JPH0557866B2 - - Google Patents
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- JPH0557866B2 JPH0557866B2 JP60284654A JP28465485A JPH0557866B2 JP H0557866 B2 JPH0557866 B2 JP H0557866B2 JP 60284654 A JP60284654 A JP 60284654A JP 28465485 A JP28465485 A JP 28465485A JP H0557866 B2 JPH0557866 B2 JP H0557866B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B46/00—Surgical drapes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B46/00—Surgical drapes
- A61B46/20—Surgical drapes specially adapted for patients
- A61B2046/205—Adhesive drapes
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は病院、診療所等で行なわれる手術処置
に関連して使用される使いすてのドレープの改良
に関する。特に本発明は心臓血管関係手術処置に
特に適するようなドレープの改良に関する。この
ような処置は比較的長く、時には数時間あるいは
それ以上続き、且つ心停止法用に使用する線と散
水ポンプ用チユーブとボビ(Bovie)コードとに
加えるに吸引のためのチユーブをも含めた多種品
目の装置の使用を必要とするという特徴がある。
さらに、このような処置では手術場所はもちろん
のこと、切開の大きさや位置が様々に異なるの
で、使用される手術用ドレープは、明き窓の形
状、サイズ及び位置が融通性のあることが望まし
い。本発明はこれらの特徴及び他の特徴について
好都合に使いすての手術用ドレープの改良に関す
る。
に関連して使用される使いすてのドレープの改良
に関する。特に本発明は心臓血管関係手術処置に
特に適するようなドレープの改良に関する。この
ような処置は比較的長く、時には数時間あるいは
それ以上続き、且つ心停止法用に使用する線と散
水ポンプ用チユーブとボビ(Bovie)コードとに
加えるに吸引のためのチユーブをも含めた多種品
目の装置の使用を必要とするという特徴がある。
さらに、このような処置では手術場所はもちろん
のこと、切開の大きさや位置が様々に異なるの
で、使用される手術用ドレープは、明き窓の形
状、サイズ及び位置が融通性のあることが望まし
い。本発明はこれらの特徴及び他の特徴について
好都合に使いすての手術用ドレープの改良に関す
る。
(従来の技術)
使いすての手術用ドレープは公知であり、数多
くの特許はもちろん文献にも記載されている。従
来このような使いすてドレープの材料としてはセ
ルロース系補強布やいろいろな構造の不織布をも
含めた多種多様の材料が使われている。汎用の使
いすて手術ドレープの実例としてはメルジに対し
て1970年3月31日付で付与された米国特許第
3503391号の明細書に記載の窓明きの手術用ドレ
ープがある。これは手術位置に当るところが補強
され接着取り付け手段付きであり、さらにはポケ
ツト手段と窓から離れたところにざらざらの表面
部分をも有しているシートである。特に心臓血管
関係処置として修正された手術用ドレープも公知
であり、例えばスクリバンに対して1977年6月7
日付けで与えられた米国特許第4027665号及びコ
リンズに対して1977年8月9日付けで付与された
米国特許第4040418号の明細書に開示されている。
前者には窓明きを2個所にすることにより胸部及
び脚部部分を露出する手段が設けられ、後者はチ
ユーブ等の付属部品を縛り付ける手段を有する。
最後に窓用細長い切れ目のはいつた割れたドレー
プもまた知られており、例えばクジヴエンスキに
対して1975年12月16日付けで与えられた米国特許
第3926185号及びシンガーに対して1984年10月30
日付けで付与された米国特許第4479492号の明細
書に開示されている。
くの特許はもちろん文献にも記載されている。従
来このような使いすてドレープの材料としてはセ
ルロース系補強布やいろいろな構造の不織布をも
含めた多種多様の材料が使われている。汎用の使
いすて手術ドレープの実例としてはメルジに対し
て1970年3月31日付で付与された米国特許第
3503391号の明細書に記載の窓明きの手術用ドレ
ープがある。これは手術位置に当るところが補強
され接着取り付け手段付きであり、さらにはポケ
ツト手段と窓から離れたところにざらざらの表面
部分をも有しているシートである。特に心臓血管
関係処置として修正された手術用ドレープも公知
であり、例えばスクリバンに対して1977年6月7
日付けで与えられた米国特許第4027665号及びコ
リンズに対して1977年8月9日付けで付与された
米国特許第4040418号の明細書に開示されている。
前者には窓明きを2個所にすることにより胸部及
び脚部部分を露出する手段が設けられ、後者はチ
ユーブ等の付属部品を縛り付ける手段を有する。
最後に窓用細長い切れ目のはいつた割れたドレー
プもまた知られており、例えばクジヴエンスキに
対して1975年12月16日付けで与えられた米国特許
第3926185号及びシンガーに対して1984年10月30
日付けで付与された米国特許第4479492号の明細
書に開示されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながらこれら従来の手術用ドレープはす
べてが良好ではなく、特にチユーブ、ワイヤ等の
使用が要求されるようなものを含めて多種多様の
装置を使用したりまたは利用できることが必要と
される心臓血管等の処置には適切ではない。これ
らの装置の使用を容易ならしめ、特に窓区域の形
状と向きまた使用装置及びそれに付随のチユー
ブ、ワイヤの配置とがドレープの用途に合わせて
変えられるようなドレープが望まれている。
べてが良好ではなく、特にチユーブ、ワイヤ等の
使用が要求されるようなものを含めて多種多様の
装置を使用したりまたは利用できることが必要と
される心臓血管等の処置には適切ではない。これ
らの装置の使用を容易ならしめ、特に窓区域の形
状と向きまた使用装置及びそれに付随のチユー
ブ、ワイヤの配置とがドレープの用途に合わせて
変えられるようなドレープが望まれている。
(問題点を解決するための手段)
本発明は特に心臓血管処置に最適な改良された
手術用ドレープに関する。本発明の手術用ドレー
プは、通常長方形で、1方の表面は患者に接触し
反対側の表面は使用中露出される、柔軟で撥水性
不織布の主要シートにより構成される。このドレ
ープは少なくとも患者の脚部まで広がるに十分な
大きさを持ち、且つ患者の足部もしくはその近く
に位置したドレープの部分に隣接したドレープ端
部に割れ目が設けられる。割れ目はドレープの頭
部分に向つて延び、必要ならば少なくとも患者の
胸部及び患者の一方の脚もしくは両方の脚をも露
出できるような寸法を持つ。本発明のドレープに
は、割れ目に隣接して、チユーブ、コード及び予
定の処置に関連のある他の装置をも受容するポケ
ツト手段が設けられる。さらに、チユーブ、ワイ
ヤ等を収容し、またそれらをそれぞれの場所に維
持する保持手段も設けられる。ドレープを患者の
上で適切な場所に置いた後その場所に維持するた
めの接着取り付け手段が設けられる。割れ目によ
つて形成される窓区域が、要求される処置に合う
ように簡単に調整でき、また形を整えられるよう
に、接着剤がさらにドレープ上の適切な場所に取
り付けられる。さらに使用上の融通性を増すた
め、本発明のドレープは、窓のサイズ、形状に対
してさらに変化をもたせるための帯状ドレープと
組合わせて使用することもできる。さらに別の実
施例においては、本発明のドレープは発泡体/薄
膜の貼合せシートでもよい材料の補強体が窓及び
ポケツト部分に設けられ、また窓に隣接した補強
区域を拡張するため少なくともポケツトの1つを
開く手段及びポケツトに収容されたチユーブ等が
変位するのを防止する手段とがさらに設けられ
る。本発明のドレープの基材は、撥水性及び/も
しくは伝導性のような必要特性を有するように処
理された数多くの使いすて用材料のいずれであつ
ても良く、またその材料は消毒処理がなされても
良い。そのようなものの例としては、補強された
薄葉紙貼合せシートや、不織布とミクロ繊維材料
を貼合せたシートがある。本発明の組合せによ
り、特に心臓血管に関する処置に最適であり、且
つこの種の処置を容易ならしめ関連装置の取り付
け、配置及び手に取りやすさの点で使いやすい手
術用ドレープが提供される。
手術用ドレープに関する。本発明の手術用ドレー
プは、通常長方形で、1方の表面は患者に接触し
反対側の表面は使用中露出される、柔軟で撥水性
不織布の主要シートにより構成される。このドレ
ープは少なくとも患者の脚部まで広がるに十分な
大きさを持ち、且つ患者の足部もしくはその近く
に位置したドレープの部分に隣接したドレープ端
部に割れ目が設けられる。割れ目はドレープの頭
部分に向つて延び、必要ならば少なくとも患者の
胸部及び患者の一方の脚もしくは両方の脚をも露
出できるような寸法を持つ。本発明のドレープに
は、割れ目に隣接して、チユーブ、コード及び予
定の処置に関連のある他の装置をも受容するポケ
ツト手段が設けられる。さらに、チユーブ、ワイ
ヤ等を収容し、またそれらをそれぞれの場所に維
持する保持手段も設けられる。ドレープを患者の
上で適切な場所に置いた後その場所に維持するた
めの接着取り付け手段が設けられる。割れ目によ
つて形成される窓区域が、要求される処置に合う
ように簡単に調整でき、また形を整えられるよう
に、接着剤がさらにドレープ上の適切な場所に取
り付けられる。さらに使用上の融通性を増すた
め、本発明のドレープは、窓のサイズ、形状に対
してさらに変化をもたせるための帯状ドレープと
組合わせて使用することもできる。さらに別の実
施例においては、本発明のドレープは発泡体/薄
膜の貼合せシートでもよい材料の補強体が窓及び
ポケツト部分に設けられ、また窓に隣接した補強
区域を拡張するため少なくともポケツトの1つを
開く手段及びポケツトに収容されたチユーブ等が
変位するのを防止する手段とがさらに設けられ
る。本発明のドレープの基材は、撥水性及び/も
しくは伝導性のような必要特性を有するように処
理された数多くの使いすて用材料のいずれであつ
ても良く、またその材料は消毒処理がなされても
良い。そのようなものの例としては、補強された
薄葉紙貼合せシートや、不織布とミクロ繊維材料
を貼合せたシートがある。本発明の組合せによ
り、特に心臓血管に関する処置に最適であり、且
つこの種の処置を容易ならしめ関連装置の取り付
け、配置及び手に取りやすさの点で使いやすい手
術用ドレープが提供される。
(実施例)
本発明は特に心臓血管関係の処置を参照して説
明されるが、本発明のドレープは他の手術に応用
することもできることが当業者ならば認められる
であろう。心臓血管関係の処置は通常時間がかか
り、時には数時間もしくはそれ以上を必要とす
る。これらの手術はたくさんの特殊装置の他に多
くの場合関連したチユーブ、ワイヤ等の付いた吸
引装置もしくは他の装置の使用を必要ともする。
そのために、心臓血管関係処置の手術用ドレープ
は、長く続き且つ過酷な条件下に置かれることに
なる。チユーブやワイヤは従来ドレーブ材を貫通
して取り付けられるクリツプにより調整や整理が
行われていた。しかし、このクリツプは裂けや破
損の原因になるものの、特に長く使用する場合は
消毒領域を元の状態に保つための妥協手段であ
る。ドレープの目的は窓領域を取り囲む障壁を形
成した状態に持続することなので、ドレープのこ
の障壁としての機能を破壊するような裂けもしく
は破損はいかなるものであつても、極めて重大な
問題である。
明されるが、本発明のドレープは他の手術に応用
することもできることが当業者ならば認められる
であろう。心臓血管関係の処置は通常時間がかか
り、時には数時間もしくはそれ以上を必要とす
る。これらの手術はたくさんの特殊装置の他に多
くの場合関連したチユーブ、ワイヤ等の付いた吸
引装置もしくは他の装置の使用を必要ともする。
そのために、心臓血管関係処置の手術用ドレープ
は、長く続き且つ過酷な条件下に置かれることに
なる。チユーブやワイヤは従来ドレーブ材を貫通
して取り付けられるクリツプにより調整や整理が
行われていた。しかし、このクリツプは裂けや破
損の原因になるものの、特に長く使用する場合は
消毒領域を元の状態に保つための妥協手段であ
る。ドレープの目的は窓領域を取り囲む障壁を形
成した状態に持続することなので、ドレープのこ
の障壁としての機能を破壊するような裂けもしく
は破損はいかなるものであつても、極めて重大な
問題である。
本発明により、別のクランプ取り付け手段とチ
ユーブ、ワイヤ等を保持する特殊な手段とを設け
ることにより、ドレープを貫通してクランプ止め
する必要のない手術用使いすてドレープであつ
て、手術の処置のための装置を整理しまた装置の
入手を容易にするポケツトを設けた使いすてドレ
ープが提供される。好適な実施例においては、こ
れらのポケツトは補強するだけでなくチユーブ、
コード、器具等を正しい位置に維持する発泡体/
薄膜貼合せシートのような滑りにくい材料で構成
される。更に、本発明のドレープにはさらに手術
の手助けとなる窓を形成し位置決めする改良され
た手段が設けられる。その結果、ドレープ掛け手
順をはかどらせ、また手術に必要な全体の時間を
削減し、手術を受ける患者の希望を増すことをよ
り効率よくより効果的に促進することができる。
ユーブ、ワイヤ等を保持する特殊な手段とを設け
ることにより、ドレープを貫通してクランプ止め
する必要のない手術用使いすてドレープであつ
て、手術の処置のための装置を整理しまた装置の
入手を容易にするポケツトを設けた使いすてドレ
ープが提供される。好適な実施例においては、こ
れらのポケツトは補強するだけでなくチユーブ、
コード、器具等を正しい位置に維持する発泡体/
薄膜貼合せシートのような滑りにくい材料で構成
される。更に、本発明のドレープにはさらに手術
の手助けとなる窓を形成し位置決めする改良され
た手段が設けられる。その結果、ドレープ掛け手
順をはかどらせ、また手術に必要な全体の時間を
削減し、手術を受ける患者の希望を増すことをよ
り効率よくより効果的に促進することができる。
同一参照番号は同一要素を指す図面を参照する
に、第1図は本発明によるドレープを上面から見
た斜視図である。図示の如く、ドレープ10は患
者と接触する患者に面する底面12と上面14と
で構成され、形は患者頭部縁16、側部縁18,
20と患者足部縁22とを持つほぼ長方形であ
る。ドレープ10には、さらに足部縁22の中央
から頭部縁16に向かつて延び、望ましい形状の
窓を構成するように位置決めされる後部部分を形
成する側部18および20にほぼ平行に走る割れ
目24が設けられる。反対側上面14上には、割
れ目24を取り囲んで接着剤35により取り付け
られ且つ望ましくはポリウレタン発泡体のような
滑りにくい材質の露出層を有する窓補強体26が
設けられる。この補強区域は追加的な補強区域2
8を設けるため割れ目24を通り越して頭部縁1
6の方に延在してもよい。また割れ目24に隣接
して、補強体の接着されていない部分を開口部2
4の方に折りクランプ止めすることにより形成さ
れるポケツトを形成するためにクランプを取り付
けるのに最適な1つもしくはそれ以上の突出部も
しくは垂れ30が盛り上がつた材料で作られ設け
られてもよい。ポケツト32はチユーブ等をしま
い込むために使用することができる。突出部30
の寸法はクランプを取り付ける区域が十分に確保
される限りにおいてこの当業者には明らかである
ようにさまざまに変つてもよい。割れ目24に隣
接する補強区域26はクランプ止めされるとき器
具や他の装置を受容するポケツト32(第3図)
を形成する。ポケツト32は窓用割れ目24を取
り巻く補強体の区域を拡張するため1つもしくは
それ以上のポケツトを開けてもよいように好まし
くは切断線34により分割される。切断線はそれ
ぞれ異なつた場所に置かれる装置に合わせながら
より短かいチユーブで装置に達するために患者の
胸部、腰もしくは足部を通つてチユーブがポケツ
ト32へ入つたり出たりして送られるようにも位
置決めされる。第1A図は第1図の1A−1A線
に沿つた部分を示す。このように、突出部30は
ドレープの面より上方へ伸びてクランプ等による
取り付けを可能にする。
に、第1図は本発明によるドレープを上面から見
た斜視図である。図示の如く、ドレープ10は患
者と接触する患者に面する底面12と上面14と
で構成され、形は患者頭部縁16、側部縁18,
20と患者足部縁22とを持つほぼ長方形であ
る。ドレープ10には、さらに足部縁22の中央
から頭部縁16に向かつて延び、望ましい形状の
窓を構成するように位置決めされる後部部分を形
成する側部18および20にほぼ平行に走る割れ
目24が設けられる。反対側上面14上には、割
れ目24を取り囲んで接着剤35により取り付け
られ且つ望ましくはポリウレタン発泡体のような
滑りにくい材質の露出層を有する窓補強体26が
設けられる。この補強区域は追加的な補強区域2
8を設けるため割れ目24を通り越して頭部縁1
6の方に延在してもよい。また割れ目24に隣接
して、補強体の接着されていない部分を開口部2
4の方に折りクランプ止めすることにより形成さ
れるポケツトを形成するためにクランプを取り付
けるのに最適な1つもしくはそれ以上の突出部も
しくは垂れ30が盛り上がつた材料で作られ設け
られてもよい。ポケツト32はチユーブ等をしま
い込むために使用することができる。突出部30
の寸法はクランプを取り付ける区域が十分に確保
される限りにおいてこの当業者には明らかである
ようにさまざまに変つてもよい。割れ目24に隣
接する補強区域26はクランプ止めされるとき器
具や他の装置を受容するポケツト32(第3図)
を形成する。ポケツト32は窓用割れ目24を取
り巻く補強体の区域を拡張するため1つもしくは
それ以上のポケツトを開けてもよいように好まし
くは切断線34により分割される。切断線はそれ
ぞれ異なつた場所に置かれる装置に合わせながら
より短かいチユーブで装置に達するために患者の
胸部、腰もしくは足部を通つてチユーブがポケツ
ト32へ入つたり出たりして送られるようにも位
置決めされる。第1A図は第1図の1A−1A線
に沿つた部分を示す。このように、突出部30は
ドレープの面より上方へ伸びてクランプ等による
取り付けを可能にする。
第2図を参照してドレープの底部もしくは患者
接触表面12についてさらに記載する。図示の如
く、割れ目24の閉じた端は解除片38により覆
われる接着体36に取り巻かれる。接着線36の
寸法はさまざまでよく、必要ならば足部縁22迄
延びることもできる。しかしとにかく、接着体は
割れ目22の閉じた方の端40を縁取り、ドレー
プ10の足部端22に向かつて例えば少なくとも
約140センチメートル(約55インチ)、多くの場合
約152−183センチメートル(約60−72インチ)の
長さに延びる。この図において、ドレープの全体
形状はT字形でありまち44を含むまち付き麻酔
用覆い42が設けられることが気付かれるであろ
う。
接触表面12についてさらに記載する。図示の如
く、割れ目24の閉じた端は解除片38により覆
われる接着体36に取り巻かれる。接着線36の
寸法はさまざまでよく、必要ならば足部縁22迄
延びることもできる。しかしとにかく、接着体は
割れ目22の閉じた方の端40を縁取り、ドレー
プ10の足部端22に向かつて例えば少なくとも
約140センチメートル(約55インチ)、多くの場合
約152−183センチメートル(約60−72インチ)の
長さに延びる。この図において、ドレープの全体
形状はT字形でありまち44を含むまち付き麻酔
用覆い42が設けられることが気付かれるであろ
う。
第3図を参照して、第2図のドレープが患者に
用いられているところが示される。図示の如く、
割れ目24は胸部分で接着線36により患者にく
つつけられ、患者の胴体あたりで下げられ患者の
脚部を露出して患者の脚の下で患者に取り付けら
れる。また図示のように、窓24の対向側面上の
ポケツト32の中の物の重量の不つり合いにより
もしくはポケツト32に形成される開口部54中
にもしくは開口部を通つてチユーブが置かれる結
果変わることもあるドレープ10の位置を安定さ
せるように、補強さを盛り上がつた突出部もしく
は垂れ30にタオル48を取り付けるためクラン
プ46が使われる。チユーブ52がポケツト54
によりきちんと整頓され、ポケツト32は別の器
具56を収容する。この実施例においては器具が
置かれてもよい区域を設けるためパネル28がド
レープ10の一部として構成に含まれる。図にお
いては患者は手術における接近のため胸部及び脚
部の両方が露出されており、器具やチユーブはク
ランプ46を使用し滑りにくい内部表面に接触す
ることにより形成されるポケツトを通されてきち
んとしつかりと保持される。
用いられているところが示される。図示の如く、
割れ目24は胸部分で接着線36により患者にく
つつけられ、患者の胴体あたりで下げられ患者の
脚部を露出して患者の脚の下で患者に取り付けら
れる。また図示のように、窓24の対向側面上の
ポケツト32の中の物の重量の不つり合いにより
もしくはポケツト32に形成される開口部54中
にもしくは開口部を通つてチユーブが置かれる結
果変わることもあるドレープ10の位置を安定さ
せるように、補強さを盛り上がつた突出部もしく
は垂れ30にタオル48を取り付けるためクラン
プ46が使われる。チユーブ52がポケツト54
によりきちんと整頓され、ポケツト32は別の器
具56を収容する。この実施例においては器具が
置かれてもよい区域を設けるためパネル28がド
レープ10の一部として構成に含まれる。図にお
いては患者は手術における接近のため胸部及び脚
部の両方が露出されており、器具やチユーブはク
ランプ46を使用し滑りにくい内部表面に接触す
ることにより形成されるポケツトを通されてきち
んとしつかりと保持される。
第4図では、第3図のドレープが再び図示され
る。しかしこの場合、接着線36は脚部が実質的
に覆われるように患者にくつつけられる。もし必
要ならば、脚部を完全に覆うため補強的なドレー
プが追加使用されてもよい。このドレープ掛け方
法は脚部への接近が必要とされない弁膜治療、大
動脈手術等のような手術に特に適用可能である。
この場合この形状の本発明によるドレープによれ
ば胸部及び鼠径部へ簡単に接近できる一方、患者
の脚部の露出が最小限に抑えられる。
る。しかしこの場合、接着線36は脚部が実質的
に覆われるように患者にくつつけられる。もし必
要ならば、脚部を完全に覆うため補強的なドレー
プが追加使用されてもよい。このドレープ掛け方
法は脚部への接近が必要とされない弁膜治療、大
動脈手術等のような手術に特に適用可能である。
この場合この形状の本発明によるドレープによれ
ば胸部及び鼠径部へ簡単に接近できる一方、患者
の脚部の露出が最小限に抑えられる。
第5図については、本発明によるドレープの製
造手段が図式的に記載される。図において、基材
60は材料60が所望の寸法のほぼ長方形形状に
切断される場所である切断部に向けられる。これ
らの寸法は意図する使用法次第で決まるが、しか
し通常は少なくとも患者の胸部及び脚部が十分に
覆われる寸法になる。このためには少なくとも約
330センチメートル(約130インチ)、応々にして
約343から356センチメートル(約135から140イン
チ)の長さが良好であろうし、少なくとも213セ
ンチメートル(84インチ)、応々にして約216−
229センチメートル(85−90インチ)の巾が適切
であろう。もし必要ならば適切な寸法の麻酔用覆
い42も設けられてよい。基材60はブラウン及
びノーアに対して1974年9月24日付けで付与され
た米国特許第3837996号の明細書に開示されキン
バリクラーク社よりカーセル(KAYCEL)の商
標で出されているような補強セルロース系布を含
めたいろいろな種類の不織材料のいずれかであつ
てよい。またはブロツク及びメイナーに対し1977
年8月9日付けで与えられた米国特許第4041203
号の明細書で開示された合成不織繊維の貼合わせ
シートが使用されることもある。他の材料につい
ては、当業者には明白であろう。
造手段が図式的に記載される。図において、基材
60は材料60が所望の寸法のほぼ長方形形状に
切断される場所である切断部に向けられる。これ
らの寸法は意図する使用法次第で決まるが、しか
し通常は少なくとも患者の胸部及び脚部が十分に
覆われる寸法になる。このためには少なくとも約
330センチメートル(約130インチ)、応々にして
約343から356センチメートル(約135から140イン
チ)の長さが良好であろうし、少なくとも213セ
ンチメートル(84インチ)、応々にして約216−
229センチメートル(85−90インチ)の巾が適切
であろう。もし必要ならば適切な寸法の麻酔用覆
い42も設けられてよい。基材60はブラウン及
びノーアに対して1974年9月24日付けで付与され
た米国特許第3837996号の明細書に開示されキン
バリクラーク社よりカーセル(KAYCEL)の商
標で出されているような補強セルロース系布を含
めたいろいろな種類の不織材料のいずれかであつ
てよい。またはブロツク及びメイナーに対し1977
年8月9日付けで与えられた米国特許第4041203
号の明細書で開示された合成不織繊維の貼合わせ
シートが使用されることもある。他の材料につい
ては、当業者には明白であろう。
補強パネルはパネルに接着剤を加え、垂れ30
を形成するため折つて接着することにより別に形
成してもよい。スプレー、プリントホイール等の
ような従来の接着剤塗布手段が使われてもよい。
折りをつけ接着する類似の方法は公知であり、当
業者には明白であろう。補強用パネル及び基材布
はこの後組合わされて、窓用切り込み及びポケツ
ト用切り込みがつけられてもよい最終切断部に向
けられる。組合せ体はこの後折り重ねられ包装の
ため仕上げに送られる。通常、使用接着剤は前述
された医学的に容認される種類の接着剤のいずれ
でもよい。補強材はこの目的のために使用される
ようなものでよく、通常ざらざらしたあるいは滑
りにくい外表面を持ち液体を通さないであろう。
望ましくは補強材料としては例えばジユレデイン
グ及びウインターに対し1972年6月13日付けで付
与された米国特許第3669106号の明細書に開示さ
れている滑り止めのポリウレタン発泡体がある。
補強区域の大きさもまたさまざまに変つてもよ
い。しかし望ましくは予定の手術場所を含み且つ
この場所の外側に器具等を支持するのに十分な区
域を設けるのに十分な大きさを持つであろう。例
えば心臓血管用ドレープの補強区域は望ましくは
通常長方形の形状を持ち、少なくとも約218セン
チメートル(約86インチ)の長さと少なくとも
102センチメートル(約40インチ)の巾にされる
であろう。
を形成するため折つて接着することにより別に形
成してもよい。スプレー、プリントホイール等の
ような従来の接着剤塗布手段が使われてもよい。
折りをつけ接着する類似の方法は公知であり、当
業者には明白であろう。補強用パネル及び基材布
はこの後組合わされて、窓用切り込み及びポケツ
ト用切り込みがつけられてもよい最終切断部に向
けられる。組合せ体はこの後折り重ねられ包装の
ため仕上げに送られる。通常、使用接着剤は前述
された医学的に容認される種類の接着剤のいずれ
でもよい。補強材はこの目的のために使用される
ようなものでよく、通常ざらざらしたあるいは滑
りにくい外表面を持ち液体を通さないであろう。
望ましくは補強材料としては例えばジユレデイン
グ及びウインターに対し1972年6月13日付けで付
与された米国特許第3669106号の明細書に開示さ
れている滑り止めのポリウレタン発泡体がある。
補強区域の大きさもまたさまざまに変つてもよ
い。しかし望ましくは予定の手術場所を含み且つ
この場所の外側に器具等を支持するのに十分な区
域を設けるのに十分な大きさを持つであろう。例
えば心臓血管用ドレープの補強区域は望ましくは
通常長方形の形状を持ち、少なくとも約218セン
チメートル(約86インチ)の長さと少なくとも
102センチメートル(約40インチ)の巾にされる
であろう。
第6図においては、ドレープを折り畳む好適な
方法が記載されている。図に示すように、もし麻
酔用覆い42が構成に含まれるなら、長方形を作
るためその端部が最初に線112と114に沿つ
て折られる。この長方形はこの後足部端からはじ
めて頭部端16近くの線116まで図示のように
折り畳まれる。頭部部分がこの後細長い構造体を
形成するため図示のように扇子式に折り畳まれ
る。この構造体は患者への簡単なドレープ掛けの
為窓の閉じた方の端の接着取り付け区域を露出し
たままにする一方、第6A図に示されるように、
好適な方法で包装をコンパクトにするため両端か
ら内側に折り畳まれている。必要ならば広げると
きの指示になるようにマーク118がドレープ上
に押されてもよい。
方法が記載されている。図に示すように、もし麻
酔用覆い42が構成に含まれるなら、長方形を作
るためその端部が最初に線112と114に沿つ
て折られる。この長方形はこの後足部端からはじ
めて頭部端16近くの線116まで図示のように
折り畳まれる。頭部部分がこの後細長い構造体を
形成するため図示のように扇子式に折り畳まれ
る。この構造体は患者への簡単なドレープ掛けの
為窓の閉じた方の端の接着取り付け区域を露出し
たままにする一方、第6A図に示されるように、
好適な方法で包装をコンパクトにするため両端か
ら内側に折り畳まれている。必要ならば広げると
きの指示になるようにマーク118がドレープ上
に押されてもよい。
好適なドレープ掛けの方法においては、割れ目
24の閉じた端40を取り囲む接着剤を覆う解除
片38が露出されて必要な位置で患者に取り付け
られる。ドレープをこのように取り付けると、残
りの折り目は結果的に広げられることができ、ド
レープを正しい位置に維持するため追加的な接着
線が結果として所望通りにしつかりと取り付けら
れることができる。この方法でドレープの配置が
適切でしつかり固定されるようにすばやく確実に
ドレープ掛けがなされることができるはずであ
る。
24の閉じた端40を取り囲む接着剤を覆う解除
片38が露出されて必要な位置で患者に取り付け
られる。ドレープをこのように取り付けると、残
りの折り目は結果的に広げられることができ、ド
レープを正しい位置に維持するため追加的な接着
線が結果として所望通りにしつかりと取り付けら
れることができる。この方法でドレープの配置が
適切でしつかり固定されるようにすばやく確実に
ドレープ掛けがなされることができるはずであ
る。
前述したように、窓は割れ目24により形成さ
れるドレープ10の後部部分120と122の配
置のしかたにより要求に合わせて形作られてもよ
い。窓形状にさらに融通性をもたせるため、少な
くとも長辺の1つに沿つて接着剤を施したシート
であつてドレープ用材でつくられる長方形形状の
シートにより構成される帯状シートを使用しても
よい。この帯状シートを患者及びドレープ10に
接着取り付けることにより、窓による露出の大き
さが要求に合わせてさらに変えられる。この組合
わせは、例えばクレブに対して1976年1月6日付
けで与えられた米国特許3930497号の明細書に記
載されていて、ここには参考のため付け加えられ
ている。または窓区域を画定するため第3図に示
すようにタオル48が使用されてもよい。使用に
当つて、ポケツト32は器具、チユーブ、コード
やその他の装置を保持するため使用されてもよ
く、または第1図に示すように窓を取り巻く補強
区域をさらに拡張するため開かれてもよい。多く
の場合、1つのポケツトのみを開けることが望ま
しいであろう。これは切断線34により達成され
てもよい。このように本発明によるドレープは最
大の融通性を備え、広範囲に渡る使用法にも最適
である。
れるドレープ10の後部部分120と122の配
置のしかたにより要求に合わせて形作られてもよ
い。窓形状にさらに融通性をもたせるため、少な
くとも長辺の1つに沿つて接着剤を施したシート
であつてドレープ用材でつくられる長方形形状の
シートにより構成される帯状シートを使用しても
よい。この帯状シートを患者及びドレープ10に
接着取り付けることにより、窓による露出の大き
さが要求に合わせてさらに変えられる。この組合
わせは、例えばクレブに対して1976年1月6日付
けで与えられた米国特許3930497号の明細書に記
載されていて、ここには参考のため付け加えられ
ている。または窓区域を画定するため第3図に示
すようにタオル48が使用されてもよい。使用に
当つて、ポケツト32は器具、チユーブ、コード
やその他の装置を保持するため使用されてもよ
く、または第1図に示すように窓を取り巻く補強
区域をさらに拡張するため開かれてもよい。多く
の場合、1つのポケツトのみを開けることが望ま
しいであろう。これは切断線34により達成され
てもよい。このように本発明によるドレープは最
大の融通性を備え、広範囲に渡る使用法にも最適
である。
このように本発明により上述の目的、目標及び
利点を完全に満足させる手術用ドレープが提供さ
れたことは明白である。本発明は特定の実施例に
関連して記載されたが、前述の記載を考慮に入れ
た本発明のたくさんの別例、変更及び変形が当業
者には明白であることは明らかである。従つて、
そのような別例、変更及び変形のすべてが追加さ
れた特許請求の範囲の精神及びその範囲以内に包
含される。
利点を完全に満足させる手術用ドレープが提供さ
れたことは明白である。本発明は特定の実施例に
関連して記載されたが、前述の記載を考慮に入れ
た本発明のたくさんの別例、変更及び変形が当業
者には明白であることは明らかである。従つて、
そのような別例、変更及び変形のすべてが追加さ
れた特許請求の範囲の精神及びその範囲以内に包
含される。
第1図は本発明によるドレープの平面図;第1
A図は分かりやすくするために一部の詳細を省略
して示す第1図のドレープの1A−1A線に沿つ
た断面図;第2図は第1図のドレープの底面図;
第3図は患者に対して脚部を露出するように取り
付けられた本発明のドレープの斜視図;第4図は
患者の脚部を覆う位置にあるドレープを示すドレ
ープの斜視図;第5図は本発明のドレープの製造
方法をに示す概略図;第6図は本発明のドレープ
の折り畳み方法を示す斜視図;および第6A図は
折り畳まれた状態のドレープの一部を示す斜視図
である。 10……ドレープ、12……底面、14……上
面、16……頭部縁、18,20……側部縁、2
2……足部縁、24……割れ目、26……補強
体。
A図は分かりやすくするために一部の詳細を省略
して示す第1図のドレープの1A−1A線に沿つ
た断面図;第2図は第1図のドレープの底面図;
第3図は患者に対して脚部を露出するように取り
付けられた本発明のドレープの斜視図;第4図は
患者の脚部を覆う位置にあるドレープを示すドレ
ープの斜視図;第5図は本発明のドレープの製造
方法をに示す概略図;第6図は本発明のドレープ
の折り畳み方法を示す斜視図;および第6A図は
折り畳まれた状態のドレープの一部を示す斜視図
である。 10……ドレープ、12……底面、14……上
面、16……頭部縁、18,20……側部縁、2
2……足部縁、24……割れ目、26……補強
体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記(a)〜(d)で構成される手術用ドレープ: (a) 側部縁、患者頭部側端及び患者足部側端、患
者に対面する表面と反対側表面とを有する柔軟
で撥水性の不織材の主要シートであつて、前記
シートは少なくとも予定患者の脚部、胴部及び
胸部を覆う十分な寸法を有するシート; (b) 後部部分を形成し且つ必要に合わせて患者の
脚の1方もしくは両方を露出させるに十分な寸
法を有し、足部側端の中央区域から頭部側端に
向かつて延びる主要シートの割れ目; (c) 前記割れ目に隣接して配置され、予定の処置
に関連した装置を受容するポケツト手段;及び (d) 患者に面する表面上で前記割れ目に隣接し、
露出された患者表面区域を前記後部部分の位置
選定により調整する一方前記ドレープを患者上
で正しい位置に取り付ける接着取り付け手段。 2 特許請求の範囲第1項に記載のドレープにお
いて、前記ポケツト手段にはチユーブ、ワイヤも
しくはコードが通される裂け目もしくは窓区域の
補強の追加のため要求があれば開けられるポケツ
トの1つのいずれかが含まれることを特徴とする
ドレープ。 3 前記ポケツト裂け目は患者の腰部に隣接する
ことを意図される区域に位置することを特徴とす
る特許請求の範囲第2項に記載のドレープ。 4 前記割れ目に隣接する主シート補強手段をさ
らに含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
項、第2項もしくは第3項に記載のドレープ。 5 前記主要シート補強手段が滑り止めポリウレ
タン発泡体の層により構成されることを特徴とす
る特許請求の範囲第4項に記載のドレープ。 6 前記ポケツト手段もまた滑り止めポリウレタ
ン発泡体の層により構成されることを特徴とする
特許請求の範囲第5項に記載のドレープ。 7 前記主要シートが不織のポリプロピレンと溶
融吹込されたポリプロピレンとの層により構成さ
れる貼合わせシートであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載のドレープ。 8 麻酔かご用覆いを含むことを特徴とする特許
請求の範囲第4項に記載のドレープ。 9 患者への付着用接着剤が前記窓の閉じた端の
まわり且つ前記後部部分の脚部取り付け部分を通
して前記窓の縁に隣接して延在することを特徴と
する特許請求の範囲第4項に記載のドレープ。 10 前記垂れが前記割れ目の各端に隣接して補
強材の盛り上がつた突出で構成されることを特徴
とする特許請求の範囲第4項に記載のドレープ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/683,297 US4664103A (en) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | Disposable surgical drape for cardiovascular procedures |
US683297 | 1996-07-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61191352A JPS61191352A (ja) | 1986-08-26 |
JPH0557866B2 true JPH0557866B2 (ja) | 1993-08-25 |
Family
ID=24743410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60284654A Granted JPS61191352A (ja) | 1984-12-18 | 1985-12-18 | 心臓血管関係の処置のための手術用使いすてドレ−プ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4664103A (ja) |
EP (1) | EP0186582A3 (ja) |
JP (1) | JPS61191352A (ja) |
AU (1) | AU5119585A (ja) |
CA (1) | CA1309913C (ja) |
ZA (1) | ZA859405B (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE457690B (sv) * | 1987-05-15 | 1989-01-23 | Moelnlycke Ab | Operationslakan samt foerfarande foer att tillverka detta |
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US5010899A (en) * | 1990-06-26 | 1991-04-30 | Baxter International Inc. | Surgical drape with loops |
JPH05146453A (ja) * | 1991-11-29 | 1993-06-15 | Hogi Medical:Kk | 腹腔鏡下手術用コードの取扱い方法および腹腔鏡下手術用覆布 |
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US5515868A (en) * | 1994-07-05 | 1996-05-14 | Standard Textile Co., Inc. | Surgical drape having at least one openable and reclosable slit formed therein |
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