JPH0555762A - 配線基板ユニツト - Google Patents

配線基板ユニツト

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Publication number
JPH0555762A
JPH0555762A JP21534591A JP21534591A JPH0555762A JP H0555762 A JPH0555762 A JP H0555762A JP 21534591 A JP21534591 A JP 21534591A JP 21534591 A JP21534591 A JP 21534591A JP H0555762 A JPH0555762 A JP H0555762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
moisture
printed wiring
board unit
proof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21534591A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Ishibashi
修 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP21534591A priority Critical patent/JPH0555762A/ja
Publication of JPH0555762A publication Critical patent/JPH0555762A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電子部品を実装した配線基板を防
湿層で包み込んだ配線基板ユニットにおいて、防湿層に
気泡が残存することを防止して防湿性等の向上を図るこ
とにある。 【構成】 プリント配線基板30を防湿層33の上面3
3aに対して傾斜配置することにより、液状の防湿材中
にプリント配線基板30を埋没させてこれを固化させる
折りに、プリント配線基板30の下側に付着した気泡
が、矢印Aで示すように、防湿材から外部へ逃げ出すよ
うにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品を実装した配
線基板を防湿層により包み込んだ配線基板ユニットに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗濯機等に使用される配線基
板ユニットにおいては、電子部品に水分が付着して故障
や誤動作が発生することを防止するために、防湿処理を
施したものが供されている。
【0003】配線基板ユニットに防湿処理を施す方法の
一つとして、電子部品を実装した配線基板を液状の防湿
材中に埋没させ、その防湿材を固化することにより防湿
層を形成して該配線基板を該防湿層により包み込む、い
わゆるポッティングと呼ばれる方法がある。
【0004】以下、ポッティングが施された配線基板ユ
ニットの従来構成について、図4を参照して説明する。
【0005】ハウジング1の底板1aの外面端部には脚
部2,2が突設されており、ハウジング1を水平台3上
に載置したときに、その底板1aが台3と平行になるよ
うに、脚部2,2の長さ寸法が等しく設定されている。
また、ハウジング1の底板1aの内面には略L字状をな
す係止部4,4が突設されており、これら係止部4,4
の内側には夫々凸部5,5が設けられている。
【0006】上記係止部4,4間には、マイクロコンピ
ュータ6及び駆動用のトライアック7等の電子部品が実
装されたプリント配線基板8が係止されている。プリン
ト配線基板8は、部分的に凸部5,5によって受け支持
され、しかも、係止部4,4によって抜止された状態に
なっており、プリント配線基板8が台3に対して平行に
なるように、前記係止部4,4間の長さ寸法及び凸部
5,5間の長さ寸法が夫々等しく設定されている。
【0007】而して、プリント配線基板8にポッティン
グを施すにあたっては、係止部4,4間にプリント配線
基板8を嵌め込み、プリント配線基板8を台3と平行に
固定する。そして、ウレタン等からなる液状の防湿材を
ハウジング1内に注入し、その防湿材を固化させること
で防湿層9を形成し、プリント配線基板8,マイクロコ
ンピュータ6及びトライアック7等の電子部品を防湿層
9で包み込むようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハウジ
ング1内に防湿材を注入する際に、気泡がプリント配線
基板8の下側に付着することも多く、この場合、その気
泡がそこに残存してしまうことがある。
【0009】このように、防湿層9内に気泡が残存する
と、防湿層9の絶縁性及び難燃性が低下するばかりか、
周囲の温度変化により防湿層9にクラックが発生してし
まうことがある。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、防湿層に気泡が残存することを防止
し得る配線基板ユニットを提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の配線基板ユニッ
トは、電子部品を実装した配線基板を液状の防湿材中に
埋没させこの防湿材を固化させることにより前記配線基
板に防湿層を形成してなるものにおいて、前記配線基板
を前記防湿層の上面に対して傾斜配置した構成としたと
ころに特徴を有する。
【0012】
【作用】上記手段によれば、本発明の配線基板ユニット
は、配線基板を防湿層の上面に対して傾斜配置する構成
としているから、配線基板を液状の防湿材中に埋没さ
せ、この防湿材を固化させる折りに、液状の防湿材の液
面に対して配線基板を傾斜させたことになる。従って、
この場合、配線基板の下側に気泡が付着したとしても、
その気泡は、傾斜配置された配線基板に沿って上昇し、
防湿材から逃げ出すようになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の配線基板ユニットを洗濯機に
適用した第1実施例につき図1及び図2を参照して説明
する。
【0014】まず、洗濯機の内部構成を示す図2におい
て、外箱11の内部には外槽12が配設されており、外
槽12の内部には内槽13が配設されている。内槽13
は洗濯槽と脱水槽とを兼ねるもので、その周壁部には脱
水孔14が多数個形成されており、その内底部には撹拌
体15が配設されている。
【0015】上記外槽12の外方下側には、モータ16
を主とする駆動機構17が配設されており、洗濯を行う
場合には駆動機構17により撹拌体15を回転させ、脱
水を行う場合には内槽13を撹拌体15と共に回転させ
るようにしている。
【0016】更に、外槽12の下方下側には排水弁18
及び排水ホース19等が配設されており、前記内槽13
内の水を排水弁18及び排水ホース19を介して外箱1
1の外部へ排出するようにしている。
【0017】外箱11の上側にはトップカバー20が配
設されている。トップカバー20内には給水弁21及び
水位センサ22が配設されており、内槽13に供給する
水量を給水弁21及び水位センサ22により調整するよ
うにしている。
【0018】更に、トップカバー20内には、電子部品
が実装された配線基板ユニット23が設けられている。
この配線基板ユニット23は水分が付着し易い状況にあ
るため、防湿性を持たせるべくポッティングが施されて
いる。以下、この配線基板ユニット23について、図1
を参照しながら詳述する。
【0019】ハウジング24の底板24aの内面には略
L字状をなす係止部25,25が設けられており、係止
部25,25の内側には各々凸部26,26が設けられ
ている。また、ハウジング24の底板24aの外面には
脚部27,28が突設されている。この場合、脚部27
の高さ寸法が脚部28の高さ寸法より小さく設定されて
おり、ハウジング24を水平台29上に載置したとき
に、その底板24aが台29に対して同図中の左下がり
に傾斜するようになっている。
【0020】係止部25,25間には、配線基板として
のプリント配線基板30が係止されており、このプリン
ト配線基板30には種々の電子部品が実装されている。
本実施例では、プリント配線基板30の中央やや右側に
位置するマイクロコンピュータ31及び左端に位置する
駆動用のトライアック32のみを図示している。
【0021】プリント配線基板30は、部分的に凸部2
6,26によって受け支持され、しかも、係止部25,
25によって抜止めされている。この場合、前記係止部
25,25間の長さ寸法及び凸部26,26間の長さ寸
法が夫々等しく設定されており、従って、プリント配線
基板30はハウジング24の底板24aと平行で、しか
も、台29に対して左下がり傾斜配置されている。
【0022】この状態で、プリント配線基板30にはポ
ッティングが施されており、プリント配線基板30,マ
イクロコンピュータ31及びトライアック32はウレタ
ンからなる固化状態の防湿層33により包み込まれてい
る。この防湿層33の上面33aに対して前記プリント
配線基板30は傾斜配置された構成となっている。
【0023】さて、プリント配線基板30にポッティン
グを施すにあたっては、プリント配線基板30を係止部
25,25間に嵌め込み固定する。この状態で、ハウジ
ング24内にウレタン等の液状の防湿材を注入して相対
的に防湿材中に、プリント配線基板30を埋没させる。
【0024】このとき、プリント配線基板30の下側に
気泡が付着したとしても、その気泡はプリント配線基板
30に沿って、矢印Aで示すように、防湿材から逃げ出
す。従って、防湿層33に気泡が残存することはなく、
絶縁性及び難燃性の低下をなくし得、クラックが発生す
る恐れもない。
【0025】上記効果に加え、特に、本実施例によれ
ば、防湿材の使用量を削減できる。即ち、高さの高い電
子部品、つまり、端子脚の長い電子部品(例えばトライ
アック32)を防湿するには、プリント配線基板30が
水平配置されたとすると、防湿材をより高い液位まで注
入する必要があり、これでは高さの低い電子部品(例え
ばマイクロコンピュータ31)が相対的に深く沈むこと
になって、その分防湿材の使用量が過剰となる。
【0026】しかるに、本実施例では、高さの高い電子
部品(トライアック32)側が低くなるように、プリン
ト配線基板30を傾斜させているので、高さの低い電子
部品(マイクロコンピュータ31)側は相対的に高くな
り、しかも、ハウジング24の底板24aも同様に傾斜
させているので、高さの高い電子部品(トライアック3
2)を良好に防湿処理しながら防湿材の過剰をなくすこ
とができる。この結果、コストの低廉化及び軽量化にも
寄与することができる。
【0027】尚、上記第1実施例では、脚部27と28
の長さ寸法を異にすることで、プリント配線基板30を
防湿層33の上面33aに対して傾斜配置するようにし
たが、本発明の第2実施例を示す図3のようにしても、
第1実施例と同様に所期の目的を達成することができ
る。
【0028】即ち、ハウジング24の底板24aに、互
いに高さ寸法の異なる凸部34,35を設け、凸部34
の高さ寸法を凸部35の高さ寸法より小さく設定する。
更に、凸部34,35の内側に、凸部34,35の高さ
寸法と各々対応するように、互いに高さ寸法の異なる係
止部36,37を設ける。また、この場合、脚部38,
38の高さ寸法は等しく設定されている。これにより、
プリント配線基板30が傾斜配置される。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の配線基板ユニットは、電子部品を実装した配線基板を
液状の防湿材中に埋没させこの防湿材を固化させること
により前記配線基板に防湿層を形成してなるものにおい
て、前記配線基板を前記防湿層の上面に対して傾斜配置
した構成としたものであり、これにて、防湿層に気泡が
残存することを防止し得、防湿層の絶縁性及び難燃性の
低下及び防湿層にクラックが発生することを防止できる
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図
【図2】洗濯機の縦断面図
【図3】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図4】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
23は配線基板ユニット、24はハウジング、30はプ
リント配線基板(配線基板)、31はマイクロコンピュ
ータ(電子部品)、32はトライアック(電子部品)、
33は防湿層、33aは上面を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:34 4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を実装した配線基板を液状の防
    湿材中に埋没させこの防湿材を固化させることにより前
    記配線基板に防湿層を形成してなるものにおいて、前記
    配線基板を前記防湿層の上面に対して傾斜配置した構成
    としたことを特徴とする配線基板ユニット。
JP21534591A 1991-08-27 1991-08-27 配線基板ユニツト Pending JPH0555762A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21534591A JPH0555762A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 配線基板ユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21534591A JPH0555762A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 配線基板ユニツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0555762A true JPH0555762A (ja) 1993-03-05

Family

ID=16670765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21534591A Pending JPH0555762A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 配線基板ユニツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0555762A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015186289A1 (ja) * 2014-06-03 2015-12-10 株式会社デンソー 電子装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015186289A1 (ja) * 2014-06-03 2015-12-10 株式会社デンソー 電子装置

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