JPH0554670U - 吐水装置 - Google Patents

吐水装置

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JPH0554670U
JPH0554670U JP10441991U JP10441991U JPH0554670U JP H0554670 U JPH0554670 U JP H0554670U JP 10441991 U JP10441991 U JP 10441991U JP 10441991 U JP10441991 U JP 10441991U JP H0554670 U JPH0554670 U JP H0554670U
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water discharge
water
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valve
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JP10441991U
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直紀 水野
英二 三輪
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株式会社イナックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吐水/止水をワイヤレススイッチで操作でき
るようにする。 【構成】 水栓金具16の吐水管14の先端に吐水装置
本体20が着脱自在に取り付けられている。この吐水装
置本体20は、発光素子36及び受光素子38を有する
センサユニット40からの手の検知信号の他、ワイヤレ
スフットスイッチ52の発光信号によってもソレノイド
32の制御を行なうようにしている。ワイヤレスフット
スイッチ52の出力光信号は受光素子38に受光され
る。 【効果】 自動吐水とワイヤレススイッチ操作の操作と
によって吐水/止水制御を行なうことができる。ワイヤ
レススイッチからの光信号を受信する機構が自動吐水装
置の光信号受信機構と共用されており、機構が簡素であ
る。既存の吐水管に対しても後から取り付けることによ
り水栓装置の高機能化を図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は吐水装置に係り、詳しくはワイヤレススイッチにより吐水/止水を切 り替えるようにした吐水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
人体の手を検知すると自動的に吐水を開始し、手が検知されるとなると自動的 に止水する自動水栓は既に広く用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の自動水栓にあっては、手を差し出さない限りは吐水されないから、 例えば洗濯などを行なうときや、暖かい湯が出るまで連続的に吐水させるときな ど、手を差し出せない場合や手を差し出したくないときには、逆に不便を感じる 。
【0004】 連続吐水モードを選択できる自動水栓も考えられているが、従来のものは手で モード切替するようにしており、手が塞がっているときなどには使用しにくいと いう問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の吐水装置は、末端が吐水管となっている吐水流路と、該吐水流路に 設けられた弁と、該弁の駆動装置と、該駆動装置に対し制御信号を与える制御装 置とを備えてなる吐水装置において、前記制御装置は、ワイヤレススイッチと、 該ワイヤレススイッチの出力信号を受信する受信装置を備えてなり、前記制御装 置は、前記吐水管の前方の人体の手を検知するための発光素子及び受光素子より なる人体検知装置を備えており、前記ワイヤレススイッチは該人体検知装置の受 光素子に向けて光信号を発することを特徴とするものである。
【0006】 請求項2の吐水装置は、請求項1の吐水装置において、前記弁及び人体検知装 置は一体となって前記吐水管の先端に着脱自在に装着されていることを特徴とす るものである。
【0007】
【作用】
請求項1の吐水装置にあっては、足などでワイヤレススイッチを操作すること により吐水/止水を行なうことができる。また、自動吐水と、ワイヤレススイッ チ操作の2種類の吐水/止水制御を行なうことができる。しかも、ワイヤレスス イッチからの光信号を受信する機構が自動吐水装置の光信号受信機構と共用され ており、機構が簡素である。
【0008】 請求項2の吐水装置にあっては、既存の吐水管に対しても後から装置を取付け ることにより請求項1の高機能吐水装置とすることができる。
【0009】
【実施例】
以下図面を参照して実施例について説明する。第1図は本考案の実施例に係る 吐水装置を備えた洗面流し台の断面図、第2図は吐水装置本体部分の断面図、第 3図は吐水装置の制御系統を示すブロック図である。
【0010】 第1図において、キャビネット10に洗面器12が設けられ、この洗面器12 に向って吐水を行なうように吐水管14を備えた水栓金具16が該洗面器12の 奥側に取り付けられている。18はこの水栓金具16に設けられた吐水用のハン ドルである。
【0011】 吐水管14の先端に吐水装置本体20が取り付けられている。第2図に示す如 く、アタッチメント22がビス24で吐水管14の先端に固定され、袋ナット2 6を介して吐水装置本体20のケーシング28が該吐水管14の先端に固定され ている。このケーシング28内に弁30及びソレノイド32よりなる電磁弁が設 けられており、吐水管14内の水が該弁30を通過してその先端の流出口34か ら流出可能とされている。
【0012】 ケーシング28の底面には、発光素子36及び受光素子38を備えたセンサユ ニット40が取り付けられており、このセンサユニット40と回路ユニット42 とがリード線44で接続されている。回路ユニット42は前記ソレノイド32に 対しリード線46を介して制御信号を与えるようにしている。
【0013】 第3図に示す如く、回路ユニット42内には制御装置本体48と弁駆動装置5 0とが設置されており、受光素子38からの信号に基いて制御装置本体48から 弁駆動装置50に吐水すべき旨の信号が出力され、この信号が弁駆動装置50に 入力されると弁駆動装置50はソレノイド30を作動させ、弁30を開弁させる 。同様に、弁駆動装置50に対し制御装置本体48から止水すべき旨の信号が与 えられると、弁駆動装置50がソレノイド32を作動させて弁30を閉弁させる 。
【0014】 この受光素子38に光信号を与えるようにワイヤレスフットスイッチ52がキ ャビネット10の前方におかれている。
【0015】 このように構成された吐水装置において、ハンドル18を開けて吐水管14に 給水圧がかかるようにしておく。この状態で、吐水装置本体20の下方に手を差 し出すと、受光素子38が差し出された手を検知して制御装置本体48に手の検 知信号が入力される。これにより、弁駆動装置50がソレノイド32を作動させ 、弁30が開放し、流出口34から水が流出される。また、ワイヤレスフットス イッチ52を足で操作して受光素子38に光信号を与えることによっても同様に 弁30が開放し、吐水が行なわれる。
【0016】 手を吐水装置本体20の下方から引っ込めると、受光素子38の手の検知信号 が停止し、これにより弁30が閉弁され、止水される。同様に、ワイヤレスフッ トスイッチ52から足を離すと、受光素子38に対し光が供給されなくなり、弁 30が閉弁され、止水される。
【0017】 上記実施例ではワイヤレスフットスイッチ52を踏んでいるときに該スイッチ 52から光信号が継続して出力され、該フットスイッチ52から足を離すとこの 光信号が停止されるよう構成されているが、例えばワイヤレスフットスイッチ5 2を1回踏むと光が継続して発光され、もう1回フットスイッチ52を踏むとこ の光が停止されるよう構成しても良い。
【0018】 このような本考案の吐水装置によると、フットスイッチ52の操作により吐水 ・止水を切り替えることができる。また、本実施例にあっては、ワイヤレスフッ トスイッチ52からの光信号を受信する機構と自動吐水装置の光信号受信機構と が共用されており、機構が簡素である。更に、本実施例にあっては、吐水装置本 体20が吐水管14に着脱自在に取り付けられており、既存の吐水管に対しても 後から装置を取り付けることにより本考案の高機能水栓装置とすることができる 。
【0019】 本考案では、水栓金具16を湯水混合水栓としても良い。また、洗面台以外の 箇所に設けられる吐水装置にも適用できることは明らかである。
【0020】 なお、ワイヤレススイッチはキャビネットの前面に設けられ、膝などで操作さ れるものであっても良い。
【0021】
【考案の効果】
以上の通り、本考案の吐水装置によると、足などでワイヤレススイッチを操作 することにより、吐水・止水を行なうことができ、極めて便利である。
【0022】 また、本考案の吐水装置によると、自動吐水をも行なうことができ、極めて便 利である。しかも、この自動吐水機構の受信機構とワイヤレススイッチからの信 号の受信機構とが共用されており、回路機構等の機構が簡素であり、設備の小型 化や装置構成コストの低減を図ることができる。
【0023】 請求項2の吐水装置にあっては、既存の吐水管に対しても後から吐水装置本体 を取り付けることにより高機能の吐水装置を構成することができ、極めて汎用性 に富む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る吐水装置を備えた洗面台
の縦断面図である。
【図2】吐水装置本体部分の縦断面図である。
【図3】吐水装置の制御ブロック図である。
【符号の説明】
10 キャビネット 12 洗面器 14 吐水管 16 水栓金具 18 ハンドル 20 吐水装置本体 30 弁 32 ソレノイド 36 発光素子 38 受光素子 48 制御装置本体 50 弁駆動装置 52 ワイヤレスフットスイッチ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 末端が吐水管となっている吐水流路と、
    該吐水流路に設けられた弁と、該弁の駆動装置と、該駆
    動装置に対し制御信号を与える制御装置とを備えてなる
    吐水装置において、 前記制御装置は、ワイヤレススイッチと、該ワイヤレス
    スイッチの出力信号を受信する受信装置を備えてなり、 前記制御装置は、前記吐水管の前方の人体の手を検知す
    るための発光素子及び受光素子よりなる人体検知装置を
    備えており、 前記ワイヤレススイッチは該人体検知装置の受光素子に
    向けて光信号を発することを特徴とする吐水装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の吐水装置において、前記弁及
    び人体検知装置は一体となって前記吐水管の先端に着脱
    自在に装着されていることを特徴とする吐水装置。
JP10441991U 1991-12-18 1991-12-18 吐水装置 Expired - Lifetime JP2534204Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10441991U JP2534204Y2 (ja) 1991-12-18 1991-12-18 吐水装置

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JP10441991U JP2534204Y2 (ja) 1991-12-18 1991-12-18 吐水装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0554670U true JPH0554670U (ja) 1993-07-23
JP2534204Y2 JP2534204Y2 (ja) 1997-04-30

Family

ID=14380177

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JP10441991U Expired - Lifetime JP2534204Y2 (ja) 1991-12-18 1991-12-18 吐水装置

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