JPH0560045U - テレビカメラのフランジバック切替機構 - Google Patents

テレビカメラのフランジバック切替機構

Info

Publication number
JPH0560045U
JPH0560045U JP222492U JP222492U JPH0560045U JP H0560045 U JPH0560045 U JP H0560045U JP 222492 U JP222492 U JP 222492U JP 222492 U JP222492 U JP 222492U JP H0560045 U JPH0560045 U JP H0560045U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
mount
cam
flange back
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP222492U
Other languages
English (en)
Inventor
強 上廣
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 filed Critical 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
Priority to JP222492U priority Critical patent/JPH0560045U/ja
Publication of JPH0560045U publication Critical patent/JPH0560045U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビカメラにおいて、フランジバック距離
の異なるレンズに、アダプターを用いずに対応できるよ
うにする。 【構成】 レンズを取付けるレンズ座２と、レンズ座の
嵌合しているケース３（突出部３Ａ）の間に、カム（カ
ム溝７とピン８）を形成し、レンズ座２を、それのピン
８をカム溝７に沿って光軸方向へ移動させることによ
り、アダプターを用いずにフランジバック距離の異なる
レンズに対応できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、テレビカメラのフランジバック切替機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のテレビカメラは、Ｃマウントレンズ（フランジバック＝１７．５２６ｍ ｍ）にはＣマウントカメラ、ＣＳマウントレンズ（フランジバック＝１２．５ｍ ｍ）にはＣＳマウントカメラと、各レンズにそれぞれ専用のカメラを使用してい た。
【０００３】 しかし、図３に示すように従来から普及していたＣマウントレンズ５を最近普 及を始めたＣＳマウントカメラ１でも使用していたいという要望が高まり、Ｃマ ウントレンズ５とＣＳマウントカメラ１の間にフランジバックの差約５ｍｍを吸 収するＣマウントアダプター９を装着することにより、ＣＳマウントカメラでＣ マウントレンズを使用することが出来た。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
この従来のテレビカメラでは、Ｃマウントアダプター９を用いることによりＣ マウントレンズをＣＳマウントカメラで使用することは出来るようになったが、 逆にＣＳマウントレンズをＣマウントカメラで使用することは不可能であり、又 、Ｃマウントアダプター９の保管の点でも問題があった。
【０００５】 それ故に本考案の目的は、Ｃマウントアダプター等を用いず各レンズを使用す ることが出来るテレビカメラのフランジバック切替機構を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
従って、本考案は上述の目的を達成するために、筒状の突出部にカムを有する ケースと、外周にピンをカムに対応するように設けたレンズ座と、ケース内に設 けたバネ部材とを具備し、前記ケースの突出部にレンズ座をピンがカムに係合さ れるように装着すると共にバネ部材にてレンズ座の端部を弾性的に押圧するよう にしたものである。
【０００７】
【実施例】
次に本考案の一実施例について図１〜図２を参照して説明する。 同図において、１はテレビカメラ本体であって、レンズを取付けるレンズ座２は 、ケース３の筒状の突出部３Ａと嵌合している。 又、レンズ座２の外周からはピン８が突出し、突出部３Ａに形成されたＬ形に係 合されている。
【０００８】 次にＣマウントレンズ５、ＣＳマウントレンズ１０をそれぞれを取付けた場合 について説明する。カム溝７８には、２つの止め位置Ｂ、Ｃがあり、２点の距離 ＡがＣマウント、ＣＳマウントのフランジバック距離の差約５ｍｍになっている （微調整は現行のフランジバック調整機構で行なう）。Ｃマウントレンズ５を取 付けた場合、レンズ座２から突出しているピン８をカム溝７のＢ点へ移動させる 。ＣＳマウントレンズ１０を取付けた場合は、ピン８をカム溝７のＣ点へ移動さ せる。それぞれの場合において、レンズ座２の位置がずれないように、レンズ座 ２はバネ４によってレンズ方向に付勢（押圧）されている。に従って説明する。
【０００９】 尚、ケース３には取付板６が固定されており、この取付板６にはバネ部材４と 、ＣＣＤ等の撮像素子１１とが固定されている。
【００１０】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、レンズを取付けるレンズ座をカム溝に沿って移 動させ、止め位置で固定させるのでＣマウントアダプターを用いずにフランジバ ック距離の異なるレンズに対応することができ、又将来、フランジバック距離の 違うレンズが開発されてもカム溝の形状の変更で簡単に対応可能であるという、 すばらしい結果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例でＣマウントレンズを取付け
た場合の全体図である。
【図２】本考案の一実施例でＣＳマウントレンズを取付
けた場合の全体図である。
【図３】従来のＣＳマウントカメラでＣマウントレンズ
を取付ける場合の全体図である。
【符号の説明】
１ テレビカメラ本体 ２ レンズ座 ３ ケース ４ バネ ５ Ｃマウントレンズ ６ シャーシ ７ カム溝 ８ ピン ９ Ｃマウントアダプター １０ ＣＳマウントレンズ １１ 撮像素子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 筒状の突出部にカムを有するケースと、
    外周にピンをカムに対応するように設けたレンズ座と、
    ケース内に設けたバネ部材とを具備し、前記ケースの突
    出部にレンズ座を、ピンがカムに係合されるように装着
    すると共に、バネ部材にてレンズ座の端部を弾性的に押
    圧することを特徴とするテレビカメラのフランジバック
    切替機構。
  2. 【請求項２】 前記カムはほぼＬ形のカム溝に構成され
    ていることを特徴とする請求項１記載のテレビカメラの
    フランジバック切替機構。
JP222492U 1992-01-24 1992-01-24 テレビカメラのフランジバック切替機構 Pending JPH0560045U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP222492U JPH0560045U (ja) 1992-01-24 1992-01-24 テレビカメラのフランジバック切替機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP222492U JPH0560045U (ja) 1992-01-24 1992-01-24 テレビカメラのフランジバック切替機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0560045U true JPH0560045U (ja) 1993-08-06

Family

ID=11523387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP222492U Pending JPH0560045U (ja) 1992-01-24 1992-01-24 テレビカメラのフランジバック切替機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0560045U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100485250B1 (ko) * 2002-04-24 2005-04-25 주식회사 비젼하이텍 카메라장치
JP2014127930A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Fujitsu General Ltd 車載カメラ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100485250B1 (ko) * 2002-04-24 2005-04-25 주식회사 비젼하이텍 카메라장치
JP2014127930A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Fujitsu General Ltd 車載カメラ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI642967B (zh) 環形光學元件、成像鏡頭模組與電子裝置
US10805510B2 (en) Camera driving module, image capturing unit and smartphone
EP4283398A1 (en) Light pass aperture module, camera module and electronic device
JPH0560045U (ja) テレビカメラのフランジバック切替機構
JPH04196689A (ja) 像入力装置
JP3736066B2 (ja) フォーカス調整機能付きカメラ
JPH0383038A (ja) リア型ビデオプロジェクター
JPH0528858Y2 (ja)
JP2007110472A (ja) 監視カメラの取り付け装置および監視カメラ装置
JP2510102Y2 (ja) 撮像装置
JPH0233267A (ja) ビデオカメラ
JPH0725656U (ja) イメージスキャナの撮像素子位置調整用スペーサ
JPH04136804A (ja) レンズ鏡筒構造体
JPH0546046U (ja) 固体撮像装置
JP2606956Y2 (ja) 撮像装置
JPS63195307U (ja)
JPH0629276U (ja) 多機能レンズを備えたビデオカメラ用アダプタ
JPH0633142U (ja) ２カメラ撮像機構
JPH0472775U (ja)
JPS6056014U (ja) 測距装置
JPS5848179U (ja) フラツトベツドスキヤナ−のモニタ機構
JPH04129480A (ja) ビデオカメラ等の画振れ補正機構
JPS58164377U (ja) 入力範囲表示装置
JPH04104682U (ja) プロジエクタ装置
JPH075109U (ja) 多板式光学系を有するテレビジョンカメラ