JP2003222400A - 給湯装置の燃料積算方法および給湯装置 - Google Patents

給湯装置の燃料積算方法および給湯装置

Info

Publication number
JP2003222400A
JP2003222400A JP2002020168A JP2002020168A JP2003222400A JP 2003222400 A JP2003222400 A JP 2003222400A JP 2002020168 A JP2002020168 A JP 2002020168A JP 2002020168 A JP2002020168 A JP 2002020168A JP 2003222400 A JP2003222400 A JP 2003222400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
fuel
flow rate
water
bathtub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002020168A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Fukui
秀和 福井
Yoshiaki Nishiyama
善朗 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP2002020168A priority Critical patent/JP2003222400A/ja
Publication of JP2003222400A publication Critical patent/JP2003222400A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1の熱交換器で加熱した温水を複数の出湯端
末栓に分配供給するタイプの給湯装置おいて、各出湯端
末栓での出湯に要した燃料使用量を表示可能とする。 【解決手段】 主熱交換器21で加熱した温水を、浴槽
Bへの注湯とそれ以外の給湯に分配供給する給湯装置1
であって、上記主熱交換器21を加熱するバーナ22の
燃料使用量を制御部10が積算する構成を備えたものに
おいて、上記バーナ22での燃料使用量を、給湯装置1
から供給される温水の総流量と注湯流量センサ71で検
出される注湯流量の流量比に基づいて、浴槽Bへの注湯
のために要した燃料使用量と浴槽B以外への給湯のため
に要した燃料使用量とに分配してそれぞれ積算し、その
積算結果を遠隔操作装置などに設けられた表示部に表示
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯装置の燃料積
算方法および給湯装置に関し、より詳細には、たとえば
浴槽への注湯と浴槽以外への給湯の双方を1の熱交換器
で行うタイプの給湯装置のように、1の熱交換器で加熱
した温水を複数の出湯端末栓に分配供給する給湯装置に
おいて、各出湯端末栓での出湯に要した燃料の使用量を
正確に特定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近時の給湯装置においては、バーナの燃
焼運転に要した燃料の使用量を積算し、この積算された
燃料使用量をリモコン等に設けられた表示部に表示する
ように構成したものが提案されている。
【0003】たとえば、ガスを燃料とする給湯装置を例
に挙げれば、給湯装置のコントローラ(制御部)が、バ
ーナに供給する燃料ガスのガス圧を調節するガス比例弁
の開度や弁の開閉によってバーナの燃焼管の燃焼本数を
調節する能力切替弁の開閉状況などから燃料ガスの使用
量を積算し、その積算結果をリモコンや給湯装置に設け
られる表示部に送信して表示するように構成したものが
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、たとえば浴槽への注湯と浴槽以外
への給湯(たとえば台所のカランへの給湯)に使用され
る温水を1の熱交換器で生成するタイプの給湯装置のよ
うに、1の熱交換器で加熱した温水を複数の出湯端末栓
に分配供給するタイプの給湯装置では、各出湯端末栓毎
の給湯(または注湯)に使用された燃料使用量を特定す
ることができなかった。
【0005】すなわち、たとえば浴槽への注湯中に台所
でカランが使用された場合のように、浴槽への注湯と台
所への給湯が同時使用された場合、従来の構成では給湯
装置全体としての燃料使用量は表示できるが、浴槽への
注湯のために使用した燃料使用量と台所への給湯のため
に使用した燃料使用量とを特定できないため、これらを
分けて表示させることができなかった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
提案されたものであって、その目的とするところは、1
の熱交換器で加熱した温水を複数の出湯端末栓に分配供
給するタイプの給湯装置において、各出湯端末栓での出
湯に要した燃料使用量を表示可能とすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る給湯装置の燃料積算方法は、1の熱交
換器で加熱した温水を、複数の出湯端末栓に分配供給す
るように構成された給湯装置において、上記熱交換器を
加熱するバーナでの燃料使用量を、各出湯端末栓の出湯
流量の流量比に基づいて配分して各出湯端末栓毎の燃料
使用量を算出し、この算出した燃料使用量を各出湯端末
栓毎にそれぞれ積算して各出湯端末栓毎の積算燃料使用
量を算出することを特徴とする。
【0008】つまり、本発明の燃料積算方法は、各出湯
端末栓から出湯される温水の流量比に基づいてバーナで
の燃料使用量を按分することにより各出湯端末栓からの
出湯に要した燃料使用量を算出し、これを積算すること
により各出湯端末栓からの出湯に要した燃料の積算値を
求める。したがって、本発明の燃料積算方法によれば、
複数の出湯端末栓が同時使用された場合でも各出湯端末
栓からの出湯に要した燃料の積算値を正確に特定するこ
とができる。
【0009】そして、本発明に係る給湯装置は、1の熱
交換器で加熱した温水を、浴槽と浴槽以外の場所に分配
供給する給湯装置であって、上記熱交換器を加熱するバ
ーナでの燃料使用量を積算する燃料積算手段と、給湯装
置から供給される温水の総流量を検出する第1の流量検
出手段と、浴槽に供給される温水の流量を検出する第2
の流量検出手段と、所定の表示手段とを備えたものにお
いて、上記燃料積算手段が、上記バーナでの燃料使用量
を、上記第1の流量検出手段で検出された流量と上記第
2の流量検出手段で検出された流量の流量比に基づいて
浴槽への注湯のための燃料使用量と浴槽以外への給湯の
ための燃料使用量とに分配してそれぞれ積算し、その積
算結果を上記表示手段に表示する制御構成を備えたこと
を特徴とする。
【0010】つまり、本発明の給湯装置では、燃料積算
手段において、第1の流量検出手段で検出される給湯装
置から供給される温水の総流量と第2の流量検出手段で
検出される浴槽に供給される温水の流量の流量比に基づ
いて、バーナでの燃料使用量が浴槽への注湯のための燃
料使用量と浴槽以外への給湯のための燃料使用量とに按
分されるとともに、この按分された燃料使用量がそれぞ
れ積算されて表示手段に表示されるので、浴槽への注湯
のために使用した燃料使用量と浴槽以外への給湯のため
に使用した燃料使用量を正確に表示することができる。
【0011】なお、本発明の給湯装置は、他の好適な実
施態様として、燃料の単位料金を設定する燃料料金設定
手段と、該燃料料金設定手段で設定された燃料の単位料
金と上記燃料積算手段で積算された燃料使用量とに基づ
いて、浴槽への注湯のための燃料使用料金と浴槽以外へ
の給湯のための燃料使用料金を算出する燃料使用料金算
出手段とを備え、該燃料使用料金算出手段で算出した燃
料使用料金を上記表示手段に表示する制御構成を備えた
ことを特徴とする。
【0012】また、他の好適な実施態様として、上記第
1の流量検出手段で検出された流量と上記第2の流量検
出手段で検出された流量の流量比に基づいて浴槽への注
湯のための水使用量と浴槽以外への給湯のための水使用
量とを分配してそれぞれ積算する水量積算手段を備え、
該水量積算手段での積算結果を上記表示手段に表示する
制御構成を備えたことを特徴とする。
【0013】また、他の好適な実施態様として、水の単
位料金を設定する水料金設定手段と、該水料金設定手段
で設定された水の単位料金と上記水量積算手段で積算さ
れた水使用量とに基づいて、浴槽への注湯のための水使
用料金と浴槽以外への給湯のための水使用料金を算出す
る水使用料金算出手段とを備え、該水使用料金算出手段
で算出した水使用料金を上記表示手段に表示する制御構
成を備えたことを特徴とする。
【0014】さらに、他の好適な実施態様として、上記
燃料使用料金算出手段と水使用料金算出手段の算出結果
に基づいて、浴槽への注湯のために使用した燃料と水の
合算料金と、浴槽以外への給湯のために使用した燃料と
水の合算料金とを算出する合算料金算出手段を備え、該
合算料金算出手段での算出結果を上記表示手段に表示す
る制御構成を備えたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る給湯装置の燃
料積算方法および給湯装置を図面に基づいて詳細に説明
する。
【0016】図1に、本発明を適用した給湯装置の概略
構成の一例を示す。図1に示す給湯装置1は、給湯機能
(浴槽Bへの注湯を含む)と風呂追い焚き機能とを備え
た給湯装置であって、上記給湯機能を実現するための主
熱交換器21を有する主缶体2と、風呂追い焚き機能を
実現するための追い焚き用熱交換器31を有する追い焚
き用缶体3とを主要部として備えて構成されている。
【0017】つまり、給湯装置1は、浴槽Bへの注湯や
浴槽Bへの注湯以外の給湯(たとえば台所のカランKへ
の給湯や浴室・洗面所のシャワーSへの給湯)を1の熱
交換器(主熱交換器21)でまかなうように構成されて
いる。なお、上記風呂追い焚き機能は本発明とは直接関
係がないので、風呂追い焚き機能に関する部分について
は説明を省略する。
【0018】上記主缶体2には、図示のように、上記主
熱交換器21の他、主熱交換器21を加熱するためのバ
ーナ22と、該バーナ22に燃焼用空気を供給するため
の送風ファン23と、上記バーナ22に点火するための
点火プラグ24と、燃焼中のバーナ22の立ち消えを検
出するための立ち消え安全装置25とが設けられてお
り、この主缶体2の上端には燃焼排気を排出するための
排気口29が設けられている。
【0019】上記主熱交換器21は、給水源(上水道)
から供給される冷水を加熱するための熱交換器であっ
て、その一端が上水道から冷水を供給する入水管4と接
続されるとともに、その他端が加熱された温水を出湯す
るための出湯管5と接続されている。なお、本実施形態
では、上記入水管4から供給される冷水の一部を主熱交
換器21をバイパスして出湯管5に供給するバイパス管
6が配されており、図中符号61で示すのは上記バイパ
ス管6に流れる冷水の流量調整用のバイパス流量調整弁
である。
【0020】そして、上記入水管4には、上記バイパス
管6との分岐点aの下流側に、上記主缶体2に供給され
る冷水の流量(缶体流量)を検出するための入水流量セ
ンサ41と、上記主缶体2への入水温度を検出するため
の入水温度センサ42とが設けられている。
【0021】また、上記出湯管5には、上記主熱交換器
21の直近下流位置に主熱交換器21から出力される温
水の温度を検出するための缶体温度センサ51が設けら
れるとともに、上記バイパス管6との合流点bの下流側
に出湯流量調整用の出湯流量調整弁52と、出湯温度を
検出するための出湯温度センサ53が設けられている。
【0022】そして更に、上記出湯管5は、上記出湯温
度センサ53の下流側(図中の分岐点c)において、浴
槽Bへの注湯用配管7と注湯以外の給湯用配管8とに分
岐されており、上記注湯用配管7の先端が浴槽Bに設け
られた追い焚き用の循環アダプタB1の吐出口側(具体
的には図示の合流点d)に接続されている。
【0023】ここで循環アダプタB1は、風呂追い焚き
時に浴槽B内の湯水を追い焚き用熱交換器31に循環さ
せるためのアダプタであって、図示のように、追い焚き
用熱交換器31に湯水を供給するために、浴槽B内の湯
水を吸い込む吸込口と、追い焚き用熱交換器31で加熱
された温水を浴槽Bに吐出する吐出口とを備えて構成さ
れている。なお、本実施形態に示す給湯装置1において
は、この循環アダプタB1の吐出口も後述するように出
湯端末栓の一つとして機能する。
【0024】そして、この注湯用配管7には、浴槽Bへ
の注湯流量を検出するための注湯流量センサ(第2の流
量検出手段)71と、注湯流量を調整する注湯電磁弁7
2aと、上記循環アダプタB1の吐出口からの逆流を防
止する逆止弁73aとが設けられている。
【0025】なお、図において符号72bで示すのは、
追い焚き循環時に、浴槽Bから追い焚き用熱交換器31
に湯水が戻る配管(ふろ戻り配管)75に温水を供給さ
せるための電磁弁を示しており、また、符号73bで示
すのは上記ふろ戻り配管75からの逆流を防止するため
の逆止弁を示している。また、符号74は、追い焚き用
熱交換器31で加熱された温水を浴槽Bに往かせる配管
(ふろ往き配管)を、さらに符号76は追い焚き循環用
の循環ポンプを示している。
【0026】一方、上記給湯用配管8は、上述したよう
に浴槽Bへの注湯以外に使用される温水を、台所や洗面
所等に設けられるカランKやシャワーSなどの各種出湯
端末栓に供給するための配管であって、この給湯用配管
8は給湯装置1の外部で上記カランK等の各給湯端末栓
に分岐接続される。
【0027】上記バーナ22は、ガス供給源に接続され
たガス管9から供給されるガスを燃料とするガスバーナ
であって、複数(図示例では15本)の燃焼管22a,
22a,…と、該燃焼管22aの燃焼本数を設定するた
めの能力切替弁26(図示例では符号26a〜26cの
3個)と、燃焼管22aに供給されるガス圧を調節する
ためのガス比例弁27と、ガスの供給/遮断を制御する
元ガス電磁弁28とを主要部として備えている。
【0028】そして、これら能力切替弁26の開閉やガ
ス比例弁27の弁開度の設定などは、後述する制御部1
0によって制御可能とされ、これらの制御によりバーナ
22の火力が調整可能とされている。
【0029】そして、このように構成された給湯装置1
には、マイクロコンピュータ(図示せず)を搭載してな
る制御部10が設けられており、この制御部10により
装置各部の動作が制御可能とされている。つまり、この
給湯装置1は遠隔操作装置100(図2参照)で設定さ
れる設定温度に基づいて、制御部10が装置各部の動作
を制御しながら設定温度での出湯(浴槽Bへの注湯やカ
ランKやシャワーSからの給湯)を行うように構成され
ている。
【0030】図2は、給湯装置1と遠隔操作装置100
との接続状況の一例を示す概念図であり、本実施形態に
示す給湯装置1(具体的には上記制御部10)には、図
示のように、台所に設置される台所リモコン100a
と、浴室内に設置される浴室リモコン100bの2台の
遠隔操作装置100が通信線Lを介して上記制御部10
と接続されている。
【0031】各遠隔操作装置100は、注湯設定温度や
給湯設定温度などを入力するための各種操作スイッチ1
01と、上記操作スイッチ101での操作内容や上記給
湯装置1(具体的には上記制御部10)から通信線Lを
介して送信される各種情報を表示するための表示部(表
示手段)102とを備えて構成される。
【0032】そして、上記表示部102としては、たと
えば、液晶ディスプレイや蛍光管ドットマトリクスな
ど、表示する情報の内容に応じて文字や図形などを任意
に表示できる表示装置が好適に使用されている。
【0033】しかして、このように構成されてなる給湯
装置1は、上述したように遠隔操作装置100の操作に
基づいて、制御部10が設定温度での出湯が行われるよ
うに装置各部を制御しながら燃焼運転を行うが、本発明
に係る給湯装置1においては、その際、上記制御部10
が、上記表示部102の画面上に、浴槽Bへの注湯と浴
槽B以外への給湯とに分けて、使用した燃料や水の分量
や、さらには注湯や給湯に要した料金等を表示させるよ
うに構成されている。
【0034】そこで、これら燃料の使用量等の表示動作
について、制御部10の機能ブロック図を図3を示して
以下に詳細に説明する。
【0035】A:燃料使用量の表示について 燃料使用量の表示にあたっては、上記制御部10が燃料
積算手段11として機能する。
【0036】この燃料積算手段11は、バーナ22で消
費した燃料の使用量(バーナガス使用量)Gを算出する
ステップS1と、給湯装置1から出力される温水の総流
量(トータル流量)Qを算出するステップS2と、浴槽
Bへの注湯流量Qbを取得するステップS3と、上記バ
ーナガス使用量Gとトータル流量Qと注湯流量Qbとに
基づいて浴槽Bへの注湯のための燃料使用量(注湯燃料
使用量)Gbを算出するステップS4と、さらに浴槽B
以外への給湯のための燃料使用量(給湯燃料使用量)G
qを算出するステップS5と、これらステップS4,S
5で算出した各燃料使用量Gb,Gqをそれぞれ積算し
て注湯燃料使用量Gbおよび給湯燃料使用量Gqの各積
算値Gb′,Gq′を算出するステップS6と、算出さ
れた各積算値Gb′Gq′を遠隔操作装置100に送信
して表示部102に表示させるステップS7とを有して
いる。
【0037】ここで、上記ステップS1でのバーナガス
使用量Gの算出は、たとえば、制御部10によって制御
される上記ガス比例弁27の開度や能力切替弁26の開
閉状況から算出されるが、他の方法として、遠隔操作装
置100で設定される設定温度での出湯に必要な熱量を
算出し、この熱量を燃料の単位発熱量で除する(除算す
る)など、他の方法によって算出することも可能であ
る。
【0038】また、上記ステップS2でのトータル流量
Qの算出は、上記入水流量センサ41で検出される缶体
流量Qkと上記バイパス流量調整弁61のバイパス比
(缶体流量Qkとバイパス管6の流量(バイパス流量Q
p)との比)とに基づいて算出される。換言すれば、本
実施形態に示す給湯装置1では、入水流量センサ41の
上流にバイパス管6が設けられているので、缶体流量Q
kとバイパス比とからバイパス流量Qpが算出され、こ
れを上記缶体流量Qkに加算することによりトータル流
量Qが求められる。
【0039】つまり、本実施形態ではこのステップS2
が実行されることにより、上記入水水量センサ41が給
湯装置1から供給される温水の総流量を検出する第1の
流量検出手段として機能することとなる。なお、上記バ
イパス管6を有さないタイプの給湯装置においては、入
水流量センサ41で検出される缶体流量Qkとトータル
流量Qとが一致するので、入水流量センサ1が単独で上
記第1の流量検出手段を構成することとなる。
【0040】そして、浴槽Bへの注湯流量Qbを取得す
るステップS3では、上記注湯流量センサ71で検出さ
れた検出値がそのまま注湯流量Qbとして制御部10に
取り込まれる。
【0041】このように上記バーナガス使用量Gとトー
タル流量Qと注湯流量Qbとが算出もしくは取得される
と、制御部10は次のステップS4として、以下の数式
(1)により注湯燃料使用量Gbを算出する。 記 Gb=G×(Qb/Q)・・・(1)
【0042】ここで、注湯流量Qbと上記給湯用配管8
の流量(給湯流量)Qqを加算すると上記トータル流量
Qが得られ、また注湯および給湯用として主缶体2から
出湯される温水は全てバーナ22によって加熱された温
水であるから、バーナガス使用量Gに、上記第1の流量
検出手段で検出されたトータル流量Qと注湯流量センサ
71で検出された注湯流量Qbの流量比であるQb/Q
を乗じる(乗算する)ことにより、注湯燃料使用量Gb
が求められる。
【0043】そして、注湯燃料使用量Gbが算出される
と、次のステップS5では、給湯燃料使用量Gqが下記
の数式(2) または(3) のいずれかの計算式に基づいて算
出される。 記 Gq=G−Gb・・・(2) Gq=G×(Q−Qb)/Q・・・(3)
【0044】すなわち、バーナガス使用量Gは注湯燃料
使用量Gbに給湯燃料使用量Gqを加算することにより
得られるから、トータルのバーナガス使用量Gから注湯
燃料使用量Gbを減算することにより給湯燃料使用量G
qが求められる(数式(2) 参照)。また、数式(3) は、
上記数式(1) と同様の手法で、バーナガス使用量Gに、
トータル流量Qと(Q−Qb)で示される給湯流量Qq
の流量比である(Q−Qb)/Qを乗じる(乗算する)
ことにより、給湯燃料使用量Gqが求められる。
【0045】そしてこのように注湯および給湯の各燃料
使用量Gb,Gqが算出されると、制御部10は次のス
テップS6として、各燃料使用量Gb,Gqをそれぞれ
別々に積算し、それぞれの積算値Gb′、Gq′を算出
する。
【0046】しかして、このように注湯および給湯の各
燃料使用量Gb,Gqの積算値Gb′、Gq′が算出さ
れると、制御部10は上記各燃料使用量の積算値G
b′,Gq′を、それぞれ随時または一定周期(たとえ
ば数秒乃至数分間隔)をもって遠隔操作装置100(具
体的には台所リモコン100a,浴室リモコン100b
の双方またはいずれか一方)に送信し、遠隔操作装置1
00の表示部102に各積算値Gb′、Gq′を表示さ
せる。
【0047】これにより、上記表示部102には、浴槽
Bへの注湯のために使用した燃料の使用量Gb′と、浴
槽B以外への給湯のために使用した燃料の使用量Gq′
とが分けて表示される。なお、ここで上記表示部102
での具体的な表示態様は特に図示しないが、少なくとも
表示部102に表示される各値Gb′、Gq′がそれぞ
れ注湯用または給湯用のいずれであるかを容易に識別可
能なように表示される。
【0048】B:燃料使用料金の表示について 次に、本発明の給湯装置1において、燃料使用料金の表
示を行う際の制御部10の制御構成について説明する。
なお、この場合、上記制御部10は燃料料金設定手段1
2および燃料使用料金算出手段13として機能する。
【0049】ここで、上記燃料料金設定手段12は、バ
ーナ22の燃料の所定単位量当たりの料金(単位料金)
を設定するための手段であって、具体的には、上記制御
部10に備えられた記憶装置(図示せず)がこの燃料料
金設定手段12として機能する。すなわち、上記記憶装
置の所定のデータ記憶領域には、予め(たとえば工場出
荷時や給湯装置1の施工時などに)上記燃料の単位料金
がデータとして記憶させられる。なお、ここで上記記憶
装置に記憶される燃料の単位料金は、たとえば上記遠隔
操作装置100の操作スイッチ101の操作等によって
適宜その設定が変更可能とされる。
【0050】一方、上記燃料使用料金算出手段13は、
上記燃料積算手段11で積算された燃料使用量(具体的
には上記積算値Gb′、Gq′)に、上記燃料料金設定
手段12に設定された燃料の単位料金を乗じる(乗算す
る)ことにより、浴槽Bへの注湯のために使用した燃料
の使用料金と、浴槽Bへの注湯以外に使用した燃料(給
湯のための燃料)の使用料金とを算出する。
【0051】そして、このように算出された注湯および
給湯の各燃料使用料金は、上記燃料使用量の積算値G
b′、Gq′と同様に、随時または一定周期で遠隔操作
装置100に送信され、遠隔操作装置100の表示部1
02に各燃料の使用料金が表示される。
【0052】C:水使用量の表示について 次に、本発明の給湯装置1における水使用量の表示動作
について説明する。この場合、上記制御部10は水量積
算手段14として機能する。
【0053】この水量積算手段14は、注湯および給湯
に使用した水の使用量を積算する手段であって、上述し
た燃料積算手段11の場合と同じ手法でトータル流量Q
を算出するステップS8と、上記注湯流量センサ71で
検出される注湯流量Qbを取得するステップS9と、上
記トータル流量Qから注湯流量Qbを減算して給湯流量
Qqを算出するステップS10と、上記ステップS9お
よびS10で取得・算出された注湯流量Qbと給湯流量
Qqを積算して各流量Qb,Qqの積算値Qb′,Q
q′を算出するステップS11と、このようにして求め
られた積算値Qb′,Qq′を遠隔操作装置100に送
信して表示部102に表示させるステップS12とを有
してなる。
【0054】つまり、この水量積算手段14により、注
湯および給湯のそれぞれに使用した上水道の水量が積算
され、その積算結果が注湯と給湯とに分けてそれぞれ上
記遠隔操作装置100の表示部102に表示される。
【0055】D:水使用料金の表示について、次に、本
発明の給湯装置1における水の使用料金(水道料金)の
表示動作について説明する。この場合、上記制御部10
は水料金設定手段15および水使用料金算出手段16と
して機能する。
【0056】ここで、上記水料金設定手段15は、給湯
装置1に供給される水道水の所定単位量当たりの料金
(単位料金)を設定するための手段であって、具体的に
は、上記燃料料金設定手段12と同様に、制御部10に
備えられた記憶装置(図示せず)がこの水料金設定手段
15として機能する。
【0057】すなわち、上記記憶装置の所定のデータ記
憶領域には、予め(たとえば工場出荷時や給湯装置1の
施工時などに)上記水道水の単位料金がデータとして記
憶される。そして、この水道水の単位料金も、上記遠隔
操作装置100の操作スイッチ101の操作等によって
適宜設定変更可能とされる。
【0058】一方、上記水使用料金算出手段16は、上
記水量積算手段14で積算された水使用量(具体的には
上記積算値Qb′、Qq′)に、上記水料金設定手段1
5に設定された水道水の単位料金を乗じる(乗算する)
ことにより、注湯のために使用した水の使用料金と、浴
槽Bへの注湯以外に使用した水(給湯のために使用した
水)の使用料金とを算出する。
【0059】そして、このように算出された注湯および
給湯の各水使用料金は、上記水量の積算値Qb′、Q
q′と同様に、随時または一定周期で遠隔操作装置10
0に送信され、遠隔操作装置100の表示部102にそ
れぞれ表示される。
【0060】D:合算料金の表示について、次に、本発
明の給湯装置1における合算料金の表示動作について説
明する。この場合、上記制御部10は合算料金算出手段
17として機能する。
【0061】この合算料金算出手段17は、上記燃料使
用料金算出手段13と水使用料金算出手段16の算出結
果を合算する手段であって、上記燃料使用料金算出手段
13で得られた料金と、上記水使用料金算出手段17で
得られた料金とを合算することにより注湯および給湯の
それぞれに要したトータルの料金(燃料代と水道代の合
算金額)を算出し、その算出結果を随時または一定周期
で遠隔操作装置100に送信し、遠隔操作装置100の
表示部102に注湯および給湯に要した料金を表示させ
る。つまり、この合算料金算出手段17により、遠隔操
作装置100の表示部102には注湯および給湯に要し
た合計金額がそれぞれ別個に表示される。
【0062】なお、上述した実施形態はあくまでも本発
明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれ
に限定されることなくその発明の範囲内で種々の設計変
更が可能である。
【0063】たとえば、上述した実施形態では、燃料や
水の使用量やその料金の表示を注湯と給湯に分けて表示
する場合を示したが、たとえば給湯用配管8に接続され
るカランKやシャワーSの出湯流量を監視して、これら
からの出湯に要する燃料や水の使用量やその料金を表示
するように構成することも可能である。
【0064】つまり、本発明は、1の熱交換器で加熱し
た温水を、複数の出湯端末栓(カランKやシャワーSな
ど)に分配供給するように構成された給湯装置におい
て、熱交換器を加熱するバーナでの燃料使用量を、各出
湯端末栓の出湯流量の流量比に基づいて分配して各出湯
端末栓毎の燃料使用量を算出し、この算出した燃料使用
量を各出湯端末栓毎にそれぞれ積算して各出湯端末栓毎
の積算燃料使用量を算出するように構成されていればよ
く、したがって、カランKやシャワーSからの出湯流量
を検出可能に構成することにより、これらからの出湯に
要した燃料や水の使用量やその料金を表示することも可
能である。
【0065】また、上述した実施形態では、表示部10
2には注湯と給湯とに分けて、それぞれ燃料使用量の積
算値Gb′,Gq′と、水使用量の積算値Qb′,Q
q′と、燃料使用料金と、水使用料金と、燃料および水
使用料金の合算料金とが全て表示されるように構成した
が、操作スイッチ101の操作によってこれらの一部の
みを選択して表示可能に構成することも可能である。
【0066】また、上述した実施形態では、注湯および
給湯の各燃料使用量Gb,Gqの積算や燃料使用料金の
算出等、表示部102に表示させるデータの算出処理が
全て給湯装置1の制御部10において行われる構成を示
したが、これらの全てまたは一部を遠隔操作装置100
が備えるマイクロコンピュータ(図示せず)に行わせる
ように構成することも可能である。
【0067】たとえば、燃料や水の使用量の積算のみを
給湯装置1の制御部10で行わせ、その積算結果を所定
のタイミングで遠隔操作装置100に送信し、この送信
された積算結果を基に遠隔操作装置100のマイクロコ
ンピュータにおいて、積算値から使用料金への換算処理
を行うように構成することも可能である。
【0068】また、上述した実施形態では、上記表示部
102には、浴槽Bへの注湯に要した燃料の使用量や料
金が表示される構成を示したが、たとえば、上記追い焚
き用熱交換器31のバーナにおける燃料使用量を給湯装
置1の制御部10などで検出してこれを積算し、上記注
湯燃料使用量Gbの積算値Gb′にこの追い焚きに要し
た燃料使用量の積算値を加算して、浴槽Bに関するトー
タルの燃料使用量を表示させたり、この浴槽Bに関する
トータルの燃料使用量についての燃料使用料金を表示す
るように構成することも可能である。
【0069】また、上述した実施形態では、上記表示部
102が遠隔操作装置100に設けられる構成を示した
が、この表示部102は給湯装置1の本体や他の部位に
設けても良い。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の給湯装置
の燃料積算方法によれば、熱交換器を加熱するバーナで
の燃料使用量を、各出湯端末栓の出湯流量の流量比に基
づいて分配して各出湯端末栓毎の燃料使用量を算出し、
この算出した燃料使用量を各出湯端末栓毎にそれぞれ積
算して各出湯端末栓毎の積算燃料使用量を算出するの
で、複数の出湯端末栓から同時に温水の供給が行われた
場合でも、各出湯端末栓からの出湯に使用した燃料の使
用量を正確に求めることができる。
【0071】また、本発明の給湯装置によれば、燃料積
算手段が、バーナでの燃料使用量を、上記第1の流量検
出手段で検出された給湯装置から供給される温水の総流
量と第2の流量検出手段で検出された浴槽への注湯流量
の流量比に基づいて浴槽への注湯のための燃料使用量と
浴槽以外への給湯のための燃料使用量とに分配してそれ
ぞれ積算し、その積算結果を上記表示手段に表示する制
御構成を備えたことにより、浴槽への注湯と浴槽以外の
給湯とが同時使用された場合でも、これらに要した燃料
の使用量をそれぞれ正確に表示することができる。
【0072】そして、さらに本発明の給湯装置は、燃料
の単位料金を設定する燃料料金設定手段と、該燃料料金
設定手段で設定された燃料の単位料金と上記燃料積算手
段で積算された燃料使用量とに基づいて、浴槽への注湯
のための燃料使用料金と浴槽以外への給湯のための燃料
使用料金を算出する燃料使用料金算出手段とを備え、該
燃料使用料金算出手段で算出した燃料使用料金を上記表
示手段に表示する制御構成を備えることにより、注湯と
給湯に要した燃料の使用料金をそれぞれ表示することが
できる。
【0073】また、上記第1の流量検出手段で検出され
た流量と上記第2の流量検出手段で検出された流量の流
量比に基づいて浴槽への注湯のための水使用量と浴槽以
外への給湯のための水使用量とを分配してそれぞれ積算
する水量積算手段を備え、該水量積算手段での積算結果
を上記表示手段に表示する制御構成を備えることによ
り、注湯と給湯に要した水の使用量をそれぞれ表示する
ことができる。
【0074】また、水の単位料金を設定する水料金設定
手段と、該水料金設定手段で設定された水の単位料金と
上記水量積算手段で積算された水使用量とに基づいて、
浴槽への注湯のための水使用料金と浴槽以外への給湯の
ための水使用料金を算出する水使用料金算出手段とを備
え、該水使用料金算出手段で算出した水使用料金を上記
表示手段に表示する制御構成を備えることにより、注湯
と給湯に要した水の使用料金(水道代)をそれぞれ表示
することができる。
【0075】さらに、上記燃料使用料金算出手段と水使
用料金算出手段の算出結果に基づいて、浴槽への注湯の
ために使用した燃料と水の合算料金と、浴槽以外への給
湯のために使用した燃料と水の合算料金とを算出する合
算料金算出手段を備え、該合算料金算出手段での算出結
果を上記表示手段に表示する制御構成を備えることによ
り、注湯と給湯に要したトータルの料金(燃料代と水道
代の合計金額)をそれぞれ表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給湯装置の概略構成の一例を示す
装置構成図である。
【図2】同給湯装置とその遠隔操作装置との接続状況の
一例を示す概念図である。
【図3】同給湯装置の制御部の機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 給湯装置 10 制御部 100 遠隔操作装置 101 操作スイッチ 102 表示部(表示手段) 2 主缶体 21 主熱交換器 22 バーナ 22a 燃焼管 26 能力切替弁 27 ガス比例弁 28 元ガス電磁弁 3 追い焚き用缶体 31 追い焚き用熱交換器 4 入水管 41 入水水量センサ 42 入水温度センサ 5 出湯管 51 缶体温度センサ 52 出湯流量調整弁 53 出湯温度センサ 6 バイパス管 61 バイパス流量調整弁 7 注湯用配管 71 注湯流量センサ 72 注湯電磁弁 74 ふろ往き配管 75 ふろ戻り配管 76 循環ポンプ 8 給湯用配管 9 ガス管 B 浴槽 B1 循環アダプタ K カラン S シャワー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1の熱交換器で加熱した温水を、複数の
    出湯端末栓に分配供給するように構成された給湯装置に
    おいて、 前記熱交換器を加熱するバーナでの燃料使用量を、各出
    湯端末栓の出湯流量の流量比に基づいて分配して各出湯
    端末栓毎の燃料使用量を算出し、この算出した燃料使用
    量を各出湯端末栓毎にそれぞれ積算して各出湯端末栓毎
    の積算燃料使用量を算出することを特徴とする給湯装置
    の燃料積算方法。
  2. 【請求項2】 1の熱交換器で加熱した温水を、浴槽へ
    の注湯と浴槽以外への給湯とに分配供給する給湯装置で
    あって、前記熱交換器を加熱するバーナでの燃料使用量
    を積算する燃料積算手段と、給湯装置から供給される温
    水の総流量を検出する第1の流量検出手段と、浴槽への
    注湯流量を検出する第2の流量検出手段と、所定の表示
    手段とを備えたものにおいて、 前記燃料積算手段が、前記バーナでの燃料使用量を、前
    記第1の流量検出手段で検出された流量と前記第2の流
    量検出手段で検出された流量の流量比に基づいて浴槽へ
    の注湯のための燃料使用量と浴槽以外への給湯のための
    燃料使用量とに分配してそれぞれ積算し、その積算結果
    を前記表示手段に表示する制御構成を備えたことを特徴
    とする給湯装置。
  3. 【請求項3】 燃料の単位料金を設定する燃料料金設定
    手段と、該燃料料金設定手段で設定された燃料の単位料
    金と前記燃料積算手段で積算された燃料使用量とに基づ
    いて、浴槽への注湯のための燃料使用料金と浴槽以外へ
    の給湯のための燃料使用料金を算出する燃料使用料金算
    出手段とを備え、該燃料使用料金算出手段で算出した燃
    料使用料金を前記表示手段に表示する制御構成を備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載の給湯装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の流量検出手段で検出された流
    量と前記第2の流量検出手段で検出された流量の流量比
    に基づいて浴槽への注湯のための水使用量と浴槽以外へ
    の給湯のための水使用量とを分配してそれぞれ積算する
    水量積算手段を備え、該水量積算手段での積算結果を前
    記表示手段に表示する制御構成を備えたことを特徴とす
    る請求項2または請求項3に記載の給湯装置。
  5. 【請求項5】 水の単位料金を設定する水料金設定手段
    と、該水料金設定手段で設定された水の単位料金と前記
    水量積算手段で積算された水使用量とに基づいて、浴槽
    への注湯のための水使用料金と浴槽以外への給湯のため
    の水使用料金を算出する水使用料金算出手段とを備え、
    該水使用料金算出手段で算出した水使用料金を前記表示
    手段に表示する制御構成を備えたことを特徴とする請求
    項4に記載の給湯装置。
  6. 【請求項6】 前記燃料使用料金算出手段と水使用料金
    算出手段の算出結果に基づいて、浴槽への注湯のために
    使用した燃料と水の合算料金と、浴槽以外への給湯のた
    めに使用した燃料と水の合算料金とを算出する合算料金
    算出手段を備え、該合算料金算出手段での算出結果を前
    記表示手段に表示する制御構成を備えたことを特徴とす
    る請求項5に記載の給湯装置。
JP2002020168A 2002-01-29 2002-01-29 給湯装置の燃料積算方法および給湯装置 Pending JP2003222400A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002020168A JP2003222400A (ja) 2002-01-29 2002-01-29 給湯装置の燃料積算方法および給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002020168A JP2003222400A (ja) 2002-01-29 2002-01-29 給湯装置の燃料積算方法および給湯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003222400A true JP2003222400A (ja) 2003-08-08

Family

ID=27743741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002020168A Pending JP2003222400A (ja) 2002-01-29 2002-01-29 給湯装置の燃料積算方法および給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003222400A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120052453A1 (en) * 2010-09-15 2012-03-01 General Electric Company Submetering hydrocarbon fueled water heaters with energy manager systems
WO2012153609A1 (ja) * 2011-05-11 2012-11-15 株式会社Lixil 湯水使用管理システム
JP2012237486A (ja) * 2011-05-11 2012-12-06 Lixil Corp 湯水使用管理システム
JP2013034757A (ja) * 2011-08-10 2013-02-21 Lixil Corp 循環口装置
JP2013042230A (ja) * 2011-08-11 2013-02-28 Lixil Corp 住宅情報通信システム
JP2013238364A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Rinnai Corp 給湯器におけるモニタシステム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120052453A1 (en) * 2010-09-15 2012-03-01 General Electric Company Submetering hydrocarbon fueled water heaters with energy manager systems
US9217654B2 (en) * 2010-09-15 2015-12-22 General Electric Company Submetering hydrocarbon fueled water heaters with energy manager systems
WO2012153609A1 (ja) * 2011-05-11 2012-11-15 株式会社Lixil 湯水使用管理システム
JP2012237486A (ja) * 2011-05-11 2012-12-06 Lixil Corp 湯水使用管理システム
JP2013034757A (ja) * 2011-08-10 2013-02-21 Lixil Corp 循環口装置
JP2013042230A (ja) * 2011-08-11 2013-02-28 Lixil Corp 住宅情報通信システム
JP2013238364A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Rinnai Corp 給湯器におけるモニタシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2383513A1 (en) Gas shutoff device
JPH05189659A (ja) セントラル冷暖房装置の料金算出方法および同料金算出装置
US11834814B2 (en) Device for a shower, consisting of a housing, a temperature controller, an LCD screen, a LED ring, two opening taps; a hot and cold water inlet; a three-way valve, a flowmeter connected to a pump; a thermostatic valve, a servomotor; and an integrated circuit card; method
JP2003222400A (ja) 給湯装置の燃料積算方法および給湯装置
JP3836659B2 (ja) 燃焼機器
CN102144130A (zh) 燃气切断装置
JP3804584B2 (ja) 給湯装置および予熱量算出方法
JP5874415B2 (ja) エネルギ等の使用量表示装置
KR20040106651A (ko) 온수 공급시스템
JP3596529B2 (ja) 燃料使用量の算出方法および温水暖房熱源機
CN216048319U (zh) 热水器
JPH0411772B2 (ja)
CN113669900A (zh) 热水器及水温控制方法
JP2001248896A (ja) 高温差湯型給湯器
CN206989308U (zh) 一种家庭用水系统
CN104676729B (zh) 燃电互补热水系统及其控制方法
JPH06185808A (ja) 自動湯張り装置
CN210463612U (zh) 壁挂炉出水温度控制设备和壁挂炉
JP3152011B2 (ja) 自動給湯風呂装置
JP3695060B2 (ja) 給湯器のエロージョン対策装置
JP3147619B2 (ja) 自動給湯風呂装置
JP3576202B2 (ja) 温水供給装置
JPH02122130A (ja) 給湯機
JPH0571703A (ja) ボイラの多缶設置システムにおける自動薬液注入装置
JPH0988134A (ja) 給湯システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040727

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041207