JPH0558683U - 収納トレイ - Google Patents

収納トレイ

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JPH0558683U
JPH0558683U JP444092U JP444092U JPH0558683U JP H0558683 U JPH0558683 U JP H0558683U JP 444092 U JP444092 U JP 444092U JP 444092 U JP444092 U JP 444092U JP H0558683 U JPH0558683 U JP H0558683U
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JP
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ribs
storage
rib
tray
storage tray
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JP444092U
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English (en)
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JP2550874Y2 (ja
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栄弘 椿原
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 形状寸法の異なる直方体物質を、同じトレイ
に収納できる収納トレイを提供する。 【構成】 収納トレイ1は、プラスティック成形品であ
り、壁面により同形状に区画されたIC収納部7,7,…
が、2列に等ピッチで配列されている。収納部Bの底面
には、リブ21,22,23,24,が形成されている。長さaより
短いリブ21,22,23,24,は、その内法が、a×b寸法のI
Cが収納できる寸法の長方形を構成している。IC収納
部Bの底面は、平面視でコの字型で幅cの開口部5を有
し、この開口部5に取り囲まれた部分は、舌辺部分8で
あり、底面の他の部分より薄くなっている。この舌辺部
分8の先端のリブ22より長さaだけ離れた位置に、リブ
4が形成されている。a×aのICを収納する場合は、
リブ 22,23,23,4間に嵌める。そして、a×bのICを
収納する場合は、リブ4を軽く押して舌辺部分8を折り
除き、リブ4を除去してからリブ21,22,23,24 間に嵌め
て収納する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複数の直方体物,例えばQFPタイプのIC等を、個別に収納する トレイに関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は、4側面にガルウィングタイプのリード部を有する QFPタイプのICを 保管,運搬するのに用いる、従来のIC収納トレイの模式的平面図である。 IC収納トレイ1はプラスチックの成形品であり、図7に示すように、壁面に より同形状に区画されたIC収納部7,7,…が、2列に等ピッチで配列されている 。図8は、図7のIC収納部Aを拡大して示した平面図である。IC収納部Aの 底面には、リブ2,2,3,3,が長方形の4辺を成すように形成されており、その内法 寸法を収納すべきICパッケージ部の寸法に合わせている。
【0003】 現在、日本電子機械工業会規格では、5×5,6×6,7×7,10×10,12× 12,14×14,20×20,24×24,28×28,32×32,36×36,40×40,44×44 (mm) サイズの正方形、及び5×7,7×10,10×14,14×20,20×28,28×40 (mm) サイズの長方形のICのパッケージ部の呼びサイズを規定しており、これらの寸 法に応じた長さ,間隔のリブが夫々形成される。
【0004】 図9は、図8のIC収納部AにIC6を収納した、図8の IX-IX線における断 面図である。 IC収納部Aの底面に形成されたリブ2,2,3,3 に囲まれるようにIC6のパッ ケージ部を嵌める。IC6のパッケージ部は上面部,底面部から、側面中央部に 向けて太くなるようにテーパが付与されているので、パッケージ部を嵌めたとき 、パッケージ部の底面部のサイズに内法を合わせて形成されたリブ2,2,3,3 が、 側面中央部を押圧してICの動きを拘束する。 また、IC6のパッケージ部が押圧されたときに、リード部の先端がIC収納 部Aの底面に接触しない様に、リブ2,2,3,3 の高さを決定しており、IC6のリ ード部は、リブ2,2,3,3 及びIC収納部Aの底面に非接触で収納されるため、リ ード部が損傷することはない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
前述したようにこのIC収納トレイは、同寸法の多数のICを、リード部を損 傷させることなく、整然と等ピッチで収納することができる。しかしながら、I Cのパッケージ部の寸法ごとに、そのIC専用の収納トレイの金型を幾種類も製 造する必要があり、高いコストがかかっていた。また、金型の製造を省略して、 パッケージ部の一方の長さを共通とするICを同じトレイに収納しようとすると 、例えば、a×b寸法(a<b)用のIC収納トレイに、a×a寸法のICのパ ッケージ部を、その対向する2側面がリブで挟まれ、他の1側面のリード部がリ ブを跨いで収納することができる。ところが、この2側面及び他の1側面のリー ド部はリブを跨ぎ収納部Aと非接触であるが、残りの1側面の両端部に形成され たリード部が、b寸法用のリブに接触し損傷を与えることになる。 本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、除去可能なリブを設けて これを使用する又は除去することにより、少なくとも一方の寸法が異なる複数種 類の直方体物を、同じトレイに収納することができる。従って、1種類の金型を 共用でき、また、直方体物としてICを収納する場合には、リード部に損傷を与 えずに、複数種類のICを挟持することができる収納トレイを提供することを目 的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る収納トレイは、複数の収納部を有し、その底面に形成された、対 向する平行なリブにより、直方体物を挟持するトレイにおいて、前記リブ間に、 前記リブと平行なリブを除去可能に設けてあることを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案の収納トレイでは、複数の収納部の夫々の底面に、例えばa×bサイズ の直方体物を収納できる位置にリブを形成し、長さbだけ離隔した平行なリブ間 で、いずれかのリブから長さa離れた位置に、除去可能なリブを平行に形成して いる場合は、このリブを除去する、又は残存させることにより、a×b及びa× aの両サイズの直方体物を、1トレイ上に収納することができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案をその実施例を示す図面に基づき具体的に説明する。図1は、a ×a及びa×b寸法(a<b)のICを収納するための、本考案による収納トレ イの平面図である。収納トレイ1は、プラスティックの成形品であり、壁面によ り同形状に区画された収納部7,7,…が、2列に等ピッチに配列されている。 図2は図1の収納部Bを拡大した一部破断斜視図であり、図3は、図1の収納 部Bの III-III線での拡大断面図である。収納部Bの底面には、長さaより短い リブ21,22,23,24 が、リブ21,22 は平行で内法がbとなるよう、リブ23,24 は平 行でリブ22側に近づけて内法がaとなるよう形成され、その内法がa×b寸法と なるような長方形の四辺を構成している。
【0009】 収納部Bの底面は、平面視でリブ21側に開いた幅cのコの字形の開口部5を有 し、この開口部5に取り囲まれた部分が舌辺状になっている。この舌辺部8は底 面の他の部分より薄くなっており、舌辺部8の先端にリブ4が、リブ21,22 と平 行にリブ22と長さaだけ離れて形成されている。リブ21,22,23,24,4はその上面 を同じ高さにして、リブ21,22,23,24 は夫々向かい合った内側に、リブ4はリブ 22側にテーパが付与されている。リブ21,22,23,24,4のテーパが付与されていな い側の収納部Bの底面は、ICのリード部が接触しない様に、底面の他の部分よ りも更に低く形成されている。
【0010】 図4,図5は夫々図1の収納部Bの III-III線での拡大断面図に、a×a,a ×bのICを収納した状態を示した断面図である。a×aのICを収納する場合 は、図4に示すように、リブ 22,23,24,4でできた正方形にパッケージ部を嵌め 、リード部はリブを跨いでいる。そして、a×bのICを収納する場合は、図5 に示すように、リブ4を軽く押して収納部Bの底面から舌辺部8を折除して、リ ブ21,22,23,24 でできた長方形にパッケージ部を嵌めて、リード部がリブを跨い で収納される。このように、除去可能なリブ4を有する本考案の収納トレイには 、a×a及びa×bの2種類のICを収納することが出来る。
【0011】 図6は本考案における他の実施例を示した収納部7の拡大平面図である。図1 〜図5に示す実施例においては、対向する2組の平行なリブ21,22,23,24 及びリ ブ21,22 に平行なリブ4を形成しているが、これに限られたものではなく、例え ば図6(a) に示されるように、対向する1組の平行なリブ21, 22、及びこれらに 平行で除去可能なリブ4を形成しても良い。又は図6(b) に示されるように、3 辺を構成するリブ21,22,23、及びリブ21,22 に平行で除去可能なリブ4を形成し ても良い。さらに、図6(c) に示されるように、対向する1組の平行なリブ21,2 2 、長さaだけ離隔したポス25,26 及びリブ21,22 に平行で除去可能なリブ4を 形成しても良い。
【0012】 また、図1〜図5に示される実施例においては、a×a,a×bの2種類のI Cについて説明しているが、2種類に限られたものではなく、さらに図6(d) に 示されるように、対向する2組の平行なリブ21,22,23,24 を形成し、リブ21,22 に平行でリブ22から長さa離隔した位置に除去可能なリブ4を形成し、さらにリ ブ23,24 間に除去可能なリブ4´をリブ23から長さc(c<a)離隔した位置に平行 に形成することにより、リブ4,4´を除去してa×bのICを、リブ4´のみ を除去してa×aのICを、リブ4のみを除去してb×cのICを、リブ4,4 ´を残存させてa×cのICを各収納することができる。この様に、除去可能な リブを複数箇所に形成することにより、複数種類のICを1トレイに収納するこ とができる。
【0013】 尚、本考案の収納トレイは、ICをそのパッケージ部の側面及び底面で支えて いるので、リード部を有さないIC、例えばクワッドフラットリードレスパッケ ージ等をも収納することができる。 さらに本実施例においては、ICを収納する場合について説明しているが、こ れに限られたものではなく、取扱に慎重を要する直方体物であれば、これらを収 納することが出来る。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、本考案の収納トレイにおいては、除去可能なリブを収納トレイ 底面に設け、折り除くことで、複数種類の直方体物を1種類のトレイに収納する ことができるので、1種類の金型、及びこれによって製造されるトレイを、複数 種類の直方体物に共用することができる。また、直方体物としてICを収納する 場合に、サイズが合わない収納部に無理に収納してリード部に損傷を与えるとい うことがなく、1種類のトレイのサイズの合った収納部に複数種類のICを収納 することができる等、本考案は優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の収納トレイの平面図である。
【図2】図1の収納部Bを拡大した一部破断斜視図であ
る。
【図3】図1の収納部Bの III-III線における断面図で
ある。
【図4】a×aのICを収納した状態を示す図1の収納
部Bの III-III線における断面図である。
【図5】a×bのICを収納した状態を示す図1の収納
部Bの III-III線における断面図である。
【図6】本考案の他の実施例を示す収納部の拡大平面図
である。
【図7】従来の収納トレイの模式的平面図である。
【図8】図7の収納部Aの拡大平面図である。
【図9】図8の収納部Aの IX-IX線における断面図であ
る。
【符号の説明】
1 収納トレイ 2,3,21,22,23,24 リブ 4,4´除去可能のリブ 5 開口部 6 IC 7 収納部 8 舌辺部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の収納部を有し、その底面に形成さ
    れた、対向する平行なリブにより、直方体物を挟持する
    トレイにおいて、前記リブ間に、前記リブと平行なリブ
    を除去可能に設けてあることを特徴とする収納トレイ。
JP444092U 1992-01-09 1992-01-09 収納トレイ Expired - Lifetime JP2550874Y2 (ja)

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JP444092U JP2550874Y2 (ja) 1992-01-09 1992-01-09 収納トレイ

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JPH0558683U true JPH0558683U (ja) 1993-08-03
JP2550874Y2 JP2550874Y2 (ja) 1997-10-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020076074A1 (ko) * 2018-10-12 2020-04-16 주식회사 오토닉스 모듈러 디바이스

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN112868139A (zh) * 2018-10-12 2021-05-28 奥托尼克斯有限公司 模块化装置
CN112868139B (zh) * 2018-10-12 2023-02-21 奥托尼克斯有限公司 模块化装置

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