JPH055691B2 - - Google Patents

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JPH055691B2
JPH055691B2 JP17794386A JP17794386A JPH055691B2 JP H055691 B2 JPH055691 B2 JP H055691B2 JP 17794386 A JP17794386 A JP 17794386A JP 17794386 A JP17794386 A JP 17794386A JP H055691 B2 JPH055691 B2 JP H055691B2
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JP
Japan
Prior art keywords
accelerator pedal
vehicle
door
detection means
depression amount
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP17794386A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6334241A (ja
Inventor
Hidefumi Tamai
Atsushi Hirako
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP17794386A priority Critical patent/JPS6334241A/ja
Publication of JPS6334241A publication Critical patent/JPS6334241A/ja
Publication of JPH055691B2 publication Critical patent/JPH055691B2/ja
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は路線バスなどの車両でドアが開放され
乗客が乗り降りできるようになつている状態のと
きに車両が発進しないようにするアクセルペダル
インタロツク装置に関する。
(従来の技術) バスなど、車両のドアが開いているときにアク
セルペダルを踏込んでも車両が発進しないように
するいわゆるアクセルペダルインタロツク装置は
例えば実開昭57−200443号公報に開示されてい
る。
このアクセルペダルインタロツク装置はマニユ
アルトランスミツシヨン、足踏みクラツチを有す
る車両のものであり、この装置では第3図に示す
ように、ドアの開扉時に閉となるドアスイツチd
と、ドアスイツチdが閉のときにコントローラe
により作動するソレノイドm、このソレノイドm
が付勢されるときにストツパ杆fをアクセルペダ
ルbの作動を阻止する位置まで回動させてアク
セルペダルbの作動を阻止するアクセルペダルイ
ンタロツク装置cとにより有効にアクセルペダル
をインタロツクしている。
但し、マニユアルトランスミツシヨン、マニユ
アルクラツチの車両ではエンジンのアイドリング
回転状態のときクラツチを作動させるだけでも車
両の発進が可能であるために、アクセルペダルを
インタロツクするだけでは発進を完全には防止で
きない。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、従来のアクセルペダルインタロツク
装置では、ソレノイドm、ストツパ杆fなどのア
クセルペダルインタロツク機構を必要としてお
り、コストが高く、かつ構造が複雑であるという
問題点があつた。
本発明は、アクセルペダル踏込み操作だけで自
動発進、変速を行なう自動変速装置において、車
両のドアが開扉状態にあるときに複雑なアクセル
ペダルインタロツク機構を用いずに発進を阻止す
ることが可能であり、かつアクセルペダルを踏込
んだ後にドアを閉めたことによる急発進を防止し
て安全性を高めたアクセルペダルインタロツク装
置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成するために、車両のドア開放
時に車両の発進を禁止するアクセルペダルインタ
ロツク装置において、車速を検出する車速検出手
段と、アクセルペダルの踏込量を検出するアクセ
ルペダル踏込量検出手段と、これら2つの検出手
段の検出値から変速機のギヤ段を設定しアクセル
ペダル踏込量検出手段の検出値からアクセルペダ
ルの踏込量を決定する電子制御装置と、変速機の
ギヤ段を検知するギヤ段検出手段と、ドアの開位
置と閉位置を検知するドア開閉検知手段と、前記
ギヤ段検出手段がニユートラル位置以外の位置で
あつてドアの開状態の時にアクセルペダル踏込量
検出手段から電子制御装置に読み込まれたアクセ
ルペダル踏込量を踏込量ゼロに変更する手段とを
具備することを特徴とするアクセルペダルインタ
ロツク装置 (作用) 本発明では、車両が停車中であるか否かを停車
判別手段によつて判断し、車両のドアが開いてい
るか否かをドア開閉判別手段によつて判断し、さ
らにアクセルペダルが踏込まれているか否かをア
クセルペダル検知手段によつて検知する。停車判
別手段によつて車両が停車中であると判断されド
ア開閉判別手段によつて車両のドアが開いている
と判断されるときには、アクセルペダルが踏込ま
れても発進することのないように、発進禁止手段
はアクセルペダル検知手段によつてアクセルペダ
ルが踏込まれていると検知した場合に警告を発生
してオペレータに知らせアクセルペダルの踏込量
信号をゼロにして車両の発進を禁止する。さらに
ドア開閉判別手段によつて車両のドアが閉じられ
たと判断される以前にアクセルペダル検知手段に
よつてアクセルペダルが踏込まれたと検知された
ときには、ドアが閉じられたときに車両が急発進
をしないように発進禁止手段は警告を発生してオ
ペレータに知らせアクセルペダルの踏込量信号を
ゼロにして車両の急発進を禁止している。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明のアクセルペダルインタロツク
装置を含む車両の電子制御システムの概略を示す
構成図である。
この電子制御システムは、車輪WHあるいは変
速機TMの出力軸の回転数から車速信号を得る車
速センサSSからの信号と、アクセルペダルAPの
踏込量を検知するアクセルペダルセンサ2からの
信号との関係に基いて変速機TMの変速制御を行
い、同時に足踏み式クラツチの動作制御と同様な
クラツチ制御を自動的に行うものである。この自
動変速制御や自動クラツチ制御は、中央処理装置
CPU、リードオンリメモリやランダムアクセス
メモリからなるメモリ群、入出力ポートなどを備
えたマイクロコンピユータ構成の電子制御装置1
が実行するものであり、該電子制御装置1は常に
車速とアクセルペダルAPの踏込量を読み込んで、
電子制御装置1のメモリの中に収納されている車
速とアクセルペダルAPの踏込量に対応する変速
機のギヤ段を示すシフトマツプを検索し、最適変
速段を求めて変速機アクチユエータ4に指令を発
し、該変速機アクチユエータ4をして、変速機
TMを最適変速段やニユートラル位置に自動変速
操作し、同時にクラツチCLの制御も実行してい
る。なお、第1図において、3はドアの開閉を検
出するドアスイツチ、4は変速機アクチユエー
タ、5はエンジンアクチユエータ、6はクラツチ
アクチユエータ、7は警報装置、8は走行段指示
装置すなわちセレクトレバー、DRはドアであ
る。
第2図はこの電子制御装置1の処理の流れを示
したものである。この第2図のフローチヤートに
従つて本発明のアクセルペダルインタロツク装置
の動作を説明する。
先ずステツプST1では車両が停止しているか否
かを判断する。車両が停止していないときにはド
アDRが閉じているので、ステツプST8に進み、
アクセルペダルの踏込量を読込む通常処理を実行
する。すなわちステツプST8では制御で用いる
アクセルペダル踏込量ACCELにアクセルペダル
の踏込量をセツトする。車両が停止しているとき
には、ステツプST2に進み、ステツプST2では変
速機TMのギヤ、セレクトレバー8の指示段とも
にニユートラルであるか否かを判断する。変速機
のギヤ、セレクトレバー8ともにニユートラルで
あるときにはアクセルペダルAPを踏込んでも車
両は発進しないのでステツプST8に進み通常のア
クセルペダル踏込量読込み処理を行なう。変速機
のギヤ、セレクトレバー8がニユートラルでない
ときには、発進段であるのでステツプST3に進
み、ステツプST3では車両のドアDRが閉じてい
るかあるいは開いているかを調べる。ドアDRが
閉じているときにはステツプST4に進みドアDR
閉めとアクセルペダルAP踏込みとのどちらが先
になされたかを判断する。すなわちステツプST4
では先ず発進フラグがセツトされているか否かを
調べる。
発進フラグがセツトされているときには正常な
状態にあるのでステツプST8に進み通常のアクセ
ルペダルAPの踏込量を読込む処理を行なう。発
進フラグがセツトされていないときにはすなわち
クリアされているときには、ステツプST5に進み
アクセルペダルAPが踏込まれているか否かすな
わちアクセルペダル踏込量がゼロであるか否かを
調べる。
アクセルペダル踏込量がゼロのときには、ドア
DRが閉められたときにアクセルペダルAPがま
だ踏込まれていないので、ステツプST6で発進フ
ラグをセツトして、アクセルペダル踏込み可能な
状態にしてステツプST8に進む。ステツプST5に
おいて発進フラグがクリアされている状態でアク
セルペダルの踏込量がゼロでないときには、ドア
が閉じられる前にアクセルペダルAPが踏込まれ
ている状態であり、アクセルペダル踏込後のドア
DR閉めによつて車両が急発進するのを防止する
ためステツプST9乃至ST11の処理に進む。
ステツプST3において、ドアDRが開いている
と判断されるときには、ステツプST7に進み、ス
テツプST7ではアクセルペダル踏込量がゼロか否
かを判断する。アクセルペダル踏込量がゼロのと
きには正常であるので、ステツプST8に進む。ス
テツプST7でアクセルペダル踏込量がゼロでない
ときには、ドアDR開扉時の発進を禁止するため
にステツプST9乃至ST11に進む。
ステツプST9では先ずドアDR開のときのアク
セルペダル踏込み、ドアDR閉の前のアクセルペ
ダル踏込みを知らせるために警報装置7によつて
ドライバーに警告を発生する。次いで、ステツプ
ST10で、制御で用いられるアクセルペダル踏込
量ACCELをゼロに設定する。次いでステツプ
ST11では、発進フラグをクリアする。ステツプ
ST10でアクセルペダル踏込量ACCELをゼロに設
定することにより車両の発進あるいは急発進を禁
止している。
なお、セレクトレバー8の指示段がニユートラ
ルの場合は、エンジン調整、車両チエツクなどで
後部ドアより乗り降りの便利性を考え、エンジン
制御は行なうようにすると良い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、アクセ
ルペダルインタロツク装置を構成するために、従
来の如く、アクセルペダルの周囲にたとえばアク
セルペダルの踏込みを阻止するようなハードウエ
アを多数配置する必要がなく、このため車両のメ
ンテナンスが簡単になり、かつ車両が停車してお
り車両のドアが開いているときに、アクセルが踏
込まれた場合には発進禁止手段によつて警告を発
生しアクセル踏込量をゼロとみなすことで発進を
禁止しているので、複雑なアクセルペダルインタ
ロツク機構を作動させずとも確実に車両発進を阻
止することができ、さらにアクセルを踏込んだ後
にドアを閉めたことによる車両の急発進を防止す
ることができて、車両の安全性を著しく向上させ
ることができる。また、ニユートラル時のエンジ
ン制御は後部ドア開放時にも実施することができ
て車両点検等の乗降性も改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアクセルペダルインタロツク
装置の構成図、第2図は本発明のアクセルペダル
インタロツク装置の処理の流れを示すフローチヤ
ート、第3図は従来のアクセルペダルインタロツ
ク装置の構成図である。 1……電子制御装置、2……アクセルペダルセ
ンサ、3……ドアスイツチ、4……変速機アクチ
ユエータ、5……エンジンアクチユエータ、6…
…クラツチアクチユエータ、7……警報装置、8
……走行段指示装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両のドア開放時に車両の発進を禁止するア
    クセルペダルインタロツク装置において、車速を
    検出する車速検出手段と、アクセルペダルの踏込
    量を検出するアクセルペダル踏込量検出手段と、
    これら2つの検出手段の検出値から変速機のギヤ
    段を設定しアクセルペダル踏込量検出手段の検出
    値からアクセルペダルの踏込量を決定する電子制
    御装置と、変速機のギヤ段を検知するギヤ段検出
    手段と、ドアの開位置と閉位置を検知するドア開
    閉検知手段と、前記ギヤ段検出手段がニユートラ
    ル位置以外の位置であつてドアの開状態の時にア
    クセルペダル踏込量検出手段から電子制御装置に
    読み込まれたアクセルペダル踏込量を踏込量ゼロ
    に変更する手段とを具備することを特徴とするア
    クセルペダルインタロツク装置。 2 上記前記ギヤ段検出手段がニユートラル位置
    以外の位置であつて、ドアの開状態の時にアクセ
    ルペダルが踏込まれたことにより警告手段を動作
    せしめることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のアクセルペダルインタロツク装置。
JP17794386A 1986-07-29 1986-07-29 アクセルペダルインタロツク装置 Granted JPS6334241A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17794386A JPS6334241A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 アクセルペダルインタロツク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17794386A JPS6334241A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 アクセルペダルインタロツク装置

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Publication Number Publication Date
JPS6334241A JPS6334241A (ja) 1988-02-13
JPH055691B2 true JPH055691B2 (ja) 1993-01-22

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ID=16039784

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JP17794386A Granted JPS6334241A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 アクセルペダルインタロツク装置

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JPH02124325A (ja) * 1988-10-31 1990-05-11 Isuzu Motors Ltd 車両のブレーキエネルギー回生装置
JP4380518B2 (ja) 2004-12-08 2009-12-09 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置
JP4424188B2 (ja) 2004-12-10 2010-03-03 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置

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JPS6334241A (ja) 1988-02-13

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