JPH0557462A - 材料倉庫付レーザ加工機 - Google Patents
材料倉庫付レーザ加工機Info
- Publication number
- JPH0557462A JPH0557462A JP3222842A JP22284291A JPH0557462A JP H0557462 A JPH0557462 A JP H0557462A JP 3222842 A JP3222842 A JP 3222842A JP 22284291 A JP22284291 A JP 22284291A JP H0557462 A JPH0557462 A JP H0557462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- material warehouse
- laser processing
- freely
- pallet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 省スペース化が容易で、その加工能率が向上
し、その取扱い操作が容易であることにある。 【構成】 複数段の棚を有する材料倉庫と、この材料倉
庫の前側に昇降自在に設けられ前記各棚上のパレットを
出入自在とするエレベータと、Ｘ，Ｙ，Ｚ方向に移動自
在に設けられ前記エレベータ上に移動された前記パレッ
ト上のワークを加工自在とし、かつエレベータの昇降領
域から横方向に退避自在とするレーザ加工ヘッドとから
構成する。
し、その取扱い操作が容易であることにある。 【構成】 複数段の棚を有する材料倉庫と、この材料倉
庫の前側に昇降自在に設けられ前記各棚上のパレットを
出入自在とするエレベータと、Ｘ，Ｙ，Ｚ方向に移動自
在に設けられ前記エレベータ上に移動された前記パレッ
ト上のワークを加工自在とし、かつエレベータの昇降領
域から横方向に退避自在とするレーザ加工ヘッドとから
構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、材料倉庫をレーザ加工
機に付属して設けて省スペース化された材料倉庫付レー
ザ加工機に関する。
機に付属して設けて省スペース化された材料倉庫付レー
ザ加工機に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６は従来の材料倉庫とレーザ加工機と
の配置概要図を示す。材料倉庫３から材料を取出し、レ
ーザ加工機７にて所要のレーザ加工を行い、その製品を
別の材料倉庫３ａに収容するために、材料倉庫３とレー
ザ加工機７および別の材料倉庫３ａがそれぞれ別個こ配
置されることが多い。
の配置概要図を示す。材料倉庫３から材料を取出し、レ
ーザ加工機７にて所要のレーザ加工を行い、その製品を
別の材料倉庫３ａに収容するために、材料倉庫３とレー
ザ加工機７および別の材料倉庫３ａがそれぞれ別個こ配
置されることが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のよう
にそれぞれ別々に配置することは取付スペースが多くな
り、その省スペース化が困難で、その取扱い上不便であ
る等の問題もあった。
にそれぞれ別々に配置することは取付スペースが多くな
り、その省スペース化が困難で、その取扱い上不便であ
る等の問題もあった。
【０００４】本発明の目的は、上記問題点を改善するた
めに、省スペース化が容易で、その加工能率が向上し、
その取扱い操作が容易である材料倉庫付レーザ加工機を
提供することである。
めに、省スペース化が容易で、その加工能率が向上し、
その取扱い操作が容易である材料倉庫付レーザ加工機を
提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数段の棚を有する材料倉庫と、この材
料倉庫の前側に昇降自在に設けられ前記各棚上のパレッ
トを出入自在とするエレベータと、Ｘ，Ｙ，Ｚ方向に移
動自在に設けられ前記エレベータ上に移動された前記パ
レット上のワークを加工自在とするレーザ加工ヘッドと
を備えることを特徴とする材料倉庫付レーザ加工機であ
る。
に、本発明は、複数段の棚を有する材料倉庫と、この材
料倉庫の前側に昇降自在に設けられ前記各棚上のパレッ
トを出入自在とするエレベータと、Ｘ，Ｙ，Ｚ方向に移
動自在に設けられ前記エレベータ上に移動された前記パ
レット上のワークを加工自在とするレーザ加工ヘッドと
を備えることを特徴とする材料倉庫付レーザ加工機であ
る。
【０００６】また、レーザ加工ヘッドは、エレベータの
昇降領域から横方向に退避自在に設けられる。
昇降領域から横方向に退避自在に設けられる。
【０００７】
【作用】本発明の材料倉庫付レーザ加工機を採用するこ
とにより、各棚上のパレットを出入自在とするエレベー
タを複数段の棚を有する材料倉庫の前側に昇降自在に設
け、前記エレベータ上に移動された前記パレット上のワ
ークを加工自在とするレーザ加工ヘッドをＸ，Ｙ，Ｚ方
向に移動自在に設け、かつレーザ加工ヘッドをエレベー
タの昇降領域から横方向に退避自在に設けることによっ
て、省スペース化が容易で、加工能率が向上し、その取
扱い操作が容易である。
とにより、各棚上のパレットを出入自在とするエレベー
タを複数段の棚を有する材料倉庫の前側に昇降自在に設
け、前記エレベータ上に移動された前記パレット上のワ
ークを加工自在とするレーザ加工ヘッドをＸ，Ｙ，Ｚ方
向に移動自在に設け、かつレーザ加工ヘッドをエレベー
タの昇降領域から横方向に退避自在に設けることによっ
て、省スペース化が容易で、加工能率が向上し、その取
扱い操作が容易である。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて、詳
細に説明する。
細に説明する。
【０００９】図１は本発明における材料倉庫付レーザ加
工機の一実施例の正面図、図２は図１の平面図、図３は
図１の斜視図を示す。図１ないし図３において、材料倉
庫付レーザ加工機１は、主として材料倉庫３と、エレベ
ータ５およびレーザ加工ヘッド７とから構成されてい
る。材料倉庫３は、上部フレーム９と下部フレーム１１
上との間に収容され、複数段の棚１３が設けられ、各棚
１３上にはパレット１５がそれぞれ出入自在に収容さ
れ、このパレット１３上には図示されないワークが載置
されている。
工機の一実施例の正面図、図２は図１の平面図、図３は
図１の斜視図を示す。図１ないし図３において、材料倉
庫付レーザ加工機１は、主として材料倉庫３と、エレベ
ータ５およびレーザ加工ヘッド７とから構成されてい
る。材料倉庫３は、上部フレーム９と下部フレーム１１
上との間に収容され、複数段の棚１３が設けられ、各棚
１３上にはパレット１５がそれぞれ出入自在に収容さ
れ、このパレット１３上には図示されないワークが載置
されている。
【００１０】エレベータ５は、下部フレーム９上の一端
に搭載され、エレベータ本体１７と、エレベータ駆動部
１９とから構成されている。エレベータ駆動部１９は、
エレベータ本体１７と一体的に設けられた取付部材２１
と、取付部材２１の上下端にそれぞれ設けられ、上部フ
レーム９と下部フレーム１１との間に垂直に設けられた
ガイドレール２０をスライド自在に挟持するガイドロー
ラ２３と、一端が取付部部材２１の上端に連結され、他
端が上部フレーム９上に設けられたプーリ２５を経て、
下部フレーム１１内に収容されタエレベータ駆動モータ
（図示省略）に連結されるロープ２７とからなる。
に搭載され、エレベータ本体１７と、エレベータ駆動部
１９とから構成されている。エレベータ駆動部１９は、
エレベータ本体１７と一体的に設けられた取付部材２１
と、取付部材２１の上下端にそれぞれ設けられ、上部フ
レーム９と下部フレーム１１との間に垂直に設けられた
ガイドレール２０をスライド自在に挟持するガイドロー
ラ２３と、一端が取付部部材２１の上端に連結され、他
端が上部フレーム９上に設けられたプーリ２５を経て、
下部フレーム１１内に収容されタエレベータ駆動モータ
（図示省略）に連結されるロープ２７とからなる。
【００１１】レーザ加工ヘッド７は、ヘッド駆動部２９
に設けられ横方向（Ｘ方向）に移動自在である。また、
移動フレーム３１における横フレーム３３に設けられた
図示されないガイドガイドレールによって前後方向（Ｙ
方向）に移動自在に設けられると共に、横フレーム３３
と上部フレーム９の側面との間に介在するガイドレール
３５および移動フレーム３１における縦フレーム３７の
下面と下部フレーム１１の上面との間に介在するガイド
レール３９とにより、図２に示すＸ方向に移動自在に設
けられる。なお、レーザ加工ヘッド７は、ヘッド駆動部
２９内に内蔵された図示されない駆動機構により上下方
向（Ｚ方向）に昇降自在に設けられ、先端に設けられた
ノズル４１からレーザビームをパレット１５上のワーク
に向い照射する。さらに、エレベータ本体１７内には、
材料倉庫３内からパレット１５をエレベータ本体１７上
に運搬し収容し、また反対にエレベータ本体１７から材
料倉庫３内に運搬し収容するコンベア装置（図示省略）
が設けられている。
に設けられ横方向（Ｘ方向）に移動自在である。また、
移動フレーム３１における横フレーム３３に設けられた
図示されないガイドガイドレールによって前後方向（Ｙ
方向）に移動自在に設けられると共に、横フレーム３３
と上部フレーム９の側面との間に介在するガイドレール
３５および移動フレーム３１における縦フレーム３７の
下面と下部フレーム１１の上面との間に介在するガイド
レール３９とにより、図２に示すＸ方向に移動自在に設
けられる。なお、レーザ加工ヘッド７は、ヘッド駆動部
２９内に内蔵された図示されない駆動機構により上下方
向（Ｚ方向）に昇降自在に設けられ、先端に設けられた
ノズル４１からレーザビームをパレット１５上のワーク
に向い照射する。さらに、エレベータ本体１７内には、
材料倉庫３内からパレット１５をエレベータ本体１７上
に運搬し収容し、また反対にエレベータ本体１７から材
料倉庫３内に運搬し収容するコンベア装置（図示省略）
が設けられている。
【００１２】このように構成されたことにより、材料倉
庫３内の任意の棚１３に搭載されたパレット１５を選択
し、エレベータ５を昇降させてパレット１５をエレベー
タ本体１７上に載置し、図示されないクランプ手段によ
りクランプする。この後、レーザ加工ヘッド７をＸ，Ｙ
方向に移動させ、かつＺ方向に昇降させて、パレット１
５上の図示されないワークの加工位置を選択しレーザ加
工を行う。
庫３内の任意の棚１３に搭載されたパレット１５を選択
し、エレベータ５を昇降させてパレット１５をエレベー
タ本体１７上に載置し、図示されないクランプ手段によ
りクランプする。この後、レーザ加工ヘッド７をＸ，Ｙ
方向に移動させ、かつＺ方向に昇降させて、パレット１
５上の図示されないワークの加工位置を選択しレーザ加
工を行う。
【００１３】このように、エレベータ５は任意の昇降位
置にあってレーザ加工が行われ、加工後の製品は再び材
料倉庫３内に戻され、全部のワークの加工が完了する
と、材料倉庫３を別の材料倉庫３と取替えて下部フレー
ム１１上に搭載する。従って、加工能率が向上し、取扱
い操作も簡易化される。また、エレベータ５が任意の昇
降位置においてレーザ加工が行われるから、レーザ加工
ヘッド７は材料倉庫３のパレット１５が収容される全高
さ領域に亘り、Ｚ方向昇降し加工するに充分な昇降距離
を設けるものとする。
置にあってレーザ加工が行われ、加工後の製品は再び材
料倉庫３内に戻され、全部のワークの加工が完了する
と、材料倉庫３を別の材料倉庫３と取替えて下部フレー
ム１１上に搭載する。従って、加工能率が向上し、取扱
い操作も簡易化される。また、エレベータ５が任意の昇
降位置においてレーザ加工が行われるから、レーザ加工
ヘッド７は材料倉庫３のパレット１５が収容される全高
さ領域に亘り、Ｚ方向昇降し加工するに充分な昇降距離
を設けるものとする。
【００１４】なお、レーザ加工ヘッド７は、パレット１
５上のワーク加工が終了すると、エレベータ５の昇降領
域から横方向（Ｘ方向）に退避自在に設けられ、パレッ
ト１５の取替え時の支障を生じないものとする。
５上のワーク加工が終了すると、エレベータ５の昇降領
域から横方向（Ｘ方向）に退避自在に設けられ、パレッ
ト１５の取替え時の支障を生じないものとする。
【００１５】次に、図４は本発明の他の実施例の正面
図、図５は図４の平面図を示す。材料倉庫付レーザ加工
機４３では、材料倉庫３内のパレット１５はエレベータ
４５に搭載されて搬出され、エレベータ４５は下端の加
工位置にあって、レーザ加工ヘッド４７をＸ方向および
Ｙ方向に移動し、Ｚ方向に昇降して、ワークの加工位置
を選択しレーザ加工を行うものとする。なお、エレベー
タ４５の下面には位置出し用ピン４９が設けられ位置決
めされ、パレット１５をクランプするクランパ５１によ
り加工中のワークの確実性が保持されている。
図、図５は図４の平面図を示す。材料倉庫付レーザ加工
機４３では、材料倉庫３内のパレット１５はエレベータ
４５に搭載されて搬出され、エレベータ４５は下端の加
工位置にあって、レーザ加工ヘッド４７をＸ方向および
Ｙ方向に移動し、Ｚ方向に昇降して、ワークの加工位置
を選択しレーザ加工を行うものとする。なお、エレベー
タ４５の下面には位置出し用ピン４９が設けられ位置決
めされ、パレット１５をクランプするクランパ５１によ
り加工中のワークの確実性が保持されている。
【００１６】このように、ワークの加工位置が常にエレ
ベータ４５の下端の一定場所であるから、レーザ加工ヘ
ッド４７のＺ方向の移動距離は少なくなり、加工精度を
確保し得る。なお、レーザ加工ヘッド４７は、パレット
１５上のワーク加工が終了すると、エレベータ４５の昇
降領域から横方向（Ｘ方向）に退避して、パレット１５
の取替え時の支障を生じないものとする。
ベータ４５の下端の一定場所であるから、レーザ加工ヘ
ッド４７のＺ方向の移動距離は少なくなり、加工精度を
確保し得る。なお、レーザ加工ヘッド４７は、パレット
１５上のワーク加工が終了すると、エレベータ４５の昇
降領域から横方向（Ｘ方向）に退避して、パレット１５
の取替え時の支障を生じないものとする。
【００１７】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、適宜の設計的変更を行うことにより、他
の態様においても実施し得るものとする。
ものではなく、適宜の設計的変更を行うことにより、他
の態様においても実施し得るものとする。
【００１８】
【発明の効果】上記説明によりすでに明らかなように、
本発明の材料倉庫付レーザ加工機は、各棚上のパレット
を出入自在とするエレベータを複数段の棚を有する材料
倉庫の前側に昇降自在に設け、前記エレベータ上に移動
された前記パレット上のワークを加工自在とするレーザ
加工ヘッドをＸ，Ｙ，Ｚ方向に移動自在に設け、かつレ
ーザ加工ヘッドをエレベータの昇降領域から横方向に退
避自在に設けることによって、従来技術の問題点が有効
に解決され、省スペース化が容易で、その加工能率が向
上し、その取扱い操作が容易である。
本発明の材料倉庫付レーザ加工機は、各棚上のパレット
を出入自在とするエレベータを複数段の棚を有する材料
倉庫の前側に昇降自在に設け、前記エレベータ上に移動
された前記パレット上のワークを加工自在とするレーザ
加工ヘッドをＸ，Ｙ，Ｚ方向に移動自在に設け、かつレ
ーザ加工ヘッドをエレベータの昇降領域から横方向に退
避自在に設けることによって、従来技術の問題点が有効
に解決され、省スペース化が容易で、その加工能率が向
上し、その取扱い操作が容易である。
【図１】本発明における材料倉庫付レーザ加工機の一実
施例の正面図である。
施例の正面図である。
【図２】図１の平面図である。
【図３】図１の斜視図である。
【図４】本発明の他の実施例の正面図である。
【図５】図４の平面図である。
【図６】従来の材料倉庫とレーザ加工機との配置概要図
である。
である。
１，４３ 材料倉庫付きレーザ加工機 ３ 材料倉庫 ５，４５ エレベータ ７，４７ レーザ加工ヘッド ９ 上部フレーム １１ 下部フレーム １５ パレット １７ エレベータ本体 １９ エレベータ駆動部 ２９ ヘッド駆動部
Claims (2)
- 【請求項１】 複数段の棚を有する材料倉庫と、この材
料倉庫の前側に昇降自在に設けられ前記各棚上のパレッ
トを出入自在とするエレベータと、Ｘ，Ｙ，Ｚ方向に移
動自在に設けられ前記エレベータ上に移動された前記パ
レット上のワークを加工自在とするレーザ加工ヘッドと
を備えることを特徴とする材料倉庫付レーザ加工機。 - 【請求項２】 レーザ加工ヘッドは、エレベータの昇降
領域から横方向に退避自在に設けられることを特徴とす
る請求項１に記載の材料倉庫付レーザ加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3222842A JPH0557462A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 材料倉庫付レーザ加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3222842A JPH0557462A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 材料倉庫付レーザ加工機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557462A true JPH0557462A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16788764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3222842A Pending JPH0557462A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 材料倉庫付レーザ加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0557462A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114147345A (zh) * | 2022-02-08 | 2022-03-08 | 徐州志宏激光技术有限公司 | 一种可自动调节激光束对焦的激光切割机 |
-
1991
- 1991-09-03 JP JP3222842A patent/JPH0557462A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114147345A (zh) * | 2022-02-08 | 2022-03-08 | 徐州志宏激光技术有限公司 | 一种可自动调节激光束对焦的激光切割机 |
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