JPH0553982A - メモリ制御回路 - Google Patents

メモリ制御回路

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Publication number
JPH0553982A
JPH0553982A JP24265591A JP24265591A JPH0553982A JP H0553982 A JPH0553982 A JP H0553982A JP 24265591 A JP24265591 A JP 24265591A JP 24265591 A JP24265591 A JP 24265591A JP H0553982 A JPH0553982 A JP H0553982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
ram
memory
input
cycle
Prior art date
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Pending
Application number
JP24265591A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Mizushima
泰彦 水島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP24265591A priority Critical patent/JPH0553982A/ja
Publication of JPH0553982A publication Critical patent/JPH0553982A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一定周期毎に有効となる入力データが交互に
書込まれる第1及び第2のメモリを含むメモリ制御回路
において、メモリの記憶容量を小さくする。 【構成】 入力データの1周期中の有効部分を分割して
RAM1及び2に書込む書込制御手段たるデータ入力チ
ェック部13及び書込みアドレスレジスタ4更にはスイ
ッチ7〜10を設ける。 【効果】 入力データの1周期中の有効部分を分割して
書込み・読出しを行うため、RAMの記憶容量を小さく
でき、入力データのスルーブットが向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はメモリ制御回路に関し、特に高速
かつ大量のデータ伝送を行う場合における中継器又は高
速データ伝送のデータ処理を行うマイクロコンピュータ
システムにおけるメモリ制御回路に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、人工衛星で地球を撮影し、その画
像を地球局に伝送する等の場合には、データをメモリに
一旦書込んだ後、これをストレッチして伝送する。すな
わち、ミラーの回転により人工衛星から地球を撮影する
場合、1回転(360度)のうちの約45度だけが地球
の画像であり、この部分をストレッチして伝送するので
ある。つまり、ミラーの回転により、入力データは一定
周期毎に有効となるため、この有効部分をストレッチし
ているのである。従来、そのデータを一旦記憶するメモ
リ制御回路においては、1周期内に入力される入力デー
タ量の2倍以上のメモリ容量を有しており、1周期内で
データを一方のメモリに入力し、その1周期を経過した
時点で他方のメモリに切換えていた。つまり、1周期毎
にメモリを切換えていたのである。
【0003】その従来のメモリ制御回路について図3を
参照して説明する。図において、RAM1及び2は入力
バッファ5を介してデータ15が書込まれ、出力バッフ
ァ6を介してデータ16が読出されるメモリである。こ
れらRAM1及び2は、共に1周期分のデータを記憶で
きる容量を有しており、入力データの1周期を検出する
タイマ14により切換え制御される。すなわち、RAM
1及び2の一方が書込み動作のとき、他方が読出し動作
となるようにタイマ14の出力によりスイッチ7〜10
が切換え制御されるのである。
【0004】また、RAM1及び2のうちの書込み動作
状態の方には書込みアドレスレジスタの内容、すなわち
書込みアドレスが与えられ、読出し動作状態の方には読
出しアドレスレジスタの内容、すなわち読出しアドレス
が与えられる。これにより、RAM1及び2は、交互に
書込み、読出し状態となる。
【0005】かかる構成とされた従来のメモリ制御回路
の動作は、図4のようになる。図示されている入力デー
タは、1周期のうちの特定部分のみが有効であるものと
し、例えば、図中のA部が地球の画像データ、B部が宇
宙空間の画像データであるものとする。これら入力デー
タの有効部分は、RAM1に書込まれた後、図中の時刻
T以後にRAM1からストレッチされつつ読出される。
すなわち、データの有効部分を、全期間にストレッチし
て読出すのである。なお、RAM2はRAM1とは逆の
書込み・読出し動作となる。
【0006】上述した従来のメモリ制御回路は、入力デ
ータの1周期を検出するタイマ14により2つのRAM
1,2を切換えることによって、1周期間隔でデータを
入力し、処理していた。しかし、この構成では、RAM
1及び2は、1周期分のデータを記憶できる容量を有し
ていなければならず、大容量のメモリが必要でコスト高
になるという欠点があった。また、外部のタイマ14に
より、内部処理には関係ないタイミングでRAMが切換
えられるので内部処理時間の自由度がないという欠点も
あった。また、入力したデータについては、最大1周期
分の時間を待って処理しなければならず、データのスル
ープットが悪くなるという欠点もあった。
【0007】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的はメモリの記憶容
量を小さくすることのできるメモリ制御回路を提供する
ことである。
【0008】
【発明の構成】本発明によるメモリ制御回路は、一定周
期毎に有効となる入力データが交互に書込まれる第1及
び第2のメモリを含むメモリ制御回路であって、前記入
力データの1周期中の有効部分を分割して前記第1及び
第2のメモリに書込む書込制御手段を有することを特徴
とする。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明によるメモリ制御回路の一実
施例の構成を示すブロック図である。図において、本実
施例のメモリ制御回路が従来のものと異なる点は、RA
M1及び2の記憶容量が図3のものより小さく、さらに
これらRAMのデータ入力量(記憶データ量)を監視す
るデータ入力チェック部13が設けられている点であ
る。また、外部からはRAM1のデータ出力切換信号1
1及びRAM2のデータ出力切換信号12が入力され、
スイッチ7〜10が出力側、すなわち各RAMの出力側
に切換えられる。なお、130 はデータ入力信号である。
【0011】かかる構成とされた回路の動作について図
2のタイムチャートを参照して説明する。図中の入力デ
ータ15は図4と同様にt0 ―t0 間が1周期であり、
そのデータの有効部分をRAM1,RAM2に分割して
書込み、読出す処理が行われる。この場合、入力データ
15については、有効部分が一定周期で繰返し発生する
ため、その立上りタイミングt4 がわかれば、立上りタ
イミング等、すべてのタイミングを認識できることにな
る。そして、データの有効部分をRAM1,RAM2の
夫々の記憶容量に応じてRAM1,RAM2に分割して
記憶するのである。
【0012】図2において、外部からデータ15が入力
されると、書込みアドレスレジスタ4内のアドレスがカ
ウントアップされ、順次RAM1に記憶される。このと
き、スイッチ7は書込みアドレスレジスタ4側であり、
スイッチ9は入力バッファ5側になっている。また、R
AM1内のデータが記憶容量一杯になったか否かをデー
タ入力チェック部12でチェックする。この場合、RA
M1の記憶容量が認識できているため、記憶容量のチェ
ックができるのである。
【0013】そして、RAM1が記憶容量一杯になった
ところ(図中t5 のタイミング)で書込みをRAM2に
切換えるようにスイッチ8を書込みアドレスレジスタ4
側に切換え、スイッチ10を入力バッファ5側に切換え
る。なお、同時にスイッチ7を読出しアドレスレジスタ
3側、スイッチ9を出力バッファ6側に切換える。これ
により、RAM1が読出し状態、RAM2が書込み状態
となる。
【0014】一方、読出しデータ処理については、当
初、スイッチ8を読出しアドレスレジスタ3側、スイッ
チ10を出力バッファ6側に夫々設定しておく。これに
より、RAM2からデータが読出される。
【0015】t5 のタイミング以降は、スイッチ7が読
出しアドレスレジスタ3側、スイッチ9が読出しバッフ
ァ6側に切換わる。これにより、RAM1からデータが
読出される。
【0016】ここで、RAM1については、t5 から読
出し処理が始められ、t3 までの間に処理を終了させ
る。また、RAM2については、t1 のタイミングで入
力が完了しているため、T1 からt3 までの間でスイッ
チ8を読出しアドレスレジスタ3側に切換えることが可
能になる。つまり、t1 からt3 の間については、自由
にRAM1及び2の切換えが可能となる。
【0017】そして、t3 以降はRAM1への書込みが
始まり、前述のt5 のタイミングまで続く。RAM2の
データ読出し処理については、前述のt1 からt3 以降
t5までの間に行われる。
【0018】実際にはt2 のタイミングでRAM1の読
出し処理が終了するため、そのt2からRAM2の読出
し処理が開始され、t5 までの間に終了する。
【0019】なお、切換信号11及び12は、夫々対応
するRAM1,RAM2を書込み動作とするときにハイ
レベルになる信号であり、RAM1のメモリ容量とRA
M2のメモリ容量との比に応じて切換信号11,12の
ハイレベルの期間が決定される。
【0020】次に、図1中のデータ入力チェック部13
の内部構成例について図5を参照して説明する。図5
(a)はデータ入力チェック部13の内部構成例を示す
ブロック図であり、同図(b)はその動作を示すタイム
チャートである。
【0021】図5(a)においてデータ入力チェック部
13は、書込みクロックたるデータ入力信号130 を計数
するカウンタ131 と、この計数値を、RAM1のメモリ
容量(バイト数)と比較する比較器132 と、バッファ13
3 と、インバータバッファ134 とを含んで構成されてい
る。
【0022】カウンタ131 の計数値は、書込みクロック
に応じてカウントアップするため、RAM1内に記憶さ
れているデータ量と一致する。よって、この計数値を、
RAM1のメモリ容量と比較し、両者が一致すればRA
M1内のデータが記憶容量一杯になったか否かをチェッ
クできるのである。そして、本実施例では、RAM1及
びRAM2の合計メモリ容量がデータの1周期分の有効
部分と一致するため、RAM1のみをチェックすれば、
RAM2内のデータをもチェックできるのである。
【0023】つまり、図5(b)を参照すると、入力デ
ータ15の有効部分についてデータ入力信号が発生すれ
ば、例えば8ビットのパラレルデータとして各RAMに
記憶されるのである。そのRAMの切換えは、バッファ
133 の出力及びインバータバッファ134 の出力によって
行われるのである。
【0024】以上のように、実施例のメモリ制御回路で
は、データ入力用のメモリ(RAM)の記憶容量を1周
期分とし、その1周期分のRAMを2分割にして使用す
ることにより、メモリ容量を従来より削減でき、メモリ
の記憶容量を小さくできる。また、これに付随し、デー
タ入力からデータ読出し処理までの時間を短縮すること
が可能になり、スループットが向上できる。さらにま
た、メモリの切換タイミングが自由に変更できるフレキ
シビリティを実現できる。
【0025】なお、本実施例の回路で処理できるデータ
としては、人工衛星からのデータの他、地上でのレーダ
からのデータ等、一定周期でスキャンされ、その有効部
分が予め認識できるデータについてストレッチする場合
に適用できる。
【0026】また、RAM1とRAM2との他にRAM
を設け、それらを切換え制御しても良い。さらに、全R
AMの合計メモリ容量を入力データの1周期分のデータ
量以下として、それらを頻繁に切換えても良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、入力デー
タの1周期中の有効部分を分割してメモリ(RAM)に
書込むことにより、メモリの記憶容量を小さくできると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるメモリ制御回路の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1の動作を示すタイムチャートである。
【図3】従来のメモリ制御回路の構成を示すブロック図
である。
【図4】図3の動作を示すタイムチャートである。
【図5】図1中のデータ入力チェック部の内部構成図及
びその動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1,2 RAM 3 読出しアドレスレジスタ 4 書込みアドレスレジスタ 7〜10 スイッチ 13 データ入力チェック部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定周期毎に有効となる入力データが交
    互に書込まれる第1及び第2のメモリを含むメモリ制御
    回路であって、前記入力データの1周期中の有効部分を
    分割して前記第1及び第2のメモリに書込む書込制御手
    段を有することを特徴とするメモリ制御回路。
JP24265591A 1991-08-28 1991-08-28 メモリ制御回路 Pending JPH0553982A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24265591A JPH0553982A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 メモリ制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24265591A JPH0553982A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 メモリ制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0553982A true JPH0553982A (ja) 1993-03-05

Family

ID=17092277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24265591A Pending JPH0553982A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 メモリ制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0553982A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022106815A (ja) * 2017-07-05 2022-07-20 グーグル エルエルシー 特殊目的計算ユニットを用いたハードウェアダブルバッファリング

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022106815A (ja) * 2017-07-05 2022-07-20 グーグル エルエルシー 特殊目的計算ユニットを用いたハードウェアダブルバッファリング

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