JPH0557282U - 窓枠体の連結方法 - Google Patents

窓枠体の連結方法

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JPH0557282U
JPH0557282U JP3976192U JP3976192U JPH0557282U JP H0557282 U JPH0557282 U JP H0557282U JP 3976192 U JP3976192 U JP 3976192U JP 3976192 U JP3976192 U JP 3976192U JP H0557282 U JPH0557282 U JP H0557282U
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JP
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window
window frame
piece
vertical
frame body
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JP3976192U
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Inventor
堀  良昭
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ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1窓枠体と第2窓枠体を簡単に連結できる
ようにする。 【構成】 縦枠13に方立カバー材46を取付けて第1
窓枠体Cとし、この縦枠13の一側における一端部に係
止片38を形成する、縦枠23に方立材60を取付けて
第2窓枠体Dとし、この方立材60の一端部に前記係止
片38に係合する係合溝65を設ける、前記係合溝65
を前記係止片38に係合し、第2窓枠体Dをその係合部
を中心として回動することで第1窓枠体Cに連結する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、外付けサッシ出窓の縦枠等の第1窓枠体と半外付けサッシ出窓の縦 枠等の第2窓枠体を連結して成る窓枠を構成する窓枠体の連結方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
窓枠を構成する窓枠体の連結方法としては、例えば実公平3−24793号公 報に示すものが知られている。 すなわち、図1に示すように方立材1の一側面に一対の係合受片2,2を形成 し、他側面に第1・第2溝部3,4を形成し、第1窓枠体となる外付けサッシ出 窓の縦枠5に一対の係合片6,6を形成し、その一対の係合片6,6を前記一対 の係合受片2,2に係合して縦枠5を方立材1に連結し、第2窓枠体となる半外 付けサッシ出窓の縦枠7に水切り8と当接片9を設け、その縦枠7の水切り端部 8aと当接片端部9aを方立材1の第1・第2溝部3,4に係合して方立材1と 縦枠7を連結する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
かかる連結方法であると、方立材1を窓枠取付部に取付けた後に縦枠5を矢印 a方に移動して連結し、縦枠7を室外側より矢印b方向に平行移動することで縦 枠4を方立材1に連結するので、重量物である縦枠4を作業者が手で持って水切 り端部8a、当接片端部9aが第1・第2溝部3,4に合致するように注意深く 平行移動しなければならず、作業者にとって大変な苦渋作業となるばかりか、誤 まって水切り端部8aや当接片端部9aが方立材1の第1・第2溝部3,4近く に衝突して傷つけることがある。
【0004】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした窓枠体の連結方法を提供 することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1窓枠体Cの一側における一端部寄りに係止片38を形成し、前記第2窓枠 体Dの一端部寄りに前記係止片38に面外方向に回動可能に係合する係合溝65 を形成し、この係合溝65を係止片38に係合した後に、その係合部を中心とし て第2窓枠体Dを面外方向に回動して第1窓枠体Cの一側に連結する窓枠体の連 結方法。
【0006】
【作 用】
第2窓枠体Dを手で持ってその係合溝65を第1窓枠体Cの係止片38に簡単 に係合できるし、第2窓枠体Dを手で持って係合部を中心として回動する作業は 第2窓枠体Dを平行移動する作業よりも容易であり、しかも第2窓枠体Dは係合 溝65と係止片38で位置決めされて第2窓枠体Dを回動することで第1窓枠体 Cの一側に正しく位置決めして連結できるので、これらが相俟って第1窓枠体C に第2窓枠体Dを簡単に連結できる。
【0007】
【実 施 例】
図2に示すように左右の柱10,10と窓台11とまぐさ12より成る建物開 口部に外付けサッシ出窓Aと左右の半外付けサッシ窓Bが取付けられて組合せ出 窓を構成している。 前記外付けサッシ出窓Aは縦枠13と中間縦枠14と上下横枠15,16より 成る側面枠17にパネル18を装着した左右一対の側面部A1 と、左右の中間縦 枠14,14と上下横枠19,20より成る前面枠21にパネル22を装着した 前面部A2 と屋根A3 と、台輪A4 より平面台形状となっている。 前記半外付けサッシ窓Bは左右一対の縦枠23,23と上下横枠24,25よ り成る枠26にパネル27を装着してある。 前記外付けサッシ出窓Aの下横枠20と窓台11に亘って地板28が図3に示 すように取付けられ、上横枠19とまぐさ12とに亘って天板29が取付けてあ る。 前記半外付けサッシ窓Bの上下横枠24,25は図4に示すように窓台11と まぐさ12に取付けられ、一方の縦枠23が図5に示すように柱10に取付けら れ、他方の縦枠23は後述するようにして外付けサッシ出窓Aの縦枠13に連結 してある。
【0008】 次に外付けサッシ出窓Aの縦枠13と半外付けサッシ窓Bの縦枠23の連結構 造を説明する。 図6に示すように外付けサッシ出窓Aの縦枠13は面内方向に向う室内側板3 0と面外方向に向う縦枠取付用外側板31と面外方向に斜めとなったパネル取付 用外側板32で断面三角形状の中空長尺材となった本体33と、その本体33の 内側寄りに一体形成した室内側に向けて突出した面外方向の方立カバー材取付片 34より成り、その室内側板30には一対の鉤片35,35が相対向して形成さ れてアンカー用溝36を構成し、前記縦枠取付用外側板31の室内側寄りには面 外方向の支持片37が外側方に向けて一体形成され、前記室内側板30の室外側 寄りには鉤形の係止片38が一体形成されてその係止片38と縦枠取付用外側板 31とにより室内側に向けて開口した凹溝39を構成し、前記アンカー用溝36 に上下の取付金具40を係合してそれぞれ取付け、この取付金具40を窓台11 、まぐさ12にビスで連結して縦枠13を窓台11とまぐさ12に連結してある 。
【0009】 前記半外付け用サッシBの縦枠23に図4に示すように面外方向に向う板状の 本体41の室外側端部に鉤片42を一体形成して室内側に向う係止溝43とし、 その本体41の室内外側方向中間部に面内方向外側に向う取付片44を一体形成 し、かつその取付片44の突出端部に室内側に向いた係止突片44aを設けられ 、前記本体41の室内側端部を面外方向に向う取付片45としてある。 なお、前記縦枠23の取付片44は図5に示すように係止突片44aよりも側 方に突出した長尺材となり、その突出部44bを柱10の室外側面10aにビス 止めすようにしてあり、外付けサッシ出窓A側の縦枠23はその取付片44の突 出部44bを除去して突出端部に係止突片44aを有する形状としてある。
【0010】 前記縦枠13の室内側には方立カバー材46が取付けてあり、この方立カバー 材46と縦枠13で第1窓枠体Cを構成し、その方立カバー材46は室内側板4 7と室外側板48と外側板49と内側板50で矩形中空断面形状となり、その外 側板49の室外寄りにはL字片51が室外側に向けて一体形成されて内側に向い た係止溝52を構成し、外側板49の室内寄りには面内方向外側に向うビスホー ル53を備えた支持片54が面内方向に向けて一体形成され、前記内側板50に は面内方向内側に向うビスホール55と受け部56が形成してある。 前記方立カバー材46は係止溝52を縦枠13の支持片37に係合し、受け部 56を方立カバー材取付片34に当接し、その方立カバー材取付片34よりビス 57をビスホール55に螺合して取付けてある。
【0011】 方立材60は面外方向に向う板状の本体61と、この本体61の室外側端部に 一体的に設けた室外側横板62と、本体61の室内外側方向中間部に一体的に設 けた面内方向に向う一側支持片63、他側片64を備え、前記室外側横板62の 面外方向一端部に前記縦枠13の係止片39に係合するほぼ台形状で室外側に開 口した係合溝65が形成され、面外方向他端部には前記縦枠23の係合溝43に 係合する他側係止片66が一体形成され、前記他側片64の先端部64aは室内 側に向けて折曲して支持片67となり、前記本体61の室内側端部61aは室外 側に向けて鉤形になって室外側に向う係合溝68を構成している。 前記方立材60は半外付けサッシ窓Bの縦枠23に、その他側係止片66と係 合溝43、係合溝68と係止突片44aをそれぞれ係合し、かつ支持片67を取 付片44の室外側に接するように長手方向からスライドして連結され、この方立 材60と縦枠23で第2窓枠体Dを構成し、その方立材60の係合溝65が縦枠 13の係止片38に係合し、一側支持片63がL字片51に係合し、本体61の 室内側端部が方立カバー材46の外側板49に接し、縦枠23の取付片45が方 立カバー材46の支持片54の突出端部に当接し、かつビス69をビスホール5 3に螺合して連結してある。
【0012】 次に第2窓枠体Dを第1窓枠体Cに連結する方法を説明する。 第2窓枠体Dを構成する方立材60の係合溝65を第1窓枠体Cを構成する縦 枠13の係止片38に係合し、その係合部を中心として第2窓枠体Dを回動して 一側支持片63をL字片51に係合し、かつ方立材60の本体61を方立カバー 材46の外側板49に接し、縦枠23の取付片45を方立カバー材46の支持片 54に当接し、その後にビス69をビスホール53に係合して連結する。 次に組合せ出窓の取付け作業を説明する。 外付けサッシ枠Aの側面枠部17と前面枠部21を枠組みし、左右の縦枠13 のアンカー用溝36の上下に取付金具40を係合して仮止めし、地板28を取付 ける。 窓台10の中間部にブラケットを室外側に突出して取付ける。 外付けサッシ出窓Aをブラケット上に載置して建物開口部にセットし、地板2 8の左右のテリを合せて各取付金具40を木ネジで窓台10、まぐさ11に固定 し、ブラケットと地板28を木ネジで連結する。 方立カバー材46を地板28の上面に位置決めして縦枠13の室内側にビス5 7で取付ける。 半外付けサッシ窓Bを枠組みして他方の縦枠23の取付片44の突出部44b を折り曲げ切除し、方立材60を長手方向からスライドして取付け、図7に示す ように縦枠23の上下にキャップ70をビス71で取付けて方立材60が抜け出 ないようにすると共に、雨水の侵入を防止する。 図8、図9に示すように方立材60の係合溝65を縦枠13の係止片38に係 合し、その係合部を支点として半外付けサッシ窓Bを矢印方向に回動して一側取 付片63を方立カバー材46のL字片51に係合するとともに縦枠23の取付片 45を方立カバー材46の支持片54の端部に当接し、ビス69をビスホール5 3に螺合して他方の縦枠23を連結し、一方の縦枠23の取付片44の突出部4 4bを柱10の室外側面10aに木ネジで固定する。 屋根A3 を取付けるとともに天板29を取付け、台輪A4 を取付ける。
【0013】
【考案の効果】
第2窓枠体Dを手で持ってその係合溝65を第1窓枠体Cの係止片38に簡単 に係合できるし、第2窓枠体Dを手で持って係合部を中心として回動する作業は 第2窓枠体Dを平行移動する作業よりも容易であり、しかも第2窓枠体Dは係合 溝65と係止片38で位置決めされて第2窓枠体Dを回動することで第1窓枠体 Cの一側に正しく位置決めして連結できるので、これらが相俟って第1窓枠体C に第2窓枠体Dを簡単に連結できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示す横断面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す組合せ出窓の概略斜視
図である。
【図3】外付けサッシ出窓の縦断面図である。
【図4】半外付けサッシ窓の縦断面図である。
【図5】組合せ出窓の横断面図である。
【図6】縦枠連結部の拡大横断面図である。
【図7】縦枠にキャップを取付ける分解斜視図である。
【図8】半外付けサッシ窓の取付け説明用の斜視図であ
る。
【図9】半外付けサッシ窓の取付け説明用の横断面図で
ある。
【符号の説明】
A…外付けサッシ出窓、B…半外付けサッシ窓、C…第
1窓枠体、D…第2窓枠体、13…縦枠、23…縦枠、
30…室内側板、31…縦枠取付用外側板、32…パネ
ル取付用外側板、33…本体、34…方立カバー材取付
片、37…支持片、38…係止片、40…取付金具、4
1…本体、43…係合溝、44…取付片、44a…係合
突片、45…取付片、46…方立カバー材、51…L字
片、52…係合溝、53…ビスホール、54…支持片、
55…ビスホール、56…当接部、57…ビス、60…
方立材、61…本体、62…室外側横板、63…一側支
持片、64…他側支持片、65…係合溝、66…他側係
合片、68…係合溝、69…ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1窓枠体Cの一側に第2窓枠体Dを連
    結して成る窓枠体において、 前記第1窓枠体Cの一側における一端部寄りに係合片3
    8を形成し、前記第2窓枠体Dの一端部寄りに前記係止
    片38に面外方向に回動可能に係合する係合溝65を形
    成し、この係合溝65を係止片38に係合した後に、そ
    の係合部を中心として第2窓枠体Dを面外方向に回動し
    て第1窓枠体Cの一側に連結することを特徴とする窓枠
    体の連結方法。
JP3976192U 1992-05-20 1992-05-20 窓枠体の連結方法 Pending JPH0557282U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006265879A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Sankyo Tateyama Aluminium Inc 出窓

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006265879A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Sankyo Tateyama Aluminium Inc 出窓
JP4513618B2 (ja) * 2005-03-23 2010-07-28 三協立山アルミ株式会社 出窓

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