JP3239120B2 - 単相ブラシレスモータ - Google Patents

単相ブラシレスモータ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサ(ホールI
C等の磁極位置検出素子)により、良好に回転子磁石の
磁極位置を検可能とした小型化した単相ブラシレスモ
ータの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単相ブラシレスモータは、例え
ば、回転子磁石の停止位置から一定角度移動させた位置
にセンサを取付け、このセンサから出力される回転子磁
石の磁極位置検出信号に基づいて、電機子巻線への通電
制御を行い、回転子磁石を回転させていた。
【0003】具体的には、センサから出力される回転子
磁石の磁極位置検出信号は、一般に前記センサから離れ
た場所に設置した通電制御回路にリード線を通して送出
され、この通電制御回路によって電機子巻線への通電方
向の切換・制御が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前記センサと
通電制御回路とはある程度離れた位置に設置されている
関係上、両部材間は比較的長いリード線を用いて接続し
ていたので、前記リード線を伝って外部からノイズが侵
入しやすく、前記ノイズが通電制御回路に侵入したりす
ると、前記通電制御回路は電機子巻線に対する通電制御
が円滑に行えない場合があった。
【0005】また、前記リード線は所要の長さを必要と
することによる不経済性と、前記リード線を配線途中で
支持したり、通電制御回路を設置するためのスペースを
別に準備しなければならないので、単相ブラシレスモー
タ自体が必要以上に大型化するといった問題があった。
その上、前記センサおよび通電制御回路をリード線で接
続する作業にも手間および時間がかかる等、この種のモ
ータ製造に際して種々の不都合な点が多かった。
【0006】そこで、本発明は前記の問題点に鑑み、セ
ンサや通電制御回路を一枚の基板上に設け、この基板を
コイルを巻回したボビンに取付けることにより、センサ
と通電制御回路とを接続するためのリード線を除去し
た、簡素な構成の単相ブラシレスモータを提供すること
にある。
【0007】
【問題を解決するための手段】請求項1記載の単相ブラ
シレスモータは、電機子巻線を巻回したコイルボビンを
取付けるヨークと回転子磁石を嵌挿する挿入孔とを併設
した固定子鉄心、および、前記回転子磁石の回転子軸を
回転可能に支持する一対のブラケットを備え、前記コイ
ルボビンの鍔縁には、複数の係止片をコイルボビンと一
体的に形成し、これら係止片に、回転子磁石の磁極位置
を検出するセンサを裏面に、表面には回転子磁石の磁極
位置に応じて電機子巻線の通電方向を切換える通電制御
回路をそれぞれ実装したプリント基板を、一方のブラケ
ットの外方において係脱自在に取付け、前記プリント基
板に具備した上記センサを前記プリント基板側に位置す
る一方のブラケットの下部側に開口した開口部からブラ
ケット内に進入させ、前記開口部から一部が外部に露呈
する回転子磁石と対向させて配置した。
【0008】請求項2記載の単相ブラシレスモータは、
請求項1記載の単相ブラシレスモータにおいて、前記プ
リント基板は、プリント基板の表面に実装した通電制御
回路側において、箱形のカバーを着脱可能に取付けるよ
うにした。
【0009】請求項3記載の単相ブラシレスモータは、
請求項1記載の単相ブラシレスモータにおいて、前記プ
リント基板は、回転子磁石の磁極位置を検出するセンサ
を収容・保持するためのセンサホルダをブラケットの開
口部を被う位置に取付け、このセンサホルダにて前記ブ
ラケットに穿孔した開口部を被覆するようにした。
【0010】本発明の単相ブラシレスモータは、センサ
や通電制御回路をコイルボビンに取付けた一枚のプリン
ト基板の表・裏面に区分して設けるようにしたので、セ
ンサと通電制御回路は、それぞれ前記プリント基板に設
けた導電部を介して接続するようにしたので、リード線
が不要となり、モータ自体を簡素な構成で小型化するこ
とができる。
【0011】また、前記プリント基板には、表面に実装
した通電制御回路を保護する箱形のカバーが1動作で着
脱できるように取付けられているので、カバー取付後は
プリ ント基板に実装した通電制御回路等に塵埃等の異物
が付着することを確実に防止することができる。更に、
プリント基板の裏面には、センサを揺動不能に収容した
センサホルダを備えることにより、前記センサにて安定
した状態で回転子磁石の磁極位置の検出ができるととも
に、前記センサホルダによってブラケットの下部側に形
成したセンサ導入用の開口部を被覆するように構成した
ので、モータ内部に塵埃等が侵入するのを確実に防ぎ、
塵埃等の侵入により、単相ブラシレスモータの駆動に支
障をきたすという問題を確実に防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
1ないし図6により説明する。図1は本発明の単相ブラ
シレスモータを示す縦断面図であり、図1において、1
は矩形の鉄板を複数枚積層して形成した固定子鉄心を示
し、2は前記固定子鉄心1に穿設した挿入孔である。3
は前記固定子鉄心1を形成するヨーク1aに装着したコ
イルボビンであり、4は前記コイルボビン3に巻回した
電機子巻線である。
【0013】5は固定子鉄心1の挿入孔2内に嵌挿した
回転子磁石であり、前記回転子磁石5は固定子鉄心1よ
り肉厚な積層寸法に形成され、その両端部を固定子鉄心
1の挿入孔2より突出した状態で配置されている。6
a,6bは前記固定子鉄心1の両端面に、例えば、ボル
ト,ナットを用いて取付けられる一対のブラケット(図
4参照)であり、これらブラケット6a,6bの中心部
に凹設した凹部には、それぞれ軸受7a,7bが嵌装さ
れ、前記軸受7a,7bに回転子軸5aを支持すること
により、回転子磁石5は固定子鉄心1の挿入孔2内に回
転可能に取付けられる。
【0014】8は前記一方のブラケット6bと軸受7b
との間に介挿した波形ワッシャであり、回転子磁石5と
回転子軸5aの回転動作により発生する振動を良好に吸
収するものである。9は他方のブラケット6aの側面の
一部(ブラケット6aとコイルボビン3の間に位置する
ブラケット6aの下部側)を穿孔して形成した開口部で
あり、固定子鉄心1の挿入孔2より突出する回転子磁石
5の一部を外部に露出させるために設けられている。
【0015】10はコイルボビン3の鍔縁を利用して取
付けるプリント基板を示し、このプリント基板10の裏
面には、回転子磁石5の磁極位置を検出するセンサ11
(以下、単にセンサという)が、モータ本体A側に向け
て起立して接続されている。また、前記プリント基板1
0の表面には、前記センサ11の出力信号より回転子磁
石5の磁極位置を検して電機子巻線4の通電方向を切
換える通電制御回路12が前記センサ11と、プリント
基板10上の導電部により電気的に接続した状態で実装
されている。
【0016】13は前記プリント基板10に取付けられ
たセンサ11を収容するためのセンサホルダであり、こ
のセンサホルダ13をプリント基板10に取付けること
により、ブラケット6aの開口部9を良好に被覆するこ
とができる。また、図1に示す25は、前記プリント基
板10の通電制御回路12を、外部からの異物の付着
や、外力による衝撃等から保護するために、前記プリン
ト基板10に着脱可能に取付けた箱形のカバーである。
【0017】次に、前記センサホルダ13の構造を図2
を用いて詳述する。図2(a)は前記センサホルダ13
を図1に示すC矢視方向(モータの上方)からみた図で
あり、前記センサホルダ13はディスクリードタイプの
センサ11のリード部11aを挿通する挿通孔14と、
前記センサ11の磁気検出部11bを嵌合する溝部15
を備えて概略構成されている。
【0018】前記センサホルダ13の挿通孔14は、セ
ンサ11から突出する複数(3本)のリード部11aを
それぞれ挿通しやすいように、中央の挿通孔14は径寸
法を変化させることなく真直に形成するものの、両端の
挿通孔14は、その入口を幅広に形成してセンサ11の
リード部11aが挿通孔14内に挿入しやすくするとと
もに、その途中には所定角度のテーパ部16を形成して
出口を狭幅にすることにより、このテーパ部16から突
出するリード部11aの先端が横方向に揺動するのを防
止している。
【0019】また、図2(b)は前記センサホルダ13
を同図(a)に示すX−X矢視方向から示す縦断面図で
あり、前記挿通孔14はリード部11aの入口を斜めに
切断して傾斜部17を形成するとともに、前記傾斜部1
7からはこれを基端として溝部15側に向かって延出す
る段部18が形成されている。さらに、前記センサホル
ダ13には、自身をプリント基板10に固定する取付耳
19と、この取付耳19から水平方向に突出する突起1
9aが突設されており、前記突起19aをプリント基板
10に穿孔した図示しない取付孔に挿着することによ
り、前記センサホルダ13は、プリント基板10上の定
位置に揺動不能に止着することができる。
【0020】図2(c)は、前記センサホルダ13を図
2(a)に示すY−Y矢視方向から示す横断面図で、図
2(c)に示すように、前記センサホルダ13はその形
状が略V字状に屈曲して形成されており、センサホルダ
13の溝部15に嵌合するセンサ11の磁気検出部11
bが、回転子磁石5の外周面と相対向すべく、回転子磁
石5の曲率に合致するように設計されている。
【0021】そして、前記センサホルダ13を図1に示
すプリント基板10に取付ける場合は、最初に、センサ
11のリード部11aをセンサホルダ13の挿通孔14
に挿通する。このとき、作業者は真中のリード部11a
を中央の挿通孔14の入口位置に合致させれば、両側の
リード部11aは両端の挿通孔14の入口が幅広に形成
されているため、容易にそれぞれの挿通孔14内に挿入
させることができ、この結果、真中のリード部11aは
真直に、両側のリード部11aはテーパ部16に沿って
挿入し、それぞれ狭幅に形成した出口から先端を突出さ
せる。
【0022】この結果、センサ11の磁気検出部11b
はセンサホルダ13の溝部15内に確実に取付けること
ができ、しかも、前記リード部11aの先端が挿通孔1
4から突出しているため、この状態で、センサホルダ1
3の取付耳19に設けた突起19aをプリント基板10
側に穿孔した図示しない取付孔に嵌込み、リード部11
aの先端をプリント基板10の導電部に半田付け等によ
って接続することにより、前記センサ11をセンサホル
ダ13とともに、プリント基板10の裏面に脱落不能に
取付けることができる。
【0023】次に、前記プリント基板10は、その表面
に通電制御回路12を実装(半田付け等によって)し、
これを、図3(a)に示すように、モータ本体Aのコイ
ルボビン3の鍔縁に取付ける。前記モータ本体Aのコイ
ルボビン3の鍔縁には、同図(b)に示すように、先端
に傾斜面20を備えた係止片21が、図3,4に示すよ
うに、複数個コイルボビン3と一体に形成され、一方、
前記プリント基板10の側面には、前記係止片21と合
致する位置に係止溝22(図4参照)が形成されてお
り、前記係止片21を係止溝22に当接して、前記プリ
ント基板10をコイルボビン3側に軽く押圧することに
より、前記係止片21は先端の傾斜面20が係止溝22
に沿って外側に拡開され、この状態でさらに押込むこと
により、前記係止片21は保持溝23内にワンタッチ操
作で係合保持でき、これにより、前記プリント基板10
、図1,6で示すように、一方のブラケット6aの外
側において、コイルボビン3への取付,取外しを1動作
で行うことができる。なお、前記プリント基板10をコ
イルボビン3から取外すときは、図3(b)に示す係止
片21を外側(図3(b)において左右方向)に軽く拡
開することにより、容易に1動作で取外すことができ
る。
【0024】前記係止片21にプリント基板10が取付
けられると、プリント基板10に接続されるセンサ11
とセンサホルダ13は、図5に示すように、ブラケット
6aに形成した開口部9の両端に突設したガイド24
a,24b間に配置され、これにより、前記センサ11
を回転子磁石5の外周面近傍において、回転子磁石5の
磁極を良好に検できる位置に確実に配置することがで
きる。
【0025】このとき、前記センサ11はセンサホルダ
13内において、挿通孔14の入口に形成した傾斜部1
7と段部18(図2(b)参照)に支持されて回転子磁
石5側に傾倒することがないので、前記センサ11が回
転子磁石5と接触して、前記回転子磁石5の回転・駆動
に支障をきたすようなことを確実に防止できる。
【0026】また、前記センサホルダ13はブラケット
6aに設けたガイド24a,24b間において、ブラケ
ット6aに形成した開口部9を被覆することができるの
で、例えば、空気中に浮遊する塵埃等がモータ本体Aの
内部に侵入するのを良好に抑制することができる。
【0027】つづいて、前記プリント基板10に図1に
示すカバー25を取付けるのであるが、前記カバー25
は図4,5に示すように、プリント基板10の上下方向
各端縁に複数形成した係止溝26と係合する係止片2
7に、前記係止片21と同様に、その先端に傾斜面28
を備えているため、作業者は前記カバー25をプリント
基板10側に軽く押圧・付勢するだけで、前記係止片2
7の傾斜面28を係止溝26に沿って外側に拡開して、
保持溝29内にプリント基板10をワンタッチ操作で係
合させることができる。これにより、前記プリント基板
10上に実装した通電制御回路12は、図1,6に示す
カバー25によって外部からの異物(塵埃等)が付着し
たり、外力による衝撃等が加わることを確実に回避する
ことができる。なお、前記カバー25をプリント基板1
0から取外すときは、図6に示す係止片27を外側(図
6において上下方向)に軽く拡開することにより、簡単
に取外すことができる。
【0028】即ち、前記構成の単相ブラシレスモータ
は、プリント基板10をコイルボビン3の鍔縁外側に取
付けることにより、モータ自体を小型に構成できるだけ
でなく、前記プリント基板10は傾斜面20を備えた係
止片21によって、ほぼ1動作で容易にコイルボビン3
着脱可能に取付けることができ、しかも、センサ11
をセンサホルダ13に収容することにより、前記センサ
11は回転子磁石5付近で揺動するのを良好に防止し
て、モータの駆動・制御を円滑に行うことが可能とな
る。
【0029】また、前記センサ11と通電制御回路12
を同一基板(プリント基板10)上に設けることによっ
て、前記センサ11と通電制御回路12は、プリント基
板10の導電部を利用して電気的に接続されるため、従
来のように、リード線を使用して両部材を接続する必要
が全くないため、リード線を伝って外部からノイズが侵
入することにより、モータの駆動・制御に悪影響を及ぼ
すということも全くない。
【0030】さらに、ブラケット6aの開口部9は、セ
ンサホルダ13によって良好に被覆されるため、前記開
口部9からモータ内部に塵埃等が侵入して、回転子磁石
5の回転および、センサ11による回転子磁石5の磁極
等を阻害することはなく、良好に回転子磁石5の磁
極位置を検することができる。
【0031】なお、前述した実施例においては、回転子
磁石5の肉厚を固定子鉄心1の積層寸法よりも厚く形成
した場合について説明したが、本発明はこれに限定せ
ず、回転子磁石5と固定子鉄心1との厚さを同等に形成
してもよく、この場合、センサ11は回転子磁石5の端
面(平面部)に近接して磁極を検するように構成すれ
ばよい。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の単相ブラシレスモータ
は、磁極を検するセンサを裏面に、通電制御回路を表
面にそれぞれ実装したプリント基板を、コイルボビンの
鍔縁を利用してブラケットの外側において、1動作で、
かつ、着脱可能に取付けることができるように構成した
ので、単相ブラシレスモータの小型化が容易にはかれる
とともに、前記センサと通電制御回路は、プリント基板
の表・裏面において、前記プリント基板に設けた導電部
を利用して電気的に接続することがきるため、リード線
が不要となり、これによって、リード線から侵入するノ
イズによって、モータの駆動・制御に重大な支障をきた
という問題を確実に防止することができる。また、プ
リント基板に実装した部品を故障等により交換するよう
な場合は、コイルボビンからプリント基板のみを取外せ
ばよいので、モータ本体を分解することなく、故障部品
のみの交換・修理を行うことができ、利便である。
【0033】請求項2記載の単相ブラシレスモータは、
プリント基板に、実装部品を保護するカバーを着脱自在
に取付けるようにしたので、プリント基板上の実装部品
に異物(塵埃等)が付着したり、外力(衝撃)が加わる
ことによって、実装部品等が破損するといった弊害を確
実に阻止し、実装部品を良好に保護することができる。
【0034】請求項3記載の単相ブラシレスモータは、
センサをセンサホルダに収容することにより、回転子磁
石の近傍に安定して前記センサを配置することができる
とともに、前記センサホルダは、ブラケットの開口部を
外部から確実に被覆することができるので、前記開口部
からモータ内部に塵埃等が侵入するのを良好に防ぐこと
ができ、塵埃等の進入によりモータの駆動を阻害すると
いう問題を容易に回避することができ、至便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単相ブラシレスモータの要部切欠断面
図である。
【図2】本発明の単相ブラシレスモータに取付けるセン
サホルダの説明図である。
【図3】モータ本体の構造図である。
【図4】モータ本体にプリント基板およびカバーを取付
ける状況を説明する側面図である。
【図5】本発明の単相ブラシレスモータにプリント基板
を取付けた状態を示す正面図である。
【図6】本発明の単相ブラシレスモータにプリント基板
とカバーを取付けた状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 固定子鉄心 2 挿入孔 3 コイルボビン 4 電機子巻線 5 回転子磁石 5a 回転子軸 6a,6b ブラケット 7 軸受 8 波形ワッシャ 9 開口部 10 プリント基板 11 センサ 11a リード部 11b 磁気検出部 12 通電制御回路 13 センサホルダ 14 挿通孔 15 溝部 16 テーパ部 17 傾斜部 18 段部 19 取付耳 19a 突起 20,28 傾斜面 21,27 係止片 22,26 係止溝 23,29 保持溝 24 ガイド 25 カバー A モータ本体

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電機子巻線を巻回したコイルボビンを取
    付けるヨークと回転子磁石を嵌挿する挿入孔とを併設し
    た固定子鉄心、および、前記回転子磁石の回転子軸を回
    転可能に支持する一対のブラケットを備えた単相ブラシ
    レスモータにおいて、前記コイルボビンの鍔縁には、複
    数の係止片をコイルボビンと一体的に形成し、これら係
    止片に、回転子磁石の磁極位置を検出するセンサを裏面
    に、表面には回転子磁石の磁極位置に応じて電機子巻線
    の通電方向を切換える通電制御回路をそれぞれ実装した
    プリント基板を、一方のブラケットの外方において係脱
    自在に取付け、前記プリント基板に具備した上記センサ
    を、前記プリント基板側に位置する一方のブラケットの
    下部側に開口した開口部からブラケット内に進入させ、
    前記開口部から一部が外部に露呈する回転子磁石と対向
    させて配置したことを特徴とする単相ブラシレスモー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記プリント基板には、プリント基板の
    表面に実装した通電制御回路側において、箱形のカバー
    を着脱可能に取付けたことを特徴とする請求項1記載の
    単相ブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】 前記プリント基板には、回転子磁石の磁
    極位置を検出するセンサを収容・保持するためのセンサ
    ホルダをブラケットの開口部を被う位置に取付け、この
    センサホルダにて前記ブラケットに穿孔した開口部を被
    覆するようにしたことを特徴とする請求項1記載の単相
    ブラシレスモータ。
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