JPH0559764A - ユニツト住宅 - Google Patents
ユニツト住宅Info
- Publication number
- JPH0559764A JPH0559764A JP25299291A JP25299291A JPH0559764A JP H0559764 A JPH0559764 A JP H0559764A JP 25299291 A JP25299291 A JP 25299291A JP 25299291 A JP25299291 A JP 25299291A JP H0559764 A JPH0559764 A JP H0559764A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- housing
- north
- inclined surface
- overhanging
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユニット住宅を構成する一部の住宅ユニット
の側面に張り出しユニットを取り付けても、北側斜線制
限、道路斜線制限を満足できるユニット住宅を提供す
る。 【構成】 住宅ユニット6の一方の上コーナ部が斜めに
切除されて傾斜面7となっているユニット住宅におい
て、住宅ユニット6の傾斜面7側の側面6Aに取り付け
られる張り出しユニット8の上面を傾斜面7と勾配角度
が同じの傾斜面41とし、これらの傾斜面7,41を連
続させて住宅ユニット6に張り出しユニット8を取り付
ける。
の側面に張り出しユニットを取り付けても、北側斜線制
限、道路斜線制限を満足できるユニット住宅を提供す
る。 【構成】 住宅ユニット6の一方の上コーナ部が斜めに
切除されて傾斜面7となっているユニット住宅におい
て、住宅ユニット6の傾斜面7側の側面6Aに取り付け
られる張り出しユニット8の上面を傾斜面7と勾配角度
が同じの傾斜面41とし、これらの傾斜面7,41を連
続させて住宅ユニット6に張り出しユニット8を取り付
ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の住宅ユニットを
組み合わせることにより居住部が形成されるユニット住
宅に係り、特に、いわゆる北側斜線制限、あるいは道路
斜線制限を満足できる張り出しユニット付きのユニット
住宅に関する。
組み合わせることにより居住部が形成されるユニット住
宅に係り、特に、いわゆる北側斜線制限、あるいは道路
斜線制限を満足できる張り出しユニット付きのユニット
住宅に関する。
【0002】
【背景技術】図4は、北側斜線制限を満足するようにし
た従来のユニット住宅を示す。このユニット住宅は、複
数の住宅ユニット3〜6を組み合わせることにより形成
された居住部1と、この居住部1の上で複数の屋根ユニ
ットを組み合わせることにより形成された屋根部2とか
らなる。一階用の南側および北側住宅ユニット3,4と
二階用の南側住宅ユニット5は下南側コーナ部A、下北
側コーナ部B、上南側コーナ部C、上北側コーナ部Dを
有する直方体であり、これに対して二階用の北側住宅ユ
ニット6は下南側コーナ部A、下北側コーナ部B、上南
側コーナ部Cを有するものの、上北側コーナ部Dが斜め
に切除されてこの部分が傾斜面7となっており、この住
宅ユニット6はいわゆる台形ユニットとなっている。傾
斜面7により、図4で示されたユニット住宅は法律上規
定されている北側斜線Nを越えるものとならず、北側斜
線制限を満足する。
た従来のユニット住宅を示す。このユニット住宅は、複
数の住宅ユニット3〜6を組み合わせることにより形成
された居住部1と、この居住部1の上で複数の屋根ユニ
ットを組み合わせることにより形成された屋根部2とか
らなる。一階用の南側および北側住宅ユニット3,4と
二階用の南側住宅ユニット5は下南側コーナ部A、下北
側コーナ部B、上南側コーナ部C、上北側コーナ部Dを
有する直方体であり、これに対して二階用の北側住宅ユ
ニット6は下南側コーナ部A、下北側コーナ部B、上南
側コーナ部Cを有するものの、上北側コーナ部Dが斜め
に切除されてこの部分が傾斜面7となっており、この住
宅ユニット6はいわゆる台形ユニットとなっている。傾
斜面7により、図4で示されたユニット住宅は法律上規
定されている北側斜線Nを越えるものとならず、北側斜
線制限を満足する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ユニット住宅は建築主
の要望に応えるべく各種の間取り設計で建てられ、建築
主が要望する間取り設計を実現するために、二階用の北
側住宅ユニット6の北側側面6Aに出窓等を形成する張
り出しユニットを取り付けることが必要になる場合があ
る。この住宅ユニット6の北側側面6Aに従来の張り出
しユニットを取り付けたのでは、この張り出しユニット
の上部が北側斜線Nを越えてしまい、北側斜線制限を満
足できなくなる。また、二階用の南側住宅ユニット5の
上南側コーナ部Cを斜めに切除してこの部分を傾斜面と
し、これによりいわゆる道路斜線制限を満足するように
した場合でも、この住宅ユニット5の南側側面に従来の
張り出しユニットを取り付けると、道路斜線制限を満足
しなくなってしまう。
の要望に応えるべく各種の間取り設計で建てられ、建築
主が要望する間取り設計を実現するために、二階用の北
側住宅ユニット6の北側側面6Aに出窓等を形成する張
り出しユニットを取り付けることが必要になる場合があ
る。この住宅ユニット6の北側側面6Aに従来の張り出
しユニットを取り付けたのでは、この張り出しユニット
の上部が北側斜線Nを越えてしまい、北側斜線制限を満
足できなくなる。また、二階用の南側住宅ユニット5の
上南側コーナ部Cを斜めに切除してこの部分を傾斜面と
し、これによりいわゆる道路斜線制限を満足するように
した場合でも、この住宅ユニット5の南側側面に従来の
張り出しユニットを取り付けると、道路斜線制限を満足
しなくなってしまう。
【0004】本発明の目的は、北側に配置される住宅ユ
ニットの北側側面、南側に配置される住宅ユニットの南
側側面、あるいはその他の住宅ユニットの側面に張り出
しユニットを取り付けても、北側斜線制限や道路斜線制
限を満足できるようにしたユニット住宅を提供するとこ
ろにある。
ニットの北側側面、南側に配置される住宅ユニットの南
側側面、あるいはその他の住宅ユニットの側面に張り出
しユニットを取り付けても、北側斜線制限や道路斜線制
限を満足できるようにしたユニット住宅を提供するとこ
ろにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るユニット住
宅は、居住部が複数の住宅ユニットを組み合わせること
により形成され、これらの住宅ユニットのうち一部の住
宅ユニットの一方の上コーナ部が斜めに切除されて傾斜
面となっているユニット住宅において、一方の上コーナ
部が斜めに切除された前記住宅ユニットの前記傾斜面側
の側面に張り出しユニットを取り付けるとともに、この
張り出しユニットの上面を前記傾斜面と同じ勾配角度の
傾斜面とし、かつ、これらの傾斜面を連続させたことを
特徴とするものである。
宅は、居住部が複数の住宅ユニットを組み合わせること
により形成され、これらの住宅ユニットのうち一部の住
宅ユニットの一方の上コーナ部が斜めに切除されて傾斜
面となっているユニット住宅において、一方の上コーナ
部が斜めに切除された前記住宅ユニットの前記傾斜面側
の側面に張り出しユニットを取り付けるとともに、この
張り出しユニットの上面を前記傾斜面と同じ勾配角度の
傾斜面とし、かつ、これらの傾斜面を連続させたことを
特徴とするものである。
【0006】以上において、張り出しユニットは前記住
宅ユニットの前記傾斜面側の側面と同じ高さ寸法、幅寸
法を有するものでもよく、あるいは、この側面よりも小
さい高さ寸法、幅寸法を有するものでもよく、要する
に、前記住宅ユニットの傾斜面と張り出しユニットの傾
斜面とが連続して住宅ユニットの側面に張り出しユニッ
トが取り付けられていればよい。
宅ユニットの前記傾斜面側の側面と同じ高さ寸法、幅寸
法を有するものでもよく、あるいは、この側面よりも小
さい高さ寸法、幅寸法を有するものでもよく、要する
に、前記住宅ユニットの傾斜面と張り出しユニットの傾
斜面とが連続して住宅ユニットの側面に張り出しユニッ
トが取り付けられていればよい。
【0007】
【作用】前記住宅ユニットの側面に取り付けられている
張り出しユニットの上面はこの住宅ユニットの傾斜面と
同じ勾配角度の傾斜面となっているとともに、これらの
傾斜面が連続して住宅ユニットの側面に張り出しユニッ
トが取り付けられているため、完成したユニット住宅で
は、張り出しユニットの上部が北側斜線や道路斜線の上
方に突出することはなく、このためこれらの斜線制限を
満足する。
張り出しユニットの上面はこの住宅ユニットの傾斜面と
同じ勾配角度の傾斜面となっているとともに、これらの
傾斜面が連続して住宅ユニットの側面に張り出しユニッ
トが取り付けられているため、完成したユニット住宅で
は、張り出しユニットの上部が北側斜線や道路斜線の上
方に突出することはなく、このためこれらの斜線制限を
満足する。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。以下の説明では図4で既に説明した部材等
と同じものには同一符号を付し、その説明を簡略または
省略する。
て説明する。以下の説明では図4で既に説明した部材等
と同じものには同一符号を付し、その説明を簡略または
省略する。
【0009】図1は本実施例に係るユニット住宅を示
し、図2、図3は二階用の北側住宅ユニット6の骨組
み、およびこの住宅ユニット6の北側側面6Aに取り付
けられる張り出しユニット8の骨組みを示す。住宅ユニ
ット6の骨組みは、下長辺梁10,11、下短辺梁1
2,13からなる床部14と、上長辺梁19,20、上
短辺梁21〜23、上斜め梁24,25からなる天井部
26とを柱15〜18で結合したものであり、この骨組
みに外壁パネルや間仕切りパネル等の設備、造作材が工
場で取り付けられ、このように工場で生産されて斜め梁
24,25の部分が前記傾斜面7となった住宅ユニット
6は他の住宅ユニット3〜5と共に建設現場に運ばれ
る。
し、図2、図3は二階用の北側住宅ユニット6の骨組
み、およびこの住宅ユニット6の北側側面6Aに取り付
けられる張り出しユニット8の骨組みを示す。住宅ユニ
ット6の骨組みは、下長辺梁10,11、下短辺梁1
2,13からなる床部14と、上長辺梁19,20、上
短辺梁21〜23、上斜め梁24,25からなる天井部
26とを柱15〜18で結合したものであり、この骨組
みに外壁パネルや間仕切りパネル等の設備、造作材が工
場で取り付けられ、このように工場で生産されて斜め梁
24,25の部分が前記傾斜面7となった住宅ユニット
6は他の住宅ユニット3〜5と共に建設現場に運ばれ
る。
【0010】張り出しユニット8の骨組みは、下長辺梁
27,28、下短辺梁29,30からなる床部31と、
上長辺梁36,37、上短辺斜め梁38,39からなる
天井部40とを柱32〜35で結合したものであり、こ
の骨組みに工場で出窓サッシ等の設備、造作材が取り付
けられ、これにより工場生産された張り出しユニット8
が建設現場に運ばれる。この張り出しユニット8では、
上短辺斜め梁38,39による上面部分は傾斜面41と
なっている。
27,28、下短辺梁29,30からなる床部31と、
上長辺梁36,37、上短辺斜め梁38,39からなる
天井部40とを柱32〜35で結合したものであり、こ
の骨組みに工場で出窓サッシ等の設備、造作材が取り付
けられ、これにより工場生産された張り出しユニット8
が建設現場に運ばれる。この張り出しユニット8では、
上短辺斜め梁38,39による上面部分は傾斜面41と
なっている。
【0011】以上において、図2の通り、住宅ユニット
6の傾斜面7の勾配角度はθであり、また、張り出しユ
ニット8の傾斜面41の勾配角度もθであり、これらの
角度は一致している。また、図3の通り、住宅ユニット
6の北側側面6Aと、この北側側面6Aに接合される張
り出しユニット8の南側側面8Aのそれぞれの高さ寸法
はHであり、また、これらの北側側面6A、南側側面8
Aの幅寸法はWである。従って、本実施例では、北側側
面6Aと南側側面8Aの大きさは同じとなっている。
6の傾斜面7の勾配角度はθであり、また、張り出しユ
ニット8の傾斜面41の勾配角度もθであり、これらの
角度は一致している。また、図3の通り、住宅ユニット
6の北側側面6Aと、この北側側面6Aに接合される張
り出しユニット8の南側側面8Aのそれぞれの高さ寸法
はHであり、また、これらの北側側面6A、南側側面8
Aの幅寸法はWである。従って、本実施例では、北側側
面6Aと南側側面8Aの大きさは同じとなっている。
【0012】工場で生産されて建設現場に運ばれた住宅
ユニット3〜6を組み合わせることによりユニット住宅
の居住部1が形成され、この居住部1の上に工場で生産
されて建設現場に運ばれた複数の屋根ユニットを組み合
わせることにより屋根部2が形成される。張り出しユニ
ット8は住宅ユニット6の開口している北側側面6Aに
取り付けられ、この取り付けは、北側側面6Aの四周辺
に張り出しユニット8の開口している南側側面8Aの四
周辺を重ね合わせ、これらをボルト、ナット等で結合す
ることにより行われる。これにより、図1の通り、住宅
ユニット6の傾斜面7と張り出しユニット8の傾斜面4
1は互いに連続することになり、前述の通り、これらの
傾斜面741の勾配角度は共にθであるため、傾斜面
7,41は外観上長い傾斜屋根部分を形成することにな
る。本実施例では、この傾斜屋根部分に屋根パネル42
を配置し、この屋根パネル42を傾斜面7と41の共通
の屋根材とすることにより、これらの傾斜面7,41間
に特別の雨漏り防止構造を施す必要をなくしている。
ユニット3〜6を組み合わせることによりユニット住宅
の居住部1が形成され、この居住部1の上に工場で生産
されて建設現場に運ばれた複数の屋根ユニットを組み合
わせることにより屋根部2が形成される。張り出しユニ
ット8は住宅ユニット6の開口している北側側面6Aに
取り付けられ、この取り付けは、北側側面6Aの四周辺
に張り出しユニット8の開口している南側側面8Aの四
周辺を重ね合わせ、これらをボルト、ナット等で結合す
ることにより行われる。これにより、図1の通り、住宅
ユニット6の傾斜面7と張り出しユニット8の傾斜面4
1は互いに連続することになり、前述の通り、これらの
傾斜面741の勾配角度は共にθであるため、傾斜面
7,41は外観上長い傾斜屋根部分を形成することにな
る。本実施例では、この傾斜屋根部分に屋根パネル42
を配置し、この屋根パネル42を傾斜面7と41の共通
の屋根材とすることにより、これらの傾斜面7,41間
に特別の雨漏り防止構造を施す必要をなくしている。
【0013】以上のように、本実施例によれば、張り出
しユニット8の上面を住宅ユニット6の傾斜面7と同じ
勾配角度の傾斜面41とし、これらの傾斜面7,41を
連続させて住宅ユニット6の北側側面6Aに張り出しユ
ニット8を取り付けたため、完成したユニット住宅は北
側斜線Nから張り出しユニット8の上部が突出したもの
とならず、北側斜線制限を満足するものとなる。
しユニット8の上面を住宅ユニット6の傾斜面7と同じ
勾配角度の傾斜面41とし、これらの傾斜面7,41を
連続させて住宅ユニット6の北側側面6Aに張り出しユ
ニット8を取り付けたため、完成したユニット住宅は北
側斜線Nから張り出しユニット8の上部が突出したもの
とならず、北側斜線制限を満足するものとなる。
【0014】なお、図1で示された本実施例では、二階
用の南側住宅ユニット5の南側側面5Aにも張り出しユ
ニット43が取り付けられ、この張り出しユニット43
は上面が水平の直方体状となっている。
用の南側住宅ユニット5の南側側面5Aにも張り出しユ
ニット43が取り付けられ、この張り出しユニット43
は上面が水平の直方体状となっている。
【0015】以上説明した本実施例では張り出しユニッ
ト8の南側側面8Aの高さ寸法、幅寸法は住宅ユニット
6の北側側面6Aと同じH,Wであったが、これらの寸
法をH,Wよりも小さくしてもよく、高さ寸法がHより
も小さい場合には、張り出しユニットを住宅ユニット6
の下端から高い位置で北側側面6Aに取り付け、これに
より住宅ユニット6と張り出しユニットのそれぞれの傾
斜面を連続させるようにする。
ト8の南側側面8Aの高さ寸法、幅寸法は住宅ユニット
6の北側側面6Aと同じH,Wであったが、これらの寸
法をH,Wよりも小さくしてもよく、高さ寸法がHより
も小さい場合には、張り出しユニットを住宅ユニット6
の下端から高い位置で北側側面6Aに取り付け、これに
より住宅ユニット6と張り出しユニットのそれぞれの傾
斜面を連続させるようにする。
【0016】また、前記実施例では、張り出しユニット
8は住宅ユニット6の妻側に取り付けられるようになっ
ていたが、本発明はこの取り付けが住宅ユニットの桁側
で行われる場合にも適用可能である。
8は住宅ユニット6の妻側に取り付けられるようになっ
ていたが、本発明はこの取り付けが住宅ユニットの桁側
で行われる場合にも適用可能である。
【0017】さらに、前記実施例では住宅ユニット6の
傾斜面7は住宅ユニット6の上面の途中から始まってい
たが、本発明はこの傾斜面が住宅ユニットの上南側コー
ナ部から始まっている場合、すなわち、住宅ユニットの
上面の全部が傾斜面となっている場合にも適用できる。
傾斜面7は住宅ユニット6の上面の途中から始まってい
たが、本発明はこの傾斜面が住宅ユニットの上南側コー
ナ部から始まっている場合、すなわち、住宅ユニットの
上面の全部が傾斜面となっている場合にも適用できる。
【0018】また本発明は、二階用の住宅ユニット5の
上南側コーナ部Cを斜めに切除してこの部分を傾斜面と
し、これにより道路斜線制限を満足するようにした場合
において、この住宅ユニット5の南側側面に張り出しユ
ニットを取り付けるようにしたときにも適用できる。
上南側コーナ部Cを斜めに切除してこの部分を傾斜面と
し、これにより道路斜線制限を満足するようにした場合
において、この住宅ユニット5の南側側面に張り出しユ
ニットを取り付けるようにしたときにも適用できる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、ユニット住宅を構成す
る住宅ユニットの側面に、ユニット住宅の間取り設計
上、張り出しユニットを取り付けることが必要になった
場合、この張り出しユニットの上部が上方に突出せず、
このため、北側斜線制限や道路斜線制限を満足できる。
る住宅ユニットの側面に、ユニット住宅の間取り設計
上、張り出しユニットを取り付けることが必要になった
場合、この張り出しユニットの上部が上方に突出せず、
このため、北側斜線制限や道路斜線制限を満足できる。
【図1】本発明の一実施例に係るユニット住宅を示す側
面図である。
面図である。
【図2】図1で示された傾斜面を有する住宅ユニットと
張り出しユニットの骨組みを示す側断面図である。
張り出しユニットの骨組みを示す側断面図である。
【図3】図2で示された骨組みの全体を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】従来のユニット住宅を示す側面図である。
3〜6 住宅ユニット 6A 傾斜面側の側面である北側側面 7 傾斜面 8 張り出しユニット 41 傾斜面 D 上北側コーナ部 θ 勾配角度 N 北側斜線
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の住宅ユニットを組み合わせること
により居住部が形成されるとともに、前記複数の住宅ユ
ニットのうち一部の住宅ユニットの一方の上コーナ部が
斜めに切除されて傾斜面となっているユニット住宅にお
いて、一方の上コーナ部が斜めに切除された前記住宅ユ
ニットの前記傾斜面側の側面に張り出しユニットを取り
付け、この張り出しユニットの上面を前記傾斜面と同じ
勾配角度の傾斜面とし、かつ、これらの傾斜面を連続さ
せたことを特徴とするユニット住宅。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25299291A JPH0559764A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | ユニツト住宅 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25299291A JPH0559764A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | ユニツト住宅 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0559764A true JPH0559764A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=17244997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25299291A Pending JPH0559764A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | ユニツト住宅 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0559764A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07139077A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-05-30 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット式建物の屋根構造 |
-
1991
- 1991-09-03 JP JP25299291A patent/JPH0559764A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07139077A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-05-30 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット式建物の屋根構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001205 |