JPH0557557A - ボード加工機およびその集塵装置 - Google Patents
ボード加工機およびその集塵装置Info
- Publication number
- JPH0557557A JPH0557557A JP3240590A JP24059091A JPH0557557A JP H0557557 A JPH0557557 A JP H0557557A JP 3240590 A JP3240590 A JP 3240590A JP 24059091 A JP24059091 A JP 24059091A JP H0557557 A JPH0557557 A JP H0557557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting fluid
- dust collector
- pump
- chips
- dust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Drilling And Boring (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切削液の供給により被加工物の加工品質およ
び加工能率の向上を図るとともに、集塵装置により切削
液を循環させクリーン化を図る。 【構成】 機械本体1に装着されたスピンドル2には、
プレッシャフット6が備えられ、この、プレッシャフッ
ト6には、供給管9を介してポンプ7および排出管10
を介して集塵装置8を接続し、ポンプ7および集塵装置
8は供給管18によって接続される。集塵装置8は、ブ
ローワー部11,ダストボックス部12およびタンク部
13からなり、フィルター14,15によって仕切られ
ている。ダストボックス部12に吸引されてきた切屑は
フィルター14上に集積され、切削液はフィルター14
を通過してタンク部13内に送り込まれる。
び加工能率の向上を図るとともに、集塵装置により切削
液を循環させクリーン化を図る。 【構成】 機械本体1に装着されたスピンドル2には、
プレッシャフット6が備えられ、この、プレッシャフッ
ト6には、供給管9を介してポンプ7および排出管10
を介して集塵装置8を接続し、ポンプ7および集塵装置
8は供給管18によって接続される。集塵装置8は、ブ
ローワー部11,ダストボックス部12およびタンク部
13からなり、フィルター14,15によって仕切られ
ている。ダストボックス部12に吸引されてきた切屑は
フィルター14上に集積され、切削液はフィルター14
を通過してタンク部13内に送り込まれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボード加工機およびそ
の集塵装置に関し、特に、切削液を供給、循環できるよ
うにしたものである。
の集塵装置に関し、特に、切削液を供給、循環できるよ
うにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アクリル等熱可塑性材料の切削加
工では、冷却のための切削液を使用することが望まし
い。しかし、従来のプリント基板加工用の穴明け機、外
形加工機には、湿式集塵機が備えられていなかった。
工では、冷却のための切削液を使用することが望まし
い。しかし、従来のプリント基板加工用の穴明け機、外
形加工機には、湿式集塵機が備えられていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、前述した
アクリル等熱可塑性材料の加工では、作業性が悪く、ま
たバリの発生による加工品質の不具合も問題点となって
いた。
アクリル等熱可塑性材料の加工では、作業性が悪く、ま
たバリの発生による加工品質の不具合も問題点となって
いた。
【0004】このようなことから、本発明では、切削液
の供給と同時に、排出された切屑および切削液を分離し
て、切削液の循環が可能になるようにしたボード加工機
およびその集塵装置を提供しようとするものである。
の供給と同時に、排出された切屑および切削液を分離し
て、切削液の循環が可能になるようにしたボード加工機
およびその集塵装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の点に鑑
みなされたもので、ボード加工機のプレッシャフットに
は、切削液を加工箇所に供給するポンプおよび供給され
た切削液とともに切屑を排出し、分離された切削液を前
記ポンプを通じて循環させる集塵装置が接続されるよう
に構成したものである。
みなされたもので、ボード加工機のプレッシャフットに
は、切削液を加工箇所に供給するポンプおよび供給され
た切削液とともに切屑を排出し、分離された切削液を前
記ポンプを通じて循環させる集塵装置が接続されるよう
に構成したものである。
【0006】また、前記集塵装置は、切削液および切屑
の両者を吸引排出するブローワー部と、切削液および切
屑の両者を分離するダストボックス部と、一方では分離
された切削液を受入れ、他方では前記ポンプに切削液を
送れるようにしたタンク部とから構成するようにしたも
のである。
の両者を吸引排出するブローワー部と、切削液および切
屑の両者を分離するダストボックス部と、一方では分離
された切削液を受入れ、他方では前記ポンプに切削液を
送れるようにしたタンク部とから構成するようにしたも
のである。
【0007】
【作用】本発明のボード加工機は、ボードの加工箇所に
切削油が供給されているため、加工品質および加工能率
が向上するものである。また本発明の集塵装置は、切屑
と切削液を分離して、切削液の循環作用を可能にしたも
のであるから、被削材とその周辺のクリーン化が可能と
なるものである。
切削油が供給されているため、加工品質および加工能率
が向上するものである。また本発明の集塵装置は、切屑
と切削液を分離して、切削液の循環作用を可能にしたも
のであるから、被削材とその周辺のクリーン化が可能と
なるものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明ボード加工機およびその集塵装
置における一実施例について図を参照しながら説明す
る。
置における一実施例について図を参照しながら説明す
る。
【0009】図1において、1は、加工機の機械本体で
あり、この機械本体1には、スピンドル2が装着され、
また、テーブル3上には、被加工物4が載置されるよう
になっている。この被加工物4は、前記スピンドル2に
取付けられた切削工具5によって加工されるが、この加
工の際には、スピンドル2に備えられたプレッシャフッ
ト6によって押圧保持される。
あり、この機械本体1には、スピンドル2が装着され、
また、テーブル3上には、被加工物4が載置されるよう
になっている。この被加工物4は、前記スピンドル2に
取付けられた切削工具5によって加工されるが、この加
工の際には、スピンドル2に備えられたプレッシャフッ
ト6によって押圧保持される。
【0010】前記プレッシャフット6には、ポンプ7お
よび集塵装置8が接続され、これに伴って切削液が循環
するようになっているものである。この切削液は、まず
ポンプ7に接続された供給管9の開口部9aからプレッ
シャフット6内の加工箇所に向って供給され、次いで、
切削により生じた切屑が切削液とともに排出管10の排
出口10aから排出される。この場合、切屑および切削
液の排出は、前記集塵装置8のブローワー部11により
吸引される。そして、この集塵装置8は、図2で明示さ
れているように密閉構造になっているもので、前述した
ブローワー部11、ダストボックス部12およびタンク
部13から構成される。ダストボックス部では、ブロー
ワー部11によって吸引されてきた切屑および切削液を
分離して、タンク部13に送り込むものである。すなわ
ち、吸引されてきた切屑は、フィルター14上に集積さ
れ、切削液はフィルター14を通過してタンク部13に
送り込まれる。この場合吸引されてきた空気は、フィル
ター15を通過してブローワー部11の排出口16から
排気される。そして、タンク部13の切削液は、排出口
17から前記ポンプ7に接続された供給管18に向って
導出する。
よび集塵装置8が接続され、これに伴って切削液が循環
するようになっているものである。この切削液は、まず
ポンプ7に接続された供給管9の開口部9aからプレッ
シャフット6内の加工箇所に向って供給され、次いで、
切削により生じた切屑が切削液とともに排出管10の排
出口10aから排出される。この場合、切屑および切削
液の排出は、前記集塵装置8のブローワー部11により
吸引される。そして、この集塵装置8は、図2で明示さ
れているように密閉構造になっているもので、前述した
ブローワー部11、ダストボックス部12およびタンク
部13から構成される。ダストボックス部では、ブロー
ワー部11によって吸引されてきた切屑および切削液を
分離して、タンク部13に送り込むものである。すなわ
ち、吸引されてきた切屑は、フィルター14上に集積さ
れ、切削液はフィルター14を通過してタンク部13に
送り込まれる。この場合吸引されてきた空気は、フィル
ター15を通過してブローワー部11の排出口16から
排気される。そして、タンク部13の切削液は、排出口
17から前記ポンプ7に接続された供給管18に向って
導出する。
【0011】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、プレッ
シャフット6をベースにして切削液の循環を可能にした
集塵装置8が備えられるようにしたボード加工機および
その集塵装置に関するものである。したがって、アクリ
ル等熱可塑性材料からなる被加工物4であっても、バリ
の発生が少なく、この結果加工品質および加工能率の向
上が期待できるものである。
シャフット6をベースにして切削液の循環を可能にした
集塵装置8が備えられるようにしたボード加工機および
その集塵装置に関するものである。したがって、アクリ
ル等熱可塑性材料からなる被加工物4であっても、バリ
の発生が少なく、この結果加工品質および加工能率の向
上が期待できるものである。
【0012】また、被加工物4の加工時においては、切
削液の飛散等もなく、被加工物4およびその周辺のクリ
ーン化が可能となる利点を有する。
削液の飛散等もなく、被加工物4およびその周辺のクリ
ーン化が可能となる利点を有する。
【図1】本発明ボード加工機の一実施例を示す概念的な
説明図である。
説明図である。
【図2】本発明集塵装置の一実施例を示す概念的な説明
図である。
図である。
1 機械本体 2 スピンドル 3 テーブル 4 被加工物 5 切削工具 6 プレッシャフット 7 ポンプ 8 集塵装置 9 供給管 10 排出管 11 ブローワー部 12 ダストボックス部 13 タンク部 14,15 フィルター 18 供給管
Claims (2)
- 【請求項1】 加工機の機械本体に装着されたスピンド
ルには、基板を押圧保持するプレッシャフットが備えら
れているボード加工機において、 前記プレッシャフットには、切削液を加工箇所に供給す
るポンプ及び供給された切削液とともに切屑を排出し、
分離された切削液を前記ポンプを通じて循環させる集塵
装置が接続されるようにしたボード加工機。 - 【請求項2】 請求項1に記載された集塵装置は、切削
液および切屑の両者を吸引排出するブローワー部と、切
削液および切屑の両者を分離するダストボックス部と、
一方では分離された切削液を受入れ、他方では前記ポン
プに切削液を送れるようにしたタンク部とから構成され
ている集塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3240590A JPH0557557A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ボード加工機およびその集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3240590A JPH0557557A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ボード加工機およびその集塵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0557557A true JPH0557557A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=17061773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3240590A Withdrawn JPH0557557A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ボード加工機およびその集塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0557557A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007118113A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp | ワーク清掃装置 |
JP2010000579A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Mori Seiki Co Ltd | 工作機械の切削粉処理装置 |
JP2011104726A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Disco Abrasive Syst Ltd | 切削装置 |
WO2014122969A1 (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-14 | 三菱重工業株式会社 | クーラント吸引装置及び工作機械 |
CN107716990A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-02-23 | 刘和来 | 一种制造业专用机械钻床及使用方法 |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP3240590A patent/JPH0557557A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007118113A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp | ワーク清掃装置 |
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JP2011104726A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Disco Abrasive Syst Ltd | 切削装置 |
TWI500473B (zh) * | 2009-11-18 | 2015-09-21 | Disco Corp | 切削裝置 |
WO2014122969A1 (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-14 | 三菱重工業株式会社 | クーラント吸引装置及び工作機械 |
JP2014151387A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | クーラント吸引装置及び工作機械 |
CN107716990A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-02-23 | 刘和来 | 一种制造业专用机械钻床及使用方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |