JPH0371690B2 - - Google Patents

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JPH0371690B2
JPH0371690B2 JP13053083A JP13053083A JPH0371690B2 JP H0371690 B2 JPH0371690 B2 JP H0371690B2 JP 13053083 A JP13053083 A JP 13053083A JP 13053083 A JP13053083 A JP 13053083A JP H0371690 B2 JPH0371690 B2 JP H0371690B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polygon mirror
vertical shaft
drive device
plate
hub
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13053083A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6022115A (ja
Inventor
Ryoji Minegishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Delphi Co Ltd
Original Assignee
Delphi Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Delphi Co Ltd filed Critical Delphi Co Ltd
Priority to JP13053083A priority Critical patent/JPS6022115A/ja
Publication of JPS6022115A publication Critical patent/JPS6022115A/ja
Publication of JPH0371690B2 publication Critical patent/JPH0371690B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/121Mechanical drive devices for polygonal mirrors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この出願の発明はポリゴンミラ駆動装置に関す
るものである。殊にポリゴンミラの安定的且円滑
な回転を可能となした偏平小型ブフシレスモータ
と潤滑油の飛散によるポリゴンミラの汚染防止に
役立つ構成を具えたポリゴンミラの駆動装置に関
するものである。従来よりポリゴンミラ駆動用と
して採用されている装置は添付第1図に図示の通
りである。ポリゴンミラaは、上ブラケツトbと
下ブラケツトeとで構成するケース内に固定子d
を具え、回転自在の回転軸cの端部に装着したハ
ブiに固着してなり、回転軸cは中央に回転子部
材を具え両側は一対のボールベアリングg,h,
で支承される。然して上部はカバーjでおゝわ
れ、ポリゴンミラaとボールベアリングgとの中
間に潤滑油の飛散によるミラー汚染防止用プレー
トfを設けてある。
この種のモータは完成した駆動用モータの回転
軸cに、組付け後にハブiを嵌装固定し、これに
ポリゴンミラaを組付けるので、必然的に縦長な
構成となる欠点があり、且つ回転軸cに対するハ
ブi及びポリゴンミラaの組付け誤差が存在する
ため、回転中心軸cに対するポリゴンミラaの反
射面の倒れ精度が出しにくい。
従つてレーザ光線の正確な位置での鏡面への入
射や反射ができない等の欠陥も生じ易い。
又一応潤滑油飛散によるポリゴンミラ汚染防止
用としてプレートfがポリゴンミラaとボールベ
アリングgとの間に設けられているけれども、モ
ータにより回転軸cが高速度回転をなした際、そ
の遠心力により、ボールベアリングgに用いた潤
滑油が、上ブラケツトbと飛散防止プレートfと
の隙間を通過してポリゴンミラaに到達し、この
ミラを汚染しミラの使用を不可能とする恐れがあ
る等の欠点を有する。
そこで本発明はこれらの欠点を克服すべく工夫
したもので、ポリゴンミラ駆動装置を極めて小型
薄型となし、モータ取付機構に改良を加えてムラ
のないポリゴンミラの回転と潤滑油の飛散による
ポリゴンミラの汚染防止を企図したものである。
以下添付図面を参照して、本発明の一実施例を
説明する。
第2図において、ポリゴンミラ1は、断面ほぼ
L字状で突出腕2′を有す円筒状ハブ2の外側壁
にその一端側部が又その下面は突出腕2′に動か
ないように、後述する縦シヤフト3と直角をなす
ように固定される。駆動装置の中心に設けた縦シ
ヤフト3は上端部と下端部に設けた一対のボール
ベアリング4,4′にそれぞれ回転自在に支承さ
れる。ボールベアリング4は上ケース14と縦シ
ヤフト3との間、ボールベアリング4′はケース
基板16と縦シヤフト3との間にそれぞれ介装さ
れる。前記縦シヤフト外周に直交するように下ロ
ータプレート10がバランサ11と共に水平方向
に一体的に固定される。下ロータプレート10の
上面には下マグネツト7′が固着される。ハブ2
の突出腕2′の下面には上ロータプレート9を装
着し、その下面に上マグネツト7を設け、その折
曲端部にF.Gマグネツト8を固着する。
前記上.下マグネツトの相対する中間位置に下
ケース15の湾曲部15′上面に前記シヤフト3
と直角にステータコイル基板6を固着し、この基
板の下面には、前記下マグネツト7′と空隙をお
いて対面するように、後述するコイル群5を配設
する。又ポリゴンミラ1の本体上面に断面ジグザ
グ状突部を具えた波板29を固定し、この波板の
突部に嵌入するように断面ジグザグ状凹部を有す
る別の波板30を上ケース14の内側に垂下固着
するので、前記二枚の波板でジグザグ状のラビリ
ンス33を形成する。符号13はポリゴンミラ1
の本体上面とボールベアリング4との間において
縦シヤフト3外周に設けたスペーサであり、32
は上ケース14の環状突部であつて、それぞれも
ラビリンス33と同様の役割をなすものである。
符号17,17′はOリングである。
符号12は縦シヤフト3に嵌装したブツシユで
ある。18はケース基板16と下ケース15を固
定するねじ、19はステータコイル基板6と下ケ
ース15を固定するねじ、20はバランサ11と
ブツシユ12を固定するねじ、21はバランサ1
1、下ロータプレート10、下マグネツト7′を
固定するねじ、28は上ケース14と波板30を
又27は波板29とポリゴンミラ1の本体とをそ
れぞれ固定するねじである。25,25はボール
ベアリング4,4′に接して設けたCリング、2
6はワツシヤである。ステータコイル基板6には
絶縁板22内に嵌挿したリード線23が連結され
る。
次に巻線コイル群5について添付図面第3図を
参照して説明する。巻線コイル群5はステータコ
イル基板6の下面に各々60゜毎に一個づつ配設し
た合計6個の空心コイル5a,5b,5c,5
d,5e,5fよりなり、適宜な位置に3個のホ
ール素子31a,31b,31cを配設する(第
3図)。
本実施例は所謂三相ブラツシレスモータで構成
している。巻線として5a〜5fの6ケのコイル
とホール素子31a〜31c3ケが回転子マグネツ
ト7及び7′の磁界中の適宜な箇所に設置されて
居り、回転子マグネツトの磁極位置と極性をホー
ル素子で検出し電子回路によつて6ケのコイルに
流れる電流の大きさと方向を制御して回転子に所
定の回転方向の回転力を発生させる。又F.Gマグ
ネツト8によつて対向した基板6に印刷配線され
たコイルに誘起された速度起電力の大きさ或いは
周波数を利用して速度の制御を行い所定の安定し
た回転を持続しポリゴンミラの所定の速度と鏡面
の光学的高精度を維持して回転させるものであ
る。
尚速度検出方法としては本実施例はF.Gマグネ
ツトの磁力変化を基板のコイルで検出する方法で
説明したが、回転部材に光学的反射率の変化をさ
せるための濃淡のしま模様、又はスリツトを設け
LEDとホトトランジスタを利用した光学的エン
コーダを利用してもよいことは勿論である。
本発明の駆動装置においては、モータ駆動のシ
ヤフト3を中心として、前記シヤフトに固定した
断面コ字状筒体ハブ2の外周、にこのハブ2と同
時に回転可能な関係部材であるポリゴンミラ1、
ポリゴンミラ上面に設けた波板29、上ロータプ
レート9、上ロータプレート上に設けた上マグネ
ツト7、F.Gマグネツト8を更に前記シヤフト外
周に下ロータプレート10、バランサ11、下ロ
ータプレート10に設けたマグネツト7′を一体
に設けてあり、又前記部材を円筒体ハブ2又は縦
シヤフト3の外周に配設してなるもので、回転駆
動装置の全体の形状が円筒体を形成し、従つて回
転駆動中ダイナミツクバランスを維持し易い。
又本発明の駆動装置は偏平小型に構成され且モ
ータ回転部材は部分組立の状態で軸3のボールベ
ベアリング嵌挿部ハブ2の装着部等必要な回転機
構部を同時仕上加工を行えるので精度の高い回転
機構部を容易に得ることができ、従つて光学的精
度を高く維持し、レーザ光線が正確な鏡面で入
射,反射できるよう円滑回転ができるので、光線
の所定速度における走査が正確に行われるもので
ある。
更に縦シヤフト3がこれに固定した関係部材と
共に回転中、遠心力により外方へ飛散する潤滑油
は、シヤフト3の上方においてはスペーサ13と
上ケース14の環状突部との間隙をへて上波板2
9、下波板30で形成するジグザグラビリンス3
3方向へ流出するけれども、これらのジグザグラ
ビリンス33で阻止されるので、ポリゴンミラ1
の鏡面の汚染は防止できる。又シヤフト3の下方
においては潤滑油はバランサ11とブラケツト1
6とで形成する空隙へと流入するけれどもポリゴ
ンミラ1まで到達しないので、ミラを汚染するこ
とはない。上記二つの場合に、より以上の能率的
に潤滑油の流動を防止するために、上ケース14
又はブラケツト16の適宜な箇所に潤滑油排出孔
(図示せず)を設けてもよいことは勿論である。
又本発明の構成は従来例のように、軸を介して
モータの回転力がハブに伝達されてミラーを回転
する構成とは異り、モータの回転力が直接ハブに
作用して、ミラがハブと共に回転するものである
から、高い回転精度を維持するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のポリゴンミラ駆動装置の断面
図。第2図は本発明に係るポリゴンミラ駆動装置
の断面図。第3図は空心巻線コイル群を下方より
見た平面図。 1……ポリゴンミラ、2……ハブ、2′……突
出腕、3……縦シヤフト、4……ボールベアリン
グ、5……コイル群、6……ステータコイル基
板、7……上マグネツト、7′……下マグネツト、
8……F.Gマグネツト、9……上ロータプレー
ト、10……下ロータプレート、11……バラン
サ、14……上ケース、5……下ケース、16…
…ブラケツト、29……波板(下)、30……波
板(上)、31……ホール素子、32……上ケー
ス環状突部、33……ラビリンス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転自在に軸架した縦シヤフトの外周にこれ
    と直角に水平方向に固定した断面L字状筒状体の
    ハブに固定したポリゴンミラと、前記ハブと並行
    に縦シヤフト外周に固着した下ロータプレート
    と、ハブ突出腕に固着した上ロータプレートにそ
    れぞれ設けた上マグネツトに空隙を介し対面する
    ように下ケースに縦シヤフトと直角に設けたステ
    ータコイル基板に装着したコイル群と、このコイ
    ル群と空隙をへて対面するように下プレートに設
    けた下マグネツトと、縦シヤフトの上、下に設け
    た潤滑油流動防止装置とを有し、縦シヤフトに装
    着した前記部材縦シヤフトとが上ケースと下ケー
    スブラケツトとで構成する空洞内を回転自在とな
    したポリゴンミラ駆動装置。 2 縦シヤフトに嵌挿したスペーサと、上ケース
    の環状突部と、ポリゴンミラ本体上面に突設した
    ジグザグ突部を具えた下波板と、前記波板突部が
    嵌入するジグザグ突部を具えた上ケース板波とで
    形成した潤滑油流出防止用ラビリンスを設けた特
    許請求の範囲第1項に記載のポリゴンミラ駆動装
    置。 3 縦シヤフトを支承するケース基板と縦シヤフ
    トに固着したバランサとで形成する潤滑油流動防
    止用空隙を設けた特許請求の範囲第1項に記載の
    ポリゴンミラ駆動装置。 4 縦シヤフトと回転可能な関係部材とが同時仕
    上加工可能であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のポリゴンミラ駆動装置。
JP13053083A 1983-07-18 1983-07-18 ポリゴンミラ駆動装置 Granted JPS6022115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13053083A JPS6022115A (ja) 1983-07-18 1983-07-18 ポリゴンミラ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13053083A JPS6022115A (ja) 1983-07-18 1983-07-18 ポリゴンミラ駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPS6022115A JPS6022115A (ja) 1985-02-04
JPH0371690B2 true JPH0371690B2 (ja) 1991-11-14

Family

ID=15036498

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JP13053083A Granted JPS6022115A (ja) 1983-07-18 1983-07-18 ポリゴンミラ駆動装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0668579B2 (ja) * 1985-09-06 1994-08-31 株式会社日立製作所 光走査装置
JPS63144613U (ja) * 1987-03-13 1988-09-22
US5254893A (en) * 1992-01-30 1993-10-19 Ide Russell D Shaft support assembly for use in a polygon mirror drive motor
DE102013019698A1 (de) 2013-05-03 2014-11-06 Sms Siemag Ag Verfahren zur Herstellung eines metallischen Bandes

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JPS6022115A (ja) 1985-02-04

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