JPH0556926A - 眼底カメラのデータ写し込み装置 - Google Patents

眼底カメラのデータ写し込み装置

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JPH0556926A
JPH0556926A JP3246934A JP24693491A JPH0556926A JP H0556926 A JPH0556926 A JP H0556926A JP 3246934 A JP3246934 A JP 3246934A JP 24693491 A JP24693491 A JP 24693491A JP H0556926 A JPH0556926 A JP H0556926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
data
light source
magnifying
photographing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3246934A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Samejima
隆夫 鮫島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH0556926A publication Critical patent/JPH0556926A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影光源の光量に関係なく、常に適正露光が
得られるようにする。 【構成】 撮影用光源4の二次光は光ファイバ20を通
って二次光出射口20bから出射する。この出射光は反
射ミラー21を介してデータ表示器22を照明し、デー
タ表示器22の反射光は反射ミラー21、ミラー23を
経て結像レンズ24を通過し撮影フィルム13上で結像
する。拡大撮影等で撮影用光源4の光量が大きい時は、
二次光出射光20bと反射ミラー21の間にNDフィル
タ25が挿入され、撮影用光源4からの二次光は減光さ
れるので、データ表示器22上での照度に変りはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼底像とデータとを同
時に撮影できる眼底カメラのデータ写し込み装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の眼底カメラのデータ写し込み装置
は、眼底撮影光の余分な光を光ファイバ等を用いて眼底
カメラのデータ写し込み装置に導いて利用したり、或い
はデータ写し込み専用の光源を別途に設けるなどしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、拡大撮
影機能を有し、拡大率に応じて光源の光量を補正する眼
底カメラの場合に、この光源からの光をデータ表示用に
利用すると、表示部への光量が変ってしまい、表示デー
タの適正露出が得られなくなるという問題がある。ま
た、データ表示用に光源を別途に設ける形式の場合に
は、表示データの適正露出は得られるものの、部品数が
多くなりコスト高につながることになる。
【0004】本発明の目的は、光源の光量によらず、常
に適正露出が得られる眼底カメラのデータ写し込み装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る眼底カメラのデータ写し込み装置は、
眼底像を拡大する拡大結像手段と、該拡大結像手段の拡
大倍率に応じた撮影光量を発光する発光手段と、該発光
光束の一部を導いてデータ表示部を照明し眼底像と共に
フィルムにデータを写し込む手段と、前記拡大結像手段
の作動時に前記データ部表示部を照明する光量を制御す
る制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上述の構成を有する眼底カメラのデータ写し込
み装置は、撮影光の輝度に応じてフィルムに達するデー
タ像の光量が制御され、フィルム上で適正露出が得られ
る。
【0007】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は本発明の応用例である無散瞳眼底カメラの
構成図である。ハロゲンランプ等の観察用光源1から被
検眼Eに至るL字に屈折した光路O1上には、波長が近赤
外光以上の光の大部分を透過する赤外フィルタ2、コン
デンサレンズ3、キセノン放電管等の撮影用光源4、コ
ンデサレンズ5、リング状の開口を有するリングスリッ
ト板6、コンデンサレンズ7、中央に孔を開口した孔開
きミラー8、対物レンズ9が配置されている。ここで、
観察用光源1と撮影用光源4はコンデンサレンズ3に関
してほぼ共役、また撮影用光源4とリングスリット板6
はコンデンサレンズ5に関してほぼ共役、リングスリッ
ト板6と孔開きミラー8はコンデンサレンズ7に関して
ほぼ共役、孔開きミラー8と被検眼Eの前眼部Ecは対物
レンズ9に関しててほぼ共役に配置されている。
【0008】孔開きミラー8の後方の光路O2上には、フ
ォーカスレンズ10、撮影レンズ群11、撮影時に跳ね
上がる可動ミラー12、及び撮影フィルム13が順次に
配列されている。また、可動ミラー12の上方にはレン
ズ群から成り、光路O2と直交する回転軸14を中心に回
動して光路O2上に配置可能とされた拡大レンズ群15が
設けられている、可動ミラー12が上昇中におけるその
下方への反射側の光路03上には、可動ミラー12に関し
て撮影フィルム13とほぼ共役な位置にフィールドレン
ズ16、結像レンズ17、赤外テレビカメラ18が配置
されている。赤外テレビカメラ18の出力はテレビモニ
タ19に電気的に接続され、眼底像が写し出されるよう
になっている。
【0009】また、撮影用光源4の近傍には、光ファイ
バ20から成る二次光入射口20aが設けられている。
光ファイバ20の他端はデータ写し込み光学系に接続さ
れており、データ写し込み光学系は可動ミラー12のほ
ぼ上方に位置している。図2は光学系を光路O2方向から
見た図であり、光ファイバ20の二次光出射口20bの
前方には反射ミラー21が配置され、反射ミラー21の
反射方向には液晶等から成るデータ表示器22が配置さ
れている。二次光出射口20bの後方には可動ミラー1
2に平行にミラー23が配置され、またミラー23の光
路O2方向の前方には結像レンズ24が配置されており、
撮影フィルム13上にデータ表示器22の像を結像させ
るようになっている。また、二次光出射口20bと反射
ミラー21との間には拡大レンズ群15と同一金具に取
り付けられ、回転軸14に対して回動するNDフィルタ
25が設けられている。
【0010】また、26は撮影指令部であり、この撮影
指令部26の出力は可動ミラー12及び機能制御部27
に接続され、機能制御部27には拡大レンズ群15の移
動を検知する選択入力部28の出力も接続されている。
そして、機能制御部27の出力は光源制御部29を介し
て撮影用光源4に接続されている。
【0011】上述の構成において、装置を被検眼Eの観
察状態に切換えると、観察用光源1が点灯する。赤外フ
ィルタ2によって透過光は近赤外光となってコンデンサ
レンズ3、撮影用光源4、コンデサレンズ5、リングス
リット板6、コンデンサレンズ7を通り、孔開きミラー
8で反射され対物レンズ9を介して被検眼Eに入射す
る。被検眼Eの眼底Efで反射された光束は対物レンズ
9、孔開きミラー8の中心孔を通過し、フォーカスレン
ズ10、撮影レンズ群11により焦点調節されながら、
可動ミラー12で下方に反射され、フィールドレンズ1
6、結像レンズ17を経て赤外テレビカメラ18に入射
する。眼底像はテレビモニタ19に可視像として写し出
されるので、検者はこの映像を見ながらフォーカスレン
ズ10を移動して焦点調節を行う。
【0012】次に、拡大レンズ群15の非作動時におけ
る写真撮影動作を説明する。いま、拡大レンズ群15は
上昇状態であり、光路O2から外れている。検者が図示し
ない撮影釦を押すと、撮影指令部26の指令により可動
ミラー12は下降して光路O2外に退避し撮影用光源4が
発光する。撮影光により眼底Efは照明されて、その反射
光は撮影レンズ系で結像され、撮影フィルム13上に記
録される。このとき、二次光入射口20aから入射した
光は光ファイバ20を通って二次光出射口20bから出
射する。出射した光は反射ミラー21により反射され、
データ表示器22を照明する。照明された光は反射ミラ
ー21により反射されてから結像レンズ24を透過し、
表示器22上のデータは撮影フィルム13上に眼底像と
共に記録される。
【0013】拡大撮影を検者が選択すると、拡大レンズ
群15は点線で示すように回転軸14を中心に回動して
下降し、光軸O2と拡大レンズ群15の光軸が一致する。
また、これと連動してNDフィルタ25も点線で示すよ
うに二次光出射口20bの前に挿入される。この拡大レ
ンズ群15の移動は選択入力部28で検出され、機能制
御部29を介して光源制御部29の指令により、撮影用
光源4の発光は拡大レンズ群15の拡大率に応じて適正
露光が得られるように増光され、眼底像は非拡大時と同
様の露光状態で記録される。二次光出射口20bから出
射した光はNDフィルタ25を通過し、データ表示器2
2を照明し、撮影フィルム13上に記録される。撮影用
光源4の増光による過剰光はNDフィルタ25により減
光されるので、撮影フィルム13上では適正な露光を得
ることができる。
【0014】また、上述の実施例では無散瞳型眼底カメ
ラを眼底カメラのデータ写し込み装置の応用例として挙
げているが、赤外フィルタ2を除去し、結像レンズ1
7、赤外テレビカメラ18、テレビモニタ19の代り
に、アイピースを用いて検者が被検眼を直接観察できる
散瞳型眼底カメラに、このデータ写し込み装置を応用す
ることも可能である。
【0015】更に、眼底カメラのデータ写し込み装置の
減光手段としてNDフィルタ25を使用したが、NDフ
ィルタ25の代りに絞り等の機構を用いたり、光ファイ
バ20の位置移動機構を設ける等の手段も有効である。
なお、減光手段の配置は減光機能が十分に発揮される位
置ならば特に限定されるものではなく、その駆動機構も
手動操作或いは機械駆動によるものの何れでも支障はな
い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る眼底カ
メラのデータ写し込み装置は、撮影光源の光量に依存せ
ず、写真フィルムに到達するデータの光量を制御するこ
とにより、データを常に適正な露光状態で写真フィルム
に写し込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成図である。
【図2】データ写し込み装置の構成図である。
【符号の説明】
4 撮影用光源 8 孔開きミラー 13 撮影フィルム 15 拡大レンズ群 20 光ファイバ 21 反射ミラー 22 データ表示器 24 結像レンズ 25 NDフィルタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼底像を拡大する拡大結像手段と、該拡
    大結像手段の拡大倍率に応じた撮影光量を発光する発光
    手段と、該発光光束の一部を導いてデータ表示部を照明
    し眼底像と共にフィルムにデータを写し込む手段と、前
    記拡大結像手段の作動時に前記データ部表示部を照明す
    る光量を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする
    眼底カメラのデータ写し込み装置
JP3246934A 1991-08-30 1991-08-30 眼底カメラのデータ写し込み装置 Pending JPH0556926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3246934A JPH0556926A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 眼底カメラのデータ写し込み装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3246934A JPH0556926A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 眼底カメラのデータ写し込み装置

Publications (1)

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JPH0556926A true JPH0556926A (ja) 1993-03-09

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JP3246934A Pending JPH0556926A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 眼底カメラのデータ写し込み装置

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