JPH055845A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH055845A
JPH055845A JP3158997A JP15899791A JPH055845A JP H055845 A JPH055845 A JP H055845A JP 3158997 A JP3158997 A JP 3158997A JP 15899791 A JP15899791 A JP 15899791A JP H055845 A JPH055845 A JP H055845A
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JP
Japan
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laser beam
laser
emitted
laser light
photoconductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3158997A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Iketani
昭二 池谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3158997A priority Critical patent/JPH055845A/ja
Publication of JPH055845A publication Critical patent/JPH055845A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レーザ光走査手段の駆動系に回転ムラがあって
もその影響を低減することができ、予め定められた画像
形成領域内に静電潜像を形成することのできる画像形成
装置を提供することを目的とする。 【構成】レーザ光の走査方向に複数のレーザ光検出手段
(光センサ27,27b)を設けるとともに、これらの
レーザ光検出手段からの信号に基づいてレーザダイオー
ド21a,21b,21cの出力タイミングを制御する
制御装置28を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体の表面にレーザ
光を照射して静電潜像を形成する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にレーザプリンタ等の画像形成装置
は、レーザ光を感光体の長手方向に直線走査するレーザ
光走査手段を備えており、このレーザ光走査手段で感光
体の表面に文字等の静電潜像を形成するように構成され
ている。
【0003】また、このような画像形成装置に用いられ
るレーザ光走査手段は、レーザダイオード等のレーザ光
源と、このレーザ光源から出射されたレーザ光を感光体
に向けて反射するポリゴンミラー等の偏向器と、この偏
向器を回転させてレーザ光を感光体の長手方向に走査す
るモータ等の駆動手段とで構成され、レーザ光源から出
射されたレーザ光を光センサで検出することによってレ
ーザ光の走査開始位置(印字開始位置)を検知し、光セ
ンサがオンしてから所定時間後にレーザ光源を再駆動し
てレーザ光を感光体の長手方向に走査するようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の画像形成装置にあっては、ポリゴンミラー
等の偏向器を駆動する駆動手段つまりレーザ光走査手段
の駆動系に回転ムラがあると、感光体上におけるレーザ
光の走査幅にばらつきが生じ、感光体の表面に形成され
る静電潜像が予め定められた画像形成領域からはみ出す
可能性があった。
【0005】本発明は上記のような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的はレーザ光走査手段の駆動系に回
転ムラがあってもその影響を低減することができ、予め
定められた画像形成領域内に静電潜像を形成することの
できる画像形成装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、感光体の表面にレーザ光を照射して静電潜
像を形成する画像形成装置において、少なくとも3つの
レーザ光源を有しこれらのレーザ光源から出射されたレ
ーザ光を前記感光体の長手方向に走査するとともに前記
レーザ光源から出射されたレーザ光のうち少なくとも2
つのレーザ光を同一線上で走査するレーザ光走査手段
と、前記レーザ光の走査方向に沿って配設され前記レー
ザ光の走査位置を検出する複数のレーザ光検出手段と、
このレーザ光検出手段からの信号に基づいて前記レーザ
光の出力タイミングを制御する制御手段とを具備したも
のである。
【0007】
【作用】本発明によると、レーザ光源から出射されるレ
ーザ光のうち少なくとも2つのレーザ光はレーザ光検出
手段によって検出された位置から走査されるので、ポリ
ゴンミラー等の偏向器を駆動する駆動手段つまりレーザ
光走査手段の駆動系の回転ムラによる影響を低減するこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図6を参照
して説明する。
【0009】図5は本発明の一実施例に係る画像形成装
置の概略構成を示す図であり、この画像形成装置の本体
1内には、ドラム状の感光体2が回転可能に設けられて
いる。この感光体2は光導電性物質で形成されており、
図示しないモータにより回転駆動されるようになってい
る。
【0010】また、本体1内にはレーザ光走査ユニット
3が設けられている。このレーザ光走査ユニット3は、
感光体2の表面にレーザ光を照射すると共にレーザ光を
感光体2の長手方向(軸方向)に直線走査するものであ
り、図1乃至図3に示すように第1乃至第3のレーザダ
イオード21a,21b,21cと、これらのレーザダ
イオード21a,21b,21cから出射されたレーザ
光22a,22b,22cをfθレンズ25に向けて反
射するポリゴンミラー23と、このポリゴンミラー23
を回転駆動するポリゴンミラー駆動モータ24と、前記
fθレンズ25を透過したレーザ光22a,22b,2
2cのうちレーザ光22a,22bを感光体2に向けて
反射する固定ミラー26a,26bとから構成されてい
る。
【0011】ここで、前記レーザダイオード21a,2
1b,21cおよびポリゴンミラー駆動モータ24は、
それぞれ駆動回路(図示せず)を介して制御装置28の
信号出力端子に接続されており、この制御装置28から
送出されるLD駆動信号Sa,Sb,Scおよびモータ
駆動信号SM によって駆動されるようになっている。
【0012】なお、前記固定ミラー26a,26bはレ
ーザ光22a,22bに対する反射角度を変えて設けら
れており、固定ミラー26a,26bで反射したレーザ
光22a,22bは感光体2の同一走査線上に照射され
るようになっている。
【0013】また、前記fθレンズ25を透過したレー
ザ光22a,22b,22cのうちレーザ光22cは、
ポリゴンミラー23の回転により感光体2の長手方向
(軸方向)に走査されることによって光センサ27a,
27bの受光面に当たるようになっている。
【0014】これらの光センサ27a,27bはレーザ
ダイオード21a,21b,21cから出射されたレー
ザ光22a,22b,22cの走査位置を検出するため
のものであり、制御装置28の信号入力端子に接続され
ている。なお、前記光センサ27a,27bのうち光セ
ンサ27aは図4に示すように感光体2の走査開始位置
(印字開始位置)P1 から距離Lだけ離れた位置に配置
され、光センサ27bは感光体2の中央位置P2 から距
離Lだけ離れた位置に配置されている。
【0015】また、前記本体1内には前述した感光体2
およびレーザ光走査ユニット3の他に、感光体2の表面
に形成された静電潜像を顕像化する現像ユニット4、現
像ユニット4により顕像化された静電潜像を用紙に転写
する転写チャージャ5、転写部を通過した用紙を除電す
る除電チャージャ6、転写された画像を用紙に定着させ
る定着ユニット7、転写後の感光体2をクリーニングす
るドラムクリーナ8、クリーニング後の感光体2を帯電
させる帯電チャージャ9、給紙カセット10に収容され
た用紙を転写部へ給紙する給紙ローラ11、および定着
ユニット7を出た用紙を本体1外へ排出する排紙ローラ
12等が設けられている。
【0016】図6は制御装置28から送出されるLD駆
動信号Sa,Sb,Scの出力タイミングを示す図であ
り、この実施例では図示しない主制御部から印字命令が
出力されると、まずレーザダイオード21cを駆動する
LD駆動信号Scおよびポリゴンミラー駆動モータ24
を駆動するモータ駆動信号SM が制御装置28からほぼ
同時に送出される(時刻t1)。
【0017】これによりレーザダイオード21cから位
置検出用のレーザ光22cが出射されるとともに、ポリ
ゴンミラー23が所定方向に回転する。そして、レーザ
ダイオード21cから出射されたレーザ光22cはポリ
ゴンミラー23の回転によって感光体2の長手方向に走
査される。
【0018】このとき、レーザダイオード21cから出
射されたレーザ光22cがポリゴンミラー23およびf
θレンズ25を経て光センサ27aに当たり、光センサ
27aがオンすると(時刻t2)、T時間後に制御装置
28からレーザダイオード21aにLD駆動信号Saが
送出される(時刻t3)。
【0019】これによりレーザダイオード21aから印
字用のレーザ光22aが出射され、レーザダイオード2
1aから出射されたレーザ光22aはポリゴンミラー2
3、fθレンズ25、固定ミラー26aを経て感光体2
上のレーザ光走査開始位置(印字開始位置)P1 に照射
され、ポリゴンミラー23の回転によって感光体2の長
手方向に走査される。
【0020】また、レーザダイオード21cから出射さ
れたレーザ光22cが光センサ27bに当たり、光セン
サ27bがオンすると(時刻t4)、T時間後に制御装
置28からレーザダイオード21bにLD駆動信号Sb
が送出される(時刻t5)。
【0021】これによりレーザダイオード21bから印
字用のレーザ光22bが出射され、レーザダイオード2
1bから出射されたレーザ光22bはポリゴンミラー2
3、fθレンズ25、固定ミラー26bを経て感光体2
の中央位置P2 に照射され、ポリゴンミラー23の回転
によって感光体2の長手方向に走査される。
【0022】このように、本実施例ではレーザダイオー
ド21a,21bから出射されるレーザ光22a,22
bの出力タイミングをレーザ光の走査方向に沿って配設
した光センサ27a,27bから信号に基づいて制御す
ることにより、レーザダイオード21bから出射された
レーザ光22bは感光体2の中央位置P2 から走査され
ることになるので、レーザ光走査手段の駆動系であるポ
リゴンミラー駆動モータ24に回転ムラがあってもその
影響をほぼ半分に低減することができる。したがって、
予め定められた画像形成領域内に静電潜像を形成するこ
とができる。
【0023】なお、上記実施例ではレーザ光の走査位置
を検出するために2つの光センサ27a,27bをレー
ザ光の走査方向に配設したが、例えばレーザ光の走査方
向に3つの光センサを等間隔で配設してもよい。このよ
うにすればレーザ光の走査開始位置が増えることになる
ので、ポリゴンミラー駆動モータ24の回転ムラによる
影響をさらに低減することができる。
【0024】なお、このときレーザダイオードの数は光
センサの数に対応させてもよいし、2つのレーザダイオ
ード21a,21bを交互に再駆動するようにしてもよ
い。
【0025】また、上記実施例ではレーザダイオード2
1a,21bから出射されたレーザ光22a,22bを
感光体2の同一走査線上に照射するために反射角度の異
なる固定ミラー26a,26bを用いたが、例えば図7
に示すようなポリゴンミラー29を用い、このポリゴン
ミラー29で反射したレーザ光22a,22bを感光体
2に直接照射するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、感光体の
表面にレーザ光を照射して静電潜像を形成する画像形成
装置において、少なくとも3つのレーザ光源を有しこれ
らのレーザ光源から出射されたレーザ光を前記感光体の
長手方向に走査するとともに前記レーザ光源から出射さ
れたレーザ光のうち少なくとも2つのレーザ光を同一線
上で走査するレーザ光走査手段と、前記レーザ光の走査
方向に沿って配設され前記レーザ光の走査位置を検出す
る複数のレーザ光検出手段と、このレーザ光検出手段か
らの信号に基づいて前記レーザ光の出力タイミングを制
御する制御手段とを具備したものである。
【0027】したがって、レーザ光走査手段の駆動系に
回転ムラがあってもその影響を低減することができ、予
め定められた画像形成領域内に静電潜像を形成すること
のできる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置の要部を
示す平面図。
【図2】同装置の要部を示す平面図。
【図3】図1に示すA−A線に沿った矢視図。
【図4】同実施例における光センサと感光体との位置関
係を示す図。
【図5】同実施例に係る画像形成装置の概略構成図。
【図6】同実施例の作用を説明するための図。
【図7】本発明の他の実施例を説明するための図。
【符号の説明】
1…本体、2…感光体、3…レーザ光走査ユニット、4
…現像ユニット、5…転写チャージャ、7…定着ユニッ
ト、9…帯電チャージャ、11…給紙ローラ、12…排
紙ローラ、21a,21b,21c…レーザダイオー
ド、23…ポリゴンミラー、24…ポリゴンミラー駆動
モータ、25…fθレンズ、26a,26b…固定ミラ
ー、27a,27b…光センサ、28…制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 感光体の表面にレーザ光を照射して静電
    潜像を形成する画像形成装置において、少なくとも3つ
    のレーザ光源を有しこれらのレーザ光源から出射された
    レーザ光を前記感光体の長手方向に走査するとともに前
    記レーザ光源から出射されたレーザ光のうち少なくとも
    2つのレーザ光を同一線上で走査するレーザ光走査手段
    と、前記レーザ光の走査方向に沿って配設され前記レー
    ザ光の走査位置を検出する複数のレーザ光検出手段と、
    このレーザ光検出手段からの信号に基づいて前記レーザ
    光の出力タイミングを制御する制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする画像形成装置。
JP3158997A 1991-06-28 1991-06-28 画像形成装置 Pending JPH055845A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3158997A JPH055845A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 画像形成装置

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JP3158997A JPH055845A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 画像形成装置

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JPH055845A true JPH055845A (ja) 1993-01-14

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ID=15683973

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JP3158997A Pending JPH055845A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 画像形成装置

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JP (1) JPH055845A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4960069A (en) * 1989-03-17 1990-10-02 Kentek Information Systems, Inc. Magnetic brush developing device
JP2002018581A (ja) * 2000-07-07 2002-01-22 Dainippon Printing Co Ltd レーザマーキング装置及びレーザマーク媒体
US6579596B1 (en) * 1997-04-15 2003-06-17 Fuji Xerox Co., Ltd. Composite material and process for production thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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