一方の燃料供給ポ―トcからの高圧燃料の圧力によって閉弁方向に付勢する力を 加えて閉弁させる。一方、内部空間jを閉じて燃料排出ポ―トeを制御室iに開 口させる位置に電磁弁kが切換えられると、一方の燃料供給ポ―トcから内部空 間jを介して制御室i内に供給されていた高圧燃料が内部空間jを閉じると同時 に開口する燃料排出ポ―トeより排出されて、ピストンhを背面側から押圧する ,一方の燃料供給ポ―トcからの高圧燃料の圧力により針弁gを閉弁方向に付勢 する力を解除し、この力よりも他方の燃料供給ポ―トdからの高圧燃料の圧力が 勝って針弁gを開弁させ、これによって噴孔aからの燃料噴射が行われるように なっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このようなディ―ゼル機関用燃料噴射装置による単位時間当たりの 燃料噴射量つまり燃料噴射率は、ディ―ゼル機関の特性として初期燃料噴射率を 低く抑える必要がある。
【0005】 その場合、ワンウェイオリフィスの径を絞ることにより、内部空間を閉じて燃 料排出ポ―トを制御室に開口させる位置に電磁弁が切換わった際、ピストンの背 面に対して一方の燃料供給ポ―トからの高圧燃料の圧力により針弁を閉弁方向に 付勢する力を加える高圧燃料の燃料排出ポ―トへの排出をさらに遅延させて初期 燃料噴射率を低く抑えることが考えられる。しかし、図5に示すように、ワンウ ェイオリフィスの径を異ならせたものの燃料噴射率と針弁のリフトの波形とを比 較してみると、ワンウェイオリフィスの径を絞ったものにおいても初期燃料噴射 率を低く抑えることができず、針弁がリフトし初めても一定期間は燃料噴射が行 われていないことが確認された。この原因としては、内部空間を閉じて燃料排出 ポ―トを制御室に開口させる位置に電磁弁が切換えられた際、内部空間及び制御 室を介して一方の燃料供給ポ―トと燃料排出ポ―トとが連通する,一方の燃料供 給ポ―トと燃料排出ポ―トとが同時に開口している期間が存在し、その際、ワン ウェイオリフィスの径を絞るほど該ワンウェイオリフィス背面側の制御室内にお ける高圧燃料の圧力が低下するため、一方の燃料供給ポ―トを介して他方の燃料 供給ポ―トの高圧燃料の圧力が瞬間的に低下することが要因とされる。
【0006】 本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、上記電 磁弁が内部空間を閉じて燃料排出ポ―トを制御室に開口させる位置に切換えられ る際に他方の燃料供給ポ―トの高圧燃料の圧力が低下することを確実に防止して 、針弁開弁時に初期燃料噴射率を低く抑えた状態で燃料噴射が行われるディ―ゼ ル機関用燃料噴射装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る考案が講じた解決手段は、先端に噴 孔を有し、高圧燃料供給通路から分岐する2つの燃料供給ポ―ト及び一方の燃料 供給ポ―トからの高圧燃料を排出する燃料排出ポ―トがそれぞれ設けられたノズ ルホルダと、上記ノズルホルダ内に摺動可能に設けられ、上記噴孔を開閉しかつ 他方の燃料供給ポ―トからの高圧燃料の圧力により開弁される針弁と、上記針弁 の背面側に一体的に設けられたピストンと、上記ピストンの背面側に設けられ、 そのピストンの背面に対して上記一方の燃料供給ポ―トからの高圧燃料の圧力に より針弁を閉弁方向に付勢する力を加える高圧燃料を満たし、この高圧燃料の燃 料排出ポ―トへの排出により上記針弁を閉弁方向に付勢する力を制御する制御室 と、上記制御室の背面側に設けられ、該制御室に連通可能な内部空間を有し、該 内部空間を介して一方の燃料供給ポ―トを制御室に開口させる位置と上記内部空 間を閉じて燃料排出ポ―トを制御室に開口させる位置とに切換わるよう作動する 電磁弁とを備えたディ―ゼル機関用燃料噴射装置を前提とする。そして、上記電 磁弁に、燃料排出ポ―トを制御室に開口させる位置に作動させる第1手段と、該 第1手段の作動前に、内部空間を一方の燃料供給ポ―トに対して遮断状態に作動 させる第2手段とを設ける構成にしている。
【0008】 また、請求項2に係る考案が講じた解決手段は、第2手段を、第1手段により 燃料排出ポ―トを制御室に開口させる前に、電磁弁の摺動面に開口する一方の燃 料供給ポ―トに対して電磁弁の内部空間に開口する一方の燃料供給ポ―ト側の開 口部が遮断状態となるよう,電磁弁を軸心周りに回転させることによって構成し たものにしている。
【0009】 さらに、請求項3に係る考案が講じた解決手段は、第2手段を、第1手段によ り燃料排出ポ―トを制御室に開口させる前に、内部空間と制御室とを連通する連 通路を閉塞するよう電磁弁の軸心方向に摺動する,電磁弁の内部空間に突出して 設けられた突出弁によって構成したものにしている。
【0010】
【作用】
上記の構成により、請求項1に係る発明では、高圧燃料供給通路から供給され た高圧燃料は2つの燃料供給ポ―トへそれぞれ分配され、内部空間を介して一方 の燃料供給ポ―トを制御室に開口させる位置に電磁弁が切換えられると、一方の 燃料供給ポ―トから制御室内に満たされたワンウェイオリフィスを介した高圧燃 料により、針弁の背面側に一体的に設けられたピストンが背面側から押圧され、 他方の燃料供給ポ―トからの高圧燃料の圧力により開弁しようとする針弁が、上 記一方の燃料供給ポ―トからの高圧燃料の圧力によって閉弁方向に付勢する力が 加えられて閉弁される。
【0011】 一方、内部空間を閉じて燃料排出ポ―トを制御室に開口させる位置に電磁弁が 切換えられると、一方の燃料供給ポ―トから内部空間を介して制御室内に供給さ れていた高圧燃料が内部空間を閉じて開口する燃料排出ポ―トより排出される。 その場合、燃料排出ポ―トを制御室に開口させる第1手段の作動前に、内部空間 を一方の燃料供給ポ―トに対して遮断状態に作動させる第2手段によって、内部 空間から高圧燃料が燃料排出ポ―トに排出されることが確実に防止される。この ため、内部空間及び制御室を介して一方の燃料供給ポ―トと燃料排出ポ―トとが 連通して一方の燃料供給ポ―トと燃料排出ポ―トとが同時に開口している期間が 存在することがなくなり、一方の燃料供給ポ―トを介して他方の燃料供給ポ―ト の高圧燃料の圧力が低下することが確実に防止される。これにより、ワンウェイ オリフィスの径を絞ってピストンの背面に対して一方の燃料供給ポ―トからの高 圧燃料の圧力により針弁を閉弁方向に付勢する力を加える高圧燃料のワンウェイ オリフィスを介した燃料排出ポ―トへの排出をさらに遅延させることによって、 ピストンを背面側から押圧する,一方の燃料供給ポ―トからの高圧燃料の圧力に より針弁を閉弁方向に付勢する力を徐々に解除して、この力よりも他方の燃料供 給ポ―トからの高圧燃料の圧力が次第に勝って針弁をゆっくり開弁させても、針 弁開弁時に初期燃料噴射率を低く抑えた状態で他方の燃料供給ポ―トからの確実 な燃料噴射が行える。
【0012】 また、請求項2に係る考案では、一方の燃料供給ポ―トから内部空間を介して 制御室内に供給されていた高圧燃料は、内部空間を燃料排出ポ―トに対して開口 状態にする前に電磁弁を軸心周りに回転させることによって、電磁弁の摺動面に 開口する一方の燃料供給ポ―トに対して電磁弁の内部空間に開口する一方の燃料 供給ポ―ト側の開口部が遮断された後、制御室に開口する燃料排出ポ―トより排 出される。
【0013】 また、請求項3に係る考案では、一方の燃料供給ポ―トから内部空間を介して 制御室内に供給されていた高圧燃料は、内部空間を燃料排出ポ―トに対して開口 状態にする前に電磁弁の内部空間に突出する突出弁を軸心方向に摺動させること によって、内部空間と制御室とを連通する連通路が閉塞された後、制御室に開口 する燃料排出ポ―トより排出される。
【0014】 これにより、上記請求項2及び3の各々の構成によって、内部空間及び制御室 を介して一方の燃料供給ポ―トと燃料排出ポ―トとが連通して一方の燃料供給ポ ―トと燃料排出ポ―トとが同時に開口している期間がいずれの場合においても存 在することがなく、一方の燃料供給ポ―トを介して他方の燃料供給ポ―トの高圧 燃料の圧力が低下することが確実に防止される。このため、ワンウェイオリフィ スの径を絞ってピストンの背面に対して一方の燃料供給ポ―トからの高圧燃料の 圧力により針弁を閉弁方向に付勢する力を加える高圧燃料のワンウェイオリフィ スを介した燃料排出ポ―トへの排出をさらに遅延させることによって、ピストン を背面側から押圧する,一方の燃料供給ポ―トからの高圧燃料の圧力により針弁 を閉弁方向に付勢する力を徐々に解除して、この力よりも他方の燃料供給ポ―ト からの高圧燃料の圧力が次第に勝って針弁をゆっくり開弁させても、針弁開弁時 に初期燃料噴射率を低く抑えた状態で他方の燃料供給ポ―トからの確実な燃料噴 射が行える。
【0015】
【考案の効果】
以上の如く、請求項1の考案におけるディ―ゼル機関用燃料噴射装置によれば 、燃料排出ポ―トを制御室に開口させる第1手段の作動前に、内部空間を一方の 燃料供給ポ―トに対して遮断状態に作動させる第2手段により、内部空間からの 高圧燃料の燃料排出ポ―トへの排出を確実に防止するので、一方の燃料供給ポ― トと燃料排出ポ―トとが同時に開口する期間の存在をなくして一方の燃料供給ポ ―トを介した他方の燃料供給ポ―トにおける高圧燃料の圧力低下を確実に防止で き、針弁を閉弁方向に付勢する力を加える高圧燃料のワンウェイオリフィスを介 した燃料排出ポ―トへの排出をさらに遅延させるようワンウェイオリフィスの径 を絞って、一方の燃料供給ポ―トからの高圧燃料の圧力により針弁を閉弁方向に 付勢する力を徐々に解除して針弁をゆっくり開弁させることにより、初期燃料噴 射率を低く抑えた状態で噴孔からの燃料噴射を確実に行うことができる。
【0016】 また、請求項2の考案におけるディ―ゼル機関用燃料噴射装置によれば、燃料 排出ポ―トを制御室に開口させる前に電磁弁を軸心周りに回転させる第2手段に より、一方の燃料供給ポ―トと燃料排出ポ―トとが同時に開口する期間をなくし て一方の燃料供給ポ―トを介した他方の燃料供給ポ―トにおける高圧燃料の圧力 低下を確実に防止することができる。
【0017】 また、請求項3の考案におけるディ―ゼル機関用燃料噴射装置によれば、内部 空間を燃料排出ポ―トに対して開口状態にする前に内部空間に突出する突出弁を 軸心方向に摺動させる第2手段により、一方の燃料供給ポ―トと燃料排出ポ―ト とが同時に開口する期間をなくして一方の燃料供給ポ―トを介した他方の燃料供 給ポ―トにおける高圧燃料の圧力低下を確実に防止することができる。
【0018】 よって、上記請求項2及び3の各々の考案によれば、ワンウェイオリフィスの 径を絞って高圧燃料のワンウェイオリフィスを介した燃料排出ポ―トへの排出を さらに遅延させることによって、請求項1と同様に初期燃料噴射率を低く抑えた 状態で噴孔からの燃料噴射を確実に行うことができる。
【0019】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0020】 図1は本発明の実施例に係るディ―ゼル機関用燃料噴射装置を示す。同図にお いて1はノズルホルダであって、該ノズルホルダ1の燃焼室側(第1図の下側) にはニ―ドル弁ガイド孔2が形成されており、該ニ―ドル弁ガイド孔2にはニ― ドル弁3(針弁)が摺動自在に嵌挿されている。また、該ニ―ドル弁3とノズル ホルダ1との間にはニ―ドルスプリング5が縮装されていて、上記ニ―ドル弁3 の先端部を所定の面圧でノズルホルダ1先端に形成された噴孔7のシ―ト部8に 当接させている。
【0021】 また、上記ニ―ドル弁3の回りには燃料室10が形成されている。該燃料室1 0内のニ―ドル弁3には円錐状の受圧部3aが形成されている。また、上記ノズ ルホルダ1にはその上端に設けられた接続部12に接続される高圧燃料通路11 が形成されている。さらに、上記ノズルホルダ1には、高圧燃料通路11から2 つに分岐する第1及び第2燃料供給ポ―ト13,14が形成されていると共に、 一方の第1燃料供給ポ―ト13からの高圧燃料をノズルホルダ1外に排出するた めの燃料排出ポ―ト15が形成されている。そして、上記接続部12は、図示し ないノズルチュ―ブを介してインジェクションポンプに接続されていて、インジ ェクションポンプで燃料圧力が発生するとこの燃料圧力(高圧燃料)は高圧燃料 通路11から他方の第2燃料供給ポ―ト14を介して燃料室10に伝播しニ―ド ル弁3の受圧部3aに作用してニ―ドル弁3を押し上げ、ニ―ドル弁3を開弁さ せる。一方、インジェクションポンプの燃料圧力が下がるとニ―ドルスプリング 5の付勢力によりニ―ドル弁3を閉弁させるようにしている。
【0022】 さらに、上記ノズルホルダ1内におけるニ―ドル弁3の背面側(図1の上側) には、該ニ―ドル弁3をその閉弁方向に加圧する加圧ピストン21(ピストン) が一体的に設けられている。該加圧ピストン21はノズルホルダ1に形成された シリンダ部22に摺動自在に嵌挿されている。また、上記加圧ピストン21の反 ニ―ドル弁側には、該加圧ピストン21の反ニ―ドル弁側面(背面)に対して上 記第1燃料供給ポ―ト13から伝播する燃料圧力によりニ―ドル弁3を閉弁させ る方向に付勢する力を加える高圧燃料を満たし、且つこの高圧燃料の燃料排出ポ ―ト15への排出によりニ―ドル弁3を閉弁させる方向に付勢する力を制御する 制御室23が形成されている。さらに、上記制御室23には、該制御室23を軸 線方向で第1制御室23aと第2制御室23bとに仕切るプレ―ト弁25が設け られており、該プレ―ト弁25には中央にワンウェイオリフィス24を有するプ レ―ト弁25が設けられていて、制御室23内に満たされた高圧燃料によりスプ リング26の付勢力に抗してプレ―ト弁25をニ―ドル弁側に移動させてニ―ド ル弁側に位置する第2制御室23bに高圧燃料を満たすようにしている。そして 、加圧ピストン21のニ―ドル弁側面とプレ―ト弁25との間には、加圧ピスト ン21をニ―ドル弁3の閉弁方向に付勢するプレ―トスプリング26が設けられ ている。
【0023】 また、上記ノズルホルダ1内における第1制御室23aの反ニ―ドル弁側には 、該制御室23に連通する孔部31内に摺動自在に嵌挿され、且つ制御室23に 連通可能な内部空間32を有する電磁弁33が設けられている。上記電磁弁33 には、孔部31の摺動面31a(電磁弁33の摺動面)に開口する第1燃料供給 ポ―ト13に対して略一致する開口部36つまり電磁弁33の内部空間32に開 口する第1燃料供給ポ―ト13側の開口部36が設けられている。そして、上記 電磁弁33は、ノズルホルダ1に設けられた第1ソレノイドコイル34により、 該第1ソレノイドコイル34が消磁されているときには内部空間32を介して第 1燃料供給ポ―ト13を制御室23に開口させる位置に、第1ソレノイドコイル 34が励磁されているときには内部空間32を閉じて燃料排出ポ―ト15を制御 室23に開口させる位置にそれぞれ切換わるよう作動する。また、上記ノズルホ ルダ1と電磁弁33の反ニ―ドル弁側面との間にはリタ―ンスプリング35が設 けられていて、第1ソレノイドコイル34が消磁されているときに電磁弁を内部 空間32を介して第1燃料供給ポ―ト13を制御室23に開口させる位置、つま り電磁弁33の下端に形成された円錐部33aを孔部31下端に位置するノズル ホルダ1に当接させるように付勢している。この場合、第1ソレノイドコイル3 4の消磁により内部空間32を介して第1燃料供給ポ―ト13を制御室23に開 口させる位置に電磁弁33が切換わっていると、プレ―ト弁25をニ―ドル弁側 に移動させながら制御室23内に満たされた高圧燃料により加圧ピストン21の 反ニ―ドル弁側面をニ―ドル弁3の閉弁方向に付勢するようにしている。一方、 第1ソレノイドコイル34の励磁によりリタ―ンスプリング35の付勢力に抗し て内部空間32を閉じて燃料排出ポ―ト15を制御室23に開口させる位置に電 磁弁33が切換わっていると、プレ―ト弁25よりも反ニ―ドル弁側に位置する 第1制御室23a内に満たされた高圧燃料は速やかに燃料排出ポ―ト15より排 出されるのに対し、プレ―ト弁25よりもニ―ドル弁側の第2制御室23b内に 満たされた高圧燃料はプレ―ト弁25のワンウェイオリフィス24を介して徐々 に第1制御室23aを経て燃料排出ポ―ト15より排出されるようにしている。 尚、37は、第1燃料供給ポ―ト13を孔部31の摺動面31aに対して直交方 向より開口させる際にノズルホルダ1外方より穿設した穴部を塞ぐためのプラグ である。
【0024】 そして、上記電磁弁33は、上記第1ソレノイドコイル34の励磁によりリタ ―ンスプリング35の付勢力に抗して燃料排出ポ―ト15を制御室23に開口さ せる位置に電磁弁33を作動させる第1手段41と、該第1手段41の作動前に 、内部空間32(電磁弁33)の開口部36を孔部31の摺動面31aの第1燃 料供給ポ―ト13に対して遮断状態に作動させる第2手段42(図2参照)とを 有している。また、上記ノズルホルダ1には、上記電磁弁33の反ニ―ドル弁側 より軸心回りに摺動自在に嵌挿されて内部空間32に突出する略円柱形状の突出 部43が設けられており、この突出部43の先端は、上記第1手段41の作動に より、内部空間32と制御室23とを連通する連通路44の内部空間側縁部に形 成された擂鉢状のテ―パ面44aに当接するよう略円錐形状に形成されている。 そして、図2に示すように、上記電磁弁33の反ニ―ドル弁側面には、上記突出 部43の軸心と直交する線上においてそれぞれ外方に突出する突部45a,45 bが設けられており、一方の突部45a(図2では下側)には、電磁弁33を時 計周りに付勢して他方の突部45b(図2では上側)をノズルホルダ1に設けら れた第1係止部46aに実線で示すように当接させる電磁弁リタ―ンスプリング 47が設けられている。一方、上記第1係止部46aから所定間隔隔てた,他方 の突部45bの反時計周りの軌跡上における対向位置には、第2ソレノイドコイ ル48が設けられており、この第2ソレノイドコイル48の励磁により、ノズル ホルダ1に設けられた第2係止部46bに上記電磁弁リタ―ンスプリング47の 付勢力に抗して他方の突部45bを仮想線(二点鎖線)で示すように当接させる 一方、第2ソレノイドコイル48の消磁により、第1係止部46aに電磁弁リタ ―ンスプリング47の付勢力によって他方の突部45bを当接させるようにした 第2手段42を構成している。この場合、第1ソレノイドコイル34の励磁によ って連通路44のテ―パ面44aに突出部43を当接させて燃料排出ポ―ト15 を制御室23に開口させる第1手段41による作動前に、第2ソレノイドコイル 48の励磁によって内部空間32の開口部36を孔部31の摺動面31aの第1 燃料供給ポ―ト13に対して遮断状態に作動させる第2手段42による作動が完 了、つまりノズルホルダ1の第2係止部46bに電磁弁リタ―ンスプリング47 の付勢力に抗して他方の突部45bを当接させるようにしている。
【0025】 したがって、上記実施例では、高圧燃料供給通路11から供給された高圧燃料 は2つの第1及び第2燃料供給ポ―ト13,14へそれぞれ分配され、第1ソレ ノイドコイル34の消磁によりリタ―ンスプリング35の付勢力によって内部空 間32を介して第1燃料供給ポ―ト13を制御室23に開口させる位置に電磁弁 33が切換えられると、ニ―ドルスプリング5及びプレ―トスプリング26の付 勢力と、第1燃料供給ポ―ト13から第1制御室23a内に満たされかつワンウ ェイオリフィス24を介して第2制御室23b内に満たされた高圧燃料の圧力と により、ニ―ドル弁3に一体的に設けられた加圧ピストン21が反ニ―ドル弁側 から押圧され、第2燃料供給ポ―ト14からの高圧燃料の圧力により開弁しよう とするニ―ドル弁3が、上記第1燃料供給ポ―ト13からの高圧燃料の圧力によ って閉弁方向に付勢する力が加えられて閉弁される。
【0026】 一方、第1ソレノイドコイル34の励磁によりリタ―ンスプリング35の付勢 力に抗して内部空間32を閉じて燃料排出ポ―ト15を制御室23に開口させる 位置に電磁弁33が切換えられると、第1燃料供給ポ―ト13から内部空間32 を介して制御室23内に供給されていた高圧燃料が内部空間32を閉じて開口す る燃料排出ポ―ト15より排出される。その場合、第1ソレノイドコイル34の 励磁により連通路44のテ―パ面44aに突出部43を当接させて燃料排出ポ― ト15を制御室23に開口させる第1手段41による作動前に、第2ソレノイド コイル48の励磁により内部空間32の開口部36を孔部31の摺動面31aの 第1燃料供給ポ―ト13に対して遮断状態に作動させるよう,ノズルホルダ1の 第2係止部46bに電磁弁リタ―ンスプリング47の付勢力に抗して他方の突部 45bを当接させる第2手段42の作動を完了させていることによって、内部空 間32及び制御室23を介して第1燃料供給ポ―ト13と燃料排出ポ―ト15と が連通して第1燃料供給ポ―ト13と燃料排出ポ―ト15とが同時に開口してい る期間が存在することがなくなり、第1燃料供給ポ―ト13を介して第2燃料供 給ポ―ト14の高圧燃料の圧力が低下することが確実に防止される。これにより 、ワンウェイオリフィスの径を絞って加圧ピストン21の反ニ―ドル弁側面に対 して第1燃料供給ポ―ト13からの高圧燃料の圧力によりニ―ドル弁3を閉弁方 向に付勢する力を加える高圧燃料のワンウェイオリフィス24を介した燃料排出 ポ―ト15への排出をさらに遅延させることによって、加圧ピストン21を反ニ ―ドル弁側から押圧する,第1燃料供給ポ―ト13からの高圧燃料の圧力により ニ―ドル弁3を閉弁方向に付勢する力を徐々に解除して、この力よりも第2燃料 供給ポ―ト14からの高圧燃料の圧力が次第に勝ってニ―ドル弁3をゆっくり開 弁させても、ニ―ドル弁開弁時に初期燃料噴射率を低く抑えた状態で噴孔7から のからの確実な燃料噴射を行うことができる。
【0027】 尚、上記実施例では、第1手段41の作動前に第2手段42の作動を完了させ るようにしたが、第2ソレノイドコイルの励磁直後、つまり電磁弁リタ―ンスプ リングの付勢力に抗して他方の突部を第2係止部に当接させる前に第1ソレノイ ドコイルを励磁させて燃料排出ポ―トを制御室に開口させるようにしても良い。
【0028】 また、図3は第2実施例を示し、第2手段を変更したものである。尚、図1と 同一の部分については同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0029】 すなわち、この実施例では、電磁弁33の内部空間32に突出する突出部43 は、ノズルホルダ1に対して軸線方向に摺動自在に設けられていて、ノズルホル ダ1との間に縮装されたスプリング51によって常時反ニ―ドル弁側に付勢され ている。また、上記突出部43は、第1ソレノイドコイル34を励磁した際の極 性に反発するような極性、例えば第1ソレノイドコイル34が励磁されて上端が S極で下端がN極の極性であれば突出部43の極性は同じく上端がS極で下端が N極となるような極性を有する永久磁石で構成されていて、第1ソレノイドコイ ル34の励磁により該第1ソレノイドコイル34の極性に反発して突出部43が スプリング51の付勢力に抗して突出部43の先端を連通路44のテ―パ面44 aに当接させて連通路44を閉塞する一方、第1ソレノイドコイル34の消磁に より突出部43がスプリング51の付勢力によって突出部43の先端を連通路4 4のテ―パ面44aから離して連通路44を開放させる弁としての機能を有した 突出弁52を構成している。
【0030】 そして、第2手段42は、第1ソレノイドコイル34を励磁させて燃料排出ポ ―ト15を制御室23に開口させる第1手段41の作動前に、内部空間32と制 御室23とを連通する連通路44を閉塞するよう電磁弁33の軸心方向に摺動す る突出弁52によって構成されている。
【0031】 この場合、第1燃料供給ポ―ト13から内部空間32を介して制御室23内に 供給されていた高圧燃料は、内部空間32を燃料排出ポ―ト15に対して開口状 態にする前に電磁弁33の内部空間32に突出する突出弁52を第1ソレノイド コイル34の励磁により反発させて軸心方向に摺動させることによって、第1ソ レノイドコイル34の励磁により突出弁52と相対方向に作動させて突出部43 の先端を連通路44のテ―パ面44aに当接させる電磁弁33による連通路の閉 塞作動が瞬時に行われた後、制御室23に開口する燃料排出ポ―ト15より排出 される。このため、内部空間32及び制御室23を介して第1燃料供給ポ―トと 燃料排出ポ―トとが連通して第1燃料供給ポ―ト13と燃料排出ポ―ト15とが 同時に開口している期間が可及的に小さなものとなり、一方の燃料供給ポ―トを 介して他方の燃料供給ポ―トの高圧燃料の圧力が低下することが効果的に抑制さ れる。これにより、ワンウェイオリフィスの径を絞って加圧ピストン21の反ニ ―ドル弁側面に対して第1燃料供給ポ―ト13からの高圧燃料の圧力によりニ― ドル弁3を閉弁方向に付勢する力を加える高圧燃料のワンウェイオリフィス24 を介した燃料排出ポ―ト15への排出をさらに遅延させることによって、加圧ピ ストン21を反ニ―ドル弁側から押圧する,第1燃料供給ポ―ト13からの高圧 燃料の圧力によりニ―ドル弁3を閉弁方向に付勢する力を徐々に解除して、この 力よりも第2燃料供給ポ―ト14からの高圧燃料の圧力が次第に勝ってニ―ドル 弁3をゆっくり開弁させても、ニ―ドル弁開弁時に初期燃料噴射率を低く抑えた 状態で噴孔7からのからの確実な燃料噴射を行うことができる。
【0032】 尚、上記実施例では、第1ソレノイドコイル34の励磁により第1手段41及 び第2手段42を共に作動させるようにしたが、第2手段を作動させる第2ソレ ノイドコイルを設け、第1ソレノイドコイルの励磁により第1手段を作動させる 前に、第2ソレノイドコイルの励磁により第2手段を作動させるようにしても良 く、この場合には、内部空間32及び制御室23を介して第1燃料供給ポ―ト1 3と燃料排出ポ―ト15とが連通して第1燃料供給ポ―ト13と燃料排出ポ―ト 15とが同時に開口している期間が存在することがなくなり、第1燃料供給ポ― ト13を介して第2燃料供給ポ―ト14の高圧燃料の圧力が低下することが確実 に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料噴射ノズルの縱断側面図
【図2】図1のII−II線における断面図
【図3】第2実施例に関わる1図相当図
【図4】従来例に関わる1図相当図
【図5】径の異なるワンウェイオリフィスの燃料噴射率
と針弁のリフトの波形とを比較する特性図
【符号の説明】
3 ノズルホルダ 5 ニ―ドル弁(針弁) 7 噴孔 11 高圧燃料供給通路 13 第1燃料供給ポ―ト 14 第2燃料供給ポ―ト 15 燃料排出ポ―ト 21 加圧ピストン(ピストン) 23 制御室 31a 摺動面 32 内部空間 33 電磁弁 36 開口部 41 第1手段 42 第2手段 44 連通路 52 突出弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ▲崎▼本 正嗣 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に噴孔を有し、高圧燃料供給通路か
    ら分岐する2つの燃料供給ポ―ト及び一方の燃料供給ポ
    ―トからの高圧燃料を排出する燃料排出ポ―トがそれぞ
    れ設けられたノズルホルダと、 上記ノズルホルダ内に摺動可能に設けられ、上記噴孔を
    開閉しかつ他方の燃料供給ポ―トからの高圧燃料の圧力
    により開弁される針弁と、 上記針弁の背面側に一体的に設けられたピストンと、 上記ピストンの背面側に設けられ、そのピストンの背面
    に対して上記一方の燃料供給ポ―トからの高圧燃料の圧
    力により針弁を閉弁方向に付勢する力を加える高圧燃料
    を満たし、この高圧燃料の燃料排出ポ―トへの排出によ
    り上記針弁を閉弁方向に付勢する力を制御する制御室
    と、 上記制御室の背面側に設けられ、該制御室に連通可能な
    内部空間を有し、該内部空間を介して一方の燃料供給ポ
    ―トを制御室に開口させる位置と上記内部空間を閉じて
    燃料排出ポ―トを制御室に開口させる位置とに切換わる
    よう作動する電磁弁とを備えたディ―ゼル機関用燃料噴
    射装置において、 上記電磁弁は、燃料排出ポ―トを制御室に開口させる位
    置に作動させる第1手段と、該第1手段の作動前に、内
    部空間を一方の燃料供給ポ―トに対して遮断状態に作動
    させる第2手段とを有していることを特徴とするディ―
    ゼル機関用燃料噴射装置。
  2. 【請求項2】 第2手段は、第1手段により燃料排出ポ
    ―トを制御室に開口させる前に、電磁弁の摺動面に開口
    する一方の燃料供給ポ―トに対して電磁弁の内部空間に
    開口する一方の燃料供給ポ―ト側の開口部が遮断状態と
    なるよう,電磁弁を軸心周りに回転させることによって
    構成されている請求項1記載のディ―ゼル機関用燃料噴
    射装置。
  3. 【請求項3】 第2手段は、第1手段により燃料排出ポ
    ―トを制御室に開口させる前に、内部空間と制御室とを
    連通する連通路を閉塞するよう電磁弁の軸心方向に摺動
    する,電磁弁の内部空間に突出して設けられた突出弁に
    よって構成されている請求項1記載のディ―ゼル機関用
    燃料噴射装置。
JP43491U 1991-01-11 1991-01-11 デイーゼル機関用燃料噴射装置 Pending JPH056149U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010223203A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Isuzu Motors Ltd 燃料噴射装置

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JP2010223203A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Isuzu Motors Ltd 燃料噴射装置

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