JPH0556505B2 - - Google Patents

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JPH0556505B2
JPH0556505B2 JP61167297A JP16729786A JPH0556505B2 JP H0556505 B2 JPH0556505 B2 JP H0556505B2 JP 61167297 A JP61167297 A JP 61167297A JP 16729786 A JP16729786 A JP 16729786A JP H0556505 B2 JPH0556505 B2 JP H0556505B2
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JP
Japan
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transfer
image
transfer material
developing
drum
Prior art date
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JP61167297A
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JPS6323172A (ja
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Yoshinori Mochida
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Canon Inc
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Canon Inc
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Priority to US07/073,219 priority patent/US4772916A/en
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は複数色の現像ユニツトを順次移動させ
て、像担持体に形成した潜像を現像し、そのトナ
ー像を順次転写材に重ね転写して画像を得る多色
画像形成装置に関する。
〔従来技術〕
従来より像担持体の小型化及び装置自体の小型
化、低価格化等をはかる目的で、各色の現像ユニ
ツトを像担持体である感光ドラムの円周に並列構
成するのでなく、回転軸を中心とする円周上を分
割して位置せしめるものがある。そして必要な色
にて例えば磁気ブラシ現像により感光ドラム上の
静電潜像を接触現像するときには、回転現像装置
の公転により現像ユニツトを現像位置に移動させ
てトナー像を形成し転写材支持体である転写ドラ
ム上の転写材に順次重ね転写する多色画像形成装
置がある。
〔解決すべき問題点〕
この種の多色画像形成装置においては、転写ド
ラム一周分が感光ドラムと接触移動する間に一色
分の転写が行われるので、イエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)、ブラツク(Bk)の各
現像ユニツトを備え、4色で画像形成を行うとす
れば最低4回程転写ドラムは回転する必要があ
る。又、転写ドラムの周長について考えてみる
と、周長は最低限その多色画像形成装置で使用す
る最大の転写材の長さ以上必要であり、その転写
材の長さにほぼ等しくしてある。これは装置の小
型化をはかる点で重要であり、必要以上(最大の
転写材の長さ以上)に大きくすることは望ましく
ない。さらに最大の転写材を用いないとき、たと
えば最大のものの約半分の大きさのもの(これぐ
らいの大きさが汎用サイズの場合が多い)を使用
したときは、転写ドラムの周長の約半分が転写材
がのつていない状態になる。そしてこの部分が感
光ドラムと接触する際には何ら画像形成が行われ
ないので、像形成の速度のアツプという点から
も、周長は転写ドラムの周長は使用する最大の転
写材の長さにほぼ等しくしてある。従つて、最大
の転写材が転写ドラムに保持された時転写ドラム
にのつていない部分はわずかしかない。
また、この種の装置では一色の現像動作後、次
の色の現像までに使用する色の現像ユニツトを現
像位置まで移動させる時間t1(S)、および現像開
始前に現像ユニツトの駆動をスタートさせてお
き、準備する(回転の立上げ)時間t4(S)が必
要となる。これは一色分の現像終了後から、次の
色の現像時までの間で行わなければならない。つ
まり、転写ドラムの周長と転写材の長さの差分の
長さを転写ドラムが移動する時間で前記の現像ユ
ニツトの移動、回転の立上げを行う必要がある。
ところがさきに述べたように、装置の小型化、
大サイズの転写材以外の転写材を用いたときの像
の形成速度アツプを達成しようとして、大サイズ
転写材の長さにほぼ等しい転写ドラムを用いると
大サイズの転写材を転写ドラムに保持したとき、
現像ユニツトの移動、現像ユニツトの回転の立上
げ時間をとることができないという問題があつ
た。
このため、現像ユニツトを急速に移動させ、現
像位置で急停止させて時間T1を短縮したり、現
像ユニツトを現像位置に来る前から駆動をかけて
おき、マグネツトロールあるいは現像スリーブを
回転させながら現像位置まで移動させて、t4==
0にすることが行われている。ところが、前者は
現像ユニツトの支持体あるいは、感光ドラム等に
衝撃振動を与え、それ故に画像にむらを生じさせ
るし、後者は現像ユニツト周辺に多大なトナー飛
散を生じさせてしまう問題があつた。
又、これを解決する方法としては、一回目の現
像終了時に転写ドラムのスピードを遅くして(あ
るいは、止めて)現像ユニツトの移動、立上げに
十分時間をとれるようにする方法があるが、回転
の制御が複雑であり、むずかしい欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記欠点を鑑み、装置の小型化、大サ
イズの転写材以外の転写材を用いたときの像形成
速度アツプを達成し、さらに、トナー飛散を防止
しながら、画像むらのない高画質の画像を得るも
のである。
即ち、本発明は複数の現像ユニツトのうちの選
択された現像ユニツトを像担持体に対する所定の
現像位置に移動し、その現像ユニツトによる現像
像を像担持体上に形成し、この現像像を無端移動
する転写材支持体上の転写材に転写位置にて転写
することを繰り返し行つて転写材上に多色画像を
形成する多色画像形成装置において、所定サイズ
より大きいサイズの転写材を使用するときには第
1現像像の現像後、次の第2現像像を転写する前
に、第1現像像を有し転写材支持体に支持された
転写材が転写位置を通過する移動期間を設け、こ
の移動期間に現像ユニツトの現像位置に対する入
れ替えを行い、所定サイズより小さいサイズの転
写材を使用するときには第1現像像の現像後、第
1現像像を有し転写材支持体に支持された転写材
が転写位置に到達する前に現像ユニツトの現像位
置に対する入れ替えを行うことを特徴とするもの
である。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。第3図は本発明を適用した多色画像形成装置
(以下プリンターと称する)で、電子写真法を使
用している。
図において、1は像担持体を構成する感光体ド
ラム状になつており、矢印2の方向に回転してい
る。感光ドラム1の周囲には帯電器12、現像ユ
ニツト支持体13、転写材支持体である転写ドラ
ム20、クリーニング器27が配置されている。
10および11はレーザ光学系で、色分解された
画像情報信号よりドラム1上に画像を形成する。
10はポリゴンミラー、11はレーザ反射ミラー
である。現像ユニツト支持体13は、それぞれ
Y,M,C,Bkの現像剤を使用する同型式の現
像ユニツト131,132,133,134を支
持している。
ドラム1上に、特定の色の画像を形成する際に
は、その色の現像ユニツト131,132,13
3、または134がドラム1に隣接して画像を形
成し、それと異なる色の画像を形成する時は、矢
印135の方向に回転して、所望の色の現像ユニ
ツトをドラム1に隣接させる。
15は転写14(通常は普通紙が使用される)
を収納するカセツトである。カセツト15内の転
写材14は、給紙ローラ16によつて、カセツト
15から送り出され第1レジストローラ対17、
第2レジストローラ対18を通過し、給紙ガイド
19に送られる。送られる転写材は、通過の際第
1、第2レジストローラ17,18によつてタイ
ミングが取られ、転写ドラム20上のグリツパ2
01によつて先端がくわえられる。くわえられた
転写材は、吸着帯電器23、しごきローラ22の
間を通過し、転写ドラム20上の吸着シート20
2に全域にわたつて吸着保持させられる。吸着さ
せられた転写材は転写帯電器24により、ドラム
1上の画像が転写される。転写工程は各色にわた
つて繰り返され、転写が終了したらグリツパが開
いて、分離爪28により搬送部29に導かれる。
搬送部29に導かれた転写材は定着ローラ対3
0,31を通過して定着させられ、トレイ32上
にのる。転写工程後ドラム1上に残留した画像は
クリーニング器27によつて清掃され、ドラムは
次の画像形成に備える。25,21は転写ドラム
上のグリツパを開閉するカムである。
又、このとき転写ドラムの周長は最大サイズの
転写材の長さよりわずかに長い構成になつてい
る。
以上の構成のプリンタに本発明を適用したとき
のタイミングチヤートを第1図に示す。これは、
最大サイズの転写材を選んだときのタイミングチ
ヤートであり、第1色目(ここではイエロー)の
画像形成と第2色目(ここではマゼンタ)の画像
形成を示している。
第1色目の露光が開始される前に第1色目のY
現像ユニツト131は感光ドラムに対向する現像
位置Sにいて、現像開始点から時間t4(S)前に
回転を始めており、像が露光され潜像が形成され
ると現像位置Sで現像を始める。転写位置Tでは
転写ドラム上に保持された転写材に転写が行わ
れ、転写ドラムが一回転することで、転写ドラム
の周長にほぼ等しい最大サイズの転写材への転写
が完了する。そして、このとき転写ドラムが次の
回転に入つてもこの間では、露光現像等の画像形
成は行わないで、その追加回転中にY,M,C,
Bkの各色の現像ユニツトは、矢印の方向に移動
を開始し、時間t1(S)後にM現像ユニツト13
2が現像位置に来たところで移動を終了させる。
転写ドラムは、この間に追加回転をおえ、次の回
転に入る。M現像ユニツト132は現像開始点か
ら時間t4(S)前に回転を始め、像が露光され潜
像が形成されると、現像位置Sで現像を始める。
さらに転写位置Tでは、一色目の画像の上に多重
転写が行われ転写ドラムがほぼ一回転して、最大
サイズの転写材への転写が完了する。
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラツクの4色
の現像ユニツトを用いてフルカラー画像を形成す
るときは、同様のシーケンスでシアン、ブラツク
の画像形成を行う。
又、最大サイズの転写材以外の転写材に対して
は、第2図に示すような従来よりのタイミングで
画像を形成する。第一色目(ここではイエロー)
の画像形成と第2色目(ここではマゼンタ)の画
像形成を示している。最大サイズの転写材の時と
同様に、第1色目の露光が開始される前に第1色
目のY現像ユニツト131は、現像位置Sにいて
現像開始点からt4(S)前に回転を始め、像が露
光され潜像が形成されると、現像位置Sで現像を
始める。転写位置Tでは、転写ドラム上の転写材
への転写が行われる。今度は最大サイズの転写材
のときと違つて、画像形成は転写ドラムの全長に
わたつて行われず(たとえば、最大転写紙の半分
の長さの転写材を用いれば、転写ドラム周長の約
半分)、現像ユニツト群、Y,M,C,Bkは、第
1色目の現像を終了するとすぐ移動を開始し、M
現像ユニツトが現像位置Sに来たところで、移動
を終了させ、現像の準備のため、マグネツトロー
ルあるいはスリーブを回転させ始める。そして、
転写ドラムが次の回転に入つたとき、露光、現
像、転写といつた画像形成プロセスを実行し、フ
ルカラー画像を形成するときは、同様のシーケン
スでシアン、ブラツクの画像形成を行う。以上述
べたようなシーケンスによれば、転写ドラムの全
長にほぼ近い最大サイズの転写材を選んだとき、
むずかしい速度制御をしなくとも最大サイズの転
写材以外の転写材を用いたときと同様の装置構成
を用いて、現像ユニツトの移動、回転の立上げに
十分時間がとれ、スムーズに現像ユニツトを移動
させることが可能となる。又、移動終了後から現
像ユニツトの回転を立上げることも可能となる。
〔効果〕
以上説明したように、複数の現像ユニツトを順
次移動させて、像担持体に形成した潜像を現像
し、そのトナー像を無端移動する転写材に順次重
ね転写して画像を得る多色画像装置で小型化、大
サイズの転写材以外の画像形成のスピードアツプ
を達成しながら大サイズの転写材を保持したとき
一色の画像形成後、転写ドラムに追加回転を与
え、その間で、現像ユニツトの移動、回転の立上
げを行うことで、トナー飛散を防止しながら、現
像ユニツト支持体あるいは、感光ドラム等への衝
撃振動を防止し、画像むらのない、高品位の画像
を得ることができる。
そして、上記実施例では、フルカラー電子写真
装置を例示したが、2色程度のマルチカラー画像
形成装置であつて、現像ユニツトを現像位置まで
移動させて現像し、転写ドラム上に保持された転
写材に多重転写する装置に対してももちろん有効
である。また、像担持体や転写材支持体として、
ドラム状に限らず無端移動するベルト状のもので
も良い。
なお、上記実施例では、転写ドラムに対する最
大サイズの転写材に転写するときの例を述べた
が、必ずしも最大サイズに限らず、ある程度以上
の大きさの転写材であれば有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である最大サイズの
転写材に画像形成する際の転写ドラムの回転と、
現像ユニツトの移動、駆動のタイミング等を示す
タイミングチヤート。第2図は最大の転写材以外
の場合の画像形成のタイミングチヤート。第3図
は本発明を適用すべき多色画像形成装置の断面
図。 図において、1……感光体ドラム、20……転
写ドラム、13……現像ユニツト支持体、131
〜134……現像ユニツト(Y,M,C,Bk)、
S……現像位置、T……転写位置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の現像ユニツトのうちの選択された現像
    ユニツトを像担持体に対する所定の現像位置に移
    動し、その現像ユニツトによる現像像を像担持体
    上に形成し、この現像像を無端移動する転写材支
    持体上の転写材に転写位置にて転写することを繰
    り返し行つて転写材上に多色画像を形成する多色
    画像形成装置において、 所定サイズより大きいサイズの転写材を使用す
    るときには第1現像像の現像後、次の第2現像像
    を転写する前に、第1現像像を有し転写材支持体
    に支持された転写材が転写位置を通過する移動期
    間を設け、この移動期間に現像ユニツトの現像位
    置に対する入れ替えを行い、 所定サイズより小さいサイズの転写材を使用す
    るときには第1現像像の現像後、第1現像像を有
    し転写材支持体に支持された転写材が転写位置に
    到達する前に現像ユニツトの現像位置に対する入
    れ替えを行うことを特徴とする多色画像形成装
    置。
JP61167297A 1986-07-16 1986-07-16 多色画像形成装置 Granted JPS6323172A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61167297A JPS6323172A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 多色画像形成装置
US07/073,219 US4772916A (en) 1986-07-16 1987-07-14 Multi-color image forming apparatus

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JP61167297A JPS6323172A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 多色画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPS6323172A JPS6323172A (ja) 1988-01-30
JPH0556505B2 true JPH0556505B2 (ja) 1993-08-19

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JP61167297A Granted JPS6323172A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 多色画像形成装置

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JP2749602B2 (ja) * 1988-11-16 1998-05-13 キヤノン株式会社 カラー複写装置
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