JPH055502A - デイーゼル船用排ガスエコノマイザ膨出水処理システム付き蒸気プラント - Google Patents

デイーゼル船用排ガスエコノマイザ膨出水処理システム付き蒸気プラント

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JPH055502A
JPH055502A JP3025298A JP2529891A JPH055502A JP H055502 A JPH055502 A JP H055502A JP 3025298 A JP3025298 A JP 3025298A JP 2529891 A JP2529891 A JP 2529891A JP H055502 A JPH055502 A JP H055502A
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JP
Japan
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water
steam
exhaust gas
boiler
gas economizer
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Withdrawn
Application number
JP3025298A
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English (en)
Inventor
Fumio Shimoda
文男 下田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH055502A publication Critical patent/JPH055502A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] 本発明は、ディーゼル船において排ガスエコ
ノマイザをそなえるようにした蒸気プラントに関し、特
にディーゼルエンジンの起動および負荷上昇に伴い排ガ
スエコノマイザから蒸気ドラムへ急激に排出される膨出
水の処理を、蒸気ドラムの容積増大に依存せずに行なえ
るようにした、ディーゼル船用排ガスエコノマイザ膨出
水処理システム付き蒸気プラントを提供することを目的
とする。 [構成] 蒸気ドラム1aにおける蒸気取出部にサイク
ロン型汽水分離器7を装備し、排ガスエコノマイザ3か
らの膨出水の発生に伴い蒸気ドラム1aから溢れてきた
ボイラ水と蒸気とを上記汽水分離器7で分離して、蒸気
系統へボイラ水が混入するのを防止する。そして分離し
たボイラ水(膨出水量に相当)は、汽水分離器7から給
水タンク5へ導くようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼル船における
蒸気プラントに関し、特に補助ボイラからのボイラ水を
ディーゼルエンジンの排熱で加熱して蒸気を発生する排
ガスエコノマイザをそなえた蒸気プラントに関する。
【0002】
【従来の技術】図3にディーゼル船における従来の蒸気
プラントを示す。蒸気発生装置として重油燃焼式補助ボ
イラ1と、ディーゼルエンジン2の排ガス熱を回収して
蒸気を発生する排ガスエコノマイザ3とが装備されてい
る。
【0003】排ガスエコノマイザ3の汽水分離器として
は、補助ボイラ1の蒸気ドラム1aが利用される。
【0004】すなわち、補助ボイラ1内の飽和水が、ボ
イラ水循環ポンプ4により排ガスエコノマイザ3へ供給
され、ここでディーゼルエンジン2の排ガスにより加熱
されて、蒸気を発生し、汽水混合体となって再び補助ボ
イラ1の蒸気ドラム1aへ戻ってくる。そして、蒸気ド
ラム1a内にて汽水分離が行なわれ、取出した蒸気は使
用先へ供給される。なお、補助ボイラ1への給水は、給
水タンク5から給水ポンプ6によって行なわれる。
【0005】この蒸気プラントにおいて、ディーゼルエ
ンジン2の起動前には、排ガスエコノマイザ3のチュー
ブ内には、ボイラ水循環ポンプ4によって送られるボイ
ラ水が循環している。
【0006】ディーゼルエンジン2の起動および負荷上
昇により、排ガスエコノマイザ3へは高温の排ガスが供
給されるため、その熱により排ガスエコノマイザ3のチ
ューブ内のボイラ水は急に蒸気を発生しだすこととなる
が、水と蒸気との比容積の差により(蒸気の比容積が水
のそれよりはるかに大きいため)、それまでチューブ内
にあったボイラ水は発生した蒸気に押し出されて補助ボ
イラ1の蒸気ドラム1aへ急激に排出されることにな
る。この現象を一般に排ガスエコノマイザ保有水の膨出
現象と呼んでいる。
【0007】したがって、補助ボイラ1の蒸気ドラム1
aは、排ガスエコノマイザ3からの膨出水を吸収するだ
けの容積(図3中のA部)を余分に有しておく必要があ
る。
【発明が解決しようとする課題】前述のように、補助ボ
イラ1の蒸気ドラム1aに排ガスエコノマイザ3からの
膨出水を吸収するだけの容積Aを余分に持たせること
は、膨出水量が排ガスエコノマイザチューブ保有水の約
70%と非常に大きいため、蒸気ドラム1aをかなり大き
くする必要がある。
【0008】補助ボイラ1の蒸気ドラム1aを大きくす
ることは、それが圧力容器であることから大幅なコスト
アップを招くばかりでなく、補助ボイラ1そのものが大
きくなるため、その配置スペースについても考慮する必
要がある。
【0009】本発明は、上述の問題点の解決をはかろう
とするもので、補助ボイラの蒸気ドラムを必要以上に大
きくすることなく、すなわち排ガスエコノマイザからの
膨出水を吸収するための余分な容積を上記蒸気ドラムに
付加することなく、上記膨出水を適切に処理できるよう
にした、ディーゼル船用排ガスエコノマイザ膨出水処理
システム付き蒸気プラントを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】補助ボイラの蒸気ドラム
容積を、排ガスエコノマイザからの膨出水を吸収するた
めの容積を付加しない標準の大きさとした場合、排ガス
エコノマイザから補助ボイラ内へ排出されてきた膨出水
は、蒸気ドラムの蒸気出口部からあふれ、蒸気系統へ混
入することとなる。これを防止するため、本発明は、次
のような手段を採用している。 (1) 補助ボイラ蒸気出口部に汽水分離効果の高いサイク
ロン型汽水分離器を装備し、溢れてきたボイラ水と蒸気
とを効率よく分離し、蒸気系統へボイラ水が混入するの
を防止する。
【0011】また、分離したボイラ水は、給水タンクへ
導き、給水タンクに貯蔵する。給水タンクは、分離した
ボイラ水(排ガスエコノマイザからの膨出水量に相当す
る)を吸収するだけの容積を余分に持つことが必要とな
るが、給水タンクは大気圧タンクであるので、圧力容器
である補助ボイラの蒸気ドラムの容積を大きくするより
も安価にできる。
【0012】また、給水タンクへ導かれるボイラ水は高
温であることから給水を加熱する効果もある。 (2) 補助ボイラの蒸気ドラムの水位を検出し、排ガスエ
コノマイザからの膨出水の浸入により、蒸気ドラム水位
が上昇する傾向になったら、ブローラインに設けた弁を
自動的に開とし、余分なボイラ水を給水タンクへ排出さ
せる。その効果は前記(1)項のものと同様である。
【0013】本発明の請求項(1)および(2)に記載のもの
は、それぞれ上記(1),(2)項に対応するものである。
【0014】すなわち、請求項(1)に記載のディーゼル
船用排ガスエコノマイザ膨出水処理システム付き蒸気プ
ラントは、主機関としてディーゼルエンジンを装備され
た船舶において、蒸気ドラムを有する補助ボイラと、同
補助ボイラへ給水する給水タンクと、上記補助ボイラか
らボイラ水循環ポンプを介しボイラ水の供給を受けると
ともに同ボイラ水を上記ディーゼルエンジンの排ガスで
加熱して蒸気を発生し同蒸気を上記補助ボイラの蒸気ド
ラムへ送る排ガスエコノマイザとからなる蒸気プラント
をそなえ、上記排ガスエコノマイザから上記蒸気ドラム
への膨出水送給時に同膨出水を処理すべく、上記蒸気ド
ラムの蒸気送出部にサイクロン型汽水分離器が接続され
て、同分離器で分離された水を上記給水タンクへ戻す水
戻し管が配設されたことを特徴としている。
【0015】また、請求項(2)に記載のディーゼル船用
排ガスエコノマイザ膨出水処理システム付き蒸気プラン
トは、主機関としてディーゼルエンジンを装備された船
舶において、蒸気ドラムを有する補助ボイラと、同補助
ボイラへ給水する給水タンクと、上記補助ボイラからボ
イラ水循環ポンプを介しボイラ水の供給を受けるととも
に同ボイラ水を上記ディーゼルエンジンの排ガスで加熱
して蒸気を発生し同蒸気を上記補助ボイラの蒸気ドラム
へ送る排ガスエコノマイザとからなる蒸気プラントをそ
なえ、上記排ガスエコノマイザから上記蒸気ドラムへの
膨出水送給時に同膨出水を処理すべく、上記蒸気ドラム
に水位検出器が設けられるとともに、上記補助ボイラか
ら上記給水タンクへ至る水戻し管と、同水戻し管に介装
されて上記水位検出器からの信号により開閉制御される
自動開閉弁とが設けられたことを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項(1)および(2)のいずれの蒸気プラントで
も、排ガスエコノマイザからの膨出水の処理は、圧力容
器である補助ボイラの蒸気ドラムで行なわず、大気圧で
ある給水タンクで行なわれる。すなわち、圧力容器であ
る補助ボイラの蒸気ドラム容積を増加させず、大気圧に
連通する給水タンクの容積を増加させることにより、コ
ストが安価になる。
【0017】
【実施例】図1に本発明の第1実施例を示す。図1にお
いて、符号1は補助ボイラ、2はディーゼルエンジン、
3は排ガスエコノマイザ、4はボイラ水循環ポンプ、5
は給水タンク、6は給水ポンプ、7はサイクロン型汽水
分離器を示している。
【0018】すなわち、主機関としてディーゼルエンジ
ン2を装備された船舶において、蒸気ドラム1aを有す
る補助ボイラ1と、同補助ボイラ1の蒸気ドラム1aへ
給水ポンプ6を介して給水する給水タンク5と、補助ボ
イラ1からボイラ水循環ポンプ4を介しボイラ水の供給
を受けるとともに同ボイラ水をディーゼルエンジン2の
排ガスで加熱して蒸気を発生し同蒸気を補助ボイラ1の
蒸気ドラム1aへ送る排ガスエコノマイザ3とからなる
蒸気プラントが設けられている。
【0019】そして、排ガスエコノマイザ3から蒸気ド
ラム1aへの膨出水送給時に同膨出水を処理できるよう
に、蒸気ドラム1aの蒸気送出部にサイクロン型汽水分
離器7が接続されて、同分離器7で分離された水を給水
タンク5へ戻す水戻し管9が配設されている。
【0020】ディーゼルエンジン2の起動前は、排ガス
エコノマイザ3のチューブ内にはボイラ水循環ポンプ4
より供給されるボイラ水が循環している。
【0021】ディーゼルエンジン2の起動・増速に伴
い、排ガスエコノマイザ3のチューブ内ではディーゼル
エンジン2の排ガスからの熱を受けて、急激に蒸気が発
生しだし、それまでチューブ内にあったボイラ水は蒸気
に押し出されて、補助ボイラ1の蒸気ドラム1aへ一気
に排出される。蒸気ドラム1aの容積は、排ガスエコノ
マイザ3からの膨出水を吸収するだけの余分な容積はな
いため、膨出水は蒸気ドラム1aの蒸気出口部から蒸気
とともに外部へ溢れ出る。蒸気出口部にはサイクロン型
汽水分離器7が接続されており、入ってきた汽水混合体
を蒸気と水とに効率よく分離し、蒸気はその使用先へ導
かれ、また分離水は水戻し管9を通り給水タンク5へ導
かれて、ここに貯蔵される。すなわち、排ガスエコノマ
イザ3からの膨出水は補助ボイラ1の蒸気ドラム1aで
吸収するのではなく、給水タンク5で吸収するようにな
る。
【0022】図2に本発明の第2実施例を示す。図2に
おいて、符号1は補助ボイラ、2はディーゼルエンジ
ン、3は排ガスエコノマイザ、4はボイラ水循環ポン
プ、5は給水タンク、6は給水ポンプ、7'は蒸気ドラ
ム水位検出器、8は自動開閉弁を示している。
【0023】すなわち、この第2実施例の場合も前述の
第1実施例と同様に、主機関としてディーゼルエンジン
2を装備された船舶において、蒸気ドラム1aを有する
補助ボイラ1と、同補助ボイラ1の蒸気ドラム1aへ給
水ポンプ6を介して給水する給水タンク5と、補助ボイ
ラ1からボイラ水循環ポンプ4を介しボイラ水の供給を
受けるとともに同ボイラ水をディーゼルエンジン2の排
ガスで加熱して蒸気を発生し同蒸気を補助ボイラ1の蒸
気ドラム1aへ送る排ガスエコノマイザ3とからなる蒸
気プラントが設けられている。
【0024】そして、排ガスエコノマイザ3から蒸気ド
ラム1aへの膨出水送給時に同膨出水を処理できるよう
に、蒸気ドラム1aに水位検出器7'が設けられるととも
に、補助ボイラ1から給水タンク5へ至る水戻し管9が
設けられ、同水戻し管9には、水位検出器7'からの信
号により開閉制御される自動開閉弁8が介装されてい
る。
【0025】ディーゼルエンジン2の起動・増速に伴
い、排ガスエコノマイザ3のチューブ内では急激に蒸気
が発生し出すため、これまでチューブ内にあったボイラ
水は蒸気に押し出されて補助ボイラ1の蒸気ドラム1a
へ排出される。蒸気ドラム1aでは浸入してきた排ガス
エコノマイザ3からの膨出水により水位が上昇すること
となるが、水位検出器7'で水位が標準水位よりもいく
らか上昇したことを検出したならば、水戻し管9に装備
された自動開閉弁8が自動的に開かれ、余分なボイラ水
を給水タンク5へ排出する。
【0026】すなわち、余分な排ガスエコノマイザ3か
らの膨出水は、補助ボイラ1の蒸気ドラム1aで吸収せ
ず、給水タンク5で吸収するようになる。
【0027】
【発明の効果】本発明のディーゼル船用排ガスエコノマ
イザ膨出水処理システム付き蒸気プラントでは、ディー
ゼルエンジンの起動・増速に伴い発生する排ガスエコノ
マイザからの膨出水が、排ガスエコノマイザの汽水分離
器として使用している圧力容器である補助ボイラの蒸気
ドラムで吸収せずに、大気圧に連通する給水タンクで吸
収することにより、排ガスエコノマイザからの膨出水の
処理を安価に行なうことができる。
【0028】また、従来のように、排ガスエコノマイザ
の膨出水を吸収するために余分に大きくなった蒸気ドラ
ムを有する補助ボイラの配置に苦労するというようなこ
とが無くなり、狭い船内を有効に利用できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るディーゼル船用排ガ
スエコノマイザ膨出水処理システム付き蒸気プラントの
模式図である。
【図2】本発明の第2実施例に係るディーゼル船用排ガ
スエコノマイザ膨出水処理システム付き蒸気プラントの
模式図である。
【図3】従来のディーゼル船用排ガスエコノマイザ付き
蒸気プラントを示す模式図である。
【符号の説明】
1 補助ボイラ 1a 蒸気ドラム 2 ディーゼルエンジン 3 排ガスエコノマイザ 4 ボイラ水循環ポンプ 5 給水タンク 6 給水ポンプ 7 サイクロン型汽水分離器 7' 蒸気ドラム水位検出器 8 自動開閉弁 9 水戻し管

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 主機関としてディーゼルエンジンを装備
    された船舶において、蒸気ドラムを有する補助ボイラ
    と、同補助ボイラへ給水する給水タンクと、上記補助ボ
    イラからボイラ水循環ポンプを介しボイラ水の供給を受
    けるとともに同ボイラ水を上記ディーゼルエンジンの排
    ガスで加熱して蒸気を発生し同蒸気を上記補助ボイラの
    蒸気ドラムへ送る排ガスエコノマイザとからなる蒸気プ
    ラントをそなえ、上記排ガスエコノマイザから上記蒸気
    ドラムへの膨出水送給時に同膨出水を処理すべく、上記
    蒸気ドラムの蒸気送出部にサイクロン型汽水分離器が接
    続されて、同分離器で分離された水を上記給水タンクへ
    戻す水戻し管が配設されたことを特徴とする、ディーゼ
    ル船用排ガスエコノマイザ膨出水処理システム付き蒸気
    プラント。 【請求項2】 主機関としてディーゼルエンジンを装備
    された船舶において、蒸気ドラムを有する補助ボイラ
    と、同補助ボイラへ給水する給水タンクと、上記補助ボ
    イラからボイラ水循環ポンプを介しボイラ水の供給を受
    けるとともに同ボイラ水を上記ディーゼルエンジンの排
    ガスで加熱して蒸気を発生し同蒸気を上記補助ボイラの
    蒸気ドラムへ送る排ガスエコノマイザとからなる蒸気プ
    ラントをそなえ、上記排ガスエコノマイザから上記蒸気
    ドラムへの膨出水送給時に同膨出水を処理すべく、上記
    蒸気ドラムに水位検出器が設けられるとともに、上記補
    助ボイラから上記給水タンクへ至る水戻し管と、同水戻
    し管に介装されて上記水位検出器からの信号により開閉
    制御される自動開閉弁とが設けられたことを特徴とす
    る、ディーゼル船用排ガスエコノマイザ膨出水処理シス
    テム付き蒸気プラント。
JP3025298A 1991-01-25 1991-01-25 デイーゼル船用排ガスエコノマイザ膨出水処理システム付き蒸気プラント Withdrawn JPH055502A (ja)

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Cited By (6)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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