JPH0554294U - 合成樹脂製容器 - Google Patents
合成樹脂製容器Info
- Publication number
- JPH0554294U JPH0554294U JP406992U JP406992U JPH0554294U JP H0554294 U JPH0554294 U JP H0554294U JP 406992 U JP406992 U JP 406992U JP 406992 U JP406992 U JP 406992U JP H0554294 U JPH0554294 U JP H0554294U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- container
- small groove
- mouth
- container body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャップ上面を接地面として倒立状態に起立
できる容器において、容器本体胴部の上端外面に小溝部
を周設し、胴部外面に付着した水滴がその小溝部に溜ま
り、かつ大粒の水滴となって小溝部内から流れ出すよう
形成することで、胴部外面に付着した水滴が、外筒部下
端と肩部外周部間からキャップ内に侵入しないようにし
た。 【構成】 胴部2の上端外面に小溝部5を周設した容器
本体1と、該容器本体の口頸部4外面に嵌合させたキャ
ップ8とからなる。
できる容器において、容器本体胴部の上端外面に小溝部
を周設し、胴部外面に付着した水滴がその小溝部に溜ま
り、かつ大粒の水滴となって小溝部内から流れ出すよう
形成することで、胴部外面に付着した水滴が、外筒部下
端と肩部外周部間からキャップ内に侵入しないようにし
た。 【構成】 胴部2の上端外面に小溝部5を周設した容器
本体1と、該容器本体の口頸部4外面に嵌合させたキャ
ップ8とからなる。
Description
【0001】
本案は、シャンプー、リンス等を収容する合成樹脂製容器に係る。
【0002】
口頸部を起立する容器本体と、上記口頸部の上端面を中央部で閉塞する頂壁の 下面から内外両筒部を垂下し、該内筒部を口頸部外面に螺合させ、また、上記頂 壁上面を容器本体を倒立状態で起立できる接地面としたキャップとからなる容器 が知られている。
【0003】 上記従来容器は、キャップの内外両筒部間に下面開口の隙間があるから、その 容器にシャンプー、リンス等を収容し、浴場で頂壁上面を接地面として倒立状態 に起立させておくと、容器本体の胴部外面に付着した水滴が胴部外面を伝わって 容器本体の肩部外周とキャップの外筒部下端間の間隙から内外両筒部の隙間に流 れ落ちて溜まり易く、そのため、キャップを外して容器本体内収容物を手の平に 移す際に、キャップ内に溜まった液体を誤って手の平にこぼして収容物と混じり 、使用者に不快感を与えることがある。
【0004】 本案は、胴部の上端外面に小溝部を周設し、胴部外面に付着した水滴がその小 溝部内に溜まり、かつ大粒の水滴となって小溝部内から流れ出すよう形成するこ とで、胴部外面に付着した水滴が、外筒部下端と肩部外周部間からキャップ内に 侵入しないよう設けた。
【0005】
胴部2上端から肩部3を介して口頸部4を起立し、胴部2の上端外面に小溝部5 を周設した容器本体1と、上記口頸部4の上端面を中央部下面で閉塞する頂壁9 から内外両筒部10, 11を垂設し、内筒部10を口頸部4外面に嵌合させると共に、 外筒部11の下端を上記肩部3の外周部上面に載置させたキャップ8とからなり、 該キャップの頂壁9上面を容器本体1を倒立状態で起立できる接地面とした。
【0006】
図1が示すように、キャップの頂壁9上面を接地面として倒立状態に起立させ ておく。胴部2の外面に付着した水滴は小溝部5内に流れ落ちて溜まり、かつ大 粒の水滴となってその小溝部5内から流れ出す。そのため、その水滴は、外筒部 11上端と肩部3外周部間からキャップ内へ侵入することができず、そのまま外筒 部11の外面を流れ落ちる。
【0007】
本案は容器本体1とキャップ8とからなる。 容器本体1は、胴部2上端から肩部3を介して口頸部4を起立したものであり 、胴部2の上端外面に小溝部5を周設し、また、肩部3の外周部に凹部6を形成 している。
【0008】 キャップ8は、上記口頸部4の上端面を中央部下面で閉塞する頂壁9から内外 両筒部10, 11を垂設し、内筒部10を口頸部4外面に螺合させると共に、外筒部11 の下端を既述凹部6上面に載置させている。また、上記頂壁9上面を容器本体1 を倒立状態で起立できる接地面としている。尚、上記各部材は合成樹脂材で作製 する。
【0009】
本案は、上記構成とするものであり、胴部2の上端外面に小溝部5を周設した から、該小溝部内に胴部2の外面に付着した水滴が小溝部5内に流れ落ちて溜ま り、かつ大粒の水滴となってその小溝部5内から流れ出すこととなり、よって、 胴部2外面に付着した水滴が、外筒部11上端と肩部3外周部間からキャップ8内 へ侵入することがなくなり、既述従来例のように、キャップ内に水滴が侵入する ことで生じる不都合が解消される。
【図1】本案の実施例を倒立状態で示す半断面図であ
る。
る。
【図2】同実施例の容器本体の斜視図である。
1 容器本体 8 キャップ
Claims (1)
- 【請求項1】 胴部2上端から肩部3を介して口頸部4
を起立し、胴部2の上端外面に小溝部5を周設した容器
本体1と、上記口頸部4の上端面を中央部下面で閉塞す
る頂壁9から内外両筒部10, 11を垂設し、内筒部10を口
頸部4外面に嵌合させると共に、外筒部11の下端を上記
肩部3の外周部上面に載置させたキャップ8とからな
り、該キャップの頂壁9上面を容器本体1を倒立状態で
起立できる接地面としたことを特徴とする合成樹脂製容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992004069U JP2577603Y2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 合成樹脂製容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992004069U JP2577603Y2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 合成樹脂製容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0554294U true JPH0554294U (ja) | 1993-07-20 |
JP2577603Y2 JP2577603Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=11574536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992004069U Expired - Fee Related JP2577603Y2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | 合成樹脂製容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577603Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101949637B1 (ko) * | 2018-02-19 | 2019-02-18 | 정규태 | 급수용 캡 및 이를 이용한 스팀생성장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3017058U (ja) * | 1995-04-17 | 1995-10-17 | 日機工業株式会社 | 回転弁のバルブシ−ト |
-
1992
- 1992-01-08 JP JP1992004069U patent/JP2577603Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3017058U (ja) * | 1995-04-17 | 1995-10-17 | 日機工業株式会社 | 回転弁のバルブシ−ト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2577603Y2 (ja) | 1998-07-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |