JPH0560970A - 2群2枚構成の非球面レンズ系 - Google Patents

2群2枚構成の非球面レンズ系

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JPH0560970A
JPH0560970A JP24432391A JP24432391A JPH0560970A JP H0560970 A JPH0560970 A JP H0560970A JP 24432391 A JP24432391 A JP 24432391A JP 24432391 A JP24432391 A JP 24432391A JP H0560970 A JPH0560970 A JP H0560970A
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JP
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lens
aspherical
lens system
group
aspherical surface
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JP24432391A
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Hideaki Koyanagi
秀昭 小柳
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Hoya Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型化、高重量化、高コスト化をもたらさず
に軸上の球面収差、軸外の収差の良好な補正と開口効率
の向上を実現する。 【構成】 この非球面レンズ系Lは、拡大側に凸面を向
けた正の単レンズより成る前群レンズL1 と縮小側に凸
面を向けた正の単レンズより成る後群レンズL2 とを、
空気間隔d2 を存して拡大側から順次に配設された2群
2枚構成のレンズ系である。前群レンズL1 の凸面r1
は、光軸に対して回転対称の非球面に形成され、その形
状は、光軸から離れるに従いその曲率が緩くなるような
非球面に設定されている。後群レンズL2 の凸面r
4 は、球面または光軸に対して回転対称な非球面に形成
されている。なお、第二面r2 と第三面r3 は、平面ま
たは曲率の緩い球面に形成されている。また、前群レン
ズL1 と後群レンズL2 の各焦点距離f1 とf2 の関係
は、 0.4<f1 /f2 <2.0 なる条件を満す必
要がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば舞台照明または
スタジオ等で使用されるスポットライト用レンズ装置の
投射レンズ系として好適な、2群2枚構成の非球面レン
ズ系の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スポットライト用レンズ装置は、光源と
投射レンズ系との間に配設したマスク或いはマスク上の
図柄等のパターンを投射面(スクリーン)に拡大投影す
るときに利用されるものであるが、これに使用する投射
レンズ系としては、例えば特開昭58−53105号公
報および実公平2−38335号公報にそれぞれ示すよ
うな配置の2群2枚構成のレンズ系、すなわち、図47
に示すように、2枚の平凸球面レンズAおよびBを、そ
れぞれの凸面が互いに内側を向くように光軸O上に対向
的に配置されたタンデム型配置の球面レンズ系が広く用
いられて来た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このタンデム型配置の
球面レンズ系では、明るい拡大投影像を得ようとしてレ
ンズ系の有効径を大きくすると、球面収差が著しく増大
して投射面上における像のボケ(所謂、ハレーション)
が発生する。
【0004】これを解決するには、レンズ枚数を増やし
て球面収差を良好に補正することが考えられるが、この
ように多数枚構成にすると、レンズ系のコストが増し、
また、装置の大型化、重量化を招くことになる。
【0005】一方、このレンズ系に非球面を導入して球
面収差を補正することも考えられるが、単純に非球面を
使って球面収差を補正すると、軸外光束の集光位置が軸
上近軸像面から離れて行くという現象を惹き起すことに
なる。
【0006】つまり、軸上と軸外とで光軸方向の集光位
置の差が大きくなって像面湾曲が大きくなる。
【0007】そのため、本来が平面であるマスク或いは
マスク上の図柄等を、これも平面である投射面(スクリ
ーン)上に拡大投影をするのに著しく不都合になり、ス
ポットライト用のレンズ系としては不適当なものとな
る。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、装置の大型化、高コスト化をもたらすことな
く、軸上の球面収差および軸外の収差がいずれも良好に
補正出来、しかも、高い開口効率が得られ、さらに、量
産性の向上をも図ることの出来る2群2枚構成の非球面
レンズ系を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、拡大側から軸上空気間
隔を隔てて順次に配設された、拡大側に凸面を向けた正
の単レンズより成る拡大側レンズと縮小側に凸面を向け
た正の単レンズより成る縮小側レンズとから構成された
2群2枚構成の非球面レンズ系であって、拡大側レンズ
の凸面が光軸に対して回転対称の非球面として構成され
ると共に、縮小側レンズの凸面が球面または光軸に対し
て回転対称の非球面として構成され、前記拡大側レンズ
の非球面が光軸から離れるに従いその曲率が緩くなるよ
うな非球面であるように設定され、さらに、 0.4 < f1 /f2 < 2.0 但し、f1 : 拡大側レンズの焦点距離 f2 : 縮小側レンズの焦点距離 なる不等式を満たすように構成したことを特徴としたも
のである。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、前記拡大
側レンズの非球面の有効面を、
【0011】
【数2】 但し、Z1 : 拡大側レンズの非球面の頂点接平面上の
点から、この非球面上の点までの光軸方向の距離 y : 拡大側レンズの非球面の面頂点から面頂点の接
平面上の点までの距離 C1 : 拡大側レンズの非球面頂点の曲率 K1 : 拡大側レンズの非球面の円錐定数 E1 〜H1 : 拡大側レンズの非球面の4次から10次
までの非球面係数 で表現したとき、前記非球面係数E1 およびG1 の符号
が負、F1 およびH1の符号が正であることを特徴とし
たものである。
【0012】さらに、請求項3に記載の発明は、前記拡
大側レンズおよび前記縮小側レンズの互いに内側を向い
て対向した2個の面を、いずれも平面として構成したこ
とを特徴としたものである。
【0013】
【作用】上記のように構成された2群2枚構成の非球面
レンズ系は、 (A) 先ず、前群レンズおよび後群レンズの2枚の正
の単レンズのみを使用することにより、構成の簡略化、
低コスト化、および軽量化を図り、
【0014】(B) この2枚の正の単レンズを、所謂
ガウスタイプと呼ばれる対称型(準対称型を含む)のレ
ンズ構成になるように配置すると共に、前群レンズの焦
点距離と後群レンズの焦点距離を可能な限り近い値(す
なわち、0.4<f1 /f2 <2.0)に設定すること
により、球面収差、歪曲収差および非点収差などを良好
に補正して、広い投射視野に亘って平坦な像面を得るよ
うにし、
【0015】(C) さらに、前群レンズの拡大側の凸
面に光軸から離れるに従いその曲率が緩くなるような回
転対称の非球面を用いて、球面収差および軸外の諸収差
をさらに良好に補正して、軸外に至るまで高い開口効率
を実現し、
【0016】(D) 上記のような構成として軸外光束
に係る光量低下とハレーションの発生とを共に抑えて、
例えばスポットライト用レンズ装置に好適な投射レンズ
系の提供を可能とした。
【0017】
【実施例】以下、図示の基本実施例および具体的実施例
に基づいて本発明に係る2群2枚構成の非球面レンズ系
を詳細に説明する。図1は、本発明に係る2群2枚構成
の非球面レンズ系の基本配置を示すレンズ系構成図であ
る。
【0018】本発明の2群2枚構成の非球面レンズ系L
は、図1に示すように、拡大側(集光レンズ系として見
た場合には、物体側、つまり、図1においては左側)に
凸面r1 を向けると共に、d1 なる軸上厚を有する正の
単レンズより成る拡大側レンズ(以下、「前群レンズ」
という)L1と、この前群レンズL1 に対してd2 なる
軸上空気間隔を隔てて位置し、且つ、縮小側(集光レン
ズ系として見た場合には、像側、つまり、図1において
は右側)に凸面r4 を向けると共に、d3 なる軸上厚を
有する正の単レンズより成る縮小側レンズ(以下、「後
群レンズ」という)L2 とが、光軸O上において拡大側
から順次に配設されたレンズ系として構成されている。
【0019】この場合、前群レンズL1 の内側面(第二
面)r2 および後群レンズL2 の内側面(第三面)r3
は、それぞれ平面または適度の球面或いは光軸に対して
回転対称の適度な非球面として構成され、さらに、後群
レンズL2 の凸面(第四面)r4 は、適度の球面或いは
光軸に対して回転対称の適度な非球面として構成される
ものとする。
【0020】放射角が大きい場合には、後群レンズL2
の凸面r4を非球面にすると、軸外の収差補正が容易に
なる。
【0021】さて、前群レンズL1 の凸面(第一面)r
1 は、その有効面が、
【0022】
【数3】 但し、Z1 : 拡大側レンズの非球面の頂点接平面上の
点から、この非球面上の点までの光軸方向の距離 y : 拡大側レンズの非球面の面頂点から面頂点の接
平面上の点までの距離 C1 : 拡大側レンズの非球面頂点の曲率 K1 : 拡大側レンズの非球面の円錐定数 E1 〜H1 : 拡大側レンズの非球面の4次から10次
までの非球面係数にて表現される、光軸に対して回転対
称の非球面として形成され、さらに、 (a) 0.4< f1 /f2 < 2.0 但し、f1 は前群レンズL1 の焦点距離 f2 は後群レンズL2 の焦点距離 (b) 凸面である第一面r1 は、光軸Oから離れるに
従いその曲率が緩くなるような非球面であること。
【0023】という条件を満足するような回転対称非球
面として構成されている。
【0024】このように、本発明では、先ず、前群レン
ズL1 および後群レンズL2 を、第二面r2および第三
面r3を対向させてそれぞれの凸面r1 およびr4 を、
互いに外側に向けるように配置することにより、負の像
面湾曲を発生させ、しかも、このようなレンズ系配置に
前述の(a)項の条件を与えることにより、ザイデル収
差のうち歪曲収差および非点収差の劣化を防止するよう
になした。
【0025】また、このようなレンズ配置において前述
の(b)項の条件を付与することにより、残りの諸収差
(すなわち、球面収差、放射角全域に亘っての横収差な
ど)を良好に補正するようになし、さらに、この(b)
項の条件を付与することにより生じる正の像面湾曲を、
前述した負の像面湾曲で打ち消すようにして、レンズ系
全体としての像面湾曲の発生を小さく抑えるように構成
したので、ハレーションの発生が著しく小さいスポット
ライト用レンズ装置系を得ることが出来た。
【0026】この場合、前述の(1)式における非球面
係数E1 ・G1 の符号が負、F1 ・H1 の符号が正とい
う条件が崩れると、球面収差の補正が困難になる。
【0027】一方、(a)項の条件の上限を超えると、
屈折力配分における後群レンズL2の屈折力負担が大き
くなり、これを達成しようとして第四面r4 の曲率を強
くすると、この面r4 の周辺領域の後群レンズL2 内部
において光線の全反射現象が生じて、予定のFナンバー
を達成することが出来なくなる。
【0028】また、(a)項の条件の下限を超えると、
屈折力配分における前群レンズL1の屈折力負担が大き
くなり、入射瞳の位置を縮小側に移動させなければ像面
湾曲および非点収差の補正が困難になる。
【0029】しかしながら、入射瞳の位置を縮小側に移
動させることは、前群レンズL1 における光束径が大き
くなって前群レンズL1 の大型化を招くことになるの
で、このような補正方法は、小型化を求められるスポッ
トライト用レンズ装置系の場合には現実的ではなくな
る。
【0030】なお、前述した(a)項の条件は、Fナン
バーが1.0前後の明るいレンズ系を得るための条件で
あるから、Fナンバーが1.0よりも大きい場合には、
条件の範囲をさらに広げても所期の特性および性能を発
揮可能である。
【0031】次に、本発明の具体的な実施例である5種
類の実施例を掲げることにするが、各実施例に共通する
符号(前述の各符号以外の符号)は、以下の通りであ
る。
【0032】 ri : 第i面の近軸曲率半径(但し、ri =1/C
i ) n1 : 前群レンズL1 の屈折率 n2 : 後群レンズL2 の屈折率 F : Fナンバー f : 2群2枚構成の非球面レンズ系Lの焦点距離 2ω : 照射角 EP : 入射瞳の位置(第一面r1 からの軸上位置) [具体的実施例1] f=100mm F 1.0 照射距離 4070mm 2ω=30° EP=−11.66mm f1 =164.3mm f2 =171.5mm f1 /f2 =0.96 r1 =77.872 d1 =16.27 n1 =1.474 r2 =∞ d2 =26.41 r3 =∞ d3 =24.41 r4 =−81.312 n2 =1.474 K1 =−0.3647 E1 =−1.3697×10-61 =9.9823×10-101 =−5.3948×10-131 =8.1255×10-17
【0033】図2〜図10に示すのは、この具体的実施
例1に関する諸収差図であるが、いずれの収差図におい
ても、ω=0°からω=15°に亘って良好に補正され
た数値を示している。このことは、本発明に係る2群2
枚構成の非球面レンズ系Lが如何に優秀であるかを物語
っている。
【0034】[具体的実施例2] f=100mm F 1.0 照射距離 4070mm 2ω=30° EP=2.22mm f1 =165.2mm f2 =155.2mm f1 /f2 =1.06 r1 =134.608 d1 =16.27 n1 =1.815 r2 =∞ d2 =43.80 r3 =∞ d3 =20.34 r4 =−126.481 n2 =1.815 K1 =2.8800 E1 =−1.0615×10-61 =8.5378×10-101 =−4.1888×10-131 =6.3541×10-17
【0035】 [具体的実施例3] f=100mm F 1.0 照射距離4070mm 2ω=30° EP=13.03mm f1 =244.2mm f2 =129.3mm f1 /f2 =1.89 r1 =198.968 d1 =16.27 n1 =1.815 r2 =∞ d2 =30.86 r3 =∞ d3 =32.55 r4 =−105.335 n2 =1.815 K1 =12.3062 E1 =−1.1579×10-61 =8.3770×10-101 =−4.9523×10-131 =8.0524×10-17
【0036】 [具体的実施例4] f=100mm F 1.0 照射距離 4070mm 2ω=30° EP=−7.73mm f1 =130.0mm f2 =258.6mm f1 /f2 =0.50 r1 =61.620 d1 =25.00 n1 =1.474 r2 =∞ d2 =21.88 r3 =∞ d3 =20.00 r4 =−122.597 n2 =1.474 K1 =−1.0640 E1 =−6.6839×10-71 =6.7674×10-101 =−2.8374×10-131 =3.7364×10-17
【0037】 [具体的実施例5] f=100mm F 1.0 照射距離 4070mm 2ω=40° EP=0.00mm f1 =160.6mm f2 =137.7mm f1 /f2 =1.17 r1 =76.119 d1 =22.12 n1 =1.474 r2 =∞ d2 =47.16 r3 =∞ d3 =22.12 r4 =−65.256 n2 =1.474 K1 =−0.9761 E1 =−4 .5258 ×10-71 =5.1651×10-101 =−2.5084×10-131 =4.0323×10-174 =−4.8307 E4 =0.0 F4 =0.0 G4 =0.0 H4 =0.0
【0038】図11〜図19、図20〜図28、図29
〜図37および図38〜図46に示すのは、それぞれ具
体的実施例2、具体的実施例3、具体的実施例4および
具体的実施例5に関する諸収差図であるが、いずれも、
具体的実施例1の場合と同様に効果的な補正が行われて
いることを示している。
【0039】尚、放射角が大きい場合には、具体的実施
例5のように、後群レンズL2の凸(第四)面r4を、非
球面とすることで、軸外の収差を良好に補正することが
できる。
【0040】以上一実施例について説明したが、本発明
は、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲内で、種々に変形実施することが可能である。
【0041】例えば、図示実施例では、スポットライト
用の投射レンズ系を例として説明してきたが、本発明
は、例えば集光レンズのように、拡大側から光束が入射
し縮小側で集光するような縮小レンズ系にも容易に適用
することが出来る。
【0042】また、図示実施例では、第二面r2 および
第三面r3 をいずれも平面(∞)として構成してある
が、加工上の事情が許すならば、前述したようにこれら
の面を球面または光軸に対して回転対称な非球面として
構成することも可能である。そして、このように設計し
た場合には、球面収差を始めとする諸収差がより良好に
補正されることになる。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る2群2
枚構成の非球面レンズ系は、装置の大型化、大重量化、
高コスト化をもたらさない2群2枚という少ないレンズ
構成でありながら、 (1) 球面収差および軸外の諸収差がいずれも良好に
補正され、 (2) 軸外に至るまで高い開口効率を得ることが出
来、 (3) 各構成レンズの片面をいずれも平面として形成
することが可能となるため、その分量産性の向上および
コスト低下を図ることが出来るという優れた効果を奏す
ることになる。
【0044】そのため、本発明によれば、例えば、軸外
光束に係る光量低下とハレーションの発生とを共に抑え
ることが要求されるスポットライト用レンズ装置の投射
レンズ系に頗る好適な2群2枚構成の非球面レンズ系を
提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る2群2枚構成の非球面レンズ系の
配置を示す光学構成図である。
【図2】具体的実施例1の非球面レンズ系に係る球面収
差図(縦球面収差図)である。
【図3】具体的実施例1の非球面レンズ系に係る非点収
差図である。
【図4】具体的実施例1の非球面レンズ系に係る歪曲収
差図である。
【図5】具体的実施例1の非球面レンズ系に係る、ω=
15°におけるタンジェンシャル像の横収差図である。
【図6】具体的実施例1の非球面レンズ系に係る、ω=
15°におけるサジタル像の横収差図である。
【図7】具体的実施例1の非球面レンズ系に係る、ω=
10°におけるタンジェンシャル像の横収差図である。
【図8】具体的実施例1の非球面レンズ系に係る、ω=
10°におけるサジタル像の横収差図である。
【図9】具体的実施例1の非球面レンズ系に係る、ω=
0°におけるタンジェンシャル像の横収差図である。
【図10】具体的実施例1の非球面レンズ系に係る、ω
=0°におけるサジタル像の横収差図である。
【図11】具体的実施例2の非球面レンズ系に係る球面
収差図(縦球面収差図)である。
【図12】具体的実施例2の非球面レンズ系に係る非点
収差図である。
【図13】具体的実施例2の非球面レンズ系に係る歪曲
収差図である。
【図14】具体的実施例2の非球面レンズ系に係る、ω
=15°におけるタンジェンシャル像の横収差図であ
る。
【図15】具体的実施例2の非球面レンズ系に係る、ω
=15°におけるサジタル像の横収差図である。
【図16】具体的実施例2の非球面レンズ系に係る、ω
=10°におけるタンジェンシャル像の横収差図であ
る。
【図17】具体的実施例2の非球面レンズ系に係る、ω
=10°におけるサジタル像の横収差図である。
【図18】具体的実施例2の非球面レンズ系に係る、ω
=0°におけるタンジェンシャル像の横収差図である。
【図19】具体的実施例2の非球面レンズ系に係る、ω
=0°におけるサジタル像の横収差図である。
【図20】具体的実施例3の非球面レンズ系に係る球面
収差図(縦球面収差図)である。
【図21】具体的実施例3の非球面レンズ系に係る非点
収差図である。
【図22】具体的実施例3の非球面レンズ系に係る歪曲
収差図である。
【図23】具体的実施例3の非球面レンズ系に係る、ω
=15°におけるタンジェンシャル像の横収差図であ
る。
【図24】具体的実施例3の非球面レンズ系に係る、ω
=15°におけるサジタル像の横収差図である。
【図25】具体的実施例3の非球面レンズ系に係る、ω
=10°におけるタンジェンシャル像の横収差図であ
る。
【図26】具体的実施例3の非球面レンズ系に係る、ω
=10°におけるサジタル像の横収差図である。
【図27】具体的実施例3の非球面レンズ系に係る、ω
=0°におけるタンジェンシャル像の横収差図である。
【図28】具体的実施例3の非球面レンズ系に係る、ω
=0°におけるサジタル像の横収差図である。
【図29】具体的実施例4の非球面レンズ系に係る球面
収差図(縦球面収差図)である。
【図30】具体的実施例4の非球面レンズ系に係る非点
収差図である。
【図31】具体的実施例4の非球面レンズ系に係る歪曲
収差図である。
【図32】具体的実施例4の非球面レンズ系に係る、ω
=15°におけるタンジェンシャル像の横収差図であ
る。
【図33】具体的実施例4の非球面レンズ系に係る、ω
=15°におけるサジタル像の横収差図である。
【図34】具体的実施例4の非球面レンズ系に係る、ω
=10°におけるタンジェンシャル像の横収差図であ
る。
【図35】具体的実施例4の非球面レンズ系に係る、ω
=10°におけるサジタル像の横収差図である。
【図36】具体的実施例4の非球面レンズ系に係る、ω
=0°におけるタンジェンシャル像の横収差図である。
【図37】具体的実施例4の非球面レンズ系に係る、ω
=0°におけるサジタル像の横収差図である。
【図38】具体的実施例5の非球面レンズ系に係る球面
収差図(縦球面収差図)である。
【図39】具体的実施例5の非球面レンズ系に係る非点
収差図である。
【図40】具体的実施例5の非球面レンズ系に係る歪曲
収差図である。
【図41】具体的実施例5の非球面レンズ系に係る、ω
=20°におけるタンジェンシャル像の横収差図であ
る。
【図42】具体的実施例5の非球面レンズ系に係る、ω
=20°におけるサジタル像の横収差図である。
【図43】具体的実施例5の非球面レンズ系に係る、ω
=15°におけるタンジェンシャル像の横収差図であ
る。
【図44】具体的実施例5の非球面レンズ系に係る、ω
=15°におけるサジタル像の横収差図である。
【図45】具体的実施例5の非球面レンズ系に係る、ω
=0°におけるタンジェンシャル像の横収差図である。
【図46】具体的実施例5の非球面レンズ系に係る、ω
=0°におけるサジタル像の横収差図である。
【図47】従来のスポットライト用レンズ装置に使用さ
れているタンデム型配置の投射レンズ系に係る光学構成
図である。
【符号の説明】
L 2群2枚構成の非球面レンズ系 O 光軸 L1 前群レンズ(拡大側レンズ) L2 後群レンズ(縮小側レンズ) r1 凸面(第一面) r2 内側面(第二面) r3 内側面(第三面) r4 凸面(第四面) d1 前群レンズの軸上厚 d2 前群レンズと後群レンズ間の軸上空気間隔 d3 後群レンズの軸上厚

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡大側から軸上空気間隔を隔てて順次に
    配設された、拡大側に凸面を向けた正の単レンズより成
    る拡大側レンズと縮小側に凸面を向けた正の単レンズよ
    り成る縮小側レンズとから構成された2群2枚構成の非
    球面レンズ系であって、拡大側レンズの凸面が光軸に対
    して回転対称の非球面として構成されると共に、縮小側
    レンズの凸面が球面または光軸に対して回転対称の非球
    面として構成され、前記拡大側レンズの非球面が光軸か
    ら離れるに従いその曲率が緩くなるような非球面である
    ように設定され、さらに、 0.4 < f1 /f2 < 2.0 但し、f1 : 拡大側レンズの焦点距離 f2 : 縮小側レンズの焦点距離 なる不等式を満たすように構成したことを特徴とする2
    群2枚構成の非球面レンズ系。
  2. 【請求項2】 前記拡大側レンズの非球面の有効面を、 【数1】 但し、Z1 : 拡大側レンズの非球面の頂点接平面上の
    点から、この非球面上の点までの光軸方向の距離 y : 拡大側レンズの非球面の面頂点から面頂点の接
    平面上の点までの距離 C1 : 拡大側レンズの非球面頂点の曲率 K1 : 拡大側レンズの非球面の円錐定数 E1 〜H1 : 拡大側レンズの非球面の4次から10次
    までの非球面係数 で表現したとき、前記非球面係数E1 およびG1 の符号
    が負、F1 およびH1の符号が正であることを特徴とす
    る請求項1に記載された2群2枚構成の非球面レンズ
    系。
  3. 【請求項3】 前記拡大側レンズおよび前記縮小側レン
    ズの互いに内側を向いて対向した2個の面を、いずれも
    平面として構成したことを特徴とする請求項1または2
    に記載された2群2枚構成の非球面レンズ系。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014241220A (ja) * 2013-06-11 2014-12-25 スタンレー電気株式会社 車両用灯具
TWI468723B (zh) * 2011-01-24 2015-01-11 Ether Precision Inc 包括平凸透鏡之二透鏡模組
WO2015111649A1 (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 スタンレー電気株式会社 車両用灯具

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