JPH0554670A - 入力回路 - Google Patents
入力回路Info
- Publication number
- JPH0554670A JPH0554670A JP3212090A JP21209091A JPH0554670A JP H0554670 A JPH0554670 A JP H0554670A JP 3212090 A JP3212090 A JP 3212090A JP 21209091 A JP21209091 A JP 21209091A JP H0554670 A JPH0554670 A JP H0554670A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- potential
- channel type
- transistor
- logic level
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】入力回路の高電源電位側でのロジックレベルの
安定化を計る。 【構成】入力回路のPチャンネルトランジスタ間とNチ
ャンネルトランジスタのソース電位間にPチャンネル型
トランジスタからなる電流バイパス手段を設ける。電源
電位が上がると電流バイパス手段が動作するため見かけ
上Pチャンネル型トランジスタの能力が弱められロジッ
クレベルの上昇を抑えることができる。
安定化を計る。 【構成】入力回路のPチャンネルトランジスタ間とNチ
ャンネルトランジスタのソース電位間にPチャンネル型
トランジスタからなる電流バイパス手段を設ける。電源
電位が上がると電流バイパス手段が動作するため見かけ
上Pチャンネル型トランジスタの能力が弱められロジッ
クレベルの上昇を抑えることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアドレス信号を検出する
機能を有する入力回路に関する。
機能を有する入力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に従来の入力回路を示す。図2にお
いて1は電源電位、2は接地電位、7はアドレス信号入
力端子、8は制御信号入力端子、9は入力回路の出力端
子、3、4はPチャンネル型トランジスタ、5、6はN
チャンネル型トランジスタである。この回路は制御信号
入力端子8に有効な制御信号(接地電位状態)が入ると
アドレス信号入力端子に入っているアドレス信号に応じ
た出力信号を出力端子9から出力する。非有効な制御信
号(電源電位状態)時はアドレス信号に応じた出力信号
が出力端子9から出力されない。
いて1は電源電位、2は接地電位、7はアドレス信号入
力端子、8は制御信号入力端子、9は入力回路の出力端
子、3、4はPチャンネル型トランジスタ、5、6はN
チャンネル型トランジスタである。この回路は制御信号
入力端子8に有効な制御信号(接地電位状態)が入ると
アドレス信号入力端子に入っているアドレス信号に応じ
た出力信号を出力端子9から出力する。非有効な制御信
号(電源電位状態)時はアドレス信号に応じた出力信号
が出力端子9から出力されない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図2に示す入力回路は
ロジックレベルを持っている。アドレス信号がロジック
レベル以上の時は出力端子9は接地電位2となり、アド
レス信号がロジックレベル下時は出力は電源電位1とな
る。メモリを例にとればロジックレベルは0.8V〜
2.2V(TTL論理)内にはいることが要求される。
電源電位1が高ければロジックレベルも上がり、低けれ
ばロジックレベルは下がる。電源電位が高い場合ノイズ
レベルが高いため電源線や接地線が大きく揺れロジック
レベルが悪化し2.2V以内にはいることが難しくな
る。
ロジックレベルを持っている。アドレス信号がロジック
レベル以上の時は出力端子9は接地電位2となり、アド
レス信号がロジックレベル下時は出力は電源電位1とな
る。メモリを例にとればロジックレベルは0.8V〜
2.2V(TTL論理)内にはいることが要求される。
電源電位1が高ければロジックレベルも上がり、低けれ
ばロジックレベルは下がる。電源電位が高い場合ノイズ
レベルが高いため電源線や接地線が大きく揺れロジック
レベルが悪化し2.2V以内にはいることが難しくな
る。
【0004】本発明の目的は高電源電位側のロジックレ
ベルの改善にある。
ベルの改善にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の入力回路はPチ
ャンネル型トランジスタ間とNチャンネル型トランジス
タのソース電位間にPチャンネル型トランジスタからな
る電流バイパス手段を設けて成る。
ャンネル型トランジスタ間とNチャンネル型トランジス
タのソース電位間にPチャンネル型トランジスタからな
る電流バイパス手段を設けて成る。
【0006】
【作用】電源電位が上がると電流バイパス手段が動作す
るため見かけ上Pチャンネル型トランジスタの能力が弱
められロジックレベルの上昇を抑えることができる。
るため見かけ上Pチャンネル型トランジスタの能力が弱
められロジックレベルの上昇を抑えることができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1に示す。図1において
図2と同番号の物は図2中のそれと同意である。図1に
おいて10、11はPチャンネル型トランジスタであ
る。トランジスタ10、11が電流バイパス手段であ
り、トランジスタ10のソース点電位が各トランジスタ
のしきい値電圧和を越えないと電流が流れない回路であ
る。電源電位1が上昇すると制御信号をゲートとしたP
チャンネル型トランジスタ3のドレイン点も上昇する。
ドレイン点電位が前述したしきい値和を越えると電流バ
イパス手段に電流が流れるため制御信号をゲートとした
Pチャンネル型トランジスタ3のドレイン電位が下が
る。
図2と同番号の物は図2中のそれと同意である。図1に
おいて10、11はPチャンネル型トランジスタであ
る。トランジスタ10、11が電流バイパス手段であ
り、トランジスタ10のソース点電位が各トランジスタ
のしきい値電圧和を越えないと電流が流れない回路であ
る。電源電位1が上昇すると制御信号をゲートとしたP
チャンネル型トランジスタ3のドレイン点も上昇する。
ドレイン点電位が前述したしきい値和を越えると電流バ
イパス手段に電流が流れるため制御信号をゲートとした
Pチャンネル型トランジスタ3のドレイン電位が下が
る。
【0008】従って電源電位1が上がってもトランジス
タ3のドレイン点の電位が上がらないためロジックレベ
ルを安定化させることができるのである。ロジックレベ
ルの安定化を開始させたい電源電位は安定化以前はPチ
ャンネル型トタンジスタ3のソース・ドレイン間電位差
があまりないことから電流バイパス手段のしきい値和と
イコールにとればよい。ロジックレベル安定化開始電源
電位は電流バイパス手段を構成するトランジスタの直列
段数を変えることによってどうとでもできる。Pチャン
ネル型トランジスタの能力が上がった時トランジスタ
3、4を流れる電流が上がるがバイパス手段もPチャン
ネル型トランジスタから成るため電流能力が上がりトラ
ンジスタ4を流れる電流は差ほど増えずロジックレベル
が安定化される。
タ3のドレイン点の電位が上がらないためロジックレベ
ルを安定化させることができるのである。ロジックレベ
ルの安定化を開始させたい電源電位は安定化以前はPチ
ャンネル型トタンジスタ3のソース・ドレイン間電位差
があまりないことから電流バイパス手段のしきい値和と
イコールにとればよい。ロジックレベル安定化開始電源
電位は電流バイパス手段を構成するトランジスタの直列
段数を変えることによってどうとでもできる。Pチャン
ネル型トランジスタの能力が上がった時トランジスタ
3、4を流れる電流が上がるがバイパス手段もPチャン
ネル型トランジスタから成るため電流能力が上がりトラ
ンジスタ4を流れる電流は差ほど増えずロジックレベル
が安定化される。
【0009】このようにバイパス手段がPチャンネル型
トランジスタからなる場合プロセスに対しても強くな
る。
トランジスタからなる場合プロセスに対しても強くな
る。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、高電
源電位側でのロジックレベルの安定化が計れる。
源電位側でのロジックレベルの安定化が計れる。
【図1】本発明の入力回路の実施例を示す回路図。
【図2】従来の入力回路の実施例を示す回路図。
1 電源電位 2 接地電位 3,4,10,11 Pチャンネル型トランジスタ 5,6 Nチャンネル型トランジスタ 7 アドレス信号入力端子 8 制御信号入力端子 9 入力回路出力端子
Claims (1)
- 【請求項1】アドレス信号と制御信号を入力としたC−
MOS型NOR構成のアドレス信号を検出する機能を有
す入力回路において、前記入力回路のPチャンネル型ト
ランジスタ間とNチャンネル型トランジスタのソースが
接続される電位との間にPチャンネル型トランジスタか
ら成る電流バイパス手段を備えたことを特徴とする入力
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3212090A JPH0554670A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 入力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3212090A JPH0554670A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 入力回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0554670A true JPH0554670A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16616711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3212090A Pending JPH0554670A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 入力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0554670A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988002761A1 (en) * | 1986-10-14 | 1988-04-21 | Takiron Co., Ltd. | Functional film and process for its production |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP3212090A patent/JPH0554670A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988002761A1 (en) * | 1986-10-14 | 1988-04-21 | Takiron Co., Ltd. | Functional film and process for its production |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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