JPH055956A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH055956A
JPH055956A JP3188486A JP18848691A JPH055956A JP H055956 A JPH055956 A JP H055956A JP 3188486 A JP3188486 A JP 3188486A JP 18848691 A JP18848691 A JP 18848691A JP H055956 A JPH055956 A JP H055956A
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JP
Japan
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dust
bracket
dustproof
dustproof bracket
optical base
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JP3188486A
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English (en)
Inventor
Genichi Kobayashi
元一 小林
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 塵埃の侵入による感光体の損傷を防止した画
像形成装置を提供すること。 【構成】光学ベース3の下面に光束通過用穴20の周囲
を囲うとともに略垂直面23を備えて上方に開口した凹
状の防塵ブラケット22を設け、略垂直面23にスリッ
ト状の光束規制穴を形成し、ガラスの破片やゴミ等の塵
埃21を光束通過用穴20から防塵ブラケット22の中
に落下させ、光束を規制するスリット状の光束規制穴を
略垂直面23に形成したことにより、塵埃21が光束規
制穴に入り込んで光学ベース3の下方に配置された感光
体12に落下することを防止した。従って、塵埃21に
より感光体12の表面が破壊されることが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置等に利用
される画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置の一例を第16図に
基づいて説明する。相対向する側壁を有する本体フレー
ム1が設けられている。このフレーム1の上面には原稿
の載置面を有するコンタクトガラス2が取付けられてい
る。前記フレーム1の下面には光学ベース3が形成され
ている。この光学ベース3と前記コンタクトガラス2の
間には、走行体として、照明光源4、主反射板5、補助
反射板6、ミラー7を備えて前記コンタクトガラスに沿
って移動する第1走行体8と、この第1走行体8の移動
と同期して移動し、ミラー9,10を備えた第2走行体
11とが設けられている。前記光学ベース3の下方に
は、円形の感光体12が設けられている。この感光体1
2の外周に弾発的に接触する円形の現像ローラ13を備
えた現像ユニット14が設けられている。原稿からの反
射光はミラー7,9,10を介して反射され、その光路
上に瞳15を有するレンズ16とミラー17を有するミ
ラーブラケット18とが順次配設されている。また、前
記ミラー17で反射された反射光の光路上に、前記光学
ベース3に固定されて光束を規制する穴を備えた遮光板
19が設けられている。さらに、この遮光板19を通過
した反射光が感光体12に向かって通過する光束通過用
穴20が光学ベース3に形成されている。
【0003】このような構成において、コンタクトガラ
ス2上に載置された原稿に照明光源4からの光線を照射
し、原稿からの反射光をミラー7,9,10、レンズ1
6、ミラー17、遮光板19、光束通過用穴20を介し
て感光体12に照射して、感光体12に潜像を形成す
る。潜像状態では、現像ユニット14において感光体1
2をトナーにより現像する。これにより、感光体12に
原稿の読取画像を形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、装置の
運搬中に起こる振動や衝撃により発生するガラスの破片
や装置の使用中に外部から入り込むゴミ等の塵埃21
が、光束通過用穴20を通って感光体12や現像ユニッ
ト14へ落下し、感光体12と現像ローラ13との隙間
に入り込み、感光体12と現像ローラ13との回転に伴
い感光体12の表面を破壊してしまう。その結果、感光
体12に異常な潜像が形成されてしまうため、数枚しか
コピーしていないにも拘わらず感光体12を交換する必
要がある。
【0005】上述した問題点を解決するために、一般の
乾式静電複写機では光学ベース3の光束通過用穴20を
防塵ガラスによって塞ぐ方法が行われている。
【0006】しかし、この方法では、光束が防塵ガラス
を通過する際に屈折するため、感光体12上にピントよ
く結像させるには等質等方向性の高い高精度の防塵ガラ
スが必要になる。
【0007】また、乾式静電複写機内の空気の流れが光
学系部と感光体部とで遮断され、効率よく冷却できな
い。
【0008】さらに、防塵ガラスは感光体12や現像ユ
ニット14の近くに位置することにより、トナーの粉塵
が防塵ガラスに付着する。防塵ガラスに付着したトナー
の粉塵は汚れとなって光束の通過を妨げる。これによ
り、汚れる度に防塵ガラスを清掃する必要がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、相対向する側壁を有する本体フレームを設け、この
フレームの上面に原稿の載置面を有するコンタクトガラ
スを形成し、前記フレームの下面に光学ベースを形成
し、この光学ベースと前記コンタクトガラスとの間にこ
のコンタクトガラスに沿って移動する走行体を設け、前
記光学ベースの下方に感光体を設け、前記光学ベースに
前記感光体に向かって光が通過する光束通過用穴を設け
た画像形成装置において、前記光学ベースの下面に前記
光束通過用穴の周囲を囲うとともに略垂直面を備えて上
方に開口した凹状の防塵ブラケットを設け、この防塵ブ
ラケットの前記略垂直面にスリット状の光束規制穴を形
成した。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、防塵ブラケットの内側に圧着テープを貼
付た。
【0011】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明において、防塵ブラケットの内側に発泡シートを貼
付た。
【0012】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
発明において、防塵ブラケットの内側に両面粘着テープ
を貼付た。
【0013】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
発明において、防塵ブラケットの内側に多数の凸部を一
体形成した。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明においては、画像形成装置
の使用に伴い光束通過用穴から入り込む塵埃は防塵ブラ
ケットが光束通過用穴の周囲を囲うとともに上方に開口
して凹状に形成されているため防塵ブラケットの中に落
下し、しかも、光束を規制するスリット状の光束規制穴
が防塵ブラケットの略垂直面に形成されているため塵埃
は光束規制穴に入り込むことはなく、感光体には落下し
なくなる。
【0015】請求項2記載の発明においては、防塵ブラ
ケットの中に落下した塵埃が圧着テープの無数の繊維体
にて束縛されるため、衝撃や振動が生じても塵埃が舞い
上がって光束規制穴を乗り越えて感光体に落下すること
を効率よく防止することが可能となる。
【0016】請求項3記載の発明においては、防塵ブラ
ケットの中に落下した塵埃が発泡シートの無数の胞にて
束縛されるため、衝撃や振動が生じても塵埃が舞い上が
り光束規制穴を乗り越えて感光体に落下することを効率
よく防止することが可能となる。
【0017】請求項4記載の発明においては、防塵ブラ
ケットの中に落下した塵埃が両面粘着テープの粘着力に
て付着固定されるため、衝撃や振動が生じても塵埃が舞
い上がり光束規制穴を乗り越えて感光体に落下すること
を効率よく防止することが可能となる。
【0018】請求項5記載の発明においては、防塵ブラ
ケットの中に落下した塵埃が凸部と凸部との間の凹部に
入り込みその両側の凸部にて束縛されるため、衝撃や振
動が生じても塵埃が舞い上がり光束規制穴を乗り越えて
感光体に落下することを効率よく防止することが可能と
なる。
【0019】
【実施例】請求項1記載の発明の第一の実施例を図1な
いし図5に基づいて説明する。なお、従来例(図16参
照)において説明した部分と同一部分については同一符
号を用い、その説明も省略する(以下の実施例について
も同様とする)。図1に示すように、光学べース3の下
面に光束通過用穴20の周囲を囲い上方に開口した凹状
の防塵ブラケット22が取付けられている。この防塵ブ
ラケット22は、図2に示すように、前記光学ベース3
に対して鉛直方向に形成された略垂直面23と、この略
垂直面23の下端から前記光学べース3と平行な幅の狭
い底面24と、この底面24の一端から前記光束通過用
穴20の端に向かう傾斜面25とにより形成されてい
る。前記略垂直面23には、スリット状の光束規制穴2
6が設けられている。この光束規制穴26の下部から前
記防塵ブラケット22の前記底面24までは、一定の高
さhを有する縁部27とされている。また、前記防塵ブ
ラケット22の前記略垂直面23の上部には、前記光学
ベース3の出張りである突出部28が形成されている。
さらに、前記防塵ブラケット22は板金一体曲げ加工に
より形成されている。この板金一体曲げ加工により板金
を屈曲させた時に、図3に示すように、前記防塵ブラケ
ット22の底部に生じる加工上の隙間29を塞ぐスポン
ジ30が貼り付けられている。
【0020】このような構成において、原稿からの反射
光は、図1に示すように、ミラー7,9,10,17を
介し、さらに、光学ベース3の光束通過用穴20と防塵
ブラケット22の光束規制穴26とを通過して感光体1
2上に照射される。
【0021】また、光学ベース3上に溜ったガラスの破
片やゴミ等の塵埃21は、画像形成装置の使用に伴い光
学ベース3の光束通過用穴20から防塵ブラケット22
の中に落下して、この防塵ブラケット22の底部に溜
る。すなわち、図2に示すように、a方向からの塵埃2
1は、光学ベース3の突出部28を乗越えることによ
り、防塵ブラケット22の略垂直面23に形成された光
束規制穴26に落下せずに防塵ブラケット22の略垂直
面23から離れた位置に落下する。b方向からの塵埃2
1は、傾斜面25に落下してこの傾斜面25の傾斜によ
り防塵ブラケット22の底部に移動して溜る。c方向か
らの塵埃21は、防塵ブラケット22の傾斜面25の途
中に落下して、この傾斜面25の傾斜により防塵ブラケ
ット22の底部に移動して溜る。そして、図4及び図5
に示すように、d方向からの塵埃21は、光学ベース3
を乗り越えて、防塵ブラケット22の中に落下する。
【0022】上述したように、光学ベース3に溜ったガ
ラスの破片やゴミ等の塵埃21は、画像形成装置の使用
に伴い感光体12や現像ユニット14に落下せずに防塵
ブラケット22の中に落下し、その底部に溜る。また、
光束規制穴26が感光体12を冷却する空気の風路とな
り感光体12を効率よく冷却する。従って、塵埃21に
より感光体12の表面が破壊されることなく長期間にわ
たって感光体12を使用することが可能となる。
【0023】次に、請求項1記載の発明の第二の実施例
を図6(a)、(b)及び図7に基づいて説明する。図
6(a)、(b)に示すように、板金一体絞り加工によ
り形成された防塵ブラケット31が設けられている。
【0024】このような構成において、板金一体絞り加
工では、図7に示すように、第一の実施例(図3参照)
に比べて防塵ブラケット31の底部に加工上の隙間29
が生じないため、スポンジ30を貼付る必要がなくな
る。
【0025】次に、請求項1記載の発明の第三の実施例
を図8及び図9に基づいて説明する。図8に示すよう
に、樹脂により形成された防塵ブラケット32が設けら
れている。この防塵ブラケット32は、図9に示すよう
に、光学ベース3の光束通過用穴20に上から嵌め込ま
れている。この嵌め込みにより前記防塵ブラケット32
には、前記光学ベース3から上に突出する突起部33が
形成されている。
【0026】このような構成において、図9に示すよう
に、a方向及びb方向からの塵埃21は防塵ブラケット
32の突起部33に妨げられる。これにより、第二の実
施例に比べて防塵ブラケット32の中に落下する塵埃2
1を減少させることが可能となる。
【0027】次に、請求項1記載の発明の第四の実施例
を図10に基づいて説明する。前述の第一の実施例(図
1ないし図5参照)と同様に板金一体曲げ加工により形
成された防塵ブラケット34が設けられている。この防
塵ブラケット34は略垂直面23と、この略垂直面23
の下端から光学ベース3の光束通過用穴20の端に向か
う傾斜面25とより形成されている。また、前記防塵ブ
ラケット34は第一の実施例に比べて前記防塵ブラケッ
ト22の底面24が取り除かた形状を成し、前記光束通
過用穴26に近接して前記光学ベース3の下面に取付け
られている。
【0028】このような構成において、防塵ブラケット
34は第一の実施例にくらべて小型に形成されるため収
納スペースを取らなくなる。
【0029】次に、請求項2ないし請求項4記載の発明
に対応する各実施例を、請求項1記載の発明の第二の実
施例(図6及び図7参照)における防塵ブラケット31
を用いて以下に述べる。
【0030】まず、請求項2記載の発明の一実施例を図
11及び図12に基づいて説明する。図11に示すよう
に、防塵ブラケット31の内側の底面24に、無数の微
細な繊維体を有する圧着テープ35が貼り付けられてい
る。この圧着テープ35には、サービスマンが保守点検
の時に、手でつかんで剥離し易いように剥離用握部36
が突出して形成されている。
【0031】このような構成において、ガラスの破片や
ゴミ等の塵埃21は、防塵ブラケット31の中に落下
し、防塵ブラケット31の底面24に貼り付けられた圧
着テープ35の微細な繊維体の中に入り込む。そして、
塵埃は、圧着テープ35の微細な繊維体にて動かないよ
うに束縛される。従って、振動や衝撃が生じても、防塵
ブラケット31の底面24に落下した塵埃21が舞い上
がって防塵ブラケット31の光束規制穴26を乗り越え
て感光体12や現像ユニット14に落下することを効率
よく防止することが可能となる。また、サービスマンに
よる保守点検の時に、圧着テープ35を剥離用握部36
にて剥離することにより清掃や塵埃の回収を容易に行う
ことが可能となる。
【0032】次に、請求項3記載の発明の一実施例を図
13に基づいて説明する。防塵ブラケット31の内側の
底面24と傾斜面25とに無数の胞を有する発泡シート
37が貼り付けられている。
【0033】このような構成において、ガラスの破片や
ゴミ等の塵埃21は、防塵ブラケット31の中に落下
し、防塵ブラケット31の底面24と傾斜面31とに貼
り付けられた発泡シート37の無数の胞内に入り込む。
そして、塵埃21は、無数の胞により運動が束縛され
る。従って、振動や衝撃が生じても、防塵ブラケット3
1の底面24と傾斜面25とに落下した塵埃21が舞い
上がって防塵ブラケット31の光束規制穴26を乗り越
えて感光体12や現像ユニット14に落下することを効
率よく防止することが可能となる。
【0034】次に、請求項4記載の発明の一実施例を図
14に基づいて説明する。防塵ブラケット31の内側の
底面24と傾斜面25とに、両面に粘着力を有する両面
粘着テープ38が貼り付けられている。
【0035】このような構成において、ガラスの破片や
ゴミ等の塵埃21は、防塵ブラケット31の中に落下
し、防塵ブラケット31の底面24と傾斜面25とに貼
り付けられた両面粘着テープ38に付着固定される。そ
して、塵埃21は両面粘着テープ38の粘着力にて完全
に運動が束縛される。従って、振動や衝撃が生じても、
防塵ブラケット21の底面24と傾斜面25とに落下し
た塵埃21が舞い上がって防塵ブラケット31の光束規
制穴26を乗り越えて感光体12や現像ユニット14に
落下することを効率よく防止することが可能となる。ま
た、前述の請求項2記載の発明の実施例(図12参照)
と同様に、両面粘着テープ38に剥離用握部35を形成
すれば、サービスマンによる保守点検の時に、清掃や塵
埃21の回収を容易に行うことが可能となる。
【0036】なお、以上に述べた請求項2ないし請求項
4記載の発明の各実施例では、請求項1記載の発明の第
二の実施例における防塵ブラケット31を用いて説明し
たが、請求項1記載の発明の第一、第三、第四の各実施
例における防塵ブラケット22,32,34を用いても
同様に実施可能である。
【0037】次に、請求項5記載の発明の一実施例を図
15に基づいて説明する。樹脂により形成された防塵ブ
ラケット39が設けられている。この防塵ブラケット3
9の内側の底面24と傾斜面25とに、多数のリブ状の
凸部40が一体形成されている。また前記防塵ブラケッ
ト39は、光束通過用穴20に上から嵌め込まれてい
る。この嵌め込みにより前記防塵ブラケット39には、
前述の請求項1記載の発明の第三の実施例(図9参照)
と同様に前記光学ベース3から上に突出する突起部33
が形成されている。
【0038】このような構成において、ガラスの破片や
ゴミ等の塵埃21は、防塵ブラケット39内に落下し、
防塵ブラケットの底面と傾斜面との凸部40と凸部40
との間の凹部に入り込む。そして、塵埃は凹部の両側の
凸部40にて運動が束縛される。従って、振動や衝撃が
生じても、防塵ブラケット39の底面24と傾斜面25
とに落下した塵埃21が舞い上がって防塵ブラケット3
9の光束規制穴26を乗り越えて感光体12や現像ユニ
ット14に落下することを効率よく防止することが可能
となる。また、防塵ブラケット39が樹脂により形成さ
れているため、低コストで塵埃21を束縛することが可
能となる。
【0039】
【発明の効果】本発明は、相対向する側壁を有する本体
フレームを設け、このフレームの上面に原稿の載置面を
有するコンタクトガラスを形成し、前記フレームの下面
に光学ベースを形成し、この光学ベースと前記コンタク
トガラスとの間にこのコンタクトガラスに沿って移動す
る走行体を設け、前記光学ベースの下方に感光体を設
け、前記光学ベースに前記感光体に向かって光が通過す
る光束通過用穴を設けた画像形成装置において、前記光
学ベースの下面に前記光束通過用穴の周囲を囲うととも
に略垂直面を備えて上方に開口した凹状の防塵ブラケッ
トを設け、この防塵ブラケットの前記略垂直面にスリッ
ト状の光束規制穴を形成したので、画像形成装置の使用
に伴い塵埃は防塵ブラケットの中に落下して防塵ブラケ
ットの底部に溜り、塵埃が光束規制用穴に入り込んで感
光体に落下しなくなり、しかも、光束規制穴が感光体を
冷却する空気の風路となり感光体を効率よく冷却するこ
とにより、塵埃が感光体表面を破壊することなく長期間
にわたって感光体を使用することができる。さらに、防
塵ブラケットの内側に、圧着テープや発泡シートや両面
粘着テープや複数の凸部を設けることにより、防塵ブラ
ケットの中に落下した塵埃を束縛し、衝撃や振動が生じ
ても塵埃が舞い上がり光束規制穴を乗り越えて感光体に
落下することを効率よく防止することができる等の効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の第一の実施例を示す縦断
正面図である。
【図2】防塵ブラケットの付近を拡大して示す部分縦断
正面図である。
【図3】防塵ブラケットに貼り付けられたスポンジの状
態を示す正面図である。
【図4】防塵ブラケットの付近を拡大して示す部分平面
図である。
【図5】防塵ブラケットの付近を拡大して示す部分縦断
側面図である。
【図6】請求項1記載の発明の第二の実施例を示すもの
で、同図(a)は防塵ブラケットの斜視図、同図(b)
は防塵ブラケットの側面図である。
【図7】図6の縦断正面図である。
【図8】請求項1記載の発明の第三の実施例を示す斜視
図である。
【図9】図8の縦断正面図である。
【図10】請求項1記載の発明の第四の実施例を示す部
分縦断正面図である。
【図11】請求項2記載の発明の一実施例を示す部分縦
断正面図である。
【図12】圧着テープに剥離用握部を形成した状態を示
す斜視図である。
【図13】請求項3記載の発明の一実施例を示す部分縦
断正面図である。
【図14】請求項4記載の発明の一実施例を示す部分縦
断正面図である。
【図15】請求項5記載の発明の一実施例を示す部分縦
断正面図である。
【図16】従来例を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
1 本体フレーム 2 コンタクトガラス 3 光学ベース 8,11 走行体 12 感光体 20 光束通過用穴 22,31,32,34,39 防塵ブラケット 23 略垂直面 26 光束規制穴 35 圧着テープ 37 発泡シート 38 両面粘着テープ 40 凸部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 相対向する側壁を有する本体フレームを
    設け、このフレームの上面に原稿の載置面を有するコン
    タクトガラスを形成し、前記フレームの下面に光学ベー
    スを形成し、この光学ベースと前記コンタクトガラスと
    の間にこのコンタクトガラスに沿って移動する走行体を
    設け、前記光学ベースの下方に感光体を設け、前記光学
    ベースに前記感光体に向かって光が通過する光束通過用
    穴を設けた画像形成装置において、前記光学ベースの下
    面に前記光束通過用穴の周囲を囲うとともに略垂直面を
    備えて上方に開口した凹状の防塵ブラケットを設け、こ
    の防塵ブラケットの前記略垂直面にスリット状の光束規
    制穴を形成したことを特徴とする画像形成装置。 【請求項2】 防塵ブラケットの内側に圧着テープを貼
    付たことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 【請求項3】 防塵ブラケットの内側に発泡シートを貼
    付たことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 【請求項4】 防塵ブラケットの内側に両面粘着テープ
    を貼付たことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。 【請求項5】 防塵ブラケットの内側に多数の凸部を一
    体形成したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
JP3188486A 1990-09-13 1991-07-29 画像形成装置 Pending JPH055956A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006171448A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
US7257350B2 (en) 2001-11-14 2007-08-14 Ricoh Company, Ltd. Cleaning unit with a light beam path for the passage of a light beam

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