JPH0560200U - 定電流駆動回路 - Google Patents

定電流駆動回路

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JPH0560200U
JPH0560200U JP8546291U JP8546291U JPH0560200U JP H0560200 U JPH0560200 U JP H0560200U JP 8546291 U JP8546291 U JP 8546291U JP 8546291 U JP8546291 U JP 8546291U JP H0560200 U JPH0560200 U JP H0560200U
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resistor
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target voltage
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JP8546291U
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Inventor
孝典 河野
Original Assignee
株式会社コパル
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 IC内回路を使用した定電流駆動回路におい
て,IC内抵抗を検出抵抗として使用しても駆動電流の
精度を維持できる様にする。 【構成】 負荷Lに流れる駆動電流と対応関係を有する
電流がIC内の検出抵抗8によって電圧変換されて検出
され,検出電圧が目標電圧に追従する様にアンプ9で制
御される。アンプ9の目標電圧は定電流をIC内の目標
電圧に設定抵抗に流した時の電圧として得られる。検出
抵抗8と目標電圧設定抵抗10は同一IC内抵抗で構成
されるので,誤差が相殺されて駆動電流からは誤差成分
が除去される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は例えばステップモータ等を駆動するためのフィードバック制御方式の 定電流駆動回路に関し,特にIC内抵抗を検出用抵抗として使用しながら,駆動 電流の制御精度を維持し得る用にした定電流駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば,図7は従来より知られているバイポーラ方式のステップモータの定電 流駆動回路の一例を示したものである。トランジスタT1・T2・T3・T4の ブリッジ回路には負荷となるコイルLが接続されており,トランジスタT1・T 2にはインバータ1・2が,トランジスタT3・T4にはHイネールブルの制御 端子を持つオペアンプ3・4が接続されている。今,インバータ1とオペアンプ 4に加えられる制御パルスC1がHレベルになると,トランジスタT1・T4が オンして電源VBからトランジスタT1−コイルL−トランジスタT4−抵抗5 を介して駆動電流Iが流れ,逆にインバータ2とオペアンプ3に加えられる制御 パルスC2がHレベルになると,トランジスタT2・T3がオンして電源VBか らトランジスタT2−コイルL−トランジスタT3−抵抗5を介して駆動電流− Iが流れる。
【0003】 オペアンプ3・4の正相入力には定電流回路6から抵抗7に電流を供給した時 に抵抗7に発生する定電圧が目標電圧として加えられ,又,オペアンプ3・4の 逆相入力にはコイルLとシリーズ接続された検出抵抗5の端子電圧が加えられて いる。従って,オペアンプ3・4はコイルLに流れる駆動電流によって検出抵抗 5に発生する電圧がオペアンプ3・4の正相入力と等しくなる様に駆動電流を制 御するので,駆動電流は定電流となり,コイルLは定電流駆動される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この様なフィードバック式定電流制御方式による場合,制御精度は検出抵抗5 の精度に依存し,従って,検出抵抗5は要求される精度に見合ったものを使用す ることが必要になる。又,上記の図7に示す様な構成を採用した場合,検出抵抗 5は負荷Lに対してシリーズ接続されるため,検出抵抗による電圧損失を減らす ためには,検出抵抗5の抵抗値を低く設定する必要がある。
【0005】 一方,一般的にIC内抵抗は通常の外付けのカーボン抵抗と比較して製造精度 が低く,特に電圧損失を減らすための低抵抗値の場合,IC内抵抗では要求され る精度を得ることが困難になる。従って,定電流制御回路全体はIC化しても, 検出抵抗5は外付けの抵抗が一般的に使用されている。
【0006】 しかしながら,例えば多相ステップモータの駆動回路等の場合,各励磁相毎に 外付け抵抗を設けることは,回路の小型化を図る上で,大きなネックとなってお り,制御精度を維持しながら,IC内抵抗を検出抵抗として使用したいという要 望がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案はこの様な問題点を解決するためになされたものであり,IC内抵抗を 検出用抵抗として使用しながら,駆動電流の制御精度を維持し得る用にした定電 流駆動回路を提供することを目的とする。
【0008】 要約すれは,本考案のステップモータの定電流駆動回路は,負荷に供給される 駆動電流と対応する電流を電圧に変換して検出する検出抵抗と,該検出抵抗によ って検出された電圧が目標電圧に追従する様に駆動電流を制御するIC内に構成 されたサーボアンプを有する定電流駆動回路を前提として,前記検出抵抗を前記 IC内に形成するとともに,該IC内に形成された抵抗に指令電流を供給して前 記目標電圧を得る様になされている。
【0009】
【作用】
即ち,本考案の定電流駆動回路による場合,検出抵抗はIC内抵抗によって構 成されるので,その検出精度は必ずしも高いものではない。しかしながら,本考 案の場合,IC内抵抗に電流を供給して目標電圧を得る様になされており,単一 のIC内に形成される複数の抵抗は一般に極めて近似した特性を示すので,目標 電圧設定用の抵抗と検出抵抗とが誤差を相殺し,全体としての精度は充分に維持 される。
【0010】
【実施例】
以下図面を参照して本考案の1実施例を詳細に説明する。先ず,図1は本考案 の1実施例を原理的に示す回路図である。図中Lは負荷となるコイル,T3はコ イルLに駆動電流を供給するトランジスタを各々示し,100内がIC内回路で あることを示している。
【0011】 T5はトランジスタT3とカレントミラー接続されたトランジスタであり,ト ランジスタT5に電流が流れると,トランジスタT5とトランジスタT3のベー スエミッタ接合面積比に対応した電流が駆動電流としてトランジスタT3に流れ る。従って,トランジスタT5に流れる電流はトランジスタT3に流れる電流と 対応関係を有しており,トランジスタT5に流れる電流はトランジスタT5とシ リーズ接続された抵抗8によって電圧に変換されて検出され,オペアンプ9の逆 相入力にフィードバックされる。
【0012】 オペアンプ9の正相入力にはIC内に形成された抵抗10の端子電圧が目標電 圧として加えられ,検出抵抗8の端子電圧が目標電圧に追従する用にトランジス タT5のコレクタ電流が制御され,対応してトランジスタT3に流れる駆動電流 が制御される。
【0013】 11は定電圧源であり,定電圧源11はオペアンプ12の基準電圧Vrefを 設定する。オペアンプ12の出力に接続されたトランジスタ13には外付けの抵 抗R0を介して定電流I0が供給され,定電流I0はI0=Vref/R0によ って定まる。IC内における定電圧源11は現在のバイポーラICでは温度や電 源変動に対して実用上充分な精度を得ることができ,又,外付けの抵抗R0も同 レベルの精度を得ることができる。従って,定電流I0も充分に安定したレベル が得られる。この定電流I0がトランジスタ13を介して目標電圧設定用の抵抗 10に流れ,この時抵抗10の端子間に発生する電圧がオペアンプ9に目標電圧 として加えられる。
【0014】 さて,上述の様に図1の回路では負荷Lに流れる駆動電流は検出抵抗8の端子 電圧に置換されてオペアンプ9の逆相入力に加えられ,この検出電圧がオペアン プ9の正相入力レベルに追従する様にトランジスタT5のコレクタ電流が制御さ れる。本考案では検出抵抗8はIC内抵抗を使用しているので,抵抗8による電 圧検出精度は必ずしも高くはないが,同一IC内の複数の抵抗(抵抗8及び抵抗 10)は一般的に同一の誤差特性を有するので,目標電圧も検出電圧も同方向の 誤差を示すことになり,トランジスタT5を流れる電流中からは誤差が相殺され る。尚,図2は図1の変形例を示す回路図であり,図1に於けるトランジスタT 3とトランジスタT5をマルチコレクタトランジスタMTに置き換えることも可 能である。
【0015】 次に,本考案の定電流駆動回路を2相励磁方式のステップモータの定電流駆動 回路として適用した実施例を図3を参照して説明する。尚,図7において示した 要素と共通の要素に関しては図7に示した符号と同一の符号を付して冗長な説明 は省略する。又,本実施例は2相励磁方式のステップモータを想定しており,第 2相側の駆動回路CH2が有する各要素は第1相側の駆動回路CH1と全く共通 であるので,内容図示は省略する。
【0016】 T6はトランジスタT4とカレントミラー接続されたトランジスタであり,ト ランジスタT6とトランジスタT4の間にはトランジスタT3とトランジスタT 5間と同様の関係が成立する。トランジスタT5及びT6には検出抵抗8を介し て電流が流れ,この時の電流によって検出抵抗8の両端に発生する検出電圧Vd がオペアンプ3及び4の逆相入力に加えられる。
【0017】 一方,11は定電圧Vrefを発生する定電圧源であり,その出力はオペアン プ12の正相入力に加えられる。このオペアンプ12の出力に接続されたトラン ジスタ13は電源VBとグランド間にIC内抵抗14,15及び外付け抵抗R0 と直列接続されており,分圧点がオペアンプ12の逆相入力にフィードバックさ れており,オペアンプ12は自身の逆相入力レベルが基準電圧Vrefに一致す る様に,トランジスタ13に流れる電流を制御する。尚,外付けの抵抗R0はレ ベル調整用のものである。
【0018】 16はフリップフロップ17によって切換動作をするスイッチング手段であり ,スイッチング手段16の接点16aは,フリップフロップ17がセットされて いる時には抵抗15とトランジスタ13の分圧点をオペアンプ3・4の正相入力 に加え,フリップフロップ12がリセットされている時には抵抗14と15の分 圧点をオペアンプ3・4の正相入力に加える。又,第2相側の接点16bはフリ ップフロップ12がセットされている時には抵抗14と15の分圧点を,フリッ プフロップ12がリセットされている時には抵抗15とトランジスタ13の分圧 点を第2相側の同種要素に加える。
【0019】 フリップフロップ17はアップダウンエッジトリガのワンショット回路18の 出力によってセットされ,アップダウンエッジトリガのワンショット回路19の 出力によってリセットされる。これらのワンショット回路には外部から与えられ る指令信号IN1及びIN2が加えられており,図4のタイムチャートに示す様 にパルス状の指令信号IN1・IN2は位相が90°ずれているので,指令信号 IN1のアップエッジ及びダウンエッジでフリップフロップ17をセットし,指 令信号IN2のアップエッジ及びダウンエッジでフリップフロップ12をリセッ トすれば,各指令信号のパルス幅を2分割した周期で2段階に変動する目標電圧 がオペアンプ3・4に対して加えられることになる。
【0020】 次に,20は上述のインバータ1・2並びにオペアンプ3・4に対して制御パ ルスC1・C2を与えるとともに,第2相側の同種回路要素に対して制御パルス C3・C4を与える制御部であり,制御パルスC1は指令信号IN1と同位相, 制御パルスC2は指令信号IN1と逆位相,制御パルスC3は指令信号IN2と 同位相,制御パルスC4は指令信号IN2と逆位相である。
【0021】 次に,上記事項及び図4のタイムチャートを参照して上記実施例の動作を説明 する。
【0022】 先ず,パワーオン信号PONがオンになるとともにインヒビット信号INHが オフになると,制御部20は,第1相指令信号IN1に同期して制御パルスC1 ・C2を発生するとともに,第2相指令信号IN2に同期して制御パルスC3・ C4を発生する。尚,以下においては第1相CH1側を中心に説明するが,位相 が異なるのみで第2相側も全く同様に作用する。
【0023】 制御パルスC1はインバータ1とオペアンプ4に入力され,制御パルスC2は インバータ2とオペアンプ3に入力されている。従って,制御パルスC1がオン の時間領域ではトランジスタT1とトランジスタT4が導通して,電源VBから トランジスタT1−コイルL−トランジスタT4−抵抗5を介して駆動電流が流 れる。逆に制御パルスC2がオンの時間領域では,トランジスタT2とトランジ スタT3が導通して,電源VBからトランジスタT2−コイルL−トランジスタ T3−抵抗5を介して駆動電流が流れる。
【0024】 さて,トランジスタT5にはトランジスタT3に流れる駆動電流と対応関係を 有する電流が,トランジスタT6にはトランジスタT3に流れる駆動電流と対応 関係を有する電流が,各々検出用の抵抗8を介して流れる。この時抵抗8の両端 に発生する電圧Vdがオペアンプ3・4の逆相入力にフィードバックされ,オペ アンプ3・4は逆相入力レベルと正相入力レベルがイマジナルショートになる様 にトランジスタT5・T6に流れる電流を制御し,これによってトランジスタT 3・T4に流れる駆動電流も制御される。
【0025】 さて,指令信号IN1のアップエッジから指令信号IN2のアップエッジまで の時間領域(即ち,指令信号IN1の時間幅の前半領域)ではフリップフロップ 17はセットされ,指令信号IN2のアップエッジから指令信号IN2のダウン エッジまでの時間領域(即ち,指令信号IN1の時間幅の後半領域)ではフリッ プフロップ17はリセットされる。従って,スイッチング手段16は,指令信号 IN1の時間幅の前半領域では抵抗15とトランジスタ13の分圧レベルをオペ アンプ3・4に対して目標電圧VC1として供給し,指令信号IN1の時間幅の 後半領域では抵抗14と15の分圧レベルをオペアンプ3・4に対して目標電圧 VC1として供給する。
【0026】 従って,コイルLに流れる駆動電流も2段階に上昇する目標電圧VC1に追従 して変化する。図4のタイムチャートでは駆動電流I1がコイルLに流れる電流 を示しており,図4において,制御パルスC1のアップエッジで駆動電流I1が 上昇し,制御パルスC2のアップエッジで駆動電流I1が下降しているのは,制 御パルスC1・C2の切換に伴ってコイルLに流れる駆動電流I1の方向が切り 換わっていることを示している。
【0027】 さて,目標電圧VC1をオペアンプ3・4に加えると,検出抵抗8に発生する 電圧Vdが目標電圧VC1に追従する様にトランジスタT5(T6)に流れる電 流が制御され,これに伴ってコイルLに流れる駆動電流も制御されるが,本実施 例の場合,目標電圧VC1が段階的に上昇しているので,電源電圧VBが多少低 下しても駆動電流の追従性は余り損なわれず,従って,トルク誤差も減少する。 即ち,図3の実施例によると,駆動電流の立ち上がり時における相対的に低レベ ルの目標電圧VC1が駆動電流I1のリミッタとして作用し,駆動電流I1はこ の電流リミッタに沿って緩速で立ち上がる。従って,電源電圧に偏差が生じても これに起因する駆動電流I1の偏差は減少し,安定したモータトルクを得ること ができる。
【0028】 又,図3の実施例の場合,抵抗8の端子間に発生する検出電圧が抵抗14・1 5に定電流を流した時に発生する目標電圧に追従する様にトランジスタT5・T 6に流れる電流が制御されるが,検出抵抗8と目標電圧設定用の抵抗14・15 は共にIC内抵抗によって構成されているので,検出抵抗8に誤差が生じても目 標電圧設定用の抵抗14・15にも全く同様の誤差が生じるので,誤差が相殺さ れて安定した精度を得ることができる。
【0029】 次に,図5は本考案の他の実施例を示す回路図であり,図3の実施例と共通す る要素に関しては図3と同一符号を付して,重複した説明は省略する。基本的に は図3の実施例は制御パルスの前半領域と後半領域とで,駆動電流を段階的に上 昇させる様にした例を示すものであるが,この図5の実施例は制御パルスの前半 領域でコンデンサ充電波形に沿って駆動電流を上昇させる様にした例を示すもの である。
【0030】 図5の実施例では,フリップフロップ17によって作動するスイッチング手段 16はバッファ21を介して間接的に伝達されるIC内抵抗14の端子レベルと 外部コンデンサ22と外部抵抗23によって構成されるCR回路の充電レベルの 何れかを選択して目標電圧VC1(VC2)とする様になされており,このコン デンサ22の充電レベルはワンショット回路18・19の双方の出力を検出する ノアゲート24によってトリガされるスイッチングトランジスタ25によって短 絡放電される様になされている。従って,図6に示す様に目標電圧VC1(VC 2)は制御信号IN1(IN2)時間幅の前半領域でCR充電特性に従って上昇 し,この充電カーブがリミッタとして作用するので,電源電圧の変動等に対して も駆動電流の追従性が向上する。
【0031】 又,図5の実施例の場合も,抵抗8の端子間に発生する検出電圧が目標電圧V C1に追従する様にトランジスタT5・T6に流れる電流が制御されるが,図5 の実施例の場合も,検出抵抗8と目標電圧設定用の抵抗14は共にIC内抵抗に よって構成されているので,検出抵抗8に誤差が生じても目標電圧設定用の抵抗 14にも全く同様の誤差が生じるので,誤差が相殺されて安定した精度を得るこ とができる。
【0032】 尚,上記においては,ステップモータの定電流駆動回路を例として実施例の説 明をしたが,本考案はIC内抵抗を検出抵抗とする定電流駆動回路に広く適用で きることはいうまでもない。又,上記では抵抗に発生した基準電圧を図3に示す 様に直接的に或いは図5に示す様にバッファを介して間接的に目標電圧とした例 を示したが,抵抗14に発生する基準電圧に対応して任意の波形を発生する波形 発生回路を介在させてドライバ段の目標電圧を得る場合であっても,当該波形発 生回路の入力電圧と出力電圧との間に対応関係が確保される限り本考案を適用す ることが可能である。
【0033】
【考案の効果】
以上説明した様に,本考案によれば,検出抵抗として製造精度の低いIC内抵 抗を使用しても目標電圧設定用の抵抗も検出抵抗と誤差特性が極めて近似した同 一IC内抵抗を使用しているので,目標電圧設定用の抵抗と電圧検出用の抵抗と で誤差が相殺され,従って,駆動回路毎に外付けの検出抵抗を設ける必要がなく なり,回路の集積度を高めることができる。特に,多相ステップモータの定電流 駆動回路の様に,多数のドライバ毎に検出電圧が目標電圧に追従する様に駆動電 流を制御する回路に対して適用した場合,ドライバ段毎に外付けの検出抵抗を設 ける必要があくなり,回路の集積化をより高めることができる。
【0034】 又,本考案の場合,検出抵抗が負荷に対して直列に接続されないので,電圧損 失も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例に係る定電流駆動回路の原理
を示す回路図。
【図2】図1の実施例におけるドライバ段の変形例を示
す回路図。
【図3】本考案の定電流駆動回路を2相励磁方式のステ
ップモータの駆動回路として利用した実施例を示す回路
図。
【図4】図3に示す回路のタイムチャート。
【図5】本考案の定電流駆動回路を2相励磁方式のステ
ップモータの駆動回路として利用した他の実施例を示す
回路図。
【図6】図5に示す回路のタイムチャート。
【図7】従来の定電流駆動回路の回路図。
【符号の説明】
L コイル 3 オペアンプ 4 オペアンプ 8 検出用抵抗 10 目標電圧設定用抵抗

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷に供給される駆動電流と対応する電
    流を電圧に変換して検出する検出抵抗と,該検出抵抗に
    よって検出された電圧が目標電圧に追従する様に駆動電
    流を制御するIC内に構成されたサーボアンプを有する
    ステップモータの定電流駆動回路において, 前記検出抵抗を前記IC内に形成するとともに,該IC
    内に形成された抵抗に指令電流を供給して前記目標電圧
    を得る様にしたことを特徴とする定電流駆動回路。
JP8546291U 1991-09-24 1991-09-24 定電流駆動回路 Pending JPH0560200U (ja)

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