JPH0559640U - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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JPH0559640U
JPH0559640U JP004062U JP406292U JPH0559640U JP H0559640 U JPH0559640 U JP H0559640U JP 004062 U JP004062 U JP 004062U JP 406292 U JP406292 U JP 406292U JP H0559640 U JPH0559640 U JP H0559640U
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disk drive
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伸治 木下
佳孝 村山
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/038Centering or locking of a plurality of discs in a single cartridge

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクの真直度を向上させたディスク駆動
装置を提供する。 【構成】ディスク9’が設置されるスピンドルハブ1の
ディスク載置面2を内周側より外周側をディスク9’に
接近させたことを特徴とするディスク駆動装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば磁気ディスク等の駆動装置に関するもので、特にディスク載 置面の形状に関する。
【0002】
【従来の技術】
磁気ディスク等の回転駆動装置として図9ないし図12に示す構造のものが知 られている。図9ないし図12において、ディスク駆動装置21は、ディスク2 3、23’が載置されるカップ状のスピンドルハブ30を有している。スピンド ルハブ30はディスク駆動モータのロータと一体に形成されており、周壁の内周 側に駆動用マグネットが取付けられ、外形は段階的に径の大きさが異なる形状を している。径の大きさが変わる鍔の部分がディスク載置面25となり、ディスク 載置面25には図10に示すように2枚のディスク23、23’が取付けられて いる。2枚のディスク23、23’間にはスペーサ24が介在し、スピンドルハ ブ30のディスク載置面25に、ディスク23’、スペーサ24、ディスク23 の順に載置される。ディスク23の上側には、スピンドルハブ30のタップ穴2 8の位置と一致した孔部を有する押さえ部材26が載せられ、押さえ部材26の 上記孔部を貫通したねじ27をタップ穴28に螺入して押さえ部材26を締め付 けることにより、2枚のディスク23、23’が強固にスピンドルハブ30のデ ィスク載置面25側に固定されている。
【0003】 上記のような構成のディスク駆動装置において、スピンドルハブ30のディス ク載置面25の回転中心軸に対する真直度、換言すれば水平度を向上させるため に、ディスク搭載面25が加工される。加工後、図11に示すスピンドルハブ3 0のディスク載置面上25のa点からb点の間における水平度を計測し、その結 果を示したのが図13のグラフである。グラフの折線の各ピークを線で結んだも のがa点からb点までの水平度で、このグラフの結果からディスク載置面25が ほぼ水平になったことがわかる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、以上のようなディスク載置面25の水平度を向上させたスピンドルハ ブ30の上記ディスク搭載面25にディスク23、23’を取付けてディスク駆 動装置21を構成すると、ねじ27の螺入による押しつけ力でディスク載置面2 5が撓み、それに伴ってディスク23’も撓んで真直度が悪化してしまう。この ような真直でないディスクは読み取り不良を起しやすく、実用に耐えられるもの ではない。図14、図15は上部のディスク23及び下部のディスク23’の同 じ位置(a点からb点)について真直度を計測した結果のグラフで、スピンドル ハブ30上の下部のディスク23’の真直度に異常があることがわかる。なお、 上部のディスク23が撓まないのは、2つのディスク23、23’の間に介在す るスペーサ24のディスク載置面の真直度がよく、また、硬く撓みにくい材質だ からである。
【0005】 本考案は上記のような問題点を解決するためになされたもので、ディスクの真 直度を向上させることができるディスク駆動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、モータと、該モータの回転駆動によって 回転し、ディスクが装着される略カップ状に形成されたスピンドルハブと、該ス ピンドルハブに装着される上記ディスクを固定する押さえ部材とを備えたディス ク駆動装置において、上記ディスクが載置される上記スピンドルハブのディスク 載置面を内周側より外周側をディスクに接近させたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
ディスク駆動用モータのスピンドルハブのディスク載置面を内周側より外周側 をディスクに接近させた形状にすることによって、ディスク載置面は、ディスク を載置して取付けたとき撓んで水平度が出るため、載置するディスクの真直度を 向上させることが出来る。
【0008】
【実施例】
以下、本考案にかかるディスク駆動装置の実施例について図面を参照しながら 説明する。 図1ないし図5において、ディスク駆動装置13のディスクが載置されるカッ プ状のスピンドルハブ1は、ディスク駆動装置13のロータ部と一体に形成され ており、外形は段階的に径の大きさが異なる形状をしている。スピンドルハブ1 の径の大きさが変わる鍔の部分はディスク載置面2となっている。ディスク載置 面2には図4に示すように、2枚のディスク9、9’がスペーサ2の介在のもと に取付けられている。スペーサ11の上に載置されたディスク9の上部にはスピ ンドルハブ1のタップ穴3と一致した孔部を有する押さえ部材12が載せられて いる。押さえ部材12の上記孔部にはねじ8が挿入され、このねじ8が上記タッ プ穴3に螺入されて押さえ部材12が締め付けられている。この押さえ部材12 によって2枚のディスク9、9’がスピンドルハブ1のディスク載置面2側に強 固に押しつけながら固着されている。
【0009】 図示していないが、スピンドルハブ1は、ディスク駆動装置13の基板上に軸 受を介して回転自在に取付けられた回転軸に嵌合固着されている。この回転軸に は駆動モータのロータが固着され、このロータには駆動マグネットが固着されて いる。ディスク駆動装置13の上記基板には複数の駆動コイルが配置され、これ らの駆動コイルと上記駆動マグネットが間隙をおいて対向している。上記駆動コ イルに通電制御することにより、ロータと一体になったスピンドルハブ1が回転 付勢され、スピンドルハブ1に取付けられた2枚のディスク9、9’が回転駆動 される。このような駆動モータ自体の構成は周知である。
【0010】 上記のようなディスク駆動装置13において、スピンドルハブ1のディスク載 置面2は図3に示すように、内周側が低く、外周方向に向かって徐々に面が高く なっており、この点が特徴となっている。その結果、内周部6と外周部7とでは 高さの差がlだけ生ずる。実際にディスク載置面2のa点からb点までの水平度 を計測した結果を図6に示す。図6のグラフで、各折線のピークを線で結んだも のが真直度を表わすことになる。この結果からも、スピンドルハブ1の内周に一 番近い部分(a点からb点までの中央部分)と外周側(a点又はb点およびその 近傍)とでは高さが異なることが理解できる。
【0011】 以上のようなスピンドルハブ1のディスク載置面2に2枚のディスク9、9’ をその間にスペーサ11を介在させて載置し、各ディスクの真直度を計測したも のが、図7及び図8に示すグラフである。なお計測の際、2枚のディスク9、9 ’は同じ位置(図5に示すディスク上のa点からb点までの範囲)について計測 を行っている。図7、図8のグラフからディスク載置面2に載置された2枚のデ ィスク9、9’は、真直度が向上したことがわかる。
【0012】 これは、スピンドルハブ1のディスク載置面2にスペーサ11の介在のもとに 2枚のディスク9、9’を載置し、ねじ8の螺入によってディスク9、9’をデ ィスク載置面2に押しつけると、ディスク載置面2の外周側が撓んで内周側と同 じ高さとなり、これによってディスク載置面2の水平度が向上したためである。 2枚のディスク9、9’の水平度が向上すればディスクの表面を水平移動するヘ ッドとの平行度が向上するため、ディスクの読み取り不良を回避することが可能 となる。
【0013】 以上本考案は、ロータとスピンドルハブが一体で、ディスクを2枚載置した場 合の例について説明してきたがこれに限られたものではなく、ロータとスピンド ルハブが別の部材だったり、載置するディスクが1枚のみの場合や、2枚以上で ある場合にも有効である。なお、ディスクを駆動するモータのタイプが軸固定型 や軸回転型であっても本考案は問題なく適用可能であり、本考案と同等な効果を 得ることが可能である。また、載置されるディスクの真直度がよく、機種によっ てバラツキが生じないため、ディスク交換型のディスク駆動装置に適用すればな お一層優れた効果を奏する。
【0014】
【考案の効果】
本考案によれば、スピンドルハブのディスク載置面を内周側より外周側をディ スクに接近させ、ディスクを載置するようにしたため、ディスクを取付けた後の ディスクの真直度がよく、したがって、ディスクの読み取り不良等の障害を解消 することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるディスク駆動装置に適用される
スピンドルハブの例を示す平面図。
【図2】同上スピンドルハブの側面図。
【図3】同上スピンドルハブの要部を拡大した断面図。
【図4】本考案にかかるディスク駆動装置の実施例を示
す断面図。
【図5】同上ディスク駆動装置の平面図。
【図6】同上ディスク駆動装置に適用されるスピンドル
ハブのディスク載置面の水平度を示すグラフ。
【図7】同上ディスク駆動装置に適用される一つのディ
スクの真直度を示すグラフ。
【図8】同上ディスク駆動装置に適用される他のディス
クの真直度を示すグラフ。
【図9】従来のディスク駆動装置の例を示す平面図。
【図10】同上ディスク駆動装置の断面図。
【図11】同上ディスク駆動装置に適用されるスピンド
ルハブの平面図。
【図12】同上スピンドルハブの側面図。
【図13】同上スピンドルハブのディスク載置面の水平
度を示すグラフ。
【図14】従来のディスク駆動装置に適用される一つデ
ィスクの真直度を示すグラフ。
【図15】同上ディスク駆動装置に適用される他のディ
スクの真直度を示すグラフ。
【符号の説明】
1 スピンドルハブ 5 ディスク載置面 9 ディスク 12 押さえ部材 13 ディスク駆動装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、該モータの回転駆動によって
    回転し、ディスクが装着される略カップ状に形成された
    スピンドルハブと、該スピンドルハブに装着される上記
    ディスクを固定する押さえ部材とを備えたディスク駆動
    装置において、上記ディスクが載置される上記スピンド
    ルハブのディスク載置面を内周側より外周側をディスク
    に接近させたことを特徴とするディスク駆動装置。
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