JPH0560167U - 電動機の速度検出素子取付装置 - Google Patents
電動機の速度検出素子取付装置Info
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- JPH0560167U JPH0560167U JP11325491U JP11325491U JPH0560167U JP H0560167 U JPH0560167 U JP H0560167U JP 11325491 U JP11325491 U JP 11325491U JP 11325491 U JP11325491 U JP 11325491U JP H0560167 U JPH0560167 U JP H0560167U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、回転子の回転速度を検出する素子
を、回転磁界等に妨げられることなく、迅速・容易に取
付可能としたことを目的とする。 【構成】 回転子軸27を回転自在に支承する軸受bを
内蔵したブラケット29の後背部に、回転子軸27の端
末部eを収容する収容部fを設けて、この回転子軸27
の端末部eに永久磁石31を取付け、この永久磁石31
の外周と対応する収容部f上部の開口部hには、回転速
度検出素子33を備えたプリント基板32を、前記開口
部fの閉蓋を兼用して取外し自在に止着するようにした
ことを特徴とする。
を、回転磁界等に妨げられることなく、迅速・容易に取
付可能としたことを目的とする。 【構成】 回転子軸27を回転自在に支承する軸受bを
内蔵したブラケット29の後背部に、回転子軸27の端
末部eを収容する収容部fを設けて、この回転子軸27
の端末部eに永久磁石31を取付け、この永久磁石31
の外周と対応する収容部f上部の開口部hには、回転速
度検出素子33を備えたプリント基板32を、前記開口
部fの閉蓋を兼用して取外し自在に止着するようにした
ことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、電動機の回転数を検出する回転速度検出素子の取付構造の改良に関 する。
【0002】
従来から、例えば、石油ファンヒータや各種の冷暖房機器等において、温風や 冷風を送出するための送風機に使用する電動機は、送風効率をはかるうえから、 電動機の回転数を無段変速させることにより、送風量が室温等に応じて自動調節 できるように設けられている。
【0003】 前記電動機の回転速度を可変させる場合、電動機の回転子に永久磁石を使用し ないときは、回転子の回転子軸に永久磁石からなる回転板を止着し、電動機の運 転中に前記回転している永久磁石の磁気(N極・S極)を、例えば、ホール素子 等からなる回転速度検出素子により、回転子の回転速度に比例するパルス信号と して検出し、このパルス信号を速度帰還信号として速度制御部のトランジスタ等 からなるスイッチング部に出力し、このスイッチング部を前記帰還信号に応じて オン・オフのタイミング制御を行うことによって電動機の回転速度を制御してい た。
【0004】 前記回転速度検出素子を取付けた電動機としては、例えば、図8に示すものが 提案されており、その構造を同図により説明すると、1は固定子鉄心で、その上 部にはコイルを巻回したボビン2が取付けられており、下部には回転子挿入孔3 を備えて回転子4が回転自在に挿入される。5,6は回転子4の回転子軸7を回 転自在に支持する軸受8を内蔵したブラケットで、回転子4を固定子鉄心1の挿 入孔3に挿入した状態で、回転子軸7を軸受8に挿通して固定子鉄心1の前,後 面に当接させ、この状態で、締付ねじを用いて前記ブラケット5,6を固定子鉄 心1に止着することにより、回転子4を挿入孔3内に回転自在に支承する。9は 後部側(図8の左方向)のブラケット6内において、回転子4のエンドリング4 aに止着した円板状の永久磁石、10は前記円板状の永久磁石9の周縁と対向さ せて所定の間隔を空けてブラケット6の内側に設けたホール素子等からなる回転 速度検出素子である。 そして、前記回転速度検出素子10は、図8で示すように、後部側のブラケッ ト6の内周縁に絶縁性の取付部材11を介して、ねじ部材により取付けたプリン ト基板12に前記円板状の永久磁石9と対向して近接配置されている。13はプ リント基板12に取付けたリード線で、回転速度検出素子10と図示しない制御 回路とを接続する。
【0005】
前記のように、回転速度検出素子を取付けた電動機においては、前記回転子自 体が永久磁石によって形成されていない場合、即ち、前記の如く、回転子のエン ドリングに永久磁石を取付けるようにした構造の場合、前記回転速度検出素子は 、電動機の運転中に回転子や固定子鉄心から発生する回転磁界の悪影響を受けて 誤動作するのを阻止するうえから、前記回転子等からできるだけ引き離して取付 ける必要があった。しかし、例えば、冷暖房機器等室内用機器においては、設置 場所や取付けスペース等の関係から小形・軽量化に迫られており、送風用の電動 機とて例外ではない。従って、回転速度検出素子の取付位置を、電動機の運転に より生ずる回転磁界の影響から回避するために、回転子から離れた場所に設ける ことは、電動機の軸方向における長さ寸法を必然的に長くしなければならず、電 動機を大形化するという問題があった。
【0006】 又、前記回転速度検出素子は、故障等により交換を必要とするときは、その都 度、一対のブラケットと固定子鉄心との固定を解き、回転速度検出素子を備えた プリント基板を、これを内蔵するブラケットの内周縁から取外して取替えなけれ ばならないので、取替作業は非常に手間と時間がかかるという問題があった。そ の上、回転速度検出素子を備えたプリント基板は、取付部材11を介してブラケ ット6の内周縁に複数のねじ部材を用いて止着していたので、電動機の組立作業 は非常に面倒であった。
【0007】 更に、回転子のエンドリングに止着した円板状の永久磁石は、エンドリングの 径寸法に合わせて径大なものを使用しなければならないので、不経済であるばか りでなく、エンドリング自体は通常、アルミダイキヤストによって製造されてい るため、前記円板状の永久磁石を取付ける部位が一様に偏平でなく傾斜していた り、凹凸部が生じていたりすると、この部位に永久磁石を取付けた際、永久磁石 が回転速度検出素子と正確に対応させることが難しく、回転子の速度検出を正確 に行えない問題があった。
【0008】 本考案は、前記の種々の問題点に鑑み、電動機の回転子軸を回転自在に支承す るブラケット内の狭隘な空所を有効利用して、この空所内に永久磁石を配置する とともに、この永久磁石に対応して回転速度検出素子を外部から一動作で取付可 能とした、簡素な構造で取替に至便な回転速度検出素子の取付装置を提供するこ とを目的とする。
【0009】
本考案は、回転子の回転子軸をその両端において回転自在に支承する一対のブ ラケットのうち、前記回転子軸を電動機の外に突出させないブラケットの軸受後 背部側に形成した内部空所に、軸受から突出する回転子軸の端末に小径で板状と なした回転速度検出用の永久磁石を取付け、この永久磁石を回転子軸端部に取付 けて収納した前記ブラケットの空所上部の開口部に、この開口部の閉蓋を兼ねて ホール素子等からなる回転速度検出素子を設けたプリント基板を、永久磁石に速 度検出素子を対応させた状態で、嵌め合い方式等によってほぼ1動作で取付ける ことにより、回転速度検出素子の取付装置を構成するようにしたので、その作用 は次のとおりである。
【0010】
本考案は、上部に開口端を有するブラケット内の空所に、回転子軸の端末に小 径な円板状の永久磁石を取付け、この永久磁石の外周縁と対応する空所の開口部 には、回転速度検出素子を前記永久磁石と対応する位置において取付けたプリン ト基板を被着するように構成したので、円板状の永久磁石は前記ブラケットの軸 受の外側に設けた空所を利用して取付けることにより、回転子とは、回転磁界の 影響を余り受けない間隔を保って取付けることが可能となるため、回転子の回転 速度検出は誤動作を生じることなく正確に行うことができる。又、永久磁石自体 も、ブラケット後背部の空所を有効利用して取付けることができるので、電動機 は従前の如く、回転子のエンドリングに永久磁石を取付けた構造に比べて回転子 の軸方向端部と軸受との間隔を極力狭くすることが可能となるため、電動機の小 形化をはかることもできる。
【0011】 又、ブラケットの空所上部の開口部は、その閉蓋を特別に設けることなく、回 転速度検出素子を備えたプリント基板を取付けることにより閉鎖することができ るため、回転速度検出素子の取付構造は、プリント基板がそのまま閉蓋として兼 用できるため簡素に構成することができる。しかも、プリント基板の取付は嵌め 合い方式の採用によってほぼ1動作で行い得るため、電動機の組立作業を迅速・ 容易に行うことができる。
【0012】
以下、本考案の実施例を図1ないし図4によって説明する。 図1,図2において、20は本案装置を実施した隅取コイル形の誘導電機(以 下、電動機という)、21は電動機20の固定子鉄心で、その上部にはコイル2 2を巻回したコイルボビン22aが、前記鉄心21に嵌着される継鉄用の鉄心2 3を介して取付けられており、又、下部には回転子挿入孔24を備え、かつ、こ の挿入孔24の周縁にはその対角線上の位置において、一対の隅取コイル25が 回転子挿入孔24内に突出しないようにして固定子鉄心21に巻回されている。 26は前記回転子挿入孔24内に回転自在に挿入保持される回転子で、27は前 記回転子26に圧入して取付けられた回転子軸である。28,29は固定子鉄心 21に回転子挿入孔24の前,後部側において取付けられる前部及び後部ブラケ ットで、これら各ブラケット28,29の中央部には、図2で示すように、ボー ル軸受等の軸受a,bを挿入保持する軸受支持筒c,dが一体的に膨出して形成 されている。
【0013】 そして、前記ブラケット28,29は、固定子鉄心21の回転子挿入孔24に 挿入した回転子26の回転子軸27にそれぞれ軸受a,bを介して嵌挿して固定 子鉄心21の端面に当接し、つづいて、各ブラケット28,29を、その長さ方 向の端部において、固定子鉄心21を挟持させた状態で締付ボルト30を用いて 締付けることにより、回転子26を回転子挿入孔24内において回転自在に保持 する。次に、前記ブラケット28,29のうち、前部ブラケット28の軸受支持 筒cには軸受aを貫通する回転子軸27を外方に突出させるための挿通孔28a が穿孔されており、又、後部ブラケット29の軸受支持筒dの後背部には、図2 で示すように、軸受bから突出する回転子軸27の端末部eを収容する狭隘な函 状の収容部fが一体的に形成されており、この収容部f内の空所g上部には外部 と連通するための開口部hが穿設されている。そして、前記収容部f内に突出す る回転子軸27の端末部eには、上記開口部hと対応する位置において、円板状 の永久磁石31が装着されている。なお、前記収容部fは、ブラケット29をア ルミダイキヤストによって成形加工する際、軸受支持筒dと一体的に形成できる ことはいうまでもない。
【0014】 図2において、32はブラケット29の開口部hを閉鎖する閉蓋兼用のプリン ト基板で、その裏面の回転子軸27の端末部eに止着した永久磁石31の外周縁 と対応する位置に、ホールIC等からなる回転速度検出素子33や、サージ保護 用の図示しないコンデンサ等の部品が実装されている。そして、前記プリント基 板32の一方端には、図4に示すように、ブラケット29の開口部h端縁の平坦 部に螺設したねじ孔34に螺合するねじ35の透孔36が形成されており、又、 前記開口部hのねじ孔34を有する平坦部の反対側には、壁面にプリント基板3 2の透孔36を有しない他方の端部が係合する係合溝37が形成されている。な お、図4中・38はプリント基板32の表面に植設した端子ピンで、図示しない 接続保持具及びリード線を介して制御回路に接続される。
【0015】 本考案は、以上説明したように構成されており、電動機20を組立る場合は、 コイル22を巻回したコイルボビン22aを継鉄用の鉄心23を介して固定子鉄 心21の上部に取付け、つづいて、回転子挿入孔24には回転子26を挿入し、 該回転子26の回転子軸27にはその両側から軸受a,bを所定位置に圧入する とともに、回転子軸27の一方の端末部eには、円板状の永久磁石31を止着す る。次に固定子鉄心21の前,後面にブラケット28,29を当接してその軸受 支持筒c,dに軸受a,bを嵌装する。この結果、ブラケット28からはその挿 通孔28aから回転子軸27の一方が外方に突出し、他方は永久磁石31を有し てブラケット29の収容部f内に突出している。ブラケット28,29は、前記 固定子鉄心21に当接させた状態で、締付ボルト30を用いて固定子鉄心21に 締着する。
【0016】 次に、図3,図4で示すように後部側のブラケット29には、永久磁石を収容 した収容部f上部の開口部h平坦部に、回転速度検出素子33を備えたプリント 基板32を、図4で示すように、端子ピン38側を上方に位置させて乗載しなが ら、開口部h側方の係合溝37に端部を係合させることにより、ブラケット29 の開口部hを閉鎖する。このあと、プリント基板32の透孔36からねじ35を 開口部h端縁のねじ孔34に螺合して前記プリント基板32をブラケット29の 開口部hに被着するものである。この結果、回転速度検出素子33は、図2で示 すように、永久磁石31の外周縁と所定の間隔を保って対向配置することができ る。又、ブラケット29の開口部hは回転速度検出素子33を備えたプリント基 板32にて完全に被覆することができるため、前記開口部hは特別に閉蓋を用い ることなく、空所g内に塵埃等が侵入するのを確実に防ぐことができる。更に、 端子ピン38を植設したプリント基板32の表面は、その導電部を樹脂等の絶縁 材料で事前に被覆しておくことにより、例えば、プリント基板32上が結露して も短絡事故、漏電事故を未然に防ぐことができる。
【0017】 前記のようにして電動機20を組立たあと、これに通電を行って回転子26を 回転させると、後部側のブラケット29の収容部fに収容した永久磁石31は、 前記収容部fの空所g上部の開口部hを被うプリント基板32に取付けた回転速 度検出素子33と対向して回転子軸27の端末部eに取付けられているため、回 転速度検出素子33は、回転子26と同期して回転する永久磁石31の磁気を確 実に検出し、前記回転子24の回転速度に比例するパルス信号を速度帰還信号と して図示しない制御部のトランジスタ等からなるスイッチング部に出力し、この スイッチング部が前記帰還信号により、オン・オフ制御するタイミングを適宜ず らすことによって、回転子26の回転速度を任意に、かつ、確実に制御すること ができる。
【0018】 次に、図5ないし図7は、それぞれ回転速度検出素子33を備えたプリント基 板32の他の取付構造の実施例を示すもので、図5に示す実施例では、プリント 基板32の両端部に透孔36を穿孔し、又、ブラケット29の収容部f上部の開 口部h端縁には、前記透孔36に嵌合する突起40,40を突設し、前記プリン ト基板32の取付けに際しては、透孔36に突起40,40を貫通させて開口部 h端縁に乗載し、前記透孔36から突出する突起40,40の頭部をプレス等に より圧潰してプリント基板32をブラケット29に取付けるようにしたものであ る。
【0019】 又、図6に示す実施例は、プリント基板32の両端部裏面に、突起41,41 を突設し、ブラケット29の収容部f上部の開口部h端縁には、突起41,41 を嵌合保持する嵌合穴42,42を穿設し、この嵌合穴42,42に前記突起4 1,41を圧入してプリント基板32を取付けるようにしたものであり、更に、 図7に示す実施例は、プリント基板32側には透孔36を穿孔し、ブラケット2 9の収容部f上部の開口部h端縁には、プリント基板32を嵌合するための嵌合 溝43を設けるとともに、この嵌合溝43にプリント基板32の透孔36を貫通 する突起44を突設し、前記プリント基板32を嵌合溝43に嵌合すると同時に 突起44を透孔36に通し、その突出端を圧潰してプリント基板32をブラケッ ト29に取付けるようにしたもので、前記図5ないし図7に示す各実施例は、す べてプリント基板32をブラケット29にほぼ1動作で取付けることができるよ うにした実施例である。
【0020】 以上説明したように、本考案の回転速度検出素子33の取付構造は、回転速度 検出素子33を取付けたプリント基板32をブラケット29の開口部hにほぼ1 動作で取付けることができるように構成されているので、この種の電動機組立を 迅速・容易に行うことができる。
【0021】
本考案は、以上説明したように構成されているので、次に示すような効果を有 する。 (1)、本考案は、回転子の回転速度検出用の永久磁石を、回転子や固定子鉄心 から遠ざかるブラケット後背部の空所に配置し、この空所の上部開口部には前記 永久磁石と対応して回転速度検出素子を取付けて回転子の回転速度を検出するよ うに構成したので、回転速度検出素子は、電動機の運転中に生ずる回転磁界の影 響を受けて誤動作することがほとんどないため、回転子の回転速度を正確に検出 することができる。その上、永久磁石は回転子から離れているものの、ブラケッ ト後背部の空所に収容されているので、電動機は永久磁石を取付けるためのスペ ースを特別に設ける必要がないので、軸方向の寸法を特別に長くすることなく小 形化することができる。
【0022】 (2)、又、回転速度検出素子を取付けたプリント基板は、前記ブラケットの収 容部上部に設けた開口部に外部から取外しすることができる構成となっているの で、回転速度検出素子が故障しても、電動機からブラケットを取外して交換する 必要は全くなく、外部からプリント基板のみを交換すればよいので、電動機の保 修作業を迅速・確実に行うことができる。
【0023】 (3)、更に、回転速度検出素子を備えたプリント基板は、前記ブラケットの開 口部に直接被着する構造となっているため、前記開口部の閉蓋の役目も兼用でき るので至便であるとともに、その取付けも、突起や、この突起が貫通して係合保 持される、即ち、1動作に近い状態で取付けることができる止着手段の採用によ り、回転速度検出素子の取付作業が簡易化でき、これにより、電動機自体の組立 作業が簡単に行うことができる。
【図1】本考案の回転速度検出素子取付装置を備えた電
動機の一部を切欠いて示す正面図である。
動機の一部を切欠いて示す正面図である。
【図2】図1に示す電動機の縦断側面図である。
【図3】回転速度検出素子を内蔵した状態を示すブラケ
ットの斜視図である。
ットの斜視図である。
【図4】同じく、ブラケットと回転速度検出素子とを分
解して示す斜視図である。
解して示す斜視図である。
【図5】ブラケットと回転速度検出素子との取付状態を
示す第2の実施例の斜視図である。
示す第2の実施例の斜視図である。
【図6】ブラケットと回転速度検出素子との取付状態を
示す第3の実施例の斜視図である。
示す第3の実施例の斜視図である。
【図7】ブラケットと回転速度検出素子との取付状態を
示す第4の実施例の斜視図である。
示す第4の実施例の斜視図である。
【図8】従来の回転速度検出素子の取付状態を示す電動
機の縦断側面図である。
機の縦断側面図である。
20 電動機 21 固定子鉄心 26 回転子 27 回転子軸 28 ブラケット 29 ブラケット 31 永久磁石 32 プリント基板 33 回転速度検出素子 36 透孔 40 突起 41 突起 43 嵌合溝 44 突起 a 軸受 b 軸受 c 軸受支持筒 d 軸受支持筒 e 端末部 f 収容部 g 空所 h 開口部
Claims (2)
- 【請求項1】 固定子鉄心に取付けられて回転子挿入孔
に挿入した回転子を回転自在に支承するブラケットを備
えた電動機において、前記ブラケットの軸受を嵌合保持
する軸受支持筒の後背部に回転子軸の端末部を収容する
収容部を一体に形成し、この収容部に円板状の永久磁石
を回転子軸の端末部に止着して収容し、前記収容部の上
方には永久磁石の外周縁と対応する位置に開口部を設
け、この開口部には、前記永久磁石の外周縁と対応させ
て回転速度検出素子を備えたプリント基板を、前記開口
部を閉鎖した状態で取外し自在に取付けるようにしたこ
とを特徴とする電動機の速度検出素子取付装置。 - 【請求項2】 前記プリント基板及び、ブラケットの開
口部端縁には、透孔あるいはこの透孔に止着されるネ
ジ、突起等の止着手段を相互に備え、前記止着手段によ
ってプリント基板をブラケットの開口部端縁に取外し自
在に取付けるようにしたことを特徴とする請求項1記載
の電動機の速度検出素子取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991113254U JP2518183Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 電動機の速度検出素子取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991113254U JP2518183Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 電動機の速度検出素子取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0560167U true JPH0560167U (ja) | 1993-08-06 |
JP2518183Y2 JP2518183Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=14607492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991113254U Expired - Lifetime JP2518183Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 電動機の速度検出素子取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518183Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1991
- 1991-12-27 JP JP1991113254U patent/JP2518183Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2518183Y2 (ja) | 1996-11-20 |
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