JPH0557913A - 印字ヘツド - Google Patents
印字ヘツドInfo
- Publication number
- JPH0557913A JPH0557913A JP21992091A JP21992091A JPH0557913A JP H0557913 A JPH0557913 A JP H0557913A JP 21992091 A JP21992091 A JP 21992091A JP 21992091 A JP21992091 A JP 21992091A JP H0557913 A JPH0557913 A JP H0557913A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- yoke
- fulcrum
- amateur
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、吸引型ワイヤドット印字ヘッドの
構造に関し、安定した復旧動作を維持することのできる
印字ヘッドを提供することを目的としている。 【構成】 吸引型印字ヘッドは、コア２にアマチュア３
が吸着される少し前に、ヨーク５上のアマチュア３の支
点が移動し、該アマチュア３を付勢する復旧ゴム４の復
旧力がアップされるようになっている。ヨーク５の移動
した支点となる部分の材料は非磁化物となっている。
構造に関し、安定した復旧動作を維持することのできる
印字ヘッドを提供することを目的としている。 【構成】 吸引型印字ヘッドは、コア２にアマチュア３
が吸着される少し前に、ヨーク５上のアマチュア３の支
点が移動し、該アマチュア３を付勢する復旧ゴム４の復
旧力がアップされるようになっている。ヨーク５の移動
した支点となる部分の材料は非磁化物となっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、吸引型ワイヤドット印
字ヘッドの改良に関するものである。
字ヘッドの改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の印字ヘッドの構造を示す側
面図で、図中、１はコア２に巻装されたコイル、３はア
マチュア、４は復旧ゴムである。コイル１に通電されな
い非印字時に、アマチュア３は図示のようにコア２から
離間している。
面図で、図中、１はコア２に巻装されたコイル、３はア
マチュア、４は復旧ゴムである。コイル１に通電されな
い非印字時に、アマチュア３は図示のようにコア２から
離間している。
【０００３】印字時には、所定のコイル１に通電する。
これにより、該コイル１が巻装されているコア２，これ
に対応するアマチュア３，及びヨーク５を通り磁束が形
成され、アマチュア３はコア２に吸着されて、該アマチ
ュア３の先端に連結されたワイヤ６による印字が行われ
る。すなわち、アマチュア３の吸着によりケース７から
突出するワイヤ６が、リボン１０１を介し記録紙１０２
を図示しないプラテンに押し付けて印字が行われる。こ
のときのヨーク５上のアマチュア３の支点は、非印字時
にＡだったものが、アマチュア吸着直前にＢに移動す
る。
これにより、該コイル１が巻装されているコア２，これ
に対応するアマチュア３，及びヨーク５を通り磁束が形
成され、アマチュア３はコア２に吸着されて、該アマチ
ュア３の先端に連結されたワイヤ６による印字が行われ
る。すなわち、アマチュア３の吸着によりケース７から
突出するワイヤ６が、リボン１０１を介し記録紙１０２
を図示しないプラテンに押し付けて印字が行われる。こ
のときのヨーク５上のアマチュア３の支点は、非印字時
にＡだったものが、アマチュア吸着直前にＢに移動す
る。
【０００４】コイル１に対する通電を切った後、アマチ
ュア３は図示のもとの位置に復旧するが、この場合の復
旧力は、アマチュア３の一端と係合して印字動作時にエ
ネルギが蓄えられている復旧ゴム４のばね圧により与え
られ、さらに、上記のように支点がＡからＢに移動する
ことによる支点部と復旧ゴムとのレバー比の上昇により
アップされている。
ュア３は図示のもとの位置に復旧するが、この場合の復
旧力は、アマチュア３の一端と係合して印字動作時にエ
ネルギが蓄えられている復旧ゴム４のばね圧により与え
られ、さらに、上記のように支点がＡからＢに移動する
ことによる支点部と復旧ゴムとのレバー比の上昇により
アップされている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、印字時にアマ
チュアとコアが接触すると、コイルへの通電停止時の磁
束の切れが悪くなり、復旧動作の不安定、さらには印字
品質の低下が問題となる。
チュアとコアが接触すると、コイルへの通電停止時の磁
束の切れが悪くなり、復旧動作の不安定、さらには印字
品質の低下が問題となる。
【０００６】本発明は、安定した復旧動作を維持するこ
とのできる印字ヘッドを提供することを目的としてい
る。
とのできる印字ヘッドを提供することを目的としてい
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明では、コアがアマチュアに吸着される少し前
に、ヨーク上のアマチュアの支点が移動し、該アマチュ
アを付勢する復旧ばねの復旧力がアップされるようにし
た吸引型印字ヘッドにおいて、前記ヨークの移動した支
点となる部分の材料を非磁化物としたことを特徴とする
構成とする。
め、本発明では、コアがアマチュアに吸着される少し前
に、ヨーク上のアマチュアの支点が移動し、該アマチュ
アを付勢する復旧ばねの復旧力がアップされるようにし
た吸引型印字ヘッドにおいて、前記ヨークの移動した支
点となる部分の材料を非磁化物としたことを特徴とする
構成とする。
【０００８】また、コアにアマチュアが吸着される少し
前に、ヨーク上のアマチュアの支点が移動し、該アマチ
ュアを付勢する復旧ゴムの復旧力がアップされるように
した吸引型印字ヘッドにおいて、前記ヨークの移動した
支点となる部分の下の材料を非磁化物としたことを特徴
とする構成とする。
前に、ヨーク上のアマチュアの支点が移動し、該アマチ
ュアを付勢する復旧ゴムの復旧力がアップされるように
した吸引型印字ヘッドにおいて、前記ヨークの移動した
支点となる部分の下の材料を非磁化物としたことを特徴
とする構成とする。
【０００９】
【作用】移動した支点またはその下の材料を非磁化物と
することによって、コアとアマチュアが接触しても磁束
の切れが良くなり、安定した復旧動作を維持することが
できる。
することによって、コアとアマチュアが接触しても磁束
の切れが良くなり、安定した復旧動作を維持することが
できる。
【００１０】
【実施例】以下、図１及び図２に関連して本発明の実施
例を説明する。
例を説明する。
【００１１】図１に第１の実施例を示す。
【００１２】図１は本例の印字ヘッドの要部構造説明図
で、１１は、移動した支点（アマチュア３がコア２に吸
着される少し前にアマチュア３が支持される部分）であ
る。なお、従来と同様の部材には同符号を用いている。
支点１１は樹脂等の非磁化物で形成されている。具体的
には、ヨーク５上のＳＫ材の支持板１２の一端を樹脂に
置き換えて支点１１が形成されている。
で、１１は、移動した支点（アマチュア３がコア２に吸
着される少し前にアマチュア３が支持される部分）であ
る。なお、従来と同様の部材には同符号を用いている。
支点１１は樹脂等の非磁化物で形成されている。具体的
には、ヨーク５上のＳＫ材の支持板１２の一端を樹脂に
置き換えて支点１１が形成されている。
【００１３】その結果、コア２とアマチュア３が接触し
ても磁束の切れが良くなり、安定した復旧動作を維持し
て印字品質を向上させることが可能になる。
ても磁束の切れが良くなり、安定した復旧動作を維持し
て印字品質を向上させることが可能になる。
【００１４】図２に第２の実施例を示す。
【００１５】図２は本例の印字ヘッドの要部構造説明図
で、２１は移動した支点の下に設けられた非磁化物であ
る。２２はヨーク５上のＳＫ材の支持板で、非磁化物２
１の上まで延びている。非磁化物２１は、リング状のも
ので、ヨーク５の内周上端に接着で固定されている。
で、２１は移動した支点の下に設けられた非磁化物であ
る。２２はヨーク５上のＳＫ材の支持板で、非磁化物２
１の上まで延びている。非磁化物２１は、リング状のも
ので、ヨーク５の内周上端に接着で固定されている。
【００１６】本例の場合も前例と同様の効果が得られ
る。
る。
【００１７】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、全
ストロークにおいて安定した復旧力が得られ、印字品質
を著しく向上させることが可能になる。
ストロークにおいて安定した復旧力が得られ、印字品質
を著しく向上させることが可能になる。
【図１】本発明の第１の実施例の印字ヘッドの要部構造
説明図である。
説明図である。
【図２】本発明の第２の実施例の印字ヘッドの要部構造
説明図である。
説明図である。
【図３】従来の印字ヘッドの構造を示す側面図である。
２ コア ３ アマチュア ４ 復旧ゴム ５ ヨーク １１ 非磁化物の支点 ２１ 非磁化物
Claims (2)
- 【請求項１】 コア（２）にアマチュア（３）が吸着さ
れる少し前に、ヨーク（５）上の該アマチュア（３）の
支点が移動し、該アマチュア（３）を付勢する復旧ゴム
（４）の復旧力がアップされるようにした吸着型印字ヘ
ッドにおいて、 前記ヨーク（５）の移動した支点となる部分の材料を非
磁化物としたことを特徴とする印字ヘッド。 - 【請求項２】 コア（２）にアマチュア（３）が吸着さ
れる少し前に、ヨーク（５）上の該アマチュア（３）の
支点が移動し、該アマチュア（３）を付勢する復旧ゴム
（４）復旧力がアップされるようにした吸着型印字ヘッ
ドにおいて、 前記ヨーク（５）の移動した支点となる部分の下の材料
を非磁化物としたことを特徴とする印字ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21992091A JPH0557913A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 印字ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21992091A JPH0557913A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 印字ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557913A true JPH0557913A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16743095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21992091A Withdrawn JPH0557913A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 印字ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0557913A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1205301A2 (en) | 2000-11-10 | 2002-05-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharging method, image forming method, liquid discharge apparatus, and liquid discharge head |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP21992091A patent/JPH0557913A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1205301A2 (en) | 2000-11-10 | 2002-05-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharging method, image forming method, liquid discharge apparatus, and liquid discharge head |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |