JPH0560270U - 魚釣用リール - Google Patents

魚釣用リール

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Publication number
JPH0560270U
JPH0560270U JP007020U JP702092U JPH0560270U JP H0560270 U JPH0560270 U JP H0560270U JP 007020 U JP007020 U JP 007020U JP 702092 U JP702092 U JP 702092U JP H0560270 U JPH0560270 U JP H0560270U
Authority
JP
Japan
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reel
reverse rotation
switching
fishing
shaft
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Pending
Application number
JP007020U
Other languages
English (en)
Inventor
雅之 川城
Original Assignee
ダイワ精工株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0560270U publication Critical patent/JPH0560270U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 魚釣用リールの逆転防止機構やクラッチ機構
における操作軸の切換操作性の向上を図る。 【構成】 スピニングリールの逆転防止機構や両軸受型
リールのクラッチ機構のように釣糸による負荷の作用状
態と負荷の不作用状態に切換操作する操作軸９をリール
本体５にころがり軸受１０を介して回動可能に支持し、
切換時に生じる支持部への摩擦抵抗を軽減して切換操作
を軽快かつ迅速容易にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は魚釣用リールの逆転防止機構、クラッチ機構等の切換自在の操作体の 改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
魚釣用スピニングリールにおいて、魚釣り状態に応じてローターを逆転防止状 態と逆転可能状態に切換える逆転防止機構を設けることは良く知られている。こ の場合の逆転防止機構は、魚の引きによる釣糸の張力が加わっている逆転防止状 態から糸切れや魚の口切れを防止するために操作軸で逆転可能状態に瞬時切換え ローターを逆転させて釣糸を繰出し対応するものである。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこのような逆転防止機構における切換自在の操作軸には、切換時 の抵抗が操作軸の支持部に集中し摩擦抵抗が大きくなり、円滑迅速な切換操作を 行なうのが困難であり、魚釣り状況に瞬時に対応できない問題点がある。本考案 はこのような負荷の作用状態と負荷の不作用状態とを切換える逆転防止機構等の 操作軸の切換操作を円滑かつ軽快にできるようにした魚釣用リールを提供するこ とを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成するために、釣糸による負荷の作用状態と負荷の不作 用状態に切換自在の操作軸をリール本体の支持部にころがり軸受を介して回動可 能に支持したものである。前記操作軸はスピニングリールの逆転防止機構の切換 自在の操作軸に適用する場合と、両軸受型リールのクラッチ機構の切換自在の操 作軸に適用する場合とがある。
【０００５】
【作用】 本考案は釣糸の引きによってローター又はスプールに負荷が加わった状態にお いても操作軸はころがり軸受によって円滑に回動して切換操作ができ、魚釣り中 の魚との対応を容易にすることができる。
【０００６】
【実施例】
本考案の実施例を図面について説明すると、スピニングリール１のローター２ を回転する軸筒３には逆転防止爪車４が固着され、該逆転防止爪車４にはリール 本体５に軸着された逆転防止爪片６が係脱自在に設けられると共に前記逆転防止 爪片６を係合位置と非係合位置に作動するカム７を有しかつ振分け発条８を設け た操作軸９がリール本体５にころがり軸受１０を介して回動可能に支持されてお り、更に操作軸９の後端には操作摘手１１が設けられている。従って操作摘手１ １により操作軸９をころがり軸受１０を介して逆転防止爪片６が逆転防止爪車４ に係合するローターの逆転防止状態と爪車４から離脱するローターの逆転可能状 態に切換えるものである。
【０００７】 図３に示す実施例は、操作軸９をリール本体５に片持状にころがり軸受１０で 回動可能に軸支したものである。図４に示す実施例は、本考案を両軸受型リール のクラッチ機構の切換自在の操作軸に適用した場合であり、両軸受型リール１０ １のスプール１２を有するスプール軸１３の係合部１４に係脱自在のピニオン１ ５が設けられ、該ピニオン１５を係合位置と非係合位置とに作動するクラッチプ レート１６が設けられると共に該クラッチプレート１６にリール本体は１０５に ころがり軸受１１０を介して回動可能に切換自在に支持した操作軸１０９の偏心 ピン１７を係合させて操作摘手１１１により操作軸１０９を往復回動することに よりクラッチプレート１６を負荷の作用状態である係合位置と負荷の不作用状態 である非係合位置に切換えできるようにしたものである。
【０００８】
【考案の効果】
本考案の釣糸による負荷の作用状態と負荷の不作用状態に切換自在の逆転防止 機構やクラッチ機構の操作軸をリール本体の支持部にころがり軸受を介して回動 可能に支持したので、切換時に生じる操作軸の支持部への摩擦抵抗を軽減して切 換操作を円滑かつ軽快に行なうことができ、魚の引きに対して瞬時に対応して魚 釣り操作を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一部切欠正面図。
【図２】同要部の側面図。
【図３】本考案の別実施例の一部切欠正面図。
【図４】本考案の他の実施例の一部切欠正面図。
【符号の説明】
５・１０５ リール本体 ９・１０９ 操作軸 １０・１１０ ころがり軸受

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 釣糸による負荷の作用状態と負荷の不作
    用状態に切換自在の操作軸をリール本体の支持部にころ
    がり軸受を介して回動可能に支持したことを特徴とする
    魚釣用リール。
  2. 【請求項２】 操作軸をスピニングリールの逆転防止機
    構の切換自在の操作軸とした請求項１記載の魚釣用リー
    ル。
  3. 【請求項３】 操作軸を両軸受型リールのクラッチ機構
    の切換自在の操作軸とした請求項１記載の魚釣用リー
    ル。
JP007020U 1992-01-24 1992-01-24 魚釣用リール Pending JPH0560270U (ja)

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JPH0560270U true JPH0560270U (ja) 1993-08-10

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607760B2 (ja) * 1977-10-11 1985-02-26 キンバリ− クラ−ク コ−ポレ−シヨン 微細なメツシユ布で吸液性のテイシユペイパ−製品を製造する方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607760B2 (ja) * 1977-10-11 1985-02-26 キンバリ− クラ−ク コ−ポレ−シヨン 微細なメツシユ布で吸液性のテイシユペイパ−製品を製造する方法

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