JPH0560590B2 - - Google Patents
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- JPH0560590B2 JPH0560590B2 JP61045054A JP4505486A JPH0560590B2 JP H0560590 B2 JPH0560590 B2 JP H0560590B2 JP 61045054 A JP61045054 A JP 61045054A JP 4505486 A JP4505486 A JP 4505486A JP H0560590 B2 JPH0560590 B2 JP H0560590B2
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、小型、軽量であり、複写機本体と該
複写機本体に対して着脱可能なプロセスユニツト
を有する複写機に関する。
複写機本体に対して着脱可能なプロセスユニツト
を有する複写機に関する。
(従来の技術)
近時、電子写真複写機では、使用により劣化が
進行し、あるいは使用により消耗する感光体や現
像装置等を一体化し、複写機本体に対して着脱可
能に構成して、消耗品等の交換を容易にしたもの
が開発されている。例えば、特開昭59−61850号
公報には、感光体、帯電装置、現像装置およびク
リーニング装置を一体化したプロセスユニツトが
開示されている。該プロセスユニツトは、転写装
置を含まず、該転写装置は複写機本体に取りつけ
られている。複写機本体に取付けられた転写装置
とユニツトに収容された感光体との間隙で形成さ
れる記録紙の搬送路を境界として、ユニツトの下
部が形成されている。
進行し、あるいは使用により消耗する感光体や現
像装置等を一体化し、複写機本体に対して着脱可
能に構成して、消耗品等の交換を容易にしたもの
が開発されている。例えば、特開昭59−61850号
公報には、感光体、帯電装置、現像装置およびク
リーニング装置を一体化したプロセスユニツトが
開示されている。該プロセスユニツトは、転写装
置を含まず、該転写装置は複写機本体に取りつけ
られている。複写機本体に取付けられた転写装置
とユニツトに収容された感光体との間隙で形成さ
れる記録紙の搬送路を境界として、ユニツトの下
部が形成されている。
このようなプロセスユニツトでは、該プロセス
ユニツトが複写機本体に装着された場合に、感光
体表面と転写装置とを記録紙の搬送路を介して相
互に対向させる必要がある。一方、複写機本体か
らプロセスユニツトを離脱させた場合には、感光
体表面を保護するために、あるいはプロセスユニ
ツト内のトナーが外部へ飛散することを防止する
ために、感光体がプロセスユニツトのハウジング
内に収納されるように、プロセスユニツトを密閉
状態に閉塞する必要がある。このため、前記特開
昭59−61850号公報に開示のプロセスユニツトで
は、感光体を覆うための特殊なドラムカバーが配
設され、複写機本体に装着した場合に、このカバ
ーを開放し感光体表面を露出させて転写装置に対
向させ、反対にユニツトを複写機本体から離脱さ
せた場合にこのカバー感光体表面を覆うことが行
われる。このようなドラムカバーは、狭い空間に
て開閉できるため、複雑な機構を必要とする。ま
た、ドラムカバーは、簡単に開放できるため、複
写機の使用者は誤つて感光体表面に触れるおそれ
がある。ドラムカバーの開放により、トナーが周
囲に飛散するおそれもある。
ユニツトが複写機本体に装着された場合に、感光
体表面と転写装置とを記録紙の搬送路を介して相
互に対向させる必要がある。一方、複写機本体か
らプロセスユニツトを離脱させた場合には、感光
体表面を保護するために、あるいはプロセスユニ
ツト内のトナーが外部へ飛散することを防止する
ために、感光体がプロセスユニツトのハウジング
内に収納されるように、プロセスユニツトを密閉
状態に閉塞する必要がある。このため、前記特開
昭59−61850号公報に開示のプロセスユニツトで
は、感光体を覆うための特殊なドラムカバーが配
設され、複写機本体に装着した場合に、このカバ
ーを開放し感光体表面を露出させて転写装置に対
向させ、反対にユニツトを複写機本体から離脱さ
せた場合にこのカバー感光体表面を覆うことが行
われる。このようなドラムカバーは、狭い空間に
て開閉できるため、複雑な機構を必要とする。ま
た、ドラムカバーは、簡単に開放できるため、複
写機の使用者は誤つて感光体表面に触れるおそれ
がある。ドラムカバーの開放により、トナーが周
囲に飛散するおそれもある。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので
あり、その目的は、簡潔な構造であつて、複写機
本体からの離脱時に、感光体が外側へ露出しない
ために、その表面に使用者が誤つて触れるおそれ
がなく、従つて、複写画像の品質を低下させるお
それのない複写機を提供することにある。本発明
の他の目的は、記録紙が確実に感光体へ案内され
て、感光体上のトナー像を記録紙上へ確実に転写
し得、紙づまり等を招来しない複写機を提供する
ことにある。
あり、その目的は、簡潔な構造であつて、複写機
本体からの離脱時に、感光体が外側へ露出しない
ために、その表面に使用者が誤つて触れるおそれ
がなく、従つて、複写画像の品質を低下させるお
それのない複写機を提供することにある。本発明
の他の目的は、記録紙が確実に感光体へ案内され
て、感光体上のトナー像を記録紙上へ確実に転写
し得、紙づまり等を招来しない複写機を提供する
ことにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、転写装置が取付けられた複写機本体
と、該複写機本体に着脱可能なプロセスユニツト
とを有し、該プロセスユニツトは、そのハウジン
グ内に固定された感光体、帯電装置、現像装置お
よびクリーニング装置と、ハウジング内の感光体
下方域に形成された転写室と、該感光体と該転写
室との間を通つてハウジングを貫通する記録紙搬
送路と、複写機本体に装着されたときに該記録紙
搬送路の搬入口および/または搬出口を開放し、
複写機本体から離脱されたときに該搬入口およ
び/または搬出口を閉塞し得るガイド部材と、ハ
ウジングに設けられ、該転写装置を該転写室内に
挿入するための転写装置挿入用開口と、複写本体
に装着される際に前記転写装置に押圧されて該開
口を開閉し得るように可撓性を有するとともに遮
光性を有するシール部材と、を有してなり、その
ことにより上記目的が達成される。
と、該複写機本体に着脱可能なプロセスユニツト
とを有し、該プロセスユニツトは、そのハウジン
グ内に固定された感光体、帯電装置、現像装置お
よびクリーニング装置と、ハウジング内の感光体
下方域に形成された転写室と、該感光体と該転写
室との間を通つてハウジングを貫通する記録紙搬
送路と、複写機本体に装着されたときに該記録紙
搬送路の搬入口および/または搬出口を開放し、
複写機本体から離脱されたときに該搬入口およ
び/または搬出口を閉塞し得るガイド部材と、ハ
ウジングに設けられ、該転写装置を該転写室内に
挿入するための転写装置挿入用開口と、複写本体
に装着される際に前記転写装置に押圧されて該開
口を開閉し得るように可撓性を有するとともに遮
光性を有するシール部材と、を有してなり、その
ことにより上記目的が達成される。
(実施例)
以下に本発明の実施例について説明する。
第1図および第2図に示すように、本発明の複
写機は、例えば電子写真式の複写機本体10とプ
ロセスユニツト20とを有する。該複写機本体1
0は、上部半体16と下部半体17とが記録紙搬
送経路上流部13aおよび下流部13bを境とし
て枢軸19により回動可能に支持されている。プ
ロセスユニツト20は、上部半体16にその側方
からスライドされて装着される。
写機は、例えば電子写真式の複写機本体10とプ
ロセスユニツト20とを有する。該複写機本体1
0は、上部半体16と下部半体17とが記録紙搬
送経路上流部13aおよび下流部13bを境とし
て枢軸19により回動可能に支持されている。プ
ロセスユニツト20は、上部半体16にその側方
からスライドされて装着される。
該プロセスユニツト20は、ハウジング26の
中央部に回転可能に配設された感光体としての感
光体ドラム21、帯電装置22、現像装置23、
およびクリーニング25を有し、これらがハウジ
ング26に一体的に固定されている。帯電装置2
2は感光体ドラム21の上方に位置する。現像装
置23は、該帯電装置22の感光体ドラム21回
転方向下流側に配設されている。クリーニング装
置25は、帯電装置22の感光体ドラム21回転
方向上流側に配設されている。ハウジング26の
上面には、スリツト26cが開設されている。該
スリツト26cは帯電装置22と現像装置23と
の間に位置する。
中央部に回転可能に配設された感光体としての感
光体ドラム21、帯電装置22、現像装置23、
およびクリーニング25を有し、これらがハウジ
ング26に一体的に固定されている。帯電装置2
2は感光体ドラム21の上方に位置する。現像装
置23は、該帯電装置22の感光体ドラム21回
転方向下流側に配設されている。クリーニング装
置25は、帯電装置22の感光体ドラム21回転
方向上流側に配設されている。ハウジング26の
上面には、スリツト26cが開設されている。該
スリツト26cは帯電装置22と現像装置23と
の間に位置する。
ハウジング26の下部には転写室24が形成さ
れている。該転写室24は感光体ドラム21の下
方域に位置する。該転写室24の感光体ドラム2
1近傍には、ハウジング26を貫通する形で、記
録紙搬送路27が形成されている。したがつて、
該記録紙搬送路27の上流側は、ハウジング26
に形成された搬入口26aに連なり、記録紙搬送
路27の下流側は、ハウジング26に形成された
搬出口26bに連なつている。記録紙は、該記録
紙搬送路27に沿つて現像装置23の下方域から
このハウジング26内に挿入され、ここでトナー
像の転写をうけたのち、ハウジング26からクリ
ーニング装置25の下方域に向かつて搬送され
る。ハウジング26外から搬入口26aを通じて
ハウジング26内へ搬入される記録紙が、トナー
像を転写されたのち、搬出口26bからハウジン
グ26外へ円滑に搬出されるためにも、搬入口2
6aは、搬出口26bよりも適度に高い位置(感
光体ドラム21に近接した位置)に設けられてい
ることが好ましい。
れている。該転写室24は感光体ドラム21の下
方域に位置する。該転写室24の感光体ドラム2
1近傍には、ハウジング26を貫通する形で、記
録紙搬送路27が形成されている。したがつて、
該記録紙搬送路27の上流側は、ハウジング26
に形成された搬入口26aに連なり、記録紙搬送
路27の下流側は、ハウジング26に形成された
搬出口26bに連なつている。記録紙は、該記録
紙搬送路27に沿つて現像装置23の下方域から
このハウジング26内に挿入され、ここでトナー
像の転写をうけたのち、ハウジング26からクリ
ーニング装置25の下方域に向かつて搬送され
る。ハウジング26外から搬入口26aを通じて
ハウジング26内へ搬入される記録紙が、トナー
像を転写されたのち、搬出口26bからハウジン
グ26外へ円滑に搬出されるためにも、搬入口2
6aは、搬出口26bよりも適度に高い位置(感
光体ドラム21に近接した位置)に設けられてい
ることが好ましい。
搬入口26aには、導入ガイド部材28が配設
されている。また、搬出口26bには、導出ガイ
ド部材29が配設されている。導入ガイド部材2
8は、第3図および第4図に示すように導入ガイ
ド板28aと該導入ガイド板28aの支持軸28
bとを有する。該導入ガイド板28aは、支持軸
28bに一体に取りつけられており、該支持軸2
8bによりハウジング26に回転可能に支持され
ている。導入ガイド板28aは、その回動により
搬入口26aを開放および閉塞する。支持軸28
bの側部にはコイルスプリング28dが外嵌され
ている。該コイルスプリング28dは、その一端
を導入ガイド板28aに係止され、他端を適当な
固定部(例えば、転写室24の側面)に係止され
ており、搬入口26aを閉塞すべく導入ガイド板
28aを付勢している。
されている。また、搬出口26bには、導出ガイ
ド部材29が配設されている。導入ガイド部材2
8は、第3図および第4図に示すように導入ガイ
ド板28aと該導入ガイド板28aの支持軸28
bとを有する。該導入ガイド板28aは、支持軸
28bに一体に取りつけられており、該支持軸2
8bによりハウジング26に回転可能に支持され
ている。導入ガイド板28aは、その回動により
搬入口26aを開放および閉塞する。支持軸28
bの側部にはコイルスプリング28dが外嵌され
ている。該コイルスプリング28dは、その一端
を導入ガイド板28aに係止され、他端を適当な
固定部(例えば、転写室24の側面)に係止され
ており、搬入口26aを閉塞すべく導入ガイド板
28aを付勢している。
支持軸28bの一方の側部は、ハウジング26
内壁26xを貫通している。ハウジング26の内
壁26xを貫通して外壁26yとの間に位置する
支持軸28bの端面には、摺接部28cの中心部
が固着されている。摺接部28cはスパイラル状
に1/4周だけ形成されている。これは、支持軸2
8b(従つて導入ガイド板28a)が略1/4周回動
した位置にて停止されるためである。該摺接部2
8cは、例えば導入ガイド板28aが搬入口26
aを閉塞している場合には、その先端側が下方に
位置し、基端側が上方に位置するように傾斜して
いる。
内壁26xを貫通している。ハウジング26の内
壁26xを貫通して外壁26yとの間に位置する
支持軸28bの端面には、摺接部28cの中心部
が固着されている。摺接部28cはスパイラル状
に1/4周だけ形成されている。これは、支持軸2
8b(従つて導入ガイド板28a)が略1/4周回動
した位置にて停止されるためである。該摺接部2
8cは、例えば導入ガイド板28aが搬入口26
aを閉塞している場合には、その先端側が下方に
位置し、基端側が上方に位置するように傾斜して
いる。
該摺接部28cは、プロセスユニツト20を複
写機本体10に装着する際に、該複写機本体10
に固着された押圧棒10aの先端に当接し得る。
該押圧棒10aの先端は、例えば、摺接部28c
の中心から側方に偏心した位置に当接する。プロ
セスユニツト20を複写機本体10へ装着すべ
く、側方からスライドさせると、摺接部28c
は、押圧棒10aの先端に当接する。そして、さ
らにプロセスユニツト20を複写機本体10内へ
スライドさせると、押圧棒10aは摺接部28c
を押圧する。これにより、押圧棒10aの先端
は、摺接部28cを周方向(手前)に回動させる
方向に力を与えるので、該摺接部28cはコイル
スプリング28dの付勢力に抗して回動する。プ
ロセスユニツト20が複写機本体10に完全に装
着されると、摺接部28cは90度よりは小さい60
〜80度程度の角度分だけ回動された傾斜状態で停
止する。これにより、導入ガイド板28aは搬入
口26aを開放し、該導入ガイド板28aの記録
紙搬送路27内の回動した先端が感光体ドラム2
1に接近した傾斜状態となつて停止する。プロセ
スユニツト20を複写機本体10から離脱させる
と、摺接部28cは押圧棒10aによる押圧が解
除され、コイルスプリング28dにより導入ガイ
ド板28aは搬入口26aを閉塞すべく回動され
る。
写機本体10に装着する際に、該複写機本体10
に固着された押圧棒10aの先端に当接し得る。
該押圧棒10aの先端は、例えば、摺接部28c
の中心から側方に偏心した位置に当接する。プロ
セスユニツト20を複写機本体10へ装着すべ
く、側方からスライドさせると、摺接部28c
は、押圧棒10aの先端に当接する。そして、さ
らにプロセスユニツト20を複写機本体10内へ
スライドさせると、押圧棒10aは摺接部28c
を押圧する。これにより、押圧棒10aの先端
は、摺接部28cを周方向(手前)に回動させる
方向に力を与えるので、該摺接部28cはコイル
スプリング28dの付勢力に抗して回動する。プ
ロセスユニツト20が複写機本体10に完全に装
着されると、摺接部28cは90度よりは小さい60
〜80度程度の角度分だけ回動された傾斜状態で停
止する。これにより、導入ガイド板28aは搬入
口26aを開放し、該導入ガイド板28aの記録
紙搬送路27内の回動した先端が感光体ドラム2
1に接近した傾斜状態となつて停止する。プロセ
スユニツト20を複写機本体10から離脱させる
と、摺接部28cは押圧棒10aによる押圧が解
除され、コイルスプリング28dにより導入ガイ
ド板28aは搬入口26aを閉塞すべく回動され
る。
なお、押圧棒10aの回動により摺接部28c
が確実に回動するように、押圧棒10aが当接す
る摺接部28cの表面位置に溝部を周方向に設
け、押圧棒10a先端を該溝部に係合させる構成
としてもよい。また、押圧棒10aと摺接部28
cとが確実に摺動するように押圧棒10aの先端
を半球状に構成してもよく、あるいは押圧棒10
aの先端に回転自在の球を配設する構成としても
よい。
が確実に回動するように、押圧棒10aが当接す
る摺接部28cの表面位置に溝部を周方向に設
け、押圧棒10a先端を該溝部に係合させる構成
としてもよい。また、押圧棒10aと摺接部28
cとが確実に摺動するように押圧棒10aの先端
を半球状に構成してもよく、あるいは押圧棒10
aの先端に回転自在の球を配設する構成としても
よい。
さらに、第5図および第6図に示すように、支
持軸28b先端の側部に突起を設け、該突起に係
合して支持軸28bを回動させる回動ガイド10
bを配設する構成としてもよい。
持軸28b先端の側部に突起を設け、該突起に係
合して支持軸28bを回動させる回動ガイド10
bを配設する構成としてもよい。
記録紙搬送路27の下流側に設けられる導出ガ
イド部材29も同様の導出ガイド29aを有し、
プロセスユニツト20の複写機本体10からの離
脱時に、導出ガイド板29aは搬出口26bを閉
塞し、プロセスユニツト20の複写機本体10へ
の装着時に導出ガイド板29aは搬出口26bを
開放する構成となつている。そして、搬出口26
bを開放した導出ガイド板29aは、その記録紙
搬送路27内の先端部が感光体ドラム21に接近
した位置となるように傾斜した状態となつて停止
する。
イド部材29も同様の導出ガイド29aを有し、
プロセスユニツト20の複写機本体10からの離
脱時に、導出ガイド板29aは搬出口26bを閉
塞し、プロセスユニツト20の複写機本体10へ
の装着時に導出ガイド板29aは搬出口26bを
開放する構成となつている。そして、搬出口26
bを開放した導出ガイド板29aは、その記録紙
搬送路27内の先端部が感光体ドラム21に接近
した位置となるように傾斜した状態となつて停止
する。
プロセスユニツト20における感光体ドラム2
1および帯電装置22の寿命は、現像装置23内
に収納されたトナー量を消費するのに要する期間
にほぼ等しくなつている。またクリーニング装置
25における排トナータンクの容量も同様に、上
記期間内に生じる排トナーが収納され得るように
なつている。
1および帯電装置22の寿命は、現像装置23内
に収納されたトナー量を消費するのに要する期間
にほぼ等しくなつている。またクリーニング装置
25における排トナータンクの容量も同様に、上
記期間内に生じる排トナーが収納され得るように
なつている。
ハウジング26の下部に形成された上記転写室
24の下面には、後述の転写装置挿入用の開口2
4aが形成されている。該開口24aは、転写室
24内とハウジング26の外部とを連通する。該
開口24aは、転写装置18が挿入され得る大き
さとなつている。該開口24aは、例えば、2枚
のシール部材24b,24bにて開放、および閉
塞され得る。各シール部材24bおよび24b基
端部は、開口24aの相対向する周縁部に、それ
ぞれ片支持状態で固着されている。各シール部材
24bおよび24bの先端部は、開口24aの中
央部にて重なり合つている。該シール部材24b
としては、遮光性および可撓性を有する材料、例
えばプラスチツクフイルム等が用いられる。
24の下面には、後述の転写装置挿入用の開口2
4aが形成されている。該開口24aは、転写室
24内とハウジング26の外部とを連通する。該
開口24aは、転写装置18が挿入され得る大き
さとなつている。該開口24aは、例えば、2枚
のシール部材24b,24bにて開放、および閉
塞され得る。各シール部材24bおよび24b基
端部は、開口24aの相対向する周縁部に、それ
ぞれ片支持状態で固着されている。各シール部材
24bおよび24bの先端部は、開口24aの中
央部にて重なり合つている。該シール部材24b
としては、遮光性および可撓性を有する材料、例
えばプラスチツクフイルム等が用いられる。
枢軸19を中心に回動する複写機本体10の上
部半体16には、既述のように、プロセスユニツ
ト20が装着され得る。該上部半体16の上部に
は、スライド式の原稿台11が配設されている。
該原稿台11は、装着される感光体ドラム21の
軸心とは直交する方向へ摺動し得る。原稿台11
の下方には、光学系12が配設されている。該光
学系12は、原稿台11上に載置された原稿の像
を、原稿台11の移動に伴つて、プロセスユニツ
ト20における感光体ドラム21表面に、ハウジ
ング26のスリツト26cを通して露光する。
部半体16には、既述のように、プロセスユニツ
ト20が装着され得る。該上部半体16の上部に
は、スライド式の原稿台11が配設されている。
該原稿台11は、装着される感光体ドラム21の
軸心とは直交する方向へ摺動し得る。原稿台11
の下方には、光学系12が配設されている。該光
学系12は、原稿台11上に載置された原稿の像
を、原稿台11の移動に伴つて、プロセスユニツ
ト20における感光体ドラム21表面に、ハウジ
ング26のスリツト26cを通して露光する。
複写機本体10の下部半体17の感光体ドラム
21に対向する位置には、転写装置18が固設さ
れている。該転写装置18は、複写機本体10の
上部半体16と下部半体17とを連結した場合
に、プロセスユニツト20における転写室24内
に、開口24aのシール部材24bおよび24b
を押し開きつつ侵入し、各シール部材24bおよ
び24bは、転写装置18の側面に当接した状態
となる。それゆえ、転写装置18と開口24aと
の間隙は各シール部材24bにて閉塞され、開口
24aから外部の塵埃などが転写室24内に侵入
するおそれはない。
21に対向する位置には、転写装置18が固設さ
れている。該転写装置18は、複写機本体10の
上部半体16と下部半体17とを連結した場合
に、プロセスユニツト20における転写室24内
に、開口24aのシール部材24bおよび24b
を押し開きつつ侵入し、各シール部材24bおよ
び24bは、転写装置18の側面に当接した状態
となる。それゆえ、転写装置18と開口24aと
の間隙は各シール部材24bにて閉塞され、開口
24aから外部の塵埃などが転写室24内に侵入
するおそれはない。
複写機本体10の上部半体16と下部半体17
とは、記録紙の搬送経路の上流部13aと下流部
13bとにより分離される。複写機本体10の上
部半体16と下部半体17とを連結した場合に、
これら搬送経路の上流部13aおよび下流部13
bは、それぞれ、プロセスユニツト20のハウジ
ング26の搬入口26aおよび搬出口26bに連
通する。その結果、記録紙搬送経路の上流部13
a、記録紙搬送路27および記録紙搬送経路の下
流部13bが連通する。それゆえ、複写機本体1
0のペーパーホルダー14内の記録紙は搬送経路
の上流部13aから転写室24の記録紙搬送路2
7を通つて搬送経路の下流部13bを経たのち、
複写機本体10のトレイ15上へ排出されうる。
この間にハウジング26の転写室24にてトナー
像が記録紙上に転写される。この転写されたトナ
ー像は、搬送経路の下流部13bに設けられた定
着装置13cにより記録紙上に定着される。
とは、記録紙の搬送経路の上流部13aと下流部
13bとにより分離される。複写機本体10の上
部半体16と下部半体17とを連結した場合に、
これら搬送経路の上流部13aおよび下流部13
bは、それぞれ、プロセスユニツト20のハウジ
ング26の搬入口26aおよび搬出口26bに連
通する。その結果、記録紙搬送経路の上流部13
a、記録紙搬送路27および記録紙搬送経路の下
流部13bが連通する。それゆえ、複写機本体1
0のペーパーホルダー14内の記録紙は搬送経路
の上流部13aから転写室24の記録紙搬送路2
7を通つて搬送経路の下流部13bを経たのち、
複写機本体10のトレイ15上へ排出されうる。
この間にハウジング26の転写室24にてトナー
像が記録紙上に転写される。この転写されたトナ
ー像は、搬送経路の下流部13bに設けられた定
着装置13cにより記録紙上に定着される。
プロセスユニツト20の複写機本体10への装
着は、以下のようにして行われる。まず、複写機
本体10の上部半体16を上方へ回動させ、下部
半体17から分離する。この状態でプロセスユニ
ツト20を、側方からスライドさせて上部半体1
6に装着する。これにより前述したように、導入
ガイド板28aおよび導出ガイド板29aは、ハ
ウジング26内へ回動され、記録紙搬送路27の
搬入口26aおよび搬出口26bをそれぞれ開放
する。そして、導入ガイド板28aおよび導出ガ
イド板29aは、ハウジング26内へ回動した先
端部が感光体ドラム21に接近した傾斜状態で停
止する。
着は、以下のようにして行われる。まず、複写機
本体10の上部半体16を上方へ回動させ、下部
半体17から分離する。この状態でプロセスユニ
ツト20を、側方からスライドさせて上部半体1
6に装着する。これにより前述したように、導入
ガイド板28aおよび導出ガイド板29aは、ハ
ウジング26内へ回動され、記録紙搬送路27の
搬入口26aおよび搬出口26bをそれぞれ開放
する。そして、導入ガイド板28aおよび導出ガ
イド板29aは、ハウジング26内へ回動した先
端部が感光体ドラム21に接近した傾斜状態で停
止する。
次いで、この上部半体16を下方へ回動させ、
下部半体17に連結する。この場合、プロセスユ
ニツト20の転写室24を閉塞するシール部材2
4b,24bは、複写機本体10の下部半体17
に取りつけられた転写装置18にて押圧され、開
口24aを開放する。該転写装置18は各シール
部材24b,24bに摺接しつつ転写室24内に
挿入される。そして、上部半体16と下部半体1
7が連結されると、転写装置18は、記録紙搬送
路27をはさんで感光体ドラム21の所定位置に
対向する。
下部半体17に連結する。この場合、プロセスユ
ニツト20の転写室24を閉塞するシール部材2
4b,24bは、複写機本体10の下部半体17
に取りつけられた転写装置18にて押圧され、開
口24aを開放する。該転写装置18は各シール
部材24b,24bに摺接しつつ転写室24内に
挿入される。そして、上部半体16と下部半体1
7が連結されると、転写装置18は、記録紙搬送
路27をはさんで感光体ドラム21の所定位置に
対向する。
この複写機の複写動作は、従来の電子写真複写
機の複写動作と同様であり、次のとおりである。
プロセスユニツト20における帯電装置22にて
感光体ドラム21表面は一様に帯電される。次い
で、原稿台11上に載置された原稿の像が光学系
12により露光され、感光体ドラム21の表面上
に静電潜像が形成される。該静電潜像は、現像装
置23によりトナー現像される。一方、記録紙は
搬送経路の上流部13aを通つて、プロセスユニ
ツト20の記録紙搬送路27内に導入される。こ
のとき、記録紙は、導入ガイド板28aに案内さ
れて、感光体ドラム21の方向へ案内され、感光
体ドラム21に確実に接触される。感光体ドラム
21上のトナー像は、転写装置18にて記録紙上
に転写される。トナー像の転写された記録紙は、
導出ガイド板29aに案内されて搬出口26bか
らハウジング26外へ確実に搬出される。そし
て、搬送経路の下流部13bを通つて、定着装置
13cに送られ、ここでトナー像は記録紙に定着
される。トナー像の定着された記録紙は、トレイ
15上に排出される。感光体ドラム21は、トナ
ー像が記録紙に転写されると、クリーニング装置
25にてその表面の残留トナーが除去される。
機の複写動作と同様であり、次のとおりである。
プロセスユニツト20における帯電装置22にて
感光体ドラム21表面は一様に帯電される。次い
で、原稿台11上に載置された原稿の像が光学系
12により露光され、感光体ドラム21の表面上
に静電潜像が形成される。該静電潜像は、現像装
置23によりトナー現像される。一方、記録紙は
搬送経路の上流部13aを通つて、プロセスユニ
ツト20の記録紙搬送路27内に導入される。こ
のとき、記録紙は、導入ガイド板28aに案内さ
れて、感光体ドラム21の方向へ案内され、感光
体ドラム21に確実に接触される。感光体ドラム
21上のトナー像は、転写装置18にて記録紙上
に転写される。トナー像の転写された記録紙は、
導出ガイド板29aに案内されて搬出口26bか
らハウジング26外へ確実に搬出される。そし
て、搬送経路の下流部13bを通つて、定着装置
13cに送られ、ここでトナー像は記録紙に定着
される。トナー像の定着された記録紙は、トレイ
15上に排出される。感光体ドラム21は、トナ
ー像が記録紙に転写されると、クリーニング装置
25にてその表面の残留トナーが除去される。
プロセスユニツト20における感光体ドラム2
1と帯電装置22との寿命は略等しく定められて
おり、現像装置23内のトナー量およびクリーニ
ング装置25内の排トナー容量も、上記寿命に対
応した量とされている。そのため、感光体ドラム
21等が耐用限度になると、複写機本体10の上
部半体16は上方へ回動される。このときプロセ
スユニツト20は、シール部材24b,24bの
先端部同士が自身の可撓性により初期の重ね合つ
た状態となり、ハウジング26の開口24aを閉
塞する。そして、プロセスユニツト20全体が、
感光体ドラム21の軸方向にスライドされて、該
上部半体16から離脱される。プロセスユニツト
20が複写機本体10から離脱されると、導入ガ
イド板28aおよび導出ガイド板29aは回動し
て、搬入口26aおよび搬出口26bをそれぞれ
閉塞する。そして、新たなプロセスユニツト20
が該上部半体16に装着される。複写機本体10
の上部半体16から離脱されたプロセスユニツト
20は、記録紙の搬入口26a、搬出口26b、
さらには開口24aの全てが閉塞された状態とな
つている。
1と帯電装置22との寿命は略等しく定められて
おり、現像装置23内のトナー量およびクリーニ
ング装置25内の排トナー容量も、上記寿命に対
応した量とされている。そのため、感光体ドラム
21等が耐用限度になると、複写機本体10の上
部半体16は上方へ回動される。このときプロセ
スユニツト20は、シール部材24b,24bの
先端部同士が自身の可撓性により初期の重ね合つ
た状態となり、ハウジング26の開口24aを閉
塞する。そして、プロセスユニツト20全体が、
感光体ドラム21の軸方向にスライドされて、該
上部半体16から離脱される。プロセスユニツト
20が複写機本体10から離脱されると、導入ガ
イド板28aおよび導出ガイド板29aは回動し
て、搬入口26aおよび搬出口26bをそれぞれ
閉塞する。そして、新たなプロセスユニツト20
が該上部半体16に装着される。複写機本体10
の上部半体16から離脱されたプロセスユニツト
20は、記録紙の搬入口26a、搬出口26b、
さらには開口24aの全てが閉塞された状態とな
つている。
本発明の複写機は、複写機本体10が上部半体
16と下部半体17とに分離できないものにも適
用できる。上部半体と下部半体に分離できない複
写機本体には、プロセスユニツトは、複写機本体
における記録紙の搬送経路と直交する方向にスラ
イドさせて複写機本体に着脱される。第7図〜第
9図は、このような複写機本体に着脱可能な本発
明のプロセスユニツト20′を示している。該プ
ロセスユニツト20′は、ハウジング26′内の感
光体ドラム21′の下方域に形成された転写室2
4′の、スライドされる方向の一方の側面に転写
装置挿入用の開口24a′が開設されている。該開
口24a′には、前述の実施例と同様の材質のシー
ル部材24b′および24b′が該開口24aの相対
向する周縁部にそれぞれ片支持されている。各シ
ール部材24b′および24b′の先端部は、開口2
4a′の中央にて重なり合い、該開口24a′を閉塞
する。該開口24a′と対向する転写室24′内面
には、転写装置18′の係止部18b′(後述)に係
合しうる係合部24d′が設けられている。
16と下部半体17とに分離できないものにも適
用できる。上部半体と下部半体に分離できない複
写機本体には、プロセスユニツトは、複写機本体
における記録紙の搬送経路と直交する方向にスラ
イドさせて複写機本体に着脱される。第7図〜第
9図は、このような複写機本体に着脱可能な本発
明のプロセスユニツト20′を示している。該プ
ロセスユニツト20′は、ハウジング26′内の感
光体ドラム21′の下方域に形成された転写室2
4′の、スライドされる方向の一方の側面に転写
装置挿入用の開口24a′が開設されている。該開
口24a′には、前述の実施例と同様の材質のシー
ル部材24b′および24b′が該開口24aの相対
向する周縁部にそれぞれ片支持されている。各シ
ール部材24b′および24b′の先端部は、開口2
4a′の中央にて重なり合い、該開口24a′を閉塞
する。該開口24a′と対向する転写室24′内面
には、転写装置18′の係止部18b′(後述)に係
合しうる係合部24d′が設けられている。
転写装置18′は、複写機本体10′に支持部材
18a′により固定されている。該支持部材18
a′は転写装置18′の長手方向の一端部を片支持
する。転写装置18′の長手方向の他端部には係
止部18b′が形成されている。該係止部18
b′は、転写室24′内の係合部24d′に係合し得
る。両者の係合により、プロセスユニツト20′
は複写機本体10に対し所定位置に固定されるこ
とになる。その他の構成は、前記実施例と同様で
あるので説明を省略する。
18a′により固定されている。該支持部材18
a′は転写装置18′の長手方向の一端部を片支持
する。転写装置18′の長手方向の他端部には係
止部18b′が形成されている。該係止部18
b′は、転写室24′内の係合部24d′に係合し得
る。両者の係合により、プロセスユニツト20′
は複写機本体10に対し所定位置に固定されるこ
とになる。その他の構成は、前記実施例と同様で
あるので説明を省略する。
このようなプロセスユニツト20′の複写機本
体への装着は、次のように行われる。ハウジング
26′の開口24a′から、転写装置18′の係止部
18b′が挿入されるように、プロセスユニツト2
0′全体を複写機本体10′内へスライドさせる。
これにより、開口部24a′を覆うシール部材24
b′は係止部18b′にて押し開けられ、転写装置1
8′は転写室24′内へ挿入される。このとき、シ
ール部材24b′および24b′は、それ自身の可撓
性により転写装置18′の外面に接触した状態と
なる。また、導入ガイド板28aおよび導出ガイ
ド板29aも前記実施例と同様に回動し、導入ガ
イド板28aおよび導出ガイド板29aは、搬入
口26aおよび搬出口26bをそれぞれ開放する
と共に、その回動された先端が感光体ドラム21
に接近した傾斜状態となる。そして、転写装置1
8′の係止部18a′が転写室24′内面の係合部2
4b′に係合することにより、該プロセスユニツト
20′は、複写機本体10′に対して所定位置に装
着されることになる。
体への装着は、次のように行われる。ハウジング
26′の開口24a′から、転写装置18′の係止部
18b′が挿入されるように、プロセスユニツト2
0′全体を複写機本体10′内へスライドさせる。
これにより、開口部24a′を覆うシール部材24
b′は係止部18b′にて押し開けられ、転写装置1
8′は転写室24′内へ挿入される。このとき、シ
ール部材24b′および24b′は、それ自身の可撓
性により転写装置18′の外面に接触した状態と
なる。また、導入ガイド板28aおよび導出ガイ
ド板29aも前記実施例と同様に回動し、導入ガ
イド板28aおよび導出ガイド板29aは、搬入
口26aおよび搬出口26bをそれぞれ開放する
と共に、その回動された先端が感光体ドラム21
に接近した傾斜状態となる。そして、転写装置1
8′の係止部18a′が転写室24′内面の係合部2
4b′に係合することにより、該プロセスユニツト
20′は、複写機本体10′に対して所定位置に装
着されることになる。
なお、このようなプロセスユニツト20′の転
写室24′に転写装置18′を所定位置にまで案内
するガイド部材を設ける構成としてもよい。
写室24′に転写装置18′を所定位置にまで案内
するガイド部材を設ける構成としてもよい。
(発明の効果)
本発明の複写機は、このように、プロセスユニ
ツトを複写機本体から離脱させた場合にも、感光
体は記録紙搬送路および転写室という空間に覆わ
れるため、外側に露出するおそれがない。このと
き、転写室はシール部材により閉塞され、また記
録紙搬送路の搬入口および搬出口は、ガイド部材
により閉塞されるため、ハウジング感光体は露光
されるおそれもない。トナーが周囲に飛散するお
それもない。
ツトを複写機本体から離脱させた場合にも、感光
体は記録紙搬送路および転写室という空間に覆わ
れるため、外側に露出するおそれがない。このと
き、転写室はシール部材により閉塞され、また記
録紙搬送路の搬入口および搬出口は、ガイド部材
により閉塞されるため、ハウジング感光体は露光
されるおそれもない。トナーが周囲に飛散するお
それもない。
さらに、このようなプロセスユニツトを用いる
ことにより、プロセスユニツトの寿命時に取換え
る以外に、カラートナーによる現像が可能なプロ
セスユニツトに交換することも可能であり、カラ
ー対応が容易に行なえる。
ことにより、プロセスユニツトの寿命時に取換え
る以外に、カラートナーによる現像が可能なプロ
セスユニツトに交換することも可能であり、カラ
ー対応が容易に行なえる。
第1図は本発明の複写機の縦断面図、第2図は
その複写機本体の上部半体を上方へ回動させた状
態の縦断面図、第3図および第4図はプロセスユ
ニツト装着時における要部側面図、第5図および
第6図は他の実施例における要部側面図、第7図
は本発明の他の実施例におけるプロセスユニツト
の正面図、第8図はその断面図、第9図は第8図
の−線における断面図である。 10,10′……複写機本体、18,18′……
転写装置、20,20′……プロセスユニツト、
21,21′……感光体ドラム、22……帯電装
置、23……現像装置、24,24′……転写室、
24a,24a′……開口、24b,24b′……シ
ール部材、25……クリーニング装置、26,2
6′……ハウジング、27……記録紙搬送路、2
8……導入ガイド部材、28a……導入ガイド
板、29……導出ガイド部材、29a……導出ガ
イド部材。
その複写機本体の上部半体を上方へ回動させた状
態の縦断面図、第3図および第4図はプロセスユ
ニツト装着時における要部側面図、第5図および
第6図は他の実施例における要部側面図、第7図
は本発明の他の実施例におけるプロセスユニツト
の正面図、第8図はその断面図、第9図は第8図
の−線における断面図である。 10,10′……複写機本体、18,18′……
転写装置、20,20′……プロセスユニツト、
21,21′……感光体ドラム、22……帯電装
置、23……現像装置、24,24′……転写室、
24a,24a′……開口、24b,24b′……シ
ール部材、25……クリーニング装置、26,2
6′……ハウジング、27……記録紙搬送路、2
8……導入ガイド部材、28a……導入ガイド
板、29……導出ガイド部材、29a……導出ガ
イド部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 転写装置が取付けられた複写機本体と、該複
写機本体に着脱可能なプロセスユニツトとを有
し、 該プロセスユニツトは、 そのハウジング内に固定された感光体、帯電装
置、現像装置およびクリーニング装置と、 ハウジング内の感光体下方域に形成された転写
室と、 該感光体と該転写室との間を通つてハウジング
を貫通する記録紙搬送路と、 複写機本体に装着されたときに該記録紙搬送路
の搬入口および/または搬出口を開放し、複写機
本体から離脱されたときに該搬入口および/また
は搬出口を閉塞し得るガイド部材と、 ハウジングに設けられ、該転写装置を該転写室
内に挿入するための転写装置挿入用開口と、 複写機本体に装着される際に前記転写装置に押
圧されて該開口を開閉し得るように可撓性を有す
るとともに遮光性を有するシール部材と、 を有してなる複写機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61045054A JPS62201468A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 複写機 |
KR1019870001664A KR900009010B1 (ko) | 1986-02-28 | 1987-02-26 | 복사기 |
US07/019,721 US4803510A (en) | 1986-02-28 | 1987-02-27 | Copying machine having removable process unit in a housing |
EP87301819A EP0240168B1 (en) | 1986-02-28 | 1987-03-02 | Electrophotographic copying machine |
DE8787301819T DE3772081D1 (de) | 1986-02-28 | 1987-03-02 | Elektrofotografisches kopiergeraet. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61045054A JPS62201468A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 複写機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62201468A JPS62201468A (ja) | 1987-09-05 |
JPH0560590B2 true JPH0560590B2 (ja) | 1993-09-02 |
Family
ID=12708637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61045054A Granted JPS62201468A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 複写機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62201468A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8629942D0 (en) * | 1986-12-15 | 1987-01-28 | Xerox Corp | Process unit |
GB2207885B (en) * | 1986-12-15 | 1990-10-10 | Xerox Corp | Process unit for an imaging apparatus |
JP2531723B2 (ja) * | 1988-01-11 | 1996-09-04 | キヤノン株式会社 | プロセスカ―トリッジ及び画像形成装置 |
JPH0693142B2 (ja) * | 1988-04-20 | 1994-11-16 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5931988A (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-21 | Canon Inc | プロセスユニツトの露光部遮光装置 |
JPS5934546A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-24 | Canon Inc | プロセスキツト及び該キツトを備えた画像形成装置 |
JPS6079368A (ja) * | 1983-10-06 | 1985-05-07 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 画像記録装置 |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP61045054A patent/JPS62201468A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5931988A (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-21 | Canon Inc | プロセスユニツトの露光部遮光装置 |
JPS5934546A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-24 | Canon Inc | プロセスキツト及び該キツトを備えた画像形成装置 |
JPS6079368A (ja) * | 1983-10-06 | 1985-05-07 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 画像記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62201468A (ja) | 1987-09-05 |
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