JPH056124A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH056124A
JPH056124A JP15882991A JP15882991A JPH056124A JP H056124 A JPH056124 A JP H056124A JP 15882991 A JP15882991 A JP 15882991A JP 15882991 A JP15882991 A JP 15882991A JP H056124 A JPH056124 A JP H056124A
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JP
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JP15882991A
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Hiroshi Mori
弘 森
Mitsunori Sakamoto
光紀 阪本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フラップ部を開いて封筒を通紙しても、糊が定
着ローラ対を付着することを軽減する。 【構成】レジストローラ3のクラッチONから封筒26
の先端が定着位置、すなわち、加熱ローラと加圧ローラ
15のニップに達する時間をT0とし、封筒26の画像
記録部26bが定着位置を通過する時間をT1,フラッ
プ部26aが定着位置を通過する充分な時間をT2とす
ると、T0+T1となると本体制御装置22によってソレ
ノイド18がONされ、加圧レバー16がピン17を中
心として加圧バネ19に抗して時計方向へ回動され、本
例では加圧ローラ15が加熱ローラ14から離間され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転写材を挟持搬送し、
画像を転写材に定着する互いに圧接された定着ローラ対
を備えた定着装置を有し、転写材としての封筒の画像記
録部に画像をプリント可能な封筒モードを具備する画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザープリンタ等の画像形成装置にお
いて、封筒の画像記録部に宛名書き等のプリントをする
ため、封筒を通紙することが行なわれている。この場
合、封筒にはフラップ部が設けられているが、プリント
時にはこのフラップ部を閉じたまま通紙していた。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】ところが、フラップ部
を閉じたまま封筒をプリンタに通紙すると、給紙搬送中
にフラップズレが発生したり、内包する空気が抜けずに
転写不良やシワが発生する等の問題があった。
【0004】この問題を解消するため、本願出願人より
搬送方向上流側にフラップを開いて封筒を通紙すること
が提案されている。この構成によれば、フラップズレが
無くなり、内包する空気も抜けやすいので、転写不良や
シワも発生しにくくなるという利点が得られる。
【0005】しかしながら、フラップ部を開いて封筒を
通紙すると、封筒が定着ローラ対を通り抜けるとき、熱
によってフラップ部の糊が溶け、定着ローラ対に糊が付
着し、次に搬送される転写材を汚したりする等の別の問
題が発生した。
【0006】本発明は、上記した従来の問題を解消し、
フラップ部を開いて封筒を通紙しても、糊が定着ローラ
対を付着することを軽減できる画像形成装置を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達制する本発
明の構成は次の如くである。 (1)転写材を挟持搬送し、画像を転写材に定着する互
いに圧接された定着ローラ対を備えた定着装置を有し、
転写材としての封筒の画像記録部に画像をプリント可能
な封筒モードを具備する画像形成装置において、前記定
着ローラ対の加圧力を可変する加圧可変手段と、該加圧
力可変手段の作動を制御手段とを設け、前記封筒モード
が選択されたとき、封筒はそのフラップ部を搬送方向上
流側に拡げて搬送され封筒の画像記録部が定着位置を通
過したとき、前記制御手段が前記定着ローラ対の加圧力
を弱める方向に作動するように前記加圧力可変手段を制
御することを特徴とする画像形成装置。
【0008】(2)転写材を挟持搬送し、画像を転写材
に定着する互いに圧接された定着ローラ対を備えた定着
装置を有し、転写材としての封筒の画像記録部に画像を
プリント可能な封筒モードを具備する画像形成装置にお
いて、前記定着ローラ対の圧接力を解除する圧接解除手
段と、該圧接解除手段の作動を制御手段とを設け、前記
封筒モードが選択されたとき、封筒はそのフラップ部を
搬送方向上流側に拡げて搬送され封筒の画像記録部が定
着位置を通過したとき、前記制御手段が前記定着ローラ
対の圧接を解除するように前記圧接解除手段を制御する
ことを特徴とする画像形成装置。
【0009】(3)転写材を挟持搬送し、画像を転写材
に定着する互いに圧接された定着ローラ対を備えた定着
装置を有し、転写材としての封筒の画像記録部に画像を
プリント可能な封筒モードを具備する画像形成装置にお
いて、前記定着ローラ対が可逆転駆動手段により、正転
および逆転可能であり、この定着ローラ対の回転方向を
制御する制御手段と、画像転写部と定着ローラ対の間に
配置され、転写材を封筒排出部へ導く切り換え手段とを
設け、前記封筒モードが選択されたとき、封筒はそのフ
ラップ部を搬送方向上流側に拡げて搬送され、封筒の画
像記録部が定着位置を通過したとき、前記制御手段によ
り定着ローラ対が逆転されると共に、前記切り換え手段
が封筒を封筒排出部に導く方向に切り換えられることを
特徴とする画像形成装置。
【0010】(4)上記(3)に記載の画像形成装置に
おいて、前記封筒排出部を画像形成装置本体に設けられ
た両面プリント用反転部と兼用したことを特徴とする画
像形成装置。
【0011】
【作用】上記(1)の構成によれば、封筒モードが選択
されたとき、封筒はそのフラップ部を搬送方向上流側に
拡げて搬送しても封筒の画像記録部が定着位置を通過
後、定着ローラ対の加圧力を弱めるので、フラップ部の
糊が定着ローラ対に付着しにくくすることができる。
【0012】上記(2)の構成によれば、封筒モードが
選択されたとき、封筒はそのフラップ部を搬送方向上流
側に拡げて搬送しても封筒の画像記録部が定着位置を通
過後、定着ローラ対の圧接を解除するので、フラップ部
の糊が定着ローラ対に付着することを防止できる。
【0013】上記(3)の構成によれば、封筒モードが
選択されたとき、封筒はそのフラップ部を搬送方向上流
側に拡げて搬送しても封筒の画像記録部が定着位置を通
過後、定着ローラ対が逆転し、切り換え手段が封筒を封
筒排出部に導くので、フラップ部の糊が定着ローラ対に
付着することを防止できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は、本発明の一実施例を示すレーザープリ
ンタの全体概略図である。図1において、給紙装置1か
ら矢印A方向に搬送される記録紙2はレジストローラ対
3によってタイミングをとられてドラム状の感光体4か
ら成る潜像担持体へ搬送される。感光体4は、反時計方
向に回転駆動され、その際帯電チャージャー5によって
表面を帯電され、レーザー光学系6からのレーザー光L
を照射されて感光体上に静電潜像される。この潜像は、
現像装置7を通るときトナーによって可視像化され、こ
の可視像は転写・分離チャージャー8により感光体4へ
搬送された記録紙2に転写され、感光体4に密着した記
録紙2は静電的に分離させられる。その後、記録紙2は
定着装置9によって可視像が定着され、矢印B方向に搬
送されてプリンタ本体10上の排紙部11へ排紙され
る。一方、可視像転写後の感光体3はLEDを有する除
電装置13により除電された後、クリーニング装置12
によって残留トナーを除去され、除去されたトナーはク
リーニング装置12に回収される。
【0015】図2は、上記定着装置9の説明図である。
図2において、定着装置9は加熱ローラ14と加圧ロー
ラ15よりなる定着ローラ対を備え、加熱ローラ14に
はヒータ等の加熱手段(図示せず)によって加熱されて
いる。加圧ローラ15は一端がピン17を介して回動可
能に装着された加圧レバー16によって支持され、加圧
レバー16の他端には加圧力可変手段としてのソレノイ
ド18が接続されている。また、加圧レバー16には一
端19aを固定した加圧バネ19の他端が係止され、ピ
ン17を中心として反時計方向への回動力を付勢してい
る。この定着装置9は、ソレノイド18が消磁されてい
るとき、加圧バネ19によって加圧ローラ15の加熱ロ
ーラ14への加圧力が与えられている。
【0016】図4は、図1のレーザープリンタの制御ブ
ロック図である。コントローラ20は、外部機器21か
ら受信した印字データをビデオデータに変換する。さら
に、CPU,ROM、RAMからなる制御手段としての
本体制御装置22にはプリント命令を送り、記録紙2の
搬送タイミングにあわせて上記ビデオデータを送出す
る。この場合、本体制御装置22はコントローラからの
プリント命令を受けて各種駆動回路をタイミングをとっ
て駆動し、記録紙の搬送および画像形成動作を行なう。
そして、本体制御装置22は封筒モードが選択されたと
きに次のように制御を行なう。その封筒モード時の制御
を図5および図6を用いて説明する。
【0017】図5において、プリント命令があると、給
紙制御される。この給紙制御はまず給紙装置1の選択さ
れた給紙カセットによって紙サイズや普通紙か封筒か等
の記録紙の種類が検出される。具体的には、図7に示す
ように給紙カセット23に設けられ、検知用フィラー2
4によってONするスイッチ25から紙サイズと普通紙
か封筒26かが検知される。
【0018】封筒を載置した給紙カセット23を選択し
た場合、封筒モードが選択されたことになる。このと
き、封筒26は図7に示す如く予めフラップ部26aを
後方へ拡げて給紙カセット23に載置している。そし
て、上記した給紙制御によって一枚の封筒26が矢印A
方向へ給紙される。給紙された封筒は、レジストローラ
対3に突き当てられ、その後、感光体4に形成される画
像と同期してレジストローラ対3のクラッチ(図示せ
ず)がONする。クラッチONによって封筒26が転写
部へ搬送されるとともに0にリセットされている図示し
ていないタイマーがONする。
【0019】封筒26の画像記録部26bに宛名などの
可視像が転写され、封筒26の先端が定着装置9に達す
ると、加熱ローラ14と加圧ローラ15に挟持搬送され
る。このとき、レジストローラ3のクラッチONから封
筒26の先端が定着位置、すなわち、加熱ローラと加圧
ローラ15のニップに達する時間をT0とし、封筒26
の画像記録部26bが定着位置を通過する時間をT1
フラップ部26aが定着位置を通過する充分な時間をT
2とすると、図8(a),(b)に示す封筒26の画像
記録部26bが定着位置を通過するとき図5のT0+T1
となり、本体制御装置22によってソレノイド18がO
Nされる。
【0020】ソレノイド18がONすると、図3および
図8(c)に示すように加圧レバー16がピン17を中
心として加圧バネ19に抗して時計方向へ回動され、本
例では加圧ローラ15が加熱ローラ14から離間され
る。そして、封筒26のフラップ部26aが定着位置を
抜ける充分な時間T2が経過すると、ソレノイド18が
OFFされ、定着ローラ対14,15は元の状態に戻
る。
【0021】かくして、封筒26のフラツプ部26aが
定着位置を通過している間は加熱ローラ14から加圧ロ
ーラ15が離れるので、フラップ部の糊が加圧ローラ1
5に付着して定着ローラ対を汚すことがなくなる。
【0022】また、上記実施例ではフラップ部26a通
過時に加圧ローラ15を加熱ローラ14から完全に離し
ているが、加圧ローラ15の加圧力を弱めることによっ
ても糊による定着ローラ対の汚れを軽減するように行う
ことができる。この場合、作動量を小さいソレノイド1
8を用いることで可能となるが、ソレノイド18の代り
に加圧バネの一端19aを上方へ移動するソレノイド、
カム等によって行うこともできる。即ち、加圧バネ19
の加圧力を弱めることで、最も弱くして大加圧ローラ1
5を自重で加熱ローラ14に当接させるまで加圧力を弱
められる。
【0023】図9は、本発明の別の実施例を示すレーザ
ープリンタであり、本例では図1に示すレーザープリン
タに両面プリント機能を付加しており、まずその説明を
する。定着装置9から排出された記録紙2は、回動可能
な両面入り口ガイド27により適当数の両面搬送ローラ
対28が配置された両面搬送路32へ導かれる。両面搬
送ローラ対28により記録紙1は時計方向に回転してい
る反転ローラ対29に搬送され、反転センサー30を通
過する。記録紙2が反転センサー30を通過し所定時間
後、反転ローラ対29は反時計方向に回転可能に変え、
回動可能な反転ガイド31により、記録紙2をレジスト
ローラ対3方向搬送させる。再びレジスイトローラ対3
に搬送された記録紙2は、レジストローラ対3によって
タイミングが取られて感光体4へ搬送され、上記と同様
の手順を経てトナーが記録紙に定着される。このとき、
給紙装置1から搬送された場合と反対面が感光体4と接
するので記録紙2に両面記録がなされる。両面記録がな
された記録紙2は定着装置9を通過後、両面入り口ガイ
ド27により排紙部11に排出され収納される。
【0024】図9および図10において、本実施例にお
けるレーザープリンタは感光体4と定着装置9との間の
搬送経路中に上記両面搬送路32へ連通する封筒路33
が形成され、封筒路33には適当数の封筒搬送ローラ対
34が設けられている。そして、封筒路33の分岐位置
には切り換え手段としての切り換え爪35が設けられ、
切り換え爪35は図10における実線で示す逆送された
封筒26を封筒路33に導く位置と、鎖線で示す転写後
の記録紙2を定着装置9へ搬送可能な位置との間で選択
的に移動可能に構成されている。
【0025】また、本例の定着装置9はその加熱ローラ
14が図示していない可逆転モータに駆動連結され、定
着ローラ対14,15を記録紙2を排出部へ導く方向の
正転と感光体4側へ戻す方向の逆転とに制御手段(図示
せず)によって選択的に駆動される。
【0026】かく構成のレーザープリンタは、前記実施
例と同様にして封筒モードが選択されると、封筒26は
フラップ部26aを後方へ拡げた状態で給紙される。こ
のとき、切り換え爪35は鎖線の位置に保持され、定着
ローラ対は正転している。そして、封筒26がレジスト
ローラ対3のクラッチがONすると、タイマーが作動し
図11に示す封筒26の画像記録部26bの先端が定着
位置に達する時間T0と、図12に示す画像記録部26
bが定着位置を通過する時間T1をカウントする。タイ
マーがT0+T1をカウントすると、可逆転モータに逆転
信号が与えられ定着ローラ対14,15が逆転し始め
る。そして、この逆転と同時に切り換え爪35が鎖線の
位置から実線の位置に変位される。従って、封筒26は
図13に示すように定着ローラ対14,15によって再
び定着作用を受けると共に矢印C方向へ搬送され、封筒
路33に導かれる。そして、封筒26は封筒搬送ローラ
対34により搬送され、両面搬送路32を介して反転ロ
ーラ対29に挟持され、さらに図9に示すように反転部
に設けた封筒排出ローラ対36を介して封筒トレイ37
に排出される。
【0027】かくして、封筒26はその画像記録部26
bが定着位置を通過すると、定着ローラ対14,15が
逆転するので、フラップ部26aの糊が加圧ローラ15
を介して定着ローラ対を汚すことを確実に防止できる。
更に、反転部に封筒排出ローラ対36と、その出口に封
筒トレイ37を設けたので、図14の矢印Dで示すよう
に排出された封筒26が給紙カセットに入り、再度の給
紙作用を受けてジャムする等の不具合を防止できる。
【0028】さらに、上記実施例では封筒26の画像記
録部26bが定着ローラ対の正転時と逆転時とで2度定
着作用を受ける。従って、封筒等の紙を重ねた転写材
は、定着不良を生ず易いという問題が有ったが、定着ロ
ーラ対の往復動による重ね定着作用でこのような問題を
防止できる。なお、特に厚紙の封筒等では画像記録部の
範囲で往復動作を繰返し行なうようにしても良い。
【0029】さらに、上記実施例では封筒26のフラッ
プ部26aが先端側となって封筒トレイ27に排出され
る。従って、一般の記録紙のように定着ローラ対14,
15を通り抜けて排出される場合は図16に示すように
排出ローラ11aにフラップ部26bが挟持されず、排
紙不良が生ずることが起こり得るが、上記実施例で図1
5に示すようにフラップ部26aが先頭なのでこのよう
な問題が発生する恐れがない。
【0030】以上、本発明の好ましい実施例について説
明したが、本発明は上記実施例に限定されず、各種改変
できるものである。例えば、上記した実施例でレジスト
クラッチONからの時間によって封筒の画像記録部26
aが定着位置に通過したこと検知した。この方式は、封
筒サイズが定形のものであれば問題がないがサイズが異
なる多数封筒にプリントする場合には不適当である。そ
こで、このような問題をも解消する方式として封筒自体
にマークを付け、そのマークを検出することによって上
記検知信号を得るようにしてもよい。
【0031】また、封筒モードを選択したカセットによ
って指定したが、本体の操作部に専用スイッチボタンを
設け、そのスイッチのON,OFFで得るようにしても
良い
【0032】。
【発明の効果】上記構成によれば、本発明は封筒モード
が選択されたとき、封筒はそのフラップ部を搬送方向上
流側に拡げて搬送しても封筒の画像記録部が定着位置を
通過後、定着ローラ対の加圧力を弱めるので、フラップ
部の糊が定着ローラ対に付着しにくくなる。さらに、封
筒の画像記録部が定着位置を通過後、定着ローラ対の圧
接を解除すれば、フラップ部の糊が定着ローラ対に付着
することを防止できる。
【0033】また、本発明は封筒の画像記録部が定着位
置を通過後、定着ローラ対が逆転し、切り換え手段が封
筒を封筒排出部に導くので、フラップ部の糊が定着ロー
ラ対に付着することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すレーザープリンタの全
体概略図である。
【図2】本発明の一実施例を示す定着装置の説明図であ
る。
【図3】図2の定着ローラ対を離した状態の説明図であ
る。
【図4】図1に示すプリンタの制御回路である。
【図5】制御タイミングを示す図である。
【図6】その制御フローを示すフロー図である。
【図7】給紙する転写材の種類を検知する検知手段の一
例を示す斜視図である。
【図8】(a)は封筒が定着位置に達した状態を示す平
面説明図、(b)その正面図、(c)定着ローラ対を離
した状態時の封筒の動きを示す平面説明図である。
【図9】本発明の別の実施例を示すレーザープリンタの
全体概略図である。
【図10】図9の主要部の説明図である。
【図11】封筒が定着位置に達した状態の説明図であ
る。
【図12】封筒の画像記録部が定着位置に達した状態の
説明図である。
【図13】定着ローラ対の逆転時の状態の説明図であ
る。
【図14】封筒排出時の問題点を示す説明図である。
【図15】封筒専用トレイに封筒を排出した状態の平面
図である。
【図16】一般トレイに封筒を排出した状態の平面図で
ある。
【符号の説明】
2 記録紙 4 感光体 9 定着装置 14 加熱ローラ 15 加圧ローラ 18 ソレノイド 26 封筒 26a フラップ部 26b 画像記録部 35 切り換え爪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写材を挟持搬送し、画像を転写材に定
    着する互いに圧接された定着ローラ対を備えた定着装置
    を有し、転写材としての封筒の画像記録部に画像をプリ
    ント可能な封筒モードを具備する画像形成装置におい
    て、前記定着ローラ対の加圧力を可変する加圧可変手段
    と、該加圧力可変手段の作動を制御手段とを設け、前記
    封筒モードが選択されたとき、封筒はそのフラップ部を
    搬送方向上流側に拡げて搬送され封筒の画像記録部が定
    着位置を通過したとき、前記制御手段が前記定着ローラ
    対の加圧力を弱める方向に作動するように前記加圧力可
    変手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 転写材を挟持搬送し、画像を転写材に定
    着する互いに圧接された定着ローラ対を備えた定着装置
    を有し、転写材としての封筒の画像記録部に画像をプリ
    ント可能な封筒モードを具備する画像形成装置におい
    て、前記定着ローラ対の圧接力を解除する圧接解除手段
    と、該圧接解除手段の作動を制御手段とを設け、前記封
    筒モードが選択されたとき、封筒はそのフラップ部を搬
    送方向上流側に拡げて搬送され封筒の画像記録部が定着
    位置を通過したとき、前記制御手段が前記定着ローラ対
    の圧接を解除するように前記圧接解除手段を制御するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 転写材を挟持搬送し、画像を転写材に定
    着する互いに圧接された定着ローラ対を備えた定着装置
    を有し、転写材としての封筒の画像記録部に画像をプリ
    ント可能な封筒モードを具備する画像形成装置におい
    て、前記定着ローラ対が可逆転駆動手段により、正転お
    よび逆転可能であり、この定着ローラ対の回転方向を制
    御する制御手段と、画像転写部と定着ローラ対の間に配
    置され、転写材を封筒排出部へ導く切り換え手段とを設
    け、前記封筒モードが選択されたとき、封筒はそのフラ
    ップ部を搬送方向上流側に拡げて搬送され、封筒の画像
    記録部が定着位置を通過したとき、前記制御手段により
    定着ローラ対が逆転されると共に、前記切り換え手段が
    封筒を封筒排出部に導く方向に切り換えられることを特
    徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の画像形成装置におい
    て、前記封筒排出部を画像形成装置本体に設けられた両
    面プリント用反転部と兼用したことを特徴とする画像形
    成装置。
JP15882991A 1991-06-28 1991-06-28 画像形成装置 Pending JPH056124A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004136686A (ja) * 2003-11-04 2004-05-13 Canon Inc 印刷システム、印刷方法、記憶媒体、情報処理装置、及び表示方法
JP2020020949A (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置及び画像形成方法

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