JPH0559649U - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0559649U JPH0559649U JP69992U JP69992U JPH0559649U JP H0559649 U JPH0559649 U JP H0559649U JP 69992 U JP69992 U JP 69992U JP 69992 U JP69992 U JP 69992U JP H0559649 U JPH0559649 U JP H0559649U
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- Japan
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- recording medium
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- Pending
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、記録媒体を自動的に装着脱する記
録再生装置に関し、簡単な操作により、非常停止時に記
録媒体をイジェクト位置まで移動することの出来る記録
再生装置を提供することを目的とする。 【構成】 ローディングモータ5を駆動するローディン
グモータ駆動回路9に接続線10を接続する。接続線1
0の他端にコネクタ11を接続し、筐体2にコネクタ1
1の収納部12を設ける。非常停止時にコネクタ11を
引き出して電池を接続し、ローディングモータ5を駆動
させるように構成する。
録再生装置に関し、簡単な操作により、非常停止時に記
録媒体をイジェクト位置まで移動することの出来る記録
再生装置を提供することを目的とする。 【構成】 ローディングモータ5を駆動するローディン
グモータ駆動回路9に接続線10を接続する。接続線1
0の他端にコネクタ11を接続し、筐体2にコネクタ1
1の収納部12を設ける。非常停止時にコネクタ11を
引き出して電池を接続し、ローディングモータ5を駆動
させるように構成する。
Description
【0001】
本考案は記録再生装置に係り、特に記録媒体を自動的に装着脱する記録再生装 置に関する。
【0002】
記録媒体を自動で装着脱する機構を有した記録再生装置において、記録媒体が 装着された状態で、停電等により装置に給電されなくなったり、装置内の電源回 路が故障して、記録媒体を装着脱する機構が駆動できなくなる事がある。
【0003】 このような場合、記録媒体は装置内に残されて取り出せなくなってしまうため 、従来は機械的に装着脱する機構を作動させ、記録媒体をイジェクト位置まで移 動させる、所謂エマージェンシイジェクトが知られている。これは、例えば装着 脱機構を駆動するモータの回転軸にスリットを設けておき、装置の筐体の外部か らドライバを挿入してスリットに嵌合させ、モータを手動で回転させて装着脱機 構を駆動するものである。
【0004】
しかし、このようなドライバにより手動でモータを回転させるような機構では 、操作が面倒であり、モータをうまく回転させて記録媒体をイジェクト位置まで 移動させるのに時間がかかっていた。
【0005】 また、装着脱機構を手動で操作する機構を特別に設け、それを筐体の外部から 操作する方法もあるが、この方法には複雑な専用の機構を設ける必要があった。
【0006】 そこで、本考案は上記課題に鑑みなされたもので、簡単な操作により、非常停 止時に記録媒体をイジェクト位置まで移動することの出来る記録再生装置を提供 することを目的とする。
【0007】
本考案は、モータの駆動により記録媒体を記録再生位置からイジェクト位置ま で移送する移送手段を有した記録再生装置において、 前記モータの端子を記録再生装置の筐体外部に設けると共に、 モータ端子に外部電源を接続して前記移送手段を作動させ、前記記録媒体を記 録再生位置からイジェクト位置まで移動させる構成とする。
【0008】
モータ端子を筐体の外側に設けた構成は、端子に電源を接続して直接モータを 駆動することにより、装着脱機構を作動させて、記録媒体を装着位置からイジェ クト位置まで移動させる事が出来る。
【0009】
図1に、本考案の第一実施例の構成図を示す。 同図に示す装置1は、コンピュータ等の読出し専用メモリとして使用されるC DーROM(コンパクトディスク・リードオンリーメモリ)のドライブ装置であ る。記録媒体であるCD(コンパクトディスク)はCD装着部4に載置され、装 着脱用のスイッチ(図示せず)を操作することにより、トレイ3が装置1の内部 に移動しCDは再生位置に装着される。また、作業が終了し、CDを取り出すと きもスイッチを操作することにより、図1に示したイジェクト位置に、トレイ3 が自動的に出てくるようになっている。
【0010】 トレイ3の移動機構は、トレイ3に固定されたラック8と、ラック8に噛合す るピニオンギヤ7と、ピニオンギヤ7に噛合するモータギヤ6と、モータギヤ6 を駆動するローディングモータ5とにより構成されている。したがって、ローデ ィングモータ5の回転によりトレイ3はCDの装着位置とイジェクト位置との間 を移動するようになっている。そして、このローディングモータ5の作動は、ロ ーディングモータ駆動回路9によって制御されている。
【0011】 また、ローディングモータ駆動回路9からは2本の接続線10が延出しており 、006P型の電池に接続可能なコネクタ11に接続されている。
【0012】 図2は装置1の筐体を後面側から見た斜視図である。
【0013】 同図に示すように、コネクタ11は筐体2に設けられた収納部12内に収納さ れ、通常の使用時には、カバー13が収納部12の開口部を覆うようにネジ14 によって取り付けられている。
【0014】 収納部12は、図3に示すように、筐体2の内側に位置しており、ネジ15に よって筐体2の外側から固定されている。そして、接続線10は収納部12の側 壁を貫通してコネクタ11とローディングモータ駆動回路とを接続しており、こ の接続線10に電池を接続することによってローディングモータ5を直接駆動す る事が出来る。
【0015】 装置1が作動状態の途中で突然停電した場合、あるいは、装置1の電源回路が 故障した場合などは、ローディングモータ駆動回路9は作動しないため、装着位 置にあるCDは取り出す事が出来なくなってしまう。このような場合に、図4に 示すように、ねじ14を外し(図2参照)、カバー13を外して収納部12から コネクタ11を引出し、006P型の電池を接続すれば、ローディングモータ駆 動回路9は単独で作動し、ローディングモータ5を駆動してトレイ3をイジェク ト位置に移動させることができ、よって、CDを取り出すことが出来る。
【0016】 以上のように、本実施例によれば、複雑な機械的手段を設ける必要無く、非常 時のCDのイジェクトを容易に行うことが出来る。
【0017】 尚、本実施例において、トレイ3の移動機構はラックとピニオンで構成されて いるが、この機構に限定されるものではない。
【0018】 次に、図5に本考案の第二実施例の要部を示す。
【0019】 本実施例は、上述の第一実施例におけるコネクタ11(図2参照)の代わりに ヘッドフォン用のモノラルプラグ20のソケット19を採用したものである。
【0020】 図6に示すように、ソケット19は筐体2内のローディングモータ駆動回路9 の基板22に取り付けられ、筐体2に設けられた開口穴21にソケットの差し込 み部が面している。
【0021】 したがって、図5のようにモノラルプラグ20に電池を接続しておけば、モノ ラルプラグ20をソケット19に差し込むだけで、ローディングモータ5を駆動 し、CDをイジェクトさせる事が出来る。
【0022】
上述の如く、本考案によれば、筐体の外部から直接装着脱機構を駆動するモー タの端子に電源を接続して給電する事により、機械的な移動機構を設けること無 くモータを回転させて装着脱機構を駆動させ、非常停止時に記録媒体をイジェク ト位置に移動させる事が出来、よって記録媒体を装置から取り出すことが出来る 。したがって、イジェクト操作は簡単で短時間で完了し、且つ機械的な機構を構 成する部品を必要としないため、装置の製造原価を抑えながら非常停止時に記録 媒体をイジェクト出来る記録再生装置を得ることが出来る。
【図1】本考案の第一実施例を示す図である。
【図2】第一実施例の要部の斜視図である。
【図3】図2のIII −III 線に沿った断面図である。
【図4】第一実施例に電池を接続した状態の図である。
【図5】本考案の第二実施例の要部を示す図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿った断面図である。
1 装置 2 筐体 3 トレイ 4 CD装着部 5 ローディングモータ 6 モータギヤ 7 ピニオンギヤ 8 ラック 9 ローディングモータ駆動回路 10 接続線 11 コネクタ 12 収納部 13 カバー 14、15 ネジ 17 リード線 18 電池 19 ソケット 20 モノラルプラグ 21 開口穴 22 基板
Claims (1)
- 【請求項1】 モータの駆動により記録媒体を記録再生
位置からイジェクト位置まで移送する移送手段を有した
記録再生装置において、 前記モータの端子を記録再生装置の筐体外部に設けると
共に、 該モータ端子に外部電源を接続して前記移送手段を作動
させ、前記記録媒体を記録再生位置からイジェクト位置
まで移動させる構成とした記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP69992U JPH0559649U (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP69992U JPH0559649U (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0559649U true JPH0559649U (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11481017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP69992U Pending JPH0559649U (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0559649U (ja) |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP69992U patent/JPH0559649U/ja active Pending
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