JPH0554856A - 平面型蛍光灯 - Google Patents
平面型蛍光灯Info
- Publication number
- JPH0554856A JPH0554856A JP3216945A JP21694591A JPH0554856A JP H0554856 A JPH0554856 A JP H0554856A JP 3216945 A JP3216945 A JP 3216945A JP 21694591 A JP21694591 A JP 21694591A JP H0554856 A JPH0554856 A JP H0554856A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame wall
- case
- plate piece
- fluorescent lamp
- metallic plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Liquid Crystal (AREA)
- Discharge Lamp (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 平面型蛍光等の小型化を画る。
【構成】 前面ガラス板(２)、後面ガラス板(３)及び枠
壁(４)で密閉された矩形の扁平ケース(１)の内部に、正
電極(６)と負電極(７)を対向して設けた平面型蛍光灯に
おいて、正電極(６)は枠壁(４)の一辺となる金属板片(6
1)の内面にゲッター(62)を設け、負電極(７)はケースの
枠壁(４)の一辺となる金属板片(71)の内面に金属帯板を
長手方向に沿って屈曲したホローカソード型電極部材(7
2)を具えている。 【作用及び効果】 正電極(６)はケース(１)の枠壁(４)
の一辺となる金属板片(61)の内面にゲッター(62)を設
け、負電極(７)はケース(１)の枠壁(４)の一辺となる金
属板片(71)の内面に、金属帯板を長手方向に沿って屈曲
或は湾曲したホローカソード型電極部材(72)を具えたた
め、即ち、電極(６)(７)自体が枠壁(４)の対向する２辺
を形成するためケースを小さくできる
壁(４)で密閉された矩形の扁平ケース(１)の内部に、正
電極(６)と負電極(７)を対向して設けた平面型蛍光灯に
おいて、正電極(６)は枠壁(４)の一辺となる金属板片(6
1)の内面にゲッター(62)を設け、負電極(７)はケースの
枠壁(４)の一辺となる金属板片(71)の内面に金属帯板を
長手方向に沿って屈曲したホローカソード型電極部材(7
2)を具えている。 【作用及び効果】 正電極(６)はケース(１)の枠壁(４)
の一辺となる金属板片(61)の内面にゲッター(62)を設
け、負電極(７)はケース(１)の枠壁(４)の一辺となる金
属板片(71)の内面に、金属帯板を長手方向に沿って屈曲
或は湾曲したホローカソード型電極部材(72)を具えたた
め、即ち、電極(６)(７)自体が枠壁(４)の対向する２辺
を形成するためケースを小さくできる
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラのビュー
ファインダー、液晶表示装置のバックライト等として使
用される平面型蛍光灯に関するものである。
ファインダー、液晶表示装置のバックライト等として使
用される平面型蛍光灯に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその問題点】出願人は以前に、平面的
な光源を得るために図５、図６に示す平面型蛍光灯を案
出した(特願昭２−２０５５８３)。該平面型蛍光灯は、
内面に夫々蛍光体(21)(31)を塗布した平板状の前面ガラ
ス板(２)と後面ガラス板(３)とをガラス製の枠壁(４)を
介して気密に接合して矩形の扁平なケース(１)を形成し
ている。ケース(１)内は放電室(10)となり、該放電室は
排気管(５)を通じて真空化した後、アルゴンガス及び水
銀蒸気を封入している。
な光源を得るために図５、図６に示す平面型蛍光灯を案
出した(特願昭２−２０５５８３)。該平面型蛍光灯は、
内面に夫々蛍光体(21)(31)を塗布した平板状の前面ガラ
ス板(２)と後面ガラス板(３)とをガラス製の枠壁(４)を
介して気密に接合して矩形の扁平なケース(１)を形成し
ている。ケース(１)内は放電室(10)となり、該放電室は
排気管(５)を通じて真空化した後、アルゴンガス及び水
銀蒸気を封入している。
【０００３】又、ケースの内に放電室(10)を挟んで正電
極(６)と負電極(７)が対向配備され、正電極(６)はゲッ
ター材からなる帯板の表面に水銀を塗布した水銀ゲッタ
ー一体型電極である。
極(６)と負電極(７)が対向配備され、正電極(６)はゲッ
ター材からなる帯板の表面に水銀を塗布した水銀ゲッタ
ー一体型電極である。
【０００４】負電極(７)は金属帯板を長手方向に沿って
屈曲して断面がコ字状に形成されると共に、該断面の開
口を正電極(６)に向けて配置されている。
屈曲して断面がコ字状に形成されると共に、該断面の開
口を正電極(６)に向けて配置されている。
【０００５】上記平面型蛍光灯の製造工程の最終段階に
て、正電極(６)を高周波加熱して、電極表面の水銀をフ
ラッシュし、水銀封入を行なう。
て、正電極(６)を高周波加熱して、電極表面の水銀をフ
ラッシュし、水銀封入を行なう。
【０００６】上記平面型蛍光灯は、負電極(７)は断面コ
字状に形成されて、電子放出面積が十分に大きいから、
高い発光輝度が得られる。又、正電極(６)は水銀ゲッタ
ー一体型電極であるから、ゲッター材を配置するための
特別な空間は不要となる。
字状に形成されて、電子放出面積が十分に大きいから、
高い発光輝度が得られる。又、正電極(６)は水銀ゲッタ
ー一体型電極であるから、ゲッター材を配置するための
特別な空間は不要となる。
【０００７】ところが、平面型蛍光灯は、使用箇所のス
ペース的な制約上、有効発光領域即ち、前、後ガラス板
の蛍光体(21)(31)の塗布面積に対してケースの輪郭を可
及的に小さくすることが望まれており、前記平面型蛍光
灯では、枠壁(４)をガラスにて形成しているため、強度
的にガラス壁を厚くせざるを得ず、又、ガラス壁から離
して電極を収容するためのスペースが必要となって、ケ
ース(１)の小型化の支障となっていた。本発明は上記問
題を解決できる平面蛍光灯を明らかにするものである。
ペース的な制約上、有効発光領域即ち、前、後ガラス板
の蛍光体(21)(31)の塗布面積に対してケースの輪郭を可
及的に小さくすることが望まれており、前記平面型蛍光
灯では、枠壁(４)をガラスにて形成しているため、強度
的にガラス壁を厚くせざるを得ず、又、ガラス壁から離
して電極を収容するためのスペースが必要となって、ケ
ース(１)の小型化の支障となっていた。本発明は上記問
題を解決できる平面蛍光灯を明らかにするものである。
【０００８】
【課題を解決する手段】本発明の平面型蛍光灯は、内面
に蛍光体(21)を設けた前面ガラス板(２)、内面に蛍光体
(31)を設けた後面ガラス板(３)及び枠壁(４)で密閉され
た矩形の扁平ケース(１)の内部に正電極(６)と負電極
(７)を対向して設けた平面型蛍光灯において、正電極
(６)は枠壁(４)の一辺となる金属板片(61)の内面にゲッ
ター(62)を設け、負電極(７)はケースの枠壁(４)の一辺
となる金属板片(71)の内面に金属帯板を長手方向に沿っ
て屈曲或は湾曲したホローカソード型電極部材(72)を具
えている。
に蛍光体(21)を設けた前面ガラス板(２)、内面に蛍光体
(31)を設けた後面ガラス板(３)及び枠壁(４)で密閉され
た矩形の扁平ケース(１)の内部に正電極(６)と負電極
(７)を対向して設けた平面型蛍光灯において、正電極
(６)は枠壁(４)の一辺となる金属板片(61)の内面にゲッ
ター(62)を設け、負電極(７)はケースの枠壁(４)の一辺
となる金属板片(71)の内面に金属帯板を長手方向に沿っ
て屈曲或は湾曲したホローカソード型電極部材(72)を具
えている。
【０００９】
【作用及び効果】正電極(６)はケース(１)の枠壁(４)の
一辺となる金属板片(61)の内面にゲッター(62)を設け、
負電極(７)はケース(１)の枠壁(４)の一辺となる金属板
片(71)の内面に、金属帯板を長手方向に沿って屈曲或は
湾曲したホローカソード型電極部材(72)を具えたため、
即ち、電極(６)(７)自体が枠壁(４)の対向する２辺を形
成するため、出願人が以前提案した図５、図６の従来の
４辺の全てをガラスにて形成した枠壁(４)を使用し、該
枠壁(４)から離して電極(６)(７)を設けることに比べて
ケースを小さくできる。
一辺となる金属板片(61)の内面にゲッター(62)を設け、
負電極(７)はケース(１)の枠壁(４)の一辺となる金属板
片(71)の内面に、金属帯板を長手方向に沿って屈曲或は
湾曲したホローカソード型電極部材(72)を具えたため、
即ち、電極(６)(７)自体が枠壁(４)の対向する２辺を形
成するため、出願人が以前提案した図５、図６の従来の
４辺の全てをガラスにて形成した枠壁(４)を使用し、該
枠壁(４)から離して電極(６)(７)を設けることに比べて
ケースを小さくできる。
【００１０】
【実施例】図１、図２に示す如く、密閉ケース(１)の矩
形の前面ガラス板(２)及び後面ガラス板(３)は内面に蛍
光体(21)(31)を塗布している。ケース(１)の枠壁(４)の
内、対向する２辺はガラス板(41)にて形成され、残りの
２辺は該ガラス板よりも薄い金属板片(61)(71)にて形成
されている。
形の前面ガラス板(２)及び後面ガラス板(３)は内面に蛍
光体(21)(31)を塗布している。ケース(１)の枠壁(４)の
内、対向する２辺はガラス板(41)にて形成され、残りの
２辺は該ガラス板よりも薄い金属板片(61)(71)にて形成
されている。
【００１１】金属板片(61)(71)は４２６合金の様なガラ
スと同等の熱膨張率の金属にて形成され、一方の金属板
片(61)は正電極(６)となるものであって、内面にゲッタ
ー材からなる帯板の表面に水銀を塗布したゲッター(61)
をスポット溶接している。他方の金属板片(71)は負電極
(７)となるものであって、内面に金属帯板を長手方向に
沿って断面コ字状、Ｖ字状等に屈曲或は湾曲したホロー
カソード型電極部材(72)をスポット溶接している。
スと同等の熱膨張率の金属にて形成され、一方の金属板
片(61)は正電極(６)となるものであって、内面にゲッタ
ー材からなる帯板の表面に水銀を塗布したゲッター(61)
をスポット溶接している。他方の金属板片(71)は負電極
(７)となるものであって、内面に金属帯板を長手方向に
沿って断面コ字状、Ｖ字状等に屈曲或は湾曲したホロー
カソード型電極部材(72)をスポット溶接している。
【００１２】両電極(６)(７)の金属板片(61)(71)は、前
面ガラス板(２)、後面ガラス板(３)及び枠壁の２辺を形
成するガラス板(41)(41)にフリットガラスによって接着
されている。図１の２点鎖線で示す如く、金属板片(61)
(71)は長尺のままガラス板に接着し、不要な部分をカッ
トすれば可い。
面ガラス板(２)、後面ガラス板(３)及び枠壁の２辺を形
成するガラス板(41)(41)にフリットガラスによって接着
されている。図１の２点鎖線で示す如く、金属板片(61)
(71)は長尺のままガラス板に接着し、不要な部分をカッ
トすれば可い。
【００１３】各金属板片(61)(71)の外面には外部との絶
縁を画るため、シリコン樹脂(63)(73)を塗布している。
縁を画るため、シリコン樹脂(63)(73)を塗布している。
【００１４】然して、正電極(６)はケース(１)の枠壁
(４)の一辺となる金属板片(61)の内面にゲッター(62)を
設け、負電極(７)はケース(１)の枠壁(４)の一辺となる
金属板片(71)の内面に、金属帯板を長手方向に沿って屈
曲或は湾曲したホローカソード型電極部材(72)を具えた
ため、即ち、電極(６)(７)自体が枠壁(４)の対向する２
辺を形成するため、出願人が以前提案した図５、図６の
従来の４辺の全てをガラスにて形成した枠壁(４)を使用
し、該枠壁(４)から離して電極(６)(７)を設けることに
比べてケースを小さくできる。
(４)の一辺となる金属板片(61)の内面にゲッター(62)を
設け、負電極(７)はケース(１)の枠壁(４)の一辺となる
金属板片(71)の内面に、金属帯板を長手方向に沿って屈
曲或は湾曲したホローカソード型電極部材(72)を具えた
ため、即ち、電極(６)(７)自体が枠壁(４)の対向する２
辺を形成するため、出願人が以前提案した図５、図６の
従来の４辺の全てをガラスにて形成した枠壁(４)を使用
し、該枠壁(４)から離して電極(６)(７)を設けることに
比べてケースを小さくできる。
【００１５】本発明は上記実施例の構成に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
とはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
【図１】平面型蛍光灯の斜面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図３】ホローカソード型電極の斜面である。
【図４】帯状電極の斜面図である。
【図５】出願人が以前提案した平面型蛍光灯の斜面図で
ある。
ある。
【図６】図５のＢ−Ｂ線に沿う断面図である。
(１) ケース (２) 前面ガラス板 (３) 後面ガラス板 (６) 正電極 (61) 金属板片 (62) ゲッター (７) 負電極 (71) 金属板片 (72) 電極部材
Claims (1)
- 【請求項１】 内面に蛍光体(21)を設けた前面ガラス板
(２)、内面に蛍光体(31)を設けた後面ガラス板(３)及び
枠壁(４)で密閉された矩形の扁平ケース(１)の内部に正
電極(６)と負電極(７)を対向して設けた平面型蛍光灯に
おいて、正電極(６)は枠壁(４)の一辺となる金属板片(6
1)の内面にゲッター(62)を設け、負電極(７)はケースの
枠壁(４)の一辺となる金属板片(71)の内面に金属帯板を
長手方向に沿って屈曲或は湾曲したホローカソード型電
極部材(72)を具えている平面型蛍光灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3216945A JPH0554856A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 平面型蛍光灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3216945A JPH0554856A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 平面型蛍光灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0554856A true JPH0554856A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16696395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3216945A Withdrawn JPH0554856A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 平面型蛍光灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0554856A (ja) |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP3216945A patent/JPH0554856A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |