JPH0553801A - スタツク消費検索方式 - Google Patents

スタツク消費検索方式

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Publication number
JPH0553801A
JPH0553801A JP21706091A JP21706091A JPH0553801A JP H0553801 A JPH0553801 A JP H0553801A JP 21706091 A JP21706091 A JP 21706091A JP 21706091 A JP21706091 A JP 21706091A JP H0553801 A JPH0553801 A JP H0553801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stack
area
address
instruction
stack area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21706091A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Sasaki
茂 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP21706091A priority Critical patent/JPH0553801A/ja
Publication of JPH0553801A publication Critical patent/JPH0553801A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】スタック領域の消費状況を検索し、データメモ
リ領域を破壊することを未然に防止することを目的とす
る。 【構成】ICEの実行後、領域確保手段によってスタッ
ク領域を確保し、アドレス読みだし手段によって、スタ
ックポインタの指すアドレスを読みだし、スタック領域
の上位アドレスを指しているかを上位アドレス確認手段
によって確認し、命令確認手段によって、現在のスタッ
ク操作命令がPUSH命令かPOP命令かを確認し、領
域オーバーフローならば、実行禁止手段によって実行を
禁止し、エラーとして出力することを特長とするスタッ
ク消費検索方式。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スタック領域内の消費
を見極めるスタック消費検索方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、スタック領域を消費す
る際にプログラマー自身が計算しながらコーディングし
ていたが、計算ミスやコーディングミスなどの問題があ
り、実際にはデータメモリを破壊するといった最悪の事
態に陥り、具体的な対策は取られていない状態であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、スタッ
ク領域を消費する場合、人為的なミスなどにより、デー
タメモリを破壊するといった事態に陥り、また、時間的
な手間がかかるという問題点を有する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
a)ICEの実行により得られる入力手段と、 b)前記ICEの実行によりスタックエリアの領域を確
保する領域確保手段と、 c)前記確保されたスタック領域においてどのアドレス
をポイントしているかを読み出すスタックポインタのア
ドレス読み出し手段と、 d)前記確保されたスタック領域において上位アドレス
をスタックポインタが指し示しているかを確認する上位
アドレス確認手段と、 e)前記上位アドレスを確認した後、その命令がどのス
タック操作命令かを確認するための命令確認手段と、 f)前記スタックポインタが、上位アドレスを指し、そ
の後、スタック領域オーバーフローとなるPUSH命令
が実行されることを禁止するための実行禁止手段と、 g)上記スタック領域をオーバーフローすることによっ
てエラーを出力するための出力手段とを有することを特
長とするスタック消費検索方式。
【0005】
【作用】ICEを実行する際に、スタック領域の消費状
況を検索し、スタックポインタが最上位アドレスをポイ
ンティングした場合かつ、PUSH命令が実行される場
合にエラーを出力する。これによって、データメモリへ
の格納はなくなり、破壊を防ぐことができ、またバグの
早期発見ができる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。まず図1は、本発明の構成を示すブロック図であ
る。図2は、本発明のスタック消費検索方式における処
理を示すフローチャートである。
【0007】図1に関して、1は、ICEを実行するこ
とにより得られる入力手段、2は前記ICEの実行後、
スタック領域を確保するための領域確保手段、3は、前
記確保されたスタック領域において、スタックポインタ
がどのアドレスをポインティングしているかを読み出す
ためのアドレス読みだし手段、4は、前記確保されたス
タック領域において、上位アドレスをスタックポインタ
が指し示しているかを確認する上位アドレス確認手段、
5は、前記上位アドレスを確認した後、そのスタック操
作がPUSHかPOPかを確認するための命令確認手
段、6は、前記スタックの上位アドレスにPUSH命令
が実行されることを禁止するための実行禁止手段、7は
スタック領域のオーバーフローとしてエラーをファイル
またはCRTに出力するための出力手段である。次に図
2に関して図1と参照して、実施例の動作を説明する。
【0008】まず、本発明をICEの機能に組み込み、
入力手段として、ICEを動作させる。そして、スタッ
ク領域を確保し、アドレス読みだし手段3によってスタ
ックポインタのポインティングしているアドレスを読み
出す。また、上位アドレス確認手段4によって、スタッ
クポインタがスタックの最上位バイトを指しているかど
うかを確認し、もし最上位バイトを指している場合は、
命令確認手段5によってそのスタック操作命令がPUS
H命令か、POP命令かを確認する。POP命令であれ
ば、その操作を行い、リターンする。また、PUSH命
令の場合は、スタック領域オーバーフローと判断され、
PUSH命令の実行は、実行禁止手段6によって禁止さ
れる。POP命令でもPUSH命令でもない場合は、リ
ターンされる。そして、スタック領域をオーバーフロー
すると判断された場合、その情報をエラーメッセージと
して出力手段7によってファイルに出力または、CRT
画面にメッセージが出力される。
【0009】上記の動作は、ICEを立ち上げた時にス
タートし、スタック操作命令が実行されるごとにスタッ
ク領域内の状況を検索する。
【0010】また、上記の検索の結果、スタック領域が
オーバーフローになった場合は、エラーとして出力さ
れ、ファイルが生成されるため、プログラマーは何処の
アドレスでエラーが出力されたかを把握し、スタック領
域内のバグを修正する。それらの操作を繰り返し行い、
データメモリを破壊しない状態の元で、スタック操作を
行いプログラムを完成させる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ICEに
本発明の機能を導入することによって、スタック領域の
消費状況をリアルタイムに検索し、スタック領域オーバ
ーフローの最にエラーとして出力され、データメモリ領
域内にスタックが乱入することを防止することができ、
バグや暴走を早期に解決することができる。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例で、スタック消費検索方式の
ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例で、スタック消費検索方式に
おける処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・入力手段 2・・・領域確保手段 3・・・アドレス読みだし手段 4・・・上位アドレス確認手段 5・・・命令確認手段 6・・・実行禁止手段 7・・・出力手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)ICEの実行により得られる入力手段
    と、 b)前記ICEの実行によりスタックエリアの領域を確
    保する領域確保手段と、 c)前記確保されたスタック領域においてどのアドレス
    をポイントしているかを読み出すスタックポインタのア
    ドレス読み出し手段と、 d)前記確保されたスタック領域において上位アドレス
    をスタックポインタが指し示しているかを確認する上位
    アドレス確認手段と、 e)前記上位アドレスを確認した後、その命令がどのス
    タック操作命令かを確認するための命令確認手段と、 f)前記スタックポインタが、上位アドレスを指し、そ
    の後、スタック領域オーバーフローとなるPUSH命令
    が実行されることを禁止するための実行禁止手段と、 g)上記スタック領域をオーバーフローすることによっ
    てエラーを出力するための出力手段とを有することを特
    徴とするスタック消費検索方式。
JP21706091A 1991-08-28 1991-08-28 スタツク消費検索方式 Pending JPH0553801A (ja)

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JP21706091A JPH0553801A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 スタツク消費検索方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP21706091A JPH0553801A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 スタツク消費検索方式

Publications (1)

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JPH0553801A true JPH0553801A (ja) 1993-03-05

Family

ID=16698205

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JP21706091A Pending JPH0553801A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 スタツク消費検索方式

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007042131A (ja) * 1995-10-06 2007-02-15 Patriot Scientific Corp 縮小命令セット・コンピュータ・マイクロプロセッサーの構造
JP2008023377A (ja) * 2007-10-11 2008-02-07 Sophia Co Ltd 遊技用演算処理装置
JP2008023376A (ja) * 2007-10-11 2008-02-07 Sophia Co Ltd 遊技用演算処理装置
JP2008023375A (ja) * 2007-10-11 2008-02-07 Sophia Co Ltd 遊技用演算処理装置

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