JPH0558993A - アゼチジノン化合物およびその製造法 - Google Patents
アゼチジノン化合物およびその製造法Info
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- JPH0558993A JPH0558993A JP3246759A JP24675991A JPH0558993A JP H0558993 A JPH0558993 A JP H0558993A JP 3246759 A JP3246759 A JP 3246759A JP 24675991 A JP24675991 A JP 24675991A JP H0558993 A JPH0558993 A JP H0558993A
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- JP
- Japan
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- alkyl
- compound
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- general formula
- nmr
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 下記式(I)
(式中、R1 、R2 は同一または異なって水素、アルキ
ルまたはヒドロキシアルキルを、R3 は水素または置換
基を有していてもよいアリールまたはアラルキルを示
す。)により表されるアゼチジノン化合物およびその酸
付加塩および 下記式 CHF2 CH=N−R3 (式中、R3 は水素または置換
基を有していてもよいアリールまたはアラルキルを示
す。)により表されるジフルオロエタンイミン化合物を
使用する上記アゼチジノン化合物およびその酸付加塩製
造法。 【効果】 この化合物は抗炎症作用、鎮痛作用、血小板
凝集抑制作用等の優れた薬理作用を有し、鎮痛消炎剤、
循環器用剤等として有用である。また、当該化合物は単
環式β−ラクタム、カルバペナム、1−カルバセフェム
等の抗生物質の中間体としても有用である。ジフルオロ
エタンイミン化合物を使用することによって効率よく上
記化合物が製造される。
ルまたはヒドロキシアルキルを、R3 は水素または置換
基を有していてもよいアリールまたはアラルキルを示
す。)により表されるアゼチジノン化合物およびその酸
付加塩および 下記式 CHF2 CH=N−R3 (式中、R3 は水素または置換
基を有していてもよいアリールまたはアラルキルを示
す。)により表されるジフルオロエタンイミン化合物を
使用する上記アゼチジノン化合物およびその酸付加塩製
造法。 【効果】 この化合物は抗炎症作用、鎮痛作用、血小板
凝集抑制作用等の優れた薬理作用を有し、鎮痛消炎剤、
循環器用剤等として有用である。また、当該化合物は単
環式β−ラクタム、カルバペナム、1−カルバセフェム
等の抗生物質の中間体としても有用である。ジフルオロ
エタンイミン化合物を使用することによって効率よく上
記化合物が製造される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬またはその合成中
間体として有用なジフルオロメチル基を有するアゼチジ
ノン化合物およびその製造法に関する。
間体として有用なジフルオロメチル基を有するアゼチジ
ノン化合物およびその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】P.
F. Bevilacquaらのジャーナル・オブ・オーガニック・
ケミストリー (J. Org. Chem.) 49, 1430 (1984) およ
び G. Guantiらのシンセシス (Synthesis) 1985, 609に
よりモノクロロメチル基、トリフルオロメチル基を有す
るアゼチジノン化合物が知られている。また、近年、分
子内にジフルオロメチル基を有する化合物の生理活性が
注目されており、その導入法、合成法の開発が強く望ま
れている。
F. Bevilacquaらのジャーナル・オブ・オーガニック・
ケミストリー (J. Org. Chem.) 49, 1430 (1984) およ
び G. Guantiらのシンセシス (Synthesis) 1985, 609に
よりモノクロロメチル基、トリフルオロメチル基を有す
るアゼチジノン化合物が知られている。また、近年、分
子内にジフルオロメチル基を有する化合物の生理活性が
注目されており、その導入法、合成法の開発が強く望ま
れている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者はジフルオロメ
チル基を分子内に有する出発物質としてジフルオロエタ
ンイミン化合物を用いることによって、収率よくジフル
オロメチル基を有する有用な新規アゼチジノン化合物が
得られることを見出し、本発明を完成した。
チル基を分子内に有する出発物質としてジフルオロエタ
ンイミン化合物を用いることによって、収率よくジフル
オロメチル基を有する有用な新規アゼチジノン化合物が
得られることを見出し、本発明を完成した。
【0004】すなわち、本発明は (1)一般式(I)
【化6】 (式中、R1 、R2 は同一または異なって水素、アルキ
ルまたはヒドロキシアルキルを、R3 は水素または置換
基を有していてもよいアリールまたはアラルキルを示
す。)により表されるアゼチジノン化合物またはその医
薬上許容される酸付加塩、 (2)一般式(II) CHF2 CH=N−R3 (II) (式中、R3 は前記と同意義。)により表されるジフル
オロエタンイミン化合物と一般式(III)
ルまたはヒドロキシアルキルを、R3 は水素または置換
基を有していてもよいアリールまたはアラルキルを示
す。)により表されるアゼチジノン化合物またはその医
薬上許容される酸付加塩、 (2)一般式(II) CHF2 CH=N−R3 (II) (式中、R3 は前記と同意義。)により表されるジフル
オロエタンイミン化合物と一般式(III)
【化7】 (式中、R1'、R2'は同一または異なって水素、アルキ
ルまたは保護基で保護された水酸基を有するアルキル
を、R4 はアルキルを示す。)により表される化合物と
を反応させ、水酸基の保護基を脱離させることを特徴と
する上記一般式(I)により表されるアゼチジノン化合
物の製造法、および (3)一般式 CHF2 CH=N−R3 (II) (式中、R3 は前記と同意義。)により表されるジフル
オロエタンイミン化合物と一般式(IV)
ルまたは保護基で保護された水酸基を有するアルキル
を、R4 はアルキルを示す。)により表される化合物と
を反応させ、水酸基の保護基を脱離させることを特徴と
する上記一般式(I)により表されるアゼチジノン化合
物の製造法、および (3)一般式 CHF2 CH=N−R3 (II) (式中、R3 は前記と同意義。)により表されるジフル
オロエタンイミン化合物と一般式(IV)
【化8】 (式中、Xはハロゲンを示し、R1'およびR4 は前記と
同意義。)により表される化合物とを反応させ、水酸基
の保護基を脱離させることを特徴とする一般式(I')
同意義。)により表される化合物とを反応させ、水酸基
の保護基を脱離させることを特徴とする一般式(I')
【化9】 (式中、R1 およびR3 は前記と同義である。)により
表されるアゼチジノン化合物の製造法に関する。
表されるアゼチジノン化合物の製造法に関する。
【0005】上記定義中、アルキルは炭素数1〜10個
を有するアルキルであって、たとえばメチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第3級
ブチル、ペンチル、イソペンチル、第3級ペンチル、1
−エチルプロピル、1−メチルブチル、ヘキシル、ヘプ
チル、オクチル、ノニル、デシルなどが挙げられる。
を有するアルキルであって、たとえばメチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第3級
ブチル、ペンチル、イソペンチル、第3級ペンチル、1
−エチルプロピル、1−メチルブチル、ヘキシル、ヘプ
チル、オクチル、ノニル、デシルなどが挙げられる。
【0006】ヒドロキシアルキルとはヒドロキシメチ
ル、1−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチル、1
−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシプロピル、3−
ヒドロキシプロピル、1−ヒドロキシブチル、2−ヒド
ロキシブチル、3−ヒドロキシブチル、4−ヒドロキシ
ブチルなどが挙げられ、また保護基で保護された水酸基
を有するアルキルとはこれらヒドロキシアルキルの水酸
基がトリアルキルシリル(トリメチルシリル、第3級ブ
チルジメチルシリルなど)、低級アルキル(メチル、エ
チル、イソプロピル、第3級ブチルなど)、アリル、ア
ラルキル(ベンジル、フェニルエチルなど)、アシル
(ホルミル、アセチル、プロピオニル、ベンゾイルな
ど)などの保護基で保護されたものを示す。
ル、1−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチル、1
−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシプロピル、3−
ヒドロキシプロピル、1−ヒドロキシブチル、2−ヒド
ロキシブチル、3−ヒドロキシブチル、4−ヒドロキシ
ブチルなどが挙げられ、また保護基で保護された水酸基
を有するアルキルとはこれらヒドロキシアルキルの水酸
基がトリアルキルシリル(トリメチルシリル、第3級ブ
チルジメチルシリルなど)、低級アルキル(メチル、エ
チル、イソプロピル、第3級ブチルなど)、アリル、ア
ラルキル(ベンジル、フェニルエチルなど)、アシル
(ホルミル、アセチル、プロピオニル、ベンゾイルな
ど)などの保護基で保護されたものを示す。
【0007】アリールとしてはフェニル、ナフチルが挙
げられ、アラルキルとしてはベンジル、2−フェニルエ
チル、3−フェニルプロピルなどが挙げられる。また、
アリール、アラルキルは1〜3個の置換基を有していて
もよく、置換基としては、たとえばハロゲン、低級アル
キル(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、イソブチル、第3級ブチルなどの炭素数
1〜4個のアルキル)、低級アルコキシ(メトキシ、エ
トキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソ
ブトキシ、第3級ブトキシなどの炭素数1〜4個のアル
コキシ)、トリフルオロメチル、水酸基などが挙げられ
る。また、ハロゲンとは塩素、フッ素、臭素、ヨウ素を
示す。本発明化合物の医薬上許容される酸付加塩として
は、塩酸、臭化水素酸、リン酸、硫酸、硝酸などの無機
酸との塩、あるいは酢酸、酒石酸、コハク酸、リンゴ
酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸などの有機
酸との塩があげられる。
げられ、アラルキルとしてはベンジル、2−フェニルエ
チル、3−フェニルプロピルなどが挙げられる。また、
アリール、アラルキルは1〜3個の置換基を有していて
もよく、置換基としては、たとえばハロゲン、低級アル
キル(たとえば、メチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、イソブチル、第3級ブチルなどの炭素数
1〜4個のアルキル)、低級アルコキシ(メトキシ、エ
トキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソ
ブトキシ、第3級ブトキシなどの炭素数1〜4個のアル
コキシ)、トリフルオロメチル、水酸基などが挙げられ
る。また、ハロゲンとは塩素、フッ素、臭素、ヨウ素を
示す。本発明化合物の医薬上許容される酸付加塩として
は、塩酸、臭化水素酸、リン酸、硫酸、硝酸などの無機
酸との塩、あるいは酢酸、酒石酸、コハク酸、リンゴ
酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸などの有機
酸との塩があげられる。
【0008】前記(2)の製造法において、一般式(I
I) の化合物と一般式(III)の化合物との反応は、テト
ラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ハロゲン化炭化水
素(四塩化炭素など)、芳香族炭化水素(ベンゼン、ニ
トロベンゼンなど)、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、アセトン、アセトニトリル、ジオキサン
などの溶媒中、−78℃〜0℃で1〜10時間攪拌する
ことにより進行する。なお、一般式(III)の化合物は一
般式(V)
I) の化合物と一般式(III)の化合物との反応は、テト
ラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ハロゲン化炭化水
素(四塩化炭素など)、芳香族炭化水素(ベンゼン、ニ
トロベンゼンなど)、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、アセトン、アセトニトリル、ジオキサン
などの溶媒中、−78℃〜0℃で1〜10時間攪拌する
ことにより進行する。なお、一般式(III)の化合物は一
般式(V)
【化10】 (式中、各記号は前記と同義である。)により表される
化合物にリチウムジイソプロピルアミド(LDA)を作
用させることによって得られる。
化合物にリチウムジイソプロピルアミド(LDA)を作
用させることによって得られる。
【0009】前記(3)の製造法において、一般式(I
I) の化合物と一般式(IV)の化合物との反応は、テトラ
ヒドロフラン、ジエチルエーテル、ハロゲン化炭化水素
(四塩化炭素など)、芳香族炭化水素(ベンゼン、ニト
ロベンゼンなど)、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、アセトン、アセトニトリル、ジオキサンな
どの溶媒中、亜鉛の存在下、1〜10時間、60℃〜1
00℃にて加熱還流することにより進行する。
I) の化合物と一般式(IV)の化合物との反応は、テトラ
ヒドロフラン、ジエチルエーテル、ハロゲン化炭化水素
(四塩化炭素など)、芳香族炭化水素(ベンゼン、ニト
ロベンゼンなど)、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、アセトン、アセトニトリル、ジオキサンな
どの溶媒中、亜鉛の存在下、1〜10時間、60℃〜1
00℃にて加熱還流することにより進行する。
【0010】水酸基の保護基は加水分解などの通常の方
法により除去することができる。
法により除去することができる。
【0011】出発物質である一般式(II) のジフルオロ
エタンイミン化合物は一般式(VI)
エタンイミン化合物は一般式(VI)
【化11】 (式中、R5 はアルキルを示す。)のジフルオロアセト
アルデヒド=アルキルヘミアセタールと一般式(VII) R3 −NH2 (VII) (式中、R3 は前記と同義である。)の一級アミンを混
合し、80℃〜150℃程度に加熱することにより容易
に合成することができる。
アルデヒド=アルキルヘミアセタールと一般式(VII) R3 −NH2 (VII) (式中、R3 は前記と同義である。)の一級アミンを混
合し、80℃〜150℃程度に加熱することにより容易
に合成することができる。
【0012】本発明の一般式(I)の化合物は、不斉炭
素原子が存在するため、本発明はそれに由来する光学異
性体、ジアステレオマー、エナンチオマーまたはラセミ
体をも包含する。また、立体異性体をも包含する。この
ようにして得られる本発明化合物は再結晶法、カラムク
ロマト法などの常法により単離精製することができる。
素原子が存在するため、本発明はそれに由来する光学異
性体、ジアステレオマー、エナンチオマーまたはラセミ
体をも包含する。また、立体異性体をも包含する。この
ようにして得られる本発明化合物は再結晶法、カラムク
ロマト法などの常法により単離精製することができる。
【0013】得られる生成物がラセミ体であるときは、
たとえば光学活性な酸との分別再結晶により、もしくは
光学活性な担体を充填したカラムを通すことにより所望
の光学活性体に分割することができる。個々のジアステ
レオマーは分別結晶化、クロマトグラフィーなどの手段
によって分離することができる。これらは光学活性な原
料化合物などを用いることによっても得られる。また、
立体異性体は再結晶法、カラムクロマト法などにより単
離することができる。
たとえば光学活性な酸との分別再結晶により、もしくは
光学活性な担体を充填したカラムを通すことにより所望
の光学活性体に分割することができる。個々のジアステ
レオマーは分別結晶化、クロマトグラフィーなどの手段
によって分離することができる。これらは光学活性な原
料化合物などを用いることによっても得られる。また、
立体異性体は再結晶法、カラムクロマト法などにより単
離することができる。
【0014】
【作用および発明の効果】本発明の一般式(I)の化合
物は抗炎症作用、鎮痛作用、血小板凝集抑制作用等の優
れた薬理作用を有し、鎮痛消炎剤、循環器用剤等として
有用である。また、当該化合物は単環式β−ラクタム、
カルバペナム、1−カルバセフェム等の抗生物質の中間
体としても有用である。
物は抗炎症作用、鎮痛作用、血小板凝集抑制作用等の優
れた薬理作用を有し、鎮痛消炎剤、循環器用剤等として
有用である。また、当該化合物は単環式β−ラクタム、
カルバペナム、1−カルバセフェム等の抗生物質の中間
体としても有用である。
【0015】なお、一般式(I)の化合物を合成するに
あたり、出発物質として一般式(II) のジフルオロエタ
ンイミン化合物を用いた。このイミン化合物はジフルオ
ロアセトアルデヒド=アルキルヘミアセタールから容易
に合成される。当該化合物は、一般式(III)、(IV)など
により表される求核剤と反応し、かくして収率よく相当
する一般式(I)の化合物を得ることができる。
あたり、出発物質として一般式(II) のジフルオロエタ
ンイミン化合物を用いた。このイミン化合物はジフルオ
ロアセトアルデヒド=アルキルヘミアセタールから容易
に合成される。当該化合物は、一般式(III)、(IV)など
により表される求核剤と反応し、かくして収率よく相当
する一般式(I)の化合物を得ることができる。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、実施例中の略号の意味は次の通りである。 Et : エチル Ph : フェニル i−Pr : イソプロピル THF : テトラヒドロフラン n−BuLi: n−ブチルリチウム LDA : リチウムジイソプロピルアミド
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、実施例中の略号の意味は次の通りである。 Et : エチル Ph : フェニル i−Pr : イソプロピル THF : テトラヒドロフラン n−BuLi: n−ブチルリチウム LDA : リチウムジイソプロピルアミド
【0017】実施例1(中間体の製造例1)
【化12】 50mlナス型フラスコにジフルオロアセトアルデヒド=
エチルヘミアセタール50mmolとベンジルアミン50mm
olを入れ、油浴中110℃で加熱還流を行う。水が生成
するのでこれを系外へ除去し、水の生成が認められなく
なった時点で、室温まで温度を下げる。無水硫酸マグネ
シウムを入れ乾燥した後、減圧蒸留を行い、N−(2,
2−ジフルオロエチリデン)ベンジルアミン4.4g
(収率52%)を得た。沸点55〜57℃/0.5mmH
g。
エチルヘミアセタール50mmolとベンジルアミン50mm
olを入れ、油浴中110℃で加熱還流を行う。水が生成
するのでこれを系外へ除去し、水の生成が認められなく
なった時点で、室温まで温度を下げる。無水硫酸マグネ
シウムを入れ乾燥した後、減圧蒸留を行い、N−(2,
2−ジフルオロエチリデン)ベンジルアミン4.4g
(収率52%)を得た。沸点55〜57℃/0.5mmH
g。
【0018】
【化13】 E:Z=1:1 C9H9F2N FW 169.1719 F-NMR (470MHz, CDCl3, C6F6) δ41.628 (dd, JCHaF2=54.93Hz, JCFCHb=3.05Hz, E or
Z) δ41.634 (dd, JCHaF2=54.93Hz, JCFCHb=3.05Hz, E or
Z) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ4.721 (m, 2H, Hc) δ6.154 (dd, JC,Ha=54.93Hz, JCHaCHb=5.37Hz, 1H, H
a) δ7.2 〜7.4 (mp, 5H, Ph) δ7.696 (dt, JCFCHb=3.54Hz, JCHaCHb=5.37Hz) 1H E,Z
Hb δ7.704 (dt, JCFCHb=3.54Hz, JCHaCHb=5.37Hz)13 C-NMR (10MHz, CDCl3) δ64.170 (s, C3) δ112.956 (t, JC1F=238.1Hz, C1) δ127.640 (s, Ph) δ123.188 (s, Ph) δ128.756 (s, Ph) δ136.893 (s, Ph) δ156.019 (t, JC2F=31.9Hz, C2) IR: 2900〜3070cm-1 (Ph)
Z) δ41.634 (dd, JCHaF2=54.93Hz, JCFCHb=3.05Hz, E or
Z) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ4.721 (m, 2H, Hc) δ6.154 (dd, JC,Ha=54.93Hz, JCHaCHb=5.37Hz, 1H, H
a) δ7.2 〜7.4 (mp, 5H, Ph) δ7.696 (dt, JCFCHb=3.54Hz, JCHaCHb=5.37Hz) 1H E,Z
Hb δ7.704 (dt, JCFCHb=3.54Hz, JCHaCHb=5.37Hz)13 C-NMR (10MHz, CDCl3) δ64.170 (s, C3) δ112.956 (t, JC1F=238.1Hz, C1) δ127.640 (s, Ph) δ123.188 (s, Ph) δ128.756 (s, Ph) δ136.893 (s, Ph) δ156.019 (t, JC2F=31.9Hz, C2) IR: 2900〜3070cm-1 (Ph)
【0019】実施例2(中間体の製造例2)ベンジルア
ミンの代わりにp−アニシジンを用いて実施例1と同様
の反応および処理を行うことによって、N−(2,2−
ジフルロオエチリデン)−4−メトキシアニリンを得
た。
ミンの代わりにp−アニシジンを用いて実施例1と同様
の反応および処理を行うことによって、N−(2,2−
ジフルロオエチリデン)−4−メトキシアニリンを得
た。
【0020】
【化14】 C9H9F2NO FW 185.1713 C-NMR (470MHz, CDCl3, C6F6) δ42.734 (dd, JCHaF=54.93Hz, JCFCHb=3.05Hz) 1 H-NMR (600MHz, CDCl3) δ3.829 (s, 1H, Hc) δ6.096 (dt, JCHaF=54.93Hz, JCHaCHb=5.25Hz, 1H, H
a) δ6.90〜7.30(m, Ph) δ7.845 (dt, JCHaCHb=5.25Hz, JCFCHb=2.56Hz, 1H, H
b)13 C-NMR (75MHz, CDCl3) δ55.472 (s, C3) δ111.788 (t, JC1F=237.1Hz, C1) δ114.491 (s, Ph) δ122.783 (s, Ph) δ141.245 (s, Ph) δ150.883 (t, JC2F=31.9Hz, C2) δ159.868 (s, Ph) IR: 3050cm-1 (Ph)
a) δ6.90〜7.30(m, Ph) δ7.845 (dt, JCHaCHb=5.25Hz, JCFCHb=2.56Hz, 1H, H
b)13 C-NMR (75MHz, CDCl3) δ55.472 (s, C3) δ111.788 (t, JC1F=237.1Hz, C1) δ114.491 (s, Ph) δ122.783 (s, Ph) δ141.245 (s, Ph) δ150.883 (t, JC2F=31.9Hz, C2) δ159.868 (s, Ph) IR: 3050cm-1 (Ph)
【0021】実施例3
【化15】 30ml二口フラスコを窒素で充填した後、テトラヒドロ
フラン4ml、ジイソプロピルアミン0.17ml(1.2
mmol)を入れる。−78℃に温度を下げ、n−ブチルリ
チウム(2.5M、ヘキサン溶液)0.48ml(1.2
mmol)をシリンジにより滴下し、20分攪拌した後、酢
酸エチル0.12ml(1.2mmol)をシリンジにより滴
下し、やはり20分間程度攪拌する。20分後N−
(2,2−ジフルオロエチリデン)ベンジルアミン0.
77g(1.0mmol)をシリンジにより滴下する。30
分間攪拌し、温度を室温にまで上げ更に30分間攪拌後
1N−塩酸を加え反応を終結する。ジエチルエーテルで
2〜3回有機層を抽出後、シリカゲルクロマトグラフィ
ー(ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精製する。こう
して1−ベンジル−4−ジフルオロメチル−2−アゼチ
ジノン0.15g(収率73%)を得た。
フラン4ml、ジイソプロピルアミン0.17ml(1.2
mmol)を入れる。−78℃に温度を下げ、n−ブチルリ
チウム(2.5M、ヘキサン溶液)0.48ml(1.2
mmol)をシリンジにより滴下し、20分攪拌した後、酢
酸エチル0.12ml(1.2mmol)をシリンジにより滴
下し、やはり20分間程度攪拌する。20分後N−
(2,2−ジフルオロエチリデン)ベンジルアミン0.
77g(1.0mmol)をシリンジにより滴下する。30
分間攪拌し、温度を室温にまで上げ更に30分間攪拌後
1N−塩酸を加え反応を終結する。ジエチルエーテルで
2〜3回有機層を抽出後、シリカゲルクロマトグラフィ
ー(ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精製する。こう
して1−ベンジル−4−ジフルオロメチル−2−アゼチ
ジノン0.15g(収率73%)を得た。
【0022】
【化16】 C11H11F2NO FW 211.2119 F-NMR (470MHz, CDCl3, C6F6) δ37.076 (ddd, JCFαF β=294.50Hz, JCHaFα=54.93H
z, JCF αCHb=10.68Hz,Fα) δ38.144 (ddd, JCFαF β=294.50Hz, JCHaFβ=54.93H
z, JCF βCHb=7.63Hz,F β) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ2.904 (ddd, JCHcCHd=14.89Hz, JCHbCHc=2.44Hz, JCF
CHc=0.85Hz, 1H, Hc) δ3.055 (ddd, JCHcCHd=14.89Hz, JCHbCHd=5.37Hz, JCF
CHd=0.85Hz, 1H, Hd) δ3.672 (mp, 1H, Hb) δ4.139 (d, JCHeCHf=14.51Hz, 1H, He) δ4.709 (d, JCHeCHf=14.51Hz, 1H, Hf) δ5.732 (ddd, JCHaF α=JCHF β=54.61Hz, JCHaCHb=4.
27Hz, 1H, Ha) δ7.28〜7,36 (m, 5H, Ph)13 C-NMR (75MHz, CDCl3) δ37.9306 (t, JC3F=3.6Hz, C3) δ45.9528 (s, C5) δ50.5112 (t, JC2F=26.2Hz, C2) δ115.312 (t, JC1F=242.4Hz, C1) δ128.044 (s, Ph) δ128.513 (s, Ph) δ128.936 (s, Ph) δ135.211 (s, Ph) δ165.752 (s, C4) IR: 1756cm-1 (C=0) 2940〜3036cm-1 (Ph)
z, JCF αCHb=10.68Hz,Fα) δ38.144 (ddd, JCFαF β=294.50Hz, JCHaFβ=54.93H
z, JCF βCHb=7.63Hz,F β) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ2.904 (ddd, JCHcCHd=14.89Hz, JCHbCHc=2.44Hz, JCF
CHc=0.85Hz, 1H, Hc) δ3.055 (ddd, JCHcCHd=14.89Hz, JCHbCHd=5.37Hz, JCF
CHd=0.85Hz, 1H, Hd) δ3.672 (mp, 1H, Hb) δ4.139 (d, JCHeCHf=14.51Hz, 1H, He) δ4.709 (d, JCHeCHf=14.51Hz, 1H, Hf) δ5.732 (ddd, JCHaF α=JCHF β=54.61Hz, JCHaCHb=4.
27Hz, 1H, Ha) δ7.28〜7,36 (m, 5H, Ph)13 C-NMR (75MHz, CDCl3) δ37.9306 (t, JC3F=3.6Hz, C3) δ45.9528 (s, C5) δ50.5112 (t, JC2F=26.2Hz, C2) δ115.312 (t, JC1F=242.4Hz, C1) δ128.044 (s, Ph) δ128.513 (s, Ph) δ128.936 (s, Ph) δ135.211 (s, Ph) δ165.752 (s, C4) IR: 1756cm-1 (C=0) 2940〜3036cm-1 (Ph)
【0023】実施例4
【化17】 30ml二口フラスコに亜鉛3.0mmolを入れ、窒素で置
換した後、テトラヒドロフラン5ml、α−ブロモ酢酸エ
チル2.2mmolおよびN−(2,2−ジフルオロエチリ
デン)ベンジルアミン2.0mmolを加え、油浴中95℃
で加熱還流を行う。2時間後室温にもどして1N−塩酸
を10ml加える。この後酢酸エチルで有機層を3回抽出
し、減圧蒸留で溶媒を除く。シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)により1
−ベンジル−4−ジフルオロメチル−2−アゼチジノン
0.19g(収率45%)を得た。NMR、IRのデー
タは実施例3と同じである。
換した後、テトラヒドロフラン5ml、α−ブロモ酢酸エ
チル2.2mmolおよびN−(2,2−ジフルオロエチリ
デン)ベンジルアミン2.0mmolを加え、油浴中95℃
で加熱還流を行う。2時間後室温にもどして1N−塩酸
を10ml加える。この後酢酸エチルで有機層を3回抽出
し、減圧蒸留で溶媒を除く。シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)により1
−ベンジル−4−ジフルオロメチル−2−アゼチジノン
0.19g(収率45%)を得た。NMR、IRのデー
タは実施例3と同じである。
【0024】上記実施例と同様にして、次に示す化合物
が得られる。 実施例5 4−ジフルオロメチル−1−(4−メトキシフェニル)
−2−アゼチジノン
が得られる。 実施例5 4−ジフルオロメチル−1−(4−メトキシフェニル)
−2−アゼチジノン
【化18】 C11H11F2NO2 FW 227.2119 F-NMR (470MHz, CDCl3, C6F6) δ36.456 (ddd, JCFαF β=293.74Hz, JCHaFα=54.93H
z, JCF αCHb=9.16Hz,F α) δ38.823 (ddd, JCFαF β=293.74Hz, JCHaFβ=54.93H
z, JCF βCHb=8.39Hz,F β) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ3.085 (dd, JCHcCHd=15.26Hz, JCHbCHc=2.45Hz, 1H,
Hc) δ3.236 (dd, JCHcCHd=15.26Hz, JCHbCHd=5.74Hz, 1H,
Hd) δ3.789 (s, 3H, Hc) δ4.280 〜4.340 (m, Hb) δ5.964 (dt, JCHaF=55.05Hz, JCHaCHb=3.90Hz, 1H, H
a) δ6.85〜7,40 (m, Ph)13 C-NMR (75MHz, CDCl3) δ37.417 (t, JC3F=3.6Hz, C3) δ31.247 (t, JC2F=27.2Hz, C2) δ55.472 (s, C5) δ114.405 (s, Ph) δ114.536 (t, JC1F=244.4Hz, C1) δ130.634 (s, Ph) δ156.628 (s, Ph) δ162.449 (s, C4) IR: 1748cm-1 (C=0) 2842〜2922cm-1 (Ph)
z, JCF αCHb=9.16Hz,F α) δ38.823 (ddd, JCFαF β=293.74Hz, JCHaFβ=54.93H
z, JCF βCHb=8.39Hz,F β) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ3.085 (dd, JCHcCHd=15.26Hz, JCHbCHc=2.45Hz, 1H,
Hc) δ3.236 (dd, JCHcCHd=15.26Hz, JCHbCHd=5.74Hz, 1H,
Hd) δ3.789 (s, 3H, Hc) δ4.280 〜4.340 (m, Hb) δ5.964 (dt, JCHaF=55.05Hz, JCHaCHb=3.90Hz, 1H, H
a) δ6.85〜7,40 (m, Ph)13 C-NMR (75MHz, CDCl3) δ37.417 (t, JC3F=3.6Hz, C3) δ31.247 (t, JC2F=27.2Hz, C2) δ55.472 (s, C5) δ114.405 (s, Ph) δ114.536 (t, JC1F=244.4Hz, C1) δ130.634 (s, Ph) δ156.628 (s, Ph) δ162.449 (s, C4) IR: 1748cm-1 (C=0) 2842〜2922cm-1 (Ph)
【0025】実施例6 1−ベンジル−4−ジフルオロメチル−3−メチル−2
−アゼチジノン
−アゼチジノン
【化19】 C12H13F2NO FW 225.24 d.r.=1:119 F-NMR (470MHz, CDCl3, C6F6) δ34.983 (ddd, JCFαF β=296.03Hz, JCHaFα=54.93H
z, JCF αCHb=7.63Hz,F α) δ39.002 (ddd, JCFαF β=296.03Hz, JCHaFβ=54.93H
z, JCF βCHb=10.68Hz,Fβ) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ1.305 (d, JCHcCHd=7.44Hz, 3H, Hd) δ3.152 (dt, JCHcCHd=7.34Hz, JCHbCHc=2.15Hz, 1H, H
c) δ3.259 (m, 1H, Hb) δ4.047 (d, JCHeCHf=14.89Hz, 1H, He) δ4.729 (d, JCHeCHf=14.89Hz, 1H, Hf) δ5.730 (dt, JCHaF=54.93Hz, JCHaCHb=4.76Hz, 1H, H
a) δ7.20〜7,40 (m, 5H, Ph)13 C-NMR (75MHz, CDCl3) δ12.469 (s, C4) δ45.577 (s, C6) δ46.075 (t, JC3F=3.5Hz, C3) δ58.144 (dd, JC2Fα=26.9Hz, JC2F β=24.4Hz, C2) δ115.358 (t, JC1F=243.3Hz, C1) δ128.981 (s, Ph) δ128.420 (s, Ph) δ128.853 (s, Ph) δ135.372 (s, Ph) δ169.575 (s, C5) IR: 1763cm-1 (C=0) 2936〜3036cm-1 (Ph) MS: 225.0961
z, JCF αCHb=7.63Hz,F α) δ39.002 (ddd, JCFαF β=296.03Hz, JCHaFβ=54.93H
z, JCF βCHb=10.68Hz,Fβ) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ1.305 (d, JCHcCHd=7.44Hz, 3H, Hd) δ3.152 (dt, JCHcCHd=7.34Hz, JCHbCHc=2.15Hz, 1H, H
c) δ3.259 (m, 1H, Hb) δ4.047 (d, JCHeCHf=14.89Hz, 1H, He) δ4.729 (d, JCHeCHf=14.89Hz, 1H, Hf) δ5.730 (dt, JCHaF=54.93Hz, JCHaCHb=4.76Hz, 1H, H
a) δ7.20〜7,40 (m, 5H, Ph)13 C-NMR (75MHz, CDCl3) δ12.469 (s, C4) δ45.577 (s, C6) δ46.075 (t, JC3F=3.5Hz, C3) δ58.144 (dd, JC2Fα=26.9Hz, JC2F β=24.4Hz, C2) δ115.358 (t, JC1F=243.3Hz, C1) δ128.981 (s, Ph) δ128.420 (s, Ph) δ128.853 (s, Ph) δ135.372 (s, Ph) δ169.575 (s, C5) IR: 1763cm-1 (C=0) 2936〜3036cm-1 (Ph) MS: 225.0961
【0026】実施例7 1−ベンジル−4−ジフルオロメチル−3−メチル−2
−アゼチジノン
−アゼチジノン
【化20】 C12H13F2NO FW 225.2419 F-NMR (470MHz, CDCl3, C6F6) δ40.016 (ddd, JCFαF β=303.66Hz, JCHaFα=54.46H
z, JCF αCHb=10.68Hz,F α) δ41.847 (ddd, JCFαF β=303.66Hz, JCHaFβ=53.41H
z, JCF βCHb=6.10Hz,F β) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ1.305 (dt, JCHcCHd=7.69Hz, JCFCHd=1.03Hz, 3H, H
d) δ3.354 (dq, JCHcCHd=7.69Hz, JCHbCHc=5.58Hz, 1H, H
c) δ3.613 〜3.671 (m, 1H, Hb) δ4.07 (d, JCHeHf=14.96Hz, 1H, He) δ4.733 (d, JCHeHf=14.96Hz, 1H, Hf) δ5.804 (ddd, JCHaF β=55.57Hz, JCHaF β=54.16Hz,
JCHaCHb=5.92, 1H, Ha)13 C-NMR (75MHz, CDCl3) δ9.156 (s, C4) δ35.547 (s, C6) δ46.298 (d, JC3F α=6.1Hz, C3) δ53.917 (dd, JC2Fα=29.3Hz, JC2F β=21.6Hz, C2) δ115.634 (t, JC1F=242.9Hz, C1) δ127.936 (s, Ph) δ128.517 (s, Ph) δ128.773 (s, Ph) δ135.356 (s, Ph) δ169.828 (s, C5) IR: 1756cm-1 (C=0) 2936〜3036cm-1 (Ph)
z, JCF αCHb=10.68Hz,F α) δ41.847 (ddd, JCFαF β=303.66Hz, JCHaFβ=53.41H
z, JCF βCHb=6.10Hz,F β) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ1.305 (dt, JCHcCHd=7.69Hz, JCFCHd=1.03Hz, 3H, H
d) δ3.354 (dq, JCHcCHd=7.69Hz, JCHbCHc=5.58Hz, 1H, H
c) δ3.613 〜3.671 (m, 1H, Hb) δ4.07 (d, JCHeHf=14.96Hz, 1H, He) δ4.733 (d, JCHeHf=14.96Hz, 1H, Hf) δ5.804 (ddd, JCHaF β=55.57Hz, JCHaF β=54.16Hz,
JCHaCHb=5.92, 1H, Ha)13 C-NMR (75MHz, CDCl3) δ9.156 (s, C4) δ35.547 (s, C6) δ46.298 (d, JC3F α=6.1Hz, C3) δ53.917 (dd, JC2Fα=29.3Hz, JC2F β=21.6Hz, C2) δ115.634 (t, JC1F=242.9Hz, C1) δ127.936 (s, Ph) δ128.517 (s, Ph) δ128.773 (s, Ph) δ135.356 (s, Ph) δ169.828 (s, C5) IR: 1756cm-1 (C=0) 2936〜3036cm-1 (Ph)
【0027】実施例8 1−ベンジル−4−ジフルオロメチル−3,3−メチル
−2−アゼチジノン
−2−アゼチジノン
【化21】 C13H15F2NO FW 239.2719 F-NMR (470MHz, CDCl3, C6F6) δ41.497 (dd, JCHaF=54.93Hz, JCFCHb=9.15Hz, 2F) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ1.275 (s, 3H, Hd) δ1.288 (t, JCFCHc=0.91Hz, 3H, Hc) δ3.238 (dt, JCFCHb=8.36Hz, JCHaCHb=6.59Hz, 1H, H
b) δ4.013 (dt, JCHeCHf=14.90Hz, JCFCHe=1.16Hz, 1H, H
e) δ4.757 (d, JCHeCHf=14.90Hz, 1H, Hf) δ5.779 (dt, JCFHa=55.18Hz, JCHaCHb=6.59Hz, 1H, H
a) δ7.20〜7.40 (m, 5H, Ph)13 C-NMR (75MHz, CDCl3) δ16.799 (s, C4) δ22.034 (s, C5) δ45.318 (s, C7) δ52.952 (t, JC3F=3.3Hz, C3) δ61.296 (t, JC2F=25.5Hz, C2) δ115.938 (t, JC1F=242.5Hz, C1) δ127.945 (s, Ph) δ128.510 (s, Ph) δ128.889 (s, Ph) δ135.469 (s, Ph) δ172.963 (s, C6) IR: 1765cm-1 (C=0) 2934〜3036cm-1 (Ph, CH3) MS: 239.1096
b) δ4.013 (dt, JCHeCHf=14.90Hz, JCFCHe=1.16Hz, 1H, H
e) δ4.757 (d, JCHeCHf=14.90Hz, 1H, Hf) δ5.779 (dt, JCFHa=55.18Hz, JCHaCHb=6.59Hz, 1H, H
a) δ7.20〜7.40 (m, 5H, Ph)13 C-NMR (75MHz, CDCl3) δ16.799 (s, C4) δ22.034 (s, C5) δ45.318 (s, C7) δ52.952 (t, JC3F=3.3Hz, C3) δ61.296 (t, JC2F=25.5Hz, C2) δ115.938 (t, JC1F=242.5Hz, C1) δ127.945 (s, Ph) δ128.510 (s, Ph) δ128.889 (s, Ph) δ135.469 (s, Ph) δ172.963 (s, C6) IR: 1765cm-1 (C=0) 2934〜3036cm-1 (Ph, CH3) MS: 239.1096
【0028】実施例9 1−ベンジル−3−エチル−4−ジフルオロメチル−2
−アゼチジノン
−アゼチジノン
【化22】 C13H15F2NO FW 239.27 d.r.=88:1219 F-NMR (470MHz, CDCl3, C6F6) δ38.614 (ddd, JCFαF β=297.55Hz, JCHaFα=54.94H
z, JCF αCHb=7.63Hz,1F, F α) δ39.420 (ddd, JCFαF β=297.55Hz, JCHaFβ=54.94H
z, JCF βCHb=10.68Hz,1F, Fβ) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ0.969 (t, JCHfCHdHe=7.33Hz, 3H, Hf) δ1.595 (ddq, JCHdCHe=14.24Hz, JCHcCHd=8.64Hz, JCH
dCHf=7.32Hz, 1H, Hd) δ1.805 (ddq, JCHdCHc=14.24Hz, JCHcCHe=6.22Hz, JCH
eCHf=7.32Hz, 1H, He) δ3.070 (ddd, JCHcCHd=8.64Hz, JCHcCHe=6.22Hz, JCHb
CHc=2.42Hz, 1H, Hc) δ3.316 (dddd, JCFβCHb=9.97Hz, JCF αCHb=7.42Hz,
JCHaCHb=4.94Hz, JCHbCHc=2.42Hz, 1H, Hc) δ4.067 (dd, JCHgHf =14.89Hz, JCFCHg=0.73Hz, 1H, H
g) δ4.750 (d, JCHgHf =14.89Hz, 1H, Hf) δ5.730 (dt, JcHaF =54.93Hz, JCHaCHb=4.89Hz, 1H, H
a) δ7.20〜7.40 (m, 5H, Ph)13 C-NMR (75MHz, CDCl3) δ11.162 (s, C5) δ20.867 (s, C4) δ45.541 (s, C7) δ52.897 (t, JC3F=3.1Hz, C3) δ56.248 (dd, JC2Fα=26.9Hz, JC2F β=24.8Hz, C2) δ115.512 (t, JC1F=243.5Hz, C1) δ127.983 (s, Ph) δ128.515 (s, Ph) δ128.900 (s, Ph) δ135.401 (s, Ph) δ168.987 (s, C6) IR: 1760cm-1 (C=0) 2892〜3036cm-1 (CH3CH2-, Ph) MS: 239.1094
z, JCF αCHb=7.63Hz,1F, F α) δ39.420 (ddd, JCFαF β=297.55Hz, JCHaFβ=54.94H
z, JCF βCHb=10.68Hz,1F, Fβ) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ0.969 (t, JCHfCHdHe=7.33Hz, 3H, Hf) δ1.595 (ddq, JCHdCHe=14.24Hz, JCHcCHd=8.64Hz, JCH
dCHf=7.32Hz, 1H, Hd) δ1.805 (ddq, JCHdCHc=14.24Hz, JCHcCHe=6.22Hz, JCH
eCHf=7.32Hz, 1H, He) δ3.070 (ddd, JCHcCHd=8.64Hz, JCHcCHe=6.22Hz, JCHb
CHc=2.42Hz, 1H, Hc) δ3.316 (dddd, JCFβCHb=9.97Hz, JCF αCHb=7.42Hz,
JCHaCHb=4.94Hz, JCHbCHc=2.42Hz, 1H, Hc) δ4.067 (dd, JCHgHf =14.89Hz, JCFCHg=0.73Hz, 1H, H
g) δ4.750 (d, JCHgHf =14.89Hz, 1H, Hf) δ5.730 (dt, JcHaF =54.93Hz, JCHaCHb=4.89Hz, 1H, H
a) δ7.20〜7.40 (m, 5H, Ph)13 C-NMR (75MHz, CDCl3) δ11.162 (s, C5) δ20.867 (s, C4) δ45.541 (s, C7) δ52.897 (t, JC3F=3.1Hz, C3) δ56.248 (dd, JC2Fα=26.9Hz, JC2F β=24.8Hz, C2) δ115.512 (t, JC1F=243.5Hz, C1) δ127.983 (s, Ph) δ128.515 (s, Ph) δ128.900 (s, Ph) δ135.401 (s, Ph) δ168.987 (s, C6) IR: 1760cm-1 (C=0) 2892〜3036cm-1 (CH3CH2-, Ph) MS: 239.1094
【0029】実施例10 1−ベンジル−4−ジフルオロメチル−3−ヘプチル−
2−アゼチジノン
2−アゼチジノン
【化23】 C18H25NO FW 271.4019 F-NMR (470MHz, CDCl3, C6F6) δ38.641 (ddd, JCFαF β=296.02Hz, JCHaFα=54.93H
z, JCF αCHb=7.63Hz,1F, F α) δ39.404 (ddd, JCFαF β=296.02Hz, JCHaFβ=54.93H
z, JCF βCHb=9.15Hz,1F, F β) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ0.871 (t, JCH2CH3=7.02Hz, 3H, CH3) δ1.20〜1.80 (m, 12H, Hd) δ3.102 (ddd, JCHcCH=8.66Hz, JCHcCH=6.35Hz, JCHbCH
c=2.19Hz, 1H, Hc) δ3.20〜3.30 (m, 1H, Hb) δ4.065 (dd, JCHeHf=14.89Hz, JCFCHe=0.48Hz, 1H, H
e) δ4.741 (d, JCHeHf=14.89Hz, 1H, Hf) δ5.662 (dt, JCH2F=55.30Hz, JCH2CHb=4.76Hz, 1H, H
a) δ7.20〜7.40 (m, 5H, Ph)13 C-NMR (50MHz, CDCl3) δ14.070, 22.617, 26.8752, 27.720,29.004, 29.231,
31.685 (s, C2) δ45.568 (s, C6) δ51.580 (t, JC3f=3.1Hz, C3) δ56.583 (dd, JC2Fα=26.5Hz, JC2F β=25.0Hz, C2) δ115.526 (t, JC1F=243.6Hz, C1) δ127.999, 128.531, 128.909, 135.403 (s, Ph) δ169.218 (s, C5)
z, JCF αCHb=7.63Hz,1F, F α) δ39.404 (ddd, JCFαF β=296.02Hz, JCHaFβ=54.93H
z, JCF βCHb=9.15Hz,1F, F β) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ0.871 (t, JCH2CH3=7.02Hz, 3H, CH3) δ1.20〜1.80 (m, 12H, Hd) δ3.102 (ddd, JCHcCH=8.66Hz, JCHcCH=6.35Hz, JCHbCH
c=2.19Hz, 1H, Hc) δ3.20〜3.30 (m, 1H, Hb) δ4.065 (dd, JCHeHf=14.89Hz, JCFCHe=0.48Hz, 1H, H
e) δ4.741 (d, JCHeHf=14.89Hz, 1H, Hf) δ5.662 (dt, JCH2F=55.30Hz, JCH2CHb=4.76Hz, 1H, H
a) δ7.20〜7.40 (m, 5H, Ph)13 C-NMR (50MHz, CDCl3) δ14.070, 22.617, 26.8752, 27.720,29.004, 29.231,
31.685 (s, C2) δ45.568 (s, C6) δ51.580 (t, JC3f=3.1Hz, C3) δ56.583 (dd, JC2Fα=26.5Hz, JC2F β=25.0Hz, C2) δ115.526 (t, JC1F=243.6Hz, C1) δ127.999, 128.531, 128.909, 135.403 (s, Ph) δ169.218 (s, C5)
【0030】実施例11 1−ベンジル−4−ジフルオロメチル−3−プロピル−
2−アゼチジノン
2−アゼチジノン
【化24】 C14H17F2NO FW 253.29 d.e.=4.2:119 F-NMR (470MHz, CDCl3, C6F6) δ42.080 (ddd, JCFαF β=296.02Hz, JCHaFα=54.94H
z, JCF αCHb=7.63Hz,1F, F α) δ42.856 (ddd, JCFαF β=296.02Hz, JCHaFβ=55.69H
z, JCF βCHb=9.92Hz,1F, F β) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ0.913 (t, JCHfCHg=7.32Hz, 3H, Hg) δ1.30〜1.50 (m, 2H, Hf) δ1.50〜1.80 (m, 2H, Ha, He) δ3.116 (ddd, JCHcCHe=8.68Hz, JCHcHf=5.98Hz, JCHbC
Hc=2.54Hz, 1H, Hc) δ4.070 (dd, JCHhHi=14.90Hz, JCHF=0.61Hz, 1H, Hh) δ4.735 (d, JCHhHi=14.90Hz, 1H, Hi) δ5.660 (ddd, JCHaF α=55.05Hz, JCHaF β=55.55Hz,
JCHaCHb=4.76Hz, 1H,Ha) δ7.20〜7.40 (m, 5H, Ph)13 C-NMR (125MHz, CDCl3) δ13.724 (s, C1) δ20.225 (s, C5) δ29.827 (s, C4) δ45.579 (s, C3) δ51.377 (dd, JC3Fα=3.82Hz, JC3F β=2.29Hz, C3) δ56.887 (dd, JC2Fα=27.27Hz, JC2Fβ=24.22Hz, C2) δ115.498 (t, JC1F=243.56Hz, C1) δ128.001 (s, Ph) δ128.541 (s, Ph) δ128.924 (s, Ph) δ135.419 (s, Ph) δ169.209 (s, Ph)
z, JCF αCHb=7.63Hz,1F, F α) δ42.856 (ddd, JCFαF β=296.02Hz, JCHaFβ=55.69H
z, JCF βCHb=9.92Hz,1F, F β) 1 H-NMR (500MHz, CDCl3) δ0.913 (t, JCHfCHg=7.32Hz, 3H, Hg) δ1.30〜1.50 (m, 2H, Hf) δ1.50〜1.80 (m, 2H, Ha, He) δ3.116 (ddd, JCHcCHe=8.68Hz, JCHcHf=5.98Hz, JCHbC
Hc=2.54Hz, 1H, Hc) δ4.070 (dd, JCHhHi=14.90Hz, JCHF=0.61Hz, 1H, Hh) δ4.735 (d, JCHhHi=14.90Hz, 1H, Hi) δ5.660 (ddd, JCHaF α=55.05Hz, JCHaF β=55.55Hz,
JCHaCHb=4.76Hz, 1H,Ha) δ7.20〜7.40 (m, 5H, Ph)13 C-NMR (125MHz, CDCl3) δ13.724 (s, C1) δ20.225 (s, C5) δ29.827 (s, C4) δ45.579 (s, C3) δ51.377 (dd, JC3Fα=3.82Hz, JC3F β=2.29Hz, C3) δ56.887 (dd, JC2Fα=27.27Hz, JC2Fβ=24.22Hz, C2) δ115.498 (t, JC1F=243.56Hz, C1) δ128.001 (s, Ph) δ128.541 (s, Ph) δ128.924 (s, Ph) δ135.419 (s, Ph) δ169.209 (s, Ph)
【0031】実施例12 1−ベンジル−3−(1−ヒドロキシエチル)−4−ジ
フルオロメチル−2−アゼチジノン
フルオロメチル−2−アゼチジノン
【化25】 C13H15F2NO2
【0032】実施例13 4−ジフルオロメチル−2−アゼチジノン
【化26】 C4H5F2NO
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/395 ABN ACB
Claims (3)
- 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 、R2 は同一または異なって水素、アルキ
ルまたはヒドロキシアルキルを、R3 は水素または置換
基を有していてもよいアリールまたはアラルキルを示
す。)により表されるアゼチジノン化合物またはその医
薬上許容される酸付加塩。 - 【請求項2】 一般式 CHF2 CH=N−R3 (II) (式中、R3 は水素または置換基を有していてもよいア
リールまたはアラルキルを示す。)により表されるジフ
ルオロエタンイミン化合物と一般式 【化2】 (式中、R1'、R2'は同一または異なって水素、アルキ
ルまたは保護基で保護された水酸基を有するアルキル
を、R4 はアルキルを示す。)により表される化合物と
を反応させ、水酸基の保護基を脱離させることを特徴と
する一般式 【化3】 (式中、R1 、R2 は同一または異なって水素、アルキ
ルまたはヒドロキシアルキルを示し、R3 は前記と同義
である。)により表されるアゼチジノン化合物の製造
法。 - 【請求項3】 一般式 CHF2 CH=N−R3 (II) (式中、R3 は水素または置換基を有していてもよいア
リールまたはアラルキルを示す。)により表されるジフ
ルオロエタンイミン化合物と一般式 【化4】 (式中、R1'は水素、アルキルまたは保護基で保護され
た水酸基を有するアルキルを、R4 はアルキルを、Xは
ハロゲンを示す。)により表される化合物とを反応さ
せ、水酸基の保護基を脱離させることを特徴とする一般
式 【化5】 (式中、R1 は水素、アルキルまたはヒドロキシアルキ
ルを、R3 は前記と同義である。)により表されるアゼ
チジノン化合物またはその医薬上許容される酸付加塩の
製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3246759A JPH0558993A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | アゼチジノン化合物およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3246759A JPH0558993A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | アゼチジノン化合物およびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0558993A true JPH0558993A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=17153237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3246759A Pending JPH0558993A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | アゼチジノン化合物およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0558993A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7732413B2 (en) | 2003-03-07 | 2010-06-08 | Schering Corporation | Substituted azetidinone compounds, processes for preparing the same, formulations and uses thereof |
US7741289B2 (en) | 2003-03-07 | 2010-06-22 | Schering Corporation | Substituted azetidinone compounds, processes for preparing the same, formulations and uses thereof |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3246759A patent/JPH0558993A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7732413B2 (en) | 2003-03-07 | 2010-06-08 | Schering Corporation | Substituted azetidinone compounds, processes for preparing the same, formulations and uses thereof |
US7741289B2 (en) | 2003-03-07 | 2010-06-22 | Schering Corporation | Substituted azetidinone compounds, processes for preparing the same, formulations and uses thereof |
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