JPH056131Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056131Y2 JPH056131Y2 JP1985176960U JP17696085U JPH056131Y2 JP H056131 Y2 JPH056131 Y2 JP H056131Y2 JP 1985176960 U JP1985176960 U JP 1985176960U JP 17696085 U JP17696085 U JP 17696085U JP H056131 Y2 JPH056131 Y2 JP H056131Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal head
- output port
- voltage
- data
- recording
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、マイクロプロセツサにより駆動制御
されるサーマルプリンタに関するものであり、詳
しくは、マイクロプロセツサの出力ポートの有効
利用に関するものである。
されるサーマルプリンタに関するものであり、詳
しくは、マイクロプロセツサの出力ポートの有効
利用に関するものである。
(従来の技術)
サーマルプリンタは、記録信号に応じて複数の
発熱素子(以下ドツトという)を選択的に発熱駆
動させながらサーマルヘツドを選択的にプラテン
側に移動させて、感熱記録紙をプラテンに押し付
けながら加熱発色させたり、記録紙と熱転写用イ
ンクが塗布されたインクフイルムとを重ね合わせ
てプラテンに押し付けながらインクフイルムのイ
ンクを加熱して記録紙に転写させるように構成さ
れている。
発熱素子(以下ドツトという)を選択的に発熱駆
動させながらサーマルヘツドを選択的にプラテン
側に移動させて、感熱記録紙をプラテンに押し付
けながら加熱発色させたり、記録紙と熱転写用イ
ンクが塗布されたインクフイルムとを重ね合わせ
てプラテンに押し付けながらインクフイルムのイ
ンクを加熱して記録紙に転写させるように構成さ
れている。
第3図は、従来のサーマルプリンタにおけるサ
ーマルヘツドの駆動系統の一例を示すブロツク図
である。第3図において、1はマイクロプロセツ
サ(以下CPUという)であり、複数ビツトの第
1の出力ポートOP1からは駆動回路2にサーマ
ルヘツド3の複数個のドツトdを選択的に発熱駆
動させるための記録データRDが出力され、複数
ビツトの第2の出力ポートOP2からはサーマル
ヘツド3の駆動電力DVを制御設定するための電
圧データLDがD/A変換器4に出力されている。
サーマルヘツド3のドツトdの一端は個別に駆動
回路2のそれぞれの出力端子に接続され、他端は
共通にD/A変換器4の出力端子に接続されてい
る。
ーマルヘツドの駆動系統の一例を示すブロツク図
である。第3図において、1はマイクロプロセツ
サ(以下CPUという)であり、複数ビツトの第
1の出力ポートOP1からは駆動回路2にサーマ
ルヘツド3の複数個のドツトdを選択的に発熱駆
動させるための記録データRDが出力され、複数
ビツトの第2の出力ポートOP2からはサーマル
ヘツド3の駆動電力DVを制御設定するための電
圧データLDがD/A変換器4に出力されている。
サーマルヘツド3のドツトdの一端は個別に駆動
回路2のそれぞれの出力端子に接続され、他端は
共通にD/A変換器4の出力端子に接続されてい
る。
このような構成において、CPU1から出力さ
れる電圧データLDに従つてD/A変換器4から
出力される駆動電圧DVをドツトdの抵抗値変化
などを考慮した所定の値に設定した後、CPU1
から出力される記録データRDに従つて駆動回路
2によりドツトdを選択的にオンにして発熱駆動
させて感熱記録紙に対する発色記録あるいはイン
クの熱転写による記録を行わせる。
れる電圧データLDに従つてD/A変換器4から
出力される駆動電圧DVをドツトdの抵抗値変化
などを考慮した所定の値に設定した後、CPU1
から出力される記録データRDに従つて駆動回路
2によりドツトdを選択的にオンにして発熱駆動
させて感熱記録紙に対する発色記録あるいはイン
クの熱転写による記録を行わせる。
ところで、従来のこのようなサーマルプリンタ
のCPU1の出力ポートは、記録データRD用の出
力ポートOP1と電圧データ用の出力ポートOP2
とが分割して割り当てられている。
のCPU1の出力ポートは、記録データRD用の出
力ポートOP1と電圧データ用の出力ポートOP2
とが分割して割り当てられている。
(考案が解決しようとする問題点)
このために、出力ポートの利用率は相対的に低
い。そして、記録データRD用に割り当てられた
出力ポートOP1の数以上のサーマルヘツド3の
ドツトdを駆動させたり、電圧データ用に割り当
てられた出力ポートOP2の数以上に駆動電圧
DVの設定分解能を高めたい場合には出力ポート
が不足することになり、出力ポートを増設しなけ
ればならない。
い。そして、記録データRD用に割り当てられた
出力ポートOP1の数以上のサーマルヘツド3の
ドツトdを駆動させたり、電圧データ用に割り当
てられた出力ポートOP2の数以上に駆動電圧
DVの設定分解能を高めたい場合には出力ポート
が不足することになり、出力ポートを増設しなけ
ればならない。
本考案は、このような点に着目したものであつ
て、その目的は、出力ポートの一部を記録データ
と電圧データとで共用することにより出力ポート
との利用率を高め、サーマルヘツドのドツトの増
加や電圧設定分解能の向上に容易に対処できるサ
ーマルプリンタを提供することにある。
て、その目的は、出力ポートの一部を記録データ
と電圧データとで共用することにより出力ポート
との利用率を高め、サーマルヘツドのドツトの増
加や電圧設定分解能の向上に容易に対処できるサ
ーマルプリンタを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
このような目的を達成する本考案は、マイクロ
プロセツサによりサーマルヘツドの駆動電圧を制
御するとともにサーマルヘツドのドツトを選択的
に発熱駆動するように構成されたサーマルプリン
タにおいて、サーマルヘツドのドツトを選択的に
発熱駆動するための記録データが出力される出力
ポートの一部にマイクロプロセツサから加えられ
るラツチ信号に従つてサーマルヘツドの駆動電圧
を制御する電圧データをラツチするラツチ回路を
接続し、記録データ出力ポートの一部を電圧デー
タ出力ポートとして共用することを特徴とする。
プロセツサによりサーマルヘツドの駆動電圧を制
御するとともにサーマルヘツドのドツトを選択的
に発熱駆動するように構成されたサーマルプリン
タにおいて、サーマルヘツドのドツトを選択的に
発熱駆動するための記録データが出力される出力
ポートの一部にマイクロプロセツサから加えられ
るラツチ信号に従つてサーマルヘツドの駆動電圧
を制御する電圧データをラツチするラツチ回路を
接続し、記録データ出力ポートの一部を電圧デー
タ出力ポートとして共用することを特徴とする。
(実施例)
以下、図面を用いて本考案の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図で
あり、第3図と同一部分には同一符号を付けてい
る。第1図において、5はラツチ回路であり、デ
ータ入力端子DIには記録データRDが出力される
CPU1の出力ポートOP1の一部が接続されて電
圧データLDが加えられ、ラツチ制御端子LIには
CPU1からラツチ信号LCが加えられ、出力端子
DOはD/A変換器4の入力端子に接続されてい
る。
あり、第3図と同一部分には同一符号を付けてい
る。第1図において、5はラツチ回路であり、デ
ータ入力端子DIには記録データRDが出力される
CPU1の出力ポートOP1の一部が接続されて電
圧データLDが加えられ、ラツチ制御端子LIには
CPU1からラツチ信号LCが加えられ、出力端子
DOはD/A変換器4の入力端子に接続されてい
る。
このように構成された回路の動作について、第
2図のタイムチヤートを用いて説明する。
2図のタイムチヤートを用いて説明する。
第2図において、aは出力ポートOP1から出
力される記録データRDおよび電圧データLDを示
し、bはCPU1からラツチ回路5に加えられる
ラツチ信号LCを示し、cはラツチ回路5から
D/A変換器4に加えられる電圧データLDを示
している。
力される記録データRDおよび電圧データLDを示
し、bはCPU1からラツチ回路5に加えられる
ラツチ信号LCを示し、cはラツチ回路5から
D/A変換器4に加えられる電圧データLDを示
している。
まず、出力ポートOP1からは、記録データRD
の送出に先行して電圧データLDがラツチ回路5
でラツチされるのに十分な一定時間t送出され
る。この電圧データLDは、ラツチ信号LCにより
ラツチ回路5にラツチされて保持される。ここ
で、電圧データLDは駆動回路2にも加えられて
対応するドツトdに電流が流れることになるが、
その時間tは記録動作に必要な時間(例えば
1ms)に比べて十分短く(例えば10μs)、記録ノ
イズになることはない。なお、ラツチ回路5とし
ては、後続のヘツド駆動時間中は電圧データLD
が安定に保持できるものを用いる。これにより、
D/A変換器4からサーマルヘツド3に電圧デー
タLDに対応したアナログ駆動電圧DVが出力さ
れることになる。このようにして所定のアナログ
駆動電圧DVがサーマルヘツド3に加えられてい
る状態で、出力ポートOP1から駆動回路2に記
録データRDが送出され、サーマルヘツド3のド
ツトdが記録データRDに従つて選択的に発熱駆
動されて所定の記録動作が行われる。
の送出に先行して電圧データLDがラツチ回路5
でラツチされるのに十分な一定時間t送出され
る。この電圧データLDは、ラツチ信号LCにより
ラツチ回路5にラツチされて保持される。ここ
で、電圧データLDは駆動回路2にも加えられて
対応するドツトdに電流が流れることになるが、
その時間tは記録動作に必要な時間(例えば
1ms)に比べて十分短く(例えば10μs)、記録ノ
イズになることはない。なお、ラツチ回路5とし
ては、後続のヘツド駆動時間中は電圧データLD
が安定に保持できるものを用いる。これにより、
D/A変換器4からサーマルヘツド3に電圧デー
タLDに対応したアナログ駆動電圧DVが出力さ
れることになる。このようにして所定のアナログ
駆動電圧DVがサーマルヘツド3に加えられてい
る状態で、出力ポートOP1から駆動回路2に記
録データRDが送出され、サーマルヘツド3のド
ツトdが記録データRDに従つて選択的に発熱駆
動されて所定の記録動作が行われる。
このように構成することにより、出力ポート
OP1を記録データと電圧データとで共用してい
ることから、従来に比べて出力ポートの利用率を
高めることができ、サーマルヘツド3のドツトd
の増加や、駆動電圧DVの設定分解能の向上に容
易に対処できる。
OP1を記録データと電圧データとで共用してい
ることから、従来に比べて出力ポートの利用率を
高めることができ、サーマルヘツド3のドツトd
の増加や、駆動電圧DVの設定分解能の向上に容
易に対処できる。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば、比較的
簡単な構成で、サーマルヘツドのドツトの増加や
駆動電圧の設定分解能の向上に容易に対処できる
サーマルプリンタが実現でき、実用上の効果は大
きい。
簡単な構成で、サーマルヘツドのドツトの増加や
駆動電圧の設定分解能の向上に容易に対処できる
サーマルプリンタが実現でき、実用上の効果は大
きい。
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図の動作を説明するためのタイムチ
ヤート、第3図は従来のサーマルプリンタにおけ
るサーマルヘツドの駆動系統の一例を示すブロツ
ク図である。 1……マイクロプロセツサ(CPU)、2……駆
動回路、3……サーマルヘツド、4……D/A変
換器、5……ラツチ回路、d……発熱素子(ドツ
ト)。
第2図は第1図の動作を説明するためのタイムチ
ヤート、第3図は従来のサーマルプリンタにおけ
るサーマルヘツドの駆動系統の一例を示すブロツ
ク図である。 1……マイクロプロセツサ(CPU)、2……駆
動回路、3……サーマルヘツド、4……D/A変
換器、5……ラツチ回路、d……発熱素子(ドツ
ト)。
Claims (1)
- マイクロプロセツサによりサーマルヘツドの駆
動電圧を制御するとともにサーマルヘツドのドツ
トを選択的に発熱駆動するように構成されたサー
マルプリンタにおいて、サーマルヘツドのドツト
を選択的に発熱駆動するための記録データが出力
される出力ポートの一部にマイクロプロセツサか
ら加えられるラツチ信号に従つてサーマルヘツド
の駆動電圧を制御する電圧データをラツチするラ
ツチ回路を接続し、記録データ出力ポートの一部
を電圧データ出力ポートとして共用することを特
徴とするサーマルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985176960U JPH056131Y2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985176960U JPH056131Y2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6283637U JPS6283637U (ja) | 1987-05-28 |
JPH056131Y2 true JPH056131Y2 (ja) | 1993-02-17 |
Family
ID=31117708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985176960U Expired - Lifetime JPH056131Y2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056131Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57156280A (en) * | 1981-03-20 | 1982-09-27 | Shinko Electric Co Ltd | Thermal printer |
JPS60225930A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-11 | Ascii Corp | 複合機能cpuにおけるプリンタインタフエ−ス |
-
1985
- 1985-11-18 JP JP1985176960U patent/JPH056131Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57156280A (en) * | 1981-03-20 | 1982-09-27 | Shinko Electric Co Ltd | Thermal printer |
JPS60225930A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-11 | Ascii Corp | 複合機能cpuにおけるプリンタインタフエ−ス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6283637U (ja) | 1987-05-28 |
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