JPH0554690A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0554690A
JPH0554690A JP3210989A JP21098991A JPH0554690A JP H0554690 A JPH0554690 A JP H0554690A JP 3210989 A JP3210989 A JP 3210989A JP 21098991 A JP21098991 A JP 21098991A JP H0554690 A JPH0554690 A JP H0554690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory cell
pulse
cell array
address
circuit
Prior art date
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Application number
JP3210989A
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English (en)
Inventor
Koji Miyashita
幸司 宮下
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH0554690A publication Critical patent/JPH0554690A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 冗長メモリーセルアレイの選択に必要な時間
だけビット線イコライズ信号及びビット線プリチャージ
信号の信号幅を長くする手段として前記正規メモリーセ
ルアレイに欠陥があるかい否かに応じて所定の出力を発
生する冗長アドレスデコーダ回路と、この冗長アドレス
デコーダ回路の出力を受けて所定のパルスを発生するパ
ルス発生回路と、さらにこのパルス発生回路の出力パル
スを受けて所定の長さのビット線プリチャージ信号及び
ビット線イコライズ信号を発生するための制御信号発生
回路により構成する。 【効果】 冗長メモリーセルアレイからのデータ読み出
し時の誤動作を防ぐ事が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冗長回路を有する大容量
の半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置は、市場の要求から大容
量化が進められてきた。これに伴い、メモリーセルの増
大及びメモリーセル構造の微細化によりプロセスのバラ
ツキやゴミによる一個の半導体記憶装置内に発生する不
良メモリーセルの割合も増加してきた。そこで冗長回路
を有する半導体記憶装置が使用されるようになってき
た。
【0003】以下に従来の冗長回路を有する半導体記憶
装置の回路及び動作について図3、図4を用いて説明を
行なう。A0〜Anはメモリーセルの番地を指定するアド
レス信号であり、ADB0〜ADBnはデコーダ回路3を
駆動するアドレス・バッファ回路であり、ATD0〜A
TDnはアドレス信号の変化を検出し一定のパルスを発
生するためのパルス発生回路である。制御信号発生回路
1は前記ATD0〜ATDnから発生されたパルスを受け
てビット線のイコライズ信号及びプリチャージ信号を発
生する。また2は冗長用のアドレスデコード回路であ
る。
【0004】以下に従来技術の動作について説明を行な
う。
【0005】アドレス信号A0〜Anがアドレスバッファ
回路ADB1〜ADBnに入力される。それを受けて前記
アドレスバッファ回路ADB0〜ADBnはデコーダ回路
を駆動する。同時にATD0〜nはアドレス信号A0〜An
の変化を検出して論理「H」のパルス(パルス幅T)を
発生させ、制御信号発生回路によりビット線がプリチャ
ージされる。次に前記アドレス信号に応じて、一つある
いは複数の通常のデコーダ出力が論理「H」レベルとな
る。通常のデコーダ出力が確定し、つづいてワード線ド
ライブ信号が出力され、ワード線が駆動され、論理
「H」になった後、メモリーセルが選択され、前記メモ
リーセルに記憶されていたデータがビット線に読み出さ
れる。読みだされたデータはセンスアンプ回路により増
幅され出力ドライバーを介し出力される。
【0006】同様にして冗長メモリーセルアレイ5を選
択する場合には、前記アドレス信号A0〜Anにより一つ
あるいは、複数の通常のデコーダ出力が論理「H」にな
る。しかし、入力されたアドレス信号に対応したセルは
欠陥のあるセルであり冗長アドレスデコーダ1にプログ
ラムされたアドレスと一致するために、前記冗長アドレ
スデコーダの出力も論理「H」となる。これにより、通
常のデコーダ回路3の出力が論理「L」となり正規メモ
リーセルアレイ4は選択されない。またこの時すでに冗
長メモリーセルアレイ5のビット線は正規メモリーセル
アレイ4の選択経路で発生されたパルス幅Tのプリチャ
ージ及びイコライズ信号によりプリチャージ及びイコラ
イズが行われている。この後、ワード線及び列選択信号
が論理「H」に変化し冗長メモリーセルアレイ5よりデ
ータが読み出され、センスアンプ6によりデータは増幅
され出力バッファ7を介して出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において冗長
メモリーセルアレイを選択する場合、正規メモリーセル
アレイの行方向を選択するためのアドレス信号の変化を
検出するATD回路によりパルスを発生させ、それを受
けて制御信号発生回路により一定のパルスを発生させ、
前記冗長メモリーセルアレイのビット線プリチャージ・
パルス及びイコライズ・パルスとしていた。また通常ワ
ード線及び列選択信号が論理「H」になる時間は正規メ
モリーセルアレイよりも冗長メモリーセルアレイを選択
する場合の方が長く要する。そのためプリチャージ期間
及びイコライズ期間が過ぎてからの時間が長く経過して
から冗長メモリーセルアレイのワード線及び列選択信号
が論理「H」に立ち上がるため、冗長メモリーセルアレ
イ5からのデータ読み出し時において誤動作を生じると
いう問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】正規メモリーセルアレイ
及び冗長メモリーセルアレイを有し、前記正規メモリー
セルアレイのアドレスを指定する第1のアドレス指定手
段と前記冗長メモリーセルアレイのアドレスを指定する
第2のアドレス指定手段と、前記各指定手段によいり指
定された選択線を活性化させる駆動手段とを備えた半導
体記憶装置において、前記冗長メモリーセルアレイの選
択に必要な時間だけビット線イコライズ信号及びビット
線プリチャージ信号の信号幅を長くする手段として前記
正規メモリーセルアレイに欠陥があるかい否かに応じて
所定の出力を発生する冗長アドレスデコーダ回路と、こ
の冗長アドレスデコーダ回路の出力を受けて所定のパル
スを発生するパルス発生回路と、さらにこのパルス発生
回路の出力パルスを受けて所定の長さのビット線プリチ
ャージ信号及びビット線イコライズ信号を発生するため
の制御信号発生回路により構成された事を特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の構成を採る事により冗長メモリーセル
アレイを使用する場合はパルス発生回路8を冗長アドレ
スデコード回路及び制御信号発生回路2の間に挿入し、
一定時間遅延したパルスを前記制御信号発生回路2に入
力する事によりビット線のイコライズ信号及びプリチャ
ージ信号の信号幅を長くする。
【0010】
【実施例】以下に本発明における一実施例の回路及びそ
の動作について図1、図2を用いて説明を行なう。図1
は本発明における実施例の構成を示すブロック図であ
る。A0〜Anはメモリーセルの番地を指定するアドレス
信号であり、ADB0〜ADBnはデコーダ回路3を駆動
するアドレス・バッファ回路であり、ATD0〜ATDn
はアドレス信号の変化を検出し一定のパルスを発生する
ためのパルス発生回路である。制御信号発生回路1は前
記ATD0〜ATDnから発生されたパルスを受けてビッ
ト線のイコライズ信号及びプリチャージ信号を発生す
る。また2は冗長用のアドレスデコード回路である。8
はパルス発生回路である。
【0011】以下に実施例の動作について図2に示され
るタイミングチャートを参照して説明を行なう。
【0012】アドレス信号A0〜Anがアドレスバッファ
回路ADB0〜ADBnに入力される。それを受けて前記
アドレスバッファ回路ADB0〜ADBnはデコーダ回路
を駆動する。同時にATD0〜nはアドレス信号A0〜An
の変化を検出して論理「H」のパルスを発生させ、前記
制御信号発生回路2によりパルス幅Tのビット線のプリ
チャージ・パルス及びイコライズ・パルスが発生され
る。次に前記アドレス信号に応じて、一つあるいは複数
の通常のデコーダ出力が論理「H」レベルとなる。通常
のデコーダ出力が確定し、つづいてワード線ドライブ信
号が出力され、ワード線が駆動され、論理「H」になっ
た後、メモリーセルが選択される。その後、前記メモリ
ーセルに記憶されていたデータがビット線に読み出され
る。読みだされたデータはセンスアンプ回路により増幅
され出力ドライバーを介し出力される。
【0013】同様にして冗長メモリーセルアレイを選択
する場合には、前記アドレス信号A0〜Anにより一つあ
るいは、複数の通常のデコーダ出力が論理「H」にな
る。
【0014】しかし、入力されたアドレス信号に対応し
たセルは欠陥のあるセルであり冗長アドレスデコーダに
プログラムされたアドレスと一致するために、前記冗長
アドレスデコーダの出力も論理「H」となる。これによ
り、通常のデコーダ出力が論理「L」となり通常のメモ
リーセルアレイは選択されない。この時冗長アドレスデ
コード回路の出力を受けて前記パルス発生回路8は一定
の期間遅延したパルスを発生させ、そのパルスを受けて
前記制御信号発生回路2はパルス幅tのパルスを発生さ
せる。このパルスにより冗長メモリーセルアレイのビッ
ト線はプリチャージ及びイコライズされる。すなわち正
規のメモリーセルアレイ4を選択する経路で発生させた
プリチャージ及びイコライズパルスのパルス幅Tと冗長
メモリーセルアレイを選択する経路で発生されたプリチ
ャージ及びイコライズパルスのパルス幅tの合計パルス
幅T+tのパルスが発生された事になる。つまりT+t
の充分な期間ビット線のプリチャージ及びイコライズが
行われる。これにより前記冗長メモリーセルアレイ5の
ワード線及び列選択信号が論理「H」に立ち上がる直前
まで充分なプリチャージ及びイコライズが行われる事に
なる。つまり従来技術で問題となっていた前記正規メモ
リーセルアレイ4を選択するワード線及び列選択信号の
立ち上がりに比べ前記冗長メモリーセルアレイ5のワー
ド線及び列選択信号の立ち上がるまでの時間差T1に比
べイコライズ及びプリチャージ期間が短いため、データ
読み出し時において誤動作を生じるという問題点を解決
する事が可能となる。
【0015】以上本発明を実施例に基づき具体的に説明
してきたが、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である
ことは言うまでもない。
【0016】
【発明の効果】実施例に示したように従来技術のプリチ
ャージ及びイコライズ期間Tに対し本発明ではT+tの
期間ビット線のプリチャージ及びイコライズを行う事が
可能となった事により冗長メモリーセルアレイからのデ
ータ読み出し時の誤動作を防ぐ事が可能となる。また冗
長メモリーセルアレイを使用しない場合においては従来
技術と同様にプリチャージ及びイコライズのパルス幅は
Tで済むため高速化を図る事が可能となる。さらに加え
て冗長メモリーセルアレイを使用する時と使用しない時
で特にタイミング操作を行う必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すタイミング・チ
ャート図。
【図3】従来技術の一例を示す回路図。
【図4】従来技術の動作を示すタイミングチャート図。
【符号の説明】
1・・・・冗長アドレスデコード回路 2・・・・制御信号発生回路 3・・・・デコーダ回路 4・・・・正規メモリーセルアレイ 5・・・・冗長メモリーセル 6・・・・センスアンプ 7・・・・出力バッファ A0〜An ・・・・アドレス信号 ATD0〜ATDn・・・・ATD回路 ATDB0〜ATDBn・・・・アドレス・バッファ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正規メモリーセルアレイ及び冗長メモリー
    セルアレイを有し、前記正規メモリーセルアレイのアド
    レスを指定する第1のアドレス指定手段と前記冗長メモ
    リーセルアレイのアドレスを指定する第2のアドレス指
    定手段と、前記各指定手段によいり指定された選択線を
    活性化させる駆動手段とを備えた半導体記憶装置におい
    て、 前記冗長メモリーセルアレイの選択に必要な時間だけビ
    ット線イコライズ信号及びビット線プリチャージ信号の
    信号幅を長くする手段として前記正規メモリーセルアレ
    イに欠陥があるか、否かに応じて所定の出力を発生する
    冗長アドレスデコーダ回路と、この冗長アドレスデコー
    ダ回路の出力を受けて所定のパルスを発生するパルス発
    生回路と、さらにこのパルス発生回路の出力パルスを受
    けて所定の長さのビット線プリチャージ信号及びビット
    線イコライズ信号を発生するための制御信号発生回路に
    より構成された事を特徴とする半導体記憶装置。
JP3210989A 1991-08-22 1991-08-22 半導体記憶装置 Pending JPH0554690A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7324339B2 (en) 2005-12-21 2008-01-29 International Business Machines Corporation Dual impeller push-pull axial fan heat sink
US7397715B2 (en) 2005-10-19 2008-07-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor memory device for testing redundancy cells

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US7391612B2 (en) 2005-12-21 2008-06-24 International Business Machines Corporation Dual impeller push-pull axial fan sink

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