JPH0560161B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0560161B2 JPH0560161B2 JP59163472A JP16347284A JPH0560161B2 JP H0560161 B2 JPH0560161 B2 JP H0560161B2 JP 59163472 A JP59163472 A JP 59163472A JP 16347284 A JP16347284 A JP 16347284A JP H0560161 B2 JPH0560161 B2 JP H0560161B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control voltage
- magnetic disk
- amplifier
- generation circuit
- output
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000001404 mediated effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気デイスク装置、さらに詳しくは磁
気デイスク媒体を使用中にクラツシユ(媒体異
常)の発生を検出する磁気デイスク装置に関する
ものである。
気デイスク媒体を使用中にクラツシユ(媒体異
常)の発生を検出する磁気デイスク装置に関する
ものである。
一般に磁気デイスクを使用中、第2図に示すよ
うに磁気デイスク媒体1とヘツド2との間におけ
る読取電圧を制御するために第3図のごとき
AGC制御回路が用いられる。これは磁気デイス
クにおいても中心部と周辺部とにおいては媒体速
度が異なることによりヘツド出力電圧が異なり、
すなわちシリンダによつて出力電圧が異なるた
め、これを制御してほゞ一定の出力電圧にするた
めである。
うに磁気デイスク媒体1とヘツド2との間におけ
る読取電圧を制御するために第3図のごとき
AGC制御回路が用いられる。これは磁気デイス
クにおいても中心部と周辺部とにおいては媒体速
度が異なることによりヘツド出力電圧が異なり、
すなわちシリンダによつて出力電圧が異なるた
め、これを制御してほゞ一定の出力電圧にするた
めである。
第3図に示すごとく、磁気ヘツド2の出力は前
置増幅器3によつて増幅された後にAGC増幅器
4に入力され、その出力はピーク保持回路5に入
力され、各ゲート毎のピーク値が保持される。そ
して各ゲート毎のピーク値は増幅器6により加算
されAGC制御電圧としてAGC増幅器4に帰還さ
れて円板の外ノ内周にかかわらず一定の電圧を発
生するのである。
置増幅器3によつて増幅された後にAGC増幅器
4に入力され、その出力はピーク保持回路5に入
力され、各ゲート毎のピーク値が保持される。そ
して各ゲート毎のピーク値は増幅器6により加算
されAGC制御電圧としてAGC増幅器4に帰還さ
れて円板の外ノ内周にかかわらず一定の電圧を発
生するのである。
以上のごとき磁気デイスク再生復調回路におい
て、ヘツド2が磁気デイスク媒体と接触すると、
アルミ板上に形成された磁性膜に傷が付いたり剥
離して磁気デイスク媒体を損傷することがしばし
ばである。
て、ヘツド2が磁気デイスク媒体と接触すると、
アルミ板上に形成された磁性膜に傷が付いたり剥
離して磁気デイスク媒体を損傷することがしばし
ばである。
本発明はかゝる損傷を早期に検出することに関
するものである。
するものである。
このような異常を検出するために従来用いられ
ていた装置は第4図に示すようにAGC制御電圧
を直流基準電圧と比較して、クラツシユの発生に
より異常電圧が発生した場合、アラームを発生す
る方法である。
ていた装置は第4図に示すようにAGC制御電圧
を直流基準電圧と比較して、クラツシユの発生に
より異常電圧が発生した場合、アラームを発生す
る方法である。
AGC制御電圧が通常状態でもシリンダの半径
によつて異なつた値となつており、以上のごとき
従来の装置にあつては、基準電圧として一定直流
電圧を用いているためシリンダの違い、シリンダ
の中心部と外周部における出力の違い等によるク
ラツシユ検出レベルの差を解消できず、クラツシ
ユ検出を完全に行うには不都合なものであつた。
によつて異なつた値となつており、以上のごとき
従来の装置にあつては、基準電圧として一定直流
電圧を用いているためシリンダの違い、シリンダ
の中心部と外周部における出力の違い等によるク
ラツシユ検出レベルの差を解消できず、クラツシ
ユ検出を完全に行うには不都合なものであつた。
本発明は上記問題点を解決した磁気デイスク装
置を提供するもので、その手段および作用は磁気
ヘツドの出力を制御電圧に応じて増幅する増幅器
と、前記増幅器の出力のピーク値をホールドする
ピーク保持回路と、前記増幅器の出力のピーク値
が所定値になるように前記ピーク保持回路のピー
ク値に応じて前記制御電圧を発生する制御電圧発
生回路とを備えた磁気デイスク装置において、磁
気デイスクのシリンダに応じて前記増幅器の制御
電圧の基準値を格納するメモリと、磁気ヘツドの
位置するシリンダに対応する前記メモリ内の基準
値を読み出し基準電圧を発生する基準電圧発生回
路と、前記制御電圧発生回路の発生する制御電圧
と、前記基準電圧発生回路の発生する基準電圧と
を比較し、比較結果に応じてアラームを発生する
アラーム発生回路とを備えたことを特徴とする磁
気デイスク装置によつてなされる。
置を提供するもので、その手段および作用は磁気
ヘツドの出力を制御電圧に応じて増幅する増幅器
と、前記増幅器の出力のピーク値をホールドする
ピーク保持回路と、前記増幅器の出力のピーク値
が所定値になるように前記ピーク保持回路のピー
ク値に応じて前記制御電圧を発生する制御電圧発
生回路とを備えた磁気デイスク装置において、磁
気デイスクのシリンダに応じて前記増幅器の制御
電圧の基準値を格納するメモリと、磁気ヘツドの
位置するシリンダに対応する前記メモリ内の基準
値を読み出し基準電圧を発生する基準電圧発生回
路と、前記制御電圧発生回路の発生する制御電圧
と、前記基準電圧発生回路の発生する基準電圧と
を比較し、比較結果に応じてアラームを発生する
アラーム発生回路とを備えたことを特徴とする磁
気デイスク装置によつてなされる。
以下本発明の実施例を図面を参照しつゝ詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明の実施例を示し、第1図におい
て、11は低域濾波器、12はA/D変換器、1
3はメモリ、14は制御回路、15はD/A変換
器、16は比較器をそれぞれ示す。
て、11は低域濾波器、12はA/D変換器、1
3はメモリ、14は制御回路、15はD/A変換
器、16は比較器をそれぞれ示す。
本発明においては、デイスク媒介交換時に、媒
体とともに書き込まれていない読取専用メモリ1
3を準備し、それに各シリンダ毎のAGC制御電
圧をA/D変換したものを書き込んでおく。使用
状態においてはシーク中を除いてオントラツク中
にメモリ13に書き込まれている各シリンダの正
常なAGC制御電圧と現在のAGC制御電圧とを比
較し、異常であればアラームを報告し、データの
破壊を最小限にするための情報として、データを
他のデイスク媒体あるいは磁気テープに移す等の
処置をとる。
体とともに書き込まれていない読取専用メモリ1
3を準備し、それに各シリンダ毎のAGC制御電
圧をA/D変換したものを書き込んでおく。使用
状態においてはシーク中を除いてオントラツク中
にメモリ13に書き込まれている各シリンダの正
常なAGC制御電圧と現在のAGC制御電圧とを比
較し、異常であればアラームを報告し、データの
破壊を最小限にするための情報として、データを
他のデイスク媒体あるいは磁気テープに移す等の
処置をとる。
なお第1図の制御回路14の入力において、A
は媒体搭載時と交換時あるいは通常使用時を区別
する論理信号、Bはシーク中かオントラツク中か
を区別する信号、Cはシリンダ数(番号)を示す
信号の入力端子である。
は媒体搭載時と交換時あるいは通常使用時を区別
する論理信号、Bはシーク中かオントラツク中か
を区別する信号、Cはシリンダ数(番号)を示す
信号の入力端子である。
つぎに本発明の動作を説明する。
(イ) デイスク媒体搭載時あるいは交換時
電源投入後、各シリンダ順にシークオントラツ
クさせ(シーケンスシーク)、各シリンダのAGC
電圧をA/D交換後メモリ(ROM)に書込む。
クさせ(シーケンスシーク)、各シリンダのAGC
電圧をA/D交換後メモリ(ROM)に書込む。
(ロ) 通常使用時
シーク中はAGC制御電圧が変動するので、シ
ーク完了しオントラツクしたら、すなわちリー
ド/ライト可能となつたら、そのトラツクのシリ
ンダ数にあたるメモリ(ROM)上のAGC制御電
圧を読出し、D/A変換後、現在のAGC制御電
圧と比較し、利得を大きく増す方向にあれば異常
(クラツシユ)を検出する。
ーク完了しオントラツクしたら、すなわちリー
ド/ライト可能となつたら、そのトラツクのシリ
ンダ数にあたるメモリ(ROM)上のAGC制御電
圧を読出し、D/A変換後、現在のAGC制御電
圧と比較し、利得を大きく増す方向にあれば異常
(クラツシユ)を検出する。
以上詳細に説明したように本発明によれば、
AGC制御電圧(オントラツク中)を各シリンダ
で、媒体搭載時あるいは交換時に記憶させてお
き、実使用中に比較してAGC制御電圧の異常、
すなわちサーボ円板、ヘツド、ヘツドアンプ、ケ
ーブル等の異常を検出するものであつて、シリン
ダの違いによるAGC制御電圧の違いによるクラ
ツシユ検出レベルの差を考慮にいれてクラツシユ
検出を行うことができるので好都合である。
AGC制御電圧(オントラツク中)を各シリンダ
で、媒体搭載時あるいは交換時に記憶させてお
き、実使用中に比較してAGC制御電圧の異常、
すなわちサーボ円板、ヘツド、ヘツドアンプ、ケ
ーブル等の異常を検出するものであつて、シリン
ダの違いによるAGC制御電圧の違いによるクラ
ツシユ検出レベルの差を考慮にいれてクラツシユ
検出を行うことができるので好都合である。
第1図は本発明にかゝる磁気デイスク装置の1
実施例を示すブロツク図、第2図は磁気ヘツドと
磁気デイスク媒体との相互関係を示す図、第3図
は磁気ヘツド出力制御回路の1例を示すブロツク
図、第4図は従来の磁気デイスク装置の1例を示
すブロツク図である。 図中、11は低域濾波器、12はA/D変換
器、13はメモリ、14は制御回路、15はD/
A変換器、16は比較器をそれぞれ示す。
実施例を示すブロツク図、第2図は磁気ヘツドと
磁気デイスク媒体との相互関係を示す図、第3図
は磁気ヘツド出力制御回路の1例を示すブロツク
図、第4図は従来の磁気デイスク装置の1例を示
すブロツク図である。 図中、11は低域濾波器、12はA/D変換
器、13はメモリ、14は制御回路、15はD/
A変換器、16は比較器をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 1 磁気ヘツドの出力を制御電圧に応じて増幅す
る増幅器と、前記増幅器の出力のピーク値をホー
ルドするピーク保持回路と、前記増幅器の出力の
ピーク値が所定値になるように前記ピーク保持回
路のピーク値に応じて前記制御電圧を発生する制
御電圧発生回路とを備えた磁気デイスク装置にお
いて、磁気デイスクのシリンダに応じて前記増幅
器の制御電圧の基準値を格納するメモリと、磁気
ヘツドの位置するシリンダに対応する前記メモリ
内の基準値を読み出し基準電圧を発生する基準電
圧発生回路と、前記制御電圧発生回路の発生する
制御電圧と、前記基準電圧発生回路の発生する基
準電圧とを比較し、比較結果に応じてアラームを
発生するアラーム発生回路とを備えたことを特徴
とする磁気デイスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16347284A JPS6141961A (ja) | 1984-08-04 | 1984-08-04 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16347284A JPS6141961A (ja) | 1984-08-04 | 1984-08-04 | 磁気ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6141961A JPS6141961A (ja) | 1986-02-28 |
JPH0560161B2 true JPH0560161B2 (ja) | 1993-09-01 |
Family
ID=15774516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16347284A Granted JPS6141961A (ja) | 1984-08-04 | 1984-08-04 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6141961A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57195310A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-01 | Toshiba Corp | Readout circuit for disk data |
JPS57211567A (en) * | 1981-06-24 | 1982-12-25 | Toshiba Corp | Inspecting device for defect of magnetic recording medium |
-
1984
- 1984-08-04 JP JP16347284A patent/JPS6141961A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57195310A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-01 | Toshiba Corp | Readout circuit for disk data |
JPS57211567A (en) * | 1981-06-24 | 1982-12-25 | Toshiba Corp | Inspecting device for defect of magnetic recording medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6141961A (ja) | 1986-02-28 |
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