JP2962994B2 - ディスクプレーヤーのディスク取出し装置 - Google Patents

ディスクプレーヤーのディスク取出し装置

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JP2962994B2
JP2962994B2 JP6051942A JP5194294A JP2962994B2 JP 2962994 B2 JP2962994 B2 JP 2962994B2 JP 6051942 A JP6051942 A JP 6051942A JP 5194294 A JP5194294 A JP 5194294A JP 2962994 B2 JP2962994 B2 JP 2962994B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクプレーヤーのデ
ィスク取出し装置に関し、特に停電時におけるディスク
の取出しを容易に行うことが出来る取出し装置に係る。
【0002】
【従来の技術】光学式ピックアップを用いてディスクに
記録されている信号の読み取りを行うディスクプレーヤ
ーが普及しているが、斯かるディスクプレーヤーの中に
は、ディスクが載置されるトレーの着脱位置と動作位置
との間の変位動作を電動機の回転力によって行うように
したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電動機の回転力によっ
てトレーをディスクの着脱位置と信号の読み取り動作を
行う動作位置との間を変位させるように構成すると操作
性では優れているものの、停電時にはトレーを着脱位置
まで変位させることが出来ないため、ディスクを取出す
ことが出来ないという問題がある。
【0004】本発明は、斯かる問題を解決したディスク
の取出し装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク取出し
装置は、ディスクが載置されるトレーの着脱位置から動
作位置への変位動作時及び動作位置から着脱位置への変
位動作時電動機により回転駆動される駆動歯車と、前記
トレーに形成されているとともに該トレーが着脱位置と
動作位置の直前の位置との間にあるとき前記駆動歯車と
噛合い、且つ該トレーが動作位置にあるとき前記駆動歯
車との噛合いが解除されるトレー用ラック歯車と、固定
基板に回動可能に取付けられているとともに前記トレー
が着脱位置及び動作位置にあるとき第1位置及び第2位
置にあり、且つ前記トレーの着脱位置から動作位置への
変位動作時該トレーに形成されている押圧片より受ける
変位力によって第1位置より第2位置方向へ回動変位せ
しめられる回動部材と、前記固定基板に摺動可能に取付
けられているとともに前記回動部材と連結されて摺動
し、該回動部材が第1位置及び第2位置にあるとき第1
位置及び第2位置にある制御部材と、該制御部材に形成
されているとともに前記回動部材の第1位置から第2位
置方向への回動変位に伴って該制御部材が所定の位置ま
で摺動変位したとき前記駆動歯車と噛合うラック歯車と
より構成されている。
【0006】
【作用】本発明は、トレーが動作位置にあるとき外部よ
り挿入される押圧棒により制御部材を第2位置より第1
位置方向へ摺動変位せしめることによってトレーを着脱
位置方向へ変位させるようにしたものである。
【0007】
【実施例】図において、1はディスク(図示せず)が載
置される載置部2が形成されているトレーであり、固定
基板3に設けられているガイド手段(図示せず)によっ
て図1に示したディスクの着脱位置と図3に示した信号
の読み取り動作を行う動作位置との間を摺動変位可能に
支持されている。
【0008】4は前記トレー1の着脱位置から動作位置
への変位動作及び動作位置から着脱位置への変位動作時
電動機(図示せず)により回転駆動される駆動歯車、5
は前記トレー1に形成されているとともに該トレー1が
図1に示した着脱位置と図2に示した位置、即ち動作位
置の直前の位置にあるとき前記駆動歯車4と噛合うトレ
ー用ラック歯車であり、トレー1が図3に示す動作位置
まで変位すると駆動歯車4との噛合いが解除されるよう
に構成されている。
【0009】6は前記固定基板3に軸7によって図1に
示した着脱位置である第1位置と図3に示した動作位置
である第2位置との間を回動可能に取付けられている回
動部材であり、前記トレー1が着脱位置より動作位置に
摺動変位するとき、該トレー1に形成されている押圧片
8が当接する当接ピン9が形成されている。
【0010】10は固定基板3に設けられているガイド
ピン11及び12と係合するガイド溝13及び14が形
成されているとともに該ガイドピン11及び12によっ
てトレー1の変位方向、即ち矢印A及びB方向への摺動
変位を可能に設けられている制御部材であり、前記回動
部材6と連結ピン15によって連結されているとともに
該回動部材6の第1位置及び第2位置に対応して第1位
置及び第2位置に位置するように関係付けられている。
16は前記制御部材10に形成されているラック歯車で
あり、該制御部材10が第1位置より第2位置方向の所
定の位置まで摺動変位したとき前記駆動歯車と噛合うよ
うに構成されている。
【0011】17は前記固定基板3に形成されている制
御部であり、凸部18の両側に第1の傾斜部19及び第
2の傾斜部20が設けられている。21は前記制御部材
10に形成されている弾性部22に設けられている当接
用突片であり、該制御部材10に形成されているラック
歯車16が駆動歯車4と噛合う直前の位置まで移動した
とき前記制御部17の第1傾斜部19に当接するように
構成されている。
【0012】23は前記固定基板3に図示しないガイド
手段によって矢印A及びB方向への変位を可能に取付け
られている摺動部材であり、前記回動部材6の回動変位
動作に連動して摺動変位するように当接ピン9の下端部
によって連結されている。
【0013】斯かる構成において、トレー1が図1に示
す着脱位置まで移動すると検出スイッチ(図示せず)の
切換動作が行われて駆動歯車4を回転させる電動機の回
転停止動作が行われるように、また制御部材10が図3
に示す第2位置まで移動すると検出スイッチ(図示せ
ず)の切換動作が行われて駆動歯車4を回転させる電動
機の回転停止動作が行われるように構成されている。
【0014】更に、前述した構成において、制御部材1
0の摺動変位動作及び摺動部材23の変位動作を利用し
てディスクが載置されるターンテーブル及びディスクに
記録されている信号の読み取り動作を行う光学式ピック
アップ等が設けられている信号読み取り基板(図示せ
ず)の動作位置及び非動作位置への変位動作を行うよう
に構成されている。
【0015】また、本発明のディスクプレーヤーを構成
するキャビネットの前面パネルの前記制御部材10に対
応する位置には、押圧棒24が挿入される挿入孔(図示
せず)が形成されている。
【0016】以上の如く本発明のディスク取出し装置は
構成されているが、次に斯かる構成の動作について説明
する。図1に示した状態は、トレー1がディスクの着脱
位置にある状態を示すものであり、斯かる状態にあると
き該トレー1に形成されているトレー用ラック歯車5
は、前記駆動歯車4に噛合った状態にある。また、回動
部材6は、図1に示した第1位置にあり、該回動部材6
に連結されている制御部材10及び摺動部材23も図1
に示した第1位置にある。斯かる状態にあるとき、前記
制御部材10に形成されているラック歯車16は駆動歯
車4と噛合うことはなく、また制御部材10の弾性部2
2に設けられている当接用突片21は、固定基板3に形
成されている制御部17に当接しない状態にある。
【0017】斯かる状態において、トレー1に形成され
ている載置部2にディスクを載置した後トレー収納用の
操作スイッチ(図示せず)の切換操作をすると電動機に
駆動電流が供給されて回転を開始する。電動機が回転を
開始するとその回転力が伝達機構(図示せず)を介して
駆動歯車4に伝達され、該駆動歯車4は反時計方向に回
転駆動せしめられる。
【0018】前記駆動歯車4が反時計方向に回転すると
該駆動歯車4にトレー用ラック歯車5が噛合った状態に
あるため、該駆動歯車4の回転駆動力によってトレー1
が動作位置である矢印B方向へ移動せしめられる。
【0019】前記トレー1は、前記駆動歯車4の回転駆
動力によって矢印B方向へ移動せしめられるが、所定の
位置まで移動するとトレー1に形成されている押圧片8
が回動部材6に形成されている当接ピン9に当接する。
前記押圧片8が前記当接ピン9に当接した後も前記トレ
ー1は、駆動歯車4の回転駆動力によって矢印B方向へ
移動せしめられるため、前記回動部材6は軸7を中心と
して図1に示した第1位置より時計方向へ回動変位せし
められる。
【0020】前記回動部材6が第1位置より時計方向へ
回動変位すると該回動部材6と連結ピン15によって連
結されている制御部材10が図1に示した第1位置より
第2位置である矢印A方向へ移動せしめられる。図2
は、斯かる移動動作が行われた状態を示すものであり、
トレー1に形成されているトレー用ラック歯車5は駆動
歯車4と噛合った状態にあり、制御部材10に形成され
ているラック歯車16は前記駆動歯車4と噛合う直前の
位置にある。
【0021】斯かる状態より駆動歯車4が更に反時計方
向に回転するとトレー1が矢印B方向である動作位置に
変位せしめられ、その変位力によって回動部材6が更に
時計方向に回動変位せしめられる。前記回動部材6が図
2に示した状態より時計方向に回動変位するとその変位
に伴って制御部材10が矢印A方向へ移動するため、該
制御部材10に形成されているラック歯車16が駆動歯
車4に噛合う。
【0022】前記駆動歯車4にラック歯車16が噛合う
と該駆動歯車4の回転駆動力によって制御部材10が矢
印A方向へ摺動変位せしめられる。斯かる制御部材10
の矢印A方向への駆動歯車4による摺動変位動作が開始
されるときトレー1の動作位置への変位動作が終了し、
該トレー1に形成されているトレー用ラック歯車5と駆
動歯車4との噛合いが解除される。
【0023】そして、前記制御部材10が図3に示した
第2位置まで移動すると検出スイッチの切換動作が行わ
れて電動機の回転を停止させるため、駆動歯車4が回転
を停止する。前記トレー1が図1に示した着脱位置より
図3に示した動作位置まで変位すると回動部材6がトレ
ー1による押圧力及び駆動歯車4による制御部材10の
変位力によって第1位置より第2位置に回動変位する。
【0024】前記回動部材6が第1位置より第2位置に
回動変位すると当接ピン9によって該回動部材6と連結
されている摺動部材23が矢印B方向への変位力を受け
て矢印B方向である第2位置に変位せしめられる。ま
た、制御部材10も図1に示した第1位置より矢印A方
向へ変位した第2位置に変位せしめられる。このように
して、トレー1の動作位置への変位動作が行われると制
御部材10及び摺動部材23の第1位置から第2位置へ
の変位動作が行われるため、信号読み取り基板の動作位
置への変位動作が行われる。
【0025】このようにしてディスクの動作位置への変
位動作が行われるため、斯かる状態において、再生用ス
イッチ(図示せず)を操作すれば、ディスクに記録され
ている信号の読み取り再生動作を行うことが出来る。
【0026】トレー1の着脱位置から動作位置への変位
動作は以上の如く行われるが、次にディスクの取出し動
作について説明する。図3に示した状態にあるときに取
出し用の操作スイッチ(図示せず)の切換操作をすると
電動機に駆動電流が供給されて回転を開始するが、その
回転方向はトレー1の収納時と反対方向になる。電動機
がこのようにして回転を開始するとその回転力が伝達機
構を介して駆動歯車4に伝達され、該駆動歯車4は時計
方向に回転駆動せしめられる。
【0027】前記駆動歯車4が時計方向に回転すると該
駆動歯車4と制御部材10に形成されているラック歯車
16が噛合った状態にあるため、該駆動歯車4の回転駆
動力によって制御部材10が第2位置より第1位置であ
る矢印B方向へ摺動変位せしめられる。
【0028】前記制御部材10が矢印B方向へ変位する
と該制御部材10と連結ピン15によって連結されてい
る回動部材6が図3に示した第2位置より第1位置であ
る反時計方向に回動変位せしめられる。このように制御
部材10の矢印B方向への変位動作によって回動部材6
が反時計方向に回動変位せしめられるが、所定の位置ま
で回動すると当接ピン9がトレー1に設けられている押
圧片8に当接する。
【0029】前記当接ピン9が押圧片8に当接したとき
制御部材10に形成されているラック歯車16が駆動歯
車4に噛合った状態にあるため、制御部材10は更に矢
印B方向へ変位せしめられる。その結果、回動部材6が
反時計方向に更に回動変位せしめられることになり、そ
の押圧力が当接ピン9より押圧片8に対して作用するた
め、該押圧片8が形成されているトレー1が矢印A方向
へ摺動変位せしめられる。
【0030】このようにしてトレー1が矢印A方向へ変
位すると図2に示したようにトレー1に形成されている
トレー用ラック歯車5が駆動歯車4に噛合うとともに制
御部材10の移動に伴ってラック歯車16と駆動歯車4
との噛合いが解除される。
【0031】前記駆動歯車4とトレー用ラック歯車5と
が噛合うと該駆動歯車4の回転駆動力がトレー1に伝達
されるので該トレー1は矢印A方向へ移動せしめられ
る。そして、前記トレー1が図1に示した着脱位置まで
移動すると検出スイッチの切換動作が行われて電動機の
回転を停止させるため、駆動歯車4が回転を停止する。
このようにしてトレー1が図1に示した着脱位置まで変
位するため、載置部2に載置されているディスクを取出
すことが出来る。
【0032】トレー1の着脱位置から動作位置への変位
動作及び動作位置から着脱位置への変位動作が電動機の
回転力によって行われる場合の動作は以上の如く行われ
るが、次に動作位置にあるディスクを停電時に取り出す
場合の動作について説明する。
【0033】ディスクが動作位置にあるとき、即ち図3
に示した状態にあるときに取出し用の操作スイッチの切
換操作を行っても停電時には電動機が回転しないため、
トレー1を着脱位置に変位させることは出来ない。斯か
る場合には、キャビネットの前面パネルに形成されてい
る挿入孔に押圧棒24の挿入部25を矢印B方向へ挿入
すれば良い。
【0034】前記押圧棒24の挿入部25を挿入孔に挿
入させると該挿入部25の先端部25Aが制御部材10
の端部10Aに押圧当接する。斯かる状態のままで押圧
棒24を矢印B方向へ押圧するとその押圧力によって前
記制御部材10が矢印B方向へ押圧変位せしめられる。
【0035】前記制御部材10が矢印B方向へ変位する
と該制御部材10と連結ピン15によって連結されてい
る回動部材6が、図3に示した第2位置より第1位置で
ある反時計方向に回動変位せしめられる。このように制
御部材10の矢印B方向への変位動作によって回動部材
6が反時計方向に回動変位せしめられるが、所定の位置
まで回動すると当接ピン9がトレー1に設けられている
押圧片8に当接する。
【0036】そして、押圧棒24を更に矢印B方向へ押
圧挿入するとその変位動作に伴って回動部材6が反時計
方向に更に回動変位せしめられる。その結果、前記回動
部材6の押圧力が連結ピン9より押圧片8に対して作用
するため、該押圧片8が形成されているトレー1が矢印
A方向へ押圧変位せしめられる。
【0037】図4は斯かる動作が行われた状態を示すも
のであり、同図より明らかなようにトレー1の前端部1
Aがディスクプレーヤーを構成するキャビネットの前面
パネルより前方へ突出した状態になる。従って、斯かる
状態において、使用者がトレー1の前端部1Aを手で持
って前方へ引き出せばトレー1は図1に示す着脱位置ま
で変位せしめられる。それ故、トレー1に載置されてい
るディスクを取出すことが出来る。このように停電時に
おいてもディスクの取出し動作を支障なく行うことが出
来る。
【0038】前述した実施例においては、押圧棒24に
よって制御部材10を押圧変位させるように構成した
が、回動部材6に押圧用の凹部6A(図4)を形成し、
該凹部6Aを押圧棒24により押圧することによって該
回動部材6を第2位置より図4に示す位置まで回動変位
させるように構成することも出来る。
【0039】
【0040】前述したように制御部材10の第1位置と
第2位置との間の摺動変位動作がトレー1の移動動作に
伴って行われるが、該制御部材10に形成されているラ
ック歯車16が駆動歯車4と噛合う直前の位置まで移動
すると、当接用突片21が制御部17の第1傾斜部19
に当接する。その結果、前記制御部材10の摺動変位動
作に対して負荷が与えられることになる。それ故、ラッ
ク歯車16が駆動歯車4と噛合っていない状態にあると
きに外部からの振動によって前記制御部材10が矢印A
方向へ変位してもラック歯車16と駆動歯車4との噛合
いが行われることはなく、誤動作を防止することが出来
る。
【0041】
【発明の効果】本発明は、ディスクが載置されるトレー
が動作位置にあるとき、電動機の回転力により前記トレ
ーを着脱位置方向へ変位させるべく設けられている制御
部材を外部より挿入される押圧棒により第2位置より第
1位置方向へ摺動変位せしめることによって前記トレー
を着脱位置方向へ変位させるようにしたので、電動機を
回転させることが出来ない停電時においてもディスクを
容易、且つ確実に取出すことが出来る。
【0042】また、本発明は、制御部材に形成されてい
るラック歯車が駆動歯車と噛合う直前の位置まで移動す
ると前記制御部材の摺動動作に対して負荷を与えるよう
にしたので、外部より加わる振動によりラック歯車と駆
動歯車とが噛合うという誤動作を防止することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】トレーが着脱位置にある状態を示す平面図であ
る。
【図2】トレーが途中まで移動した状態を示す平面図で
ある。
【図3】トレーが動作位置にある状態を示す平面図であ
る。
【図4】ディスクの取出し動作が行われた状態を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 トレー 3 固定基板 4 駆動歯車 5 トレー用ラック歯車 6 回動部材 8 押圧片 9 当接ピン 10 制御部材 15 連結ピン 16 ラック歯車 17 制御部 21 当接用突片 22 弾性部 23 摺動部材 24 押圧棒

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクが載置されるとともに電動機の
    回転力によってディスクの着脱位置と動作位置との間を
    摺動変位せしめられるトレーを備えたディスクプレーヤ
    ーにおいて、前記トレーの着脱位置から動作位置への変
    位動作時及び動作位置から着脱位置への変位動作時電動
    機により回転駆動される駆動歯車と、前記トレーに形成
    されているとともに該トレーが着脱位置と動作位置の直
    前の位置との間にあるとき前記駆動歯車と噛合い、且つ
    該トレーが動作位置に変位したとき前記駆動歯車との噛
    合いが解除されるトレー用ラック歯車と、固定基板に回
    動可能に取付けられているとともに前記トレーが着脱位
    置及び動作位置にあるとき第1位置及び第2位置にあ
    り、且つ前記トレーの着脱位置から動作位置への変位動
    作時該トレーに形成されている押圧片より受ける変位力
    によって第1位置より第2位置方向へ回動変位せしめら
    れる回動部材と、前記固定基板に摺動可能に取付けられ
    ているとともに前記回動部材と連結されて摺動し、該回
    動部材が第1位置及び第2位置にあるとき第1位置及び
    第2位置にある制御部材と、該制御部材に形成されてい
    るとともに前記回動部材の第1位置から第2位置方向へ
    の回動変位に伴って該制御部材が所定の位置まで摺動変
    位したとき前記駆動歯車と噛合うラック歯車とより成
    り、前記トレーが動作位置にあるとき外部より挿入され
    る押圧棒にて前記制御部材を第2位置より第1位置方向
    へ摺動せしめることにより前記回動部材を第2位置より
    第1位置方向へ回動変位せしめ、以って前記回動部材の
    前記押圧片への押圧力により前記トレーを着脱位置方向
    へ変位させるようにしたことを特徴とするディスクプレ
    ーヤーのディスク取出し装置。
  2. 【請求項2】 ディスクが載置されるとともに電動機の
    回転力によってディスクの着脱位置と動作位置との間を
    摺動変位せしめられるトレーを備えたディスクプレーヤ
    ーにおいて、前記トレーの着脱位置から動作位置への変
    位動作時及び動作位置から着脱位置への変位動作時電動
    機により回転駆動される駆動歯車と、前記トレーに形成
    されているとともに該トレーが着脱位置と動作位置の直
    前の位置との間にあるとき前記駆動歯車と噛合い、且つ
    該トレーが動作位置に変位したとき前記駆動歯車との噛
    合いが解除されるトレー用ラック歯車と、固定基板に回
    動可能に取付けられているとともに前記トレーが着脱位
    置及び動作位置にあるとき第1位置及び第2位置にあ
    り、且つ前記トレーの着脱位置から動作位置への変位動
    作時該トレーに形成されている押圧片より受ける変位力
    によって第1位置より第2位置方向へ回動変位せしめら
    れる回動部材と、前記固定基板に摺動可能に取付けられ
    ているとともに前記回動部材と連結されて摺動し、該回
    動部材が第1位置及び第2位置にあるとき第1位置及び
    第2位置にある制御部材と、該制御部材に形成されてい
    るとともに前記回動部材の第1位置から第2位置方向へ
    の回動変位に伴って該制御部材が所定の位置まで摺動変
    位したとき前記駆動歯車と噛合うラック歯車とより成
    り、前記トレーが動作位置にあるとき外部より挿入され
    る押圧棒にて前記回動部材を第2位置より第1位置方向
    へ回動変位せしめ、以って前記回動部材の前記押圧片へ
    の押圧力により前記トレーを着脱位置方向へ変位させる
    ようにしたことを特徴とするディスクプレーヤーのディ
    スク取出し装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部材に形成されているラック歯
    車が駆動歯車と噛合う直前の位置まで移動したとき固定
    基板に形成されている制御部に当接する当接用突片を前
    記制御部材に形成し、前記当接用突片の前記制御部との
    当接により前記制御部材の摺動動作に対して負荷を与え
    るようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載のディスク取出し装置。
JP6051942A 1994-03-23 1994-03-23 ディスクプレーヤーのディスク取出し装置 Expired - Lifetime JP2962994B2 (ja)

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