JPH0554234U - ダブルウオール組立箱 - Google Patents
ダブルウオール組立箱Info
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- JPH0554234U JPH0554234U JP10544691U JP10544691U JPH0554234U JP H0554234 U JPH0554234 U JP H0554234U JP 10544691 U JP10544691 U JP 10544691U JP 10544691 U JP10544691 U JP 10544691U JP H0554234 U JPH0554234 U JP H0554234U
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- Japan
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- assembly box
- wall
- wall assembly
- box
- double wall
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、組立箱においてフラップを貼着せ
ず、係止凸片を切り込みに差し込む構造にしワンタッチ
で強固なロックができるダブルウオール組立箱を提供す
ることを目的とする。 【構成】底板(10)の周囲４辺に折線(13,13,13.13) を介
して、たに折線(17a,17a,17a,17a) による折込みフラッ
プ(17,17,17,17) を設けた外壁板(12,12,12,12)と折線
(19,19,19,19) を介してフラップ(16,16,16,16) を設け
た天地側の内壁板(11a,11a) と左右側の内壁板(11,11)
と、たに折線(21,21,21a,21a) を介してエンドインフラ
ップ(15,15) 、サイドインフラップ(18,18) を連設して
なるダブルウオール組立箱において、天地の内壁板には
切込み(20,20,20,20) を設け、前記サイドインフラップ
の両端には係止凸片(22,22,22,22) を設けて前記の各折
線、たに折線に従って折り畳み、係止凸片を切込みに差
し込む構造とした。
ず、係止凸片を切り込みに差し込む構造にしワンタッチ
で強固なロックができるダブルウオール組立箱を提供す
ることを目的とする。 【構成】底板(10)の周囲４辺に折線(13,13,13.13) を介
して、たに折線(17a,17a,17a,17a) による折込みフラッ
プ(17,17,17,17) を設けた外壁板(12,12,12,12)と折線
(19,19,19,19) を介してフラップ(16,16,16,16) を設け
た天地側の内壁板(11a,11a) と左右側の内壁板(11,11)
と、たに折線(21,21,21a,21a) を介してエンドインフラ
ップ(15,15) 、サイドインフラップ(18,18) を連設して
なるダブルウオール組立箱において、天地の内壁板には
切込み(20,20,20,20) を設け、前記サイドインフラップ
の両端には係止凸片(22,22,22,22) を設けて前記の各折
線、たに折線に従って折り畳み、係止凸片を切込みに差
し込む構造とした。
Description
【０００１】
本考案は贈答箱等の製箱において、ホットメルト等の接着剤を使用せず係止凸 片を差し込む構造としたダブルウオール組立て箱に関するものである。
【０００２】
従来からダブルウオールの組立箱は贈答箱等に多く用いられている。例えば、 図２に示すように、手作業によりエンドインフラップ(30,30) の端部を持ち上げ て、サイドインフラップ(40,40) の端部を底板(35)との間に挿入した構造の組立 箱や、図３に示すようにエンドインフラップ(30,30) の中央部分(33)を底板(35) に貼着して、サイドインフラップ(40,40) の端部を底板(35)との間に挿入して、 内壁板と外壁板の間に空間を設けるため額縁状の天板(60)を設け固定し、額付き のダブルウオール構造として、ダブルウオールのクッション性を利用し内容物が 少々の衝撃にもこわれないようにしたもので、組立箱(50)としてギフト市場等で は贈答箱などに広く使用されるているものである。
【０００３】
しかしながら前述したように、従来のダブルウオール組立箱においては、エン ドインフラップ(30,30) の端部を持ち上げてサイドインフラップ(40,40) を底板 (35)と天地側のフラップ(30,30) との間に挿入して係止する構造になっており、 手作業による組立て作業が煩雑となっている。しかも挿入してあるだけなので、 サイドインフラップ(30,30) の端部が浮き揚って係止が不安定となり、使用中に 解体する恐れも生ずる。 又、製箱時にエドインフラップ、サイドインフラップを底板(35)に貼着する構 造にすると、箱自体の容積が大きくなり、輸送における積載効率、保管場所のス ペース等の問題が発生する。 そこで本考案は、エンドイン、サイドインフラップを貼着せず、係止凸片を切 り込みに差し込む構造にし、ワンタッチで強固なロックができるダブルウオール 組立箱を提供することを目的とする。
【０００４】
本考案は、底板(10)の周囲４辺に折線(13,13,13,13) を介して、たに折線(17a ,17a,17a,17a) による折込みフラップ(17,17,17,17) を設けた外壁板(12,12,12, 12) と折線(19,19,19,19) を介してフラップ(16,16,16.16) を設けた天地側の内 壁板(11a,11a) と左右側の内壁板(11,11) と、たに折線(21,21,21a,21a) を介し てエンドインフラップ(15,15) 、サイドインフラップ(18,18) を連設してなるダ ブルウオール組立箱において、天地側の内壁板には切込み(20,20,20,20) を設け 、前記のサイドインフラップの両端には係止凸片(22,22,22,22) を設けて、前記 各折線、たに折線に従って折り畳み、係止凸片(22,22,22,22) を切込み(20,20,2 0,20) に差し込む構造にしたことを特徴とするダブルウオール組立箱である。
【０００５】 本考案のダブルウオール組立箱を説明すると、従来のダブルウオール組立箱（ 図２を参照）を製箱するには、エンドインフラップの端部を持ち上げてその下に サイドインフラップを入れてエンドインフラップの端部を下ろすことにより止め られるが、持ち上げられたエンドインフラップの端部は白ボール等の基材の剛性 により、戻りにくく組み立てられた箱が解体し易い。
【０００６】 しかしながら、本考案のダブルウオール組立箱は、天地側の内壁板(11a,11a) の端部とエンドインフラップ(15,15) との間に切込み(20,20,20,20) を設け、サ イドインフラップ(18,18) の形状を変えることで係止凸片(22,22,22,22) とした もので製箱の際、切込み(20,20,20,20) に対して上方より軽く押し込むだけで差 し込むことができる構造になっており、使用する基材（白ボール等適宜選択する ことができる）の剛性によりワンタッチで強固にロックされるとともに、外れに くくなり、丈夫な組立箱となる。
【０００７】
本考案のダブルウオール組立箱は図１に示すように各折線、たに折線に従って 折り畳み、サイドインフラップ(18,18) に設けた係止凸片(22,22,22,22) を内壁 板(11a,11a) に設けた切り込み(20,20,20,20) に差し込むことにより容易に組立 てができ、内壁板(11,11,11a,11a) 、外壁板(12,12,12,12) を完全にロックして 、少々の衝撃に対しても解体する恐れのない丈夫な組立箱となる。 又、組立て前は嵩張らないので輸送における積載量も多くなり保管場所も少な くてすみ、使用後も係止凸片(18,18) を切り込みからははずすだけで組立前の状 態に戻り容積を少なくして廃棄することができる。
【０００８】
本考案を図に基づき詳細に説明する。図１ａは本考案の一実施例によるダブル ウオール組立箱の展開図である。又図１ｂはブランク板に基づき組立て途中のダ ブルウオール組立箱の斜視図である。図１ａに示す通り、底板(10)の周囲４辺に 折線(13,13,13,13) を介して、折込みフラップ(17,17,17,17) を設けた外壁板(1 2,12,12,12) と折線(19,19,19,19) を介してフラップ(16,16,16,16) を設けた天 地側の内壁板(11a,11a) 及び左右側の内壁板(11,11) を連続して設ける。又、た に折線(21,21,21a,21a) を介して天地側にはエンドインフラップ(15,15) を左右 側にはサイドインフラップ(18,18) を連続して設けたものである。次に、前記天 地側の内壁板(11a,11a) 両端部に切り込み(20,20,20,20) を設け、両端に係止凸 片(22,22,22,22) を設けたサイドインフラップ(18,18) を、たに折線(21a,21a) を介して内壁板(11,11) に連続して設ける。
【０００９】 次に、前記の各折線、たに折線に従って折り畳み、係止凸片(22,22,22,22) を 切り込み(20,20,20,20) に差し込むことによりダブルウオール組立箱ができる構 造となっている（図１ｂの組立て途中のダブルウオール組立箱斜視図参照）。
【００１０】 前記のダブルウオール組立箱は係止凸片(22,22,22,22) と切り込み(20,20,20, 20) によるロック方式を用いることにより底板(10)のＡ及びＢ寸法を変えること で矩形型の箱となり、底板(10)の四辺に連設した外壁板(12,12,12,12) 、内壁板 (11,11,11a,11a) のＣ寸法を変化させることにより、箱の深さを変えることもで きるとともに多くの組立箱に対応できるものである。
【００１１】
本考案のダブルウオール組立箱は係止凸片を切り込みに差し込み係止する構造 によって、エンドインフラップ、サイドインフラップの貼着が不要となりワンタ ッチで容易に製箱ができる。又エンドインフラップ及びサイドインフラップの係 止が確実であり、外れにくいので使用中に解体する恐れがない。 更に手作業による製箱工程でのサイドインフラップの両端部の浮き揚りもなく なるとともに、この係止構造により製箱作業も機械化ができることになる。
【図１】（ａ）本考案の一実施例によるダブルウオール
組立箱の展開図である。 （ｂ）前記ブランク板に基づき組立て途中のダブルウオ
ール組立箱の斜視図である。
組立箱の展開図である。 （ｂ）前記ブランク板に基づき組立て途中のダブルウオ
ール組立箱の斜視図である。
【図２】（ａ）従来のダブルウオール組立箱の一実施例
を示す展開図である。 （ｂ）前記のブランク板に基づき組立て途中のダブルウ
オール組立箱の斜視図である。
を示す展開図である。 （ｂ）前記のブランク板に基づき組立て途中のダブルウ
オール組立箱の斜視図である。
【図３】従来の額付きダブルウオール組立箱の一実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
１０ …底板 １１ …左右側の内壁板 １１ａ…天地側の内壁板 １２ …外壁板 １３，１９ …折線 １５ …エンドインフラップ １７ …フラップ １７ａ…たに折線 ２１，２１ａ…たに折線 １８ …サイドインフラップ ２０ …切り込み ２２ …係止凸片 ３０ …天地側のフラップ ３３ …貼着部 ３５ …従来例の組立箱の底板 ４０ …左右側のフラップ ４５ …従来例のダブルウオール組立箱 ５０ …従来例の額付きダブルウオール組立箱 ６０ …天板
Claims (1)
- 【請求項１】底板(10)の周囲４辺に折線(13,13,13,13)
を介して、たに折線(17a,17a,17a,17a) による折込みフ
ラップ(17,17,17,17) を設けた外壁板(12,12,12,12) と
折線(19,19,19,19) を介してフラップ(16,16,16.16) を
設けた天地側の内壁板(11a,11a) と左右側の内壁板(11,
11) と、たに折線(21,21,21a,21a) を介してエンドイン
フラップ(15,15) 、サイドインフラップ(18,18) を連設
してなるダブルウオール組立箱において、天地側の内壁
板には切込み(20,20,20,20) を設け、前記のサイドイン
フラップの両端には係止凸片(22,22,22,22) を設けて、
前記各折線、たに折線に従って折り畳み、係止凸片(22,
22,22,22) を切込み(20,20,20,20) に差し込む構造にし
たことを特徴とするダブルウオール組立箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10544691U JPH0554234U (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | ダブルウオール組立箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10544691U JPH0554234U (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | ダブルウオール組立箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0554234U true JPH0554234U (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=14407821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10544691U Pending JPH0554234U (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | ダブルウオール組立箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0554234U (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5149820A (ja) * | 1974-08-14 | 1976-04-30 | Siemens Ag | |
| JPS5623563A (en) * | 1979-08-01 | 1981-03-05 | Toyota Motor Corp | Fuel injecting carburetor |
| JPS61199856A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-04 | 梶山 朔二 | 健康器具 |
| JPS62156483A (ja) * | 1985-12-19 | 1987-07-11 | リエルダ セラトウレ エス．ア−ル．エル | 互換性かぎ付シリンダ錠 |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP10544691U patent/JPH0554234U/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5149820A (ja) * | 1974-08-14 | 1976-04-30 | Siemens Ag | |
| JPS5623563A (en) * | 1979-08-01 | 1981-03-05 | Toyota Motor Corp | Fuel injecting carburetor |
| JPS61199856A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-04 | 梶山 朔二 | 健康器具 |
| JPS62156483A (ja) * | 1985-12-19 | 1987-07-11 | リエルダ セラトウレ エス．ア−ル．エル | 互換性かぎ付シリンダ錠 |
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