JPS6031699Y2 - 外科用被覆布 - Google Patents

外科用被覆布

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JPS6031699Y2
JPS6031699Y2 JP1984056731U JP5673184U JPS6031699Y2 JP S6031699 Y2 JPS6031699 Y2 JP S6031699Y2 JP 1984056731 U JP1984056731 U JP 1984056731U JP 5673184 U JP5673184 U JP 5673184U JP S6031699 Y2 JPS6031699 Y2 JP S6031699Y2
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fold
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wing
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ヘンリエツタ・クルツエウインスキ−
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ジヨンソン・エンド・ジヨンソン
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61B46/20Surgical drapes specially adapted for patients
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は広くは外科用覆い方法に関するものである。
詳しくは本考案は主要部と翼部を有し、該翼部の内縁が
被覆布の外縁より内方に延びた切れ目もしくは間隙を画
する柔軟性のあるシートからなる様式の新規で有用に改
良された外科用被覆布に関するものである。
か)る被覆布は整形外科及び類似外科処置において特に
有用である。
整形及び関係外科手術の準備をするに当って、手術の行
われる手足(又は手足の一部)のみを外科医及びその助
手に提示すべく、一種以上の滅菌した被覆布で患者及び
手術台を覆うことが一般に実施されている。
整形及び類似外科手術に供されている被覆布の一種は主
要部と間をおいて置かれた二つの翼を供すべく、中央部
から外縁へと外方に延びている細長い間隙を有する滅菌
シートからなっている。
かような被覆布はしばしばスプリットシード被覆布と称
されている。
これら被覆布を使用する被覆手順の一つは、被覆を完了
させた場合手術の行なわれる手足が間隙から延び、被覆
布の主要部の上面に置かれる様に、患者の手足を持ち上
げ、間隙を通してシートに置くことからなる。
次いで被覆布の翼部を手術部位に隣接する区域の患者身
体の一部に置くべく被覆するものである。
もちろん外科処置に先立って、滅菌した外科室が用意さ
れ、外科処置が完了するまで完全な無菌状態が維持され
ることを保証する必要がある。
手術中にスプリットシートの翼部がずり落ちたり、ふい
に動いたりした場合にも無菌状態を保ち、汚染を防止す
るために、スプリットシートを置<前に、補助的な外科
用被覆布で患者を覆うとか必要である。
補助被覆布は、スプリットシートを置く場合、スプリッ
トシートの間隙下にある患者の身体のその上に置かれる
本願と同一出願人による“外科用被覆布″と題する特許
出願(特願昭5O−147515)に、垂れ布を被覆布
の翼部の少なくとも一つに取付けたスプリットシート様
式の外科用被覆布が開示されている。
手術中この垂れ布は被覆布の切れ目あるいは間隙を覆い
、補助被覆布を使用する必要が無くなり、然して、手術
室員が扱う必要のある被覆布数を減少せしめるものであ
る。
然るに、かかる被覆布即ち、垂れ布をその翼部の一つに
取付けたスプリットシート被覆布はなおいくつかの難点
を有している。
例えば翼部が手術中に偶然互にすべり合う恐れがある。
か\るすベリ合いは被覆布が束になってしまって好まし
くなく、実際極端な場合には翼が分れてしまい、患者の
身体及び(又は)他の被覆布その他の物を汚染にさらし
てしまうことがある。
前述の特許出願に開示されている被覆布のもう一つの難
点は外科用導管、電線及びその種の他のものを被覆の表
面の外科処置をを阻害しない手じかの位置に確保し、手
術中必要により容易に利用し得る状態に固定する手段が
無いことである。
本考案の目的の一つは手術中翼部を閉じていて、実質上
平らな状態に保持する方法を提供することにより、スプ
リットシート被覆布の翼部の束なり゛や不測の移動を無
くすることにある。
本考案の他の目的は外科用導管やモニター装置の電線の
ような品目を必要時に便利に利用出来、しかも外科処置
に不当に妨害しない状態で被覆布の表面に固定する方法
を提供することである。
本考案により、前述の難点を取除いた外科及び類似手術
に有用に改良された外科用被覆布が提供される。
本考案の被覆布は掛ける手順を簡単にし、貴重な時間を
節約し、費用を低減し、翼部の束なり゛を無くしたり、
補助導管や電線を被覆布の表面に固定する方法を提供す
るものである。
本考案の改良された被覆布は柔軟性のある単一シートか
らなるもので、プラスチックフィルムや織布又は不織布
が適しており、主要部と二つの翼を有している。
翼部の内縁は、その外縁から被覆布の内方へ延びている
細長い切れ目又は間隙を画し、被覆布の周囲の内部に一
般に位置している窓と一緒になる。
間隙に隣接する内縁の所で、翼部の一つに取付けられた
、織布、不織布、プラスチックフィルム又は類似の材料
で作られた垂れ布があり、これは被覆布を使用する場合
、間隙長さの実質部を覆い二つの翼部のうちの他方の真
下に置かれるものである。
手術中出来るだけ平らで、しわのない状態に被覆布の翼
を保持するための手段(留め具と称する)が被覆布には
取付けられる。
後述する如く、留め具は被覆布の上面にちょうつがい形
式に取付けられた比較的小さなタブ(クリップタブ)か
らなる。
使用前はクリップタブは一般に被覆布の上面に平らな状
態で置かれている。
使用中はタブは被覆布の上面から上に延びている。
隣り合って上方に延びているタブは互に接触状態にあり
、都合のよい方法によって一緒に固定される。
かように固定されたクリップタブは被覆布の翼部の“マ
ドまり“′および/又はふいの横移動を防止する。
本考案の外科用被覆布は又被覆布の上面の適当な位置に
少なくとも一つのチューブホルダーを付けたものからな
る。
後述するようにチューブホルダーは、例えば不織布やプ
ラスチック片で作られた比較的小さな品片である。
チューブホルダーには少なくとも一個の穴が開いていな
ければならない。
外科用導管、電線、その他類似物はチューブホルダーに
通し、被覆布の表面の希望する位置に保持される。
本考案は好ましい実施態様について述べられているが、
本考案がこれら実施態様に限定されるものでないことは
当然である、むしろ後述する事項から明らかな様に、こ
の発明の精神と範囲に含まれる全ての代替手段、変更手
段、等価手段を包含するものである。
本考案の一実施態様として第1−5図に具体的に記され
る様に、外科用被覆布10は、織物布。
不織布、ないしプラスチックフィルムのような適当な垂
れ性を有する材料で作られた柔軟性のあるシート11か
らなる。
この材料は目の粗い薄手の補強布又は長繊維を含む湿式
成形した不織布のような垂れ性を有する不織布が好まし
い。
更に好ましくはシート11は既知の方法により耐液体性
にされた不織布からなるものがよい。
柔軟性シート11は下部にある主要部12と上部にある
間をおいて置かれた一対の翼20と30とからなる。
被覆布の周囲は相対する側縁16,17と下縁15から
なる。
翼部20.30は主要部12と一体であって、それから
外方へ延びている。
翼部20は内側縁24と上縁26を有する。
同様に翼部30は内側縁34と上縁36を有する。
翼部の上縁は被覆布の上縁を表わしている。
被覆布10は翼部の隣り合う内縁により画され、被覆布
の上縁より、一般に中央部へと内方に延びている間隙4
5を有する。
間隙45は被覆布の外縁に通じる初めの部分即ち開放端
を有する。
間隙の他端は図面において落滴形で示されている広がっ
た窓に移行している。
窓の実際の形状はこれに限定されることなく変え得るも
のであることは明らかである。
窓は一般に被覆布の周囲の内部に位置すればよく、正確
な位置は限定されるものではない。
好ましくは窓は主要部シートの側縁16.17の中央に
位置するのがよい。
窓の位置は被覆布の上下端に関しても限定されない。
一例として第1−5図の被覆の市販用態様においては主
要部シートの長さが約290cm (114in)で、
この長さは被覆布を使用した場合、成人患者と麻酔幕(
anethesia 5creen)をカバーするのに
充分なものである。
本実施態様においては窓50は長さが約38.1cm
(15in)、曲線部50′は主シートの下縁15から
約153cm (5ft)の位置にある。
上述の寸法は明らかに例示のためのみのものであり、こ
の寸法は変えることが出来、例えば特殊な手術に適した
り、子供の手術に適したりする様な被覆布を提供するこ
とが出来る。
翼部30の内側縁は、第1.2図に示す様に間隙45を
越えて折ることのできる、翼部20の下に置かれる垂れ
性のある材料からなる垂れ布40を有している。
垂れ布40は下縁41.上縁42.側縁43゜44を有
する。
垂れ布40の上、下縁は、その長さが実質的に等しく、
かつ充分に長いので、垂れ布を被覆布に対して横に広げ
、間隙45を覆い、翼20の下に置いた場合、垂れ布の
縁43は主要部シートの縁17から僅かに出ている。
垂れ布の上、下縁の長さは第1図に示した寸法からなり
変更し得るものであることは当然である。
垂れ布40の上、下縁の長さが間隙45を覆い翼20の
少なくとも一部の下に置くのに充分の長さを有するなら
本考案の目的は達せられる。
第1図に示すように、垂れ布の側縁43,44の長さは
間隙45の長さより幾分短い。
垂れ布40は翼30の上縁36の内側点から間隙45が
窓50に移行する点の近隣まで内縁34に沿って延びて
いる。
翼30に垂れ布40を取付ける部位は、垂れ布が使用時
に翼20の下に置かれる様に取付けられるならば、もち
ろん限定されるものではない。
しかしながら、少しの材料で作ることが出来、被覆布を
折りたたんだ場合、必要以上にかさ高いものにしないた
めにも、翼の内側縁34の近隣に垂れ布を取付けること
が望ましい。
第2図に示すように、垂れ布40はその側縁44に隣接
する狭域に沿って、翼の内側縁34より僅かに離れたそ
の下面に取付けられる。
この取付けは縫製(図面には示されていない)によるの
が便利であるが、接着剤によるような他の取付は方法も
必要により用いることが出来る。
翼30に垂れ布40を取付ける他の満足すべき方法が前
述の特許出願に述べられている。
被覆布10には主要部シートの上面に補強パネル60が
取付けられている。
好ましい実施態様においては、補強パネルは被覆布の周
囲の内部に位置し、窓50のの縁及び間隙45の縁の一
部分まで延びているのが好ましい。
補強パネルは一層以上の、主要部シートに用いられてい
るのと同一の材料からなるものである。
更に補強パネルは吸収性のある上面61を重味かつ不浸
透性のプラスチックフィルムを吸収表面と被覆布の主要
部シート間に有するのが好ましい。
補強パネルは当業者の熟知さる適当な固定方法によって
、主要部シートの上面に固定することができるが、この
目的には縫製に代って接着法が好まれよう。
耐摩耗性を増大させたり、窓付近に吸収性表面を付与す
る補強パネルは、この様な性質が要求されない場合には
使用する必要がないことは明らかである。
被覆布の上面には手段(以下留め具と称する)が取付け
られ、使用中具を平らで、しわのない状態に保ち、横へ
の相互移動を防止する。
第1−5図に示すように留め具は協働性の、一般に長方
形の屈曲性のあるタブ構造物からなり、柔軟性シート1
1に用いられているものと同じ材料や、織布、不織布、
プラスチックシート等の他の適当な材料で容易に作られ
る。
第2図に示すように、各タブはシート11と補強パネル
にある不浸透性層62との間に、その一部を蝶番状に糊
付けにより取付けられる。
各タブの残部は(被覆布の使用前は)補強パネルの吸収
性表面61の上に置かれた状態になっている。
補強パネルが無い場合あるいは補強パネルの縁を越えて
間隙45の個所にタブが取付けられる場合には、タブは
被覆布の翼部に直接取付けられる。
第1,2図に示す様に、タブは各翼部の内縁に取付けら
れる。
使用前は留め具(クリップタブ)は被覆布の上面に平ら
に置かれる(第1図参照)。
使用時には上に延ばし、例えば外科用クランプを用いて
一緒に留め(第6,6a図参照)、翼部をその状態で確
実に保持しておくことが出来る。
クリップタブを上に延ばした状態にした時、一方のタブ
の一部は少なくとも他方のクリップタブの一部と接触状
態にある様にしなければならないのは当然である。
換言すれば、一方のタブは他方のタブとずれた位置に置
くことが出来るが(第7,7a図参照)、タブが互に接
触状態を取り得る範囲になければならない。
更に、被覆布の上面のどこか適当な位置にクリップタブ
を付けることによって、被覆布の翼部を使用中効果的に
留め置くことが出来る。
第1図に示す様にクリップタブは間隙45が窓50に移
行する場所の比較的近くの、間隙45のいずれかの側に
一方を取付けるのが好ましい。
かように配置することは留め具が使用中具を固定するの
みならず窓50の縁を窓から突き出ている脚の回りにう
まく引き寄せることが出来るので好都合である。
然して脚は被覆布材料によって取り巻かれ、手術を受け
る脚の部分は効果的に隔離される。
必要により協働の留め具を追加して使用することも可能
である。
前述の望ましい結果を得るクリップタブ配置の他の方法
は当業者にとっては明らかな所である。
例えばタブ65の一方を翼30の内側縁34に近い垂れ
布40に取付け、他方を内側縁24に近い翼20に取付
けることが出来る。
(第7b図参照)。
同様にタブの露出部の形状も変えるとかでき、例えば半
円形のタブが必要により用いられる。
第7c図に被覆布の使用中定位置に翼を固定するために
使用することの出来る他の形態の留め具が示されている
この留め具は翼30の内側縁34の近くの被覆布に取付
けられた柔軟性材料からなる細長いタブ66と翼20の
内側縁24の隣接箇所に接着された感圧接着剤67で作
られた協働布片からなる。
感圧接着剤は被覆布の使用前は適当な剥離シート67′
により保護されている。
被覆布の翼を患者の上に置き、剥離シート67′を取除
いて感圧接着剤67を露出する。
タブ66を次に間隙45を越して折り曲げ、感圧接着剤
で係合して封ずべく押圧する。
然して翼は迅速にかつ都合よく接触関係を有して固定さ
れ、窓の縁は突き出ている脚の回りにうまく引き寄せら
れる。
被覆布は少なくとも一個、好ましくは二個のチューブホ
ルダー70を有している。
チューブホルダーは織布、不織布、プラスチック材料か
らなる長方形の品片で典型的には長さが4.1−15.
2cm(2−6in)、幅が2.5−7.6cm (1
−3in)である。
各チューブホルダーは被覆布から離れている柔軟性部分
を有し、被覆布の上面の適所に外科用導管、電線、その
他の曲げ性のある部材を固定するための少なくとも一個
の穴を有するものである。
(第8図参照)。
実施態様においてはチューブホルダーは補強パネルの上
縁に隣接する翼部に取付けられ、二個の円い穴71を有
している。
第8図は窓50の周囲を軟らかいゴム状フィルムで裏打
ちした変更態様を示している。
フィルム75は本質的に被覆布の主要部にあって、被覆
布に囲まれた脚への窓のまつわり付きをよくするもので
ある。
窓を裏打ちするフィルムは例えば合皮ゴム、天然ゴムの
如きゴム状物質で作られている。
第8a図に示す様にフィルム75はシート11と補強パ
ネル60との間の接着によって窓の縁に近い区域に取付
けるのが好ましい。
窓を裏打ちするフィルムは間隙45の続部と如何なる状
態においても妨害し合ってはならないのは当然である。
第8図に示す様にフィルム75の相対する端部76.7
7は現に間隙45の延長部として記述されうる部分を画
している。
フィルムは典型的には窓の縁から内方に約2.5cm
(lin)から5.1cm(2in)延びている。
本考案による被覆布は小容積に折りたたむことが出来、
これは包装や保管中の教案いを容易にし、手術に先立っ
て患者に容易にかつ迅速に適用できる被覆布である。
ここに用いられている“前折り゛とは上面を折り線の所
で被覆布の上面に折り曲げる折り方である。
“°逆折り°は被覆布の上面を折り線の所で被覆布の下
面に折り返す折り方である。
図面には文字Rで逆折りを、文字Fで前折りを示してい
る。
文字F、 Hの前の数字は折りたたみを行う順序を示し
ている。
被覆布10を端から端へ折りたたむ好ましい方法を第9
−12図に示す。
第9,10図に示す様に、垂れ布40を最初耐折りし折
り束を翼30の上に置く様にする。
折り方はどんな大きさ、束数であっても差支えないが、
図示するように、垂れ布40の縁43が垂れ布を折りた
たんで出来た折り束の両側縁の間にある様に折りたたむ
のが好ましい。
次に翼(上述のように翼30の上に折りたたまれた状態
で垂れ布40を有している)を折りたたむ。
翼30の上縁36に隣接する翼の一部を折り線IRの所
で逆折りする。
その後翼30を折り線2Fの所で前折りし、折り線3R
の所で逆折りし、折り線4Fの所で逆折りする。
折り線3Rは間隙45が窓50に移行する個所で実質上
被覆布を横切り、窓50は一般に折り線3Rと折り線4
Fの間にあることが認められよう。
翼30(結合した垂れ布40を含む)のこの折りたたみ
により、折り線4Fと折り線8F間にある被覆布の中央
部59の上に置かれる折り束Aが出来上がる。
次に翼20を翼30について前述した方法により折りた
たむと、中央部59の上に同様に置かれた折り束Bが出
来上がる。
第11図は前述の折りたたみ手順に従って折られた被覆
布10を示している。
間隙45が一部折られた被覆布の上の、中央上部に認め
られる。
次に被覆布の主要部12を折りたたむ。
下部58を折り線5Rの所で逆折りする。主要部はつい
で、6Fの所で前折りし、7Rの所で逆折りし、8Fの
所で前折りする。
この折りたたみ手順により、折り束A、 Bの上に置か
れる折り束Cが出来、第14図に示す様に細長い縦に折
られた束を生ずる。
次に第14図に示す細長い、部分的に折りたたまれた形
態にある被覆布の各末端を中央に向けて折りたたむと、
こじんまりと折りたたまれた最終の被覆布になる。
通常の扇折りはこの目的に適するが、変形扇折りを用い
ることも好ましい。
変形扇折りを用いることも好ましい。
変形扇折りという用語は扇折りに類似した折り方で最初
の二折りが同種の折り方である。
変形扇折りの一例として、前折り、前折り、逆折り、前
折り・・・がある。
第14図に示す被覆布の横折りを側縁16から前折りで
始める。
第2回目の折り方は同様に前折りで、第3回目の折り方
は逆折りである。
前折り、逆折りの順序を、必要とする小容積になるまで
実際に繰り返す。
側縁17から中央への被覆布の横折りを同様な方法によ
り行う。
第11図の被覆布においては、折り線IRと2F、折り
線2Fと3R,折り線3Rと4F間の距離は実際上等し
いものである。
折り線間の距離とそれから生じる折りたたまれた被覆布
の布はくの層数は特に限定されるものではなく、折りた
たみ被覆布に要求される小ささに従って変え得るもので
ある。
いずれにしても折り線4Fと8F間の距離は折り線4F
より上の二つの折り線間又は8F以下の二つの折り線間
の距離のどの距離よりも僅かに大きくしなければならな
い。
最終的に折りたたまれた折り束は全て折り線8Fと4F
間の被覆布の上に置かれることになるのでこれは当然で
ある。
前述のように折りたたまれた第1図の被覆布を左ひざに
手術を受ける患者に適用する方法を第13−17図に段
階的に示した。
第13図は被覆布10が左右に拡げられ、患者の右脚を
横切りかつ左脚の下、ひざの付近に置かれた状態を示し
ている。
患者の左脚を持ち上げ折り束Cを手術台の足の方へ拡げ
る。
患者の左脚を次に下げて主要部シート11の本体部分1
2の上に置く。
これにより折り束A、 Bが露出される(第14図参照
)。
垂れ布40を有する翼部30(図面では折り束A)を次
に手術台の頭部の方へ拡げる。
この段階で翼30の上に置かれた折りたたみ状の垂れ布
40が現われる(第15図参照)。
次いで垂れ布40を患者身体の上体部に置くべく手術台
を横切って拡げる(第15図では矢印で示されている)
翼部20からなる折り束Bを次に第16図の矢印の如く
手術台の頭部へ拡げる。
第17図に示す様に、患者身体の下部(即ち上胸部から
つま先までの範囲)は左ひざと左脚の下部を除いて完全
に被覆布によって覆われることになる。
左脚の下部は窓50から延びており、クリツブタブ65
.65及びチューブホルダー70゜70は被覆布の上面
に露出されている。
クリップタブは垂直状に上に延びており、相互に接触し
た状態になっている。
次にクリップタブを第6a図に示す様に何か適当な道具
、例えば外科用クランプの如きもので一緒に保持する。
この様な様式でクリップタブを固定することは二つの利
点がある。
第一に手術を受けるひざより上部の所で患者の脚を窓5
0により取り囲むことである。
第二に翼部の横へのすり落ちを防止する。
被覆布の上面は望ましくないしわや、まとまりがなくな
り、チューブホルダーは被覆布の上部にあって手術に支
障をきたすこともなく、かつ必要により容易に利用する
ことが出来る点で有用である。
補強パネル60は手術の行われる部位や著しくこすられ
る個所に置かれる。
本考案による被覆布のもう一つの実施態様が第18−2
2図に示されている。
被覆布100は一般にT形構造になっていて、横に拡が
るアームボードを有する手術台に使用されるものである
被覆布100は被覆布10と主要点の多くは同一であり
、主要部12と翼部20.30からなる柔軟性シートか
らなる。
被覆布は翼30に取付けられた垂れ布40.落滴形の窓
50に移行する間隙45.補強パネル60.留め具65
.チューブホルダー70を有する。
翼20.30の上部は柔軟性シート11の側縁16.1
7を越えて、被覆布の横に拡がりアームボードカバー1
10,110’を構成している。
アームボードカバーは側縁112,112’と下縁11
4,114’をそれぞれ有する。
第22図に示す様に、横への切り込み116,116′
がアームボードカバーの下縁114,114’のすぐ下
に、シート11にあけられている。
この構造により、切り込み116,116’の下の被覆
布の部分にある柔軟性シート11の側部16a、17a
が、被覆布を患者にかぶせる時、一般に台の両側に垂直
な面になる手術台の両側に垂れ下がることになる。
アームボードカバー110,110’はアームボード垂
れ布120,120’を有する。
アームボード垂れ布はアームボードカバーと翼に、好ま
しくは接着剤により、アームボードカバーの下縁にすぐ
上にあり、かつ被覆布の側部の切り込みの上縁のすぐ上
にあって被覆布の内方へ延びている線に沿って取付けら
れた柔軟性で、垂れ性のある部品である。
第22図はアームボードカバー110′と、それと関連
するアームボード垂れ布120′との構造関係を示して
いる。
アームボード垂れ布の外縁124,124’は一般にア
ームボードカバーの外側縁と同一の拡がりを持ち、一方
その内側縁126,126’は切り込み116,116
′の最奥部より幾分内方に延びている。
この配置の結果、アームボード垂れ布は被覆布を置いた
時、手術台のアームボードの両側に垂れ下がり、一般に
真っ直ぐに延びることになる。
アームボードカバーとアームボード垂れ布間の各種可能
な構成関係及びアームボードカバー、アームボード垂れ
布に関する考察が、ここに引用文献として特に挙げた米
国特許出願第384.842号? (1973年8月2
日)に説明されている。
被覆布の翼部の拡張であるアームボードカバーやアーム
ボード垂れ布は柔軟性シート11に使用されたのと同一
の材料で作られる。
第18図は垂れ布40を折りたたみ翼30の上に置いた
状態の被覆布100の平面図である。
一点鎖線は被覆布を折りたたむ場合の折り線を示してい
る。
前述の如く、文字°“Rttは逆折りを、文字“°F゛
は前折りを、数字は折りたたみ手順数を示している。
図面では被覆布の下面を点刻で示し、上面は無地になっ
ている。
垂れ布40は被覆布10の垂れ布40の折りたたみにつ
いて前述した方法により折りたたまれる。
アームボード垂れ布及びアームボードカバーの縦折りを
次の折りたたみ手順により行う。
アームボード垂れ布120′及びアームボードカバー1
10′の折り方を例示する。
第18図に示す様に、アームボード垂れ布120′の下
縁に隣接する部分128′を折り線lR’の所で逆折り
するのが好ましい。
必要により部分128′はこの折り線の所で逆折りより
むしろ前折りすることも出来る。
アームボード垂れ布を縦折りする場合の最後の折りたた
みは折り線2F’の所で前折りする必要がある。
折り線2F’はアームボード垂れ布120′の外側縁1
24′から被覆布の内部に延びており、アームボードカ
バーの下縁114′と横への切り込み116′の上縁と
一致している。
通常は必要ではないが、前述の最初の折りと最後の折り
の間でアームボード垂れ布を更に折りたたむことも行わ
れ得る。
この様な中間の折りたたみの回数と大きさは明らかにア
ームボード垂れ布の大きさと、最終の折りたたみ被覆布
に要求される緻密さく小容積)に依存している。
もちろん折りたたみが多過ぎると折りたたみ部が不必要
にかさ高くなり好ましくない。
中間折りを行う場合にはその折りたたみ回数に関係なく
、アームボード垂れ布の最後の折りたたみは前折りして
、折りたたまれたアームボード垂れ布がアームボードカ
バー110′の上面に置かれる様にしなければならない
この折りたたみ手順が完了すると、アームボード垂れ布
は第20図に示す如く、アームボードカバーの上面に折
りたたまれた状態で置かれる。
折りたたみ手順の次の段階はアームボードカバー110
’を被覆布に関して横に、アームボード垂れ布120′
の上に置かれる様に折りたたむことにある。
これは外縁112′から折りたたみ始め、何回か折るこ
とによってなされるが最後の折りたたみは前折りにして
、折りたたまれたアームボードカバー120′を翼30
の上面に置く様にする。
アームボードカバー110′はシート11の側縁16と
一直線にある折り線3F’の所で、他の折り方をしない
で前折りすることが望ましい。
この手順が終ると、アームボード垂れ布とアームボード
カバーは第21図の左手部分に示す様に、翼30の上面
に折りたたまれた状態で置かれることになる。
アームボード垂れ布120とアームボードカバー110
を次にアームボード垂れ布120′とアームボードカバ
ー110′に関して述べた様式と同様にして折りたたみ
、翼20の上面に置く様にする。
この折りたたみ段階の被覆布は第21図に示す形態を有
している。
第21図に示した形態の被覆布100の縦折りは両翼を
被覆布の中央に向けて複数回折り続けて行われる。
被覆布の上縁に隣接する翼20の一部分130(折りた
たまれたアームボードカバー110とアームボード垂れ
布120を有する)を折り線4Fの所で前折りする。
次に翼を折り線5Rの所で逆折りし、折り線6Fの所で
前折りし、折り線7Rの所で逆折りする。
翼20を折りたたむ場合の最初の折りたたみ即ち折り線
4Fの所で部分130を折りたたむことは前折りにする
必要がある。
かくして折りたたまれた翼20は被覆布の略中央部13
5の上面に置かれることになる。
逆折り駅、前折り炉、逆折り7Rと三つの折り方が第2
1図に示されているが、翼20を折る場合の最初の折り
たたみと最後の折りたたみの中間の折り数は例えば被覆
布の大きさにより変える必要があれば変更することがで
きるのは当然である。
次に、前述の折りたたみ状態にあるアームボードカバー
110′及びアームホード垂れ布120′を有する翼3
0をアームボードカバーとアームボード垂れ布を有する
翼20に関して述べたのと同一の方法により折りたたむ
翼は折りたたみ完了時には、折り線8Fと12Fとの間
にある被覆布の略中央部135の上面に置かれる。
また窓50は被覆布の一部分134内にあるのが好まし
い。
第21図に示すように窓は最後の折り線(即ち折り線8
F)と、被覆布の翼部を折りたたむ場合に用いられる最
後の折り線の隣線(即ち折り線7R)の間にあって、被
覆布の中央部にある。
翼部は窓50を横に突き抜ける線に沿って折りたたむこ
とが出来るが、この場合には窓の両側材料に折り目がつ
けられるという点で不都合である。
被覆布の縦折りは主要部12の部分を被覆布の中央に向
けて複数回折りたたむことによって完了する。
被覆布の主要部12の下縁に隣接する部分139を折り
線9Rの所で逆折りし、次に主要部を折り線10Fの所
で前折りし、折り線11Rの所で逆折りし、折り線12
Fの所で前折りされる。
主要部に用いられる折りたたみ数は変更し得るが、最後
の折りたたみは前折りにする必要があり、然して主要部
の折りたたみ部は、翼の折りたたみの場合と同様に中央
部135の上に置かれる。
かくして折りたたまれた被覆布100は第12図に被覆
布10に対して示した一般的形態をとることになる。
折りたたみ手順としては被覆布の折りたたみ部分が、折
りたたまれた翼及び被覆布の中央部135の上に置かれ
るのが好ましい。
被覆布の各縦折り部130−139の大きさは被覆布の
長さとその折りたたみ数に従って変れるであろう。
好ましい実施態様としては部分135(折りたたまれた
翼及び主要部がその上に置かれている被覆布の部分)は
最も長い長さく即ち第21図の縦寸法)を有する。
区分131,132゜133,134,136,137
及び138の長さは相互にほぼ等しく、区分135の長
さより幾分例えば1.3cm程短くなっている。
被覆布両末端区分130,139は区分131−134
及び136−138の約174の長さである。
T形波覆布100を前述の方法により縦に折りたたんだ
後、中央に向って両側より、被覆布10に関して前述し
た変形吊桁りにより横に折りたたむ。
これにより便利に例えばペーパーバッグに包装され得る
、緻密に折りたたまれた被覆布が提供される。
包装された被覆布は既知技術により滅菌することが出来
る。
ひざに手術を受ける患者に被覆布100を適用する場合
には、被覆布10の適用に関して前述した手順が利用さ
れる(第13−17図に示す)。
主要部12.翼30.垂れ布40、翼20を拡げ、被覆
布10に対して既に述べた方法と同様にして固定した後
、アームボードカバー110,110’を手術台のアー
ムボードを覆うべく外に拡げる。
その後アームボード垂れ布120.120’を拡げ下に
垂れた状態で置く様にする。
次いで側部16a、17aを手術台の両側に下に垂れた
状態で自由に垂らしておく。
被覆布100に関して前述した折りたたみ順序は、特定
の被覆布に限定されるものではなく、各種の一般的なT
形波覆布に利用し得るものであることは当業者の当然と
する所である。
然して例えば前述した米国特許出願第384.84滑に
述べた外科用被覆布も被覆布100について、ここで述
べた手順を用いて都合よく折りたたむことが可能である
本考案を総括列記すれば次の通りである。
1 柔軟性で垂れ性のある材料から作られたシートから
なる外科用被覆布であって、該シートは一端に主要部を
、他端に間をおいて置かれた一対の翼を有し、該翼はシ
ートの中央部から外方へ延び、シートに間隙を画し、該
間隙は一般に被覆布の周囲の内部に位置する拡がった窓
に移行するものであり、かつ該翼の一方に取付けられ、
該間隙の長さの少なくとも一部を覆い、被覆布が使用状
態にある場合、対になっている他方の翼の少なくとも一
部と接触関係にあるべく、横に拡がり得る垂れ布と、被
覆布を使用した場合翼の相互移動を防止すべく被覆布に
取付けられた留め具を有する外科用被覆布。
2 第1項において、′補強パネルを被覆布の上面に取
付けた外科用被覆布。
3 第1項において、被覆布を使用した場合翼の相互移
動を防止するための留め具が相互に接触し、一緒に保存
され得る二個の屈曲性のあるタブからなる外科用被覆布
4 第3項において、柔軟性のあるタブを間隙が窓に移
行する点に比較的近い各翼部の内縁に取付けた外科用被
覆布。
5 第3項において、二個のタブのうちの一方を垂れ布
の付いた翼の内側縁に近い該垂れ布に、他方のタブを二
つの翼の残る一方の翼の内側縁の近くに取付けた外科用
被覆布。
6 第1項において、被覆布を使用した場合翼の相互移
動を防止するための留め具が柔軟性材料のタブと、感圧
接着剤を有する協働小片(ストリップ)からなる外科用
被覆布。
7 第6項において、感圧接着剤が被覆布の使用前は剥
離カバーによって保護されている外科用被覆布。
8 第1項において、被覆布の上面に少なくとも一個の
チューブホルダーを有し、該チューブホルダーは被覆布
から離れている柔軟性部分を有し該柔軟性部分は少なく
とも一個の穴を有し、その穴から曲げ性のある部材を通
し保持する外科用被覆布。
9 第1項において、窓をゴム状フィルムで裏打ちし、
該フィルムを被覆布の主要部に取付けた外科用被覆布。
10 第1項において、各翼部を横に拡げ一般にT形
の外科用被覆布を構成腰該横拡部が手術台の横に延びた
アームボードを覆うためのアームボードカバーからなる
外科用被覆布。
11 第用項において、アームボードカバーの各々に
アームボード垂れ布を取付けた外科用被覆布。
12 柔軟性で垂れ性のある材料から作られたシートか
らなるものであって、該シートは一端に主要部を、他端
に間をおいて置かれた一対の翼を有し、該翼はシートの
中央部から外方へ延び、かつシートに間隙を画し、翼の
少なくとも一方に取付けられた垂れ布を有するものであ
り、該垂れ布は間隙の少なくとも一部を覆い、対になつ
ている他方の翼の少なくとも一部と接触関係にあるべく
一方の翼から横に拡がり得るものであって、一方の翼に
取付けられた垂れ布を折りたたんで翼上に置き、垂れ布
の置かれている翼と、間をおいて置かれた他の翼を被覆
布の中央に向けて複数回折りたたみ手順に従って折りた
たみ、その手順において最初の折りたたみを逆折りにし
、最後の折りたたみを前折りにして、折りたたみ手順の
完了時には各折りたたまれた翼がシートの中央部に置か
れる様にしたものであり、更に主要部の一部を被覆布の
中央に向けて複数回折りたたみ手順に従って折りたたみ
、その手順において最初の折りたたみを逆折りにし、最
後の折りたたみを前折りにして、折りたたみ手順の完了
時には主要部の折りたたみ部分がシートの中央部の上に
置かれる折り束からなる外科用被覆布。
13 第12項において、折りたたまれた翼部を主要
部の折りたたみ部とシートの中央部の間に置く外科用被
覆布。
14 第1鴻において、各翼部を4回折りたたむ場合
において、最初と第3回目の折りたたみを逆折りに腰第
2回目と第4回目の折りたたみを前折りにする外科用被
覆布。
15 第4項において、主要部の一部を4回折りたた
む場合において最初と第3回目の折りた)みを逆折りに
腰第2回目と第4回目の折りたたみを前折りにする外科
用被覆布。
16 第1顕において、折りたたまれた翼部を主要部
の折りたたみ部とシートの中央部の間に置く外科用被覆
布。
17 第1幅において、小容積に横に折りたたまれた
外科用被覆布。
18 第1頭において、滅菌処理し、滅菌状態にて包
装された外科用被覆布。
19 患者の腕を支えるために横に延びたアームボード
を有する手術台に使用する、一般にT形の外科用被覆布
であって、該被覆布が柔軟性で垂れ性のある材料から作
られたシートからなるものであって、該シートは上部と
下部及び一対の側縁を有し、該上部は患者の腕とアーム
ボードを覆うべく横に拡がった柔軟性で垂れ性のある材
料からなるアームボードカバーを有し、各該アームボー
ドカバーは上面、側縁及び下縁を重味かつ各アームボー
ドカバーは柔軟性で垂れ性のある材料からなるアームボ
ード垂れ布を取付けているものであって各該アームボー
ド垂れ布を折りたたみ、それが取付けられているアーム
ボードカバーの上面に置き、次にアームボード垂れ布を
各々その上に有する各アームボードカバーを折りたたみ
、該上部の少なくとも一部に置き、かつ被覆布の上部を
被覆布の中央に向けて複数回折りたたみ手順に従って縦
に折りたたみ、その手順において最初と最後の折りたた
みを前折りにし、折りたたみ手順の完了時には折りたた
まれた上部が、シートの中央部の上に置かれる折り束か
らなり、次に該下部の一部を被覆布の中央に向けて複数
回折りたたみ手順に従って縦に折りたたみ、その手順に
おいて最後の折りたたみを前折りに腰折りたたみ手順の
完了時には下部の折りたたみ部がシートの中央部の上に
置かれる折り束からなる外科用被覆布。
20 第1911において、各アームボード垂れ布を
2回折りたたむ場合において、最初の折りたたみを逆折
りにし、第二回目の折りたたみを前折りにして、かつア
ームボード垂れ布を各々その上に有する各アームボード
カバーを前折りして、実質的に長方形に部分桁りされた
被覆布を提供する外科用被覆布。
21 第2唾において、上部を5回折りたたむ場合に
おいて、第2回目折りを逆折りにし、第3回目折りを前
折り、第4回目折りを逆折りにする外科用被覆布。
22 第21項において、下部の一部を4回折りたた
む場合において、第1回目折りを逆折り、第2回目折り
を前折り、第3回目折りを逆折りにする外科用被覆布。
23 第2瀕において小容積に横に折りたたまれた外
科用被覆布。
24 第2頚において、滅菌処理し、滅菌状態にて包
装された外科用被覆布。
25 患者の腕を支えるために横に延びたアームボード
を有する手術台に使用する。
一般にT形の外科用被覆布であって、該被覆布が柔軟性
で垂れ性のある材料から作られたシートからなるもので
あって、該シートは一端に主要部を、他端に間をおいて
置かれた一対の翼を存し、該翼はシートの中央部から外
方へ延び、かつシートに間隙を画しており、翼の少なく
とも一方に取付けられた垂れ布を有し、該垂れ布は間隙
の少なくとも一部を覆い、対になっている他方の翼の少
なくとも一部と接触関係にあるべく、一方の翼から横に
拡がり得るものであり、容具は患者の腕とアームボード
を覆うべく横に拡がった柔軟性で垂れ性のある材料から
なるアームボードカバーを有し、各該アームボードカバ
ーは上面、側縁、下縁を有し、かつ各アームボードカバ
ーは柔軟性で垂れ性のある材料からなるアームボード垂
れ布を取付けているものであって、一方の翼にある垂れ
布を折りたたみその翼上に置き、次に各アームボード垂
れ布を折りたたみそれが取付けられているアームボード
カバーの上面に置き、更にアームボード垂れ布を各々そ
の上に有する各アームボードカバーを折りたたみ、アー
ムボードカバーが横に拡がる翼の少なくとも一部の上に
置き、次に被覆布の容具を被覆布の中央に向けて複数回
折りたたみ手順に従って縦に折りたたみ、その手順にお
いて最初と最後の折りたたみを前折りにし、折りたたみ
手順の完了時には折りたたまれた翼がシートの中央部の
上に置かれる折り束からなり、かつ下部の一部を被覆布
の中央に向けて複数回折りたたみ手順に従って折りたた
み、折りたたみ手順の完了時には下部の折りたたみ部分
がシートの中央部の上に置かれる折り束からなる外科用
被覆布。
26 第2顕において、各アームボード垂れ布を2回
折りたたむ場合において、最初の折りたたみを逆折りに
し、第2回目折りを前折りにして、更にアームボード垂
れ布を各々その上に有する各アームボードカバーを前折
りして、実質的に長方形に部分桁りされた被覆布を提供
する外科用被覆布。
27 第2噸において、上部を5回折りたたむ場合に
おいて、第2回目折りを逆折りにし、第3回目折りを前
折り、第4回目折りを逆折りする外科用被覆布。
28 第2顆において下部の一部を4回折りたたむ場
合において、第1回目折りを逆折り、第2回目折りを前
折り、第3回目折りを逆折りにする外科用被覆布。
29 第2鴻において小容積に横に折りたたまれた外
科用被覆布。
30 第2噸において、滅菌処理し、滅菌状態にて包装
された外科用被覆布。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の外科用被覆布の一実施態様の、一部を
切り取った平面図であり、一方の翼部に垂れ布が取付け
られ、他方の翼部の下に置かれた状態と、留め具が被覆
布の上面に平らな状態で置かれていることを示している
。 第2図は第1図の2−2線で切断した断面図である。 第3図は第1図の外科用被覆布の斜視図で、垂れ布が折
りたたまれた状態でそれが取付けられている翼部の上に
置かれていることを示している。 第4図は第3図の4−4線で切断した断面図である。 第5図は第1図の被覆布の斜視図で、垂れ布が一方の翼
部に拡がった状態で取付けられ、他方の翼部がその下面
を示すべく折り返されている状態を示している。 第6図は第1図に係る被覆布の詳細な部分斜視図で、上
に延びた状態の留め具を示している。 第6a図は第6図の6a−6a線で切断した断面図であ
る。 第7図は第6図に類似した図で、互に段違い状にある留
め具からなるタブを示している。 第7a図はずれた位置にあるタブの平面図である。 第7b図は留め具からなるタブの別の配置例を示す拡大
部分図である。 第7c図は留め具が翼の一方に取付けられた細長いタブ
と他方の翼に取付けられた剥離シートで保護された感圧
接着剤からなる協働布片の拡大部分図である。 第8図は本考案による被覆布のもう一つの実施態様の平
面図であり、窓が軟らかいゴム状被覆物で裏打ちされた
ものである。 第8a図は第8図の8a−8a線で切断した断面図であ
る。 第9図は被覆布の上面に折りたたまれた状態の垂れ布を
有する被覆布の平面図で、被覆布の縦折り用折り線が破
線で示されている。 第10図は第9図の10−10線で切断した拡大断面図
である。 第11図は第9図の被覆布の翼部を縦に折りたたんだ斜
視図である。 第12図は第9図の被覆布の縦折りを完了した後の斜視
図である。 第13−17図は第9−11図の被覆布を用いて、脚を
手術する患者を覆う手順を示す斜視図である。 第18図は一部を斜視図として示し、一部を切り取った
本考案による被覆布のもう一つの実施態様の平面図で、
翼部を横に拡げた、手術台のアームボード用のカバーを
有スるT形状の被覆布を示している。 第19図は第18図の被覆布の平面図で、垂れ布を折り
たたみ、それが取付けられている翼部の上に置き、かつ
折りたたまれた状態にあるアームボード垂れ布の一つを
アームボードカバーの上に置いた状態を示している。 第20図は第19図の20−20線で切断した断面図を
示している。 第21図は折りたたまれた状態にある垂れ布、アームボ
ードカバー、アームボード垂れ布を有する第18図の被
覆布の平面図で、被覆布を縦折りする場合の折り線を示
している。 第22図は第18図の被覆布の上部左手部の切欠き部を
有する拡大部分図である。 11:シート、12:主要部、20.30:翼、45:
間隙、50:窓、40:垂れ布、65:留め具(タブ)
、60:補強パネル、67′:剥離カバー、67:感圧
接着剤、70:チューブホルダー、75:フィルム、1
00:T形波覆布、135:中央部、24,34:内側
縁、110.110’:アームボードカバー 120,
120′:アームボード垂れ布。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柔軟性で垂れ性のある材料から作られたシートからなる
    外科用被覆布であって、該シートは一端に主要部12を
    、他端に間をおいて置かれた一対の翼20.30を有し
    、該翼はシートの中央部から外方へ延び、シートに間隙
    45を画腰該間隙は一般に被覆布の周囲の内部に位置す
    る拡がった窓50に移行するものであり、かつ該翼の一
    方に取付けられ、該間隙の長さの少なくとも一部を覆い
    、被覆布が使用状態にある場合、対になっている他方の
    翼の少なくとも一部と接触関係にあるべく、横に拡がり
    得る垂れ布40と、被覆布を使用した場合翼の相互移動
    を防止すべく被覆布に取付けられた留め具65を有する
    外科用被覆布。
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