JPH06106773A - 光学走査装置 - Google Patents

光学走査装置

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Publication number
JPH06106773A
JPH06106773A JP25792592A JP25792592A JPH06106773A JP H06106773 A JPH06106773 A JP H06106773A JP 25792592 A JP25792592 A JP 25792592A JP 25792592 A JP25792592 A JP 25792592A JP H06106773 A JPH06106773 A JP H06106773A
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JP
Japan
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frame
optical
optical unit
optical scanning
main body
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Application number
JP25792592A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomokazu Akuta
朋和 芥田
Yoji Hoki
陽治 伯耆
Takashi Maekawa
敬 前川
Akihiro Komuro
昭宏 小室
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to US08/104,017 priority patent/US5539447A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真装置の画像露光等に利用され、光源
からの光を光走査部で光走査して、被照射面を照射する
光学走査装置に関し、フレームから加わる外力による光
学ユニットの歪みを最小に抑えることを目的とする。 【構成】 光源720と、該光源720の光を走査する
光走査部723と、該光走査部723の走査光の端部で
該走査光を検出して、光走査の開始を検出するスタート
検出部729、730とを有する光学ユニット7を、本
体フレーム100に取り付けた光学走査装置において、
該光学ユニット7のフレーム700〜706の剛性を、
該本体フレーム100の剛性より強くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図15) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (a) 適用される電子写真装置の説明(図2乃至図6) (b) 光学ユニットの説明(図7乃至図11) (c) ビーム遮断機構の説明(図12乃至図14) (d) 他の実施例の説明 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置の画像露
光等に利用され、光源からの光を光走査部で光走査し
て、被照射面を照射する光学走査装置に関する。
【0003】複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の
画像形成装置では、普通紙記録の要請から電子写真装置
が利用されており、その原理は、感光ドラムに帯電し
て、画像露光して静電潜像を形成し、現像器で現像し、
トナー像をシートに転写して、シート上にトナー像を得
るプロセスをとる。
【0004】このような電子写真装置においては、画像
露光をライン露光により行っており、このため、半導体
レーザー素子等を光源とし、光源の光を走査部で光走査
して、感光ドラムに照射する光学走査装置が用いられ
る。
【0005】この光学走査装置では、外部からの外力に
より、光路の変動がないことが望まれる。
【0006】
【従来の技術】図15は従来技術の説明図である。光学
ユニット7は、半導体レーザー素子720の光をコリメ
ータレンズ721で平行光にし、シリンドリカルレンズ
722で集束し、回転するポリゴンミラー723に照射
し、ポリゴンミラー723の回転により光走査し、フォ
ーカスレンズ725でフォーカッシングし、反射ミラー
726で下側に向け、反射ミラー727でフォーカスレ
ンズ728に導き、フォーカスレンズ728から感光ド
ラム40に照射するものである。
【0007】この時、光走査の開始を知るため、フォー
カスレンズ728からの走査光の端部(先頭)を検出す
るスタート検出部を設けており、この例では、走査光の
端部に反射ミラー729を設け、走査光の先頭の光を反
射ミラー729でスタート検出素子730に導き、光走
査開始信号を発生するようにしている。
【0008】このような光学ユニット7は、通常装置フ
レームに取り付けられるが、従来技術では、装置フレー
ムの上にネジ等で固定されていた。このようにすると、
装置フレームとの取り付けや、装置の傾き等による外力
により、光学ユニット7に歪みが発生して、光路変動が
発生して、スタート検出が困難となるため、光学ユニッ
ト7を装置フレームに取り付けた後、スタート検出部7
29等の位置を調整する方法等がとられていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、次の問題があった。 装置取り付け後のスタート検出部729等の調整は、
光学ユニット7単位ではできず、装置を取り扱うため、
手間がかかる。
【0010】又、光路変動は、感光ドラム等の被照射
面での光路変動をもたらし、低解像度の装置では問題と
ならない誤差が、高解像度の装置では問題となり、電子
写真装置では、印刷の縦線の揺れを発生する。
【0011】従って、本発明は、フレームから加わる外
力による光学ユニットの歪みを最小に抑えることができ
る光学走査装置を提供することを目的とする。又、本発
明は、フレームから加わる外力による光学ユニットの光
路変動を最小に抑えることができる光学走査装置を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。本発明の請求項1は、光源720と、該光源72
0の光を走査する光走査部723と、該光走査部723
の走査光の端部で該走査光を検出して、光走査の開始を
検出するスタート検出部729、730とを有する光学
ユニット7を、本体フレーム100に取り付けた光学走
査装置において、該光学ユニット7のフレーム700〜
706の剛性を、該本体フレーム100の剛性より強く
したことを特徴とする。
【0013】本発明の請求項2は、請求項1において、
前記光学ユニット7を箱体とし、前記光学ユニット7の
両側を前記本体フレーム100に取り付けたことを特徴
とする。
【0014】本発明の請求項3は、請求項1又は2にお
いて、前記光学ユニット7に、複数の取り付け部703
を設け、該取り付け部703を、前記本体フレーム10
0にネジにより取り付けたことを特徴とする。
【0015】本発明の請求項4は、請求項1又は2又は
3において、前記光学ユニット7のフレーム700〜7
06内に、該フレームより剛性の高いサブフレーム70
7を配置し、該サブフレーム707に前記光源720と
前記光走査部723と前記スタート検出部729、73
0とを設けたことを特徴とする。
【0016】本発明の請求項5は、請求項4において、
前記スタート検出部729、730を別体のサブフレー
ム731に設け、単独で位置の調整を可能としたことを
特徴とする。
【0017】本発明の請求項6は、請求項4又は5にお
いて、前記サブフレーム707を前記光学ユニット7の
フレーム706にフローティング状態で取り付けたこと
を特徴とする。
【0018】本発明の請求項7は、請求項6において、
前記光学ユニット7のフレーム706における前記サブ
フレーム707上の前記光走査部723の取り付け位置
に窓部708を設けたことを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明の請求項1では、光学ユニット7のフレ
ーム剛性を、本体フレーム100の剛性より強くしたの
で、本体フレーム100への取り付け時に生じる光学ユ
ニット7の歪みを防止するとともに、本体がひねり等の
影響を受けて、光学ユニット7のフレームに変形が生じ
る力を受けても、剛性の強い光学ユニット7のフレーム
の方が本体より歪みが少なく、光学ユニットの変形量が
軽減され、光路のズレを軽減できる。
【0020】本発明の請求項2では、光学ユニット7を
箱体として本体フレーム100より剛性を強くし、且つ
光学ユニット7の両側を本体フレーム100に取り付け
たため、光学ユニット7が本体フレーム100のステー
の役目を果たし、本体フレーム100の剛性を強化する
部材として流用できる。
【0021】本発明の請求項3では、光学ユニット7
に、複数の取り付け部703を設け、取り付け部703
を、本体フレーム100にネジにより取り付けたことに
より、点接触状態で取り付けられるため、面接触で取り
付けられるのに比し、本体フレーム100から受ける変
形力が点で加わるから、光学ユニットの変形が少なくな
り、一層光路のズレを防止できる。
【0022】本発明の請求項4では、光学ユニット7の
フレーム700〜706内に、フレームより剛性の高い
サブフレーム707を配置し、サブフレーム707に光
源720と光走査部723とスタート検出部729、7
30とを設けたため、本体フレーム100のひねりの影
響により、光学ユニットのフレームに変形が生じるよう
な力を受けても、剛性の高いサブフレーム707により
変形量が軽減され、且つ光学ユニットのフレームが若干
の変形を起こしても、サブフレームに生じる歪みは光学
ユニットのフレームに比べて遙に軽微となり、その上に
搭載された光源、光走査部、スタート検出部間の光路の
ずれをより軽減できる。
【0023】本発明の請求項5では、スタート検出部7
29、730を別体のサブフレーム731に設け、単独
で位置の調整を可能としたため、スタート検出部72
9、730の設置位置の自由度が増し、且つサブフレー
ム707を必要最小限とでき、重量を軽減して、強度を
持たせることができる。
【0024】本発明の請求項6では、サブフレーム70
7を光学ユニット7のフレーム706にフローティング
状態で取り付けたため、光学部品を搭載するサブフレー
ム706を光学ユニット7のフレームとは、剛性の上で
分離させるため、光学ユニット7に対する捻り等による
外乱によって、光路のズレを防止できる。
【0025】本発明の請求項7では、光学ユニット7の
フレーム706におけるサブフレーム707上の光走査
部723の取り付け位置に窓部708を設けたため、光
走査部723の回転により発生する振動により、光学ユ
ニット7が振動し、被走査面との相対位置ズレが生じる
ことを防止できる。
【0026】
【実施例】
(a) 適用される電子写真装置の説明 図2は本発明の一実施例電子写真装置の外観図、図3は
本発明の一実施例電子写真装置断面図、図4は本発明の
一実施例プロセスカートリッジの構成図、図5は本発明
の一実施例電子写真装置説明図、図6は本発明の一実施
例動作説明図であり、電子写真装置としてプリンタ装置
を示している。
【0027】図2は、装置前面から見た装置斜視図を示
し、10はフロントカバーであり、前面に開いて、図3
にて後述する搬送パス3を開放するもの、11はアッパ
ーカバーであり、装置上部を覆い、上部に開いて、装置
上部を開放するもの、12は給紙カセットであり、装置
前面からセットされるもの、13は給紙カセット挿入口
であり、給紙カセット12を挿入するためのものであ
る。
【0028】14はスタッカであり、装置上面に設けら
れ、印刷された用紙を収容するもの、15は用紙ガイド
であり、スタッカ14で用紙をガイドするもの、16は
操作パネルであり、各種スイッチと表示部とを有するも
の、17はコントローラボックスであり、プリンタの制
御回路等を収容するものである。
【0029】図3の装置断面図において、2はプロセス
カートリッジであり、用紙カセット12の上部に設けら
れ、図4にて後述するもの、3は搬送パスであり、用紙
カセット12からU字形状の搬送パスを形成し、スタッ
カ14に用紙を搬送するためのもの、6は熱定着器であ
り、熱ローラ60と、バックアップローラ61に挟み込
んで、用紙のトナー像を定着するためのものであり、熱
ローラ60の付着トナーを除去するクリーニングローラ
62が設けられているものである。
【0030】7は光学ユニットであり、図7乃至図11
にて後述するように、画像情報により駆動される半導体
レーザーの光をポリゴンミラーで走査して、図の点線矢
印の如く、現像器5の上を通って、プロセスカートリッ
ジ2の感光ドラム40に照射するものであり、8は用紙
分離部であり、放電電極を有し、転写後の用紙の背面
に、用紙背面電位と逆極性の電荷を放電させ、用紙背面
を除電して、用紙を感光ドラム40から分離するもので
ある。
【0031】30はピックアップローラであり、用紙カ
セット12の用紙をピックアップするもの、31はレジ
ストローラであり、ピックアップローラ30でピックア
ップされた用紙の先端を揃えて搬送するもの、32は手
差しガイドであり、図の右側に開いて、手差し用紙を手
差しローラ33に導くもの、33は手差しローラであ
り、手差しガイド32から挿入された用紙をプロセスカ
ートリッジ2に搬送するものである。
【0032】34はカバー軸であり、フロントカバー1
0の回転軸となるもの、36は排出ローラであり、熱定
着器6を通過した用紙をスタッカ14に排出するための
ものである。
【0033】図4のプロセスカートリッジの構成図にお
いて、プロセスカートリッジ2は、ドラムカートリッジ
4と、現像器5とからなり、現像器5はドラムカートリ
ッジ4にピンにより取り付けられており、ピンを外すこ
とにより、ドラムカートリッジ4から分離される。
【0034】ドラムカートリッジ4の構成を説明する
と、40は感光ドラムであり、アルミニウム等の円筒基
体の表面に有機感光材料層(OPC等)を形成したもの
であり、図示の如く反時計方向に回転されるもの、41
は帯電ローラであり、芯金に導電性レーヨン繊維を織り
込んで植毛した導電性回転ブラシ帯電器で構成され、感
光ドラム40を約−650Vに一様帯電するものであ
る。
【0035】42は転写ローラであり、ドラムカ−トリ
ッジ4に設けられ、導電性の多孔質スポンジ材料、例え
ば多孔質発泡ポリウレタン・スポンジ材料で構成され、
感光ドラム40に圧接され、転写電圧が印加されて、感
光ドラム40のトナー像を用紙に転写するもの、43は
廃トナーボックス(クリーナー)であり、感光ドラム4
0の残留トナーを掻き取りブレード44で掻き取り、収
容するもの、45は把手であり、ドラムカートリッジ4
を手で持つためのもの、46はローラカバーであり、転
写ローラ42を保護するためのものである。
【0036】次に、現像器5の構成を説明すると、50
は現像ローラであり、導電性弾性ローラ、好ましくは導
電性の多孔質スポンジ材料、例えば導電性の多孔質発泡
ポリウレタン・スポンジ材料で構成され、図のように時
計方向に回転して、非磁性一成分トナーをその表面の保
持力で保持して、感光ドラム40に搬送するものであ
り、感光ドラム40に所定のニップ幅を持つよう圧接さ
れ、且つ−300Vの現像バイアス電圧が印加されるも
のである。
【0037】51は層厚規制ブレード部であり、現像ロ
ーラ50に付着したトナーの層厚を所定の厚さに規制す
るものであり、厚さ0.1mmのステンレス板で構成さ
れ、現像ローラ50に圧接され、例えば負の−400V
の電圧が印加され、トナー層厚規制時に、トナーに負の
電荷注入を行い、負に強制帯電して、高湿度、高温度で
も、トナーを安定帯電するものである。
【0038】52はリセットローラであり、導電性スポ
ンジ材料で構成され、現像ローラ50に対接され、且つ
現像ローラ50と同方向に回転され、−400Vのバイ
アス電圧が印加され、図の右側部分で現像ローラ50か
らトナーを掻き落とすとともに、図の左側部分で現像ロ
ーラ50にトナーを供給するよう作用するものである。
【0039】53、54はパドルローラであり、回転し
て、現像器5内の非磁性一成分トナーを攪拌して、帯電
させるとともに、リセットローラ52方向に搬送するも
の、55はカセット収容部であり、トナーカセット56
を収容するものである。
【0040】56はトナーカセット(トナー補給部)で
あり、一成分非磁性トナーを収容し、カセット収容部5
5に着脱自在にセットされるもの、57はトナー供給レ
バーであり、トナーカセット56内に設けられ、回転し
て、トナーカセット56内のトナーを現像器5内に供給
するもの、58は把手であり、トナーカセット56に設
けられ、トナ−カセット56を手で持つために用いられ
るもの、59は用紙ガイドリブであり、ローラカバー4
6とともに用紙を感光ドラム40と転写ローラ42との
間にガイドするものである。
【0041】このプリンタの動作を図2乃至図4により
説明すると、用紙カセット12の用紙は、ピックアップ
ローラ30によりピックされ、レジストローラ31に突
き当てられ、レジストローラ31で先端が揃えられ、U
字搬送パス3を感光ドラム40方向に搬送される。
【0042】一方、レジストローラ31に用紙がピック
されると、光学ユニット7による感光ドラム40への画
像露光が開始され、帯電ローラ41により−650Vに
帯電された感光ドラム40の画像露光部の電位が零とな
り、画像に応じた静電潜像が形成される。
【0043】現像器5では、現像ローラ50が、−40
0Vのバイアス電圧が印加されているため、負に帯電さ
れたトナーは、感光ドラム40の電位零の画像露光部に
付着し、トナー像が形成される。
【0044】この感光ドラム40のトナー像は、レジス
トローラ31により搬送される用紙に、転写ローラ42
により、静電力及び圧力により転写され、感光ドラム4
0に静電的に吸着した用紙は、用紙分離部8の供給電荷
により、用紙背面の電位が除電されることにより、感光
ドラム40から分離される。
【0045】この分離された用紙は、熱定着器6に送ら
れ、用紙のトナー像が熱定着器6の熱ローラ60により
熱定着され、排出ローラ36によりスタッカ14に排出
される。
【0046】同様に、手差しガイド32を倒して、挿入
した用紙は、手差しローラ33により、感光ドラム40
方向に搬送され、感光ドラム40のトナー像が、転写ロ
ーラ42により、静電力及び圧力により転写され、感光
ドラム40に静電的に吸着した用紙は、用紙分離部8の
供給電荷により、感光ドラム40から分離され、熱定着
器6に送られ、用紙のトナー像が熱定着器6の熱ローラ
60により熱定着され、排出ローラ36によりスタッカ
14に排出される。
【0047】図5の装置カバー開放状態を示す図におい
て、フロントカバー10は、カバー軸34を中心に、図
の右方の前面に開放され、フロントカバー10には、手
差しガイド32と、手差しローラ33と、用紙分離部8
と、熱定着器6と、排出ローラ36の内、上側の排出
(駆動)ローラ36aが設けられている。
【0048】又、アッパーカバー11は、図示しない軸
を中心に、図の上方の装置上部に開放され、排出ローラ
36の内、下側の排出(ピンチ)ローラ36bが設けら
れている。
【0049】従って、図6(A)に示すように、フロン
トカバー10を開放すると、レジストローラ31から排
出ローラ36までのU字搬送パス3が開放され、ジャム
用紙の除去に都合が良い。
【0050】この時、プロセスカートリッジ2側に、転
写ローラ42を設けているため、感光ドラム40の部分
は開放されないが、この転写ローラ42は、感光ドラム
40との対向(平行度、位置)のずれがあると、転写動
作を良好に行えないため、プロセスカートリッジ2側に
設けたものであり、この部分が開放されなくても、ジャ
ム用紙の除去に差し支えがある訳ではない。
【0051】同様に、フロントカバー10に、熱定着器
6全体を設けた理由は、熱定着器6を搬送パスを開放で
きるように分割すると、熱定着器6の一部をプロセスカ
ートリッジ2の上に設置しなければならず、プロセスカ
ートリッジ2の取り出しに不便となるからであり、この
部分が開放されなくても、ジャム用紙の除去に差し支え
がある訳ではない。
【0052】このカバーの開放においては、図3に示す
ように、フロントカバー10を開放しないと、アッパー
カバー11が開放されないように、フロントカバー10
が、排出部分で、アッパーカバー11の上に配置されて
いる。
【0053】従って、図6(B)に示すように、フロン
トカバー10を開放して、アッパーカバー11を開放す
ると、図5に示すように、装置上部と前面の一部が開放
され、装置の前面側からプロセスカートリッジ2を設置
したまま、トナーカセット56を容易に取り出し、取り
付けて、トナーカセット56のみの交換ができる。
【0054】又、フロントカバー10により装置前面を
開放し、アッパーカバー11により装置上部を開放する
ので、プロセスカートリッジ2も容易に取り出し、取り
付けでき、プロセスカートリッジ2が大きくても、交換
が容易である。
【0055】このため、プロセスカートリッジ2を大き
くでき、プロセスカートリッジ2内の現像器5を大きく
できるため、収容現像剤量を多くでき、交換周期を大幅
に伸ばすことができる。
【0056】又、トナーカセット56のみを交換して、
現像剤の補給ができるため、更に交換周期を伸ばすこと
ができる。更に、排出ローラ36を分離して、カバー1
0、11を開放するため、U字搬送パス3の全体を開放
でき、ジャム用紙の取り出しがより容易となる。
【0057】(b) 光学ユニットの説明 図7は本発明の一実施例光学ユニットの外観図、図8は
本発明の一実施例光学ユニットの断面図、図9は本発明
の一実施例光学ユニットの上面図、図10は本発明の一
実施例光学ユニットの下面図、図11は本発明の一実施
例光学ユニットの部分詳細図である。
【0058】図7に示すように、光学ユニット7は、四
角形の側板(側面フレーム)701の上に、天板(上フ
レーム)700が、底に底板(底フレーム)704が設
けられており、箱体をなしている。
【0059】側板701の前後面には、補強リブ702
が設けられており、補強リブ702の下に、走査光の出
口となる光通過窓705が配置されており、側板701
の側面の各々には、3つのネジ取り付け部703が突き
出すように設けられている。
【0060】この光学ユニット7は、装置の板状の本体
フレーム100に、両側から挟まれるように、ネジNが
側面の取り付け部703にねじ込まれて、取り付けられ
る。光学ユニット7の各フレーム700、701、70
4は、グラスファイバーを50%含有したポリカーボネ
イトで構成され、本体フレーム100は、ABS樹脂で
構成されているため、光学ユニット7のフレームの剛性
が、本体フレーム100の剛性より強くなっており、こ
れにより、光学ユニット7を本体フレーム100に取り
付ける際の光学ユニット7の歪みが軽減され、且つ本体
フレーム1の歪みによる光学ユニット7の歪みを軽減
し、光学ユニット7内に設けた光学部品の位置ズレを防
止し、光路ズレを防止している。
【0061】ここでは、光学ユニット7のフレームと本
体フレーム100との材質を変えて、剛性を変えている
が、フレーム間の肉質を変えても同様の効果がある。
又、光学ユニット7の形状が箱体であり、本体フレーム
100が板であるため、光学ユニット7の剛性を本体フ
レーム100より強くでき、しかも光学ユニット7に補
強リブ702を設けて、剛性を強くしている。
【0062】剛性の強い光学ユニット7を本体フレーム
100で両側から挟みこんで取り付けることにより、光
学ユニット7が本体フレーム100のステーとなり、本
体フレーム100自体の剛性を強化できる。
【0063】更に、取り付けのためのネジ締め箇所を図
のように6点とし、4点以上としたので、剛性の弱い本
体フレーム100を光学ユニット7によって補正して、
精度を確保すると同時に充分な剛性を得ることができ
る。
【0064】しかも、光学ユニット7に突き出した取り
付け部703を設け、ここに本体フレーム100をネジ
Nで締結するので、締結のための突き当たる面の面積を
極力小さく、凡そ点とし、本体フレーム100を光学ユ
ニット7に取り付ける際の光学ユニット7と本体フレー
ム100との変形を防止している。
【0065】次に、光学ユニット7について、図8乃至
図11により説明する。図8に示すように、光学ユニッ
ト7の内部は、2階建となっており、光学ユニット7の
支持板(支持フレーム)706により分割される。
【0066】光学ユニット7の上側は、図8、図9に示
すように、支持板706上に、支持板706より剛性の
高い金属板で構成されたサブフレーム707が取り付け
られており、このサブフレーム707に、半導体レーザ
ー素子720と、コリメータレンズ721と、シリンド
リカルレンズ722と、ポリゴンミラー723を取り付
けたスピンドルモータ724と、フォーカスレンズ72
5と、上部反射ミラー726が取り付けられている。
【0067】又、図9に示すように、支持板706に
は、押し部713を有するレバー712がスライド移動
可能に設けられ、サブフレーム707には、レバー71
2により動作し、半導体レーザー素子720のビームを
遮蔽する遮蔽板710と、この遮蔽板710の軸部71
1が設けられている。
【0068】このサブフレーム707は、上部反射ミラ
ー726の位置に、光通過穴を設けてあり、上部反射ミ
ラー726の反射光が下部に導かれるようになってい
る。一方、光学ユニット7の下側は、図8、図10に示
すように、上部反射ミラー726の位置に、下部反射ミ
ラー727が、サブフレーム707に設けられ、支持板
706の裏面には、フォーカスレンズ728と、スター
ト検出素子730と、光通過窓705とが設けられてい
る。
【0069】更に、図10、図11に示すように、フォ
ーカスレンズ728の近傍には、金属板のミラーサブフ
レーム731が設けられ、ミラーサブフレーム731
に、反射ミラー729が設けられ、支持板706におけ
るミラーサブフレーム731の周囲3方は、切り欠き部
709が形成されており、支持板706には、スピンド
ルモータ724の位置において、サブフレーム707が
露出するように、窓部708が設けられている。
【0070】この光学ユニット7の支持フレーム706
に、支持フレーム706より剛性の高いサブフレーム7
07、731を設けて、これに光学部品の殆どを搭載し
たことにより、第1に、本体フレーム100からひねり
の影響を受けて光学ユニット7のフレームに変形が生じ
るような力を受けても、剛性の高いサブフレーム70
7、731によって光学ユニット7が補強されるため、
光学ユニット自体の変形量が軽減され、第2に、光学ユ
ニット7のフレームが若干の変形をしても、サブフレー
ム707、731に生じる歪みは、光学ユニット7に比
し遙に軽微となり、光学部品による光路のズレを軽減で
きる。
【0071】又、サブフレーム707、731に、スタ
ート検出部730に到達するレーザービームの光路変動
に影響のある光学素子である半導体レーザー素子72
0、コリメータレンズ721、シリンドリカルレンズ7
22、ポリゴンミラー723、スピンドルモータ72
4、フォーカスレンズ725、反射ミラー726、72
7、反射ミラー729を設けているので、前述の光路ズ
レを最小にできる。
【0072】ここで、フォーカスレンズ728、スター
ト検出素子730は、サブフレーム707、731に設
けられていないが、スタート検出素子730への光路ズ
レを防止するには、前述の光学素子の範囲で充分であ
り、これらをサブフレーム707等に搭載すれば、より
光路変動を防止できる。
【0073】更に、回転により振動の発生するスピンド
ルモータ724を、剛性の高いサブフレーム707に取
り付けることにより、スピンドルモータ724の回転に
よる振動が、光学ユニット7に伝わり、振動して、感光
ドラム40の相対位置ズレが発生して、印字乱れが発生
することを防止できる。
【0074】この光学ユニット7のフレーム706と、
サブフレーム707、731との剛性の差を、フレーム
706をフレーム700等と同一の樹脂製、サブフレー
ム707、731を金属製として持たせたが、フレーム
706とサブフレーム707、731とを同一材料で構
成し、肉厚を変えたり、リブ数を変えたり、リブの断面
積を変えても、同様に剛性の差を持たせることができ
る。
【0075】次に、スタート検出位置の調整を行う反射
ミラー729は、サブフレーム707と、別のミラーサ
ブフレーム731に搭載し、ミラーサブフレーム731
を、図11に示すように、ガイド穴732で位置の調整
をできるようにしたため、工場内等で用いる専用治具に
より調整を行えるようにし、且つ調整機構をサブフレー
ム707、731に乗せないため、サブフレーム自体の
質量を軽減した。
【0076】このスタート検出に最終的に影響するミラ
ーサブフレーム731は、周囲に切り欠き部709を設
けた支持板706に設けられているため、フレームが変
形しても、切り欠き部706により、サブフレーム73
1の変形が軽減される。
【0077】又、支持板706に窓部708を設けて、
サブフレーム707を支持しない部分を設けて、一部を
フローティング構造としたため、本体フレーム100の
ひねりの影響により、光学ユニット7のフレームに変形
が生じても、その影響を軽減でき、サブフレーム707
の変形を防止できる。
【0078】このようにして、外乱により本体フレーム
100から変形力を受けても、光学ユニット7を変形し
ないようにし、更に光学ユニット7のフレームが変形し
ても、光学素子には影響しないようにして、光路ズレを
最小とし、スタート検出を確実とする。
【0079】(c) ビーム遮断機構の説明 図12は本発明の一実施例ビーム遮断機構の説明図、図
13、図14は本発明の一実施例ビーム遮断機構の構成
図(その1)、(その2)である。
【0080】図12に示すように、フロントカバー10
には、作動突起10aが設けられており、アッパーカバ
ー11には、リンク機構で構成されるアーム19が設け
られ、光学ユニット7には、図9で示したレバー712
の押し部713が突き出している。
【0081】このアーム19は、図13に示すように、
アッパーカバー11に取り付けたアームベース192
に、アーム部193がスライド穴194によりスライド
移動可能に取り付けられており、引っ張りバネ195に
より図の右方向に引っ張られている。
【0082】アーム部193の左端のアーム先端部19
6は、光学ユニット7のレバー712の押し部713に
位置し、アーム部193の右端は、回転支点191を中
心に回動する回転レバー190の下端に付き当たってい
る。
【0083】一方、光学ユニット7では、図9で示した
ように、半導体レーザー素子720の前に設けられたビ
ーム遮蔽板710にビーム通過穴714が設けられ、ビ
ーム遮蔽板710は、遮蔽板軸711を中心に回動可能
であり、スライド移動可能なレバー712の先端がビ−
ム遮蔽板710の下端を押すようになっている。
【0084】この動作を説明すると、図5、図6(B)
に示すように、アッパーカバー11と、フロントカバー
10を開放すると、アッパーカバー11のアーム19が
光学ユニット7から離れ、図13に示すように、押し部
713はフリーとなり、ビ−ム遮蔽板710は、穴71
4の左側を長くとることにより、自重で実線の位置とな
り、ビーム通過穴714は、半導体レーザー素子720
のビーム光軸から外れ、半導体レーザー素子720のレ
ーザー光をビーム遮蔽板710で遮断する。
【0085】この状態で、図6(A)のように、アッパ
ーカバー11を閉じると、図12(A)、図13のよう
に、アーム19のアーム部193のアーム先端196
が、光学ユニット7のレバー712の押し部713の前
方に位置する。
【0086】この状態で、図12(B)に示すように、
フロントカバー10を閉じると、フロントカバー10の
作動突起10aが、回転レバー190の上部を押し、回
転レバー190を回転支点191を中心に時計方向に回
動し、アーム部193を、引っ張りバネ195の引っ張
り力に抗して図の左方にスライド移動させる。
【0087】このため、アーム部193の先端196
が、レバー712の押し部713を押し、レバー712
を図の左方の点線位置にスライド移動させ、これによ
り、ビーム遮蔽板710を軸711を中心に時計方向に
回動させる。
【0088】これにより、ビーム遮蔽板710のビーム
通過穴714は、ビーム光軸に位置し、半導体レーザー
素子720のビームは、ビーム通過穴714を通過し
て、シリンドリカルレンズ722に向け、照射される。
【0089】逆に、フロントカバー10を開放すると、
回転レバー190の上部に対するフロントカバー10の
作動突起10aの押圧が解除され、引っ張りバネ195
の引っ張り力により、アーム部193が図の右方に移動
し、回転レバー190を反時計方向に回動させ、復帰さ
せる。
【0090】これとともに、アーム部193の先端19
6によるレバー712の押し部713への押圧が解除さ
れ、ビーム遮蔽板710は自重により、軸711を中心
に反時計方向に回動して、実線の位置となり、ビーム通
過穴714は、半導体レーザー素子720のビーム光軸
から外れ、半導体レーザー素子720のレーザー光をビ
ーム遮蔽板710で遮断する。
【0091】同様に、フロントカバー10のみを閉じ
て、アッパーカバー11を開放したままとすると、アー
ム19が図13の位置に位置しないため、レバー712
は作動せず、半導体レーザー素子720のレーザー光は
ビーム遮蔽板710で遮断されたままである。
【0092】このように、2つのカバー10、11を設
けて、開放空間を大きくした場合に、1つのカバーのみ
を閉じても、他のカバーが開いているため、レーザー光
が漏れ、危険であるから、レーザー光の遮断は解除され
ず、2つのカバー10、11を閉じることにより、レー
ザー光の遮断を解除するため、安全性が保てる。
【0093】更に、カバー10、11を開放しても、誤
操作により、レバー712が押されないように、図14
のような構成がとられている。図14(A)に示すよう
に、光学ユニット7のレバー712の押し部713の突
き出し部の両側に、一対の誤操作防止リブ715を設け
る。
【0094】このリブ715の間隔を、人間の指の幅よ
り狭くしておくことにより、両カバー10、11を開放
した状態において、プロセスカートリッジ2の操作等の
ため、手を突っ込んだ時に、誤って押し部713を押
し、ビームの遮断を解除する事態を防止できるととも
に、フレームの変形を防止する。
【0095】又、このリブ715は、図14(A)に示
すように、アーム先端196からレバー712の押し部
713に向かって空間が狭くなるように、斜めに形成さ
れている。
【0096】このようにしたのは、光学ユニット7は本
体フレーム100に取り付けられ、アーム19がアッパ
ーカバー11に取り付けられるため、双方の相対位置
は、寸法誤差等により一定しないため、図14(B)の
ように、リブ715を形成して、アーム19の先端19
6をリブ715の面によりガイドして、レバー712の
押し部713を押圧させるようにした。
【0097】又、図14(A)に示すように、光通過窓
705の近傍に、フレームと一体の光通過窓保護リブ7
16を形成することにより、フレームの変形を防止する
とともに、指が誤って光通過窓705に触れたり、ゴ
ミ、現像剤等の落下物が光通過窓705に付着すること
を防止する。
【0098】更に、光通過窓705を、透明樹脂で構成
することにより、ガラスに比べて、周囲温度への追従が
良く、結露がなく、透過光の拡散を防止できるととも
に、フレームも樹脂製であるため、熱膨張係数値が近い
ため、熱変形による部分的干渉をなくすことができる。
【0099】(d) 他の実施例の説明 上述の実施例の他に、本発明は、次のような変形が可能
である。 光学走査装置を、電子写真装置の露光部で説明した
が、画像読み取り装置等他の装置にも適用できる。
【0100】光走査部をポリゴンミラーで説明した
が、ホログラム等の他の走査手段も適用できる。 シ−トPPは、用紙に限らず、他の媒体を用いること
ができる。
【0101】電子写真装置をプリンタで説明したが、
複写機、ファクシミリ等他の電子写真装置であっても良
い。 感光体は、ドラム形状に限らず、エンドレスベルト形
状等他のエンドレス形状のものでも良く、帯電手段は、
帯電ローラに限らず、コロトロン等であっても良い。
【0102】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。 光学ユニットのフレーム剛性を、取り付ける本体フレ
ームの剛性より強くしたので、本体フレームへの取り付
けの際の変形力で、本体フレーム側が歪み、光学ユニッ
トが歪むことを防止でき、光路ズレを防止できる。
【0104】本体フレームにかかる歪みにより、光学
ユニットを歪ませることがないため、光路ズレを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例電子写真装置の外観図であ
る。
【図3】本発明の一実施例電子写真装置断面図である。
【図4】本発明の一実施例プロセスカートリッジの構成
図である。
【図5】本発明の一実施例電子写真装置説明図である。
【図6】本発明の一実施例電子写真装置動作説明図であ
る。
【図7】本発明の一実施例光学ユニットの外観図であ
る。
【図8】本発明の一実施例光学ユニットの断面図であ
る。
【図9】本発明の一実施例光学ユニットの上面図であ
る。
【図10】本発明の一実施例光学ユニットの下面図であ
る。
【図11】本発明の一実施例光学ユニットの部分詳細図
である。
【図12】本発明の一実施例ビーム遮断機構の説明図で
ある。
【図13】本発明の一実施例ビーム遮断機構の構成図
(その1)である。
【図14】本発明の一実施例ビーム遮断機構の構成図
(その2)である。
【図15】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
2 プロセスカートリッジ 4 ドラムカートリッジ 5 現像器 7 光学ユニット 700、701、704、706 フレーム 707、731 サブフレーム 720 半導体レーザー素子 721 コリメータレンズ 722 シリンドリカルレンズ 723 ポリゴンミラー 724 スピンドルモータ 725、728 フォーカスレンズ 726、727 反射ミラー 729 反射ミラー 730 スタート検出部 100 本体フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小室 昭宏 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源(720)と、該光源(720)の
    光を走査する光走査部(723)と、該光走査部(72
    3)の走査光の端部で該走査光を検出して、光走査の開
    始を検出するスタート検出部(729、730)とを有
    する光学ユニット(7)を、本体フレーム(100)に
    取り付けた光学走査装置において、 該光学ユニット(7)のフレーム(700〜706)の
    剛性を、該本体フレーム(100)の剛性より強くした
    ことを特徴とする光学走査装置。
  2. 【請求項2】 前記光学ユニット(7)を箱体とし、前
    記光学ユニット(7)の両側を前記本体フレーム(10
    0)に取り付けたことを特徴とする請求項1の光学走査
    装置。
  3. 【請求項3】 前記光学ユニット(7)に、複数の取り
    付け部(703)を設け、該取り付け部(703)を、
    前記本体フレーム(100)にネジにより取り付けたこ
    とを特徴とする請求項1又は2の光学走査装置。
  4. 【請求項4】 前記光学ユニット(7)のフレーム(7
    00〜706)内に、該フレームより剛性の高いサブフ
    レーム(707)を配置し、該サブフレーム(707)
    に前記光源(720)と前記光走査部(723)と前記
    スタート検出部(729、730)とを設けたことを特
    徴とする請求項1又は2又は3の光学走査装置。
  5. 【請求項5】 前記スタート検出部(729、730)
    を別体のサブフレーム(731)に設け、単独で位置の
    調整を可能としたことを特徴とする請求項4の光学走査
    装置。
  6. 【請求項6】 前記サブフレーム(707)を前記光学
    ユニット(7)のフレーム(706)にフローティング
    状態で取り付けたことを特徴とする請求項4又は5の光
    学走査装置。
  7. 【請求項7】 前記光学ユニット(7)のフレーム(7
    06)における前記サブフレーム(707)上の前記光
    走査部(723)の取り付け位置に窓部(708)を設
    けたことを特徴とする請求項6の光学走査装置。
JP25792592A 1992-09-28 1992-09-28 光学走査装置 Pending JPH06106773A (ja)

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US08/104,017 US5539447A (en) 1992-09-28 1993-08-10 Optical scanning unit and image forming apparatus using the same with rotating lever attached to a cover for light emission and prevention
DE4330332A DE4330332A1 (de) 1992-09-28 1993-09-08 Optische Scaneinheit und Bilderzeugungsvorrichtung mit Verwendung dieser

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