JPH0561465B2 - - Google Patents

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JPH0561465B2
JPH0561465B2 JP60289533A JP28953385A JPH0561465B2 JP H0561465 B2 JPH0561465 B2 JP H0561465B2 JP 60289533 A JP60289533 A JP 60289533A JP 28953385 A JP28953385 A JP 28953385A JP H0561465 B2 JPH0561465 B2 JP H0561465B2
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JP
Japan
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pump
pump piston
fuel injection
piston
stroke
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JP60289533A
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JPS61157753A (ja
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Gyunteruto Yoozefu
Heefuere Uarutaa
Cheeke Herumuuto
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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Publication of JPH0561465B2 publication Critical patent/JPH0561465B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/20Varying fuel delivery in quantity or timing
    • F02M59/24Varying fuel delivery in quantity or timing with constant-length-stroke pistons having variable effective portion of stroke
    • F02M59/26Varying fuel delivery in quantity or timing with constant-length-stroke pistons having variable effective portion of stroke caused by movements of pistons relative to their cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/20Varying fuel delivery in quantity or timing
    • F02M59/36Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages
    • F02M59/361Valves being actuated mechanically

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は内燃機関のための燃料噴射ポンプであ
つて、ポンプシリンダとポンプピストンとによつ
てポンプ作業室を制限形成している少くとも1つ
のポンプユニツトと、該ポンプピストン内に配置
されてポンプ作業室と接続された吐出量制御通路
を制御するためにポンプピストン上に軸線方向摺
動可能に配設された制御スライダと、該制御スラ
イダとは無関係にポンプピストンによつて制御さ
れかつ低圧力の室に連通された接続通路とを有し
ており、この接続通路がポンプシリンダ壁の、ポ
ンプピストンによつて被われ得る面内に入口を有
している形式のものに関する。
従来の技術 スライダによつて制御されるポンプはまず第一
に、高圧力による大きな吐出能力のため、即ち大
型で低速運転の機関のために用いられる。従つて
目標噴射値からのずれは機関の運転悪化をもたら
すだけでなく、相応しての経費負担をもたらす機
関損害を引き起こす。このような危険は、制御ス
ライダの操作装置におけるミスによつて該スライ
ダが極端位置にもたらされた場合には常に生じ、
この極端位置においては噴射ポンプによつて多過
ぎる燃料量が噴射されて機関の所謂「暴走」が生
じるか又は、このポンプにおいては制御スライダ
の位置によつて規定される吐出開始又は吐出終了
が機関シリンダ内への早過ぎる又は遅過ぎる噴射
をひき起すように形成されて、これによつて公知
のようにモータへの熱的な又は機械的な過剰負荷
が生ぜしめられてしまう。特に熱的な過負荷は出
力減少を引き起す。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2146578号明
細書で公知の上記形式を有する燃料噴射ポンプに
おいては、接続通路がポンプピストンスリーブ内
の孔として形成されて噴射ポンプの、このシリン
ダスリーブを取り囲む吸込室に接続されており、
所定の予備行程の経過後にポンプピストンによつ
て遮閉され、その後で機関への燃料吐出が始めら
れ得る。吸込み行程の終了近くとポンプピストン
の下死点とにおいてポンプ作業室は前記の孔を介
して燃料を充填され、そしてポンプの吐出行程時
には該孔の位置が吐出開始時点を規定する。吐出
終了と延いては吐出量とは制御スライダのその都
度の位置によつて規定される。ポンプピストン内
に形成された吐出量制御通路の開口は、吐出終了
時には制御スライダの内孔から走出する。そして
制御スライダがポンプピストン上でポンプ作業室
への方向で動かされればされる程、噴射の中断は
遅く行なわれて吐出量は多くなる。従つて制御ス
ライダの極端位置ではポンプピストンはその上死
点において又はその近くで吐出を行なう。このス
ライダ制御式のポンプでは、そのポンプピストン
の駆動のための伝動装置において、該ポンプピス
トンに連結されたローラプランジヤのローラが駆
動カムのカム軌道に沿つて転動し、そして高圧吐
出時には横断面においてほぼまつすぐなカム軌道
だけでなくそれに続く湾曲軌道をもローラが転動
する。この湾曲軌道内ではローラと軌道との間の
ヘルツの接触圧力が著しく大きい。即ちまつすぐ
な軌道区分においてはローラ円弧に対して直線が
向い合うのに対し、湾曲したカム軌道上の転動時
には2つの円弧軌道が向い合つて位置し、この円
弧軌道において形成される線状の接触面は材料の
弾性に相応して、平担な規道とローラとが向い合
つて位置している場合よりも著しく狭幅である。
そしてこのようなポンプにおいて一般的なように
高圧が付与形成されると、材料への過負荷と延い
ては噴射ポンプの伝動装置の破損とが引き起され
てしまい得る。この点を全く別にしたとしても、
高圧吐出のために駆動カムの湾曲範囲を使用する
ことは噴射特性に関しても不利点をもたらし、何
故ならこの範囲においては吐出量がカム軸の回転
角度ごとに著しく変化してゼロまで減少せしめら
れるからである。この減少は通常の回転数範囲、
例えば部分負荷範囲では行なわれず、その量は制
御スライダからの吐出量制御通路開口の走出によ
る急激な制御によつて規定される。しかし前述の
限界範囲内ではポンプピストンの行程終了に向つ
て、燃料噴射作動の質が悪化し、それによつて機
関運転に周知のあらゆる不都合が生じる。
またアメリカ合衆国特許第2147390号明細書で
公知のスライダ制御式燃料噴射ポンプにおいて、
吐出開始と吐出終了とが制御スライダの軸線方向
位置によつて規定され、これに対して吐出量はポ
ンプピストンの回転によつて規定され、このため
に一般的には制御スライダ又はポンプピストン内
に配置された斜めの制御縁が、向い合つた部分に
配置された孔と協働するようになつている。しか
しこのポンプにおいても、制御スライダの極端位
置では前述の例に類似した損害が内燃機関又はポ
ンプの伝動装置に生じたり又は機関運転に前述の
ような欠点が生じる。
発明の課題 本発明の課題は冒頭に述べた形式の燃料噴射ポ
ンプにおいて、上記公知例の各欠点を除去するこ
とである。
課題を解決するための手段 上記の課題は本発明によれば、ポンプ作業室と
接続されておりかつ該ポンプピストンの、ポンプ
シリンダ内で作動する区分の套壁面上に開口部を
有するドレーン通路がポンプピストン内に配設さ
れており、該ポンプピストンの吐出行程の所定部
分の経過後に、ドレーン通路の開口部によつて接
続通路の入口が開放制御されることによつて解決
された。
発明の効果 本発明の構成によれば機関への有効な燃料吐出
を、制御スライダによつて規定された燃料制御と
は無関係に、ある所定のポンプピストン行程の経
過後に終了せしめることが可能である。これによ
つて同時に噴射ポンプの最大可能吐出量が制限さ
れ、延いては特に機関の暴走が防がれる。更にこ
れによつて、ローラプランジヤのローラが噴射ポ
ンプの駆動カムの直線(接線)区分から湾曲区分
へ達する前に、ドレーン通路の適時の開放制御に
よつて高圧吐出を終了せしめることが可能となつ
ている。従つて本発明によれば吐出終了時点が
「遅延」の方に摺動し前述のような欠点が生じる
ことが防がれ、しかもこの際に調量又は機関運転
に関する不都合が生ぜしめられることもない。ま
たこの制御スライダによる調量機構との適切な協
働によつて、その制御スライダが不本意な極端位
置を取つた場合に燃料吐出をゼロに減少せしめる
ことも有利に可能である。これはポンプシリンダ
内に配置された接続通路が、吐出量制御通路の開
口が吐出開始のために制御スライダ内に走入する
前にドレーン通路によつて開放制御されることに
よつて達成される。
実施態様 本発明によればポンプシリンダ内の接続通路の
入口の位置を、該入口を制御すべきポンプピスト
ンの位置との関係において種々異ならせて配置す
ることが可能である。本発明の有利な実施態様に
よれば接続通路によつて最も早い吐出開始時点の
制御も行なわれ、即ちそのためには、接続通路の
入口がポンプピストンの予備行程の経過後に初め
て遮閉され、その後で初めてポンプ作業室内に圧
力が形成可能となつている。この場合、接続通路
は付加的にポンプ作業室の充填のためにも働き、
即ちそれはポンプピストンがその下死点の近くに
ある間である。ドレーン通路の開口はポンプシリ
ンダの、ポンプピストンを受容すべき孔の内部に
常に留まるようにするか又は、やはりポンプ作業
室への付加的な充填機能を備えつつ下死点におい
てポンプシリンダから走出可能なようにすること
ができる。しかしこの場合、ポンプピストンの最
大作業行程の終了後に、機関への燃料吐出を中断
するためにドレーン通路の開口部によつて接続通
路の入口が開放制御される。こうしてドレーン通
路と接続通路とによつて最大吐出行程と延いては
最大吐出量とが制限され、更に早過ぎる吐出開始
の発生が回避され、この場合公知のように大抵
は、早過ぎる吐出開始は遅過ぎる吐出開始よりも
機関のためにはより不都合なものである。
更に本発明の別の実施態様によれば接続通路の
入口がポンプの外套面によつて被われ、そして該
ポンプピストンの所定の行程の経過後にドレーン
通路の開口によつて開放制御される。このような
構造は特に、接続通路が吸込み室にではなく排水
捕集室につながつているような場合に用いられ
る。この場合でもドレーン通路の、ポンプピスト
ンに配置された開口部は所定の予備行程の終了後
に初めてポンプシリンダの孔内に走入するか又
は、ポンプシリンダの、ポンプピストンを受容す
る孔の内部に常に留まり、即ち下死点の近くの行
程範囲においては最初はポンプシリンダから全く
走出しないようになつていてもよい。前者の場合
はこの孔内への開口部の走入によつて吐出開始が
規定され、後者の場合は例えば吐出量制御スライ
ダである別の手段によつて吐出開始が規定され
る。
更に本発明の付加的な実施態様によればドレー
ン通路の開口部が目的に応じて、延いては種々異
なる方法で形成可能である。開口部としてはリン
グ溝又は横溝が用いられ、それはポンプピストン
内で延びる横孔と縦孔を介してポンプ作業室と接
続されている。吐出量を変えるためにポンプピス
トンが回転可能である場合は、制御溝の上側の制
限縁が段形式されかつ(又は)ポンプピストン軸
線に対して斜めに延びているとよく、これによつ
てポンプピストンの回転を以つてドレーン通路開
口部と接続通路入口との間の開放制御行程が変え
られる。これによつて吐出量の変化と結び付いた
最も遅い吐出終了が変化せしめられる。
実施例 第1図に示された燃料噴射ポンプにおいてはケ
ーシング1内に複数のシリンダスリーブ2(図面
にはその内の1つのみ図示)が列状にそう入され
ており、このシリンダスリーブ2内でポンプピス
トン3がローラ5を備えたローラプランジヤ4の
介在のもとでカム軸6によつてばね7の力に抗し
て、作業行程を形成すべき該ポンプピストンの軸
線方向運動のために駆動される。シリンダスリー
ブ2内には、ポンプピストン3上で軸線方向摺動
可能な制御スライダ9を受容する切欠き8が形成
されている。それぞれのポンプピストン上に摺動
可能に配置された個々の制御スライダ9(図面に
はその内の1つのみ図示)は、調節棒10によつ
て共同で軸線方向摺動せしめられる。このために
調節棒10はケーシング1内に回転可能に支承さ
れておりかつ、各制御スライダ9のためにそれぞ
れ1つの、ヘツド11を備えた緊締リング12と
しての連行部材を有しており、この緊締リング1
2は緊締ねじ13によつて調節棒10に堅く締め
つけられており、この際にヘツド11が制御スラ
イダ9のリング溝14内に係合している。
ポンプピストン3とシリンダスリーブ2とによ
つて制限形成されたポンプ作業室16からは、ア
ングラ化弁18を内蔵された吐出通路17が、内
燃機関の噴射ノズルに接続する図示されていない
吐出導管まで延びている。
ポンプピストン3内には、ポンプ作業室16に
接続された袋孔19と2つの横孔21,22が形
成されている(この内の横孔21は第1図には上
から見た図でのみ示されている)。横孔21はポ
ンプピストン3の套壁面内に形成された横溝23
に接続しており、この横溝23は図示の例ではピ
ストン套壁面の研削によつて形成されており、そ
して横孔21と袋孔19の、ポンプ作業室16ま
で延びる区分と共にビレーン通路を形成してい
る。第2の横孔22は、やはりポンプピストン3
の套壁面上に配置された2つの傾斜溝24及び縦
溝25に接続しており、この縦溝25は制御スラ
イダ9及びその内孔26及び制御スライダ9内に
配置されたドレーン孔27と接続されて吐出量制
御のために働く。
ポンプピストン3はその下端部に面取り部28
を有し、この面取り部28には調節棒29によつ
て公知方法で回転可能な連行部材31が係合して
おり、この調節棒29の軸線方向摺動によつてポ
ンプピストン3が回転せしめられる。
シリンダスリーブ2の、切欠き8を有する中央
区分は、ケーシング1内に配置されかつ低圧力下
にある燃料によつて充填された吸込室32によつ
て取り囲まれている。従つてこの吸込室32は、
溝23,24,25が制御スライダ9又はシリン
ダスリーブ2のポンプシリンダ33によつて被わ
れない間はこの各溝23,24,25と接続され
ている。シリンダスリーブ2内には接続通路とし
て働く半径方向孔35が形成されており、この孔
35はポンプピストン3によつて閉鎖されない間
はポンプ作業室16を吸込室32と接続せしめて
いる。
次に第1図に示された燃料噴射ポンプの作動形
式を述べる。
ポンプピストン3の吸込み行程の少なくとも1
部分に亘つてかつその行程運動の下死点の範囲に
おいて、燃料が吸込室32からその吐出量制御の
ために働く各開口、即ち一方では傾斜溝24、縦
溝25、ドレーン孔27を介して、そして他方で
は接続通路35及びドレーン孔19,21,23
を介してポンプ作業室16内に流入する。
続いてのポンプピストン3の吐出行程時には、
吸込室32とポンプ作業室16との間の流入通路
が遮断されて初めてその噴射に必要な圧力が形成
される。それまでの間はポンプ作業室16から各
通路を介して燃料が再びポンプ吸込室32に戻し
搬送される。吐出行程中の各吐出量制御通路の閉
鎖は、制御スライダ9の軸線方向位置及びポンプ
ピストン3の回転位置に応じて行なわれる。これ
に対してドレーン通路19,21,23又は接続
通路35の遮閉はポンプピストン3の行程位置に
のみ応じ、即ちこの制御は制御スライダ9による
制御とは別個のものとしてみなされる。
制御スライダ9は一般的な方法で、機関に送ら
れるべき燃料量を制御し、そのためにポンプピス
トン3の回転位置と延いては傾斜溝24の上側制
御縁からドレーン孔27への距離とに応じて種々
異なる長さのポンプピストン行程が袋孔19と横
孔22と溝24,25とから成る吐出量制御通路
の開放制御によつて高圧吐出と延いては噴射とが
終る前に行なわれなければならない。この場合ポ
ンプ作業室16内での噴射のために十分な圧力の
形成は、縦溝25が制御スライダ9の孔26内に
侵入した時に初めて行なわれる。噴射量を変える
ためには調節棒29が、機械的又は電気的な手段
を以つて作業する図示されていない回転数制御器
によつて軸線方向摺動され、これによつて連行部
材31及びポンプピストン3の回転が行なわれ
る。
噴射のために働くこの有効な吐出行程は、制御
スライダ9の軸線方向摺動によつて時間的にずら
すことができる。即ち制御スライダ9が上方へ摺
動されればされる程有効な吐出行程は、当該ポン
プで燃料供給される機関のクランク軸と回転数同
期されて駆動されるカム軸6のその都度の回転位
置との関係においてより遅めにずらされ、また制
御スライダ9が下方に動かされればされる程その
有効な吐出行程はより早く始められる。
制御スライダ9の摺動による前述の有効な吐出
行程の時間的なずらしは平常の機関運転において
始められ、そして制御スライダ9が切欠き8内部
でその上方又は下方の極端位置に動かされていな
い時にのみ申し分なく作動せしめられるものであ
り、そのような極端位置は例えば、噴射開始を制
御すべき調節棒10の駆動装置の故障時にその自
重によつて形成せしめられるか又は、例えば電気
的な制御装置の使用においてその誤作動によつて
制御スライダ9が平常作業範囲を越えて上方へ摺
動された場合に生ぜしめられる。下方極端位置へ
の制御スライダ9の動きは早過ぎる吐出開始をも
たらし、これはそのような噴射ポンプで供給され
る一般的な機関において、それに対抗する安全手
段が設けられていない場合は該機関の故障につな
がる。また上方極端位置への制御スライダ9のず
れ動きとそれによる吐出開始の遅延とは、安全手
段が設けられていない限り、機関の過熱とやはり
故障とをもたらす。この場合、各機関は特に全負
荷範囲、即ち可能最大噴射量の吐出時において危
険にさらされることになる。
本発明によればこの危険は、ドレーン通路1
9,21,23と協働する接続通路35の使用に
よつて回避されている。最も早い吐出開始と最も
遅い吐出終了、即ちポンプピストン3の最大の可
能有効吐出行程は、ポンプシリンダ33内の接続
通路35の入口36の位置とポンプピストン3の
外套面内のドレーン孔、19,21、の開口部
(横溝)23の位置とによつて規定される。第2
図乃至第5図にはこの入口36と開口部23との
可能な各配置バリエーシヨンが拡大図示されてい
る。
第2図に示された各通路の対応配置は第1図の
ものと同様である。ポンプピストン3の行程aが
終ると横孔21の開口部23は該ポンプシリンダ
33によつて遮閉され、そしてポンプピストン3
の引続く行程で幾らか長めの運動量bが終つた後
で、接続通路35の入口36が遮閉される。この
両方の通路21,35が遮閉されて初めて、ポン
プ作業室16内に噴射のために必要な圧力が形成
され得る。またこれは結局、制御スライダ9で制
御されるべき方の吐出量制御通路も既に遮閉され
ているかどうかにかかつている。従つて例えばこ
の行程bの後でも縦溝25の方がまだ完全には制
御スライダ9の中に走入していないように形成す
ることが可能である(例えば第1図に示された制
御スライダ位置)。しかしまた制御スライダ9が
ある極端位置を取つてしまつている場合でも早過
ぎる噴射開始は不可能となつており、何故なら最
も早期の噴射開始(有効な吐出開始)が接続通路
35の遮閉によつて規定されており、この可能な
最早期の噴射開始時点は当該機関に損傷が生じな
いように予め選ばれているからである。
ポンプピストン3の有効な吐出行程は最高で
も、そのドレーン通路19,21の開口部23が
接続通路35の入口36と重さなるまでの長さで
ある。これによつて1噴射行程ごとの可能最大吐
出量が制限され、また最も遅く可能な吐出終了時
点も規定される。これによつて一方では、制御ス
ライダ9の極端位置において不都合な程の多量な
燃料量が噴射されることが防がれ、また他方で
は、制御スライダ9によつて過剰に遅い吐出開始
が規定されてしまつた場合でもその制御スライダ
9の位置には依存しないで形成される吐出終了に
よつて吐出量が減少せしめられる。従つて制御ス
ライダ9が遅過ぎる吐出開始を形成する上方極端
位置を取つてしまつた場合は、その吐出開始時点
で接続通路35への入口36が既に遮閉されてお
り、それによつて相応する噴射流減少を形成する
各ドレーン通路19,21,23の早めの開放が
行なわれる。この場合にこれらの各制御部の相互
関係を、制御スライダ9の少なくとも1つの極端
位置においてはポンプから燃料が噴射されないよ
うに選択することが可能である。
第2図に示された実施例と同様に第3図乃至第
5図に示された実施例も、そのポンプピストンが
下死点UTにある状態で示されている。第3図に
示された実施例ではドレーン通路19,121,
123の横孔121の開口部123が下死点UT
においてもシリンダ孔33から走出しておらず、
従つてこのドレーン通路はポンプ作業室16を充
填する機能をは有さない。他の作動は上記の例と
ほとんど同じであり、即ち吐出開始はポンプピス
トン3による接続通路35の入口36の遮閉によ
つて初めて形成され、また最も遅い吐出終了が横
孔121の開口部123によるこの通路35の開
放によつて規定されている。この実施例において
は第1図及び第2図に示された実施例と比べて、
その有効吐出行程が短縮されるか又は、ポンプシ
リンダが例えばポンプピストン3に対する長めの
被い範囲の形成のために延長形成されることが可
能である。第4図に示された実施例では接続通路
135の入口136が下死点においてもポンプピ
ストン3によつて遮閉されており、それによつて
吐出開始がドレーン通路19,21,23によつ
て規定されかつ、吐出終了は各通路の入口136
と開口部23との重なりによつて規定される。こ
の実施例においても最大可能な有効吐出行程は、
接続通路135の入口136とドレーン通路1
9,21の開口部23とによつて規定される。
第5図に示された第3実施例においてはドレー
ン通路19,121の開口部123と接続通路1
35の入口136とが、下死点においてシリンダ
スリーブ33とポンプピストン3とによつて遮閉
されている。従つて最も早い吐出開始は他の手段
によつて制御されなければならない。しかし吐出
終了と延いては最大可能吐出量とは、前述の各例
と同様に開口部123と入口136との各位置に
よつて規定されている。この実施例において各通
路19,121,135は、吸込み行程中又はポ
ンプピストン3の下死点におけるポンプ作業室1
6の充填のためには作動しない。
第6図乃至第9図には横孔21の開口部に関す
る4つの実施例がポンプピストン3の部分図にお
いて示されている。第6図は第1図の例をポンプ
ピストン軸線を中心に90°回転させて示した拡大
部分図である。第1図には上から見た平面図とし
て示されていた横溝23はこの図では断面におい
て示されている。この横溝23の各制限縁はまつ
すぐに形成されており、その上側の制御縁37は
接続通路35の入口36の開放制御によつて吐出
終了を制御し、下側の制御縁38は第4図の構造
例への使用においてはポンプシリンダ33との接
続によつて吐出開始を導入する。第7図に示され
た実施例では開口部が再び上から見て示された横
溝223(研削によつて形成)として形成されて
おり、この面取り部223には横孔21が接続し
ておりかつその上側と下側の制限縁137及び1
38は、第6図の例と異なり互いに平行に延びて
おらず所定の角度を閉成している。これによつて
最も早い吐出開始及び(又は)最も遅い吐出終了
と、延いては最大可能な有効吐出行程がポンプピ
ストン3の回転によつて変えられる。
第8図に示された実施例では横孔21の開口部
が、ポンプピストン3の外套壁面内に平行な各制
限縁を以つて形成されたリング溝323として形
成されている。第9図に示された実施例において
はこのリング溝423の上側の制限縁237が段
状に形成されており、それによつてこの場合にも
ポンプピストン3の回転位置に応じて吐出終了時
点が負荷に応じて変化可能である。当然ながらこ
の段形成された制御縁の代りに、適切に斜め形成
された制御縁が配置されていてもよい。
カム伝動装置の負荷容量は、駆動部材(カム)
と被駆動部材(ローラ)との間での発生を許容可
能な最大のヘルツの接触圧力によつて規定され
る。この駆動部材と被駆動部材との間の伝力のた
めの接触面が大きければ大きい程、同じ負荷量に
おいてはそのヘルツの接触圧力が小さくなり、ま
た同じ材料においては伝達可能な最大応力が大き
くなる。従つてローラプランジヤ4のローラ5が
カム39(第1図)の湾曲運動路上を転動してい
る間の伝達可能な最大力は、ローラ5がカム39
のまつすぐな区分31、即ち所謂接線範囲の上を
転動する場合よりも小さくなる。本発明において
は有効な行程が、ローラプランジヤ4のローラ5
がカム39の接線範囲41上のみを転動すること
によつて形成されている。第1図に示された状態
ではカム39が丁度下側位置(ポンプピストン3
の下死点)にあり、それによつてローラプランジ
ヤ4のローラ5が基本円周42上に載つている。
そしてカム軸6が矢印方向で回転すると、この特
別な例においては約115°のクランク角までの回転
角度Lにおいてはポンプピストンが図示の下死位
置に留まる。この間はポンプ作業室16への燃料
充填が行なわれる。続く回転角度、図示の例では
160°のクランク角までの角度においてはローラ5
がカム39のまつすぐな範囲41上を転動する。
この後に再びカム39の湾曲範囲43が、ポンプ
ピストン3が180°クランク角の後にその上死点に
達する直前において続く。そしてこの後でポンプ
ピストンの吸込み行程がやはり180°のクランク角
を以つて続く。
第10図の線図には、クランク角における回転
角度L(横座標)に亘つてのポンプピストン3の
行程h(縦座標)が示されている。記号Qによつ
て示されたポンプの吐出曲線によれば、L115°
クランク角の所でポンプピストン3による燃料押
しのけが始まり、そして最初は次第に上昇し、そ
してL145°クランク角の所で初めて回転角ごと
の均一な吐出が達成される。そしてこの均一な吐
出はL160°クランク角の所で終り、その後の吐
出は上死点に向けて減少する。従つて噴射のため
に必要な均一な高圧力はL145°と160°クランク
角との間でのみ形成され得る。
この運動路区分は第10図上では点AとBとに
よつて制限され、またそれはピストン行程のh=
aとh=b(縦軸線h)との間の部分に相応する。
従つて本発明によればポンプピストンが行程aを
終えた時に丁度接続通路35の入口36が遮閉さ
れ、従つてこの時点で前述のように吐出量制御通
路も既に遮閉されていれば、この時に初めてポン
プ作業室16内に噴射圧が形成され得る。続いて
ポンプピストンが行程bを全て終えると、ポンプ
作業室16内に形成されていた高圧力と延いては
カム39上へのローラ5の高い作用力とは解除さ
れ、即ちこのためにドレーン通路19,21の開
口部23によつて接続通路35が再び開放制御さ
れる。
従つて制御スライダ9は、最も早い吐出開始又
は最も遅い吐出終了がドレーン通路19,21及
び(又は)接続通路36の間の制御によつてまだ
行なわれていない間にのみかつ点aとbとの間の
範囲内でのみ、吐出開始及び(又は)吐出終了を
規定することができる。
従つて制御スライダ9がより早期噴射形成の方
向で下方の極端位置に動かされてしまつた場合、
吐出開始は、例え縦溝25が既に遮閉されていて
も、ポンプピストン3が行程aを終了して初めて
始められる。ピストンの回転位置に応じて、即ち
調節された最大吐出量に応じて、この行程a以降
で初めて噴射が行なわれ、それは例えば行程cの
終了後に制御スライダ9内のドレーン孔27が傾
斜溝24によつて開放され、それによつてポンプ
作業室16内での相応した圧力解除が行なわれる
まで続く。従つて有効な燃料吐出のためには曲線
Qと点AとCとの間の接線範囲が用いられること
になる。そして吐出量制御通路の縦溝25が接続
通路の入口36よりもどれだけ早期に遮閉される
かに応じて、有効な吐出行程がより短くかつ燃料
噴射量がより少なくされ、これによつて極端な場
合には行程aが同時に行程bに相応し、即ちポン
プの高圧吐出と延いては噴射とが行なわれないよ
うにすることも可能である。
また制御スライダ9がより遅い噴射の方向で上
方に著しくずらされてしまつた場合、縦溝25は
比較的に遅く、例えば行程dの終了後に制御スラ
イダ9内に走入し、その後で初めてポンプ作業室
16内で高圧が形成され得る。従つてこの場合の
有効吐出行程はdとbとの間の行程区分に限定さ
れ、何故なら点bにおいて既にドレーン通路1
9,21と接続通路35とを介してポンプ作業室
16内の圧力が解除され、延いては噴射が中断さ
れるからである。従つてこの場は有効な吐出行程
のため、曲線Qの点DとBとの間の接線曲線が用
いられている。制御スライダ9がより遅い噴射の
方向でどれ位多く動かされているかに応じて、ま
たポンプピストンが取つている回転位置に応じ
て、その回転位置によつて調節された最大吐出量
が点Bでのポンプ作業室16の開放制御によつて
減少され、これによつて極端な場合には例えば吐
出開始点Dと吐主終了点Bとを合致させればゼロ
吐出を形成することも可能であり、この場合は吐
出量制御通路の縦孔25が制御スライダ9内に走
入する前に接続通路35によつてドレーン通路1
9,21が開放制御されることによる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図は本発明による燃料噴射ポンプの縦断面図、
第2図乃至第5図は接続通路とドレーン通路との
種々異なる配属関係を示す部分拡大縦断面図、第
6図乃至第9図はピストンの1部分に配置された
ドレーン通路開口部の種々異なる実施例を示す
図、第10図は本発明による燃料噴射ポンプの作
用を示す線図である。 1……ケーシング、2……シリンダスリーブ、
3……ポンプピストン、4……ローラプランジ
ヤ、5……ローラ、6……カム軸、7……ばね、
8……切欠き、9……制御スライダ、10,29
……調節棒、11……ヘツド、12……緊締リン
グ、13……緊締ねじ、14,423……リング
溝、16……ポンプ作業室、17……吐出通路、
18……アングラ化弁、19……袋孔(ドレーン
通路)、21,22,121……横孔、23,2
23……横溝(開口部)、24……傾斜溝、25
……縦溝、26……内孔、27……ドレーン孔、
28……面取り部、31……連行部材、32……
吸込室、33……ポンプシリンダ、35……接続
通路(半経方向孔)、36,136,37,38
……制御縁、39……カム、41,43……範
囲、42……基本円周、123……開口部、13
5……接続通路、137,138,237……制
限縁、323,423……リング溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関のための燃料噴射ポンプであつて、
    ポンプシリンダとポンプピストンとによつてポン
    プ作業室を制限形成している少なくとも1つのポ
    ンプユニツトと、該ポンプピストン内に配置され
    てポンプ作業室と接続された吐出量制御通路を制
    御するためにポンプピストン上に軸線方向摺動可
    能に配設された制御スライダと、該制御スライダ
    とは無関係にポンプピストンによつて制御されか
    つ低圧力の室に連通された接続通路とを有してお
    り、この接続通路がポンプシリンダ壁の、ポンプ
    ピストンによつて被われ得る面内に入口を有して
    いる形式のものにおいて、ポンプ作業室16と接
    続されておりかつポンプピストン13の、ポンプ
    シリンダ33内で作動する区分の套壁面上に開口
    部23を有するドレーン通路19,21がポンプ
    ピストン3内に配設されており、該ポンプピスト
    ン3の吐出行程の所定部分の経過後に、ドレーン
    通路19,21の開口部23によつて接続通路3
    5の入口36が開放制御されることを特徴とす
    る、内燃機関のための燃料噴射ポンプ。 2 吐出量制御通路とドレーン通路とが、行程運
    動方向で延びる1つの共同の中央の袋孔19と、
    該袋孔19に対して直角に延びるそれぞれ1つの
    横孔21,22とを有している、特許請求の範囲
    第1項記載の燃料噴射ポンプ 3 ドレーン通路19,21の開口部として、ポ
    ンプピストン3の外套面内に配置され行程運動方
    向に対してほぼ直角に延びる制御溝23が働いて
    いる、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の燃
    料噴射ポンプ、 4 制御溝23としてリング溝323,423が
    働いている、特許請求の範囲第3項記載の燃料噴
    射ポンプ。 5 制御溝としてピストン套壁面上の研削部2
    3,223が働いている、特許請求の範囲第3項
    記載の燃料噴射ポンプ。 6 ポンプピストン3が回転可能であり、制御溝
    23,223,323,423の上側の制限縁3
    7,137,237が段形成されかつ(又は)ポ
    ンプピストン軸線に対して斜めに延びており、そ
    れによつてポンプピストン3の回転を以つてドレ
    ーン通路開口部23,123と接接通路入口3
    6,136との間の開放制御行程が変化せしめら
    れ得る、特許請求の範囲第4項又は第5項記載の
    燃料噴射ポンプ。 7 ドレーン通路19,21の開口部23が少な
    くとも、ポンプピストン3の下死点においてはポ
    ンプシリンダ33から走出している、特許請求の
    範囲第1項から第6項までのいずれか1項記載の
    燃料噴射ポンプ。 8 吐出行程の開始時に接続通路35の入口36
    が、所定の予備行程の経過後に初めてポンプピス
    トン3によつて遮閉可能である、特許請求の範囲
    第1項から第7項までのいずれか1項記載の燃料
    噴射ポンプ。 9 ドレーン通路19,21の開口部23と接続
    通路35の入口36との位置によつて、ポンプピ
    ストン3の最も長い有効吐出行程が規定される、
    特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれか
    1項記載の燃料噴射ポンプ。 10 平常の機関運転時には、ポンプピストン3
    の回転によつて噴射量が規定され、制御スライダ
    9の摺動によつて吐出開始及び(又は)吐出終了
    が規定可能である、特許請求の範囲第1項から第
    9項までのいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。 11 ポンプピストン3がカム駆動装置を介して
    カム軸6のカム39によつて駆動されており、こ
    のカム39が、ほぼまつすぐでありかつ部分的に
    は駆動曲線Q内で接線範囲を作用せしめる区分4
    1を有しており、有効な吐出行程のためには駆動
    曲線Q上の点AとBとの間のこの接線範囲のみが
    用いられる、特許請求の範囲第1項から第10項
    までのいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。
JP60289533A 1984-12-24 1985-12-24 内燃機関のための燃料噴射ポンプ Granted JPS61157753A (ja)

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DE3447374.2 1984-12-24
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