JP4098953B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、光操作装置からの光によって感光体に画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
感光体に光走査装置からの光を感光体に照射し、感光体上に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置により顕像化し、顕像化された画像を転写紙に転写する電子写真方式を用いた、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置は広く普及している。画像形成装置内にはトナーなどの現像剤や紙粉などの塵埃が発生しており、これら塵埃が光走査装置に付着する野を防止するため、光走査装置はハウジング内に納め、外部雰囲気から遮断している。一方、光走査装置からの光を外部の感光体に出射するためには、ハウジングの側面に出射窓を開口する必要がある。しかしながら、この開口は単に開放しただけでは、この開口から塵埃が進入してくる可能性がある。そこで、これら塵の侵入を防ぐために透過性を有するガラスや合成樹脂材で作られた防塵部材で出射窓を塞ぐことが行われている。しかしながら、この防塵部材は塵埃を堰き止めているため経時使用により、塵埃や汚れが付着してしまう。
【0003】
この防塵部材に汚れが付着した場合は清掃や交換が必要になってくる。清掃の場合、防塵部材がハウジングに固定されていると、ハウジングを取り外さない限り、その清掃は極めて困難である。そこで、この防塵部材をハウジングに対して引き抜き可能に設け、汚れたときにはハウジングの外から防塵部材を引き抜いて清掃することが提案されている。この場合、ハウジングの外から防塵部材を引き出し可能にするためには、ハウジングに穿設された引き出し用のスリットから防塵部材の一方の端部を外方に突出させる必要がある。しかしながら、壊れ易いガラスや合成樹脂で防塵部材を構成した場合、保守点検のために光走査装置をハウジングから取り出すときなどに、ハウジングのスリットからうまく引き出せなく、スリットに引っ掛けて破損することがある。
【0004】
そこで、本出願人は特許第2947872号において、透過部材の回りを枠体で覆って防塵部材を構成し、この防塵部材をハウジングにスライド自在に装着するとともに、枠体にシール部材を固着するようにした防塵装置を提案した。シール部材は、ハウジングと枠体の合わせ面はお互いの剛性体面の合わせとなり、お互いの合わせ面は完全なものとはならず、微小な隙間が生じてしまうので、この隙間に埋めるためのものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
防塵部材の周囲を枠体で囲み、かつハウジングに穿設された引き出し用のスリットには枠体の延長部を通すことにより、破損し易い防塵部材がハウジングから外すときに引っ掛かるようなことは防止できるが、枠体という全くの別体を用意しなければならず、さらには枠体にはハウジングとの隙間を塞ぐためのシール部材を設けなければならないという欠点がある。
【0006】
本発明はこのような現状に鑑みてなされたもので、その目的は枠部やシール部材を必要とすることなく、光走査装置の出射窓を覆うようにした画像形成装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、光走査装置の筐体に設けられた開口から感光体に光を照射して静電潜像を形成する光走査装置を備え、前記感光体の前記静電潜像を現像装置で顕像化し、転写紙に転写することにより画像を得る画像形成装置において、前記開口には透過性の材料で作られた防塵部材が着脱可能に位置し、前記前記光走査装置の筐体から突出する前記防塵部材の脱着方向の一端には樹脂フィルムの一端が取り付けられており、前記防塵部材は、前記防塵部材の脱着方向において前記画像形成装置本体の筐体に設けられたスリットに当接せず、かつ前記樹脂フィルムの自由端側は、前記スリットを通って前記装置本体外に突出することで、前記防塵部材を前記画像形成装置本体の筐体の外側から抜き出し又は装着することができ、前記光走査装置は前記画像形成装置本体から着脱可能に設けられていることを特徴とする。
【0008】
この場合、前記樹脂フィルムの自由端側に、前記引き抜き方向に延びた山型形状の突出部を設け、前記突出部を折り曲げることにより形成するとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の各実施の形態において、同等とみなせる各部には同一参照番号を付し、重複する説明は適宜省略する。
【0010】
図1は本発明の一実施の形態における画像形成装置の構成を説明するための概略構成図である。同図において、画像形成装置は、光画像情報を出射する光走査装置1と、予め帯電され、光走査装置1からの光が照射されることにより静電潜像が形成される感光体9と、この感光体9に形成された静電潜像を現像して顕像化する現像装置5とを備えている。現像装置5により現像された静電潜像は、給紙カセット2から呼び出しコロ3、レジストローラ対4を介して給送されてきた用紙に転写手段6により転写される。画像が転写された用紙は定着手段7で定着され、排紙ローラ対8から機外に排紙される。光走査装置1は、公知のレーザ光学系であり、図示していないが、光源である半導体レーザから出射されるレーザ光が、コリメートレンズ、アパーチャ、シリンダレンズを経て、モータに取付けられた多面鏡(ポリゴンミラー)によって回転偏向され、結像レンズ、ミラー等を通過して感光体9に出射されるものである。これらの光学部品はハウジング10内に収容されており、レーザ光はハウジング10に設けられた開口より出射して感光体9に照射されるようになっている。開口は透明ガラスや透過性樹脂で作られた防塵部材12で覆われている。
【0011】
開口が形成された部分のハウジング10の構造及び防塵部材の引き出し動作は以下のようになる。
図2は開口が形成された部分のハウジングの構造を説明するための図、図3は防塵部材の引き出し動作を説明するための図である。これらの図において、光走査装置1はハウジング10内に収容されており、その上部は塵埃等の侵入を防ぐためのカバー11によって閉じられ、ハウジング10とカバー11により光走査装置1の筐体を構成している。ハウジング10の側壁部の一部にはレーザ光を感光体9に向けて出射するための開口15が設けられている。図2において開口15の下縁部には、防塵部材12の下縁部を摺動可能に受ける溝16が一体的に形成されている。防塵部材12の上縁は、カバー11に一体的に設けられた庇部17の下面により摺動可能に受け止められている。防塵部材12の摺動方向一端部は、ハウジング10の側壁に設けられたハウジングスリット18から突出している。したがって、防塵部材12を清掃などで引き出す場合は、ハウジングスリット18から出ている防塵部材12の突出部を持って引き出せば、ハウジング10から引き出すことができる。
【0012】
また、防塵部材12は、上述したように、ハウジング10とカバー11の両方に片側ずつ、防塵部材12の支持部が形成されており、両者により防塵部材12を挟持する構成としているので、ハウジング10あるいはカバー11の一方に支持構造を設ける場合に比べて、支持構造が簡素化され、合成樹脂で作る場合の成型も従来構造より容易になり、安価に提供することができる。
【0013】
一方、図3に示すように、清掃などにより防塵部材12を引き出す場合、防塵部材12を延長して、本体筐体21に設けた筐体スリット20を通して本体筐体21から外方に突出させると、本体筐体21の外側から防塵部材12を引き出すことができ、清掃作業は楽に行える。しかしながら、防塵部材12の清掃などのための脱着とは別に、光走査装置1をメンテナンスなどのために本体筐体21から取り外すことがある。この場合、防塵部材12が筐体スリット20に存在していると、筐体スリット20の周縁と接触して欠けたり、割れたりしてしまう。
【0014】
そこで本発明においては、図4に示すように防塵部材12の引き出し方向一端には、防塵部材12の幅と略同じ幅の帯状のPETフィルムなどで作られた可撓性部材13を貼着している。なお、図4は防塵部材の一部の構造を分解して示す斜視図である。この実施形態では。防塵部材12の引き出し方向長さを、開口15を塞いだときにハウジングスリット18から僅かに突出する長さにし、筐体スリット20から筐体外には可撓性部材13は突出するようにしている。これにより、光走査装置1の着脱時には、筐体スリット20に接触するのを、防塵部材12ではなく可撓性部材13にすることができ、防塵部材12を欠いたり、破損するのを防止することができる。なお、防塵部材12の着脱は、可撓性部材13を引き出すことにより抜き出し、防塵部材12の部分を押し込むことにより装着する。
【0015】
次に図5により防塵部材の他の例について説明する。図5は防塵部材12の他の例の一部を分解して示す斜視図である。この例では、防塵部材12を押し込む作業を可撓性部材31を押し込むことで行なえるようにしたものである。すなわち、図4のように平坦な帯状の可撓性部材13は、防塵部材12の挿入時には可撓性を有するがゆえに座屈することが考えられる。そこで、この例では、図5に示すように、可撓性部材31の自由端側には幅方向中央部に、引き出し方向に延びた山型形状の折り曲げ部32を形成している。これにより、可撓性部材31の着脱方向においてある程度の剛性を持たせることができ、可撓性部材31から力を加えても防塵部材12を押し込むことが可能となる。
【0016】
【発明の効果】
これまでの説明から明らかなように、発明によれば、樹脂フィルムの自由端側が、装置本体に設けられたスリットを通って装置本体外に突出しているので、装置外から可撓性部材の自由端を引くことで、防塵部材を引き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における画像形成装置の構成を説明するための概略構成図である。
【図2】開口が形成された部分のハウジングの構造を説明するための図である。
【図3】防塵部材の引き出し動作を説明するための図である。
【図4】防塵部材の一部の構造を分解して示す斜視図である。
【図5】防塵部材の別の例の一部を分解して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 走査装置
5 現像装置
6 転写手段
7 定着手段
9 感光体
10 ハウジング
11 カバー
12 防塵部材
13 可撓性部材
15 開口
16 溝
17 庇部
18 ハウジングスリット
20 筐体スリット
31 可撓性部材
32 折り曲げ部

Claims (2)

  1. 光走査装置の筐体に設けられた開口から感光体に光を照射して静電潜像を形成する光走査装置を備え、前記感光体の前記静電潜像を現像装置で顕像化し、転写紙に転写することにより画像を得る画像形成装置において、
    前記開口には透過性の材料で作られた防塵部材が着脱可能に位置し、前記前記光走査装置の筐体から突出する前記防塵部材の脱着方向の一端には樹脂フィルムの一端が取り付けられており、
    前記防塵部材は、前記防塵部材の脱着方向において前記画像形成装置本体の筐体に設けられたスリットに当接せず、かつ前記樹脂フィルムの自由端側は、前記スリットを通って前記装置本体外に突出することで、前記防塵部材を前記画像形成装置本体の筐体の外側から抜き出し又は装着することができ、前記光走査装置は前記画像形成装置本体から着脱可能に設けられている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記樹脂フィルムの自由端側に、前記引き抜き方向に延びた山型形状の突出部を備え、前記突出部が折り曲げられることにより形成されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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