JPH0555322A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH0555322A JPH0555322A JP3218204A JP21820491A JPH0555322A JP H0555322 A JPH0555322 A JP H0555322A JP 3218204 A JP3218204 A JP 3218204A JP 21820491 A JP21820491 A JP 21820491A JP H0555322 A JPH0555322 A JP H0555322A
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- JP
- Japan
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- pad
- semiconductor chip
- semiconductor device
- wiring
- monitoring
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L24/00—Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
- H01L24/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L24/02—Bonding areas ; Manufacturing methods related thereto
- H01L24/04—Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process
- H01L24/06—Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process of a plurality of bonding areas
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/02—Bonding areas; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/0212—Auxiliary members for bonding areas, e.g. spacers
- H01L2224/02122—Auxiliary members for bonding areas, e.g. spacers being formed on the semiconductor or solid-state body
- H01L2224/02163—Auxiliary members for bonding areas, e.g. spacers being formed on the semiconductor or solid-state body on the bonding area
- H01L2224/02165—Reinforcing structures
- H01L2224/02166—Collar structures
Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体装置のモニタの確度を向上さことを目
的とする。 【構成】 半導体チップ1上に複数のモニタ用トランジ
スタ2が形成される。これらの複数のモニタ用トランジ
スタ2は並列に、多層配線5a,5bを介して測定用パ
ッド3に接続される。モニタ用トランジスタ2の特性の
測定は、測定用パッド3に測定器の探針電極を当てて実
施する。 【効果】 半導体チップ1上に複数のモニタ用トランジ
スタ2を備えているのでモニタを行うときに確度の高い
評価が可能となる。
的とする。 【構成】 半導体チップ1上に複数のモニタ用トランジ
スタ2が形成される。これらの複数のモニタ用トランジ
スタ2は並列に、多層配線5a,5bを介して測定用パ
ッド3に接続される。モニタ用トランジスタ2の特性の
測定は、測定用パッド3に測定器の探針電極を当てて実
施する。 【効果】 半導体チップ1上に複数のモニタ用トランジ
スタ2を備えているのでモニタを行うときに確度の高い
評価が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多層配線を有して構
成された半導体装置に関し、特に半導体装置のモニタの
確度向上とモニタに使用する測定用パッド等のパッドか
らの水分浸入防止に関する。
成された半導体装置に関し、特に半導体装置のモニタの
確度向上とモニタに使用する測定用パッド等のパッドか
らの水分浸入防止に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置について、図4乃至図
6を用いて説明する。図4は、半導体チップ上に形成さ
れたモニタ用トランジスタを示す半導体チップの平面図
である。図において、1は集積回路が形成された半導体
チップ、2は半導体チップ1上に形成されたモニタ用ト
ランジスタ、3はモニタ用トランジスタの特性を評価す
るための測定を行う測定用パッドである。この図で本来
の集積回路等は省略している。
6を用いて説明する。図4は、半導体チップ上に形成さ
れたモニタ用トランジスタを示す半導体チップの平面図
である。図において、1は集積回路が形成された半導体
チップ、2は半導体チップ1上に形成されたモニタ用ト
ランジスタ、3はモニタ用トランジスタの特性を評価す
るための測定を行う測定用パッドである。この図で本来
の集積回路等は省略している。
【0003】図5は、図4に示したモニタ用トランジス
タと測定用パッドの部分を拡大した平面図である。図5
には、NPNトランジスタをモニタ用トランジスタとし
た場合を示している。図において、3は測定用パッド、
4aは斜線で示した部分で測定用パッド3のうちガラス
コートのない部分、5はアルミ配線、Bはベース領域、
Eはエミッタ領域、Cはコレクタ領域、8はコンタクト
ホールである。
タと測定用パッドの部分を拡大した平面図である。図5
には、NPNトランジスタをモニタ用トランジスタとし
た場合を示している。図において、3は測定用パッド、
4aは斜線で示した部分で測定用パッド3のうちガラス
コートのない部分、5はアルミ配線、Bはベース領域、
Eはエミッタ領域、Cはコレクタ領域、8はコンタクト
ホールである。
【0004】モニタ用トランジスタ2のコレクタC、エ
ミッタE、ベースBはそれぞれコンタクトホール8によ
ってアルミ配線5に接続し、アルミ配線5は測定用パッ
ド3に接続している。モニタ用トランジスタ2の特性評
価は、測定用パッド3のガラスコートのない部分4aに
測定器の探針電極を当てて実施する。
ミッタE、ベースBはそれぞれコンタクトホール8によ
ってアルミ配線5に接続し、アルミ配線5は測定用パッ
ド3に接続している。モニタ用トランジスタ2の特性評
価は、測定用パッド3のガラスコートのない部分4aに
測定器の探針電極を当てて実施する。
【0005】図4および図5に示したモニタ用トランジ
スタ2は、半導体装置を量産するときに、製造された半
導体装置の評価を行うことにより製造中の量産ラインの
管理をするため、及び集積回路のピンからは測定できな
い種々の特性評価に使用される。
スタ2は、半導体装置を量産するときに、製造された半
導体装置の評価を行うことにより製造中の量産ラインの
管理をするため、及び集積回路のピンからは測定できな
い種々の特性評価に使用される。
【0006】図6は、図4および図5に示した測定用パ
ッド3の断面を示した断面図である。図において、3は
測定用パッド、4はガラスコート、5はアルミ配線、7
は層間絶縁膜、Wは層間絶縁膜7とガラスコート4の隙
間に侵入した水分である。測定するときは、測定用パッ
ド3のガラスコートのない部分に測定器の探針電極を当
てて実施する。
ッド3の断面を示した断面図である。図において、3は
測定用パッド、4はガラスコート、5はアルミ配線、7
は層間絶縁膜、Wは層間絶縁膜7とガラスコート4の隙
間に侵入した水分である。測定するときは、測定用パッ
ド3のガラスコートのない部分に測定器の探針電極を当
てて実施する。
【0007】また、実際に半導体装置を使用するときに
は、モニタ用トランジスタ2は必要ないので、測定用パ
ッド3はリード端子にワイヤーボンドしないダミーパッ
ドとなる。そのため、ガラスコート4とアルミ配線5と
の隙間から内部に水分Wが浸入し、アルミ配線腐食の原
因となる。
は、モニタ用トランジスタ2は必要ないので、測定用パ
ッド3はリード端子にワイヤーボンドしないダミーパッ
ドとなる。そのため、ガラスコート4とアルミ配線5と
の隙間から内部に水分Wが浸入し、アルミ配線腐食の原
因となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置は以
上のように構成されているので、一つの半導体チップ1
に一つのモニタ用トランジスタ2しか形成されておら
ず、集積回路の集積度の増加に伴いチップサイズの増大
した半導体装置おいて、半導体チップ全体の特性を的確
に評価するには限界がある。
上のように構成されているので、一つの半導体チップ1
に一つのモニタ用トランジスタ2しか形成されておら
ず、集積回路の集積度の増加に伴いチップサイズの増大
した半導体装置おいて、半導体チップ全体の特性を的確
に評価するには限界がある。
【0009】また、従来の測定用パッドはダミーパッド
であるため、ガラスコート4とアルミ配線5との隙間か
ら内部に水分が浸入し、アルミ配線が腐食する原因とな
るという問題点があった。
であるため、ガラスコート4とアルミ配線5との隙間か
ら内部に水分が浸入し、アルミ配線が腐食する原因とな
るという問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、半導体装置のモニタの確度を向
上できるとともに、モニタに使用する測定用パッドから
の水分の浸入を防止することができる半導体装置を得る
ことを目的とする。
ためになされたもので、半導体装置のモニタの確度を向
上できるとともに、モニタに使用する測定用パッドから
の水分の浸入を防止することができる半導体装置を得る
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る半導体
装置は、半導体チップと、前記半導体チップ上に形成さ
れた複数の同種類のモニタ用素子と、前記複数のモニタ
用素子に接続した多層配線と、前記多層配線に接続した
パッドとを備えて構成されている。
装置は、半導体チップと、前記半導体チップ上に形成さ
れた複数の同種類のモニタ用素子と、前記複数のモニタ
用素子に接続した多層配線と、前記多層配線に接続した
パッドとを備えて構成されている。
【0012】第2の発明に係る半導体装置は、半導体チ
ップと、前記半導体チップ上に形成されたパッドと、前
記パッドと接続した多層配線と、前記パッド近傍で該パ
ッドと前記多層配線を接続するスルーホールとを備えて
構成されている。
ップと、前記半導体チップ上に形成されたパッドと、前
記パッドと接続した多層配線と、前記パッド近傍で該パ
ッドと前記多層配線を接続するスルーホールとを備えて
構成されている。
【0013】第3の発明に係る半導体装置は、半導体チ
ップと、前記半導体チップ上に形成された少なくとも2
つのパッドと、前記半導体チップ上に形成された多層配
線とを備え、複数のスルーホールを介して前記多層配線
により前記パッド間を接続したことを特徴とする。
ップと、前記半導体チップ上に形成された少なくとも2
つのパッドと、前記半導体チップ上に形成された多層配
線とを備え、複数のスルーホールを介して前記多層配線
により前記パッド間を接続したことを特徴とする。
【0014】
【作用】第1の発明における半導体装置は、半導体チッ
プ上に形成された複数の同種類のモニタ用素子を備えて
いるので、チップサイズの増大した半導体装置おいて
も、半導体チップ全体の特性を推定することが容易にな
る。また、前記複数のモニタ用素子に接続した多層配線
と該多層配線に接続したパッドとを備えているので、モ
ニタに必要なパッドや配線等の占有面積を少なくするこ
とができる。
プ上に形成された複数の同種類のモニタ用素子を備えて
いるので、チップサイズの増大した半導体装置おいて
も、半導体チップ全体の特性を推定することが容易にな
る。また、前記複数のモニタ用素子に接続した多層配線
と該多層配線に接続したパッドとを備えているので、モ
ニタに必要なパッドや配線等の占有面積を少なくするこ
とができる。
【0015】第2の発明における半導体装置は、パッド
近傍で該パッドと多層配線を接続するスルーホールを備
えているので、多層配線部分へは水分が浸入し難くな
る。
近傍で該パッドと多層配線を接続するスルーホールを備
えているので、多層配線部分へは水分が浸入し難くな
る。
【0016】第3の発明における半導体装置は、複数の
スルーホールを介して多層配線により測定用パッド間を
接続しているので、測定用パッド間の電気的特性を測る
ことにより、スルーホールの特性を知ることができる。
スルーホールを介して多層配線により測定用パッド間を
接続しているので、測定用パッド間の電気的特性を測る
ことにより、スルーホールの特性を知ることができる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の第1実施例について図1を
用いて説明する。図1は第1の発明の一実施例による半
導体装置の半導体チップの概略を示す平面図である。図
において、1は半導体チップ、2はモニタ用素子である
モニタ用トランジスタ、3は測定用パッド、5aは第1
層アルミ配線、5bは第2層アルミ配線である。アルミ
配線5a,5bにより2層からなる多層配線を構成して
いる。この図で本来の集積回路等は省略している。図1
の半導体装置では一つの半導体チップ1の中の5カ所に
モニタ用トランジスタ2が設けられている。各モニタ用
トランジスタ2は、多層配線5a,5bにより半導体チ
ップ1上に形成された本来の集積回路の配線に影響しな
いように並列に接続されている。3つの測定用パッド3
は、多層配線5a,5bを介して、モニタ用トランジス
タ2のエミッタ、ベース及びコレクタの各端子にそれぞ
れ接続されている。
用いて説明する。図1は第1の発明の一実施例による半
導体装置の半導体チップの概略を示す平面図である。図
において、1は半導体チップ、2はモニタ用素子である
モニタ用トランジスタ、3は測定用パッド、5aは第1
層アルミ配線、5bは第2層アルミ配線である。アルミ
配線5a,5bにより2層からなる多層配線を構成して
いる。この図で本来の集積回路等は省略している。図1
の半導体装置では一つの半導体チップ1の中の5カ所に
モニタ用トランジスタ2が設けられている。各モニタ用
トランジスタ2は、多層配線5a,5bにより半導体チ
ップ1上に形成された本来の集積回路の配線に影響しな
いように並列に接続されている。3つの測定用パッド3
は、多層配線5a,5bを介して、モニタ用トランジス
タ2のエミッタ、ベース及びコレクタの各端子にそれぞ
れ接続されている。
【0018】モニタ用トランジスタ2の特性評価は、測
定用パッド3に測定器の探針電極を当てて実施する。
定用パッド3に測定器の探針電極を当てて実施する。
【0019】モニタ用トランジスタ2の数が5個あるの
で従来の半導体装置に比べて半導体チップ1全体の集積
回路の評価が的確に行え、モニタの確度が向上する。ま
た、モニタ用素子を並列に接続しているので測定用パッ
ドの数は従来と変わらず、トランジスタのベース,エミ
ッタ,コレクタに対応した一組のパッドでよく、モニタ
のために必要な面積の増加を少なくすることができる。
また、そのため、例えばモニタ用トランジスタ2の数に
対応して五組のパッドを設ける場合に比べてパッドから
水分が浸入する等の不具合の発生する危険性を5分の1
に抑えることができる。
で従来の半導体装置に比べて半導体チップ1全体の集積
回路の評価が的確に行え、モニタの確度が向上する。ま
た、モニタ用素子を並列に接続しているので測定用パッ
ドの数は従来と変わらず、トランジスタのベース,エミ
ッタ,コレクタに対応した一組のパッドでよく、モニタ
のために必要な面積の増加を少なくすることができる。
また、そのため、例えばモニタ用トランジスタ2の数に
対応して五組のパッドを設ける場合に比べてパッドから
水分が浸入する等の不具合の発生する危険性を5分の1
に抑えることができる。
【0020】次に、この発明の第2実施例について図2
を用いて説明する。図2は、第2の発明の一実施例によ
るモニタに用いられる測定用パッドとその近傍の断面図
である。図において、3は測定用パッド、4はガラスコ
ート、5aは第1層アルミ配線、5bは第2層アルミ配
線、7は層間絶縁膜、9はスルーホールである。測定用
パッド3はその近傍でスルーホール9により層間絶縁膜
7の下に形成された第1層アルミ配線5aに接続されて
いる。そして、第1層アルミ配線5aは第2層アルミ配
線5bにスルーホールを介して接続している。従って、
ガラスコート4とアルミ配線5a,5bの間に測定用パ
ッド3に続く隙間は存在せず、水分がアルミ配線に沿っ
て内部に浸入することを防ぐことができる。
を用いて説明する。図2は、第2の発明の一実施例によ
るモニタに用いられる測定用パッドとその近傍の断面図
である。図において、3は測定用パッド、4はガラスコ
ート、5aは第1層アルミ配線、5bは第2層アルミ配
線、7は層間絶縁膜、9はスルーホールである。測定用
パッド3はその近傍でスルーホール9により層間絶縁膜
7の下に形成された第1層アルミ配線5aに接続されて
いる。そして、第1層アルミ配線5aは第2層アルミ配
線5bにスルーホールを介して接続している。従って、
ガラスコート4とアルミ配線5a,5bの間に測定用パ
ッド3に続く隙間は存在せず、水分がアルミ配線に沿っ
て内部に浸入することを防ぐことができる。
【0021】次に、この発明の第3実施例について図3
を用いて説明する。図3は、第3の発明の一実施例によ
るスルーホールをモニタするための2つの測定用パッド
とその間の配線を示す断面図である。図において、3は
測定用パッド、4はガラスコート、5aは第1層アルミ
配線、5bは第2層アルミ配線、7は層間絶縁膜、9は
スルーホールである。複数のスルーホール9を介して多
層配線5a,5bにより2つの測定用パッド3をつない
でいる。スルーホール9は半導体チップ上で評価の必要
な場所に設けられる。
を用いて説明する。図3は、第3の発明の一実施例によ
るスルーホールをモニタするための2つの測定用パッド
とその間の配線を示す断面図である。図において、3は
測定用パッド、4はガラスコート、5aは第1層アルミ
配線、5bは第2層アルミ配線、7は層間絶縁膜、9は
スルーホールである。複数のスルーホール9を介して多
層配線5a,5bにより2つの測定用パッド3をつない
でいる。スルーホール9は半導体チップ上で評価の必要
な場所に設けられる。
【0022】スルーホール9の特性、例えばスルーホー
ル9が正しく開口しているかどうかの評価は測定用パッ
ド3のガラスコートのない部分に測定器の探針電極を当
てて実施する。例えば、2つの測定用パッド3の間の抵
抗を測定することによってスルーホールの評価をするこ
とができる。
ル9が正しく開口しているかどうかの評価は測定用パッ
ド3のガラスコートのない部分に測定器の探針電極を当
てて実施する。例えば、2つの測定用パッド3の間の抵
抗を測定することによってスルーホールの評価をするこ
とができる。
【0023】なお、第1、第2、第3実施例では2層配
線における例を示したが、多層配線であれば何層であっ
てもよく、これらの実施例と同様の効果を奏する。
線における例を示したが、多層配線であれば何層であっ
てもよく、これらの実施例と同様の効果を奏する。
【0024】また、第1実施例では、モニタ用素子を並
列に接続した例を示したが、例えば、抵抗などは直列に
接続してもよく、第1実施例と同様の効果を奏する。
列に接続した例を示したが、例えば、抵抗などは直列に
接続してもよく、第1実施例と同様の効果を奏する。
【0025】更に、第2実施例において、実際に半導体
装置を使用するときには、モニタ用トランジスタ2は必
要ないので、測定用パッド3はリード端子にワイヤーボ
ンドしないダミーパッドとなるが、ダミーパッドとなる
ワイヤーボンドされないパッドは測定用のパッドに限ら
れず、第2の発明の適用されるパッドはワイヤーボンド
されないパッドであればよく、第2実施例と同様の効果
を奏する。
装置を使用するときには、モニタ用トランジスタ2は必
要ないので、測定用パッド3はリード端子にワイヤーボ
ンドしないダミーパッドとなるが、ダミーパッドとなる
ワイヤーボンドされないパッドは測定用のパッドに限ら
れず、第2の発明の適用されるパッドはワイヤーボンド
されないパッドであればよく、第2実施例と同様の効果
を奏する。
【0026】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明によ
れば、半導体装置が半導体チップ上に形成された複数の
同種類のモニタ用素子と、前記複数のモニタ用素子に接
続した多層配線とを備えているので、前記複数のモニタ
用素子により半導体チップ全体の評価を的確に行え、半
導体装置のモニタの確度を向上することができるという
効果がある。
れば、半導体装置が半導体チップ上に形成された複数の
同種類のモニタ用素子と、前記複数のモニタ用素子に接
続した多層配線とを備えているので、前記複数のモニタ
用素子により半導体チップ全体の評価を的確に行え、半
導体装置のモニタの確度を向上することができるという
効果がある。
【0027】また、請求項2に係る発明によれば、半導
体装置が測定用パッド近傍で該測定用パッドと多層配線
を接続するスルーホールを備えているので、多層配線部
分への水分浸入を防止して、配線の腐食を防止すること
ができるという効果がある。
体装置が測定用パッド近傍で該測定用パッドと多層配線
を接続するスルーホールを備えているので、多層配線部
分への水分浸入を防止して、配線の腐食を防止すること
ができるという効果がある。
【0028】また、請求項3に係る発明によれば、半導
体装置が複数のスルーホールを介して多層配線により測
定用パッド間を接続しているので、測定用パッド間の電
気的特性を測ることにより、スルーホールの評価を行う
ことができるという効果がある。
体装置が複数のスルーホールを介して多層配線により測
定用パッド間を接続しているので、測定用パッド間の電
気的特性を測ることにより、スルーホールの評価を行う
ことができるという効果がある。
【図1】第1の発明の一実施例による半導体装置の半導
体チップの概略を示す平面図である。
体チップの概略を示す平面図である。
【図2】第2の発明の一実施例によるモニタに用いられ
る測定用パッドとその近傍の断面図である。
る測定用パッドとその近傍の断面図である。
【図3】第3の発明の一実施例によるスルーホールをモ
ニタするための2つの測定用パッドとその間の配線を示
す断面図である。
ニタするための2つの測定用パッドとその間の配線を示
す断面図である。
【図4】半導体チップ上に形成されたモニタ用トランジ
スタを示す半導体チップの概略図である。
スタを示す半導体チップの概略図である。
【図5】図4に示したモニタ用トランジスタと測定用パ
ッドの部分を拡大した平面図である。
ッドの部分を拡大した平面図である。
【図6】図4および図5に示した測定用パッド3の断面
を示した断面図である。
を示した断面図である。
1 半導体チップ 2 モニタ用トランジスタ 3 測定用パッド 4 ガラスコート 5a 第1層アルミ配線 5b 第2層アルミ配線 7 層間絶縁膜 8 コンタクトホール 9 スルーホール
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体チップと、 前記半導体チップ上に形成された複数の同種類のモニタ
用素子と、 前記複数のモニタ用素子に接続した多層配線と、 前記多層配線に接続したパッドと、 を備えた半導体装置。 - 【請求項2】 半導体チップと、 前記半導体チップ上に形成されたパッドと、 前記パッドと接続した多層配線と、 前記パッド近傍で該パッドと前記多層配線を接続するス
ルーホールと、 を備えた半導体装置。 - 【請求項3】 半導体チップと、 前記半導体チップ上に形成された少なくとも2つのパッ
ドと、 前記半導体チップ上に形成された多層配線とを備え、 複数のスルーホールを介して前記多層配線により前記パ
ッド間を接続したことを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3218204A JPH0555322A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3218204A JPH0555322A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0555322A true JPH0555322A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16716257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3218204A Pending JPH0555322A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0555322A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0947359A2 (en) | 1998-04-02 | 1999-10-06 | Sumitomo Rubber Industries Limited | Method for alarming decrease in tyre air-pressure and apparatus therefor |
US6362641B2 (en) | 1998-08-25 | 2002-03-26 | Nec Corporation | Integrated circuit device and semiconductor wafer having test circuit therein |
US6774776B2 (en) | 2002-07-30 | 2004-08-10 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Method and apparatus for alarming decrease in tire air-pressure |
US8494704B2 (en) | 2007-03-16 | 2013-07-23 | Nira Dynamics Ab | Tire pressure classification based tire pressure monitoring |
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US9079462B2 (en) | 2007-03-16 | 2015-07-14 | Nira Dynamics Ab | System, method and computer program of estimating tire pressure deviations |
-
1991
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