JPH0554952U - 給湯器 - Google Patents

給湯器

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Publication number
JPH0554952U
JPH0554952U JP11118591U JP11118591U JPH0554952U JP H0554952 U JPH0554952 U JP H0554952U JP 11118591 U JP11118591 U JP 11118591U JP 11118591 U JP11118591 U JP 11118591U JP H0554952 U JPH0554952 U JP H0554952U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
amount
hot water
detecting means
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP11118591U
Other languages
English (en)
Inventor
泰演 粟田
Original Assignee
株式会社長府製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社長府製作所 filed Critical 株式会社長府製作所
Priority to JP11118591U priority Critical patent/JPH0554952U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単機能の給湯器でありながら、必要量を出湯
したら警報を発する機能を有した給湯器に於いて、給湯
器からの出湯温度がいかなる温度でも適量時にお湯張り
終了を知らせる。 【構成】 給湯器1の給水側に水量検知器2、下流側に
給水温検知器3と熱交換器4、熱交換器4の出口側に出
湯温検知器5がある。浴槽17の混合水栓18を開け、
適温に調節してお湯を浴槽17に落としこんでいくと、
混合水栓18を開けた時からの熱量を、水量検知器2、
給水温検知器3、出湯温検知器5を利用して制御部7に
て演算し、その演算値より浴槽17に溜まった水量を算
出し、設定量に達したらブザー14で知らせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、単機能の給湯器でありながら、必要量を出湯したら警報を発する 機能を有した給湯器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、水量のみを検知し、水量の積算値が任意の設定値に達した時 にお知らせするものを実用新案登録出願人が実願平3−27263として出願し ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来例にあっては、水量のみの検知の為、給湯器か らの出湯温度をちょうど適温にして出湯する場合には何ら問題ないが、例えば、 出湯温度を給湯器自体では高温にして出湯し、浴槽の蛇口で水を混ぜて浴槽にお 湯張りする場合、あらかじめ設定した水量よりはるかに小さい値で、お湯張りを 完了してしまい、リモコンでお知らせする前に浴槽よりお湯を溢れさせてしまう という問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、給湯器より の出湯温度が通常の浴槽に貯める湯温より高い温度であっても、給水温度と、出 湯温度と、出湯量より、水でぬるめる量を計算し、その量と出湯量の合計値で浴 槽のお湯張り時間を算出する為に、給湯器からの出湯温度がいかなる温度でも適 量時にお湯張り終了を知らせることが出来るようにした。
【0005】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、この考案の一実 施例を示す図である。まず構成を説明すると、給湯器1の給水側に水量検知器2 が取り付けられており、下流側に給水温検知器3と熱交換器4があり、該熱交換 器4の出口側に出湯温検知器5がついている。次に熱交換器4の下部には出湯温 検知器5と設定温度との偏差によって燃焼量を変化するバーナー6が取り付けて ある。
【0006】 次にバーナー6の制御部7よりリモコンコード8によって連絡されたリモコン 9があり、これは台所等の使用者に使い易い所につけられ、このリモコン9には 運転スイッチ10、設定温度表示部11、温度設定のスイッチ12、お湯張り量 を設定するスイッチ13と、お湯張り完了時に知らせるブザー14、お湯張り設 定量表示部15等を付属している。お湯張り設定量表示部15はお湯張り積算量 の表示部も兼ねる。尚、本例では給水温検知器3を水量検知器2と熱交換器4の 間に配置したが、水量検知器2の入口側に配置してもさしつかえない。
【0007】
【作用】
次に作用を説明する。通常の使用方法、例えば台所、洗面所等への給湯の場合 は、お湯張り量設定スイッチ13を操作しなくても蛇口16を開くだけで通常の 給湯器として使用できる。つまり蛇口16を開くと水量検知器2が水が流れてい ることを検知し、制御部7へ入力する。
【0008】 するとバーナー6が燃焼を開始するように信号を出し、あとはリモコン9に設 けられた温度設定のスイッチ12で、設定された温度になるようにバーナー6の 燃焼量を変化させるように働く。浴槽17への落とし込みの際には、リモコン9 のお湯張り量設定スイッチ13でお湯張り量をセットする。
【0009】 お湯張り量設定スイッチ13は該スイッチを一度押すと、前回の設定量をお湯 張り設定量表示部15に表示し、該スイッチの+側を押せば設定値が増え、−側 を押せば減少する。お湯張り量の設定は、再設定しない限り前回の数値が記憶さ れる。
【0010】 又、該スイッチの操作をやめて一定時間(例えば3〜5秒)たてばお湯張り設 定量表示部15の表示は0になり、お湯張り積算量の表示を行うようになる。又 、このお湯張り量設定スイッチ13は給湯器本体に取り付けて、給湯器取付時に 浴槽の大きさに合わせて任意に設定することも出来る。
【0011】 その後、浴槽17の混合水栓18を開け、適温に調節してお湯を浴槽17に落 としこんでいくと、混合水栓18を開けた時からの熱量を、水量検知器2、給水 温検知器3、出湯温検知器5を利用して制御部7にて演算し、その演算値より浴 槽17に溜まった水量を算出し、設定量に達したらブザー14等の警報器で知ら せる等の動作を行う。
【0012】 これにより混合水栓18を閉めると浴槽17は溢れることなくお湯張りが出来 る。又蛇口16、混合水栓18を閉めた時点でお湯張り設定量表示部15の表示 値はゼロに戻り、再度蛇口16を開けると、ゼロより積算を開始する。
【0013】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、水量検知器と出湯温検知器とを備えた従来 から有する給湯器に、給水温検知器を追加するだけで浴槽に必要な熱量と実際に 供給される熱量が算出できるようになったので、季節による給水温度の変化によ るお湯張り時間の違いを考慮する必要がなく、また、お湯張りを行うという為の 特定のスイッチを必要とせず、簡単に風呂水の適量を使用者に伝えることが出来 るので、低コストで水や燃料の無駄になる風呂の溢れなどを防ぐことが出来ると いう効果が得られる。
【0014】 また、この機能は常に水量検知器が検知開始と同時に積算を開始する為、台所 などで、例えばセットが250リットルであれば、それだけの量を連続して使用 した際には、警報装置などが鳴ることになるが、実使用ではそれだけ大量な湯が 連続使用されることは風呂のお湯張り以外には一般家庭では考えられず、またそ の時でも、蛇口をいったん閉めることで簡単にリセットできる。
【0015】 このように、お湯張りに際しても、特定の操作を必要とせずに簡単にお湯張り 終了を使用者に知らせることが出来るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すお知らせ機能を備えた
給湯器の概略構成図である。
【図2】本考案の一実施例のシステム全体図である。
【符号の説明】
1 給湯器 2 水量検知器 3 給水温検知器 4 熱交換器 5 出湯温検知器 6 バーナー 7 制御部 8 リモコンコード 9 リモコン 10 運転スイッチ 11 設定温度表示部 12 温度設定スイッチ 13 お湯張り量設定スイッチ 14 ブザー 15 お湯張り設定量表示部 16 蛇口 17 浴槽 18 混合水栓 19 給水配管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水量検知手段と、給水温検知手段と、出
    湯温検知手段を有した給湯器であって、前記水量検知手
    段で検知した水量と、同じく給水温検知手段で検知した
    給水温と、前記出湯温検知手段で検知した出湯温から、
    浴槽への実際の必要お湯張り量を算出し、このお湯張り
    算出量があらかじめ設定してあった任意のお湯張り量に
    達した時、台所等に設定した警報器で知らせる機能を有
    し、又前記算出値は、前記水量検知手段が流量を検知し
    なくなった時は、常にゼロ値に戻る制御装置を有するこ
    とを特徴とした給湯器。
JP11118591U 1991-12-18 1991-12-18 給湯器 Pending JPH0554952U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11118591U JPH0554952U (ja) 1991-12-18 1991-12-18 給湯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11118591U JPH0554952U (ja) 1991-12-18 1991-12-18 給湯器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0554952U true JPH0554952U (ja) 1993-07-23

Family

ID=14554654

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11118591U Pending JPH0554952U (ja) 1991-12-18 1991-12-18 給湯器

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JP (1) JPH0554952U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252360A (ja) * 1985-09-02 1987-03-07 Becker Kk 貯湯式電気温水器の湯張り制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252360A (ja) * 1985-09-02 1987-03-07 Becker Kk 貯湯式電気温水器の湯張り制御装置

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