JPS6131938Y2 - - Google Patents

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JPS6131938Y2
JPS6131938Y2 JP17761082U JP17761082U JPS6131938Y2 JP S6131938 Y2 JPS6131938 Y2 JP S6131938Y2 JP 17761082 U JP17761082 U JP 17761082U JP 17761082 U JP17761082 U JP 17761082U JP S6131938 Y2 JPS6131938 Y2 JP S6131938Y2
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JP
Japan
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bottom plate
plates
plate
corners
folds
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JP17761082U
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JPS5980217U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばチヨコレートなどの小さい菓子
類を収納するために用いる紙函用台紙に関するも
のである。
而して本考案の目的は、2つの長さ面と2つの
幅面とからなる函外側面の四隅部分を円弧状に曲
率させることができ、丸味をおびたソフトな意匠
感を得ることにある。
本考案の構成は、四隅を円弧状に成した底板の
上下に折目を介して外部幅面板と内部幅面板と底
片とを連設すると共に、前記底板の左右に折目を
介して底板より長尺の外側板と、底板より長尺で
外側板より短寸の内側板と、底片とを連設し、前
記外側板の長尺部分に連結用切目をそれぞれ形成
すると共に、前記内側板の底板四隅と対応する部
分には前記折目に平行な複数条の切目を形成した
ものであつて、台紙を組み立てて紙函と成す時
に、前記複数条の切目相互間に存在する隙間の縮
小によつて内側板は滑らかに円弧状に曲がり、か
つ函の外側に位置する外側板は円弧状に曲がつた
内側板にそつて曲率し、以つて函外側面の四隅部
分には切目が現われることなく、同四隅部分を円
弧状に曲率させるようにしたのである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述
する。
第1図は本考案に係る紙函用台紙の実施例を示
す展開図で、同図中、1は底板で、この底板1は
四隅を円弧状に成した略方形状のものである。
該底板1の上部には折目a,b,cを介して逆
台形状の外部幅面板2と、台形状の内部幅面板3
と、細長い底片4とをこの順に連設している。
同様に前記底板1の下部には折目d,e,fを
介して台形状の外部幅面板5と、逆台形状の内部
幅面板6と、細長い底片7とをこの順に連設して
いる。
ここで前記幅面板2,3,5,6は2枚一組で
函の幅面を構成するものである。
また前記底板1の左端部には折目g,h,iを
介して底板1より長尺の左外側板8と、底板1よ
り長尺で左外側板8より短寸の左内側板9と、左
側底片10とをこの順に連設している。
同様に前記底板1の右端部には折目k,l,m
を介して底板1より長尺の右外側板11と、底板
1よりも長尺で右外側板11よりも短寸の右内側
板12と、右側底片13とをこの順に連設してい
る。
ここで前記側板8,9,11,12は2枚一組
で函の長さ面を構成するものである。
また前記左右の外側板8,11の長尺部分8
a,8b,11a,11bにはその左側端部から
切り込み14,15につづいて連結用切目16,
17をそれぞれ形成している。
さらに前記左右の内側板9,12における底板
1の四隅の円弧状部分と対応する箇所には前記折
目aに平行な複数条たとえば7〜10条の切目1
8,19,20,21をそれぞれ形成している。
さらにまた、前記各底片4,7,10,13に
おける底板1側のコーナ部分は斜交に切削してテ
ーパ部Tを形成している。このようにコーナ部分
を斜交に切削してテーパ部Tを形成したのは、函
を組み立てた時に、底片4,7,10,13のコ
ーナ部分が直角状のまま存在すると、函の四隅部
分から該直角状部が函外へ食出すからである。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、
以下作用を説明する。
第1図に示す台紙を組み立てて紙函と成すに
は、まず、折目h,lにそつて左右の内側板9,
12を外側板8,11上に折り曲げて第2図の状
態となす。
同図からも明らかなように、折目h,lにそつ
て内側板9,12を折り曲げた時に、底片10,
13は底板1上に重なるが、この底片10,13
にはテーパ部Tを形成しているので、該底片1
0,13の端部は底片1四隅の円弧状部から外方
には突出せず、函外へ食出することはない。
次に、第2図に示す状態から折目g,iにそつ
て左側の内外両側板9,8を一体的に曲げ起こす
と共に、折目k,mにそつて右側の内外両側板1
2,11を一体的に曲げ起こした後に、前記内外
の両側板9,12,8,11における折目a,d
よりも外方の長尺部分を同折目a,d方向に折り
曲げつつ連結用切目16,16に他の連結用切目
17,17を符合させて長尺部分11a,11b
を下方に押し下げると第3図の如くなる。
ここで、前記内側板9,12の底板1四隅と対
応する部分には平行な複数条の切目18〜21を
形成しているので、前記内外の両側板9,12,
8,11における折目a,dよりも外方の長尺部
分を同折目a,d方向に折り曲げる時、前記複数
条の切目18〜21の相互間に存在する隙間の縮
小によつて内側板9,12は何等角張ることなく
滑らかに円弧状に曲がり、かつ函の外側に位置す
る外側板8,11はこの円弧状に曲がつた内側板
9,12にそつて曲率する。
したがつて函外側面の四隅部分には切目18〜
21が現われることなく、同四隅部分を円弧状に
曲率させることができるのである。
次に、第3図の状態から折目a,dにそつて外
部幅面板2,5を曲げ起こすと共に、折目b,e
にそつて内部幅面板3,6を各要素8a,11
a,8b,11bの函内部に折り曲げた後に、一
旦、各折目c,f,i,mにそつて底片4,7,
10,13を曲げ起こし、先に折目c,fにそつ
て幅面側の底片4,7を底板1上に折り曲げ、次
いで折目i,mにそつて長さ面側の底片10,1
3を底板1上に折り曲げると、前記底片4,7が
他の一組の底板10,13によつて固定されて何
等糊付手段を要することなく第4図の如き紙函を
得るのである。
本考案は以上詳述したように、四隅を円弧状に
成した底板1の上下に折目a〜fを介して外部幅
面板2,5と内部幅面板3,6と底片4,7とを
連設すると共に、前記底板1の左右に折目g〜m
を介して底板1より長尺の外側板8,11と、底
板1より長尺で外側板8,11より短寸の内側板
9,12と、底片10,13とを連設し、前記外
側板8,11の長尺部分8a,8b,11a,1
1bに連結用切目16,17をそれぞれ形成する
と共に、前記内側板9,12の底板1四隅と対応
する部分には前記折目aに平行な複数条の切目1
8〜21を形成したものであるから、台紙を組み
立てて紙函と成す時に、前記複数条の切目18,
19,20,21相互間に存在する隙間の縮小に
よつて内側板9,12は滑らかに円弧状に曲が
り、かつ函の外側に位置する外側板8,11は円
弧状に曲がつた内側板9,12にそつて曲率する
ので、函外側面の四隅部分には切目18〜21が
現われることなく、同四隅部分を円弧状に曲率さ
せることができ、丸味をおびたソフトな意匠感を
有する紙函を得ることができる。
さらに、何等糊付手段を必要とすることなく紙
函を組み立てることができるので、極めて実用的
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る紙函用台紙の実施例を示
す展開図、第2図は組立工程途中の平面図、第3
図は組立工程途中の斜視図、第4図は組立完了時
の斜視図である。 1……底板、2,5……外部幅面板、4,7,
10,13……底片、8,11……外側板、9,
12……内側板、8a,8b,11a,11b…
…長尺部分、16,17……連結用切目、18〜
21……切目、a〜m……折目、3,6……内部
幅面板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 四隅を円弧状に成した底板1の上下に折目a〜
    fを介して外部幅面板2,5と内部幅面板3,6
    と底片4,7とを連設すると共に、前記底板1の
    左右に折目g〜mを介して底板1より長尺の外側
    板8,11と、底板1より長尺で外側板8,11
    より短寸の内側板9,12と、底片10,13と
    を連設し、前記外側板8,11の長尺部分8a,
    8b,11a,11bに連結用切目16,17を
    それぞれ形成すると共に、前記内側板9,12の
    底板1四隅と対応する部分には前記折目aに平行
    な複数条の切目18〜21を形成したことを特徴
    とする紙函用台紙。
JP17761082U 1982-11-24 1982-11-24 紙函用台紙 Granted JPS5980217U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17761082U JPS5980217U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 紙函用台紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17761082U JPS5980217U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 紙函用台紙

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5980217U JPS5980217U (ja) 1984-05-30
JPS6131938Y2 true JPS6131938Y2 (ja) 1986-09-17

Family

ID=30385821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17761082U Granted JPS5980217U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 紙函用台紙

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6393447B2 (ja) * 2016-04-28 2018-09-19 アイパックスイケタニ株式会社 容器

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Publication number Publication date
JPS5980217U (ja) 1984-05-30

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