JPH0556113A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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Publication number
JPH0556113A
JPH0556113A JP23693291A JP23693291A JPH0556113A JP H0556113 A JPH0556113 A JP H0556113A JP 23693291 A JP23693291 A JP 23693291A JP 23693291 A JP23693291 A JP 23693291A JP H0556113 A JPH0556113 A JP H0556113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
volume data
ringing
incoming call
volume
sound volume
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23693291A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Watanabe
琢巳 渡辺
Yasuhisa Oshima
靖久 大嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Electric Works Ltd filed Critical Tamura Electric Works Ltd
Priority to JP23693291A priority Critical patent/JPH0556113A/ja
Publication of JPH0556113A publication Critical patent/JPH0556113A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 呼出音の音量調整を自動的に行う電話装置を
提供する。 【構成】 着信が到来すると、第1のパラメータ設定部
には着信到来時刻に応じた音量データが、また第2のパ
ラメータ設定部には周囲騒音に応じた音量データが、さ
らに第3のパラメータ設定部には着信鳴動回数に応じた
音量データがそれぞれ設定される。そして、これら第1
〜第3のパラメータ設定部に設定された音量データをそ
れぞれメンバーシップ関数としてファジィ演算が行わ
れ、制御すべき音量データが得られる。この場合、得ら
れる音量データは、例えば、昼間時には着信鳴動回数の
増加につれて次第に呼出音量が増加し、また夜間時には
着信鳴動回数の増加にしたがって次第に呼出音量が小さ
くなるようなデータが得られる。そして、この算出され
た音量データを用いてアナログ信号制御部16が制御さ
れ呼出音がスピーカSPから送出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、呼出時にスピーカから
送出される呼出音の音量を自動的に調節する電話装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電話装置においては、着
信時にスピーカから送出される呼出音の音量は、扱い者
がボリウムと連動したスライドスイッチ等を操作して調
整するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の呼出音の音量調整方法では、調整が面倒であ
ることと、一旦調整された後に着信が到来すると常に一
定の音量で鳴動するため、例えば周囲が静寂な夜間時に
音量を小さく設定しておき周囲騒音の大きい昼間時に着
信が到来したような場合は、呼出音を聴取できず、した
がって着信に応答できないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明は、着信が到来したときに時刻を検出
する手段と、着信の鳴動回数を検出する手段と、検出さ
れた着信到来時刻及び着信鳴動回数をそれぞれをメンバ
ーシップ関数としてファジィ演算し音量データを算出す
る手段と、算出された音量データに基づいて呼出音の音
量を制御する手段とを備えたものである。また、着信が
到来したときに周囲騒音を検出する手段と、検出された
周囲騒音を示すデータメンバーシップ関数としてファジ
ィ演算し音量データを算出する手段と、算出された音量
データに基づいて呼出音の音量を制御する手段とを備え
たものである。
【0005】
【作用】着信到来時には、着信時刻と着信鳴動回数とに
応じて呼出音の音量制御が行われる。また、周囲騒音に
応じて呼出音の音量が制御される。
【0006】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明に係る電話装置の一実施例を示すブ
ロック図であり、ISDN電話装置に適用した例を示す
ものである。同図において、1はISDN回線を終端す
るDSU(回線終端装置)、2はISDN電話装置であ
る。このISDN電話装置2は、この装置2の制御を行
うとともに内部に時計回路を備えた制御部10、設定部
11、内線発信を行う場合に操作される内線キー12、
各種の表示を行う表示部13、ダイヤルキー等で構成さ
れる操作部14、ISDN回線とのインターフェースを
とる回線I/F部15、着信音等の各種のトーン信号を
指示された音量値で生成するアナログ信号制御部16、
音声信号のアナログデジタル変換を行うコーデック1
7、電話装置の側音を調整する側音調整回路18、受話
器や送話器からなるハンドセット19、AC電源20、
ACアダプタ21、給電切替部22、電源部23、周囲
騒音を受話器を介して検出する音量検出回路24、着信
音等を送出するスピーカSPから構成されている。
【0007】このISDN電話装置2は、着信が到来し
た場合、その鳴動回数,そのときの時刻及び周囲騒音を
検出し、これらの検出値に応じてアナログ信号制御部1
6を制御し、スピーカSPから送出される呼出音の音量
の大小を制御するようにしたものである。
【0008】次に、図2はこのISDN電話装置2内の
制御部10の動作を示すフローチャートである。以下、
このフローチャートに基づいて本発明の詳細な動作を説
明する。まず、ステップ50では着信の到来を判断す
る。ここで、ISDN回線から着信が到来し「Y」と判
定されると、ステップ51では制御部10内に設けられ
た時計回路からその時の時刻を読みだして時間帯のチェ
ックを行う。そして、ステップ52で時間帯が夜間か否
かを判断し、夜間の場合はステップ53で制御部10内
に設けられたメモリの第1パラメータ設定部に音量を小
と設定しステップ55へ移行する。また、時間帯が昼間
の場合はステップ54で第1のパラメータ設定部に音量
を大と設定しステップ55へ移行する。
【0009】ステップ55では周囲騒音をチェックす
る。即ち、ハンドセット19の受話器からの周囲騒音を
騒音検出回路24を介して検出し、ステップ56で周囲
騒音の大を判断する。そして周囲騒音が大であれば制御
部10内に設けられたメモリ内の第2パラメータ設定部
に音量を大と設定しステップ61へ移行する。また、周
囲騒音が中の場合(ステップ58で「Y」の場合)は、
ステップ59で第2パラメータ設定部に音量を中と設定
しステップ61へ移行する。また、周囲騒音が小の場合
(ステップ58で「N」の場合)は第2パラメータ設定
部に音量を小と設定しステップ61へ移行する。
【0010】次に、ステップ61では着信鳴動回数をチ
ェックする。即ち、着信が到来してから呼出音を何回鳴
動させたかを内部のカウンタで計数しておき、この計数
値をチェックするものである。そして、鳴動回数が3回
に満たない場合(ステップ62で「Y」の場合)は、ス
テップ63で制御部10内に設けられたメモリ内の第3
パラメータ設定部に音量を小と設定しステップ67へ移
行する。また、鳴動回数が3回以上で6回未満の場合
(ステップ64で「Y」の場合)は、ステップ65で第
3パラメータ設定部に音量を中と設定しステップ67へ
移行する。また、着信鳴動回数が6回以上の場合(ステ
ップ64で「N」の場合)は第3パラメータ設定部に音
量を大と設定しステップ67へ移行する。
【0011】ステップ67では、第1〜第3のパラメー
タ設定部に設定された音量データをそれぞれメンバーシ
ップ関数としてファジィ演算を行い、制御すべき音量デ
ータを得る。この場合、得られる音量データは、例え
ば、昼間時には着信鳴動回数の増加につれて次第に呼出
音量が増加し、また夜間時には着信鳴動回数の増加にし
たがって次第に呼出音量が小さくなるようなデータが得
られる。そして、ステップ68ではこの算出された音量
データを用いてアナログ信号制御部16を制御し、この
結果スピーカSPから周囲状況に応じた音量の呼出音が
送出される。
【0012】このように、着信が到来した場合に、その
ときの時間帯,周囲騒音及び着信鳴動回数を検出し、こ
れらの検出値をそれぞれメンバーシップ関数としてファ
ジィ演算を行い、着信時に送出される呼出音の音量を自
動的に制御するようにしたものである。なお、本実施例
では、着信時において、時間帯の区分を昼夜の2通り、
周囲騒音の区分を3通り及び着信鳴動回数の区分を3通
りに分けてそれぞれ音量データを設定しているが、さら
に細分化して設定するようにしても良い。また、着信時
の時間帯,周囲騒音及び着信鳴動回数を関連づけて制御
すべき音量データを算出しているが、着信時の時間帯と
着信鳴動回数、及び、着信時の周囲騒音に分けてそれぞ
れファジィ演算を行い呼出音量を制御しても同様な効果
が得られる。また、本実施例ではISDN電話装置を用
いて説明したがアナログ式の電話装置に適用することも
可能である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、着信到
来時の呼出音の音量を、着信時刻と着信鳴動回数とに応
じて制御するとともに、また、周囲騒音に応じて制御す
るようにしたので、音量調整が自動的に行われて扱い者
の調整の手間が省略できるとともに、電話機の設置環境
の状況に応じた音量の呼出音が送出可能となり、各種の
電話装置において顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】上記電話装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 DSU(回線終端装置) 2 ISDN電話装置 10 制御部 11 設定部 12 内線キー 13 表示部 14 操作部 15 回線I/F部 16 アナログ信号制御部 17 コーデック 18 側音調整回路 19 ハンドセット 20 AC電源 21 ACアダプタ 22 給電切替部 23 電源部 24 音量検出回路 SP スピーカ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信の到来時にスピーカから呼出音を鳴
    動させる電話装置において、 前記着信が到来したときに時刻を検出する手段と、前記
    着信の鳴動回数を検出する手段と、検出された着信到来
    時刻及び着信鳴動回数をそれぞれをメンバーシップ関数
    としてファジィ演算し音量データを算出する手段と、こ
    の算出された音量データに基づいて前記呼出音の音量を
    制御する手段とを備えたことを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 着信の到来時にスピーカから呼出音を鳴
    動させる電話装置において、 前記着信が到来したときに周囲騒音を検出する手段と、
    検出された周囲騒音を示すデータをメンバーシップ関数
    としてファジィ演算し音量データを算出する手段と、こ
    の算出された音量データに基づいて前記呼出音の音量を
    制御する手段とを備えたことを特徴とする電話装置。
JP23693291A 1991-08-26 1991-08-26 電話装置 Pending JPH0556113A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23693291A JPH0556113A (ja) 1991-08-26 1991-08-26 電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23693291A JPH0556113A (ja) 1991-08-26 1991-08-26 電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0556113A true JPH0556113A (ja) 1993-03-05

Family

ID=17007891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23693291A Pending JPH0556113A (ja) 1991-08-26 1991-08-26 電話装置

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JP (1) JPH0556113A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10141493A1 (de) * 2001-08-24 2003-03-20 Infineon Technologies Ag Mobiltelefon mit adaptiver Lautstärkeneinstellung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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