JPH07167336A - 電磁作動弁 - Google Patents
電磁作動弁Info
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- JPH07167336A JPH07167336A JP6270697A JP27069794A JPH07167336A JP H07167336 A JPH07167336 A JP H07167336A JP 6270697 A JP6270697 A JP 6270697A JP 27069794 A JP27069794 A JP 27069794A JP H07167336 A JPH07167336 A JP H07167336A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M41/00—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor
- F02M41/08—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined
- F02M41/14—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined rotary distributor supporting pump pistons
- F02M41/1405—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined rotary distributor supporting pump pistons pistons being disposed radially with respect to rotation axis
- F02M41/1411—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined rotary distributor supporting pump pistons pistons being disposed radially with respect to rotation axis characterised by means for varying fuel delivery or injection timing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/20—Varying fuel delivery in quantity or timing
- F02M59/36—Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages
- F02M59/366—Valves being actuated electrically
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02M59/44—Details, components parts, or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M59/02 - F02M59/42; Pumps having transducers, e.g. to measure displacement of pump rack or piston
- F02M59/46—Valves
- F02M59/466—Electrically operated valves, e.g. using electromagnetic or piezoelectric operating means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M2200/00—Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
- F02M2200/40—Fuel-injection apparatus with fuel accumulators, e.g. a fuel injector having an integrated fuel accumulator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 改良された形において第１および第２設定の
間で可動の弁部材および出力部材を有する電磁装置を含
む電磁作動弁を提供することにある。 【構成】 電磁作動弁が電磁装置（２８）を付勢するこ
とにより座（２３）と係合して可動である摺動可能な弁
部材（２６）を包含する。弁要素（２９）が弁の１部分
を形成しかつ弁部材の部分（３０）のまわりに摺動し得
るスリーブの形である。該スリーブは前記部分上の受け
台（３２）と係合してばね付加されかつスリーブが該ス
リーブが取り付けられる孔の壁に形成される１対のポー
ト間の流れを制御する。弁部材が座と係合して動かされ
るときスリーブが同様に動かされかつ弁部材が前記ポー
ト間の連通を開放または閉止するために座に係合した後
その運動を継続する。
間で可動の弁部材および出力部材を有する電磁装置を含
む電磁作動弁を提供することにある。 【構成】 電磁作動弁が電磁装置（２８）を付勢するこ
とにより座（２３）と係合して可動である摺動可能な弁
部材（２６）を包含する。弁要素（２９）が弁の１部分
を形成しかつ弁部材の部分（３０）のまわりに摺動し得
るスリーブの形である。該スリーブは前記部分上の受け
台（３２）と係合してばね付加されかつスリーブが該ス
リーブが取り付けられる孔の壁に形成される１対のポー
ト間の流れを制御する。弁部材が座と係合して動かされ
るときスリーブが同様に動かされかつ弁部材が前記ポー
ト間の連通を開放または閉止するために座に係合した後
その運動を継続する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、弁部材を含み、該弁部
材がこれに結合される出力部材を有する電磁装置により
第１および第２の設定間で可動であり、前記電磁装置に
電流が供給されるとき、前記弁部材をその第１の設定か
ら第２の設定へ偏倚手段の作用に抗して動かし、該偏倚
手段が電流の流れが停止されるとき前記弁部材をその第
１の設定に戻す電磁作動弁に関する。
材がこれに結合される出力部材を有する電磁装置により
第１および第２の設定間で可動であり、前記電磁装置に
電流が供給されるとき、前記弁部材をその第１の設定か
ら第２の設定へ偏倚手段の作用に抗して動かし、該偏倚
手段が電流の流れが停止されるとき前記弁部材をその第
１の設定に戻す電磁作動弁に関する。
【０００２】
【従来の技術】かかる弁は当該技術において良く知られ
ておりかつ例えば、圧縮点火エンジンの燃焼空間に供給
される燃料の量を制御するために使用され得る。エンジ
ンに供給される必要がある燃料の量が減少されるとき困
難が生起しかつ弁の最小サイクル時間の間にエンジンに
供給される燃料の量が必要とされるより大きいかも知れ
ない。最初サイクル時間により意味されるのは第１の設
定から第２の設定へ動きかつ第１の設定へ戻るのに弁部
材に要求される最小時間である。かかる状況において残
りの燃焼空間へ供給される燃料の量が１または複数の弁
が最小サイクル時間より長い期間作動し得るように増加
されることが可能であるようにエンジン燃焼空間の１つ
またはそれ以上への燃料の流れを停止することが多シリ
ンダエンジンにおいて知られている。
ておりかつ例えば、圧縮点火エンジンの燃焼空間に供給
される燃料の量を制御するために使用され得る。エンジ
ンに供給される必要がある燃料の量が減少されるとき困
難が生起しかつ弁の最小サイクル時間の間にエンジンに
供給される燃料の量が必要とされるより大きいかも知れ
ない。最初サイクル時間により意味されるのは第１の設
定から第２の設定へ動きかつ第１の設定へ戻るのに弁部
材に要求される最小時間である。かかる状況において残
りの燃焼空間へ供給される燃料の量が１または複数の弁
が最小サイクル時間より長い期間作動し得るように増加
されることが可能であるようにエンジン燃焼空間の１つ
またはそれ以上への燃料の流れを停止することが多シリ
ンダエンジンにおいて知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は改良さ
れた形の電磁作動弁を提供することにある。
れた形の電磁作動弁を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、上記構成により特定された種類の電磁作動弁にお
いて、第１および第２位置間で可動の弁要素を含み、該
弁要素がその慣性により第２の設定への弁部材の運動後
およびそれに応じて予め定めた時間の経過後第１位置か
ら第２位置へ動き、前記弁要素が第２の予め定めた時間
の経過後第１位置に戻る如く成したことにより達成され
る。
れば、上記構成により特定された種類の電磁作動弁にお
いて、第１および第２位置間で可動の弁要素を含み、該
弁要素がその慣性により第２の設定への弁部材の運動後
およびそれに応じて予め定めた時間の経過後第１位置か
ら第２位置へ動き、前記弁要素が第２の予め定めた時間
の経過後第１位置に戻る如く成したことにより達成され
る。
【０００５】本発明の１つの態様によれば、前記弁要素
が該弁部材の軸に摺動可能に取り付けられたスリーブの
形であり、ばねが前記軸の受け台に向かって前記スリー
ブを偏倚するために設けられている。また、上記態様は
さらに、前記弁部材が座との係合のために形作られ、前
記弁要素が前記座と係合しているときその第２の設定に
ある如く成されている。更に、上記態様によれば、前記
スリーブが、該スリーブが取り付けられる孔の壁に形成
された第１ポートと常時連通状態にある周辺溝、および
前記スリーブの第１または第２の設定位置に依存して前
記溝との連通のために前記孔の壁に形成された第２ポー
トを備えている。
が該弁部材の軸に摺動可能に取り付けられたスリーブの
形であり、ばねが前記軸の受け台に向かって前記スリー
ブを偏倚するために設けられている。また、上記態様は
さらに、前記弁部材が座との係合のために形作られ、前
記弁要素が前記座と係合しているときその第２の設定に
ある如く成されている。更に、上記態様によれば、前記
スリーブが、該スリーブが取り付けられる孔の壁に形成
された第１ポートと常時連通状態にある周辺溝、および
前記スリーブの第１または第２の設定位置に依存して前
記溝との連通のために前記孔の壁に形成された第２ポー
トを備えている。
【０００６】また、本発明のもう１つの態様によると、
前記弁部材および前記弁要素が弁を介して第１および第
２流路をそれぞれ制御しており、更に、前記第１および
第２流路が、前記弁部材がその第２の設定にありかつ前
記弁要素がその第２位置にあるとき、高圧燃料ポンプと
排出装置との間に並列に接続されていることを特徴とし
ている。更に、上記もう１つの態様によると、前記第１
流路が、前記弁部材がその第２の設定にあるとき閉止さ
れ、そして前記第２流路が、前記弁要素がその第２位置
にあるとき開放され、前記第１流路が燃料注入ノズルの
入口と排出装置との間に接続されかつ前記第２流路が前
記燃料注入ノズルの入口と燃料が圧力下で貯蔵される蓄
積器との間に接続されている。本発明による電磁作動弁
の例を以下に添付図面を参照して説明する。
前記弁部材および前記弁要素が弁を介して第１および第
２流路をそれぞれ制御しており、更に、前記第１および
第２流路が、前記弁部材がその第２の設定にありかつ前
記弁要素がその第２位置にあるとき、高圧燃料ポンプと
排出装置との間に並列に接続されていることを特徴とし
ている。更に、上記もう１つの態様によると、前記第１
流路が、前記弁部材がその第２の設定にあるとき閉止さ
れ、そして前記第２流路が、前記弁要素がその第２位置
にあるとき開放され、前記第１流路が燃料注入ノズルの
入口と排出装置との間に接続されかつ前記第２流路が前
記燃料注入ノズルの入口と燃料が圧力下で貯蔵される蓄
積器との間に接続されている。本発明による電磁作動弁
の例を以下に添付図面を参照して説明する。
【０００７】
【実施例】図面の図１を参照して、注入装置は取り囲み
体１１内に取り付けられる回転分配部材１０を含む。該
回転分配部材は図示してない駆動軸を介して関連のエン
ジンとタイミングを合わせた関係において駆動される。
体１１内に取り付けられる回転分配部材１０を含む。該
回転分配部材は図示してない駆動軸を介して関連のエン
ジンとタイミングを合わせた関係において駆動される。
【０００８】分配部材に形成されるのは１対の注入プラ
ンジヤ１３が取り付けられる横方向孔１２でありそして
出口端において注入プランジヤは環状カムリング１５の
内周面と係合するカムフオロワ１４にそれぞれ係合す
る。カムリングの内面に形成されるのは分配部材が回転
するとき孔１２から燃料を排出すべく注入プランジヤへ
内向運動を付与するカムローブである。孔は半径方向通
路１６がそれに接続される軸方向に配置した通路と連通
する。通路１６は、１つだけ図面に示される、本体１１
に形成された交互に配置した出口ポート１７および入口
ポート１８と順次係合すべく配置される。入口ポート１
８は圧力下の燃料源１９と連通しかつ出口ポート１７は
関連のエンジンの注入ノズルに接続される出口２０とそ
れぞれ連通する。
ンジヤ１３が取り付けられる横方向孔１２でありそして
出口端において注入プランジヤは環状カムリング１５の
内周面と係合するカムフオロワ１４にそれぞれ係合す
る。カムリングの内面に形成されるのは分配部材が回転
するとき孔１２から燃料を排出すべく注入プランジヤへ
内向運動を付与するカムローブである。孔は半径方向通
路１６がそれに接続される軸方向に配置した通路と連通
する。通路１６は、１つだけ図面に示される、本体１１
に形成された交互に配置した出口ポート１７および入口
ポート１８と順次係合すべく配置される。入口ポート１
８は圧力下の燃料源１９と連通しかつ出口ポート１７は
関連のエンジンの注入ノズルに接続される出口２０とそ
れぞれ連通する。
【０００９】注入プランジヤの内向運動の間中通路１６
は燃料がエンジンに供給され得るように出口ポート１７
と係合しておりかつ分配部材をさらに回転させると通路
１６はプランジヤ１３の外向運動を行うために新鮮な燃
料供給が孔１２に供給され得るように出口ポートとの係
合から外れて入口ポート１８との係合に移動する。
は燃料がエンジンに供給され得るように出口ポート１７
と係合しておりかつ分配部材をさらに回転させると通路
１６はプランジヤ１３の外向運動を行うために新鮮な燃
料供給が孔１２に供給され得るように出口ポートとの係
合から外れて入口ポート１８との係合に移動する。
【００１０】関連のエンジンに供給される燃料の量かつ
また燃料供給が始まる内向運動の間の瞬間を制御するた
めに、符号２１で総括的に示される制御弁が設けられ
る。
また燃料供給が始まる内向運動の間の瞬間を制御するた
めに、符号２１で総括的に示される制御弁が設けられ
る。
【００１１】制御弁はその１端に座２３が画成される孔
２２を含みかつ座の上流側に隣接して出口ポート１７に
接続される環状ギヤラリー２４を包含する。座の下流に
は排出装置に接続される通路２５が設けられる。孔２２
内で摺動し得るのは座２３と係合のために形作られかつ
電磁アクチユエータ２８の出力部材２７に結合される延
長部を有する弁部材２６であり、電磁アクチユエータは
電力が制御装置によりそれに供給され得る電気巻線を包
含する。好都合には出力部材はアクチユエータのアーマ
チユアである。ばね弁部材およびアーマチユアを弁部材
が座２３から間隔が置かれる図面に示した位置に偏倚す
る。かかるばねは図２に符号４３で示される。
２２を含みかつ座の上流側に隣接して出口ポート１７に
接続される環状ギヤラリー２４を包含する。座の下流に
は排出装置に接続される通路２５が設けられる。孔２２
内で摺動し得るのは座２３と係合のために形作られかつ
電磁アクチユエータ２８の出力部材２７に結合される延
長部を有する弁部材２６であり、電磁アクチユエータは
電力が制御装置によりそれに供給され得る電気巻線を包
含する。好都合には出力部材はアクチユエータのアーマ
チユアである。ばね弁部材およびアーマチユアを弁部材
が座２３から間隔が置かれる図面に示した位置に偏倚す
る。かかるばねは図２に符号４３で示される。
【００１２】弁要素が設けられかつこれは孔２２内で摺
動可能でかつ弁部材と一体の軸３０のまわりに緩く配置
されるスリーブ２９の形である。該スリーブと弁要素の
反応面との間に挿入されるのは軸３０に取り付けられた
受け台３２と係合してスリーブを押圧する軽いコイル圧
縮ばね３１である。スリーブは出口ポート１７と常時連
通状態にある周辺溝を備えそして図示の位置において溝
は排出装置と連通する通路３３と連通している。
動可能でかつ弁部材と一体の軸３０のまわりに緩く配置
されるスリーブ２９の形である。該スリーブと弁要素の
反応面との間に挿入されるのは軸３０に取り付けられた
受け台３２と係合してスリーブを押圧する軽いコイル圧
縮ばね３１である。スリーブは出口ポート１７と常時連
通状態にある周辺溝を備えそして図示の位置において溝
は排出装置と連通する通路３３と連通している。
【００１３】図１に示されるように、弁部材２６は開放
位置、すなわちいわゆるその第１設定にありそしてスリ
ーブ２９は出口ポート１７が通路３３と連通しているそ
のいわゆる第１位置にある。プランジヤが内方に動くと
それゆえ燃料は出口２０を通って流れるのに代えて、弁
部材およびスリーブにより制御される２つの開放流路に
沿って流れる。関連のエンジンへの燃料の供給が要求さ
れるときアクチユエータ２８の巻線は付勢されかつ弁部
材２６が座２３と係合しているその第２設定に動く。通
路２５を通る燃料の流れはそれゆえ停止される。しかし
ながら、スリーブ２９が弁部材と同一量だけ動かされる
けれども、周辺溝は燃料が通路３３を通って流出し続け
るように通路３３と連通したままである。弁部材の急速
な運動の間に座と係合されるスリーブの慣性はスリーブ
を動かし続けさせ、かかる運動はばね３１の作用に抗し
ている。同様にスリーブは溝が通路３３との連通から外
れるいわゆるその第２位置に達する。これが引き起こさ
れるときのみ燃料流が関連のエンジンへ引き起こされ得
るように孔１２からの燃料の流出が停止される。慣性に
よるスリーブの運動は同様に停止しかつスリーブがばね
３１の作用により戻り始めそしてこの過程がアクチユエ
ータの巻線を消勢することなく引き起こされるならば、
スリーブの溝が通路３３に露出されるとすぐに、燃料が
再び関連のエンジンへの供給が停止するように孔から流
出される。溝が通路３３との連通から外れる時間周期は
関連のエンジンへ供給される燃料の最大量を決定する。
しかしながらアクチユエータ２８の巻線がスリーブがそ
の運動を完了する前に消勢されると弁部材２６はその第
１設定に向かって動き始めかつ弁部材が座から離れて動
くとすぐに、燃料が通路２５へ流出させられる。
位置、すなわちいわゆるその第１設定にありそしてスリ
ーブ２９は出口ポート１７が通路３３と連通しているそ
のいわゆる第１位置にある。プランジヤが内方に動くと
それゆえ燃料は出口２０を通って流れるのに代えて、弁
部材およびスリーブにより制御される２つの開放流路に
沿って流れる。関連のエンジンへの燃料の供給が要求さ
れるときアクチユエータ２８の巻線は付勢されかつ弁部
材２６が座２３と係合しているその第２設定に動く。通
路２５を通る燃料の流れはそれゆえ停止される。しかし
ながら、スリーブ２９が弁部材と同一量だけ動かされる
けれども、周辺溝は燃料が通路３３を通って流出し続け
るように通路３３と連通したままである。弁部材の急速
な運動の間に座と係合されるスリーブの慣性はスリーブ
を動かし続けさせ、かかる運動はばね３１の作用に抗し
ている。同様にスリーブは溝が通路３３との連通から外
れるいわゆるその第２位置に達する。これが引き起こさ
れるときのみ燃料流が関連のエンジンへ引き起こされ得
るように孔１２からの燃料の流出が停止される。慣性に
よるスリーブの運動は同様に停止しかつスリーブがばね
３１の作用により戻り始めそしてこの過程がアクチユエ
ータの巻線を消勢することなく引き起こされるならば、
スリーブの溝が通路３３に露出されるとすぐに、燃料が
再び関連のエンジンへの供給が停止するように孔から流
出される。溝が通路３３との連通から外れる時間周期は
関連のエンジンへ供給される燃料の最大量を決定する。
しかしながらアクチユエータ２８の巻線がスリーブがそ
の運動を完了する前に消勢されると弁部材２６はその第
１設定に向かって動き始めかつ弁部材が座から離れて動
くとすぐに、燃料が通路２５へ流出させられる。
【００１４】図１に示されるごとく制御弁２１は各出口
２０を通る燃料流を決定すべく要求される。実際にはか
かる弁が１つだけ設けられかつ出口２０は分配部材１０
に形成されかつ角度的に間隔を置いた位置で分配部材の
周部に開口しかつ出口２０とそれぞれ連通する複数の角
度的に間隔を置いたポートと連通すべく配置された分配
通路によつて順次燃料を受容する。分配通路は出口ポー
ト１７の各々と一定の連通にある。
２０を通る燃料流を決定すべく要求される。実際にはか
かる弁が１つだけ設けられかつ出口２０は分配部材１０
に形成されかつ角度的に間隔を置いた位置で分配部材の
周部に開口しかつ出口２０とそれぞれ連通する複数の角
度的に間隔を置いたポートと連通すべく配置された分配
通路によつて順次燃料を受容する。分配通路は出口ポー
ト１７の各々と一定の連通にある。
【００１５】図３および図４を検討すると、図３におい
て上方のグラフはアクチユエータのソレノイドの巻線に
流れる電流を示しかつ下方の２つのグラフはそれぞれ弁
部材２６およびスリーブ２９の運動を示す。理解される
ことは、閉止位置への弁部材２６の運動が巻線への電流
の流れの開始後間もなく行われかつ電流の流れの停止後
間もなく開放位置へ動くということである。開放位置か
らその閉止位置へのスリーブの運動は遅延期間後達成さ
れそしてさらに他の実質上一定の周期後閉止位置に留ま
る。図３において閉止位置から開放位置への弁部材２６
の運動は開放位置から閉止位置へのスリーブ２９の運動
と一致しかつそれゆえ関連エンジンへの燃料の供給がな
い。図４においてアクチユエータの巻線が付勢されたま
まである期間は弁部材２６がその閉止位置にありかつス
リーブ２９がその閉止位置に移動するときおよび移動後
その閉止位置に留まるように延長された。これは弁部材
およびスリーブ双方がこの期間燃料の供給が関連のエン
ジンへ行われるようにそれらの閉止位置にある期間であ
ることを意味する。巻線の付勢の期間が延長されるなら
ば燃料がエンジンへ供給される得る最大時間周期スリー
ブにより決定されそしてもちろん巻線の付勢の期間は図
３に示した設定が達成されるまで減少され得る。それゆ
えこの配置により燃料の所望量を最大からゼロに付与す
べく単一のアクチユエータを利用することができる。
て上方のグラフはアクチユエータのソレノイドの巻線に
流れる電流を示しかつ下方の２つのグラフはそれぞれ弁
部材２６およびスリーブ２９の運動を示す。理解される
ことは、閉止位置への弁部材２６の運動が巻線への電流
の流れの開始後間もなく行われかつ電流の流れの停止後
間もなく開放位置へ動くということである。開放位置か
らその閉止位置へのスリーブの運動は遅延期間後達成さ
れそしてさらに他の実質上一定の周期後閉止位置に留ま
る。図３において閉止位置から開放位置への弁部材２６
の運動は開放位置から閉止位置へのスリーブ２９の運動
と一致しかつそれゆえ関連エンジンへの燃料の供給がな
い。図４においてアクチユエータの巻線が付勢されたま
まである期間は弁部材２６がその閉止位置にありかつス
リーブ２９がその閉止位置に移動するときおよび移動後
その閉止位置に留まるように延長された。これは弁部材
およびスリーブ双方がこの期間燃料の供給が関連のエン
ジンへ行われるようにそれらの閉止位置にある期間であ
ることを意味する。巻線の付勢の期間が延長されるなら
ば燃料がエンジンへ供給される得る最大時間周期スリー
ブにより決定されそしてもちろん巻線の付勢の期間は図
３に示した設定が達成されるまで減少され得る。それゆ
えこの配置により燃料の所望量を最大からゼロに付与す
べく単一のアクチユエータを利用することができる。
【００１６】図２は燃料が蓄積器室４０内に高圧で貯蔵
される他の形の燃料装置を示しそして弁は符号４１で示
される注入ノズルを蓄積器室４０とまたは排出通路４２
と接続するのに使用される。弁の構造は実質上図１に示
した弁と同一であるがこの場合に弁部材２６は排出通路
への注入ノズル４１の入口の接続を制御しかつ弁要素ま
たはスリーブ２９は注入ノズルの入口への蓄積器の接続
を制御する。消勢されているアクチユエータの巻線に対
応する図２に示した位置において、弁部材２６排出通路
へ注入ノズルの入口を接続しかつ蓄積器室と注入ノズル
の入口との間の接続がスリーブ２９により遮断される。
アクチユエータの巻線付勢されるとき弁部材２６はその
座と接触して動きそれにより排出通路への連通を遮断す
る。予め定めた時間後スリーブ２９は蓄積器室４０を注
入ノズルの入口へ接続しかつ燃料が関連のエンジンへ供
給される。前の例におけるように巻線が付勢されたまま
であるならばスリーブ２９は同様に遮断状態に戻りかつ
これはエンジンの最大燃料供給を示す。しかしながらア
クチユエータの巻線が弁部材２６がその座から持ち上が
り得るように消勢されるならばその場合にスリーブ２９
の位置に拘わらず関連のエンジンへの燃料供給は停止す
る。スリーブその最初の閉止位置に戻らなかったならば
幾らかの燃料流は蓄積器室から通路４２へ引き起こされ
る。注入ノズルを通る燃料の流れはそれゆえゼロにまで
制御され得る。
される他の形の燃料装置を示しそして弁は符号４１で示
される注入ノズルを蓄積器室４０とまたは排出通路４２
と接続するのに使用される。弁の構造は実質上図１に示
した弁と同一であるがこの場合に弁部材２６は排出通路
への注入ノズル４１の入口の接続を制御しかつ弁要素ま
たはスリーブ２９は注入ノズルの入口への蓄積器の接続
を制御する。消勢されているアクチユエータの巻線に対
応する図２に示した位置において、弁部材２６排出通路
へ注入ノズルの入口を接続しかつ蓄積器室と注入ノズル
の入口との間の接続がスリーブ２９により遮断される。
アクチユエータの巻線付勢されるとき弁部材２６はその
座と接触して動きそれにより排出通路への連通を遮断す
る。予め定めた時間後スリーブ２９は蓄積器室４０を注
入ノズルの入口へ接続しかつ燃料が関連のエンジンへ供
給される。前の例におけるように巻線が付勢されたまま
であるならばスリーブ２９は同様に遮断状態に戻りかつ
これはエンジンの最大燃料供給を示す。しかしながらア
クチユエータの巻線が弁部材２６がその座から持ち上が
り得るように消勢されるならばその場合にスリーブ２９
の位置に拘わらず関連のエンジンへの燃料供給は停止す
る。スリーブその最初の閉止位置に戻らなかったならば
幾らかの燃料流は蓄積器室から通路４２へ引き起こされ
る。注入ノズルを通る燃料の流れはそれゆえゼロにまで
制御され得る。
【００１７】記載のごとくスリーブが弁要素として利用
されるが、これはさらに座付き弁により置き換えられ、
記載された弁は燃料供給を保証するために巻線が付勢さ
れることを要する。この装置はそれゆえ電流供給が失敗
するならば燃料がエンジンへ供給されないために「フエ
イルセーフ」である。しかしながら巻線が燃料供給を遮
断するために付勢されるべきであるように配置すること
も可能である。
されるが、これはさらに座付き弁により置き換えられ、
記載された弁は燃料供給を保証するために巻線が付勢さ
れることを要する。この装置はそれゆえ電流供給が失敗
するならば燃料がエンジンへ供給されないために「フエ
イルセーフ」である。しかしながら巻線が燃料供給を遮
断するために付勢されるべきであるように配置すること
も可能である。
【００１８】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、弁部材を含
み、該弁部材がこれに結合される出力部材を有する電磁
装置により第１および第２の設定間で可動であり、前記
電磁装置が電流が供給されるとき、前記弁部材をその第
１の設定から第２の設定へ偏倚手段の作用に抗して動か
し、該偏倚手段が電流の流れが停止されるとき前記弁部
材をその第１の設定に戻す電磁作動弁において、第１お
よび第２位置間で可動の弁要素があり、該弁要素がその
慣性により前記第２の設定への弁部材の運動後およびそ
れに応じて予め定めた時間前記第１位置から前記第２位
置へ動き、前記弁要素が第２の予め定めた時間後第１位
置に戻る構成としたので、改良された形の電磁作動弁を
提供することができる。
み、該弁部材がこれに結合される出力部材を有する電磁
装置により第１および第２の設定間で可動であり、前記
電磁装置が電流が供給されるとき、前記弁部材をその第
１の設定から第２の設定へ偏倚手段の作用に抗して動か
し、該偏倚手段が電流の流れが停止されるとき前記弁部
材をその第１の設定に戻す電磁作動弁において、第１お
よび第２位置間で可動の弁要素があり、該弁要素がその
慣性により前記第２の設定への弁部材の運動後およびそ
れに応じて予め定めた時間前記第１位置から前記第２位
置へ動き、前記弁要素が第２の予め定めた時間後第１位
置に戻る構成としたので、改良された形の電磁作動弁を
提供することができる。
【図１】弁の１例を組み込んでいる回転分配器型の注入
装置を示す断面図である。
装置を示す断面図である。
【図２】エンジンの注入ノズルへ燃料を供給する蓄積器
型の燃料装置を示す部分断面図である。
型の燃料装置を示す部分断面図である。
【図３】図１に見られる弁に適切なタイミングをグラフ
で示す図である。
で示す図である。
【図４】図２に見られる弁に適切なタイミングをグラフ
で示す図である。
で示す図である。
１０ 回転分配部材 １１ 取り囲み本体 １２ 横方向孔 １３ 注入プランジヤ １７ 出力ポート １８ 入口ポート ２２ 孔 ２３ 座 ２６ 弁部材 ２７ 出力部材 ２８ 電磁装置 ２９ 弁要素（スリーブ） ３０ 軸 ３１ ばね ３２ 受け台 ３３ 第１ポート（通路） ４０ 蓄積器 ４１ 注入ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストファー・ウッド イギリス国 ケント、ギリンガム、トウィ ドール、グリーンヴェイル・ガーデンズ 35
Claims (7)
- 【請求項１】 弁部材（２６）を含み、該弁部材がこれ
に結合される出力部材（２７）を有する電磁装置（２
８）により第１および第２の設定間で可動であり、前記
電磁装置に電流が供給されるとき、前記弁部材をその第
１の設定から第２の設定へ偏倚手段（４３）の作用に抗
して動かし、該偏倚手段が電流の流れが停止されるとき
前記弁部材をその第１の設定に戻す電磁作動弁におい
て、第１および第２位置間で可動の弁要素（２９）があ
り、該弁要素（２９）がその慣性により前記第２の設定
への弁部材（２６）の運動後およびそれに応じて予め定
めた時間の経過後前記第１位置から前記第２位置へ動
き、前記弁要素（２９）が第２の予め定めた時間の経過
後第１位置に戻る如く成したことを特徴とする電磁作動
弁。 - 【請求項２】 前記弁要素が該弁部材の軸（３０）に摺
動可能に取り付けられたスリーブ（２９）の形であり、
ばね（３１）が前記軸の受け台（３２）に向かって前記
スリーブを偏倚するために設けられることを特徴とする
請求項１に記載の電磁作動弁。 - 【請求項３】 前記弁部材（２６）が座（２３）との係
合のために形作られ、前記弁要素が前記座と係合してい
るときその第２の設定にあることを特徴とする請求項２
に記載の電磁作動弁。 - 【請求項４】 前記スリーブ（２９）が、該スリーブが
取り付けられる孔（２２）の壁に形成された第１ポート
（３３）と常時連通状態にある周辺溝、および前記スリ
ーブの第１または第２の設定位置に依存して前記溝との
連通のために前記孔の壁に形成された第２ポートを備え
ていることを特徴とする請求項３に記載の電磁作動弁。 - 【請求項５】 前記弁部材（２６）および前記弁要素
（２９）が弁を介して第１および第２流路をそれぞれ制
御することを特徴とする請求項１に記載の電磁作動弁。 - 【請求項６】 前記第１および第２流路が、前記弁部材
（２６）がその第２の設定にありかつ前記弁要素（２
９）がその第２位置にあるとき、高圧燃料ポンプ（１
３，１４）と排出装置との間に並列に接続されているこ
とを特徴とする請求項５に記載の電磁作動弁。 - 【請求項７】 前記第１流路が、前記弁部材（２６）が
その第２の設定にあるとき閉止され、そして前記第２流
路が、前記弁要素（２９）がその第２位置にあるとき開
放され、前記第１流路が燃料注入ノズル（４１）の入口
と排出装置との間に接続されかつ前記第２流路が前記燃
料注入ノズル（４１）の入口と燃料が圧力下で貯蔵され
る蓄積器（４０）との間に接続されることを特徴とする
請求項５に記載の電磁作動弁。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9320783-5 | 1993-10-08 | ||
| GB939320783A GB9320783D0 (en) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | Valve arrangement |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07167336A true JPH07167336A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=10743228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6270697A Pending JPH07167336A (ja) | 1993-10-08 | 1994-10-07 | 電磁作動弁 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5531382A (ja) |
| EP (1) | EP0647781B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07167336A (ja) |
| DE (1) | DE69410383T2 (ja) |
| ES (1) | ES2116540T3 (ja) |
| GB (1) | GB9320783D0 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9411345D0 (en) * | 1994-06-07 | 1994-07-27 | Lucas Ind Plc | Fuel supply system |
| GB2311336B (en) * | 1995-03-22 | 1998-09-02 | Nippon Denso Co | Distributor type fuel injection pump |
| DE19647304C1 (de) * | 1996-11-15 | 1998-01-22 | Daimler Benz Ag | Kraftstoffeinspritzanlage für eine Brennkraftmaschine |
| GB9820239D0 (en) * | 1998-09-18 | 1998-11-11 | Lucas Ind Plc | Fuel injector |
| DE19956519B4 (de) * | 1999-11-24 | 2004-05-27 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zum Einspritzen eines Fluides mit variablem Einspritzdruck |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2496553A (en) * | 1942-11-18 | 1950-02-07 | Littlefield Edgar Earle | Valve mechanism |
| US4129254A (en) * | 1977-09-12 | 1978-12-12 | General Motors Corporation | Electromagnetic unit fuel injector |
| DE3135494A1 (de) * | 1981-09-08 | 1983-03-24 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | "kraftstoffeinspritzanlage" |
| JPS6187963A (ja) * | 1984-10-08 | 1986-05-06 | Kanesaka Gijutsu Kenkyusho:Kk | 燃料噴射装置 |
| GB8527827D0 (en) * | 1985-11-12 | 1985-12-18 | Lucas Ind Plc | Control valve |
| SU1606728A1 (ru) * | 1988-04-13 | 1990-11-15 | Павлодарский Индустриальный Институт | Топливна система дл дизел |
| DE3838147C1 (ja) * | 1988-11-10 | 1990-04-12 | Daimler-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De |
-
1993
- 1993-10-08 GB GB939320783A patent/GB9320783D0/en active Pending
-
1994
- 1994-09-27 EP EP94307058A patent/EP0647781B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-27 ES ES94307058T patent/ES2116540T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-27 DE DE69410383T patent/DE69410383T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-29 US US08/314,662 patent/US5531382A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-07 JP JP6270697A patent/JPH07167336A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5531382A (en) | 1996-07-02 |
| DE69410383D1 (de) | 1998-06-25 |
| EP0647781A1 (en) | 1995-04-12 |
| EP0647781B1 (en) | 1998-05-20 |
| ES2116540T3 (es) | 1998-07-16 |
| GB9320783D0 (en) | 1993-12-01 |
| DE69410383T2 (de) | 1998-11-19 |
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